JP2012222445A - 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 読取手段が読み取る原稿面の数がユーザに設定される読取上限面数に近づく場合でも、搬送する両面原稿からできるだけ多くの面数の画像を読取処理する。
【解決手段】 読取手段は、前記搬送手段により搬送される原稿の表面を読取り、搬送手段により反転搬送される原稿の裏面を読取る第1の読取モードと、搬送手段により搬送される1枚目および2枚目の原稿の表面を読取り、搬送手段により反転搬送される1枚目および2枚目の原稿の裏面を読取る第2の読取モードとを有する場合に、前記読取手段が第2の読取モードで原稿を読み取る前に、読取指示を行うユーザに設定された読取上限面数と読取面数との差分が所定面数残っているかどうかを判断する。ここで、所定面数残っていると判断した場合、読取手段の読取モードを第2の読取モードで搬送される原稿を読取手段に読み取らせ、所定面数残っていないと判断した場合、読取手段の読取モードを第2の読取モードから前記第1の読取モードに切り替えて搬送される原稿を読取手段に読み取らせることを特徴とする。
【選択図】 図7
【解決手段】 読取手段は、前記搬送手段により搬送される原稿の表面を読取り、搬送手段により反転搬送される原稿の裏面を読取る第1の読取モードと、搬送手段により搬送される1枚目および2枚目の原稿の表面を読取り、搬送手段により反転搬送される1枚目および2枚目の原稿の裏面を読取る第2の読取モードとを有する場合に、前記読取手段が第2の読取モードで原稿を読み取る前に、読取指示を行うユーザに設定された読取上限面数と読取面数との差分が所定面数残っているかどうかを判断する。ここで、所定面数残っていると判断した場合、読取手段の読取モードを第2の読取モードで搬送される原稿を読取手段に読み取らせ、所定面数残っていないと判断した場合、読取手段の読取モードを第2の読取モードから前記第1の読取モードに切り替えて搬送される原稿を読取手段に読み取らせることを特徴とする。
【選択図】 図7
Description
本発明は、搬送される原稿の片面または両面の画像を読み取る画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラムに関する。
複写機や複合機が備える画像読取装置において、原稿を読取部で読み取り、読み取った画像データを画像処理して印刷するコピー機能や、送信したりする送信機能、USBメモリ等の可搬メディアに保存するメディア保存機能がある。これらの機能で複数枚の原稿を処理する場合、ユーザは枚ずつ原稿を置いて読取部に読み取らせる必要があり、ユーザの作業を自動化した、原稿を枚ずつ自動搬送する自動原稿搬送装置を有する画像読取装置もある。
このような自動原稿搬送装置の中には、原稿の両面を自動的に読み取るものもある。この場合、原稿の表面を読み取った後、読取部内の搬送経路を用いて原稿を反転搬送し、原稿の裏面を読み取らせる。さらに、排紙する原稿の順序を最初に置いた順序と合わせるために、その後もう一度読取部内で原稿を反転搬送し、排紙することで自動原稿搬送装置における両面読み取りを実現している。
しかし、上記のように原稿の両面を読み取ると、表面読み取り後や、裏面読み取り後の原稿反転時に原稿を読み取れない時間が発生する。そのため、結果的に両面の原稿読み取り速度が片面の原稿読み取り速度に対して遅くなってしまう。
このような原稿の両面読み取り時のパフォーマンス低下を改善するため、原稿反転時に読み取りをしない時間のロスを軽減する方法が提案されている。例えば、自動原稿搬送装置の紙搬送経路と比較して、同時に複数枚読み取れる小さい原稿の場合には、表面を連続して読み取った後、裏面を読み取っている(特許文献1参照)。
一方、カウンタを用いて出力や読み取りの面数に応じて部門毎に課金したり、上限面数を設定して出力や読み取りを制限したりする部門管理・課金機能がある。
一方、カウンタを用いて出力や読み取りの面数に応じて部門毎に課金したり、上限面数を設定して出力や読み取りを制限したりする部門管理・課金機能がある。
この管理機能において、印刷中に出力カウンタ上限に達した場合、印刷処理を中止し、ジョブが投入された時点で出力カウンタ上限に達している場合、印刷を開始しない。また、読み取り中に読み取りカウンタ上限に達した場合、読み取りを中止し、ジョブが投入された時点で読み取りカウンタ上限に達している場合、読み取りを開始しない。
しかしながら、前述のように両面読み取り時のパフォーマンス向上のため、自動原稿搬送装置で原稿の読み取り順序を変えて読み取ることで、ユーザが意図しないタイミングで読み取りが終了してしまうことが考えられる。
例えば、部門管理・課金機能において、自動原稿搬送装置で原稿の両面読み取りを、1枚目の表面、2枚目の表面、1枚目の裏面、2枚目の裏面という順序で読み取る場合、2枚目の裏面を読み取る前に部門管理の読み取り上限面数に達してしまう可能性がある。
例えば、部門管理・課金機能において、自動原稿搬送装置で原稿の両面読み取りを、1枚目の表面、2枚目の表面、1枚目の裏面、2枚目の裏面という順序で読み取る場合、2枚目の裏面を読み取る前に部門管理の読み取り上限面数に達してしまう可能性がある。
また、送信機能やメディア保存機能利用の際、2枚目の表面の読み取り終了後に上限面数に達した場合、1枚目の裏面と2枚目の裏面を読み取ることができない。このとき、ユーザの意図した順序で送信や保存が行われず、さらには実際に送信や保存がされないにも関わらず、読取部から排紙してしまいユーザの混乱を招くという問題がある。
また、読取指示を行ったユーザに残っている上記上限面数によっては、読取モードを切り替えればさらに原稿読取部で原稿読取が可能である場合でも、読取処理を制限してユーザの利便性を損ねてしまう事態が発生していた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、読取手段が読み取る原稿の読取面数がユーザに設定される読取上限面数に近づく場合でも、搬送する両面原稿からできるだけ多くの面数の画像を読取処理できる仕組みを提供することである。
また、原稿読取中に、読取手段が読み取る原稿面の数がユーザに設定される読取上限面数に到達しても、正常に読取処理された原稿を読取終了後に表示してユーザが確認できる仕組みを提供することである。
また、読取指示を行ったユーザに残っている上記上限面数によっては、読取モードを切り替えればさらに原稿読取部で原稿読取が可能である場合でも、読取処理を制限してユーザの利便性を損ねてしまう事態が発生していた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、読取手段が読み取る原稿の読取面数がユーザに設定される読取上限面数に近づく場合でも、搬送する両面原稿からできるだけ多くの面数の画像を読取処理できる仕組みを提供することである。
また、原稿読取中に、読取手段が読み取る原稿面の数がユーザに設定される読取上限面数に到達しても、正常に読取処理された原稿を読取終了後に表示してユーザが確認できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像読取装置は以下に示す構成を備える。
