JP4925197B2 - 揮散性液体用の容器 - Google Patents

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Description

本発明は揮散性液体用の容器に関する。
揮散性の液体を収納し、容器体上部に設置した揮散紙に揮散性の液を浸透させて揮散させる如く構成した液体芳香剤容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、上部に揮散紙を設置して揮散紙からの揮散が可能に構成するとともに、容器体胴部の圧搾により外部に直接液を吐散できる如く構成した液体芳香剤容器が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
前者は、容器体上部に揮散紙を設置し、この揮散紙と上端を連結した棒状の揮散紙浸透片を容器体内下部に垂下させており、容器体内の液を揮散紙浸透片を介して揮散紙に浸透させ、浸透液を容器体に装着したキャップの透孔より外部へ揮散させる如く構成している。
また、後者の場合には、類似構成の揮散紙及び揮散紙浸透片を備える他に、容器体胴部を圧搾可能に構成し、更に容器体上端の小孔に連通するパイプの下端を容器体内下端部に垂下させており、容器体胴部の圧搾により揮散液を直接外部へ吐散できる如く構成している。
特開2003−205986号公報 特開平8−40478号公報
上記各液体芳香剤容器は、いずれも揮散紙浸透片を介して揮散紙に液を浸透させているため、揮散紙に浸透する液量が常時略一定の含浸量となる傾向があり、また、上方の揮散紙に充分な液の供給を行うため揮散紙浸透片の太さが太くなりがちで、揮散紙の含浸量も多くなりがちであった。従って、従来のこの種の容器では単位時間当たりの揮散量が比較的多い揮散が行われる場合が多い。要望される単位時間当たりの揮散量の多寡は、収納する揮散用液体の種類或いは用途によって相違するが必要に応じて変化させることができることが望ましい。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、揮散量の比較的微妙な調整が可能で、種々の設置場所,用途に適応できる優れた揮散性液体用の容器を提案するものである。
本発明の揮散性液体用の容器は、芳香剤,消臭剤等の揮散性液体を収納し、揮散用のヘッドを上下動させることにより起泡噴出装置の作用で揮散性液体を泡に変えて揮散用のヘッド内の揮散室に噴出して揮散させる如く構成したものであり、容器本体と、起泡噴出装置と、揮散用のヘッドとを備えている。
容器本体は胴部より口頸部を起立したボトル形態のものが採用され、合成樹脂等により形成される。
起泡噴出装置は、公知の泡噴出用のディスペンサーの機構を内臓したものが使用され、例えば、空気用の大径シリンダと、液用の小径シリンダとを備え、各シリンダ内をそれぞれ摺動する大径ピストン及び小径ピストンをステムとともに一体的な上下動が可能に構成し、また、大径シリンダ内からステム内に通じる通気路を備え、小径シリンダ内の液と大径シリンダ内の空気を合流させてメッシュ等の起泡層により起泡させ、泡としてステム上端より噴出する如く構成したものが挙げられる。本発明では、上記したステム,大径ピストン及び小径ピストン等により形成される上下動部材の上下動により収納液を起泡させてステムの上端より噴出する起泡噴出装置を備えている。
揮散用のヘッドは、内部をステム内に連通し且つ揮散用の窓孔を穿設した揮散室を備えている。揮散室の形状は特に限定はないが、ステムの上端より上方に泡が噴出することを考慮すれば、底部中央部分にステムの上端を開口したものが好ましい。また、揮散用の窓孔の設置位置は特に限定されないが、ステムからの泡が頂部に向かって噴出されることを考慮すれば、周側部に穿設するのが好ましい。また、揮散室内には揮散用の窓孔から噴出した泡が外部に漏出するのを極力防止する目的で遮蔽板を設けると良い。遮蔽板は揮散用の窓孔の開口部分内方に設ける。遮蔽板は揮散用の窓孔を隠す幅,丈があれば良く揮散用のヘッドの頂部から垂設しても底部から起立させても或いは両方であっても良いが、泡の噴射が中央部に行われることを考慮すれば頂部から垂設するのが好ましく、また、筒状であることが好ましい。また、揮散用のヘッドは、内部の泡の噴出状態を外部からみられるように透明或いは半透明材で形成することも可能である。
