JP2012221637A - 高圧ガス供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】必要以上に出力を制限するのを防止できる高圧ガス供給システムを提供する。
【解決手段】水素タンク10と、水素タンク10内の水素を燃料電池11に供給する供給装置20と、水素タンク10から放出される水素の温度を検知する温度センサ41と、水素タンク10内のタンク圧力を検知する圧力センサ42と、ECU50とを備える。ECU50は、検知された水素の温度に基づいて燃料消費量を制限する際、検知されたタンク圧力から定まる温度低下量を用いて、第1遮断弁21の性能保証温度よりも高い場合に前記制限を緩和する。
【選択図】図1

Description

本発明は、低温環境に対応した高圧ガス供給システムに関する。
高圧の燃料タンクを備えた高圧ガス供給システムでは、燃料タンクから燃料消費機器(エンジン、燃料電池など)に減圧弁で減圧した燃料を供給する燃料供給装置を備えたものが種々提案されている。このようなシステムでは、例えば、燃料供給装置において燃料の調圧機能に不具合が発生した場合、燃料遮断弁を駆動して高圧ガス流路を遮断する技術が提案されている(特許文献1参照)。また、低温環境下において、燃料タンク内のガス温度がシステム保証温度よりも低下すると、弁のシール部の機能が損なわれるおそれがあるため、燃料タンクから放出される燃料の温度に基づいて燃料消費機器から取り出す出力を制限する技術が提案されている(特許文献2参照)。
特開昭63−41651号公報 特開2006−344492号公報
しかしながら、従来の高圧ガス供給システムでは、タンク圧力が充填圧力よりも低い圧力領域において、燃料消費機器を高負荷で連続運転した場合、弁の性能保証温度よりも高い温度領域に出力制限開始温度が設定されているため、ガス温度(燃料温度)が弁の性能保証温度に到達(低下)しない状況であっても出力を制限する制御が働き、必要以上に出力を制限してしまうという問題があった。
本発明は、前記従来の問題を解決するものであり、必要以上に出力を制限するのを防止できる高圧ガス供給システムを提供することを課題とする。
本発明は、内部に蓄積した燃料を燃料電池に供給する燃料タンクと、前記燃料タンク内の燃料を前記燃料電池に供給する供給装置と、前記燃料電池で消費される燃料の燃料消費量を制御する燃料消費量制御手段と、前記燃料タンクから放出される燃料の燃料温度を検知する燃料温度検知手段と、前記燃料タンク内のタンク圧力を検知するタンク圧検知手段と、を備え、前記燃料消費量制御手段は、検知された前記燃料温度に基づいて前記燃料消費量を制限する際、検知された前記タンク圧力から定まる燃料温度低下値を用いて前記制限を緩和することを特徴とする。
これによれば、タンク圧力が低い(残燃料が少ない)場合には、温度低下が少ないと考えられることを利用し、制限を緩和することで、燃料消費量(燃料電池の出力など)を必要以上に制限するのを防止できる。なお、「制限を緩和する」とは、「制限を無くす(制限を行わない)」ことも含む趣旨である。
また、前記燃料消費量制御手段は、現在の前記燃料温度と、前記燃料温度低下値との和が、前記供給装置の性能保証温度よりも高い場合に前記制限を緩和することを特徴とする。
これによれば、現在の燃料電池の温度と燃料温度低下値との和が、供給装置の性能保証温度よりも高い場合には、前記和が性能保証温度に達することはないと判定できるので、制限を緩和することができる。逆に、前記和が性能保証温度以下の場合には、前記和が性能保証温度に達すると判定できるので、制限を緩和することなく、燃料消費量を制限する制御を行う。よって、燃料消費量の制限を緩和する必要があるか否かを精度よく判定できる。
また、前記燃料タンクがおかれている環境温度を検知する環境温度検知手段を備え、前記環境温度毎に前記タンク圧力と前記燃料温度低下値との関係を定め、前記燃料消費量制御手段は、現在の前記環境温度と前記燃料温度と前記タンク圧力とに基づいて前記制限を緩和することを特徴とする。
これによれば、環境温度が高いかまたは低いかに応じてタンク圧力と燃料温度低下値との関係が変化するので、環境温度毎に、タンク圧力と燃料温度低下値との関係を定めておき、燃料消費量制御手段は、環境温度毎に定めたタンク圧力と燃料温度低下値との関係に基づいて燃料消費量の制限を緩和する必要があるか否かをさらに精度よく判定できる。
また、前記燃料消費量制御手段は、前記燃料電池の出力を制限することを特徴とする。
