JP2012204130A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動シェードを移動させるための機構を用いることなく、すれ違いビームと走行ビームとを切り替えることが可能な車両用灯具を提供する。
【解決手段】投影レンズ12と、前記投影レンズの後側焦点よりも後方に配置された光源14と、前記投影レンズと前記光源との間に配置された第1シェード20と、前記投影レンズと前記第1シェードとの間に配置された第2シェード22と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用灯具に係り、特にすれ違いビームと走行ビームとを切り替えることが可能な車両用灯具に関する。
従来、車両用灯具の分野においては、すれ違いビームと走行ビームとを切り替えることが可能な車両用灯具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図14に示すように、特許文献1に記載の前照灯90は、投影レンズ92、光源94、反射面96及び可動シェード98を備えている。
特許第4508168号公報
しかしながら、上記構成の前照灯90は、可動シェード98の作用により、すれ違いビームと走行ビームとを切り替えることが可能であるものの、アクチュエータを用いて可動シェード98を移動させる構成であり、可動シェード98を移動させるための機構が必要となる分、構造が複雑でコストがかかるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、可動シェードを移動させるための機構を用いることなく、すれ違いビームと走行ビームとを切り替えることが可能な車両用灯具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、投影レンズと、前記投影レンズの後側焦点よりも後方に配置され、すれ違い用フィラメントとその後方に配置された走行用フィラメントと前記すれ違い用フィラメントの下方に配置されたシェードとをガラス管内に含む光源と、前記すれ違い用フィラメントから放射される光が入射するように前記光源の上方に配置され、前記すれ違い用フィラメントから入射した光を反射し、前記投影レンズを透過させて前方に照射する上反射面と、前記走行用フィラメントから放射される光が入射するように前記光源の下方に配置され、前記走行用フィラメントから入射した光を反射して前方に照射する下反射面と、前記上反射面で反射された前記すれ違い用フィラメントからの光の一部が通過する開口が形成され、前記開口の下端縁近傍が前記投影レンズの後側焦点近傍に位置した状態で前記投影レンズと前記光源との間に配置された第1シェードと、前記投影レンズと前記第1シェードとの間、かつ、前記上反射面で反射されて前記開口を通過する前記走行用フィラメントからの光を遮光する位置に配置された第2シェードと、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、上反射面及び下反射面の作用により、点灯するフィラメントを変更するだけで、すれ違いビームと走行ビームとを切り替えることが可能な車両用灯具を提供することが可能となる。また、請求項1に記載の発明によれば、従来の可動シェードを移動させるための機構が不要となる分、廉価な車両用灯具を提供することが可能となる。
また、請求項1に記載の発明によれば、第2シェードの作用により、上反射面で反射されて開口を通過する走行用フィラメントからの光(スジムラを含む配光を形成する光)を遮光することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第2シェードが前記上反射面で反射されて前記開口を通過する前記すれ違いフィラメントからの光を遮光しないように、前記光源の光軸を前記投影レンズの光軸に対して傾斜させたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、第2シェードの作用により、すれ違いビームの光束を落とすことなく、上反射面で反射されて開口を通過する走行用フィラメントからの光(スジムラを含む配光を形成する光)を遮光することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記投影レンズは、前記上反射面で反射されて前記開口を通過した前記走行用フィラメントからの光が透過するレンズ部を含んでおり、前記レンズ部は、当該レンズ部を透過する光を制御するレンズ部とされていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、レンズ部の作用により、上反射面で反射されて開口を通過する走行用フィラメントからの光を有効利用することが可能となる。
本発明によれば、可動シェードを移動させるための機構を用いることなく、すれ違いビームと走行ビームとを切り替えることが可能な車両用灯具を提供することが可能となる。
