JP2012206760A - 泡吐出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器体A内の液と外気とを混合・起泡して泡として吐出する泡吐出器であって、容器体として広口でない通常形態のデラミボトルを採用することができ、収容物の気密性を向上し、酸化防止効果を発揮することができ、使用する液体を収納する容器体内のデッドスペースを減らして容器体を小型化でき、取り扱いも容易な泡吐出器を提案する。
【解決手段】胴部10より肩部11を介して口頸部12を起立した形態をなすとともに、外層o内面に剥離可能に内層iを積層した層構造をなす容器体Aを備え、容器体A内に液用シリンダ41を垂下し且つ口頸部12上方に空気用シリンダ40を位置させた状態で、連結部材Bを介して容器体AにフォーマーポンプCを装着した。
【選択図】図1

Description

本発明は泡吐出器に関する。
装着した容器体内の液と外気とを混合・起泡して泡として吐出する泡吐出器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載された泡吐出器は、容器体の口頸部外周に嵌合させた装着キャップに上端部を固定して容器体内に垂下するとともに、大径の空気用シリンダ及び小径の液用シリンダを上下に同心円状に連設してなるシリンダ部材と、液用シリンダ内を摺動する液用ピストンをステム外周下部より突設するとともに、空気用シリンダ内を摺動する空気用ピストンをステム外周上部に連係させ、ステム上端に吐出ヘッドを嵌着して上方付勢状態で上下動可能に装着した作動部材とを備え、作動部材の上下動により液用シリンダ内の液と空気用シリンダ内の空気を合流させて起泡させ、吐出ヘッドの吐出口より泡として吐出する如く構成している。
従って、容器体内に大径の空気用シリンダと、その下方に連設した小径の液用シリンダとを、一緒に挿入した状態で使用しているため、容器体の内容積に比較して使用可能な液の量が極小量に限定されるという不都合がある。
また、容器体内の収容物の気密性を向上させ、酸化防止効果を発揮する上で、外層に剥離可能に内層を積層した所謂デラミボトルを使用することが考えられるが、従来のこの種の泡吐出器ではデラミボトルが広口の構造となるため、その成形に極めて困難が伴い、現実的ではない。
特開2009−208786号公報
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、容器体として広口でない通常形態のデラミボトルを採用することができ、収容物の気密性を向上し、酸化防止効果を発揮することができ、また、使用する液体を収納する容器体内のデッドスペースを減らして容器体を小型化でき、取り扱いも容易な泡吐出器を提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、容器体Aと、容器体Aに装着したフォーマーポンプCとを備え、容器体A内の液と外気とを混合・起泡して泡として吐出する泡吐出器であって、容器体Aは、胴部10より肩部11を介して口頸部12を起立した形態をなすとともに、外層o内面に剥離可能に内層iを積層した層構造をなし、フォーマーポンプCは、大径の空気用シリンダ40及び小径の液用シリンダ41を上下に同心円状に連設してなるシリンダ部材C2と、液用シリンダ41内を摺動する液用ピストン50をステム51外周下部より突設するとともに、空気用シリンダ40内を摺動する空気用ピストン52をステム51外周上部に連係させ、ステム51上端に吐出ヘッド53を嵌着して上方付勢状態で上下動可能に装着した作動部材C3とを備え、作動部材C3の上下動により液用シリンダ41内の液と空気用シリンダ40内の空気を合流させて起泡させ、吐出ヘッド53の吐出口より泡として吐出する如く構成してなり、容器体A内に液用シリンダ41を垂下し且つ口頸部12上方に空気用シリンダ40を位置させた状態で、連結部材Bを介して容器体AにフォーマーポンプCを装着した。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、連結部材Bは、口頸部12外周に嵌合させた装着筒20を、中央に窓孔21を穿設した底板22の下面より垂設し、底板22周縁部より上方へ周壁23を起立してなり、装着キャップC1より垂設した空気用シリンダ40を周壁23内に、液用シリンダ41を口頸部12内から容器体A内に、それぞれ垂下させた状態で連結部材周壁23外周に装着キャップ周壁30を嵌合させて、フォーマーポンプCを連結部材Bを介して容器体Aに装着した。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段に於いて、連結部材周壁23と装着キャップ周壁30との間に相互の回動を防止する回動防止機構を設けた。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段又は第3の手段に於いて、連結部材Bは、周壁23よりフランジ24を介して垂設するとともに、下端を容器体肩部11上に垂下した支持筒25を設け、装着筒20を口頸部12外周に着脱可能に装着した。