これによれば、燃料消費量制御手段が、燃料電池の出力を制限することで、燃料タンクからの燃料の放出量を抑えることができるので、燃料温度が急激に低下するのを防止して、供給装置での不具合(例えば、弁のシール機能低下)を防止することできる。
また、前記燃料消費量制御手段は、前記燃料電池への燃料の供給量を制限することを特徴とする。
これによれば、燃料消費量制御手段は、燃料電池への燃料の供給量を制限することで、燃料タンクからの燃料の放出量を抑えることができるので、燃料温度が急激に低下するのを防止して、供給装置での不具合(例えば、弁のシール機能低下)を防止することができる。
本発明によれば、必要以上に出力を制限するのを防止できる高圧ガス供給システムを提供できる。
本実施形態に係る高圧ガス供給システムを示す全体構成図である。 第1実施形態に係る高圧ガス供給システムの動作を示すフローチャートである。 タンク圧力と温度低下量との関係を示すマップである。 ガス温度と燃料電池の出力との関係を示すマップである。 (a)は本実施形態に係るタイムチャート、(b)は比較例に係るタイムチャートである。 高圧ガス供給システムの動作の変形例を示すフローチャートである。 ガス温度とガス供給量との関係を示すマップである。
以下、本実施形態に係る高圧ガス供給システム1について、図1ないし図7を参照して説明する。なお、以下では、高圧ガス供給システム1を燃料電池自動車に適用した車両用高圧ガス供給システム1を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、船舶用や航空機用などの高圧ガス供給システム、または家庭用や業務用などの定置式の高圧ガス供給システムであってもよい。
図1に示すように、高圧ガス供給システム1は、燃料電池システムF1に適用されるものであり、水素タンク10(燃料タンク)と、この水素タンク10内の水素ガス(燃料)を燃料電池11に供給する供給装置20と、ECU(Electronic Control Unit)50と、を備えている。
水素タンク10は、燃料としての高純度の水素が高圧(例えば、35MPa)で充填された容器である。また、水素タンク10には、タンク内の水素の温度を検出する、サーミスタなどで構成されたガス温度センサ41(燃料温度検知手段)、タンク内の水素の圧力を検知する圧力センサ42(タンク圧検知手段)がそれぞれ設けられている。
例えば、水素タンク10は、アルミニウム合金により形成され、その内部に水素ガスを高圧で貯留するライナー(図示せず)を有し、そのライナーの周囲をCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic:炭素繊維強化プラスチック)や、GFRP(Glass Fiber Reinforced Plastic:ガラス繊維強化プラスチック)等で形成された補強層(図示せず)で覆って構成されている。
燃料電池11は、複数の固体高分子型の単セル(不図示)が積層されることで構成された燃料電池スタックであり、複数の単セルは電気的に直列で接続されている。単セルは、MEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極接合体)と、このMEAを挟む導電性を有するアノードセパレータ(不図示)及びカソードセパレータ(不図示)と、を備えている。
MEAは、1価の陽イオン交換膜(例えばパーフルオロスルホン酸型)からなる電解質膜(固体高分子膜)と、これを挟むアノード及びカソードとを備えている。アノード及びカソードは、カーボンペーパ等の導電性を有する多孔質体から主に構成されると共に、アノード及びカソードにおける電極反応を生じさせるための触媒(Pt、Ru等)を含んでいる。
アノードセパレータには、各MEAのアノードに対して水素を給排するための溝などで形成されたアノード流路12が形成されている。カソードセパレータには、各MEAのカソードに対して空気を給排するための溝などで形成されたカソード流路13が形成されている。
そして、アノード流路12を介して各アノードに水素が供給されるとともに、カソード流路13を介して各カソードに空気(酸素)が供給されると、各単セルで電位差(OCV(Open Circuit Voltage)、開回路電圧)が発生するようになっている。次いで、燃料電池11と走行モータ(燃料電池自動車の動力源)62等の外部負荷とが電気的に接続され、電流が取り出されると、燃料電池11が発電するようになっている。
供給装置20は、燃料電池システムF1のアノード系の水素供給ラインに設けられるものであり、上流側から順に、常閉型の第1遮断弁21、配管a1、第1減圧弁22、配管a2、リリーフ弁23、配管a3、常閉型の第2遮断弁24、配管a4、第2減圧弁25、配管a5、エゼクタ26および配管a6を備えている。
