JP2012228423A - パンツ型吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な操作でおむつ内の排泄物を確実に収納できる廃棄形状を作成し得るパンツ型吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明のおむつ1は、腹側部A、背側部B及び股部Cを有し、外装体2と、外装体2の内側に、吸収体31と被覆部材33を含む吸収性本体3とを具備するパンツ型おむつである。吸収体31は、背側部B側の端部311bに、凸状に切り欠かれ、被覆部材6を備えた背側切欠部313を有している。外装体2における背側部Bの外側表面には、背側切欠部313の背側ウエスト開口側両端部の間にファスニングテープ8が配されている。ファスニングテープ8は厚さ方向に関して、吸収体31とは重ならないように、かつ、被覆部材6と重なるように配されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、使い捨ておむつ等のパンツ型吸収性物品に関する。
従来のパンツ型吸収性物品として、背側部に使用後の廃棄形状を安定化させるためにファスニングテープを設けたものが知られている(例えば、特許文献1〜3)。
廃棄用テープファスナーの使用性改善を目的として幾つかの技術が提案されている。たとえば、特許文献4には、廃棄用テープファスナーがおむつ側部の伸縮域に設けられたパンツおむつが記載されている。また、特許文献5では、使用時において引っ張った際に破損し難いテープファスナー形状を提案している。更に、特許文献6では、おむつを簡単に丸めて廃棄し易いように、おむつ長手方向に対して斜めにテープファスナーを配したパンツおむつが開示されている。
実開平6−77722号公報 特開平11−46904号公報 特開平11−313852号公報 特開2009−119078号公報 特開2007−215948号公報 特開2006−238989号公報
特許文献4乃至6開示の技術は、テープファスナー及びその配置方法を工夫することによって廃棄時の利便性を図るものである。そのために、テープファスナーを複数枚必要としたり、特殊な形状を採用したりしており、操作が複数回必要であったり、製造コストなどの点で必ずしも好ましいとは言えない場合もあった。
したがって、本発明の課題は、簡便な操作でおむつ内の排泄物を確実に収納でき、コンパクトな廃棄形状を作成し得るパンツ型吸収性物品を提供することにある。
本発明は、装着時に装着者の腹側に配される腹側部、背側に配される背側部、前記腹側部及び前記背側部の間に配される股部を有し、前記腹側部と背側部との間を股部を介して結ぶ方向の縦方向とこれに直交する横方向とを備え、外装体と、該外装体の内側に固定された、吸収体とこれを被覆する被覆部材を含む吸収性本体とを具備し、該外装体における前記腹側部及び前記背側部に位置するそれぞれの両側縁部が接合されて、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型吸収性物品であって、前記吸収体は、縦方向の前記背側部側の端部に、前記股部に向かって凸状に切り欠かれ、前記被覆部材を備えた背側切欠部を有しており、前記外装体における前記背側部の外側表面には、前記横方向に関して、前記背側切欠部の背側ウエスト開口側両端部の間にファスニングテープが配され、前記ファスニングテープは厚さ方向に関して、前記吸収体とは重ならないように、かつ、前記被覆部材と重なるようにファスニングテープが配されたパンツ型吸収性物を提供するものである。
本発明のパンツ型吸収性物品によれば、簡便な操作によって使用後のおむつを、排泄物が確実におむつ内に納まると共にコンパクトな廃棄形状とすることができる。
図1は、本発明の一実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの斜視図である。 図2は、図1に示すパンツ型使い捨ておむつを伸長させて拡げた状態を表面シート側から見た平面図である。 図2の背側ウエスト付近を拡大した図面である。 図3のファスニングテープの配置部分における縦方向断面図であり、図1のY1−Y1線断面図である。 図5は、図1に示すパンツ型使い捨ておむつの廃棄形状の例を示す斜視図である。 第2の実施形態における図4相当の図面である。