原稿台に載置される両面原稿を複数の搬送経路を用いて搬送または反転搬送させる搬送手段と、前記搬送手段により搬送される原稿の表面または前記搬送手段により反転搬送される裏面の画像を所定位置で読み取る読取手段と、前記読取手段が読み取る原稿の読取面数と、前記読取手段に対して設定される読取上限面数とをユーザ単位で管理する管理手段と、前記読取手段は、前記搬送手段により搬送される原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される原稿の裏面を読取る第1の読取モードと、前記搬送手段により搬送される1枚目および2枚目の原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される1枚目および2枚目の原稿の裏面を読取る第2の読取モードとを有する場合に、前記読取手段が前記第2の読取モードで原稿を読み取る前に、前記管理手段が管理する読取指示を行うユーザに設定された前記読取上限面数と前記読取面数との差分が所定面数残っているかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段が所定面数残っていると判断した場合、前記読取手段の読取モードを前記第2の読取モードで搬送される原稿を前記読取手段に読み取らせ、前記判断手段が所定面数残っていないと判断した場合、前記読取手段の読取モードを前記第2の読取モードから前記第1の読取モードに切り替えて搬送される原稿を前記読取手段に読み取らせる制御手段と、備えることを特徴とする。
原稿台に載置される両面原稿を複数の搬送経路を用いて搬送または反転搬送させる搬送手段と、前記搬送手段により搬送される原稿の表面または前記搬送手段により反転搬送される裏面の画像を所定位置で読み取る読取手段と、前記読取手段が読み取る原稿の読取面数と、前記読取手段に対して設定される読取上限面数とをユーザ単位で管理する管理手段と、前記読取手段は、前記搬送手段により搬送される原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される原稿の裏面を読取る第1の読取モードと、前記搬送手段により搬送される1枚目および2枚目の原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される1枚目および2枚目の原稿の裏面を読取る第2の読取モードとを有する場合に、前記読取手段が前記第2の読取モードで原稿を読み取る前に、前記管理手段が管理する読取指示を行うユーザに設定された前記読取上限面数と前記読取面数との差分が所定面数残っているかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段が所定面数残っていると判断した場合、前記読取手段の読取モードを前記第2の読取モードで搬送される原稿を前記読取手段に読み取らせ、前記判断手段が所定面数残っていないと判断した場合、前記読取手段の読取モードを前記第2の読取モードから前記第1の読取モードに切り替えて搬送される原稿を前記読取手段に読み取らせる制御手段と、備えることを特徴とする。
本発明によれば、読取手段が読み取る原稿の読取面数がユーザに設定される読取上限面数に近づく場合でも、搬送する両面原稿からできるだけ多くの面数の画像を読取処理できる。
また、原稿読取中に、読取手段が読み取る原稿面の数がユーザに設定される読取上限面数に到達しても、正常に読取処理された原稿を読取終了後に表示してユーザが確認できる。
また、原稿読取中に、読取手段が読み取る原稿面の数がユーザに設定される読取上限面数に到達しても、正常に読取処理された原稿を読取終了後に表示してユーザが確認できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像読取装置を含む画像処理装置の構成を説明するブロック図である。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像読取装置を含む画像処理装置の構成を説明するブロック図である。
図1において、CPU101はシステムの制御部であり、装置全体を制御する。ROM102は、CPU101の制御プログラムを格納する。SRAM103は、オペレータが登録した設定値や装置の管理データ(部門管理の読み取り制限面数を含む)等や各種ワーク用バッファ等を格納する。なお、管理データは、ユーザ単位、グループ単位等で管理可能に構成され、登録されたユーザまたはグループに登録されたユーザは、画像読取装置を操作する際に、CPU101は、ログインして操作するユーザが登録者であるかどうかを照合する処理を行う。
そして、CPU101は、例えば登録されたユーザが実行した画像読取処理に従い、処理した読取面数をSRAM103で管理される当該ユーザの読取上限面数に加算する。したがって、ユーザが設定した読取モードに従って画像読取を実行している際に、上記読取上限面数を超える場合、CPU101は、後述するフローチャートの手順に従い、読取モードを切り替える制御を実行する。
DRAM104は、プログラム制御変数等や一時的に読み取った画像データを格納する。読取部105は、搬送される原稿の片面または両面の画像データを読み取り、バイナリデータに変換する。読取部105は、操作部107で設定されるコピー機能に従い、原稿読み取りを行い、読み取った画像データを記録部106より出力する。なお、読取部105は、カラー原稿を含む白黒原稿も設定された解像度、倍率で画像を読み取る。また、本実施形態における読取部105は、図示しないプラテンガラスよりも下面の所定位置で搬送される原稿面の画像を停止した状態で読み取る。
この読取りを流し読み込みモードという場合がある。これに対して、プラテンガラスに載置された原稿を読取部105を所定方向の走査することも可能に構成されている。これは、ブック等のように搬送経路で搬送できない原稿の画像を読み取る場合に備えたものである。また、読取部105は、操作部107で読取範囲が指定された場合には、その領域の画像データを切り取ることも可能に構成されている。
なお、本実施形態に示す画像読取装置は、搬送手段により搬送される原稿の表面を読取り、搬送手段により反転搬送される原稿の裏面を読取る第1の読取モードを有する。さらに、画像読取装置は、前記搬送手段により搬送される1枚目および2枚目の原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される1枚目および2枚目の原稿の裏面を読取る第2の読取モードとを有する。また、後述する実施形態では、第1の読取モードを正順読みモードと呼び、第2の読取モードを一括読みモードと呼ぶ。
さらに、読取部105では、原稿を自動的に読取部105に送る自動原稿搬送装置を備える。読取部105は、原稿を複数の搬送経路を用いて自動原稿搬送装置内で反転搬送させ、原稿の表面と裏面を読み取る。
記録部106は画像データを、操作部107で設定される記録条件に従い記録紙にカラー画像として、あるいはモノクロ画像として出力する。操作部107は、機器内の情報を表示するユーザとのインタフェース部である。
画像処理部108は、コピーで扱う画像データの符号化復号化処理を行う。画像処理部108は、コピー画像の変倍処理部も行う。FRAM(Ferroelectric Random Access Memory)109は読み取り面数や出力面数といった課金や部門管理のためのカウンタ値を不揮発に記憶保持することができる。なお、FRAM109は、強誘電体薄膜(Ferroelectric film)をデータ保持用のキャパシタに利用した不揮発性メモリで、ROMとRAMの両方の性質を併せ持つメモリデバイスである。
なお、読取部105,記録部106、画像処理部108は、データバス110を介してCPU101と接続されており、画像データはデータバス110を通じて転送される。