第1遮断弁21は、例えば、水素タンク10と一体に設けられたインタンク電磁弁であり、ECU50の制御によって開閉される。
第1減圧弁22は、水素タンク10から供給される高圧の水素を所定の圧力値(中圧)に減圧するものである。
リリーフ弁23は、第1減圧弁22と第2減圧弁25との間の配管a2,a3,a4の圧力が、第1減圧弁22によって減圧された圧力に対して所定圧力を超えたときに開くようになっている。なお、リリーフ弁23は、機械的に開弁するものであっても、電気的な信号によって開弁するものであってもよい。
第2遮断弁24は、ECU50の制御によって開弁されることにより、第1減圧弁22で減圧された水素を第2減圧弁25に供給する。
第2減圧弁25は、第1減圧弁22で減圧された水素の圧力を、エゼクタ26を介して燃料電池11に供給される水素の圧力が適切な圧力(低圧)となるように減圧する。なお、この第2減圧弁25は、例えば、後記するコンプレッサ30からカソード流路13に向かう空気の圧力が信号圧(パイロット圧)として入力され、入力された空気の圧力に基づいて水素の圧力を制御するようになっている。また、第2減圧弁25は、電気的な信号によって減圧するものであってもよい。
エゼクタ26は、燃料電池11のアノード流路12から排出された未反応の水素を、配管a7を介して燃料電池11のアノード流路12に戻す真空ポンプの一種である。また、エゼクタ26は、図示していないが、金属製の筐体を有し、筐体内に、水素を噴射するノズル、このノズルに挿通されてノズルの開口径を変更するニードル、このニードルを駆動させるソレノイドを有する駆動部などが収容されて構成されている。
なお、アノード流路12の出口に接続された配管a7には配管8が分岐して接続され、この配管a8にパージ弁27が設けられている。パージ弁27は、例えば、ECU50の制御によって開弁されることにより、燃料電池11の発電時において水素循環流路(アノード流路12、配管a6,a7)を循環する水素に同伴する不純物(水蒸気、窒素等)を排出するように構成されている。なお、パージ弁27を開弁して不純物を排出するタイミングとしては、例えば、燃料電池11の単セルの電圧を検出するセル電圧モニタ(不図示)から入力される最低セル電圧が所定セル電圧以下となったときである。また、パージ弁27は、ECU50によって定期的(所定時間経過毎)に開弁されるようにしてもよい。
また、燃料電池システムF1のカソード系は、コンプレッサ30、図示しない加湿器、背圧弁、希釈器などを備えている。
コンプレッサ30は、モータで駆動されるスーパーチャージャなどで構成され、配管b1を介してカソード流路13の入口に接続されている。ECU50の制御によってコンプレッサ30が駆動されると、車外から取り込まれた空気がカソード流路13に供給されるようになっている。コンプレッサ30のモータの回転速度は、図示しないアクセルペダルの踏み込み量(アクセル開度)が大きくなると、空気を大流量・高圧で供給するように、高められる設定となっている。このように、コンプレッサ30の回転速度が高くなると、燃料電池11で消費される水素の消費量が増加する。
加湿器は、水分交換可能な複数の中空糸膜を備えており、中空糸膜を介して、燃料電池11に供給される空気と、カソード流路13から排出された多湿のカソードオフガスとの間で水分交換されて、燃料電池11に供給される空気が加湿されるように構成されている。
背圧弁は、バタフライ弁などで構成された開度調整可能な常開型の弁で構成され、配管b2に設けられている。例えば、背圧弁の開度は、アクセルペダルの踏み込み量が大きくなると、ECU50によって、空気を高圧で供給するために、小さくなる(絞る)ように制御される。
希釈器は、背圧弁の下流の配管b2に設けられており、パージ弁27から配管a8を介して排出されたアノードオフガスが導入され、このアノードオフガス中の水素をカソードオフガスで希釈した後、車外に排出するように構成されている。
また、燃料電池システムF1は、電力消費系として、VCU(Voltage Control Unit:電圧制御装置)61、走行モータ62、高圧バッテリ63などを備えている。
VCU61は、ECU50から出力される発電指令に基づいて、燃料電池11の発電電力(発電電流)を制御(制限)する機能を有している。すなわち、VCU61に対して発電電力を大きくする指令がECU50から入力された場合には、水素タンク10から放出される水素量が増加し、逆にVCU61に対して発電電力を小さくする指令がECU50から入力された場合には、水素タンク10から放出される水素量が減少する。なお、本実施形態では、ECU50とVCU61とで、燃料消費量制御手段が構成されている。