以下、本発明のパンツ型吸収性物品を、その好ましい実施形態に基づき、図1〜図5を参照しながら説明する。
本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1(以下、「おむつ1」ともいう。)は、図1,図2に示すように、外装体2と、外装体2の内側に固定された吸収性本体3とを具備している。吸収性本体3は、吸収体31と吸収体31を被覆する被覆部材6とを含んでいる。おむつ1は、図1,図2に示すように、装着時に装着者の腹側に配される腹側部A、装着時に装着者の背側に配される背側部B、腹側部A及び背側部Bの間に配される股部Cを有し、外装体2における腹側部Aに位置する両側縁部2d,2dと外装体2における背側部Bに位置する両側縁部2e,2eとが接合されて、ウエスト開口部WO及び一対のレッグ開口部LO,LOが形成されている。以下、おむつ1について、詳述する。
おむつ1は、図1〜図3に示すように、中心線CLに対して左右対称に形成されている。従って以下の説明では、左右対称な部分については、主に、右側について説明する。
また、本明細書において、「肌当接面側」とは、吸収性本体3などの各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側に配される面側であり、「非肌当接面側」とは、吸収性本体などの各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面側である。
おむつ1は、図1〜図3に示すように、腹側部Aと背側部Bの間を股部Cを介して結ぶ方向の縦方向(以下「Y方向」ともいう。Y方向:中心線CLに平行な方向をいう。)と、縦方向(Y方向)に直交する横方向(以下「X方向」ともいう。)とを備えている。おむつ1の備える外装体2は、図1に示すように、おむつ1の外観を構成しており、図2に示すように、伸長状態において、おむつ1の縦方向(Y方向)に対して順に、腹側部A、股部C、背側部Bを有している。腹側部A、背側部B及び股部Cは、図2に示す展開状態のおむつ1において、その縦方向(Y方向)の全長を略3等分に区分したときの各領域である。
外装体2は、図2に示すように、縦方向(Y方向)中央部の両側部において内方に括れている。本実施形態のおむつ1においては、外装体2の腹側部A側の両側縁部2d,2dの内面と外装体2の背側部B側の両側縁部2e,2eの内面同士を互いに重ね合わせ、合掌状に固定することにより、図1に示すように、一対のサイドシール部5,5が形成されるとともに、ウエスト開口部WO及び一対のレッグ開口部LO,LOが形成されている。
おむつ1は、図2に示すように、外装体2における腹側部A及び背側部Bそれぞれに、横方向(X方向)に伸長した複数本の弾性部材4を有している。詳述すると、本実施形態のおむつ1の有する弾性部材4は、複数本のウエスト弾性部材41、複数本の胴回り弾性部材42及び複数本のレッグ弾性部材43からなる。外装体2は、本実施形態においては、図2に示すように、非肌当接面側にパンツ型使い捨ておむつ1の最外表面となる外層シート21と、外層シート21の内面側(肌当接面側)に配され、ホットメルト等の接着剤やヒートシール等の融着により固定される内層シート22とから形成されている。なお、外層シート21と内層シート22とは、全面で固定される必要はなく、たとえば、腹側部A及び/又は背側部Bにおける着用者胴回りに位置する部分においては、サイド接合部を除いて固定されていなくても良い。本実施形態の外層シート21は、内層シート22の縦方向(Y方向)の両外方縁よりそれぞれ延出しており、延出した部分が吸収性本体3側に折り返され、折り返された外層シート21が、吸収性本体3の縦方向(Y方向)の両外方縁部上を被覆している。外装体2を構成する外層シート21及び内層シート22の間に、図1,図2に示すように、弾性部材4であるウエスト弾性部材41、胴回り弾性部材42及びレッグ弾性部材43が配されていることにより、おむつ1の外装体2には、ウエスト弾性領域(ウエストギャザー)、胴回り弾性領域(胴回りギャザー)及び環状の一対のレッグ弾性領域(レッグギャザー)が形成されている。