本発明の実施形態である車両用灯具10の斜視図である。 (a)車両用灯具10の正面図、(b)側面図である。 車両用灯具10の縦断面図である。 車両用灯具10の縦断面図である(すれ違い用フィラメント14a点灯時の光路図を含む)。 車両用灯具10の縦断面図である(走行用フィラメント14b点灯時の光路図を含む)。 車両用灯具10の縦断面図である(走行用フィラメント14b点灯時の光路図を含む)。 (a)上反射面16で反射されたすれ違い用フィラメント14aからの光により形成される配光パターンPLoの例、(b)下反射面18で反射された走行用フィラメント14bからの光により形成される配光パターンPHiの例である。 第2シェード22付近の拡大斜視図(走行用フィラメント14b点灯時の光路図を含む)である。 (a)光源14の光軸AX2が投影レンズ12の光軸AX1に対してチルトされていない場合(すなわち、両光軸が平行である場合)の、すれ違い用フィラメント14aと走行用フィラメント14bとの配置図、(b)配光パターンPLoと第2シェード22の下端縁に対応する像Iとの関係を示す図、(c)配光パターンPHiと第2シェード22の下端縁に対応する像Iとの関係を示す図である。 (a)光源14の光軸AX2が投影レンズ12の光軸AX1に対してチルトされている場合の、すれ違い用フィラメント14aと走行用フィラメント14bとの配置図、(b)配光パターンPLoと第2シェード22の下端縁に対応する像Iとの関係を示す図、(c)配光パターンPHiと第2シェード22の下端縁に対応する像Iとの関係を示す図である。 (a)光源14の光軸AX2が投影レンズ12の光軸AX1に対してチルトされていない場合(すなわち、両光軸が平行である場合)の路面配光例、(b)光源14の光軸AX2が投影レンズ12の光軸AX1に対してチルトされている場合の路面配光例である。 車両用灯具10(変形例)の投影レンズ12の縦断面図である。 車両用灯具10(変形例)により形成される配光パターンPHiの例である。 従来の前照灯90の縦断面図である。
以下、本発明の実施形態である車両用灯具について図面を参照しながら説明する。
本実施形態の車両用灯具10は、例えば、自動二輪車又は自動車の前照灯として用いられる車両用灯具である。車両用灯具10は、自動二輪車用の前照灯の場合、車両前端部に配置される。
以下、車両用灯具10が自動二輪車用の前照灯である例について説明する。
図1〜図3に示すように、車両用灯具10は、投影レンズ12、光源14、上反射面16、下反射面18、第1シェード20、第2シェード22等を備えている。
図3に示すように、投影レンズ12は、一般的なプロジェクタタイプの車両用灯具に用いられる投影レンズと同様、車両前方側表面が凸レンズ面で車両後方側表面が平面の非球面レンズである。
光源14は、投影レンズ12の後側焦点F12より後方に配置されている。光源14は、すれ違い用フィラメント14aとその後方に配置された走行用フィラメント14bとすれ違い用フィラメント14aの下方に配置されたシェード14cとをガラス管14d内に含む光源、例えば、HS1型のハロゲン電球である。
上反射面16は、光源14(すれ違い用フィラメント14a)から放射される光が入射するように光源14の上方に配置されている。上反射面16は、第1焦点F116がすれ違い用フィラメント14a近傍に設定され、第2焦点F216が投影レンズ12の後側焦点F12近傍に設定された楕円系の反射面である。
すれ違い用フィラメント14aを点灯すると、図4に示すように、上反射面16は、すれ違い用フィラメント14aから入射した光を反射し、投影レンズ12を透過させて前方に照射する。これにより、車両前端部に正対する仮想鉛直スクリーン(約25m前方に配置されている)上にロービーム用配光パターンに適した配光パターンPLo(図7(a)参照)が形成される。
光源取付穴16aは投影レンズ12の光軸AX1の下方に形成されており(図3参照)、光源14は当該光源取付穴16aに挿入されて投影レンズ12の光軸AX1の下方に配置されている。これにより、光源取付穴16aに起因する光束ロスを低減させることが可能となる。
下反射面18は、光源14(走行用フィラメント14b)から放射される光が入射するように光源14の下方に配置されている。下反射面18は、焦点F18が走行用フィラメント14b近傍に設定された回転放物面系の反射面である。
走行用フィラメント14bを点灯すると、図5に示すように、下反射面18は、走行用フィラメント14bから入射した光を反射して前方に照射する。これにより、仮想鉛直スクリーン上にハイビーム用配光パターンに適した配光パターンPHi(図7(b)参照)が形成される。また、上反射面16は、走行用フィラメント14bから入射した光を反射して前方に照射する。
第1シェード20は、上反射面16で反射されたすれ違いフィラメント14aからの光の一部が通過する開口20aが形成された平板形状の遮光部材であり、開口20aの下端縁近傍が投影レンズ12の後側焦点F12近傍に位置した状態で投影レンズ12と光源14との間に配置されている(図1、図3参照)。