走行モータ62は、永久磁石式の3相交流同期モータなどで構成され、燃料電池自動車の動力源となるものであり、図示しないPDU(Power Drive Unit)を介してVCU61と接続されている。
高圧バッテリ63は、リチウムイオン電池などの充放電可能な種類の電池で構成され、VCU61によって充放電が制御される。高圧バッテリ63は、車両の急加速時などに燃料電池11からの電力をアシストして走行モータ62に供給し、また、燃料電池システムF1の起動時の電力(コンプレッサ30など)等に使用される。
イグニッションスイッチ(IG)64は、燃料電池システムF1(燃料電池自動車)の起動スイッチであり、ONされることにより、燃料電池11の発電が開始され、OFFされることにより、燃料電池11の発電が停止される。
ECU50は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、各種インタフェイス、電子回路などを含んで構成されている。また、ECU50は、温度センサ41によって検出された水素タンク10内の温度T1(燃料温度)、圧力センサ42によって検出された水素タンク10内の圧力P(タンク圧力)、外気温度センサ43(環境温度検知手段)によって検出された外気温度T2(環境温度)を取得する。なお、外気温度センサ43は、水素タンク10が置かれている周囲の温度を検出するものであり、例えば水素タンク10の周辺近傍(車外)に配置されている。
また、ECU50は、検出された水素タンク10内のガス温度(燃料温度)T1に基づいて燃料電池11で消費される水素の消費量(燃料消費量)を制限する機能を有している。ここで、水素の消費量を制限する場合、上述のガス温度に加え、検出されたタンク圧力によって求められる温度低下量(燃料温度低下値)を用いて、前記制限を緩和するか否かを決定する。
なお、温度低下量とは、例えば、車両(燃料電池自動車)が保証する外気温度(車両保証温度、例えばマイナス20℃)にて最大負荷で連続運転(連続走行)したときの温度低下量(最大値)を意味している。このような温度低下量をタンク圧力毎に定めたものが、後記する図3に示すマップである。
ECU50は、例えば、ガス温度(燃料温度)と温度低下量(燃料温度低下値)との和が、供給装置20の性能保証温度よりも高い場合に前記した制限を緩和するように構成されている。なお、供給装置20の性能保証温度とは、本実施形態では、例えば、第1遮断弁21の性能保証温度、換言すると第1遮断弁21のシール部の保証温度(性能保証温度)である。このように、現在のガス温度と、温度低下量との和が、第1遮断弁21の性能保証温度よりも高い場合には、ガス温度が性能保証温度を下回ることがないので、水素の消費量の制限を緩和することができる。
なお、制限の緩和とは、制限しない(制限を無くす)ことを含む趣旨であり、つまり最大負荷で運転している場合にはそのまま最大負荷での運転(走行)を継続するように制御される場合がある。また、制限の緩和とは、制限しないことに限定されず、文字通り制限を緩めるように(制限の度合が小さくなるように)制御することも含む。したがって、本実施形態では、「制限を緩和する」とは、制限を緩和する場合だけではなく、制限を無くす場合(制限しない場合)も含むことを意味している。
次に、本実施形態に係る高圧ガス供給システム1を含む燃料電池システムF1の動作について図2ないし図5を参照(適宜、図1を参照)して説明する。
ECU50は、燃料電池システムF1のIG64からのON信号を検知すると、第1遮断弁21および第2遮断弁24をそれぞれ開弁し、またコンプレッサ30を駆動する。これにより水素タンク10から燃料電池11のアノードに水素が供給され、また燃料電池11のカソードに空気(酸素)が供給され、燃料電池11が発電を開始するようになっている。なお、水素タンク10から水素が放出されることにより、水素タンク10内の温度が低下し、また第1遮断弁21の温度も低下する。
ステップS101において、ECU50は、ガス温度センサ41により検出された水素タンク10内のガス温度(燃料温度)T1を取得する。
そして、ステップS102に進み、ECU50は、ステップS101により取得したガス温度T1が所定値以下であるか否かを判定する。なお、所定値とは、燃料電池11の発電電力の出力制限を開始する必要があるか否かを判定する閾値(出力制限開始温度A)であり、例えば第1遮断弁21の性能保証温度B(例えば、マイナス40℃)よりも高いマイナス35℃に設定される。
