JP2012213298A - 変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化および低コスト化を図ることが可能な単相−三相変換装置を提供する。
【解決手段】変換装置2は、スコット変圧器11と、コンバータ12と、インバータ13と、制御装置14とを含む。スコット変圧器11の三相側は負荷3に接続される。スコット変圧器11の2組の単相のうちの一方の端子は、単相電源1に接続される。2組の単相のうちの他方の端子は、インバータ13の交流側の端子に接続される。コンバータ12の交流入力端子は単相電源1に接続され、コンバータ12の直流出力端子は、インバータ13の直流入力端子に接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、単相交流を三相交流に変換する変換装置に関する。
従来、単相交流を三相交流に変換する変換装置は、単相電源からの単相交流を直流に一旦変換し、その直流を三相インバータによって三相交流に変換するように構成される。たとえば特開2010−68606号公報(特許文献1)の図5には、単相交流を三相交流に変換するマトリックスコンバータが開示されている。
特開2010−68606号公報
上記のような従来の変換装置の構成によれば、三相インバータに接続される負荷がモータを有する場合において、三相インバータからモータに起動電流を流す必要がある。このために変換装置が大型化する可能性がある。変換装置が大型化することでコストも増大する。
本発明の目的は、小型化および低コスト化を図ることが可能な単相−三相変換装置を提供することである。
本発明は要約すれば、単相電源からの単相交流を三相交流に変換する変換装置であって、単相電源に電気的に接続される第1の単相交流端子と、第2の単相交流端子と、三相交流を出力するための三相交流端子とを有するスコット変圧器と、単相電源と並列にスコット変圧器の第1の単相交流端子に電気的に接続されて、単相電源からの単相交流を直流電力に変換するコンバータと、コンバータからの直流電力を、スコット変圧器の第2の単相交流端子に供給される単相交流へと変換するインバータとを備える。
本発明によれば、単相交流を三相交流に変換する変換装置の小型化および低コスト化を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る変換装置の構成図である。 図1に示した変換装置の比較例を示した図である。 図1に示した電圧VMabと電圧VTabとの関係を示した図である。 本発明の第2の実施の形態に係る変圧装置の構成図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して、その説明を繰り返さない。
[実施の形態1]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る変換装置の構成図である。図1を参照して、変換装置2は、単相電源1からの単相交流を三相交流に変換して、負荷3に三相交流を供給する。変換装置2は、スコット変圧器11と、コンバータ12と、インバータ13と、制御装置14とを含む。
スコット変圧器11の三相側は負荷3に接続される。スコット変圧器11の2組の単相のうちの一方の端子は、単相電源1に接続される。2組の単相のうちの他方の端子は、インバータ13の交流側の端子に接続される。
以下の説明では、スコット変圧器11の2組の単相のうち単相電源1に接続される側を「M座」と呼び、インバータ13の交流出力端子に接続される側を「T座」と呼ぶ。M座の端子Ma,Mbは単相電源1に接続され、T座の端子Ta,Tbは、インバータ13の交流出力端子に接続される。電圧VMabは、M座の電圧(端子Mbから端子Maへの電圧)を示し、電圧VTabは、T座の電圧(端子Tbから端子Taへの電圧)を示す。
コンバータ12の交流入力端子は単相電源1に接続され、コンバータ12の直流出力端子は、インバータ13の直流入力端子に接続される。
コンバータ12およびインバータ13は、BTB(Back to Back)システムを構成する。すなわち、コンバータ12は、単相電源1からの単相交流を直流に変換してインバータ13に直流電力を供給する。インバータ13は、コンバータ12から供給された直流電力を単相交流に変換する。
コンバータ12およびインバータ13の各々は、自励式であり、たとえば半導体スイッチング素子を含む公知の構成を有する。制御装置14は、コンバータ12およびインバータ13を制御する。たとえば制御装置14は、コンバータ12およびインバータ13の各々が有する半導体スイッチング素子をPWM(Pulse Width Modulation)方式に従ってオンオフさせる。
図2は、図1に示した変換装置の比較例を示した図である。図2を参照して、変換装置21は、コンバータ22およびインバータ23により構成される。インバータ23は三相インバータである。図2に示した構成によれば、単相電源1からの単相交流がコンバータ22によって直流に一旦変換される。インバータ23は、その直流を三相交流に変換する。インバータ23からの三相交流は、トランス15を介して負荷3に供給される。図2に示した構成によれば、負荷の全電流は三相インバータ(インバータ23)を流れる。