また、本発明では揮散室内に噴出された泡により充分な揮散効果を発揮できるものではあるが、揮散室内に噴出した泡状揮散液を保留する保留手段を設けることにより、より効果的な揮散を行える。保留手段としては、揮散室内の底部に、ステムと揮散室内とを連通させた状態で揮散紙を敷設する手段、或いは、揮散室内の底部に揮散室内に噴出した泡状の揮散性液体が液状化した際に貯留される液溜めを設ける手段が挙げられる。
揮散紙は、通常の揮散性液体用の容器に使用されているものが使用でき、揮散室内の底部に、例えばステムの上端開口と同様の大きさの透孔を穿設して、ステムと揮散室内とを連通させた状態で敷設する。そのことによりステム内より揮散室内へ妨害なく直接泡を噴出することができる如く構成する。
液溜めを設ける場合には、その理想的な形態として、ステムと連通する揮散室の開口部分を上方に延長し、その周囲に液溜めを設けると良い。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、容器本体Aと、該容器本体Aの口頸部4に装着するとともに、上端に上方付勢状態で押し込み可能にステム15を突出した起泡噴出装置Bと、ステム15に嵌着した揮散用のヘッドDとを備え、起泡噴出装置Bは、ステム15を上下動させることにより、容器本体A内の液を起泡させて泡としてステム15上端より噴出する如く構成し、揮散用のヘッドDは、内部をステム15内と連通し且つ揮散用の窓孔33を穿設した揮散室30を備えるとともに、揮散室30の上部を画成する上部材D 1 と、揮散室30の下部を画成する下部材D 2 とで構成し、上部材D 1 を下部材D 2 に着脱可能に装着し、起泡噴出装置B上部外周に肩カバーCを嵌合し、肩カバーC頂部に凹設した環状の案内凹溝22に、揮散用のヘッドDの下面より垂設した筒部34が上下動可能に案内される如く構成した。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、前記揮散室30内に泡状に噴出した揮散液を保留する保留手段を設けた。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段に於いて、前記保留手段が、揮散室30内の底部に、ステム15と揮散室30内とを連通させた状態で敷設した揮散紙Eである如く構成した。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段に於いて、前記保留手段が、揮散室30内の底部に、揮散室30内に噴出した泡状の揮散性液体が液状化した際に貯留される液溜め36である如く構成した。
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、揮散用のヘッドDが、揮散用の窓孔33の開口部分内方に遮蔽板32を設けた。
第6の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第5の手段に於いて、遮蔽板32が、頂部裏面より揮散室30内上部へ垂設した筒状をなす如く構成した。
第7の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、揮散室30内にステム15内と連通する連絡筒31の有頂の上端部を突出させ、突出部分の連絡筒31の筒壁に透孔39を穿設した。
の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第の手段に於いて、上部材D1が下端開口の有頂筒状をなし、上部材D1の周壁50内周に突設した係止リブ53を下部材D2の上面に当接係止させて下部材D2外周に周壁50を嵌合させ、上部材D1を下部材D2に装着した。
