JP2012206131A - 薄板状無端金属リングの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
残留応力付与工程P9に次ぐ架け替え処理工程P10において、帯状金属部材12に一定の張力が付与された状態で、帯状金属部材12を固定ローラ42および移動ローラ44から架け替えローラ92、94への架け替えが行われる。これにより、帯状金属部材12を自由状態としたときに、固定ローラ42および移動ローラ44において生ずる曲げ応力の影響を避けることができ、帯状金属部材12の耐久性が向上する。
【選択図】 図8
Description
そこで、本出願人は、特願2010−048250号の出願において、この問題を解決した積層リングの製造方法を提案している。
図19(a)は、この積層リングの製造方法を示すものであり、帯状金属部材120の周長を調整する周長調整工程後に行われる残留応力付与工程において、2個の固定ローラ680間に巻き掛けられた帯状金属部材120に対して、移動ローラ700を用いてその帯状金属部材120の外周面側から内周面側に向けて押圧力Fによって押圧することにより、帯状金属部材120の内周部に圧縮残留応力を付与し、帯状金属部材120の耐久性を高めようとしたものである。
図20は、図19(b)に示すように、移動ローラ700を帯状金属部材120から退避させた状態における固定ローラ680部分において帯状金属部材120に生じている応力の分布を示す図であり、この状態では、固定ローラ680部分において帯状金属部材120に生ずる応力は、帯状金属部材120の降伏点−σy〜σyの範囲に収まっている。
すなわち、図21(a)に示すように、図19(b)に示す状態から2個の固定ローラ680による引張力Tを解除して帯状金属部材120を2個の固定ローラ680から取り外そうとすると、引張力Tによって発生していた応力が無くなるので、図21(b)に示すように、帯状金属部材120の内周面側において帯状金属部材120に生じている応力が降伏点−σyを超える部分が発生する。これにより、図21(c)に示すように、2個の固定ローラ680に巻回されていた帯状金属部材120部分が塑性変形し、くびれなどの歪みが発生し、帯状金属部材120の耐久性が著しく低下するなどの問題があった。
(1)薄板状無端金属リングの製造方法であって、前記金属リングの内周側に配置された周長調整用ローラにより前記金属リングの周長を調整する調整工程と、前記金属リングの外周側に配置された外側ローラにより、前記金属リングに残留応力を付与する付与工程と、前記金属リングの周方向に一定の張力を付与した状態で、前記周長調整用ローラの径よりも大径の大径ローラに架け替える架け替え工程とから成ることを特徴とする。
(3)(1)に記載する薄板状無端金属リングの製造方法において、前記大径ローラは、大径部と、それよりも小径の小径部と、その小径部から大径部に向かって徐々に径が拡大する螺旋状の案内部とを有することを特徴とする。
(1)薄板状無端金属リングの製造方法であって、前記金属リングの内周側に配置された周長調整用ローラにより前記金属リングの周長を調整する調整工程と、前記金属リングの外周側に配置された外側ローラにより、前記金属リングに残留応力を付与する付与工程と、前記金属リングの周方向に一定の張力を付与した状態で、前記周長調整用ローラの径よりも大径の大径ローラに架け替える架け替え工程とから成るので、耐久性が向上した金属リングを提供することができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明に係る薄板状無端金属リングの製造方法について、実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は、適宜簡略化或いは変形誇張されて描画されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも実施例と同一ではない。
て、環状部材38が形成される。
状部材38の金属組織の形状を元に復元させるために、その環状部材38に第2の溶体化
処理が施される。
定められた所定の周長に調整される。図5は、図4の周長調整工程P8で用いられる周長調整装置を概念的に示す図である。図5において、周長調整装置40は、軸心C1まわりの回転可能に設けられた位置固定の固定ローラ42と、軸心C1に平行な軸心C2まわりの回転可能且つ固定ローラ42に対して接近および離間可能に設けられた移動口一ラ44とを備えている。上記固定ローラ42および移動口一ラ44の外周面は、軸心C1およびC2を通る断面において外周側に凸状を成す円弧状にそれぞれ形成されている。
上記曲げ応力σbAは、以下の式(1)により表される。なお、式(1)において、Eは帯状金属部材12のヤング率であり、tは帯状金属部材12の周長調整工程P8終了直前の厚みであり、rAは移動ローラ44の半径である。
σbA=E*(t/2)/(rA+(t/2))・・・(1)
ように、残留応力付与装置66は、支持壁72に固定された油圧式アクチュエータ74と、その油圧式アクチュエータ74の出力ロッド76の先端部に固定され、移動口一ラ70の回転軸78の両端部を回転可能に支持する支持部材80と、油圧式アクチュエータ74の出力ロッド76に作用する軸心方向の力を測定することで移動ローラ70から帯状金属部材12へ作用する第2荷重F2を間接的に測定するロードセル82とを、備えている。上記油圧式アクチュエータ74は、第1油圧室84に油圧が供給されることにより、出力ロッド76およびそれに連結された移動ローラ70を、図8および図9に矢印dで示す帯状金属部材12の外周面24を内周面22側へ押圧する方向へ移動させ、また、第2油圧室86に油圧が供給されることにより、出力ロッド76およびそれに連結された移動ローラ70を、図8および図9に矢印eで示す帯状金属部材12から離間する方向へ移動させるものである。また、油圧式アクチュエータ74は、ロードセル82から供給される第2荷重F2を表す信号に基づいて、帯状金属部材12のうち移動ローラ70による曲げ応力σbcの中立面N(図10参照)よりも内周側だけを塑性変形させ、且つ固定ローラ42および移動口一ラ44によっては塑性変形させずに移動ローラ70によってのみ塑性変形させるような応力を、帯状金属部材12に与えるために、予め理論的に求められた以下の2つの条件を満たすように第2荷重F2を制御する。