ウエスト弾性領域(ウエストギャザー)は、図1,図2に示すように、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおいて、横方向(X方向)に伸長した状態で、複数本のウエスト弾性部材41を、ウエスト開口部WOの開口縁から股部Cに向かって40mmまでの領域に間欠的に配し、外装体2の外層シート21及び/又は内層シート22に固定することにより形成されている。胴回り弾性領域(胴回りギャザー)も同様に、図1,図2に示すように、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおいて、横方向(X方向)に伸長した状態で、複数本の胴回り弾性部材42を、ウエスト弾性部材41より股部C寄り(内側)に間欠的に配し、外装体2の外層シート21と内層シート22の間に、より詳細には、内層シート22と外層シートの折返し部分の間に固定することにより形成されている。この形態に代えて、外層シート21の外面側(折返し部分ではない部分)と内層シート22の間に胴回り弾性部材42を設けても良い。レッグ弾性領域(レッグギャザー)は、図1,図2に示すように、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおいて、外装体2の括れに沿って伸長した状態で、複数本のレッグ弾性部材43を、互いに間隔を空けて配し、外装体2の外層シート21又は内層シート22に固定することにより形成されている。
また、少なくとも背側部Bにおいては、吸収性本体3の縦方向(Y方向)外方縁と吸収体31の縦方向(Y方向)外方縁との間隔L(図2参照)の50%以上の領域に、弾性部材4(本実施形態においては胴回り弾性部材42)が配されていないことが柔軟な非肌面側への突出形状が形成され易くなるので好ましく、間隔Lの領域には、弾性部材4(本実施形態においては胴回り弾性部材42)が配されていないことが更に好ましい。言い換えれば、本実施形態のおむつ1においては、複数本の胴回り弾性部材42が、間隔Lの50%以上の領域を除いて、該領域より縦方向(Y方向)外方の領域及び内方の領域に、間欠的に配されていることが好ましい。
また、後述するように、吸収体31を構成する中央コア311が、背側切欠部313のみならず腹側切欠部314も有する場合には、腹側部Aにおいても、背側部Bと同様に、吸収性本体3の縦方向(Y方向)外方縁と吸収体31の縦方向(Y方向)外方縁との間隔L(図2参照)の50%以上の領域に、弾性部材4(本実施形態においては胴回り弾性部材42)が配されていないことが好ましく、間隔Lの領域には、弾性部材4(本実施形態においては胴回り弾性部材42)が配されていないことが更に好ましい。
外装体2の内側に固定された吸収性本体3は、図2に示すように、実質的に縦長の長方形状であり、液透過性の表面シート32、液不透過性(撥水性も含む)の裏面シート33、両シート32,33間に介在する吸収体31を備えている。また、吸収性本体3は、図2に示すように、吸収性本体3の縦方向(Y方向)の両側部3d,3dに、液抵抗性又は撥水性で且つ通気性の素材から構成された側方カフス34,34を備えている。各側方カフス34の自由端部近傍には、図2に示すように、立体ギャザー形成用弾性部材35が縦方向(Y方向)に伸長した状態で配されている。側方カフス34は、おむつの着用時に自由端部側が起立し、所謂立体ギャザーとなり横方向(X方向)への体液の流出が阻止される。
吸収性本体3の備える吸収体31は、図2,図3に示すように、中央吸収部としての中央吸収体311と、中央吸収体311の両側縁部311d,311dに沿って対称的に配された一対のサイド吸収部としてのサイド吸収体312,312とを有し、中央吸収体311と一対のサイド吸収体312,312それぞれとは、少なくとも股部Cにおいて分離している。中央吸収体311は、図2,図3に示すように、縦方向(Y方向)の背側部B側の端部311bに、背側部Bから股部Cに向かって凸状に切り欠かれた背側切欠部313を有している。吸収体31は、図2に示すように、中央吸収体311と、一対のサイド吸収体312,312と、ティッシュペーパーや透水性の不織布からなる透水性の被覆シート381とを有し、中央吸収体311及び一対のサイド吸収体312,312の全体が、透水性の被覆シート381で被覆されている。
中央吸収体311は、図2に示すように、吸収性本体3の縦方向(Y方向)両外方縁それぞれから間隔L(図2参照)を空けて、吸収性本体3の縦方向(Y方向)に、腹側部Aから背側部Bに亘って配されている。各間隔Lは、1〜300mmであることが好ましく、10〜260mmであることが好適な非肌面側への隆起形状を形成しやすくなるので更に好ましい。中央吸収体311は、図2に示すように、背側部B側の端部311bに背側切欠部313を有しており、本実施形態においては、図3に示すように、背側部側の両角部311e,311eそれぞれが円弧状に形成されている。