の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第の手段に於いて、下部材D2上縁部に形成した上端開口の円弧状をなす嵌合凹溝60に、上部材D1の下面より垂設した円弧板状をなす嵌合突片59を嵌合させて上部材D1を下部材D2に着脱可能に装着した。
10の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、揮散用のヘッドDを、揮散室30の上部を画成する上部材D1と、揮散室30の下部を構成する下部材D2とで構成するとともに、下部材D2に対して上部材D1を上下摺動可能に装着し、上部材D1の最下降位置でステム15内と揮散室30内とが遮断され、上部材D1を下部材D2に対して上昇することによりステム15内と揮散室30内とが連通するとともに、上部材D1の上昇の度合いに比例して揮散用の窓孔33の開口面積が増大する如く構成した。
11の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、揮散用のヘッドDを、揮散室30の上部を画成する上部材D1と、揮散室30の下部を構成する下部材D2とで構成するとともに、下部材D2に対して上部材D1を回動可能に装着し、上部材D1の回転位置により、揮散用の窓33の開口面積が変化する如く構成した。
12の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第11の手段のいずれかの手段に於いて、揮散用のヘッドDの一部或いは全部を透明乃至半透明の材質で形成した。
本発明の揮散性液体用の容器は、気泡噴出装置Bを作動させないと揮散室30内に泡状揮散液体が噴出されないため、従来品と比較して、必要時に無駄なく揮散を行えるという利点がある。また、揮散液体を泡状にすることで空気との接触面積を増大させ、揮散効率が極めて向上する。また、一回の揮散用のヘッドの押し下げ操作による噴出量を比較的少なくすることができ、揮散性液体として芳香剤を収納した場合など、薄い匂いを容易に現出できる。一方必要に応じて揮散用のヘッド押し下げ回数を増やせば段階的に含浸量を増加できる利点がある。
また、揮散室30内に泡状に噴出した揮散液を保留する保留手段を設けた場合には、揮散液を揮散室内に止めておくことができるため、揮散室内に噴出した揮散液を効率良く揮散させることができる。保留手段として、揮散室30内の底部に、ステム15と揮散室30内とを連通させた状態で揮散紙Eを敷設した場合には、泡状態での揮散の後に液化した揮散液体を効率よく止めておくことができる利点があり、また、前記保留手段として、揮散室30内の底部に、揮散室30内に噴出した泡状の揮散性液体が液状化した際に貯留される液溜め36を設けた場合も同様の効果を発揮する。更に、揮散紙Eを使用した場合には、容器を倒した場合等に液漏れが生じるのを防止できる。
揮散用のヘッドDが、揮散用の窓孔33の開口部分内方に遮蔽板32を設けた場合には、揮散室30内に噴出した泡状の揮散液体が直接揮散用の窓孔33から外部に噴出するのを極力防止できる。特に、遮蔽板32を、頂部裏面より揮散室30内上部へ垂設した筒状をなす如く構成した場合には、ステム15より上方へ噴出する泡が揮散室30の頂部へ当たり、外部への噴出をより確実に防止できる利点がある。
揮散室30内にステム15内と連通する連絡筒31の有頂の上端部を突出させ、突出部分の連絡筒31の筒壁に透孔39を穿設した場合には、揮散室30内への泡の分散効率を選択して揮散室30内の好適なレベルに透孔39を開口することができ、より効率の良い揮散を行える。
揮散用のヘッドDを、揮散室30の上部を画成する上部材D1と、揮散室30の下部を画成する下部材D2とで構成し、上部材D1を下部材D2に着脱可能に装着した場合には、必要に応じて揮散室30内の洗浄等を簡単に且つ効率良く行える。
上部材D1が下端開口の有頂筒状をなし、上部材D1の周壁50内周に突設した係止リブ53を下部材D2の上面に当接係止させて下部材D2外周に周壁50を嵌合させ、上部材D1を下部材D2に装着した場合には、上部材D1の下部材D2への着脱がより容易となる。
