JP2012227570A - ネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークシステムにおいて、通信エラーにより、コンテンツの再生を中断した場合でも、コンテンツの再生を容易に再開する。
【解決手段】TV受像機及びBDプレーヤはHDMIに対応し、TV受像機、BDプレーヤ、及びコンテンツサーバは、DLNAに対応している。TV受像機は、ネットワークインタフェースを用いてコンテンツAを受信して再生を行い(S1)、再生中に通信エラーが発生すると、再生を中断し(S2)、コンテンツAをコンテンツサーバから受信した後に、送信する旨のCECコマンドをBDプレーヤに送信する(S5)。BDプレーヤはHDMI送信部を用いてHECにより、コンテンツサーバからコンテンツAを受信し(S8)、HDMI送信部を用いてHECにより、受信したコンテンツAをTV受像機に送信する(S9)。そして、TV受像機は、HDMI受信部を用いてHECにより、コンテンツAを受信して再生する(S10)。
【選択図】図5

Description

本発明は、ネットワークを介してコンテンツデータを受信可能な再生機器を含むネットワークシステムに関する。
近年、DLNA(Digital Living Network Aliance)に対応するテレビジョン(以下、TVという)受像機が知られている。このTV受像機は、DLNAを用いて、他の機器に記録されているコンテンツを、ネットワークを介して受信することにより容易に再生することができる。具体的には例えば、家の1階のリビングにあるTV受像機と、2階の部屋にあるコンテンツサーバ(DMS)とが、LAN(Local Area Network)ケーブル等から構成されるネットワークを介して接続されている場合、TV受像機は、ネットワークを介して、コンテンツサーバからコンテンツを受信するだけでコンテンツを再生できる。
ところで、DLNAを用いてコンテンツを再生するためには、TV受像機やコンテンツサーバにIPアドレス等の設定(以下、ネットワーク接続設定という)が適切に行われている必要がある。ネットワーク接続設定が適切に行われていない場合、通信エラーが発生してコンテンツの受信ができず、TV受像機がコンテンツの再生を中断してしまう。その場合、ユーザーは、通信エラーの発生原因を特定して、その原因を解消しなければならない。しかしながら、一般的に通信エラーの発生原因は多岐に渡るため、発生原因を特定してその原因を解消する作業はユーザにとって煩雑であり、コンテンツの再生を再開させるのは困難であるという問題がある。
これに対して、特許文献1には、入力端子から入力可能なコンテンツを示す第1コンテンツリストと、ネットワークにアクセスして入力可能なコンテンツを示す第2コンテンツリストとを作成し、入力端子又はネットワークからいずれかのデータ入力状態が異常である場合に、入力中のコンテンツが第1及び第2のコンテンツリストの双方に存在するかを判断し、双方にある場合に、同一のコンテンツを送信させる要求を行う伝送方法が開示されている。しかしながら、この伝送システムでは、コンテンツリストの双方にあるコンテンツしか再生を再開できないため、上記問題を解決できない。
また、特許文献2には、第1のイーサネットラインにおいて故障を検出した時に、自動的に第2のイーサネットラインを選択し、第2のイーサネットラインを介してデータを送受信することができるイーサネット通信装置を含むイーサネット保護システムが開示されている。しかしながら、このイーサネット保護システムであっても、コンテンツの再生を再開することができないので、上記問題を解決できない。
また、特許文献3には、主線の光ファイバケーブルと予備線の光ファイバケーブルとを有し、主線の上り信号経路と予備線の上り信号経路が互いの経路に変更可能なスイッチ装置を備え、いずれかの光ファイバケーブルの故障時には、他の上り信号経路に接続して、正常な光ファイバケーブルで通信するデータ伝送方式が開示されている。しかしながら、このデータ伝送方式であっても、上記問題を解決できない。
特開2007−306052号公報 特表2005−500720号公報 特開2002−300565号公報