なお、読取部105,記録部106、画像処理部108は、データバス110を介してCPU101と接続されており、画像データはデータバス110を通じて転送される。
以下、読取部105の原稿台に原稿を載置して、自動原稿搬送装置を使用して読取部105に原稿を送り、読み取った画像データをSRAM103に一旦格納し、記録部106より印刷するような複写処理を例として挙げる。
上記のように構成された画像処理装置100では、操作部107を使用してユーザが操作することで、コピーの設定を変更して指示できる。コピーの設定には両面読み取りをするという設定があり、両面読み取りを指示した場合は、読取部105の自動原稿搬送装置で原稿を自動的に反転させることにより表面、裏面の両方を読み取る。尚、SRAM103に格納するデータはSRAM以外の不揮発性のメモリであってもよい。
図2は、図1に示した読取部の原稿搬送状態を説明する断面図である。なお、S201以外では、読取部105の記載を省略している。以下、複数の搬送経路を用いて自動搬送される2枚の原稿の両面を読取部105読み取る例を説明する。
図2において、S201において、2枚の原稿を重ねて、表面を上にして、自動原稿搬送装置の原稿台に載置し、操作部107を操作するユーザから両面読み取りが指示される。すると、CPU101は、原稿を搬送する図示しないローラの駆動を制御して、原稿台に載置された原稿のうち、1枚目の原稿をピックアップして搬送経路上を搬送する。
次に、S202で、CPU101は、1枚目の原稿の表面を下にした状態で読取部105を通過させ、読取部105を用いて1枚目の表面の画像を読み取らせる。
次に、S202で、CPU101は、1枚目の原稿の表面を下にした状態で読取部105を通過させ、読取部105を用いて1枚目の表面の画像を読み取らせる。
そして、1枚目の表面の読み取りが終わると、S203、S204で、CPU101は、原稿P1の裏面側の画像を読み取るために原稿P1の読取面を反転搬送経路を用いて反転する。そのため、CPU101は一旦原稿P1を先に送り反転準備に入る。
次に、S205において、1枚目の原稿P1の裏面側の画像を読み取るため、反転した原稿P1を再度読取部105に向けて搬送経路を用いて搬送する。この時、原稿P1の裏面が上になり、原稿P1の後端が前に来る向きで搬送する。
次に、S206において、CPU101は、原稿は搬送経路に沿って搬送し、裏面を下にした状態で再度読取部105を通過させ裏面側の画像を読み取らせる。このようにして原稿P1の表面、裏面の画像読み取りを終了する。
次に、S206において、CPU101は、原稿は搬送経路に沿って搬送し、裏面を下にした状態で再度読取部105を通過させ裏面側の画像を読み取らせる。このようにして原稿P1の表面、裏面の画像読み取りを終了する。
次に、S207において、原稿台に載置されたページの順番と逆の状態で、つまり、表面が上向きで排紙しないように、CPU101は、排紙前に再度原稿P1を先に送り反転準備に入る。そして、S208において、CPU101は、搬送経路を通し、原稿P1を再反転する。
次に、S209において、CPU101は、排紙の搬送経路を通過させて原稿P1を排紙させる。
次に、S210において、1枚目の原稿P1の表面、裏面を読み終え、CPU101は、2枚目の原稿P2の読み取りを開始する。そして、S210〜S217において、2枚目の原稿P2の両面読み取り動作をするが、1枚目と同じ動作であるため説明は省略する。
このように自動原稿搬送装置での両面読み取りは、表面の読み取り、原稿反転、裏面の読み取り、原稿再反転、排紙という順に動作することで実現している。このような読取モードを正順読取モード(第1の読取モード)と呼ぶ。
このような自動原稿搬送装置では、第1の原稿P1の裏面側読取後、再度反転する処理が必要となり、両面読み取り時に読取部105が動作しない期間が存在してしまうため、両面読み取り時の効率が低下する。
次に、S209において、CPU101は、排紙の搬送経路を通過させて原稿P1を排紙させる。
次に、S210において、1枚目の原稿P1の表面、裏面を読み終え、CPU101は、2枚目の原稿P2の読み取りを開始する。そして、S210〜S217において、2枚目の原稿P2の両面読み取り動作をするが、1枚目と同じ動作であるため説明は省略する。
このように自動原稿搬送装置での両面読み取りは、表面の読み取り、原稿反転、裏面の読み取り、原稿再反転、排紙という順に動作することで実現している。このような読取モードを正順読取モード(第1の読取モード)と呼ぶ。
このような自動原稿搬送装置では、第1の原稿P1の裏面側読取後、再度反転する処理が必要となり、両面読み取り時に読取部105が動作しない期間が存在してしまうため、両面読み取り時の効率が低下する。
一方、片面読み取り時には、自動原稿搬送装置から次々に原稿が搬送されてくるため、読取部105は常に連続して動作できる。これは、読取部105で原稿を読み取っている時に、次の読み取り原稿が読取部105の直前まで事前に搬送できているため、読取部105で原稿の間隔を詰めて読み取ることができるためである。
しかし、両面読み取り時では、表面側の画像を読み取っている場合、次の読み取り面は同じ原稿の裏面になるため、次の読み取り原稿をあらかじめ読取部105の直前まで搬送できない。そのため、読取部105で表面を読み取ってから、反転し、裏面を読み取り始める期間(ステップS203〜S205)が大きく開くため、両面読み取り時の性能は片面読み取り時よりも遅くなってしまう。
さらに、原稿P1の裏面を読み終えた後、原稿P1を再反転する期間(S206〜S208)においても、2枚目の原稿の通る搬送経路と同じ経路を使用するため、再反転中は次の原稿を読み込めなくなる。この部分においても両面読み取り時の性能は片面読み取り時よりも遅くなってしまう。
以下、第1の読取モードに代えて、原稿の両面画像を高速に読み取る第2の読取モードについて説明する。第2の読取モード時においては、原稿の両面画像を読み取るための読み取り順序を変えて搬送して読み取る。
以下、第1の読取モードに代えて、原稿の両面画像を高速に読み取る第2の読取モードについて説明する。第2の読取モード時においては、原稿の両面画像を読み取るための読み取り順序を変えて搬送して読み取る。
図3は、本実施形態を示す画像読取装置の搬送経路を説明する断面図である。本例は、原稿を搬送するための搬送経路として2つの紙搬送経路を備え、その搬送経路をフラッパ302、303によって切り替える構成となっている。
図3において、第一の搬送経路は、まず原稿台301に原稿を載置した状態で、CPU101がローラ311、312、313を駆動して搬送経路354に沿って原稿を搬送する。この際、読取部105は、プラテンガラス上を搬送される面に対応する原稿の画像を読み取る。
次に、CPU101はローラ315を駆動し、さらに、フラッパ302を下向きにして、上側の搬送経路350を通す動作を行い、さらに、CPU101はローラ316を駆動し、上部反転出口304に原稿を一旦退避する。そして、CPU101は、ローラ316の停止と反転駆動を制御して反転した後、ローラ316、312、313を駆動することにより、原稿が読取部105上を通過する。この時、読取部105はプラテンガラス上を搬送される原稿の面に対応する画像、すなわち原稿の裏面側の画像を読み取る。そして、今度、CPU101は、フラッパ302を上向きにして搬送経路351を搬送させ、フラッパ303を上向きにして下側の搬送経路353を搬送させ、ローラ317を駆動して下側の再反転出口306に再度退避する。最後に、CPU101は、ローラ317、318を駆動し、下部反転出口305から原稿を排紙する。