下部材D2上縁部に形成した上端開口の円弧状をなす嵌合凹溝60に、上部材D1の下面より垂設した円弧板状をなす嵌合突片59を嵌合させて上部材D1を下部材D2に着脱可能に装着した場合には、同様に上部材D1の下部材D2への着脱がより容易となる。
揮散用のヘッドDを、揮散室30の上部を画成する上部材D1と、揮散室30の下部を構成する下部材D2とで構成するとともに、下部材D2に対して上部材D1を上下摺動可能に装着し、上部材D1の最下降位置でステム15内と揮散室30内とが遮断され、上部材D1を下部材D2に対して上昇することによりステム15内と揮散室30内とが連通するとともに、上部材D1の上昇の度合いに比例して揮散用の窓孔33の開口面積が増大する如く構成した場合には、必要に応じて揮散量を簡単に変化させることができ、また、揮散を停止することもできる便利がある。
揮散用のヘッドDを、揮散室30の上部を画成する上部材D1と、揮散室30の下部を構成する下部材D2とで構成するとともに、下部材D2に対して上部材D1を回動可能に装着し、上部材D1の回転位置により、揮散用の窓33の開口面積が変化する如く構成した場合にも、同様に、必要に応じて揮散量を簡単に変化させることができ、また、揮散を停止することもできる便利がある。
起泡噴出装置B上部外周に肩カバーCを嵌合し、肩カバーC頂部に凹設した環状の案内凹溝22に、揮散用のヘッドDの下面より垂設した筒部34が上下動可能に案内される如く構成した場合には、揮散用のヘッドDの大きさを横幅の大きいものとした場合でも、揮散用のヘッドDのどの部分を押してもガタツキのないステム15の上下動が可能で、円滑な操作が可能となる。
揮散用のヘッドDの一部或いは全部を透明乃至半透明の材質で形成した場合には、噴出した泡状の揮散液体が外部からみえるため、視覚的に揮散量を認知できるとともに、泡の様子が確認できて面白みが増加する利点がある。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明揮散性液体用の容器の一例を示し、図中1は揮散性液体用の容器を示す。該容器1は、容器本体Aと、起泡噴出装置Bと、肩カバーCと、揮散用のヘッドDとを備えている。
容器本体Aは、筒状の胴部2上端縁より肩部3を介して口頸部4を起立して構成しており、合成樹脂により形成されている。
起泡噴出装置Bは、口頸部4外周に装着キャップ10を嵌合させて容器本体Aに装着しており、装着キャップ10の頂部中央からは案内筒11を立設している。また、装着キャップ10に上端部を固定して、上部の大径シリンダ12及び下部の小径シリンダ13とを備えたシリンダ部材14を、容器本体A内に垂設している。
シリンダ部材14内には、容器本体A内の液を起泡させ、泡として案内筒11上端より突出したステム15の上端より噴出する公知機構が内蔵されている。図示しないで一例を説明すると、上記ステム15を備えた上下動部材が上下動可能に収納されている。上下動部材は、小径シリンダ13内周に摺動可能に嵌合させた液用の小径ピストンにステム15の下端部を連繋させ、また、大径シリンダ12内周に摺動可能に嵌合させた空気用の大径ピストンをステム15の上部外周に連繋させている。また、上下動部材は大径シリンダ内の加圧空気をステム内に導入する通気路を備え、通気路がステム内で液と合流する如く構成し、合流地点下流にはメッシュで形成された起泡層を備えている。また、上下動部材は小径シリンダ内に設けられたコイルスプリングにより常時上方へ付勢されている。更に、小径シリンダの下端部には吸込み弁を、大径ピストンには外気を導入する外気導入弁をそれぞれ設けている。
肩カバーCは、下端を容器本体Aの上面外周縁に載置した周壁20の上端縁より内方へフランジ状の頂板21を延設し、頂板21の内周縁を案内筒11外周上端部に形成した下向き段部16下面に係合させている。頂板21は後述する揮散用のヘッドD下面と相似状に中心に向かい湾曲下降する如く構成しており、所定位置に円形状に陥没させた案内凹溝22を形成している。