ステップS102において、ECU50は、ガス温度T1が所定値以下であると判定した場合には(Yes)、燃料電池11の出力制限を開始する必要があると判定して、ステップS103に進む。
ステップS103において、ECU50は、外気温度センサ43により検出された外気温度(環境温度)T2を取得し、さらに圧力センサ42により検出されたタンク圧力Pを取得する。
ステップS104に進み、ECU50は、ステップS101で取得したガス温度T1、ステップS103で取得したタンク圧力Pおよび外気温度T2に基づいて推定される最低温度を決定し、この決定された最低温度が第1遮断弁21の性能保証温度B(シール保証最低温度)以下であるか否かを判定する。すなわち、外気温度T2毎(環境温度毎)に求められたタンク圧力Pと温度低下量ΔTとの関係を示す図3のマップに基づいて、温度低下量ΔTを算出し、算出された温度低下量ΔTと現在のガス温度T1との和が最低温度として決定(推定)される。
図3のマップは、タンク圧力Pが低くなるにつれて温度低下量ΔTが低くなるように関係づけられたものであり、このように関係づけられたマップが外気温度T2毎に求められてECU50に記憶されている。すなわち、タンク圧力Pが高い場合(例えば、35MPa)の水素タンク10と、タンク圧力Pが低い場合(例えば、10MPa)の水素タンク10の場合において、それぞれ同じ条件で第1遮断弁21を介して水素が放出されていると仮定すると、断熱膨張は圧力に比例することにより、タンク圧力Pが低い場合の方が、タンク圧力Pが高い場合よりも圧力差が小さくなるので、温度低下量ΔTも少なくなることによる。また、マップは、同一のタンク圧力Pにおいて、外気温度T2が高くなるにつれて温度低下量ΔTが少なくなるように、外気温度T2が低くなるにつれて温度低下量ΔTが多くなるように設定される。
また、ステップS104において、ECU50は、最低温度が第1遮断弁21の性能保証温度B以下であると判定した場合には(Yes)、ステップS105に進む。
ステップS105において、ECU50は、図4に示す出力制限マップ(実線部分)に基づいて燃料電池11の出力を制限するように制御する。なお、図4に示すマップは、ガス温度と燃料電池(FC:Fuel Cell)11の出力(FC出力、燃料消費量)との関係を示すものであり、例えば、出力制限開始温度(所定値)Aをマイナス35℃とし、性能保証温度(シール保証最低温度)Bをマイナス40℃とした場合、ガス温度が低くなるにつれて、燃料電池11の出力が低くなるように、つまり燃料電池11の出力の制限が大きくなるように設定されている。また、図4に示すマップは、実験やシミュレーションなどによって予め求められ、ECU50に記憶されている。
すなわち、ECU50は、燃料電池11の出力(FC出力、発電電力)が低くなるようにVCU61に発電指令を与える。このように燃料電池11の出力が制限されることで、水素タンク10から第1遮断弁21を介して放出される水素量が減少して、水素タンク10内の水素の温度の低下が抑えられ、第1遮断弁21の温度の低下が抑えられることで、ガス温度が第1遮断弁21の性能保証温度Bを下回るのを回避することが可能となる。
一方、ステップS104において、ECU50は、最低温度が第1遮断弁21の性能保証温度B以下ではないと判定した場合には(No)、つまり最低温度が第1遮断弁21の性能保証温度Bを下回らないと判定した場合、ステップS106に進む。
ステップS106において、ECU50は、燃料電池11の出力制限を緩和する。すなわち、ECU50は、図4において一方の破線で示すように、ステップS105で設定されたFC出力制限(実線部分)に対して出力制限値が小さくなる(出力制限を緩和する)ようにVCU61を制御する。出力制限値を小さくすることにより、水素タンク10から第1遮断弁21を介して放出される水素量が減少する。
なお、ステップS106では、燃料電池11の出力制限を緩和する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、図4において他方の破線で示すように、燃料電池11の出力制限をしない(制限を無くす、制限をゼロ)ように制御してもよい。これによっても、水素タンク10から第1遮断弁を介して放出される水素量が減少する。
また、ステップS102において、ECU50は、ガス温度T1が所定値以下ではないと判定した場合には(No)、リターンする。