図3において、第一の搬送経路は、まず原稿台301に原稿を載置した状態で、CPU101がローラ311、312、313を駆動して搬送経路354に沿って原稿を搬送する。この際、読取部105は、プラテンガラス上を搬送される面に対応する原稿の画像を読み取る。
次に、CPU101はローラ315を駆動し、さらに、フラッパ302を下向きにして、上側の搬送経路350を通す動作を行い、さらに、CPU101はローラ316を駆動し、上部反転出口304に原稿を一旦退避する。そして、CPU101は、ローラ316の停止と反転駆動を制御して反転した後、ローラ316、312、313を駆動することにより、原稿が読取部105上を通過する。この時、読取部105はプラテンガラス上を搬送される原稿の面に対応する画像、すなわち原稿の裏面側の画像を読み取る。そして、今度、CPU101は、フラッパ302を上向きにして搬送経路351を搬送させ、フラッパ303を上向きにして下側の搬送経路353を搬送させ、ローラ317を駆動して下側の再反転出口306に再度退避する。最後に、CPU101は、ローラ317、318を駆動し、下部反転出口305から原稿を排紙する。
操作部107から行う第1枚目の原稿に対する読取開始指示に従う第二の搬送経路は、原稿台301に2枚目の原稿を載置した状態で、CPU101がローラ311、312、313を駆動する。これにより、2枚目の原稿は搬送経路354上を搬送され、読取部105を搬送される原稿面の画像を読み取らせる。
次に、CPU101は、ローラ315を駆動し、フラッパ302を上向きに、フラッパ303を下向きにして、下側の搬送経路352を通す動作を行い、ローラ318を経由し、下部反転出口305に一旦退避する。反転後、CPU101は、ローラ318、312、313を駆動し、読取部105を通過させて、原稿の裏面側の画像を読み取らせる。そして、CPU101は、フラッパ302を上向きにし、フラッパ303を上向きにした状態で、原稿を下の搬送経路353を搬送させ、ローラ317を駆動して下側の再反転出口306に再度退避する。最後に、CPU101は、ローラ317、318を駆動して2枚目の原稿を下部反転出口305から排紙する。
このように図3に示す画像読取装置においては、2枚の原稿の両面画像を読み取る場合において、図2に示した画像読取装置に比べて読取効率を高めることができる。
次に、CPU101は、ローラ315を駆動し、フラッパ302を上向きに、フラッパ303を下向きにして、下側の搬送経路352を通す動作を行い、ローラ318を経由し、下部反転出口305に一旦退避する。反転後、CPU101は、ローラ318、312、313を駆動し、読取部105を通過させて、原稿の裏面側の画像を読み取らせる。そして、CPU101は、フラッパ302を上向きにし、フラッパ303を上向きにした状態で、原稿を下の搬送経路353を搬送させ、ローラ317を駆動して下側の再反転出口306に再度退避する。最後に、CPU101は、ローラ317、318を駆動して2枚目の原稿を下部反転出口305から排紙する。
このように図3に示す画像読取装置においては、2枚の原稿の両面画像を読み取る場合において、図2に示した画像読取装置に比べて読取効率を高めることができる。
図4は、図3に示した画像読取装置における原稿搬送状態を説明する断面図である。なお、S401以外については、読取部105の記載を省略している。以下、2枚の原稿を両面読み取りした時の動作例を説明する。
S401において、2枚の原稿を重ねて、表面を上にして、自動原稿搬送装置の原稿台上に載置した後、ユーザが操作部107を操作して原稿の読み取り開始指示を行うと、原稿読取が開始される。まず、CPU101は、図3に示したローラ311等を駆動して、搬送経路354を用いて1枚目の原稿を読取部105の読取位置方向に搬送する。
続いて、S402において、CPU101は、1枚目の原稿は表面を下にした状態で読取部105を通過させる。この際、読取部105は、操作部107において設定された読取条件に基づいて、1枚目の原稿の表面側の画像を読み取る。
S401において、2枚の原稿を重ねて、表面を上にして、自動原稿搬送装置の原稿台上に載置した後、ユーザが操作部107を操作して原稿の読み取り開始指示を行うと、原稿読取が開始される。まず、CPU101は、図3に示したローラ311等を駆動して、搬送経路354を用いて1枚目の原稿を読取部105の読取位置方向に搬送する。
続いて、S402において、CPU101は、1枚目の原稿は表面を下にした状態で読取部105を通過させる。この際、読取部105は、操作部107において設定された読取条件に基づいて、1枚目の原稿の表面側の画像を読み取る。
次に、S403において、1枚目の原稿の表面の読み取りが終わると、1枚目の原稿の裏面を読み取るため、一旦1枚目の原稿を先に送り反転準備をする。この時、1枚目の原稿は上側の搬送経路(図3に示した搬送経路350)を通るように制御する。また、この時点で2枚目の原稿の表面側の画像を読み取るために、CPU101は、2枚目の原稿を送る動作を開始する。
続いて、S404において、CPU101は、1枚目の原稿を先に送りつつ、2枚目の原稿の表面を読取部105で読み取らせる。
続いて、S404において、CPU101は、1枚目の原稿を先に送りつつ、2枚目の原稿の表面を読取部105で読み取らせる。
次に、S405において、1枚目の原稿の裏面を読み取るため、CPU101は、搬送経路上のローラの駆動を制御して、反転した1枚目の原稿を再度読取部105に向けて搬送する。同時に、CPU101は、2枚目の原稿の裏面側の画像を読み取るために先に送り反転準備をする。この時、2枚目の原稿は下側の搬送経路(図3に示す搬送経路351)を通るようにフラッパ等を制御する。また、1枚目の原稿は裏面が上になり、原稿の後端が前に来る向きで搬送する。
そして、S406において、CPU101は、1枚目の原稿を図3に示した搬送経路354に沿って送り、裏面を下にした状態で再度読取部105を通過させて、裏面側の画像を読み取らせる。そして、CPU101は、2枚目の原稿を先に送り反転する。
そして、S406において、CPU101は、1枚目の原稿を図3に示した搬送経路354に沿って送り、裏面を下にした状態で再度読取部105を通過させて、裏面側の画像を読み取らせる。そして、CPU101は、2枚目の原稿を先に送り反転する。
次に、S407において、CPU101は、1枚目の原稿の表面、裏面の読み取りを終了し、再反転を行う。1枚目の原稿は読取部105を通った後、一番下の搬送経路(図3に示す搬送経路353)を通り再反転する。同時に、CPU101は、2枚目の原稿を裏面が上で、原稿の後端が前に来る向きで搬送し裏面の読み取りを開始する。
そして、S408において、CPU101は、1枚目の原稿を再反転の搬送経路(図3に示す搬送経路353)内で反転する。同時に2枚目の原稿の裏面を読取部105で読み取らせる。
そして、S408において、CPU101は、1枚目の原稿を再反転の搬送経路(図3に示す搬送経路353)内で反転する。同時に2枚目の原稿の裏面を読取部105で読み取らせる。
次に、S409において、CPU101は、1枚目の原稿を反転後排紙動作に入り、同時に2枚目の原稿をそのまま再反転するための図3に示す搬送経路353を通過させる。そして、S410において、CPU101は1枚目の原稿を自動原稿搬送装置から排紙する。次に、S411において、CPU101は、2枚目の原稿を図3に示す搬送経路353内で反転する。さらに、S412において、CPU101は、2枚目の原稿を自動原稿搬送装置から排紙する。