揮散用のヘッドDは、全体を透明な合成樹脂により形成しており、内部に揮散室30を画成した縦断面が横長楕円形状で、平面視円形状をなす圧縮球形状をなし、底部中央に上端を開口して下方へ連絡筒31を垂設しており、連絡筒31の下端部をステム15の上端部に液密に嵌合させている。また、頂部裏面の周縁部から揮散室30内上部に、円筒状の遮蔽板32を垂設しており、遮蔽板32外方の側部には揮散用の窓孔33を複数穿設している。遮蔽板32の径は連絡筒31の径より十分大きく構成している。更に、底部裏面より上記案内凹溝22内を上下動する筒部34を垂設している。
上記の如く構成した揮散性液体用の容器1を使用する場合は、図2の状態から揮散用のヘッドDを押し下げると、ステム15が下降し、泡が連絡筒31を介して揮散室30内に噴出する。この際、泡は上方の揮散用のヘッドDの頂部に向かって噴出されるため、また、その周囲には遮蔽板32が存在するため、直接揮散用の窓孔33から外部へ噴出することは殆どない。噴出した泡が揮散用の窓孔33を介して外部へ揮散する。
泡の噴出に関して上記した例に基づいて説明すると、ステム15の押し下げにより上下動部材が上方付勢力に抗して下降し、その際、小径シリンダ内の液がステム内を上昇するとともに、大径シリンダ内の空気が加圧されて通気路を介してステム内で液と合流し、起泡層を通過して起泡された泡がステムの上端より噴出される。揮散用のヘッドDの押圧を解除すれば、上方付勢力でステム15が上昇し、牽いては揮散用のヘッドDが上昇してもとの状態に戻る。この際、負圧化する大径シリンダ12内には外気導入弁から外気が導入され、小径シリンダ13内には容器本体内の液が吸込み弁を介して導入される。
図3は他の例を示し、図1の例に於いて揮散室30内に泡状に噴出した揮散液を保留する保留手段として揮散紙Eを設けた例を示す。揮散紙Eは、揮散室30内の底部に、ステム15と揮散室30内とを連通させた状態で設けている。図示例では、揮散用のヘッドDの側部内面に形成した環状の下向きの段部35に周縁部を係止して揮散室30の底面に沿って湾曲下降させて設置しており、中央部に連絡筒31と同様の大きさの透孔40を穿設して連絡筒31の上端開口と連通させている。その他の構成は図1の例と同様であるため同符号を付して説明を省略する。
本例の場合には、噴出して揮散する泡が最終的に液化したものを揮散紙Eに吸収し、吸収した揮散用液体を揮散紙Eより外部へ揮散させることができ、噴出した泡を極めて効率良く揮散させることができる。
図4は更に他の例を示し、図1の例に於いて揮散室30内に泡状に噴出した揮散液を保留する保留手段として液溜め36を設けた例を示す。液溜め36は、連絡筒31の上端を揮散室30内下部迄延設してその周囲に設けている。その他の構成は図1の例と同様であるため同符号を付して説明を省略する。この場合も噴出して揮散する泡が最終的に液化したものを液溜め36に溜めて、液溜め36より外部へ揮散させる。同様に噴出した泡を極めて効率良く揮散させることができる。
図5は更に他の例を示し、図1の例に於いて使用する揮散用のヘッドDの揮散用の窓孔33の形態の相違する例を示す。本例では揮散用の窓孔33が頂部及び周縁上部に多数大きく開口している。その他は図1の例と同様であるため同符号を付して説明を省く。
図6及び図7は更に他の例を示し、図1の例に於いて、揮散用の窓孔33を大きく開口した例である。また、揮散用のヘッドDを構成する上部材D1と下部材D2とを着脱可能に構成している。上部材D1は図1の例の揮散室30の上部を画成する形状をなし、ドーム状の壁部で構成されている。下部材D2はそれ以外の部分を形成するもので、揮散室30の下部を画成する下向きドーム状の壁部を備え、下面からは連絡筒31及び筒部34をそれぞれ垂設している。また、連絡筒31の上端部を揮散室31内下部に突出させ、その上端を閉塞するとともに、筒壁上端部に揮散室30内と連通する透孔39を穿設している。また、上部材D1の下面からは係合筒37を垂設し、下部材D2の上面に凹設した係合溝38内に於いて突条相互を係合させて着脱可能に嵌合させている。その他の構成は図1の例と同様であるため、同符号を付して説明を省く。