また、ECU50は、図4の実線で示す出力制限マップに基づいて燃料電池11の出力が制限されている場合において(S105)、最低温度が性能保証温度B以下ではないと判定された場合には(S104、No)、図4の実線で示す出力制限マップに対して出力制限を緩和する(または出力制限をゼロとなる)ように制御する。
ところで、比較例として図5(b)に示すように、ガス温度が出力制限開始温度A(所定値)以下となった場合において、最大負荷(負荷上限、例えば、最高車速)で連続運転したとしても第1遮断弁21の性能保証温度Bまで到達しない状況であっても出力制限が働いてしまう。そこで、本実施形態では、図5(a)に示すように、ガス温度が出力制限開始温度A(所定値)以下となった場合において、最大負荷で連続運転しても、第1遮断弁21の性能保証温度Bを下回らないときには出力制限しないものである。
なお、図5(a)では、出力制限中ではない状況において、最低温度が性能保証温度B以下とはならない場合に出力制限せず最大負荷(負荷上限)で連続走行を続ける場合を示している。なお、本実施形態は、前記のように出力制限中ではない状況において出力制限しない場合に限定されるものではなく、図5(b)に示すパターンの出力制限よりもその制限を緩和した出力制限となるようにしてもよい。また、出力制限中の状況において出力制限を緩和させる場合も含む。
以上説明したように、本実施形態に係る高圧ガス供給システム1は、ガス温度センサ41により検知されたガス温度T1に基づいて燃料電池11の出力(燃料消費量)を制限する際、ガス温度T1に加えて、圧力センサ42により検知されたタンク圧力Pから定まる温度低下量(燃料温度低下値)ΔTを用いて、燃料電池11の出力制限を緩和するように(または出力制限をしないように)したものである。これによれば、タンク圧力Pが低い(残ガスが少ない)場合には、最大負荷で連続運転したとしても(燃料をめいいっぱい連続して消費したとしても)温度低下量は少なく、タンク圧力が高い(残ガスが多い)場合には、最大負荷で連続運転すると(燃料をめいいっぱい連続して消費すると)温度低下量は多くなる。よって、タンク圧力Pが低い(残ガスが少ない)ときには、温度低下量は少なくなるので出力制限を緩和できる(または出力制限しないようにできる)。したがって、必要以上に燃料電池11の出力を制限することがなくなり、高圧ガス供給システム1(燃料電池システムF1、車両)としての商品性の低下を防止できる。
また、本実施形態によれば、ECU50(燃料消費量制御手段)が、現在のガス温度T1と温度低下量ΔTとの和が、第1遮断弁21の性能保証温度Bよりも高い場合に燃料電池11の出力の制限を緩和することで、燃料電池11の出力の制限を緩和する必要があるか否かを精度よく判定できる。
また、本実施形態によれば、外気温度T2(環境温度)を検知する外気温度センサ43を備えて、外気温度T2毎にタンク圧力Pと温度低下量ΔTとの関係を定めたマップ(図3参照)に基づいて燃料電池11の出力の制限を緩和することで、燃料電池11の出力の制限を緩和する必要があるか否かをさらに精度よく判定できる。
また、本実施形態によれば、ECU50が燃料電池11の出力を制限することで、燃料電池11から取り出される発電電力(発電電流)が減少し、水素タンク10から第1遮断弁21を介して放出される水素量が低減されるので、その結果、第1遮断弁21の温度が性能保証温度Bを下回るのを回避できる。
なお、前記実施形態では、ECU50がVCU61を介して燃料電池11から取り出す発電電力(発電電流)を制限する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、外部負荷(走行モータ62、コンプレッサ30、高圧バッテリ63)の電力消費量を制限することで、燃料電池11の出力を制限してもよい。
図6は高圧ガス供給システムの動作の変形例を示すフローチャート、図7はガス温度とガス供給量との関係を示すマップである。なお、変形例に係る高圧ガス供給システムでのガス消費量を制限する手段としては、燃料電池11の出力を制限する構成に替えて、燃料電池11へのガス供給量(水素の供給量)を制限する構成としたものである。また、図6に示すステップS201ないしS204は、図2に示すステップS101ないしS104と同様であるので説明を省略する。
燃料電池11へのガス供給量を制限する構成としては、例えば、第2遮断弁24(図1参照)を利用して、この第2遮断弁24の開閉(ON/OFF)のタイミングを切り替えて制御することで、燃料電池11へのガス供給量を制御できる。なお、ガス供給量を制限する手段としては、第2遮断弁24に限定されるものではなく、可変オリフィスなどを別途設けて制御してもよい。