このように自動両面原稿送り装置を備える画像読取装置では、原稿の反転期間に次の原稿を読み込ませることで、高い読み取り効率を実現している。つまり、図2に示す画像読取装置が備える自動両面原稿送り装置では、原稿を読み取る順番は、1枚目の表面、1枚目の裏面、2枚目の表面、2枚目の裏面、3枚目の表面、3枚目の裏面‥‥となる。
これに対して、図3に示す自動両面原稿送り装置を備える画像読取装置では、原稿を読み取る順番は、1枚目の表面、2枚目の表面、1枚目の裏面、2枚目の裏面、3枚目の表面、4枚目の表面‥‥となる。
これに対して、図3に示す自動両面原稿送り装置を備える画像読取装置では、原稿を読み取る順番は、1枚目の表面、2枚目の表面、1枚目の裏面、2枚目の裏面、3枚目の表面、4枚目の表面‥‥となる。
図5は、図3に示した画像読取装置における読取モードを説明する図である。本例では、図2に示す順番で原稿の両面画像を読み取るモードを第1の読取モード(後述する正順読みモード)と、図4に示した順番で原稿の両面画像を読み取るモードを第2の読取モード(後述する一括読みモード)を備える例を説明する。
また、本例は、画像読取装置が備える自動両面原稿送り装置に4枚の原稿を置いて、両面読み取りをした場合の例を示したものである。以下、4枚の両面原稿の表面を上にして4枚重ねて置いた場合の読み取り順序について説明する。
まず、正順読みモード501では、図5に示すように1枚ずつ原稿を搬送し、反転して読み取る。そのため、読み取りの順序は、1枚目の表面、1枚目の裏面、2枚目の表面、2枚目の裏面、3枚目の表面、3枚目の裏面、4枚目の表面、4枚目の裏面となる。
次に、一括読みモード502では2枚の一括読みモードの例を示し、原稿反転中にもう一枚の原稿を読取るため、読取順序は図の通り、1枚目表面、2枚目表面、1枚目裏面、2枚目裏面、3枚目表面、4枚目表面、3枚目裏面、4枚目裏面となる。
図6は、図1に示した操作部107が備える表示部に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、読み取る複数枚の原稿を送信機能で外部の装置に送信する場合であって、FRAM109を用いてCPU101が管理する読取制限情報に従い、両面原稿の読み取り中に読み取ることができた原稿の内容を表示する画面例である。本例において、CPU101は、操作部107から設定された複写条件等に従い、原稿の搬送と、原稿の読み取りを制御するが、その際、FRAM109で管理されるユーザ毎、グループ毎の制限枚数により、読取処理を制限する。これをユーザに的確なタイミングで通知するため、本画面を用いて、設定された読み取り上限に到達した際に、処理に成功した最後の原稿をユーザに通知することができる。
図7は、本実施形態を示す画像読取装置の制御手順を説明するフローチャートである。本例は、原稿の連続2枚分の片面読みが可能な一括読みモードを想定した場合の原稿読取制御例である。なお、各ステップは、CPU101がROM102から制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。以下、CPU101が所定面数残っていないと判断した場合、読取モードを第2の読取モードから第1の読取モードに切り替えて搬送される原稿を読取部105で読み取らせる制御について詳述する。
一括読みモードの場合、まず、S601において、CPU101は、DRAM104で保持管理する読み取り枚数カウンタNを「1」に初期化し、S602に進む。
一括読みモードの場合、まず、S601において、CPU101は、DRAM104で保持管理する読み取り枚数カウンタNを「1」に初期化し、S602に進む。
S602において、CPU101は、FRAM109に記憶された、既に読み取った読取面数と、読み取り上限面数とを比較して、読取面数が読み取り上限面数に達しているか否かを判断する。なお、CPU101は、管理者が設定する上限面数として、画像読取装置で管理可能な単位、例えばユーザ単位、グループ単位で設定を受け付けてFRAM109に登録して管理するものとする。また、画像読取装置を操作する際に、操作部107を操作して、CPU101は、ユーザ識別情報や、グループ識別情報を入力してログイン処理を行うものとし、制御比較処理において、対応するユーザまたはグループの読取上限面数を読み出すものとする。
ここで、読み取り上限面数に達しているとCPU101が判断した場合、読み取りを中断するため、本処理を終了する。なお、本処理を抜ける前に、操作部107において、対応する情報、例えば上限面数が超えている旨をユーザや、管理者に通知する制御を加えてもよい。なお、管理者は、操作部107またはネットワークを介して起動する管理プログラムにより、ユーザ毎やグループ毎の面数の設定、更新、変更等を指示できるように構成されている。したがって、画像読取装置がメール通知等の機能を用いて、管理者に登録されたユーザの上限面数が超えていることを外部通知することも可能である。
一方、読み取り上限面数に達していないとCPU101が判断した場合、S603に進む。
一方、読み取り上限面数に達していないとCPU101が判断した場合、S603に進む。
S603において、CPU101は、原稿搬送装置上に原稿が存在するか否かをセンサにより判断する。なお、センサは、原稿有無や搬送経路上のジャムを検知するため、複数備えている。
ここで、原稿があるとCPU101が判断した場合、S604に進み、原稿台上に原稿が残っていないと判断した場合、本処理を終了する。
ここで、原稿があるとCPU101が判断した場合、S604に進み、原稿台上に原稿が残っていないと判断した場合、本処理を終了する。
S604において、CPU101は、操作部107から読取りを指示したユーザの読取上限面数まで残りが4面より少ないか否かを判断する。ここで、残りの読取面数が4面以上あるとCPU101が判断した場合、S605に進み、残りの読み取り面数が4枚より少ないとCPU101が判断した場合、S612に進む。なお、本実施形態では、第2の読取モードで原稿を読み取る前に、CPU101が管理する読取指示を行うユーザに設定された読取上限面数と読取面数との差分が所定面数(読取上限面数までの残り面数<4)残っているかどうかを判断する例を示す。
S605において、CPU101は、上述した搬送及び読取制御により1枚目の原稿の表面を読取部105で読み取らせ、S606に進む。
そして、S606において、CPU101は、S603と同様に、センサの出力状態から原稿が原稿台上に残っているかどうかを判断する。ここで、原稿が残っていると判断した場合、S608に進み、原稿がないとCPU101が判断した場合、S607に進む。
そして、S606において、CPU101は、S603と同様に、センサの出力状態から原稿が原稿台上に残っているかどうかを判断する。ここで、原稿が残っていると判断した場合、S608に進み、原稿がないとCPU101が判断した場合、S607に進む。
そして、S607において、CPU101は、1枚目の原稿を反転搬送経路を用いて搬送することで反転した後、読取部105で裏面側の画像を読み取らせ、本処理を終了する。
一方、S608で、CPU101が読取部105により2枚目の原稿の表面を読み取らせ、S609に進む。S609において、CPU101は、読取部105により1枚目の原稿を反転した原稿の裏面側の画像を読み取らせ、S610に進む。