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、通信エラーにより、コンテンツの再生を中断した場合であっても、コンテンツの再生を容易に再開できるネットワークシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、コンテンツデータを記録したコンテンツサーバと、コンテンツデータを再生可能な再生機器と、この再生機器に通信制御プロトコルに基づく伝送ケーブルを介して接続された外部機器とを含むネットワークシステムにおいて、前記外部機器は、前記コンテンツサーバからコンテンツデータを受信可能であり、前記コンテンツサーバから受信したコンテンツデータを、前記伝送ケーブルを介して前記再生機器に送信するための送信手段を備え、前記再生機器は、ネットワークを介して、前記コンテンツサーバからコンテンツデータを受信するネットワーク受信手段と、前記ネットワーク受信手段を用いて前記コンテンツサーバから受信したコンテンツデータを再生する再生手段と、前記伝送ケーブルを介して、前記外部機器からデータを受信するための受信手段と、前記外部機器に対して、前記コンテンツサーバに記録された所定のコンテンツデータを受信した後、受信したコンテンツデータを前記再生機器に、前記送信手段により送信するように指示するための送信指示手段とを備え、前記ネットワーク受信手段を用いて前記コンテンツサーバからコンテンツデータを受信できないため、前記再生手段によるコンテンツデータの再生を中断したときに、前記送信指示手段を用いて、再生を中断したコンテンツデータを送信するように前記外部機器に指示し、前記外部機器は、前記送信指示手段による送信指示を受信すると、前記再生機器によって再生が中断されたコンテンツデータを、前記コンテンツサーバから受信した後、受信したコンテンツデータを、前記送信手段を用いて、前記再生機器に送信し、前記再生機器は、前記伝送ケーブルを介して前記外部機器から受信したコンテンツデータを、前記再生手段を用いて再生するものである。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、前記外部機器は、指定されたコンテンツデータを前記コンテンツサーバから受信可能であるか否かを判断する判断手段をさらに備え、前記再生機器から前記コンテンツデータの送信指示を受信したときに、前記判断手段を用いて、該送信を指示されたコンテンツデータを前記コンテンツサーバから受信可能であると判断した場合、該送信を指示されたコンテンツデータを、該コンテンツサーバから受信した後、受信したコンテンツデータを、前記送信手段を用いて、前記再生機器に送信するものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のネットワークシステムにおいて、前記通信制御プロトコルは、HEC(HDMI Ethernet Channel)である。
本発明によれば、再生機器は、コンテンツサーバからコンテンツデータを受信できないため、コンテンツデータの再生を中断したときに、再生を中断したコンテンツデータを送信するように外部機器に指示し、外部機器は、再生機器によって再生が中断されたコンテンツデータを、コンテンツサーバから受信した後、受信したコンテンツデータを、伝送ケーブルを介して再生機器に送信する。そして、再生機器は、外部機器から受信したコンテンツデータを再生する。そのため、再生機器は、通信エラーによりコンテンツの再生を中断した場合であっても、従来のようにユーザが通信エラーの原因を特定して解消する作業を行うことなく、コンテンツの再生を容易に再開することができる。
本発明の一実施形態に係るTV受像機と、アンプと、BDプレーヤと、コンテンツサーバとを含むネットワークシステムの概略構成を示す図。 上記TV受像機の内部構成を示すブロック図。 上記アンプの内部構成を示すブロック図。 上記BDプレーヤの内部構成を示すブロック図。 上記TV受像機におけるコンテンツ再生処理の手順を示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態に係るネットワークシステムについて、図1を参照して説明する。図1は、テレビジョン(以下、TV)受信機(再生機器)1と、アンプ2と、ブルーレイディスク(以下、BDという)プレーヤ(外部機器)3と、ルータ4と、コンテンツサーバ5とを含むネットワークシステム100の概略構成を示す。
TV受像機1と、アンプ2と、BDプレーヤ3とは、いずれもHDMI(High Definition Multimedia Interface)に対応した機器であり、HDMI−CEC(Consumer Electronics Control)に基づくCECコマンドと、CECコマンドに対するレスポンスデータとを送受信可能である。また、TV受像機1と、アンプ2と、BDプレーヤ3とは、いずれもHEC(HDMI Ethernet Channel)を用いて、イーサネット(登録商標)によるデータの送受信を行うことができる機器である。
TV受像機1とアンプ2との間では、TV受像機1がシンク機器として機能し、アンプ2がソース機器として機能する。TV受像機1とBDプレーヤ3との間では、TV受像機1がシンク機器として機能し、アンプ2がリピータ機器として機能し、BDプレーヤ3がソース機器として機能する。