図8及び図9は更に他の例を示し、図1の例に於いて、更に形態の相違する揮散用のヘッドDを採用した例を示す。この場合も揮散用のヘッドDは下部材D2と、下部材D2に対して着脱可能に嵌合した上部材D1とで構成されており、下部材D2は揮散室30の下部を画成する下向きドーム状の壁部を備え、下面からは連絡筒31及び筒部34をそれぞれ垂設している。上部材D1は、円筒状の周壁50上端縁より頂壁51を延設した下端開口の有頂筒状をなし、周壁50内面の上部所定位置には複数の係止リブ53を突設している。揮散用の窓孔33は周壁50上部に横長に大きく開口している。そして、係止リブ53の下面が下部材D2の上面に当接係止する位置まで上部材D1の周壁50を下部材D2の外周に嵌合させて上部材D1を下部材D2に嵌合させる。肩カバーCの周壁20上部を小径化した小径部20a を形成して上部材D1の周壁50下端部の下降が可能に構成している。その他の構成は図1の例と同様であるため、同符号を付して説明を省略する。
10乃至図12は更に他の例を示し、図1の例に於いて、更に形態の相違する揮散用のヘッドDを採用した例を示す。この場合も揮散用のヘッドDは、下部材D2と、下部材D2に対して着脱可能に嵌合した上部材D1とで構成されている。下部材D2は係合手段を除いて図9の例の場合と同様形態である。また、上部材D1は、下部材D2の上端部に嵌合させた嵌合用のリング部54の一部から比較的幅狭の支柱壁55を立設し、支柱壁55の上端に下部材D2中央上方に位置する頂板部56を延設した構成としている。上部材D1と下部材D2との着脱可能な嵌合は、図12に示す如く、上部材D1のリング部54より垂設した嵌合筒57を、下部材D2の上面に立設した嵌合筒58外面に嵌合させて突条相互の係止手段により係止させている。その他の構成は図1の例と同様であるため、同符号を付して説明を省略する。
図13は更に他の例を示し、図1の例に於いて、更に形態の相違する揮散用のヘッドDを採用した例を示す。本例は図10の例の場合に支柱壁55を対向位置に一対形成した例であり、その他は図10乃至図12に記載の例と同様であるため同符号を付して説明を省略する。
図14乃至図16は更に他の例を示し、図1の例に於いて、更に形態の相違する揮散用のヘッドDを採用した例を示す。この場合も揮散用のヘッドDは、下部材D2と、下部材D2に対して着脱可能に嵌合した上部材D1とで構成されている。下部材D2は係合手段を除いて図9の例の場合と同様形態である。上部材D1は、頂板部56より一対の支柱壁55を垂設し、支柱壁55の下端部を着脱可能に下部材D2上端に嵌合させている。この場合の係合手段として、各支柱壁55より垂設した嵌合突片59を、下部材D2の対応する位置に横設した嵌合凹溝60に嵌合させる形態を採っている。嵌合突片59及び嵌合凹溝60は円弧状に湾曲している。その他の構成は図1の例と同様であるため、同符号を付して説明を省略する。
図17は更に他の例を示し、図1の例に於いて、更に形態の相違する揮散用のヘッドDを採用した例を示す。この場合も揮散用のヘッドDは、下部材D2と、下部材D2に対して着脱可能に嵌合した上部材D1とで構成されている。下部材D2は、下端をステム15上端に嵌着した連結筒31を皿状部61の中央透孔周縁より垂設しており、皿状部61上面の中央透孔周縁より皿状部61上方へ支持筒62を立設し、支持筒62の上端縁に皿状部61中央部の環状に隆起した隆起部61a の上端縁を連結している。また、皿状部61下面所定位置より筒部34を垂設している。更に皿状部61の底部には揮散紙Eを敷設している。