そして、S610において、CPU101は、読取部105により2枚目の原稿を反転し裏面側の画像を読み取らせ、S611に進む。
そして、S611において、CPU101は、読み取り枚数カウンタNを2加算し、読み取りを継続するため、S602に戻る。
一方、S604で、残りの読取面数が4面以上ないとCPU101が判断した場合、S612で、CPU101は、一括読みモードに代えて、読取モードを正順読みモードに切り替えて、原稿の搬送と原稿の読み取りを実行して、本処理を終了する。
一方、S608で、CPU101が読取部105により2枚目の原稿の表面を読み取らせ、S609に進む。S609において、CPU101は、読取部105により1枚目の原稿を反転した原稿の裏面側の画像を読み取らせ、S610に進む。
そして、S610において、CPU101は、読取部105により2枚目の原稿を反転し裏面側の画像を読み取らせ、S611に進む。
そして、S611において、CPU101は、読み取り枚数カウンタNを2加算し、読み取りを継続するため、S602に戻る。
一方、S604で、残りの読取面数が4面以上ないとCPU101が判断した場合、S612で、CPU101は、一括読みモードに代えて、読取モードを正順読みモードに切り替えて、原稿の搬送と原稿の読み取りを実行して、本処理を終了する。
以上のように構成することで、部門管理等により読み取り上限面数が設定されている場合において、読取部の読取モードとして、可能な限り効率のよい一括読みモードで動作させる。そして、設定された読取上限面数まで残り読取可能な上限面数が所定面数以下となる場合に、読取モードを正順読みモードに切り替え制御することで、可能限り多くの原稿面を読み取らせることができる。
これにより、ユーザの読取要求に柔軟に対応して利便性よく読取処理を実行させることが可能となる。
これにより、ユーザの読取要求に柔軟に対応して利便性よく読取処理を実行させることが可能となる。
〔第2実施形態〕
図8は、本実施形態を示す画像読取装置の制御手順を説明するフローチャートである。本例は、原稿の連続2枚分の片面読みが可能な一括読みモードを想定した場合の原稿読取制御例である。なお、各ステップは、CPU101がROM102から制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。以下、CPU101が読取上限面数に到達したと判断した場合、読取部105が読取上限到達時に読み取った原稿の画像データをSRAM103に記憶させる制御について説明する。さらに、CPU101が、読取上限到達後、読取部105による第2の読取モードに従う原稿読取を中断することなく搬送される複数枚の原稿を読み取らせる制御についても説明する。また、その際、CPU101は、読取部105が第2の読取モードで原稿読取を終了した後、SRAM103に記憶された画像データを正常処理済み原稿として操作部107の表示部に表示する制御について説明する。
図8は、本実施形態を示す画像読取装置の制御手順を説明するフローチャートである。本例は、原稿の連続2枚分の片面読みが可能な一括読みモードを想定した場合の原稿読取制御例である。なお、各ステップは、CPU101がROM102から制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。以下、CPU101が読取上限面数に到達したと判断した場合、読取部105が読取上限到達時に読み取った原稿の画像データをSRAM103に記憶させる制御について説明する。さらに、CPU101が、読取上限到達後、読取部105による第2の読取モードに従う原稿読取を中断することなく搬送される複数枚の原稿を読み取らせる制御についても説明する。また、その際、CPU101は、読取部105が第2の読取モードで原稿読取を終了した後、SRAM103に記憶された画像データを正常処理済み原稿として操作部107の表示部に表示する制御について説明する。
まず、S701において、CPU101は、読み取り面数カウンタNを1に初期化し、S702に進む。そして、S702において、CPU101は、FRAM109に記憶された、例えばログインされたユーザに対して既に読み取った読取面数と、当該ユーザの読み取り上限面数とを比較して、読み取り上限面数に達しているか否かを判断する。ここで、読み取り上限面数に達しているとCPU101が判断した場合、読み取りを中断するため、本処理を終了する。
一方、S702で、読み取り上限面数に達していないとCPU101が判断した判断した場合、S703に進む。そして、S703において、CPU101は、原稿搬送装置上に原稿が存在するか否かをセンサにより判断する。ここで、原稿が残っているとCPU101が判断した場合、S704に進む。
一方、S703で、原稿が残っていないとCPU101が判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S702で、読み取り上限面数に達していないとCPU101が判断した判断した場合、S703に進む。そして、S703において、CPU101は、原稿搬送装置上に原稿が存在するか否かをセンサにより判断する。ここで、原稿が残っているとCPU101が判断した場合、S704に進む。
一方、S703で、原稿が残っていないとCPU101が判断した場合は、本処理を終了する。
そして、S704において、CPU101は、読取部105により搬送される1枚目の原稿の表面側の画像を読み取らせ、S705に進む。そして、S705において、CPU101は、当該読取により現在の読取枚数がFRAM109で管理されている当該ユーザの読み取り上限面数に到達しているか否かを判断する。ここで、読み取り上限面数に到達しているとCPU101が判断した場合、S706に進み、読み取り上限面数に到達していないとCPU101が判断した場合、S707に進む。
そして、S706において、CPU101は、既に保存した読み取り画像データがなければ、今回、読取部105が読み取った画像データをDRAM104に保存して、S707に進む。
そして、S707において、CPU101は、S703と同様に原稿有無をセンサの出力状態から原稿が残っているかどうかを判断する。ここで、原稿が残っているとCPU101が判断した場合、S709に進み、原稿がないとCPU101が判断した場合、S708に進む。
次に、S708において、1枚目の原稿を搬送経路を用いて反転し裏面側の画像を読取部105により読み取らせ、S718に進む。また、S709において、CPU101は、2枚目の原稿の表面側の画像を読取部105により読み取らせ、S710に進む。
そして、S707において、CPU101は、S703と同様に原稿有無をセンサの出力状態から原稿が残っているかどうかを判断する。ここで、原稿が残っているとCPU101が判断した場合、S709に進み、原稿がないとCPU101が判断した場合、S708に進む。
次に、S708において、1枚目の原稿を搬送経路を用いて反転し裏面側の画像を読取部105により読み取らせ、S718に進む。また、S709において、CPU101は、2枚目の原稿の表面側の画像を読取部105により読み取らせ、S710に進む。
S710において、CPU101は今回の読取処理実行に伴ってカウントされる読取枚数がFRAM109で管理される当該ユーザの上限面数に到達しているかどうかを判断する。ここで、読取上限面数に到達していると判断した場合、S711に進み、読取上限面数に到達していないとCPU101が判断した場合、S712に進む。