第1シェード20は、図4に示すように、上反射面16で反射されたすれ違いフィラメント14aからの光の一部を通過させ、残りを遮光する。これにより、仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンPLoの上端縁に開口20aの下端縁により規定されるカットオフラインCLが形成される(図7(a)参照)。
ここで、上反射面16で反射される走行用フィラメント14bからの光の光路について検討する。
まず、縦方向について検討すると、図5に示すように、走行用フィラメント14b点灯時、上反射面16で反射される走行用フィラメント14bからの光は、開口20aをほとんど通過することなく、第1シェード20のうち開口20aの上部により遮光される。
次に、横方向について検討すると、図6に示すように、走行用フィラメント14b点灯時、上反射面16で反射される走行用フィラメント14bからの光RayAは、開口20aを通過して投影レンズ12を透過する(図6中、点線で描いた光路を参照)。この上反射面16で反射され開口20aを通過して投影レンズ12を透過する走行用フィラメント14bからの光RayAは、投影レンズ12の作用により路面方向に屈折され、仮想鉛直スクリーン上の配光パターンPHiの下方に、図7(b)に示すようなスジムラを含む配光Aを形成する。
このスジムラを含む配光Aを無くすために、本実施形態では、第2シェード22を採用している。
図6、図8に示すように、第2シェード22は、投影レンズ12と第1シェード20との間、かつ、上反射面16で反射されて開口20aを通過する走行用フィラメント14bからの光RayAを遮光する位置に配置されている。第2シェード22は、その上端縁が第1シェード20の前面から投影レンズ12側に水平方向に延びる支持板20bの前端縁に連続し、下方に延びている(図1参照)。
第2シェード20は、上反射面16で反射されて開口20aを通過する走行用フィラメント14bからの光RayAを遮光する(図6、図8参照)。これにより、仮想鉛直スクリーン上の配光パターンPHiの下方にスジムラを含む配光Aが形成されるのを防止することが可能となる(図7(b)参照)。図7(b)中、点線で描いた線は第2シェード22の下端縁に対応する像Iを表している。この第2シェード22の下端縁に対応する像Iより下には光が照射されない。
ここで、光源14の光軸AX2の傾きとスジムラを含む配光Aが形成される位置との関係について検討する。
まず、光源14の光軸AX2が投影レンズ12の光軸AX1に対してチルトされていない場合(すなわち、両光軸が平行である場合)について検討する。この場合、図9(a)に示すように、すれ違い用フィラメント14aと走行用フィラメント14bとが上下方向に隣接して配置された状態となる。
各フィラメント14a、14bがこの位置関係にある場合(図9(a)参照)、スジムラを含む配光Aが水平線H寄りの位置(すなわち、配光パターンPLo寄りの位置)に形成され、この配光Aを遮光する第2シェード22の下端縁に対応する像Iも水平線H寄りの位置に形成される(図9(c)参照)。この第2シェード22の下端縁に対応する像Iは水平線H寄りの位置(すなわち、配光パターンPLo寄りの位置)に形成されるため、配光パターンPLoの一部が遮光されてしまう(図9(b)参照)。なお、第2シェード22の下端縁に対応する像Iの路面配光上の位置は図11(a)に示す位置となる。
以上のように、光源14の光軸AX2が投影レンズ12の光軸AX1に対してチルトされていない場合(すなわち、両光軸が平行である場合)、第2シェード22を、上反射面16で反射されて開口20aを通過するすれ違いフィラメント14aからの光(配光パターンPLoを形成する光)を遮光しない位置に配置することができず、配光パターンPLoの一部が遮光されてしまう(図9(b)参照)。
次に、光源14の光軸AX2が投影レンズ12の光軸AX1に対してチルトされている場合(図3等参照)について検討する。この場合、図10(a)に示すように、すれ違い用フィラメント14aと走行用フィラメント14bとが上下方向に一定間隔をおいて配置された状態となる。
各フィラメント14a、14bがこの位置関係にある場合(図10(a)参照)、スジムラを含む配光Aが水平線Hから下方に離れた位置(すなわち、配光パターンPLoから下方に離れた位置)に形成され、この配光Aを遮光する第2シェード22の下端縁に対応する像Iも水平線Hから下方に離れた位置に形成される(図10(c)参照)。この第2シェード22の下端縁に対応する像Iは水平線Hから下方に離れた位置に形成されるため、配光パターンPLoを遮光することはない(図10(b)参照)。なお、第2シェード22の下端縁に対応する像Iの路面配光上の位置は図11(b)に示す位置となる。スジムラを含む配光Aが形成される位置は、光源14の光軸AX2の投影レンズ12の光軸AX1に対する傾斜角度θ(図3参照)を大きくするほど下方に移動する。光源14の光軸AX2の投影レンズ12の光軸AX1に対する傾斜角度θは、15〜30°の範囲が望ましい。