背側切欠部313は、本実施形態においては、図2,図3に示すように、中央吸収体311の背側部B側の端部311bの横方向(X方向)中央部を、ウエスト開口部寄りから股部Cに向かって窄んだ形状(略三角形状)に切り欠いて形成されている。従って、中央吸収体311は、本実施形態においては、図2,図3に示すように、背側部B側において、Y字状に形成されている。切り欠かれた部分の面積は、500〜3100mm2であることが好ましく、1000〜2600mm2であることが更に好ましい。尚、背側切欠部313の形状は、三角形状でなくても、このような面積を有するように切り欠かれていれば半円形状、半楕円形状、四角形状、多角形状等であってもよい。
外層シート21の背側部Bにおける外側面には、使用後に丸めたおむつの形状を固定するおむつ廃棄用のファスニングテープ8が設けられている。ファスニングテープ8は、図4に示すように、細帯状のテープをその長手方向に3つ折りに折り畳んだZ型形態に形成されている。Z型形態のファスニングテープ8は、使用前においてはZ型形態を維持し、使用に際しては、引き出して、外装体2の外層シート21に止着しておむつ1の巻き上げた廃棄形状を維持するように、Z型形態のテープ同士の対向面には粘着材が塗布されている。Z型形態のファスニングテープ8は、図3に示すように、横方向(X方向)に関して、背側切欠部313のウエスト開口部WO寄りの左右両端部の間に位置するように配されている。また、Z型形態のファスニングテープ8は、図4に示すように、吸収体31とは厚さ方向において重ならないように配置されている。また、ファスニングテープ8は、図4に示すように、吸収体3を構成している被覆部材6とは厚さ方向において重なるように配されている。被覆部材6とは、吸収体31の少なくとも一部を覆うように配された、吸収性本体3を構成するシートであり、本実施形態では、透水性の被覆シート381、表面シート32及び裏面シート33がこれに該当する。
このような構成を採用することによって、使用後のおむつ廃棄時に、簡便な操作によって確実に、しかもコンパクトな廃棄形状(図5参照)を形成することが容易になる。そのメカニズムを説明する。使用後のおむつを股部C側からウエスト開口部WO側に向けて丸め、Z型形態に折り畳まれたファスニングテープ8を背側ウエスト開口部側に引張ることによって廃棄形状を固定する。この際に、背側切欠部313の存在によって、吸収体存在部よりも剛性の低い領域が引張り易くなっており、弱い力でもファスニングテープ8をウエスト開口部WOを越えるようにすることが容易となる。しかも、背側切欠部313の左右両側に存在する吸収体4の縦方向(Y方向)端部がおむつ横方向(X方向)中央側に引き寄せられるので、コンパクトな形状となるとともに、背側部Bのウエスト開口部WOに向かっておむつ横方向(X方向)中央部に吸収体4による蓋がされるので、おむつ1内部の排泄物が外部に漏れでにくくなる。この形状でおむつを固定すると、おむつの1箇所に設けられたファスニングテープ8による固定でも、廃棄形状から開放しようとする力がおむつ1の斜め方向に働くので、従来の固定方向と正反対の方向へ開放しようとする力が働いた場合と比べて形状が安定に保てる、という効果もある。
ファスニングテープ8は背側切欠部313の内側(背側切欠部313における、その左右両端部を結ぶ仮想線IL、具体的には、図3に示すように、背側切欠部313の左右両端部それぞれの外方端どうしを結ぶ仮想線ILよりも縦方向(Y方向)の股部C側の領域)に位置してもよいし、仮想線ILよりも外側に位置していても良い。しかしながら、廃棄形状の安定性や、コンパクトな形状の容易な実現の視点からは、背側切欠部313の深く内部まで配置しないことが好ましく、ファスニングテープ8は、その股部C側端部が、縦方向(Y方向)に関して、仮想線IL上または仮想線ILの近傍に位置するよう配されていることが好ましい。背側切欠部313の形状にもよるが、一般的には、背側切欠部313の左右両端部を結ぶ仮想線ILから内側に10mm以内にファスニングテープ8の股部C側末端が位置することが好ましい。また、弱い力でコンパクトな廃棄形状を作りやすくする観点からは、ファスニングテープ8の股部C側端部の位置が仮想線から外側(ウエスト開口部WO側の領域)に10mm以内であることが好ましい。