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、収縮した内層iがシリンダ部材C2の下端開口を閉塞するのを妨害する邪魔板49cを備えたディップバー49を、シリンダ部材C2の下端部に嵌着垂設した。
本発明によれば、容器体Aが保形性のある外層oに剥離可能に内層iを積層した構造であるため、収容物の気密性を向上させることができ、また、吐出寸前まで空気と接触することがないため、容器体A内収容物の酸化防止効果を発揮することができ、しかも、フォーマーポンプCを、容器体A内に液用シリンダ41を垂下し且つ口頸部12上方に空気用シリンダ40を位置させた状態で、連結部材Bを介して容器体Aに装着したので、容器体A内のフォーマーポンプの占める割合が極端に減少し、同じ量の液を収納した従来の容器体と比較して容器体Aの大きさを極めて小さいものとすることができ、また、使用する容器体Aは広口にする必要がないため、上記内外層構造の容器体であっても成形が容易に行えるという利点もある。
連結部材Bは、口頸部12外周に嵌合させた装着筒20を、中央に窓孔21を穿設した底板22の下面より垂設し、底板22周縁部より上方へ周壁23を起立してなり、装着キャップC1より垂設した空気用シリンダ40を周壁23内に、液用シリンダ41を口頸部12内から容器体A内に、それぞれ垂下させた状態で連結部材周壁23外周に装着キャップ周壁30を嵌合させて、フォーマーポンプCを連結部材Bを介して容器体Aに装着した場合には、連結部材Bの構造は極めて簡単であり容易に製造することができ、また、連結部材Bの容器体Aへの装着及び連結部材BへのフォーマーポンプCの装着も極めて容易であり、その組み付け操作を簡便に行うことができる。
連結部材周壁23と装着キャップ周壁30との間に相互の回動を防止する回動防止機構を設けた場合には、連結部材BとフォーマーポンプCとが一体化して容器体Aの着脱が極めて容易に行える。
また、連結部材Bは、周壁23よりフランジ24を介して垂設するとともに、下端を容器体肩部11上に垂下した支持筒25を設け、装着筒20を口頸部12外周に着脱可能に装着した場合には、周壁23と装着筒20の凹凸を被覆して外部からの見栄えがよくなり、また、容器体A内の液を使い切った際には容器体Aのみを外して詰め替え用の容器体の付け替えが可能となる。その交換操作も支持筒25を掴んで行えるためより円滑な交換が可能である。
収縮した内層iがシリンダ部材C2の下端開口を閉塞するのを妨害する邪魔板49cを備えたディップバー49を、シリンダ部材C2の下端部に嵌着垂設した場合には、液の減少に伴う内層iの収縮を良好に規制して液用シリンダ41に通じる下端開口を収縮した内層iにより閉塞してしまうという不都合を確実に防止できる。
泡吐出器の要部切欠側面図である。(実施例1) ラチェット機構を説明する要部説明図である。(実施例1)
以下、本発明の形態を図面を参照して説明する。
図1は泡吐出器の一例を示すもので、泡吐出器1は、容器体Aと、連結部材Bと、フォーマーポンプCとを備えている。
容器体Aは合成樹脂製で、胴部10より肩部11を介して口頸部12を起立しており、肩部11の内外方向中央部には環状の横向き段部13を設け、その内方を一段高く構成している。また、容器体Aは保形性を備えた外層oと、外層o内面に剥離可能に積層された可撓性の内層iとで構成されており、収容物の減少による内部の負圧化により内層iが外層より剥離する如く構成している。また、口頸部12部分の外層oには外気導入用の透孔14を穿設している。内層iが外層oから剥離した際に両層間に外気導入用の透孔14から外気が導入される。外気導入用の透孔14はスリットであっても良く、また、その設置位置は口頸部12に限らず、外層oであれば位置は問わない。
連結部材Bは合成樹脂製で、口頸部12外周に螺合した装着筒20を、中央に窓孔21を穿設した底板22の下面より垂設し、底板22周縁部より上方へ周壁23を起立している。また、周壁23の外周上下中間部から外方へフランジ24を延設し、フランジ24の外周縁より支持筒25を垂設し、支持筒25の下端縁を容器体Aの肩部11に周設した横向き段部13外周に嵌合させている。尚、フランジ24及び支持筒25は、必ずしも設けなくても良い。
フォーマーポンプCは、装着キャップC1と、シリンダ部材C2と、作動部材C3とを備えている。