上部材D1は、支持筒62の内周に摺動可能に嵌合させた摺動筒63を下向き皿状部64下面中央部より垂設して下部材D2に対して上下動可能に装着されている。支持筒62の内周下端部には上向き段部が形成されており、この上向き段部に摺動筒63が当接係止される如く構成している。また、摺動筒63には連絡窓65を穿設しており、上部材D1が最下降状態では連絡窓65は支持筒63により閉塞されており、上部材D1を下部材D2に対して上昇させると連絡窓65が開口する如く構成している。従って、本例の場合には揮散用の窓33の開口面積を変化させることができる。尚、揮散用の窓33は上部材D1の下端縁と下部材D2の上端縁とで形成する。また、下部材D2の径は押し下げ易い様に上部材D1の径より大きく構成している。更に隆起部61aの存在で、透明な揮散用のヘッドDとした場合に泡の流れが観察できる利点もある。その他の構成は図1の例と同様であるため、同符号を付して説明を省略する。
図18は更に他の例を示し、図1の例に於いて、更に形態の相違する揮散用のヘッドDを採用した例を示す。この場合も揮散用のヘッドDは、下部材D2と、下部材D2に対して着脱可能に嵌合した上部材D1とで構成されている。下部材D2は、下端をステム15上端に嵌着した連結筒31を皿状部61の中央透孔周縁より垂設しており、また、皿状部61下面所定位置より筒部34を垂設している。更に、皿状部61の周壁上部は上向き段部66を介して小径部に形成されている。また、揮散用の窓孔33を形成するための横長の第1窓孔67を対向位置に一対穿設している。上部材D1は下端開口の有頂筒状をなし、周壁を小径部外周に回転可能に嵌合させて下部材D2に対して回転可能に装着している。また、その周壁の対向位置には、揮散用の窓孔33を形成するための横長な第2窓孔68を一対穿設している。図18に於いては、第1窓孔67と第2窓孔68とが重複して揮散用の窓孔33が全開状態であり、この状態から上部材D1を回動させて順次揮散用の窓孔33の開口面積を狭めることができ、最終的には揮散用の窓孔33が閉塞状態に至る。その他の構成は図1の例と同様であり、同符号を付して説明を省略する。
本発明揮散性液体用の容器の斜視図である。(実施例1) 本発明揮散性液体用の容器の半断面図である。(実施例1) 本発明揮散性液体用の容器の半断面図である。(実施例2) 本発明揮散性液体用の容器の半断面図である。(実施例3) 本発明揮散性液体用の容器の揮散用のヘッドの斜視図である。(実施例4) 本発明揮散性液体用の容器の半断面図である。(実施例5) 本発明揮散性液体用の容器の要部縦断面図である。(実施例5) 本発明揮散性液体用の容器の斜視図である。(実施例6) 本発明揮散性液体用の容器の半断面図である。(実施例7) 本発明揮散性液体用の容器の揮散用のヘッドの斜視図である。(実施例8) 本発明揮散性液体用の容器の半断面図である。(実施例8) 本発明揮散性液体用の容器の要部縦断面図である。(実施例8) 本発明揮散性液体用の容器の揮散用のヘッドの斜視図である。(実施例9) 本発明揮散性液体用の容器の半断面図である。(実施例10) 本発明揮散性液体用の容器の要部横断面図である。(実施例10) 本発明揮散性液体用の容器の要部縦断面図である。(実施例10) 本発明揮散性液体用の容器の半断面図である。(実施例11) 本発明揮散性液体用の容器の半断面図である。(実施例12)
符号の説明
1…揮散液体用の容器
A…容器本体
2…胴部,3…肩部,4…口頸部
B…起泡噴出装置
10…装着キャップ,11…案内筒,12…大径シリンダ,13…小径シリンダ,
14…シリンダ部材,15…ステム,16…下向き段部
C…肩カバー
20…周壁,20a …小径部,21…頂板,22…案内凹溝
D…揮散用のヘッド(D1…上部材,D2…下部材)
30…揮散室,31…連絡筒,32…遮蔽板,33…揮散用の窓孔,34…筒部,
35…下向きの段部,36…液溜め,37…係合筒,38…係合溝,39…透孔,50…周壁, 51…頂壁,53…係止リブ,54…リング部,55…支柱壁,56…頂板部,57…嵌合筒, 58…嵌合筒,59…嵌合突片,60…嵌合凹溝,61…皿状部,61a …隆起部,
62…支持筒,63…摺動筒,64…下向き皿状部,65…連絡窓,66…上向き段部,
67…第1窓孔,68…第2窓孔
E…揮散紙
40…透孔

Claims (12)