HDMIケーブル(伝送ケーブル)61、62は、いずれもHECに対応している。HDMIケーブル61の一端は、TV受像機1に接続され、他端はアンプ2に接続されている。HDMIケーブル62の一端は、アンプ2に接続され、他端はBDプレーヤ3に接続されている。
HDMIケーブル61、62は、映像信号及び音声信号等の伝送ラインであるTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)ラインと、CECコマンドを双方向に伝送するための伝送ラインであるCECラインと、EDID(Extended Display Identification Data)のデータを伝送するためのDDC(Display Data Channnel)ラインと、ユーティリティラインと、ホットプラグディテクト(HPD)ラインとを含むものである。HECによる通信では、HDMIケーブル61、62の中のユーティリティラインと、HPDラインとの2つのラインを用いて双方向にデータが伝送される。
TV受像機1と、BDプレーヤ3と、コンテンツサーバ5とは、DLNA(Digital Living Network Aliance)に対応した機器である。コンテンツデータ51を記録するコンテンツサーバ5は、コンテンツを提供するDMS(Digital Media Server)として機能する。TV受像機1と、BDプレーヤ3とは、コンテンツサーバ5からコンテンツデータ51を受信して再生するDMP(Digital Media Player)として機能する。なお、アンプ2は、DLNAに対応していない。
ルータ4は、ネットワーク上を流れるデータの中継装置である。TV受像機1とルータ4とがLAN(Locla Area Network)ケーブル71を介して接続され、アンプ2とルータ4とがLANケーブル72を介して接続されている。コンテンツサーバ5とルータ4とが、LANケーブル73を介して接続されている。
TV受像機1は、図2に示すように、アンテナ11に接続され、デジタル放送信号を受信するチューナ部12と、映像を表示するディスプレイ13と、音声を出力するスピーカ14と、リモコン9から送信されるリモコン信号を受信するリモコン信号受信部15と、各種情報を記憶したメモリ16と、ネットワークインタフェース(ネットワーク受信手段)17と、HDMI受信部18と、メインマイコン(再生手段、送信指示手段)10とを備える。
リモコン9は、複数のボタンを有し、ユーザによってボタンが操作されると各種動作指示をTV受像機1に対して行う。具体的には例えば、コンテンツサーバ5上のコンテンツの再生を指示することができる。
チューナ部12は、デコーダ部(図示せず)を有し、アンテナ11を介して、放送局から配信される各チャンネルのデジタル放送信号を受信して、このデジタル放送信号に対して復調処理等を行い、映像信号及び音声信号をメインマイコン10に出力する。
ディスプレイ13は、チューナ部12によって受信されたTV番組の映像や、ネットワークインタフェース17から受信したコンテンツの映像や、HDMI受信部18に入力された映像ストリームに基づく映像を表示する。
スピーカ14は、チューナ部12によって受信されたTV番組の音声や、ネットワークインタフェース17から受信したコンテンツの音声や、HDMI受信部18に入力された映像ストリームに基づく音声を出力する。
リモコン信号受信部15は、リモコン9から受信した赤外線信号を電気信号に変換してメインマイコン10に転送する。メモリ16は、メインマイコン10を動作させるためのプログラムや、ネットワークインタフェース17を用いて通信を行うためのIPアドレス等の情報を格納している。
ネットワークインタフェース17は、LANカード等から構成され、ルータ4と接続されたLANケーブル71が接続されている。ネットワークインタフェース17は、LANケーブル71及びルータ4から成るネットワークを介して、コンテンツサーバ5からコンテンツデータ51を受信して、受信したコンテンツデータ51をメインマイコン10に出力する。
HDMI受信部18は、HDMIレシーバとして機能し、HDMIケーブル61を介して、BDプレーヤ3から送信されたデータを受信する。このとき、BDプレーヤ3から送信されたデータは、アンプ2に中継されてTV受像機1に送信される。また、HDMI受信部18は、HECを用いてデータを送受信すると共に、受信したデータをメインマイコン10に出力する処理を行う。
