JP2012226042A5 - - Google Patents

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本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、開口絞りを含む正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群より構成され、
ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化し、フォーカシングに際して前記第3レンズ群が移動するズームレンズであって、
前記第2レンズ群は物体側から像側へ順に2以上の正レンズと1以上の負レンズを有し、前記第3レンズ群の焦点距離をf3、広角端及び望遠端における全系の焦点距離を各々fw、ft、広角端及び望遠端におけるFナンバーを各々Fnow、Fnot、望遠端における最終レンズ面から像面までの空気換算距離をBFtとするとき、
0.20<Fnow*fw/f3<0.43
0.4<BFt*Fnot/ft<0.9
なる条件式を満足することを特徴としている。
各実施例のズームレンズでは、広角端から望遠端のズーム位置へのズーミングに際して、第1レンズ群L1が像側に凸状の軌跡で略往復移動する。又、第2レンズ群L2が物体側に移動する。第3レンズ群L3は像側に単調に移動又は像側に凸状の軌跡を描いて移動する。このとき広角端に比べ望遠端での第1レンズ群L1と第2レンズ群L2との間隔が小さく、第2レンズ群L2と第3レンズ群L3との間隔が大きくなるようにしてズーミングを行っている。即ち、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。各実施例のズームレンズは、第2レンズ群L2の移動により主な変倍を行い、第1レンズ群L1又は第1、第3レンズ群L1、L3の往復移動によって変倍に伴う像点の移動を補正している。
第1レンズ群L1を負の屈折力として負の屈折力先行型の屈折力配置とすることで広画角化と前玉有効径の小型化を図るとともに必要な長さのバックフォーカスを確保している。また第3レンズ群L3を正の屈折力として射出瞳を像面から十分に遠ざけ、固体撮像素子に入射する光束の入射角度(光線入射角度)を緩めている。これにより固体撮像素子上でおこるシェーディングを低減している。なお、光線入射角度とは、主光線が像面に入射する角度の中で、全ズーム域で最大の角度を表す。
このとき、
0.20<Fnow*fw/f3<0.43 ・・・(1)
0.4<BFt*Fnot/ft<0.9 ・・・(2)
なる条件式を満足している
条件式(1)は、第3レンズ群L3でフォーカシングするのに好ましい第3レンズ群L3のパワー範囲を規定している。条件式(1)の下限を下回ると第3レンズ群L3のパワーが小さくなり、フォーカシングに際して繰り出し量が増大しすぎるために好ましくない。また上限値を上回ると第3レンズ群L3のパワーが大きくなりすぎ、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2のパワーが小さくなってズーミングに際しての第1、第2レンズ群L1、L2の移動量が増大してくるので好ましくない。
第2レンズ群L2の物体側から数えて第1番目の第1正レンズ(最も物体側に配置された正レンズ)の像側のレンズ面の曲率半径をR21bとする。第2番目の第2正レンズ(第1正レンズの像側に隣り合う位置に配置された正レンズ)の物体側のレンズ面の曲率半径をR22aとする。第1正レンズと、第2正レンズの焦点距離を各々f21、f22とする。第1レンズ群L1の焦点距離をf1とする。このとき、
−2.0<(R22a+R21b)/(R22a−R21b)<0.0・・・(3)
1.7<f21/f22<4.0 ・・・(4)
−1.6<Fnow*fw/f1<−0.5 ・・・(5)
なる条件式のうち1以上を満足するのが良い。
本実施例は広角端のFナンバーFnoが1.8、望遠端のFナンバーFnoが3.3と大口径としている。第3レンズ群L3のパワーを適切に配置することで像面への光線入射角度を低減している。尚、広角端における負の歪曲収差を電子的な画像処理で補正しても良い。
次に本発明の各実施例の数値実施例を示す。各数値実施例において、iは物体側からの面の順序を示す。数値実施例においてriは物体側より順に第i番目のレンズ面の曲率半径である。diは物体側より順に第i番目のレンズ厚及び空気間隔である。ndiとνdiは各々物体側より順に第i番目の材料のd線に対する屈折率、アッベ数である。非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、光の進行方向を正としRを近軸曲率半径、Kを円錐定数、A4,A6,A8,A10,A12,A14を各々非球面係数としたとき

Claims (8)

  1. 物体側から像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、開口絞りを含む正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群より構成され、
    ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化し、フォーカシングに際して前記第3レンズ群が移動するズームレンズであって、
    前記第2レンズ群は物体側から像側へ順に2以上の正レンズと1以上の負レンズを有し、前記第3レンズ群の焦点距離をf3、広角端及び望遠端における全系の焦点距離を各々fw、ft、広角端及び望遠端におけるFナンバーを各々Fnow、Fnot、望遠端における最終レンズ面から像面までの空気換算距離をBFtとするとき、
    0.20<Fnow*fw/f3<0.43
    0.4<BFt*Fnot/ft<0.9
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第2レンズ群の最も物体側に配置された正レンズの像側のレンズ面の曲率半径をR21b、該正レンズの像側に隣り合う位置に配置された正レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をR22aとするとき、
    −2.0<(R22a+R21b)/(R22a−R21b)<0.0
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第2レンズ群の最も物体側に配置された正レンズと、該正レンズの像側に隣り合う位置に配置された正レンズの焦点距離を各々f21、f22とするとき、
    1.7<f21/f22<4.0
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第1レンズ群の焦点距離をf1とするとき、
    −1.6<Fnow*fw/f1<−0.5
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第3レンズ群は1つの正レンズ又は正レンズと負レンズを接合した接合レンズよりなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 前記開口絞りは前記第2レンズ群のレンズ間に配置されており、第2レンズ群において前記開口絞りの像側に配置されているレンズの合成屈折力は正であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が小さくなり、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が大きくなるように前記第1、第2、第3レンズ群が移動し、前記第3レンズ群は、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して物体側に移動することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成される像を受光する光電変換素子を有することを特徴とする撮像装置。
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