そして、S711において、既に保存した読み取り画像データがなければ、今回、読取部105が読み取った画像データをDRAM104に保存して、S712に進む。
S712において、CPU101は、1枚目の原稿を搬送経路を用いて反転して読取部105により裏面側の画像を読み取らせ、S713に進む。
そして、S711において、既に保存した読み取り画像データがなければ、今回、読取部105が読み取った画像データをDRAM104に保存して、S712に進む。
S712において、CPU101は、1枚目の原稿を搬送経路を用いて反転して読取部105により裏面側の画像を読み取らせ、S713に進む。
そして、S713において、CPU101は、今回の読取によりカウントされるユーザの読取枚数値が読取上限面数に到達しているか否かを判断する。ここで、読み取り上限面数に到達しているとCPU101が判断した場合、S714に進み、読み取り上限面数に到達していないと判断した場合、S715に進む。
S714において、既に保存した読み取り画像データがなければ、今回読取部105が読み取った画像データをDRAM104に保存して、S715に進む。そして、S715において、CPU101は、2枚目の原稿を搬送経路を用いて反転して読取部105により裏面側の画像を読み取らせ、S716に進む。
S714において、既に保存した読み取り画像データがなければ、今回読取部105が読み取った画像データをDRAM104に保存して、S715に進む。そして、S715において、CPU101は、2枚目の原稿を搬送経路を用いて反転して読取部105により裏面側の画像を読み取らせ、S716に進む。
そして、S716において、CPU101は、今回の読み取りでカウントアップされるユーザの読取原稿枚数が読み取り上限面数に到達したか否かを判断する。ここで、読取上限面数に到達しているとCPU101が判断した場合、S717に進み、読取上限面数に到達していないとCPU101が判断した場合、S719に進む。
そして、S717において、CPU101は、既に保存した読み取り画像データがなければ、今回読み取った画像データをDRAM104に保存して、S718に進む。
そして、S718において、DRAM104に保存した画像データを操作部107の表示部に、例えば図6に示したユーザインタフェースを用いて表示して、本処理を終了する。
これにより、読取指示を行ったユーザは、選択した機能、例えば送信ジョブにおいて、読取処理が成功した最後の原稿の画像を操作部107に表示された読み取った画像表示から確認することができる。
そして、S717において、CPU101は、既に保存した読み取り画像データがなければ、今回読み取った画像データをDRAM104に保存して、S718に進む。
そして、S718において、DRAM104に保存した画像データを操作部107の表示部に、例えば図6に示したユーザインタフェースを用いて表示して、本処理を終了する。
これにより、読取指示を行ったユーザは、選択した機能、例えば送信ジョブにおいて、読取処理が成功した最後の原稿の画像を操作部107に表示された読み取った画像表示から確認することができる。
一方、S719においては、CPU101が読み取り枚数カウンタNを「2」加算し、読み取りを継続するため、S702に戻る。なお、本実施形態では、S706,S711,S714、S717で読取部105が直前に読み取った原稿の面までが正常に読取処理されたことをS718で表示するために、SRAM103上に読み取った原稿の面の画像データを記憶させる。その後、第2の読取モードでの読取処理がそのまま中断することがなく実行される。したがって、ステップ番号の若い、S706で原稿の画像データをSRAM103に記憶させた後は、処理がS711,S714、S717に進んでも、直前に読み取った原稿の面の画像データをSRAM103に記憶させる処理は実行されない。
以上のように構成することで、画像読取装置が部門管理機能を有する場合において、読み取りに対して上限面数が設けられている場合、読取途中で読取上限面数に到達しても、上限面数を超えて読み取りを実行することで処理の順序の整合性を保つことができる。
また、処理が成功した最後の原稿の画像を操作部107の表示部で表示して、ユーザに読取りが成功した最後の原稿の内容を通知することで、実際に送信や保存等の処理がされなかった原稿状態を容易に確認できる。これにより、ユーザは、原稿の読み取りをどのように再開すればよいかについて混乱を招くことがなくなる。
また、処理が成功した最後の原稿の画像を操作部107の表示部で表示して、ユーザに読取りが成功した最後の原稿の内容を通知することで、実際に送信や保存等の処理がされなかった原稿状態を容易に確認できる。これにより、ユーザは、原稿の読み取りをどのように再開すればよいかについて混乱を招くことがなくなる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
また、図7、図8に示すステップに他のステップを組み入れたり、ステップの実行順序を変更したりすることも、本発明の適用範囲である。例えばログインするユーザやグループを認証する等の処理を事前に実行した後、図7、図8に示す処理を実行するように構成してもよい。これにより、図7、図8で示した読取上限面数をユーザ単位、あるいはグループ単位で判定することが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
また、図7、図8に示すステップに他のステップを組み入れたり、ステップの実行順序を変更したりすることも、本発明の適用範囲である。例えばログインするユーザやグループを認証する等の処理を事前に実行した後、図7、図8に示す処理を実行するように構成してもよい。これにより、図7、図8で示した読取上限面数をユーザ単位、あるいはグループ単位で判定することが可能となる。
101 CPU
103 SRAM
105 読取部
103 SRAM
105 読取部
Claims (6)
- 原稿台に載置される両面原稿を複数の搬送経路を用いて搬送または反転搬送させる搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される原稿の表面または前記搬送手段により反転搬送される裏面の画像を所定位置で読み取る読取手段と、
前記読取手段が読み取る原稿の読取面数と、前記読取手段に対して設定される読取上限面数とをユーザ単位で管理する管理手段と、
前記読取手段は、前記搬送手段により搬送される原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される原稿の裏面を読取る第1の読取モードと、前記搬送手段により搬送される1枚目および2枚目の原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される1枚目および2枚目の原稿の裏面を読取る第2の読取モードとを有する場合に、 前記読取手段が前記第2の読取モードで原稿を読み取る前に、前記管理手段が管理する読取指示を行うユーザに設定された前記読取上限面数と前記読取面数との差分が所定面数残っているかどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段が所定面数残っていると判断した場合、前記読取手段の読取モードを前記第2の読取モードで搬送される原稿を前記読取手段に読み取らせ、前記判断手段が所定面数残っていないと判断した場合、前記読取手段の読取モードを前記第2の読取モードから前記第1の読取モードに切り替えて搬送される原稿を前記読取手段に読み取らせる制御手段と、