メインマイコン10は、ユーザによるリモコン9の操作に基づいてTV受像機1の各部の制御処理を行う。具体的には例えば、メインマイコン10は、ユーザによってコンテンツサーバ5に記録されたコンテンツの再生が指示されたとき、再生が指示されたコンテンツのコンテンツデータ51を、ネットワークインタフェース17を用いて受信して再生する処理を行う。また、メインマイコン10は、HDMIネットワーク内のDLNA対応機器(ここでは、BDプレーヤ3)に対して、所定のコンテンツデータ51をコンテンツサーバ5から受信した後に、TV受像機1に送信するように指示するための送信指示処理を行う。HDMIネットワークは、TV受像機1が、CECコマンドや、このCECコマンドに対するレスポンスデータ等を送受信可能な範囲を意味する。
アンプ2は、図3に示すように、ユーザによって操作される複数のボタンを有する操作部21と、ネットワークインタフェース22と、HDMI送信部23と、HDMI受信部24と、各種情報を記憶したメモリ25と、スピーカ27が接続されたアンプ部26と、アンプ2の各部を制御するためのメインマイコン20とを備える。
ネットワークインタフェース22は、LANカード等から構成され、ルータ4に接続されたLANケーブル72が接続されている。ネットワークインタフェース22は、コンテンツサーバ5からコンテンツデータ51を受信して、受信したコンテンツデータ51をメインマイコン20に出力する。
HDMI送信部23には、TV受像機1と接続されたHDMIケーブル61が接続されている。HDMI送信部23は、HDMIトランスミッタとして機能し、例えばBDプレーヤ3から受信した映像ストリームをTV受像機1に送信する処理を行う。また、HDMI送信部23は、HECに基づいてデータの送受信を行う。具体的には例えば、BDプレーヤ3から受信したデータを、HDMIケーブル61を介して、TV受像機1に送信する処理を行う。
HDMI受信部24には、BDプレーヤ3と接続されたHDMIケーブル62が接続されている。HDMI受信部24は、HDMIレシーバとして機能し、BDプレーヤ3から送信された映像ストリームを受信する処理を行う。また、HDMI受信部24は、HECに基づいてデータの送受信を行う。具体的には例えば、HDMI受信部24は、HDMIケーブル62を介して、BDプレーヤ3にデータを送受信する処理を行う。
メモリ25は、メインマイコン20を動作させるためのプログラムや、ネットワークインタフェース22を用いて通信を行うためのIPアドレス等の情報を格納している。アンプ部26は、メインマイコン20から受信した音声信号を増幅してスピーカ27に供給する。
メインマイコン20は、ユーザによる操作部21の操作に基づいてアンプ2の制御処理を行う。具体的には例えば、メインマイコン20は、BDプレーヤ3から受信した音声信号をデコード処理した後、アンプ部26へ送信する。また、メインマイコン20は、HECに基づいて、アンプ2をコンテンツサーバ5と通信する際のハブとして機能させる。具体的には、例えば、BDプレーヤ3がコンテンツサーバ5からコンテンツデータ51を受信する際に、ネットワークインタフェース22を用いてコンテンツサーバ5からコンテンツデータ51を受信した後、HECによるHDMIケーブル62を介して、BDプレーヤ3に転送する。また、BDプレーヤ3が、HECにより、コンテンツデータ51をTV受像機1に送信する際に、HDMI受信部24を用いてBDプレーヤ3から送信されたコンテンツデータ51を受信した後に、HDMI送信部23を用いて、受信したコンテンツデータ51をTV受像機1に送信する。
BDプレーヤ3は、図4に示すように、ユーザによって操作される操作部31と、BDディスクやDVDディスク等の光ディスクdが装着される光ディスクドライブ32と、各種情報を記憶したメモリ33と、HDMI送信部34と、BDプレーヤ3の各部を制御するメインマイコン(判断手段)30とを備える。
光ディスクドライブ32は、内部に光ディスクdが装着され、光ディスクdからのコンテンツデータの読み出しを行い、読み出したコンテンツデータをメインマイコン30に出力する。メモリ33は、メインマイコン30を動作させるためのプログラム等を格納している。
HDMI送信部34には、アンプ2と接続されたHDMIケーブル62が接続されている。HDMI送信部34は、HDMIトランスミッタとして機能し、光ディスクdから読み出したコンテンツの映像ストリームをアンプ2に送信する処理を行う。また、HDMI送信部34は、HECを用いてデータの送受信を行う。具体的には例えば、HDMI送信部34は、アンプ2を介して、コンテンツサーバ5からコンテンツデータ51を受信したり、受信したコンテンツデータ51を、アンプ2及びHDMIケーブル61、62を介して、TV受像機1に送信したりする処理を行う。