ファスニングテープ8と外層シート21はホットメルト等の公知の接合手段によって接合されていれば良い。両者が接合されている部分においては、外層シート21と被覆シート6とが、少なくとも一部において直接あるいは内層シート22を介して間接的に接合されていることが好ましい。そのようにすることによって、被覆シート6が吸収体31の左右両側を横方向中央側へ引き寄せやすくなる。接合パターンとしては、当該接合部位における風合いや透湿性等を勘案して、部分的な接着であることが好ましい。詳述すると、おむつ1においては、図3,図4に示すように、外層シート21と内層シート22との間に、外層シート21と内層シート22とを単に接合するホットメルトとは別に、Z型形態のファスニングテープ8のY方向の両端部それぞれに、X方向に延びる補強ホットメルト23,23が塗布されている。補強ホットメルト23は、図4に示すように、厚み方向に関しては、ファスニングテープ8のY方向の端部と少なくとも一部が重なっていることが好ましい。補強ホットメルト23は、図3に示すように、X方向に関しては、ファスニングテープ8の幅よりもX方向に長く、背側切欠部313の間に、延在していることが好ましい。補強ホットメルト23,23を配することにより、上記効果と共に、おむつ1を廃棄形状に固定する際に、ファスニングテープ8の浮き上がりを防止することもできる。
上述したように、中央吸収体311は、本実施形態においては、図3に示すように、背側部B側の両角部311e,311eそれぞれが横方向(X方向)外方に向かって円弧状に形成されている。こうすることで、吸収体4の縦方向(Y方向)端部がおむつ横方向(X方向)中央側に更に引き寄せられ易く、更にコンパクトな形状となり易いとともに、着用時には着用者肌への当たり方が柔らかくなるので、好ましい。各角部311eの曲率半径は、3〜20mmであることが好ましく、5〜15mmであることが更に好ましい。
また、本実施形態においては、中央吸収体311は、図2に示すように、縦方向(Y方向)の腹側部A側の端部311aにも、股部Cに向かって凸状に切り欠かれた腹側切欠部314を有している。これによって、廃棄形状をよりコンパクトにすることが容易となるので好ましい。このような観点から、特に、ファスニングテープ8の使用に際しては、Z型形態に折り畳まれた形状から引張って長くなったファスニングテープ8が、背側切欠部313の頂部(股部C側の頂部)と腹側切欠部314の頂部(股部C側の頂部)とを結ぶ線上で固定されることが好ましく、背側切欠部313の凸状の頂部と腹側切欠部314の凸状の頂部とが中心線CL上に形成されていることが好ましい。また、本実施形態においては、図2に示すように、中央吸収体311の腹側部A側の両角部も、円弧状に形成されている。背側部Bにおいて円弧状にしたのと同様の観点から好ましい。
腹側切欠部314は、本実施形態においては、図2に示すように、背側切欠部313と同様に、中央吸収体311の腹側部A側の端部311aの横方向(X方向)中央部を、股部Cに向かって三角形状に切り欠いて形成されている。従って、中央吸収体311は、本実施形態においては、図2に示すように、腹側部A側においても、Y字状に形成されている。切り欠かれた部分の面積は、500〜3100mm2であることが好ましく、1000〜2200mm2であることが更に好ましい。防漏性の観点から、腹側部分の吸収材は多いほうが良く、特に男性の座位姿勢の場合は、前モレ頻度が高いため、腹側切欠部314の面積の方が背側切欠部313の面積より小さいことが好ましい。
尚、腹側切欠部314の形状は、背側切欠部313と同様に、三角形状でなくても、このような面積を有するように切り欠かれていれば半円形状、半楕円形状、四角形状、多角形状等であってもよい。また、本実施形態では各切欠部313,314には完全に吸収体31が存在しないものであるが、これに限定されるものではなく、切欠部313,314の周囲に比べて吸収体31の構造物の坪量が小さくなされていればよい。例えば、各切欠部313,314、又は少なくとも背側切欠部313は、切欠部周囲に対して坪量が70%以下、好ましくは50%以下、特に好ましくは20%以下であればよい。しかしながら、本実施形態のように各切欠部313,314、少なくとも背側切欠部313は吸収体31が完全に切りかかれ、被覆部材6から(及び、必要に応じて接着部材を含むように)構成されていることが最も好ましい。
