JP2012210754A - 電子黒板、サーバ及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子黒板3は、ユーザから操作を受ける入力部32と、入力部32に対するユーザ指定された指定ページの教科書データD1を教科書エリアKに表示して、表示した教科書データD1についてユーザ入力された板書データDを板書エリアBに表示する表示部31と、表示した教科書データD1の各ページに対応づけて各板書データDを記憶するCPU35とを備える。CPU35は、教科書エリアKに表示した指定ページの教科書データD1について新たにユーザ入力された板書データDと、記憶された過去の授業の板書データDのうちの指定ページに対応する過去の授業の板書データDと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データDが不同であることを報知する。
【選択図】図10
Description
また、教師の板書内容を項目毎に分けて、教師の説明する音声を対応付けて記録し、板書内容の項目を指定すると、その項目に対応する説明音声を出力する装置が知られている
(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記特許文献2の装置では、教師の板書内容を記憶することができるが、過去の板書を再表示することしかできず、過去の同じ授業の板書と授業中の板書とを比較することができない。そのため、授業中の板書と過去の板書とが同等であるか否かは、教師が常に確認する必要があり、円滑に授業を進めることができない。
本発明の課題は、過去の同じ授業の板書と授業中の板書とを比較して、円滑に授業を進めることができる電子黒板、サーバ及びプログラムを提供することである。
ユーザから操作を受ける入力手段と、
前記入力手段に対するユーザ操作により指定された指定ページの教科書データを教科書エリアに表示して、表示した前記教科書データについてユーザ操作により入力された板書データを板書エリアに表示する表示手段と、
前記教科書エリアに表示した前記教科書データの各ページに対応づけて、当該ページについて板書エリアに入力した各板書データを記憶するページ板書データ記憶手段と、
前記表示手段により前記教科書エリアに表示した指定ページの前記教科書データについて新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記ページ板書データ記憶手段によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知するページ板書不同報知手段と、
を備えることを特徴とする。
前記電子黒板は、
ユーザから操作を受ける入力手段と、
前記入力手段に対するユーザ操作により指定された指定ページの教科書データを教科書エリアに表示して、表示した前記教科書データについてユーザ操作により入力された板書データを板書エリアに表示する表示手段と、
を備え、
当該サーバは、
前記教科書エリアに表示した前記教科書データの各ページに対応づけて、当該ページについて板書エリアに入力した各板書データを記憶するページ板書データ記憶手段と、
前記表示手段により前記教科書エリアに表示した指定ページの前記教科書データについて新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記ページ板書データ記憶手段によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知するページ板書不同報知手段と、
を備えることを特徴とする。
この図に示すように、本実施の形態における授業支援システム1は、サーバ2と、電子黒板3とを備えている。
サーバ2は、複数の学校の電子黒板3に対して機能やデータを提供するものであり、図2に示すように、表示部21と、入力部22と、通信部23と、記憶部24と、CPU25等とを備えて構成されている。
さらに、各板書実績ファイルFに、ファイル名、当該電子黒板3の黒板IDを対応づけて記憶するようになっている。
電子黒板3は、教室に設置されて授業に用いられるものであり、図3に示すように、表示部31と、入力部32と、通信部33と、記憶部34と、CPU35等とを備えて構成されている。
続いて、サーバ2による教室サーバ処理について、図4〜図6を参照しつつ説明する。
ここで、板書データベース242の現在の板書番号Nよりも古い板書番号N(数字の小さい板書番号N)の板書データエリアAに板書データDが記憶されておらず、空である場合には、当該空の板書データエリアAを削除して、現在(最新)の板書番号Nを数字の並び順に変更して、変更した板書番号Nに対応する板書データエリアAに、入力された板書データDを記憶する。
ここで、新たに板書データエリアAを設定する場合に、当該新たな板書データエリアAの板書番号Nよりも古い板書番号N(数字の小さい板書番号N)の板書データエリアAに、板書データDが記憶されておらず、空である場合には、当該空の板書データエリアAを削除して、新たな板書データエリアAの板書番号Nを数字の並び順に設定して、設定した板書番号Nと、マーカ入力された教科書位置Pと、マーカ入力データとを対応づけて記憶する。
[動作例1]:1回目の授業
まず、教師が電子黒板3で書籍の閲覧要求を行い(ステップS1;Yes)、閲覧する書籍として教科書を指定し(ステップS5;Yes)、閲覧する章番号及びページ番号を指定すると(ステップS6)、図8(a)に示すように、指定教科書の各ページのうち、指定されたページの教科書データD1が電子黒板3に送信され、そのディスプレイ310に表示される(ステップS7)。そして、図7(a)に示すように、板書データベース242に新たな板書データエリアAが設定され、当該新たな板書データエリアAに対して板書番号Nが「1」と、現在の教科書位置Pが「P45」と、が対応づけられて記憶される(ステップS8)。
そして、図7(a)に示すように、コピー部分の貼り付け内容が、板書データベース242の現在の板書番号Nが「1」、教科書位置Pが「P45」に対応する板書データエリアAに、板書データDとして記憶される(ステップS23)。