備えることを特徴とする画像読取装置。 - 原稿台に載置される両面原稿を複数の搬送経路を用いて搬送または反転搬送させる搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される原稿の表面または前記搬送手段により反転搬送される裏面の画像を所定位置で読み取る読取手段と、
前記読取手段が読み取る原稿の読取面数と、前記読取手段に対して設定される読取上限面数とをユーザ単位で管理する管理手段と、
前記読取手段は、前記搬送手段により搬送される原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される原稿の裏面を読取る第1の読取モードと、前記搬送手段により搬送される1枚目および2枚目の原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される1枚目および2枚目の原稿の裏面を読取る第2の読取モードとを有する場合に、
前記読取手段が前記第2の読取モードで原稿を読み取り中に、前記管理手段が管理する読取指示を行うユーザの読取面数が前記読取上限面数に到達したかどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段が前記読取上限面数に到達していないと判断した場合、前記読取手段の読取モードを前記第2の読取モードで搬送される原稿を前記読取手段に読み取らせ、前記読取手段が読み取る原稿面の数が前記読取上限面数に到達したと前記判断手段が判断した場合、前記読取手段が前記読取上限面数に到達した時に読み取った原稿の画像データを記憶手段に記憶させ、前記読取上限面数に到達した後、前記読取手段による第2の読取モードに従う原稿読取を中断することなく搬送される複数枚の原稿を前記読取手段に読み取らせる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、さらに、前記読取手段が前記第2の読取モードで原稿読取を終了した後、前記記憶手段に記憶された画像データを正常処理済み原稿として表示部に表示することを特徴とする画像読取装置。 - 前記読取手段が読み取る原稿の読取面数と、前記読取手段に対して設定される読取上限面数とをグループ単位で管理することを特徴とする請求項1または2記載の画像読取装置。
- 原稿台に載置される両面原稿を複数の搬送経路を用いて搬送または反転搬送させる搬送手段と、前記搬送手段により搬送される原稿の表面または前記搬送手段により反転搬送される裏面の画像を所定位置で読み取る読取手段とを備える画像読取装置の制御方法であって、
前記読取手段が読み取る原稿の読取面数と、前記読取手段に対して設定される読取上限面数とをユーザ単位で管理する管理工程と、
前記読取手段は、前記搬送手段により搬送される原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される原稿の裏面を読取る第1の読取モードと、前記搬送手段により搬送される1枚目および2枚目の原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される1枚目および2枚目の原稿の裏面を読取る第2の読取モードとを有する場合に、
前記読取手段が前記第2の読取モードで原稿を読み取る前に、前記管理工程が管理する読取指示を行うユーザに設定された前記読取上限面数と前記読取面数との差分が所定面数残っているかどうかを判断する判断工程と、
前記判断工程が所定面数残っていると判断した場合、前記読取手段の読取モードを前記第2の読取モードで搬送される原稿を前記読取手段に読み取らせ、前記判断工程が所定面数残っていないと判断した場合、前記読取手段の読取モードを前記第2の読取モードから前記第1の読取モードに切り替えて搬送される原稿を前記読取手段に読み取らせる制御工程と、
備えることを特徴とする画像読取装置の制御方法。 - 原稿台に載置される両面原稿を複数の搬送経路を用いて搬送または反転搬送させる搬送手段と、前記搬送手段により搬送される原稿の表面または前記搬送手段により反転搬送される裏面の画像を所定位置で読み取る読取手段とを備える画像読取装置の制御方法であって、 前記読取手段が読み取る原稿の読取面数と、前記読取手段に対して設定される読取上限面数とをユーザ単位で管理する管理工程と、
前記読取手段は、前記搬送手段により搬送される原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される原稿の裏面を読取る第1の読取モードと、前記搬送手段により搬送される1枚目および2枚目の原稿の表面を読取り、前記搬送手段により反転搬送される1枚目および2枚目の原稿の裏面を読取る第2の読取モードとを有する場合に、
前記読取手段が前記第2の読取モードで原稿を読み取り中に、前記管理工程が管理する読取指示を行うユーザの読取面数が前記読取上限面数に到達したかどうかを判断する判断工程と、
前記判断工程が前記読取上限面数に到達していないと判断した場合、前記読取手段の読取モードを前記第2の読取モードで搬送される原稿を前記読取手段に読み取らせ、前記読取手段が読み取る原稿面の数が前記読取上限面数に到達したと前記判断工程が判断した場合、前記読取手段が前記読取上限面数に到達した時に読み取った原稿の画像データを記憶手段に記憶させ、前記読取上限面数に到達した後、前記読取手段による第2の読取モードに従う原稿読取を中断することなく搬送される複数枚の原稿を前記読取手段に読み取らせる制御工程と、を備え、
前記制御工程は、さらに、前記読取手段が前記第2の読取モードで原稿読取を終了した後、前記記憶手段に記憶された画像データを正常処理済み原稿として表示部に表示することを特徴とする画像読取装置の制御方法。 - 請求項4または5に記載の画像読取装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2011083686A JP2012222445A (ja) | 2011-04-05 | 2011-04-05 | 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011083686A JP2012222445A (ja) | 2011-04-05 | 2011-04-05 | 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム |
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Family Applications (1)
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JP2011083686A Withdrawn JP2012222445A (ja) | 2011-04-05 | 2011-04-05 | 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム |
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2011
- 2011-04-05 JP JP2011083686A patent/JP2012222445A/ja not_active Withdrawn
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