上述したように、中央吸収体311は、本実施形態においては、図2に示すように、腹側部A側の両角部も、背側部B側の角部311eと同様に、それぞれが横方向(X方向)外方に向かって円弧状に形成されており、各角部の曲率半径は、3〜20mmであることが好ましく、5〜15mmであることが更に好ましい。
本実施形態においては、一対のサイド吸収体312,312が、中央吸収体311と少なくとも股部Cにおいて分離するように設けられている。本実施形態においては、図2に示すように、中央吸収体と、背側部B側から腹側部A側に亘って分離している。詳述すると、各サイド吸収体312は、股部Cのみならず、その縦方向(Y方向)の背側部B側の端部312bにおいても、腹側部A側の端部312aにおいても中央吸収体311と連設されておらず、中央吸収体311と独立して配されている。このサイド吸収体312、312は着用時においては着用者股部において着用者側に立ち上がり、フィット性を高めると共に脚周りからの排泄物漏れを抑制するのに有用である。一方で、廃棄形状を形成するときには、股部の両側部が立ち上り易く、股部C側からウエスト側に丸めた形状が更に両側部から丸まって、内部の排泄物を外部へ漏らしにくい構造となり易い。特に、排便があって、サイドシール部5を切り離すようにしておむつ1を着用者から脱がせた場合には、サイド吸収体311は便を覆うのに有用である。
各サイド吸収体312の縦方向(Y方向)の長さは、中央吸収体311の縦方向(Y方向)の長さの20%〜95%好ましくは60%〜80%であることが好ましい。尚、各サイド吸収体312及び中央吸収体311の縦方向(Y方向)の長さは、縦方向(Y方向)に最も長い位置での長さである。
また、各サイド吸収体312と中央吸収体311とは、5〜40mmの間隔を空けて配されていることが好ましく、10〜30mmの間隔を空けて配されていることが防漏性の観点から更に好ましい。尚、各サイド吸収体312と中央吸収体311との間隔は、最も狭い位置での長さである。
吸収性本体3は、中央吸収体311及び一対のサイド吸収体312,312を被覆シート381で被覆して形成される吸収体31を挟持するように、表面シート32と裏面シート33とがホットメルト等の接着手段等により固定されて形成されており、一対のサイド吸収体312,312と中央吸収体311との分離している部分や、背側切欠部313においては、被覆シート381を介して表面シート32及び裏面シート33が固定されて形成されている。尚、本実施形態においては、中央吸収体311が腹側切欠部314も有しているため、腹側切欠部314においても、被覆シート381を介して表面シート32及び裏面シート33が固定されて形成されている。
吸収性本体3は、外装体2の内側に固定されており、本実施形態においては、縦方向(Y方向)の背側部B側の端部3b及び腹側部A側の端部3aそれぞれにおいて、横方向(X方向)の全面に亘って外装体2と固定されている。詳述すると、吸収性本体3は、外装体2の横方向(X方向)中央部において、中心線CLに沿って、吸収性本体3の裏面シート33の非肌当接面及び外装体2の内層シート22の肌当接面が、ホットメルト等の接着手段等により固定されている。ここで、横方向(X方向)中央部とは図2に示す股部Cにおける中央吸収体312に相対する領域である。この際に、該領域全面を上記接着手段等で固定してもよいし、横方向(X方向)に間欠とした複数のストライプ状に固定してもよい。一方、サイド吸収体312に相対する領域は外装体2と固定されていないことが、廃棄形状を形成するときに股部Cの両側部が立ち上がりやすく、内部の排泄物を外部に漏らしにくい構造となり易いために好ましい。
また、縦方向(Y方向)の背側部B側の端部3b及び腹側部A側の端部3aそれぞれにおいては、横方向(X方向)の全面に亘って、吸収性本体3の裏面シート33の非肌当接面及び外装体2の内層シート22の肌当接面が、ホットメルト等の接着手段等により固定されている。従って、I字状あるいはII字状等に塗布されたホットメルト等の接着手段等により、吸収性本体3は外装体2の内側に固定されている。