[動作例2]:2回目の授業例
まず、教師が電子黒板3で書籍の閲覧要求を行い(ステップS1;Yes)、閲覧する書籍として教科書を指定し(ステップS5;Yes)、閲覧する章番号及びページ番号を指定すると(ステップS6)、図10(a)に示すように、指定教科書の各ページのうち、指定されたページの教科書データD1が電子黒板3に送信され、そのディスプレイ310に表示される(ステップS7)。そして、図7(b)に示すように、板書データベース242に新たな板書データエリアAが設定され、当該新たな板書データエリアAに対して、板書番号Nが「1」と、現在の教科書位置Pが「P45」と、が対応づけられて記憶される(ステップS8)。
また、板書比較モードがONであるので(ステップS24;Yes)、現在の教科書位置「P45」に対応する図7(a)の板書実績ファイルF1中の過去の板書データDと、図7(b)の現在の板書データDとが比較され(ステップS25)、板書されていない項目(ここでは、四角形の面積の説明図)があり、行毎の内容がほぼ同等でないので(ステップS26;No)、エクスクラメーションマーク(!)が相違箇所に薄く表示される(ステップS27)。
そして、図7(b)に示すように、コピー部分の貼り付け内容が、板書データベース242の現在の板書番号Nが「1」、教科書位置Pが「P45」に対応する板書データエリアAに、板書データDとして記憶される(ステップS23)。
また、板書比較モードがONであるので(ステップS24;Yes)、現在の教科書位置P「P59、23%、W,0−45%」に対応する図7(a)の板書実績ファイルF1中の過去の板書データDと、図7(b)の現在の板書データDとが比較され(ステップS25)、板書されていない項目(ここでは、「(う)面積=底辺×高さ」)があり、行毎の内容がほぼ同等でないので(ステップS26;No)、エクスクラメーションマーク(!)が相違箇所に薄く表示される(ステップS27)。なお、図7(b)には、「(う)面積=底辺×高さ」が記載されているが、この比較時点では当該板書データエリアAには「(う)面積=底辺×高さ」の板書データDは記憶されていない。後述のエクスクラメーションマーク(!)のタッチ操作により、当該板書データエリアAに記憶されることになるため、ここでは図面の関係上、記載している。
そして、図7(b)に示すように、表示された内容が、板書データベース242の現在の板書番号Nが「2」、教科書位置Pが「P59、23%、W,0−45%」に対応する板書データエリアAに、板書データDとして記憶される(ステップS23)。
(ステップS41;Yes)、図13(b)に示すように、60ページの教科書エリアKが表示される(ステップS42)。そして、図7(b)に示すように、板書データベース242に新たな板書データエリアAが設定されるとともに、新たな板書データエリアAの板書番号Nが1増えて、板書番号Nが「5」と、教科書位置Kが「P60」と、が対応づけられて記憶される(ステップS43)。
[動作例3]:3回目の授業例
まず、教師が電子黒板3で書籍の閲覧要求を行い(ステップS1;Yes)、閲覧する書籍として教科書を指定し(ステップS5;Yes)、閲覧する章番号及びページ番号を指定すると(ステップS6)、図14(a)に示すように、指定教科書の各ページのうち、指定されたページの教科書データD1が電子黒板3に送信され、そのディスプレイ310に表示される(ステップS7)。そして、図7(c)に示すように、板書データベース242に新たな板書データエリアAが設定され、当該新たな板書データエリアAに対して、板書番号Nが「1」と、教科書位置Pが「P45」と、が対応づけられて記憶される(ステップS8)。
また、板書比較モードがONであるので(ステップS24;Yes)、現在の教科書位置Pが「P45」に対応する図7(b)に示す板書実績ファイルF2中の過去の板書データDと、現在の板書データDとが比較され(ステップS25)、行毎の内容がほぼ同等であるので(ステップS26;Yes)、板書エリアBにエクスクラメーションマーク(!)は表示されない。
そして、図7(c)に示すように、コピー部分の貼り付け内容が、板書データベース242の現在の板書番号Nが「1」、教科書位置Pが「P45」に対応する板書データエリアAに、板書データDとして記憶される(ステップS23)。
また、板書比較モードがONであるので(ステップS24;Yes)、現在の教科書位置Pが板書番号Nが「P59、23%、W,0−45%」に対応する図7(b)の板書実績ファイルF2中の過去の板書データDと、現在の板書データDとが比較され(ステップS25)、板書されていない項目(「(う)面積=底辺×高さ」)があり、行毎の内容がほぼ同等でないので(ステップS26;No)、相違箇所にエクスクラメーションマーク(!)が薄く表示される(ステップS27)。
そして、図7(c)に示すように、表示された内容が、板書データベース242の現在の板書番号Nが「2」、教科書位置Pが「P59、23%W,0−45%」に対応する板書データエリアAに、板書データDとして記憶される(ステップS23)。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
ユーザから操作を受ける入力手段と、
前記入力手段に対するユーザ操作により指定された指定ページの教科書データを教科書エリアに表示して、表示した前記教科書データについてユーザ操作により入力された板書データを板書エリアに表示する表示手段と、
前記教科書エリアに表示した前記教科書データの各ページに対応づけて、当該ページについて板書エリアに入力した各板書データを記憶するページ板書データ記憶手段と、
前記表示手段により前記教科書エリアに表示した指定ページの前記教科書データについて新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記ページ板書データ記憶手段によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知するページ板書不同報知手段と、
を備えることを特徴とする電子黒板。
<請求項2>
前記教科書エリアに表示した前記教科書データのうちユーザ操作によりマーカ入力された指定箇所をマーカ表示するマーカ表示手段と、