図6に示すように、ステップS204において、ECU50は、最低温度が性能保証温度B以下であると判定した場合には(Yes)、図7に示すガス供給量制限マップに基づいて燃料電池11へのガス供給量(水素の供給量)を制限する。なお、図7に示すマップは、ガス温度と燃料電池11へのガス供給量との関係を示すものであり、例えば、出力制限開始温度(所定値)Aをマイナス35℃とし、性能保証温度(シール保証最低温度)Bをマイナス40℃とした場合、ガス温度が低くなるにつれて、ガス供給量が少なくなるように、つまりガス供給量の制限が大きくなるように設定されている。また、図7に示すマップは、実験やシミュレーションなどによって予め求められ、ECU50に記憶されている。
また、ステップS204において、ECU50は、最低温度が性能保証温度B以下ではないと判定した場合には(No)、ステップS206に進み、燃料電池11へのガス供給量制限を緩和する。すなわち、ECU50は、ガス供給量を制限しないガス供給量となるように第2遮断弁24を常時開となるように制御する。
なお、前記した実施形態では、供給装置20として第1遮断弁21を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、第1減圧弁22が第1遮断弁21、第2遮断弁24、第2減圧弁25等よりも低温耐性が劣る高圧ガス供給システム1である場合には、例えば、第1減圧弁22の性能保証温度を考慮して燃料消費量(FC出力、ガス供給量)を制限してもよい。また、第1遮断弁21や第1減圧弁22だけではなく、第2遮断弁24や第2減圧弁25などを考慮して燃料消費量を制限してもよい。
また、前記した実施形態では、ガス温度T1とタンク圧力Pによって求められる温度低下量ΔTと環境温度T2とに基づいて最低温度を決定したが、ガス温度T1とタンク圧力Pによって求められる温度低下量ΔTとに基づいて最低温度を決定してもよい。
また、前記した実施形態では、水素タンク10内に圧力センサ42を設けた場合を例に挙げて説明したが、水素タンク10内の圧力と同等の圧力を得ることができる高圧ガス供給システムである場合には、配管a1に圧力センサ42を配置してもよい。
1 高圧ガス供給システム
10 水素タンク(燃料タンク)
11 燃料電池
20 供給装置
21 第1遮断弁
24 第2遮断弁(燃料消費量制御手段)
41 ガス温度センサ(燃料温度検知手段)
42 圧力センサ(タンク圧検知手段)
43 外気温度センサ(環境温度検知手段)
50 ECU(燃料消費量制御手段)
61 VCU(燃料消費量制御手段)

Claims (5)

  1. 内部に蓄積した燃料を燃料電池に供給する燃料タンクと、
    前記燃料タンク内の燃料を前記燃料電池に供給する供給装置と、
    前記燃料電池で消費される燃料の燃料消費量を制御する燃料消費量制御手段と、
    前記燃料タンクから放出される燃料の燃料温度を検知する燃料温度検知手段と、
    前記燃料タンク内のタンク圧力を検知するタンク圧検知手段と、を備え、
    前記燃料消費量制御手段は、検知された前記燃料温度に基づいて前記燃料消費量を制限する際、検知された前記タンク圧力から定まる燃料温度低下値を用いて前記制限を緩和することを特徴とする高圧ガス供給システム。
  2. 前記燃料消費量制御手段は、現在の前記燃料温度と、前記燃料温度低下値との和が、前記供給装置の性能保証温度よりも高い場合に前記制限を緩和する請求項1に記載の高圧ガス供給システム。
  3. 前記燃料タンクがおかれている環境温度を検知する環境温度検知手段を備え、
    前記環境温度毎に前記タンク圧力と前記燃料温度低下値との関係を定め、
    前記燃料消費量制御手段は、現在の前記環境温度と前記燃料温度と前記タンク圧力とに基づいて前記制限を緩和することを特徴とする請求項2に記載の高圧ガス供給システム。
  4. 前記燃料消費量制御手段は、前記燃料電池の出力を制限することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の高圧ガス供給システム。
  5. 前記燃料消費量制御手段は、前記燃料電池への燃料の供給量を制限することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の高圧ガス供給システム。
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