吸収性本体3の背側部B側の端部3bにおいて、横方向(X方向)の全面に亘って外装体2と固定されている吸収性本体3の縦方向(Y方向)の領域は、吸収性本体3の縦方向(Y方向)外方縁から中央吸収体311の背側切欠部313の頂部(股部C側の頂部)までの領域であることが好ましい。また、本実施形態のように、中央吸収体311が腹側切欠部314も有する場合には、吸収性本体3の腹側部A側の端部3aにおいても、横方向(X方向)の全面に亘って外装体2と固定されている吸収性本体3の縦方向(Y方向)の領域は、吸収性本体3の縦方向(Y方向)外方縁から中央吸収体311の腹側切欠部314の頂部(股部C側の頂部)までの領域であることが好ましい。
本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1の形成材料について説明する。
外装体2を構成する外層シート21と内層シート22としては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、外層シート21及び内層シート22としては、撥水性の不織布等を用いることができる。
吸収性本体3を構成する表面シート32、裏面シート33、吸収体31及び側方カフス34を形成するシートとしては、それぞれ、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート32としては、親水性且つ液透過性の不織布等を用いることができ、裏面シート33としては、液不透過性又は撥水性の樹脂フィルムや樹脂フィルムと不織布の積層体等を用いることができる。側方カフス34を形成するシートとしては、伸縮性のフィルム、不織布、織物またはそれらの積層シート等を用いることができる。吸収体31の有する中央吸収体311及び一対のサイド吸収体312,312としては、吸収性ポリマーの粒子及び繊維材料から構成された吸収コア等を用いることができる。また、被覆シート381としては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができ、例えば、ティッシュペーパーを用いることができる。
ウエスト弾性領域(ウエストギャザー)を形成するウエスト弾性部材41、胴回り弾性領域(胴回りギャザー)を形成する胴回り弾性部材42、レッグ弾性領域(レッグギャザー)を形成するレッグ弾性部材43、及び側方カフス34に配される立体ギャザー形成用弾性部材35としては、それぞれ、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができ、例えば、天然ゴム、ポリウレタン、ポリスチレン−ポリイソプレン共重合体、ポリスチレン−ポリブタジエン共重合体、アクリル酸エチル−エチレン等のポリエチレン−αオレフィン共重合体等からなる糸状の伸縮性材料を用いることができる。
サイドシール部5の接合には、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられる接着剤や、ヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等の融着手段が用いられる。吸収性本体3と外装体2との固定や、表面シート32、裏面シート33、側方カフス35の固定も同様に、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるホットメルト等の接着剤やヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等の融着手段が用いられる。
本発明のパンツ型吸収性物品であるパンツ型使い捨ておむつは、上述の実施形態のパンツ型使い捨ておむつに何ら制限されるものではなく、適宜変更可能である。
例えば、上述の実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1においては、図2に示すように、各サイド吸収体312を設けていたが、これを配さなくても良い。また、サイド吸収体312の変形例としては、背側部B側の端部312b及び腹側部A側の端部312aのいずれか一方が中央吸収体311と連設されていてもよく、背側部B側の端部312b及び腹側部A側の端部312aのいずれも中央吸収体311と連設されていてもよい。例えば、吸収体31における各サイド吸収体312として、背側部B側の端部312bが中央吸収体311と連設され、腹側部A側の端部312aが中央吸収体311と連設されず、開放されていても良い。また、吸収体31における各サイド吸収体312として、背側部B側の端部312bが中央吸収体311と連設され、腹側部A側の端部312aも中央吸収体311と連設されている形態でも良い。