図1に戻り、本発明の第1の実施の形態によれば、交流電源1からスコット変圧器11のみを介して負荷3に電力を供給する経路を形成できる。インバータ13はT座への電流供給のみ行なえばよいので、インバータ13の定格容量は、負荷容量の1/2でよい。
以上の理由によって、本発明の第1の実施の形態によれば、インバータ13の容量の増大を抑制できるので変換装置の大型化を抑制できる。すなわち、本発明の第1の実施の形態によれば、単相−三相変換装置の小型化を図ることができる。さらに、本発明の第1の実施の形態によれば、単相−三相変換装置の低コスト化を図ることができる。
なお、制御装置14がインバータ13を制御することによって、電圧VTabは以下に説明するように制御される。図3は、図1に示した電圧VMabと電圧VTabとの関係を示した図である。図1および図3を参照して、電圧VTabは電圧VMabに対して位相が90°異なるように制御される。
電圧VMabによって、U相−W相間電圧が生成される。電圧VTabを適切な大きさに制御することによって三相平衡の交流が得られる。すなわち、U相電圧、V相電圧、およびW相電圧の各々の大きさが等しくなり、かつ、それらの間の位相差が120°となる。
電圧VTabの大きさを制御するための方法は特に限定されるものではなく、たとえば電圧VMabを検出して、その検出された電圧VMabに基づいて電圧VTabの大きさを決定してもよい。また、U相−V相間の線間電圧およびU相−W相間の線間電圧などに基づいて電圧VTabの大きさを決定してもよい。
以上のように第1の実施の形態によれば、小型化および低コスト化を図ることが可能な単相−三相変換装置を提供することができる。
[実施の形態2]
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る変換装置の構成図である。図1および図4を参照して、変換装置2Aは、インダクタ16をさらに備える点において、変換装置2と異なる。インダクタ16は、単相電源1とスコット変圧器11のM座の端子Maとの間に接続される。なお、変換装置2Aの他の部分は変換装置2の対応する部分の構成と同様であるので以後の説明は繰り返さない。
第1の実施の形態では、コンバータ12は単相交流を整流してインバータ13に有効電力を供給する。第2の実施の形態では、コンバータ12は、インバータ13に有効電力を供給するだけでなく、無効電力を流す。これにより、単相電源1の電圧(電圧VMab)の大きさを制御することができる。
さらに第2の実施の形態によれば、インダクタ16によって、単相電源1の電圧の変動を三相交流側には出さないように補償することができる。具体的には、コンバータ12からインダクタ16へと無効電流を流すことによって、電圧VMabを制御することができる。これにより、インバータ出力による電圧VTabの制御と協調して、三相交流電圧を安定にすることができる。なお、インダクタ16は、たとえばトランスの漏れインダクタンスを利用して実現可能である。
以上のように第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態による効果に加えて、電圧の安定化の効果も得ることができる。
なお、第1の実施の形態では自励式のコンバータが用いられているが、自励式コンバータに代えて整流器を用いることもできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 単相電源、2,2A,21 変換装置、3 負荷、11 スコット変圧器、12,22 コンバータ、13,23 インバータ、14 制御装置、15 トランス、16 インダクタ。

Claims (4)

  1. 単相電源からの単相交流を三相交流に変換する変換装置であって、
    前記単相電源に電気的に接続される第1の単相交流端子と、第2の単相交流端子と、前記三相交流を出力するための三相交流端子とを有するスコット変圧器と、
    前記単相電源と並列に前記スコット変圧器の前記第1の単相交流端子に電気的に接続されて、前記単相電源からの単相交流を直流電力に変換するコンバータと、
    前記コンバータからの直流電力を、前記スコット変圧器の前記第2の単相交流端子に供給される単相交流へと変換するインバータとを備える、変換装置。
  2. 前記変換装置は、
    前記インバータを制御することによって、前記第2の単相交流端子に供給される単相交流の位相および大きさを制御する制御装置をさらに備え、
    前記制御装置は、前記三相交流端子から出力される前記三相交流が三相平衡の交流となるように、前記インバータを制御する、請求項1に記載の変換装置。
  3. 前記コンバータは、無効電力を発生させることによって、前記スコット変圧器に入力される前記単相交流の電圧を制御して、三相交流電圧の変動を抑制する、請求項2に記載の変換装置。
  4. 前記単相電源と前記第1の単相交流端子との間に配置されたインダクタ、または漏れインダクタンスを有する変圧器をさらに備える、請求項3に記載の変換装置。
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