装着キャップC1は、フォーマーポンプCを連結部材Bを介して容器体Aに固定するためのもので、連結部材周壁23外周に螺着させた周壁30の上端縁より、中央に作動部材C3を貫通させる窓孔を開口した頂壁31を延設し、窓孔周縁部より上方へガイド筒32を立設している。尚、装着キャップ周壁30の連結部材周壁23への嵌合の係止手段としては、螺着に限らず、例えば突条相互の乗越え係合等の凹凸係合手段を採用した係止手段であっても良い。
シリンダ部材C2は、大径の空気用シリンダ40の下部に、小径の液用シリンダ41を同心円状に延設している。空気用シリンダ40は、周壁部42の下端縁より内方へ上昇するテーパ状の底壁部43を延設し、底壁部43の内周縁に液用シリンダ41の上端縁を一体に連結して構成している。また、周壁部42の上端を装着キャップC1の頂壁31裏面に嵌着して、装着キャップC1より垂設している。
また、装着キャップ周壁30の下端部と、連結部材周壁23のフランジ24直上位置には、相互の回動を防止する回動防止機構を設けている。本例に於ける回動防止機構は、装着キャップC1の螺着方向の回動が可能で、螺脱方向の回動が不能に構成したラチェット機構として構成している。ラチェット機構は、図2に示す如く、連結部材周壁23外周のフランジ24上に周方向多数の係止突起26を突設し、装着キャップ周壁30内周下端部に周方向複数の係合突起33を突設している。係止突起26は連結部材周壁23の中心線に沿った係止面と係止面の先端より傾斜する傾斜面とで構成した平面視三角形状をなし、係合突起33は逆方向を向いた平面視三角形状をなしている。
液用シリンダ41は、空気用シリンダ40の底壁部43内周縁に周壁部44の上端縁を連結して下方へ垂設し、周壁部44の下端縁より中央を開口したテーパ状の底壁部45を延設し、底壁部45の上面を吸込み弁用の弁座として構成し、液用シリンダ41内下部を上下動可能に装着されたポペット弁体46とで吸込み弁47を構成している。また、底壁部45の中央開口縁より下方へ嵌合筒48を一体に垂設している。この嵌合筒48にはディップバー49を嵌着している。ディップバー49は内層iの収縮形態を調整するためのもので、嵌合筒48外周に嵌着させた嵌着筒49aの下面に、周方向等間隔に垂設した複数の支持杆49bを介して十字板形態の邪魔板49cを垂設している。ディップバー49の存在で、内層iが収縮して嵌合筒48の下端開口を閉塞してしまうのを確実に防止する。
作動部材C3は、液用シリンダ41内を摺動する液用ピストン50をステム51外周下部より突設するとともに、空気用シリンダ40内を摺動する空気用ピストン52をステム51外周上部に連係させ、ステム51上端に吐出ヘッド53を嵌着している。そして、液用ピストン50下面に介在させたコイルスプリングsによる上方付勢状態で上下動可能に装着している。
ステム51内下部には液用ピストン50のピストンロッド上端とポペット弁体46上端とで構成する逆止弁54を備え、ステム51内上部にはには吐出弁55を備えている。また、吐出弁上方にはメッシュ56を張設した筒体を設けて起泡層としている。更に、空気用ピストン52の内周縁部には空気吐出弁57を形成しており、この空気吐出弁57から起泡層と吐出弁55との間の気・液混合室Rに連通する空気通路58を備えている。また、空気用ピストン52には外気導入弁59を設けている。
また、スペーサーDを設けてもよい。スペーサーDは、ガイド筒32外周に着脱可能に嵌合した円弧板状の嵌合部70と、嵌合部70の後面より後方へ突設した板状の摘み部71とから構成している。装着したスペーサーDの嵌合部70は吐出ヘッド53の下面に当接して作動部材C3の押し下げを防止する。
上記泡吐出器1は、例えば、連結部材Bの窓孔21から液用シリンダ41を垂下させるととにも、連結部材周壁23内に空気用シリンダ40を挿入しつつ装着キャップ周壁30を連結部材周壁23に螺合させ、螺着終点時にラチェット機構を係合させて相互の回動を防止すべくフォーマーポンプCと連結部材Bとを嵌合し、次いで容器体口頸部12を連結部材Bの装着筒20に螺合させて容器体Aを装着することで組み付けを行える。容器体Aの収容物が無くなった際には容器体Aのみを螺脱することで簡単に交換が可能である。その際フォーマーポンプCと連結部材Bは相互の回動を防止されているため、容器体の着脱が極めて容易に行える。
また、泡吐出器1は、図1の状態からスペーサーDを外して吐出ヘッド53を押し下げると、空気用ピストン52がステム51に対して相対的に上昇して空気吐出弁57が開き、また下降する空気用ピストン52により空気用シリンダ40内の空気が加圧されて空気通路58を介して気・液混合室R内に導入される。一方、液用ピストン50が下降してポペット弁体46を吸込み弁用の弁座に当接させるまで下降させる。その後、ステム51に対してポペット弁体46が相対的に上昇するため逆止弁54が開き、液用シリンダ41内の加圧液を吐出弁55を介して気・液混合室Rに導入させ、ここで、気液を混合する。気・液混合室Rで混合された気液は起泡層を通過して発泡し、吐出ヘッド53のノズルより泡として吐出される。