また、上述の実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1においては、図2,図4に示すように、外層シート21が、内層シート22の縦方向(Y方向)の両外方縁よりそれぞれ延出しており、延出した部分が吸収性本体3側に折り返され、折り返された外層シート21が、吸収性本体3の縦方向(Y方向)の両外方縁部上を被覆しているが、折り返された外層シート21の代わりに、図6に示すように、吸収性本体3の縦方向(Y方向)の両外方縁部上まで被覆する別シート24を配してもよい。別シート24としては、外層シート21と同様に、撥水性の不織布等を用いることができる。このように別シート24を配し、内層シート22と外層シート21の折返し部を重ね合わせない構成とすることで、ウエスト弾性領域及び胴回り弾性領域の剛性を維持しながら、両者の境界で易屈曲部が形成されるため、廃棄形状を形成するときにウエスト弾性領域が折れ曲がりやすく、内部の排泄物をより外部に漏らし難い構造となる効果を奏する。
また、パンツ型吸収性物品は、幼児又は成人用のパンツ型使い捨ておむつの他、パンツ型の生理用ナプキン等であってもよい。
1 パンツ型使い捨ておむつ
2 外装体
2d 腹側部A側の側縁部
2e 背側部B側の側縁部
21 外層シート
22 内層シート
23 補強ホットメルト
24 別シート
3 吸収性本体
3d 縦方向(Y方向)の側部
31 吸収体
311 中央吸収体
311a 腹側部A側の端部
311b 背側部B側の端部
311d 側縁部
311e 背側部B側の角部
312 サイド吸収体
313 背側切欠部
314 腹側切欠部
381 被覆シート
32 表面シート
33 裏面シート
34 側方カフス
35 立体ギャザー形成用弾性部材
4 弾性部材
41 ウエスト弾性部材
42 胴回り弾性部材
43 レッグ弾性部材
5 サイドシール部
6 被覆部材
8 廃棄用ファスニングテープ
A 腹側部,B 背側部,C 股部
CL おむつの縦方向に延びる中心線

Claims (5)

  1. 装着時に装着者の腹側に配される腹側部、背側に配される背側部、前記腹側部及び前記背側部の間に配される股部を有し、前記腹側部と背側部との間を股部を介して結ぶ方向の縦方向とこれに直交する横方向とを備え、外装体と、該外装体の内側に固定された、吸収体とこれを被覆する被覆部材を含む吸収性本体とを具備し、該外装体における前記腹側部及び前記背側部に位置するそれぞれの両側縁部が接合されて、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型吸収性物品であって、
    前記吸収体は、縦方向の前記背側部側の端部に、前記股部に向かって凸状に切り欠かれ、前記被覆部材を備えた背側切欠部を有しており、
    前記外装体における前記背側部の外側表面には、前記横方向に関して、前記背側切欠部の背側ウエスト開口側両端部の間にファスニングテープが配され、
    前記ファスニングテープは厚さ方向に関して、前記吸収体とは重ならないように、かつ、前記被覆部材と重なるようにファスニングテープが配されたパンツ型吸収性物品。
  2. 前記ファスニングテープは、前記縦方向に関して、その股部側端部を前記背側切欠部の背側ウエスト開口側両端部を結ぶ仮想線上またはその近傍に位置するよう配されている、請求項1に記載のパンツ型吸収性物品。
  3. 前記吸収体は、前記背側部側の両角部それぞれが円弧状に形成されている請求項1または2に記載のパンツ型吸収性物品。
  4. 前記吸収体は、縦方向の前記腹側部側の端部に、前記股部に向かって凸状に切り欠かれた腹側切欠部を有し、且つ前記腹側部側の両角部それぞれが円弧状に形成されている請求項1〜3の何れかに記載のパンツ型吸収性物品。
  5. 前記吸収体は、中央吸収部と、該中央吸収部の両側縁部に沿って対称的に配された一対のサイド吸収部とを有し、前記中央吸収部と一対の前記サイド吸収部それぞれとは、少なくとも前記股部において分離している請求項1〜4の何れかに記載のパンツ型吸収性物品。
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