前記教科書エリアにマーカ表示された各マーカ指定箇所に対応づけて、当該マーカ指定箇所について板書エリアに入力した各板書データを記憶する指定箇所板書データ記憶手段と、
前記マーカ表示手段により前記教科書エリアにマーカ表示されたマーカ指定箇所について新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記指定箇所板書データ記憶手段によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記マーカ指定箇所に対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知する指定箇所板書不同報知手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子黒板。
<請求項3>
指定箇所板書不同報知手段は、新たにユーザ操作により入力された板書データのうち同等でない箇所に不同マークを表示する不同マーク表示手段を有し、
ユーザによる前記不同マークの指定操作により、前記マーカ指定箇所に対応する過去の授業の板書データと同等でない箇所に、当該同等でない箇所に対応する部位の過去の板書データを表示する不同板書データ表示手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の電子黒板。
<請求項4>
前記ページ板書不同報知手段は、新たにユーザ操作により入力された板書データのうち同等でない箇所に不同マークを表示する不同マーク表示手段を有し、
ユーザによる前記不同マークの指定操作により、前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと同等でない箇所に、当該同等でない箇所に対応する部位の過去の板書データを表示する不同板書データ表示手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子黒板。
<請求項5>
ユーザ操作による前記不同マークの周囲をポインタがなぞるようユーザ操作が行われた場合に、
前記同等でない箇所に、当該同等でない箇所に対応する部位の過去の板書データを前記ポインタの操作位置に応じて順次表示する不同板書データ順次表示手段を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の電子黒板。
<請求項6>
電子黒板との間で通信可能なサーバであって、
前記電子黒板は、
ユーザから操作を受ける入力手段と、
前記入力手段に対するユーザ操作により指定された指定ページの教科書データを教科書エリアに表示して、表示した前記教科書データについてユーザ操作により入力された板書データを板書エリアに表示する表示手段と、
を備え、
当該サーバは、
前記教科書エリアに表示した前記教科書データの各ページに対応づけて、当該ページについて板書エリアに入力した各板書データを記憶するページ板書データ記憶手段と、
前記表示手段により前記教科書エリアに表示した指定ページの前記教科書データについて新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記ページ板書データ記憶手段によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知するページ板書不同報知手段と、
を備えることを特徴とするサーバ。
<請求項7>
ユーザから操作を受ける入力手段と、
前記入力手段に対するユーザ操作により指定された指定ページの教科書データを教科書エリアに表示して、表示した前記教科書データについてユーザ操作により入力された板書データを板書エリアに表示する表示手段と、
を備えるコンピュータに、
前記教科書エリアに表示した前記教科書データの各ページに対応づけて、当該ページについて板書エリアに入力した各板書データを記憶するページ板書データ記憶機能と、
前記表示手段により前記教科書エリアに表示した指定ページの前記教科書データについて新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記ページ板書データ記憶機能によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知するページ板書不同報知機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
<請求項8>
ユーザから操作を受ける入力手段と、前記入力手段に対するユーザ操作により指定された指定ページの教科書データを教科書エリアに表示して、表示した前記教科書データについてユーザ操作により入力された板書データを板書エリアに表示する表示手段と、を備える電子黒板との間で通信可能なコンピュータに、
前記教科書エリアに表示した前記教科書データの各ページに対応づけて、当該ページにつて板書エリアに入力した各板書データを記憶するページ板書データ記憶機能と、
前記表示手段により前記教科書エリアに表示した指定ページの前記教科書データについて新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記ページ板書データ記憶機能によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知するページ板書不同報知機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
3 電子黒板
240 授業支援プログラム
242 板書データベース
A 板書データエリア
B 板書エリア
D 板書データ
D1 教科書データ
K 教科書エリア
M マーカ
P 教科書位置
Claims (8)
- ユーザから操作を受ける入力手段と、
前記入力手段に対するユーザ操作により指定された指定ページの教科書データを教科書エリアに表示して、表示した前記教科書データについてユーザ操作により入力された板書データを板書エリアに表示する表示手段と、
前記教科書エリアに表示した前記教科書データの各ページに対応づけて、当該ページについて板書エリアに入力した各板書データを記憶するページ板書データ記憶手段と、