メインマイコン30は、ユーザによる操作部31の操作や、受信したCECコマンドに基づいてBDプレーヤ3の制御処理を行う。具体的には例えば、光ディスクドライブ32によって光ディスクdから読み出されたコンテンツデータの再生を行い、再生されたコンテンツデータの映像信号及び音声信号を、HDMI送信部34を用いてTV受像機1に出力する処理を行う。また、メインマイコン30は、TV受像機1から、コンテンツサーバ5上のコンテンツデータ51の受信が指示されたとき、HDMI送信部34を用いて、HECに基づき、指示されたコンテンツデータ51を受信した後に、受信したコンテンツデータ51をTV受像機1に送信する処理も行う。また、メインマイコン30は、指定されたコンテンツデータ51をコンテンツサーバ5から受信可能であるか否かの判断処理も行う。
次に、TV受像機1によるコンテンツの再生処理について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザによってリモコン9が操作され、コンテンツAの再生が指示されると、TV受像機1のメインマイコン10は、ネットワークインタフェース17を用いて、コンテンツサーバ5からコンテンツAのコンテンツデータ51を受信して再生を行う(S1)。
そして、コンテンツAの再生中に、コンテンツサーバ5からコンテンツAのコンテンツデータ51を受信できない状態、いわゆる通信エラーが発生すると、TV受像機1のメインマイコン10は、コンテンツAの再生を中断する(S2)。
そして、TV受像機1のメインマイコン10は、HEC対応機器がHDMIネットワーク内に接続されているか否を判断する(S3)。具体的には例えば、TV受像機1のメインマイコン10は、HDMI受信部18を用いて、HDMIネットワーク内の機器がHEC対応であるか否かを示す情報を取得するCECコマンドを送信し、HEC対応の機器が接続されているか否かを判断する。
そして、TV受像機1のメインマイコン10は、上記S3の判断の結果、HDMIネットワーク内にHEC対応機器が接続されている場合(S4でYES)、HDMI受信部18を用いて、その機器(ここでは、BDプレーヤ3)に、コンテンツAの情報(例えば、URL)と、コンテンツAのコンテンツデータ51をコンテンツサーバ5から受信した後に、TV受像機1に送信する旨の指示とを含むCECコマンドを送信する(S5)。
そして、BDプレーヤ3のメインマイコン30は、上記S5でTV受像機1から送信されたCECコマンドを受信すると、コンテンツサーバ5からコンテンツAを受信可能か否かを判断する(S6)。具体的には例えば、コンテンツAの格納場所を示すURLに基づいて、コンテンツサーバ5にコンテンツAの有無を問い合わせて判断する。そして、BDプレーヤ3のメインマイコン30は、コンテンツAを受信可能と判断した場合(S7でYES)、HDMI送信部34を用いてHECにより、コンテンツサーバ5からコンテンツAのコンテンツデータ51を受信する(S8)。そして、BDプレーヤ3のメインマイコン30は、HDMI送信部34を用いてHECにより、受信したコンテンツAのコンテンツデータ51をTV受像機1に送信する(S9)。
そして、TV受像機1は、HDMI受信部18を用いてHECにより、BDプレーヤ3からコンテンツAのコンテンツデータ51を受信すると、受信したコンテンツAのコンテンツデータ51を再生する(S10)。一方、上記S3で、TV受像機1のメインマイコン10がHDMIネットワーク内にHEC対応機器が接続されていないと判断した場合(S4でNO)、上記S5以降の処理は行わない。また、上記S6で、BDプレーヤ3のメインマイコン30が、コンテンツサーバ5からコンテンツAのコンテンツデータ51を受信できないと判断した場合(S7でNO)、上記S8以降の処理は行わない。
上述したように、本実施形態に係るネットワークシステム100においては、TV受像機1は、コンテンツサーバ5からコンテンツAのコンテンツデータ51を受信できないため、コンテンツAの再生を中断したときに、再生を中断したコンテンツAのコンテンツデータ51を送信するようにBDプレーヤ3に指示し、BDプレーヤ3は、TV受像機1によって再生が中断されたコンテンツAのコンテンツデータ51を、コンテンツサーバ5から受信した後、受信したコンテンツデータ51を、HDMIケーブル61、62を介してTV受像機1に送信する。そして、TV受像機1は、BDプレーヤ3から受信したコンテンツAのコンテンツデータ51を再生する。そのため、TV受像機1は、通信エラーによりコンテンツAの再生を中断した場合であっても、従来のようにユーザが通信エラーの原因を特定して解消する作業を行うことなく、コンテンツAの再生を容易に再開することができる。
また、BDプレーヤ3は、TV受像機1からコンテンツAのコンテンツデータの送信指示を受信したときに、コンテンツAのコンテンツデータをコンテンツサーバ5から受信可能であると判断した場合、コンテンツAのコンテンツデータ51を受信した後、TV受像機1に送信する。そのため、BDプレーヤ3がコンテンツAのコンテンツデータ51をより確実に受信することができるので、TV受像機1は、コンテンツの再生をより確実に再開することができる。