σTC=T2/A1・・・(2)
σbC=E*(t/2)/(rC+(t/2))・・・(3)
σbA=E*(t/2)/(rA+(t/2))・・・(4)
図12(a)において、前記残留応力付与工程P9が終了した後、固定ローラ42および移動ローラ44間に支持さている帯状金属部材12の間に、半円筒状をなす架け替えローラ92、94が挿入される。その後、架け替えローラ92をX方向に、架け替えローラ94を−X方向に移動させる。この架け替えローラ92、94の移動と連動して、前記帯状金属部材12に付与される張力T3が一定となるように固定ローラ42が−Y方向に、移動ローラ44がY方向にそれぞれ移動し、最終的に図12(b)に示す状態になると、固定ローラ42および移動ローラ44から架け替えローラ92、94への架け替えが完了する。
σbD=E*(t/2)/(rD+(t/2))・・・(5)
したがって、架け替えローラ92、94において生ずる曲げ応力σbDは、固定ローラ42および移動ローラ44において生ずる曲げ応力σbAよりも小さくなる。
前記移動ローラ44は、リニアガイド441に案内されながらサーボモータ442によってY方向および−Y方向、X方向および−X方向へ移動可能である。また、前記移動ローラ44は、サーボモータ443によって回転させられる。前記固定ローラ42は、図示しないリニアガイドに案内されながら図示しないサーボモータによって−Y方向およびY方向へ移動可能である。架け替えローラ92は、リニアガイド921に案内されながらサーボモータ922によってX方向および−X方向へ移動可能である。架け替えローラ94は、リニアガイド941に案内されながらサーボモータ942によって−Y方向およびY方向へ移動可能である。また、架け替えローラ92、94は、図14において前後方向(図14において紙面に垂直方向)に移動可能に支持されており、それにより、待機位置から前記固定ローラ42および移動口一ラ44間に支持された前記帯状金属部材12の間に侵入可能となっている。
各サーボモータ442、922、942は、図示しない制御手段によって、例えば帯状金属部材12に設けられたロードセルからの信号に基づいて帯状金属部材12に付与される張力σTが一定となるように制御される。
では、上記窒化処理として、帯状金属部材12を加熱しつつ所定濃度の窒化性ガス例えばアンモニア分解ガスを含む雰囲気内で所定時間保持することによって、帯状金属部材12の表面の層に窒素を拡散させる処理が行われる。図17は、上記窒化処理によって帯状金属部材12に付与される残留応力σrNの厚み方向の分布を示す図である。図17に示すように、上記窒化処理によって、帯状金属部材12の内周部および外周部には、内周側および外周側ほど大きい圧縮残留応力がそれぞれ残留させられ、また、中央部には、引張残留応力が残留させられる。そして、図17に示される残留応力σrNが前工程までに付与された残留応力σrに加えて付与されることで、帯状金属部材12の残留応力の厚み方向の分布は、図3に示すような分布となる。
定されるものではなく、別の態様でも実施され得る。
形成されてもよい。
すなわち、架け替え処理装置900は、小径部911、大径部912およびその小径部911から大径部912に向かって螺旋状に案内する案内部913を備える第1ローラ910と、その第1ローラ910の回転軸線と平行な回転軸線を中心として回転可能で、小径部921、大径部922およびその小径部921から大径部922に向かって螺旋状に案内する案内部923を備える第2ローラ920と、第1ローラ910の小径部911と第2ローラ920の小径部921との間に巻装された帯状金属部材12を、小径部911、921側から案内部913、923を経て大径部912、922側へ誘導する誘導装置930とから構成されている。
このとき、帯状金属部材12の張力T4が一定となるように、第1ローラ910は、徐々に第2ローラ920に向かって移動させられる。このような制御は、帯状金属部材12に設けたロードセルからの信号に基づいて制御可能である。
は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々変更、改良を加えた態様で
実施することができる。
12・・・帯状金属部材
66・・・残留応力付与装置
42・・・固定ローラ
44・・・移動ローラ
70・・・移動ローラ
90・・・架け替え処理装置
92、94・・・架け替えローラ
Claims (3)
- 薄板状無端金属リングの製造方法であって、
前記金属リングの内周側に配置された周長調整用ローラにより前記金属リングの周長を調整する調整工程と、
前記金属リングの外周側に配置された外側ローラにより、前記金属リングに残留応力を付与する付与工程と、
前記金属リングの周方向に一定の張力を付与した状態で、前記周長調整用ローラの径よりも大径の大径ローラに架け替える架け替え工程と、
から成る薄板状無端金属リングの製造方法。 - 請求項1に記載する薄板状無端金属リングの製造方法において、
前記周長調整用ローラは、間隔をおいて配置された2個のローラにより構成され、前記大径ローラは、前記2個の周長調整用ローラ間における前記金属リングの内周側に配置されていることを特徴とする薄板状無端金属リングの製造方法。 - 請求項1に記載する薄板状無端金属リングの製造方法において、
前記大径ローラは、大径部と、それよりも小径の小径部と、その小径部から大径部に向かって徐々に径が拡大する螺旋状の案内部とを有することを特徴とする薄板状無端金属リングの製造方法。
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