吐出ヘッド53の押圧を解除するとコイルスプリングsの付勢力により作動部材C3が上昇し、その際空気用ピストン52がステム51に対して相対的に下降して空気吐出弁57が閉じ、空気用シリンダ40内の負圧化によって外気導入弁59が開いて外気が空気用シリンダ40内に導入される。一方、ステム51の上昇により逆止弁54が閉じるとともに、ポペット弁体46は上昇し、吸込み弁47が開いて負圧化した液用シリンダ41内に容器体A内の液が導入され、その際吐出弁55は閉じる。
容器体A内の液が液用シリンダ41内に吸引されると、内層iが外層oより剥離し、内層i及び外層o内には外気導入用の透孔14より外気が導入される。容器体A内の液が無くなった場合には連結部材Bより容器体Aを外して液の充填されている詰め替え用の容器体Aを装着することで再使用が可能となる。
1:泡吐出器
A:容器体
10…胴部、11…肩部、12…口頸部、13…横向き段部、14…外気導入用の透孔、o…外層、i…内層
B:連結部材
20…装着筒、21…窓孔、22…底板、23…周壁、24…フランジ、25…支持筒
C:フォーマーポンプ
C1:装着キャップ
30…周壁、31…頂壁、32…ガイド筒
C2…シリンダ部材
40…空気用シリンダ、41…液用シリンダ、42…空気用シリンダ周壁部、
43…空気用シリンダ底壁部,44…液用シリンダ周壁部、45…液用シリンダ底壁部、46…ポペット弁体、47…吸込み弁、48…嵌合筒、49…ディップパー、
49a…嵌着筒、49b…支持杆、49c…邪魔板
C3:作動部材
50…液用ピストン、51…ステム、52…空気用ピストン、53…吐出ヘッド、
54…吐出弁、55…吐出弁、56…メッシュ、57…空気吐出弁、58…空気通路、
59…外気導入弁
D…スペーサー
70…嵌合筒、71…摘み部
R:気・液混合室
s:コイルスプリング

Claims (5)

  1. 容器体(A)と、容器体(A)に装着したフォーマーポンプ(C)とを備え、容器体(A)内の液と外気とを混合・起泡して泡として吐出する泡吐出器であって、容器体(A)は、胴部(10)より肩部(11)を介して口頸部(12)を起立した形態をなすとともに、外層(o)内面に剥離可能に内層(i)を積層した層構造をなし、フォーマーポンプ(C)は、大径の空気用シリンダ(40)及び小径の液用シリンダ(41)を上下に同心円状に連設してなるシリンダ部材(C2)と、液用シリンダ(41)内を摺動する液用ピストン(50)をステム(51)外周下部より突設するとともに、空気用シリンダ(40)内を摺動する空気用ピストン(52)をステム(51)外周上部に連係させ、ステム(51)上端に吐出ヘッド(53)を嵌着して上方付勢状態で上下動可能に装着した作動部材(C3)とを備え、作動部材(C3)の上下動により液用シリンダ(41)内の液と空気用シリンダ(40)内の空気を合流させて起泡させ、吐出ヘッド(53)の吐出口より泡として吐出する如く構成してなり、容器体(A)内に液用シリンダ(41)を垂下し且つ口頸部(12)上方に空気用シリンダ(40)を位置させた状態で、連結部材(B)を介して容器体(A)にフォーマーポンプ(C)を装着したことを特徴とする泡吐出器。
  2. 連結部材(B)は、口頸部(12)外周に嵌合させた装着筒(20)を、中央に窓孔(21)を穿設した底板(22)の下面より垂設し、底板(22)周縁部より上方へ周壁(23)を起立してなり、装着キャップ(C1)より垂設した空気用シリンダ(40)を周壁(23)内に、液用シリンダ(41)を口頸部(12)内から容器体(A)内に、それぞれ垂下させた状態で連結部材周壁(23)外周に装着キャップ周壁(30)を嵌合させて、フォーマーポンプ(C)を連結部材(B)を介して容器体(A)に装着した請求項1に記載の泡吐出器。
  3. 連結部材周壁(23)と装着キャップ周壁(30)との間に相互の回動を防止する回動防止機構を設けた請求項2に記載の泡吐出器。
  4. 連結部材(B)は、周壁(23)よりフランジ(24)を介して垂設するとともに、下端を容器体肩部(11)上に垂下した支持筒(25)を設け、装着筒(20)を口頸部(12)外周に着脱可能に装着した請求項2又は請求項3に記載の泡吐出器。
  5. 収縮した内層(i)がシリンダ部材(C2)の下端開口を閉塞するのを妨害する邪魔板(49c)を備えたディップバー(49)を、シリンダ部材(C2)の下端部に嵌着垂設した請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の泡吐出器。
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