また、ネットワークシステム100に含まれるTV受像機1及びBDプレーヤ3は、DLNAに対応すると共に、HECに対応し、HDMI−CEC規格に従ったCECコマンドの送受信が可能であるので、独自プロトコルに対応した専用機器や専用ソフトウェア等の導入コストをかける必要がない。従って、ネットワークシステム100の製造コストを抑制することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態において、請求項に示す再生機器がTV受像機である例を示したが、これに限られず、DLNAに基づいてコンテンツを受信して再生可能であると共に、HECに対応した再生機器であればよい。
また、請求項に示す外部機器がBDプレーヤである例を示したが、DLNAに基づいてコンテンツを受信可能であると共に、HECに対応して、受信したコンテンツを送信可能な外部機器であればよい。
1 TV受像機(再生機器)
3 BDプレーヤ(外部機器)
5 コンテンツサーバ
10 (TV受像機の)メインマイコン(再生手段、送信指示手段)
17 ネットワークインタフェース(ネットワーク受信手段)
18 (TV受像機の)HDMI受信部(受信手段)
30 (BDプレーヤの)メインマイコン(判断手段)
34 (BDプレーヤの)HDMI送信部(送信手段)
51 コンテンツデータ
61、62 HDMIケーブル(伝送ケーブル)
100 ネットワークシステム

Claims (3)

  1. コンテンツデータを記録したコンテンツサーバと、コンテンツデータを再生可能な再生機器と、この再生機器に通信制御プロトコルに基づく伝送ケーブルを介して接続された外部機器とを含むネットワークシステムにおいて、
    前記外部機器は、
    前記コンテンツサーバからコンテンツデータを受信可能であり、
    前記コンテンツサーバから受信したコンテンツデータを、前記伝送ケーブルを介して前記再生機器に送信するための送信手段を備え、
    前記再生機器は、
    ネットワークを介して、前記コンテンツサーバからコンテンツデータを受信するネットワーク受信手段と、
    前記ネットワーク受信手段を用いて前記コンテンツサーバから受信したコンテンツデータを再生する再生手段と、
    前記伝送ケーブルを介して、前記外部機器からデータを受信するための受信手段と、
    前記外部機器に対して、前記コンテンツサーバに記録された所定のコンテンツデータを受信した後、受信したコンテンツデータを前記再生機器に、前記送信手段により送信するように指示するための送信指示手段とを備え、
    前記ネットワーク受信手段を用いて前記コンテンツサーバからコンテンツデータを受信できないため、前記再生手段によるコンテンツデータの再生を中断したときに、前記送信指示手段を用いて、再生を中断したコンテンツデータを送信するように前記外部機器に指示し、
    前記外部機器は、前記送信指示手段による送信指示を受信すると、前記再生機器によって再生が中断されたコンテンツデータを、前記コンテンツサーバから受信した後、受信したコンテンツデータを、前記送信手段を用いて、前記再生機器に送信し、
    前記再生機器は、前記伝送ケーブルを介して前記外部機器から受信したコンテンツデータを、前記再生手段を用いて再生することを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記外部機器は、
    指定されたコンテンツデータを前記コンテンツサーバから受信可能であるか否かを判断する判断手段をさらに備え、
    前記再生機器から前記コンテンツデータの送信指示を受信したときに、前記判断手段を用いて、該送信を指示されたコンテンツデータを前記コンテンツサーバから受信可能であると判断した場合、該送信を指示されたコンテンツデータを、該コンテンツサーバから受信した後、受信したコンテンツデータを、前記送信手段を用いて、前記再生機器に送信することを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記通信制御プロトコルは、HEC(HDMI Ethernet Channel)であることを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016072820A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 Kddi株式会社 通信制御装置、コンテンツ視聴システム及び通信制御方法

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