前記表示手段により前記教科書エリアに表示した指定ページの前記教科書データについて新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記ページ板書データ記憶手段によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知するページ板書不同報知手段と、
を備えることを特徴とする電子黒板。 - 前記教科書エリアに表示した前記教科書データのうちユーザ操作によりマーカ入力された指定箇所をマーカ表示するマーカ表示手段と、
前記教科書エリアにマーカ表示された各マーカ指定箇所に対応づけて、当該マーカ指定箇所について板書エリアに入力した各板書データを記憶する指定箇所板書データ記憶手段と、
前記マーカ表示手段により前記教科書エリアにマーカ表示されたマーカ指定箇所について新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記指定箇所板書データ記憶手段によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記マーカ指定箇所に対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知する指定箇所板書不同報知手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子黒板。 - 指定箇所板書不同報知手段は、新たにユーザ操作により入力された板書データのうち同等でない箇所に不同マークを表示する不同マーク表示手段を有し、
ユーザによる前記不同マークの指定操作により、前記マーカ指定箇所に対応する過去の授業の板書データと同等でない箇所に、当該同等でない箇所に対応する部位の過去の板書データを表示する不同板書データ表示手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の電子黒板。 - 前記ページ板書不同報知手段は、新たにユーザ操作により入力された板書データのうち同等でない箇所に不同マークを表示する不同マーク表示手段を有し、
ユーザによる前記不同マークの指定操作により、前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと同等でない箇所に、当該同等でない箇所に対応する部位の過去の板書データを表示する不同板書データ表示手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子黒板。 - ユーザ操作による前記不同マークの周囲をポインタがなぞるようユーザ操作が行われた場合に、
前記同等でない箇所に、当該同等でない箇所に対応する部位の過去の板書データを前記ポインタの操作位置に応じて順次表示する不同板書データ順次表示手段を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の電子黒板。 - 電子黒板との間で通信可能なサーバであって、
前記電子黒板は、
ユーザから操作を受ける入力手段と、
前記入力手段に対するユーザ操作により指定された指定ページの教科書データを教科書エリアに表示して、表示した前記教科書データについてユーザ操作により入力された板書データを板書エリアに表示する表示手段と、
を備え、
当該サーバは、
前記教科書エリアに表示した前記教科書データの各ページに対応づけて、当該ページについて板書エリアに入力した各板書データを記憶するページ板書データ記憶手段と、
前記表示手段により前記教科書エリアに表示した指定ページの前記教科書データについて新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記ページ板書データ記憶手段によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知するページ板書不同報知手段と、
を備えることを特徴とするサーバ。 - ユーザから操作を受ける入力手段と、
前記入力手段に対するユーザ操作により指定された指定ページの教科書データを教科書エリアに表示して、表示した前記教科書データについてユーザ操作により入力された板書データを板書エリアに表示する表示手段と、
を備えるコンピュータに、
前記教科書エリアに表示した前記教科書データの各ページに対応づけて、当該ページについて板書エリアに入力した各板書データを記憶するページ板書データ記憶機能と、
前記表示手段により前記教科書エリアに表示した指定ページの前記教科書データについて新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記ページ板書データ記憶機能によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知するページ板書不同報知機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。 - ユーザから操作を受ける入力手段と、前記入力手段に対するユーザ操作により指定された指定ページの教科書データを教科書エリアに表示して、表示した前記教科書データについてユーザ操作により入力された板書データを板書エリアに表示する表示手段と、を備える電子黒板との間で通信可能なコンピュータに、
前記教科書エリアに表示した前記教科書データの各ページに対応づけて、当該ページにつて板書エリアに入力した各板書データを記憶するページ板書データ記憶機能と、
前記表示手段により前記教科書エリアに表示した指定ページの前記教科書データについて新たにユーザ操作により入力された板書データと、前記ページ板書データ記憶機能によって記憶された過去の授業の板書データのうちの前記指定ページに対応する過去の授業の板書データと、が同等か否かを判別し、同等でない場合に板書データが不同であることを報知するページ板書不同報知機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
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