  1. 容器本体と、該容器本体の口頸部4に装着するとともに、上端に上方付勢状態で押し込み可能にステム15を突出した起泡噴出装置と、ステム15に嵌着した揮散用のヘッドとを備え、起泡噴出装置は、ステム15を上下動させることにより、容器本体内の液を起泡させて泡としてステム15上端より噴出する如く構成し、揮散用のヘッドは、内部をステム15内と連通し且つ揮散用の窓孔33を穿設した揮散室30を備えるとともに、揮散室(30)の上部を画成する上部材(D 1 )と、揮散室(30)の下部を画成する下部材(D 2 )とで構成し、上部材(D 1 )を下部材(D 2 )に着脱可能に装着し、起泡噴出装置(B)上部外周に肩カバー(C)を嵌合し、肩カバー(C)頂部に凹設した環状の案内凹溝(22)に、揮散用のヘッド(D)の下面より垂設した筒部(34)が上下動可能に案内される如く構成したことを特徴とする揮散性液体用の容器。
  2. 前記揮散室30内に泡状に噴出した揮散液を保留する保留手段を設けてなる請求項1記載の揮散性液体用の容器。
  3. 前記保留手段が、揮散室30内の底部に、ステム15と揮散室30内とを連通させた状態で敷設した揮散紙Eである如く構成してなる請求項2記載の揮散性液体用の容器。
  4. 前記保留手段が、揮散室30内の底部に、揮散室30内に噴出した泡状の揮散性液体が液状化した際に貯留される液溜め36である如く構成してなる請求項2記載の揮散性液体用の容器。
  5. 揮散用のヘッドが、揮散用の窓孔33の開口部分内方に遮蔽板32を設けてなる請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の揮散性液体用の容器。
  6. 遮蔽板32が、頂部裏面より揮散室30内上部へ垂設した筒状をなす如く構成してなる請求項5記載の揮散性液体用の容器。
  7. 揮散室30内にステム15内と連通する連絡筒31の有頂の上端部を突出させ、突出部分の連絡筒31の筒壁に透孔39を穿設してなる請求項1記載の揮散性液体用の容器。
  8. 上部材(D 1 )が下端開口の有頂筒状をなし、上部材(D 1 )の周壁(50)内周に突設した係止リブ53を下部材(D 2 )の上面に当接係止させて下部材(D 2 )外周に周壁(50)を嵌合させ、上部材(D 1 )を下部材(D 2 )に装着してなる請求項1記載の揮散性液体用の容器。
  9. 下部材(D 2 )上縁部に形成した上端開口の円弧状をなす嵌合凹溝(60)に、上部材(D 1 )の下面より垂設した円弧板状をなす嵌合突片(59)を嵌合させて上部材(D 1 )を下部材(D 2 )に着脱可能に装着してなる請求項1記載の揮散性液体用の容器。
  10. 揮散用のヘッド(D)を、揮散室(30)の上部を画成する上部材(D 1 )と、揮散室(30)の下部を構成する下部材(D 2 )とで構成するとともに、下部材(D 2 )に対して上部材(D 1 )を上下摺動可能に装着し、上部材(D 1 )の最下降位置でステム(15)内と揮散室(30)内とが遮断され、上部材(D 1 )を下部材(D 2 )に対して上昇することによりステム(15)内と揮散室(30)内とが連通するとともに、上部材(D 1 )の上昇の度合いに比例して揮散用の窓孔(33)の開口面積が増大する如く構成してなる請求項1記載の揮散性液体用の容器。
  11. 揮散用のヘッド(D)を、揮散室(30)の上部を画成する上部材(D 1 )と、揮散室(30)の下部を構成する下部材(D 2 )とで構成するとともに、下部材(D 2 )に対して上部材(D 1 )を回動可能に装着し、上部材(D 1 )の回転位置により、揮散用の窓孔(33)の開口面積が変化する如く構成してなる請求項1記載の揮散性液体用の容器。
  12. 揮散用のヘッド(D)の一部或いは全部を透明乃至半透明の材質で形成してなる請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の揮散性液体用の容器。
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