以上のように、光源14の光軸AX2が投影レンズ12の光軸AX1に対してチルトされている場合(図3等参照)、第2シェード22を、上反射面16で反射されて開口20aを通過するすれ違いフィラメント14aからの光(配光パターンPLoを形成する光)を遮光しない位置に配置することが可能となる。これにより、配光パターンPLoを遮光することなく(図10(b)参照)、すなわち、すれ違いビーム(配光パターンPLoを形成する光)の光束を落とすことなく、上反射面16で反射されて開口20aを通過する走行用フィラメント14bからの光RayA(スジムラを含む配光Aを形成する光)を遮光することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態の車両用灯具10によれば、上反射面16及び下反射面18の作用により、点灯するフィラメント14a、14bを変更するだけで、すれ違いビーム用配光パターンPLoと走行ビーム用配光パターンPHiとを切り替えることが可能な車両用灯具を提供することが可能となる。また、本実施形態の車両用灯具10によれば、従来の可動シェードを移動させるための機構が不要となる分、廉価な車両用灯具を提供することが可能となる。
また、本実施形態の車両用灯具10によれば、第2シェード22の作用により、すれ違いビーム(配光パターンPLoを形成する光)の光束を落とすことなく、上反射面16で反射されて開口20aを通過する走行用フィラメント14bからの光RayA(スジムラを含む配光Aを形成する光)を遮光することが可能となる。
次に、変形例について説明する。
本変形例は、投影レンズ12の上方の部分が利用されていない点に注目し、第2シェード22で遮光していた光RayAの一部を投影レンズ12の上方の部分で制御する例である。本変形例は、上反射面16で反射されて開口20aを通過する走行用フィラメント14bからの光RayAの一部が通過する開口又は切欠(図示せず)が第2シェード22に形成されている点、及び、図12に示すように、投影レンズ12の上方約1/3の部分が第2シェード22(の開口又は切欠)を通過する光RayAを制御するレンズ部分12aとされている点以外、上記実施形態と同様である。
上反射面16で反射されて開口20a及び第2シェード(の開口又は切欠)を通過した走行用フィラメント14bからの光RayAは、レンズ部分12aを透過する。これにより、例えば、図13に示すように、ハイビーム用配光パターンに適した配光パターンPHiに重畳される付加配光パターンaを形成することが可能となる。
本変形例によれば、レンズ部分12aの作用により、上反射面16で反射されて開口20aを通過する走行用フィラメント14aからの光RayAを有効利用することが可能となる。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
10…車両用灯具、12…投影レンズ、12a…レンズ部分、14…光源、14a…すれ違い用フィラメント、14b…走行用フィラメント、14c…シェード、16…上反射面、16a…光源取付穴、18…下反射面、20…第1シェード、20a…開口、20b…支持板、22…第2シェード

Claims (3)

  1. 投影レンズと、
    前記投影レンズの後側焦点よりも後方に配置され、すれ違い用フィラメントとその後方に配置された走行用フィラメントと前記すれ違い用フィラメントの下方に配置されたシェードとをガラス管内に含む光源と、
    前記すれ違い用フィラメントから放射される光が入射するように前記光源の上方に配置され、前記すれ違い用フィラメントから入射した光を反射し、前記投影レンズを透過させて前方に照射する上反射面と、
    前記走行用フィラメントから放射される光が入射するように前記光源の下方に配置され、前記走行用フィラメントから入射した光を反射して前方に照射する下反射面と、
    前記上反射面で反射された前記すれ違い用フィラメントからの光の一部が通過する開口が形成され、前記開口の下端縁近傍が前記投影レンズの後側焦点近傍に位置した状態で前記投影レンズと前記光源との間に配置された第1シェードと、
    前記投影レンズと前記第1シェードとの間、かつ、前記上反射面で反射されて前記開口を通過する前記走行用フィラメントからの光を遮光する位置に配置された第2シェードと、
    を備えることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記第2シェードが前記上反射面で反射されて前記開口を通過する前記すれ違いフィラメントからの光を遮光しないように、前記光源の光軸を前記投影レンズの光軸に対して傾斜させたことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記投影レンズは、前記上反射面で反射されて前記開口を通過した前記走行用フィラメントからの光が透過するレンズ部を含んでおり、
    前記レンズ部は、当該レンズ部を透過する光を制御するレンズ部とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
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