JP2012202507A - 軸受装置およびポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な潤滑作用と冷却作用とが得られる軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受ハウジング37内には、軸心方向における転がり軸受38の一方の側に潤滑油給排空間が形成され、軸受ハウジング37に、潤滑油を潤滑油給排空間へ供給する潤滑油供給通路43と、潤滑油を潤滑油給排空間から排出する潤滑油排出通路44とが設けられ、潤滑油供給通路43は、下流側端部に、潤滑油給排空間に開口する流入口48を有し、潤滑油排出通路44は、上流側端部に、潤滑油給排空間に開口する流出口50を有し、流出口50は、転がり軸受38の内輪38aの最下部Aよりも上位にあり、且つ、軸径方向において流入口48より外周側にある。
【選択図】図4

Description

本発明は軸受装置および軸受装置を備えたポンプ装置に関する。
従来、この種の軸受装置としては例えば図9に示すように、隣合う転がり軸受111の外輪112間に、中央外輪間座113とこの中央外輪間座113を挟む一対の軸受潤滑用間座114とが介在している。転がり軸受111の内輪115には、円周溝116が形成されている。内輪115の円周溝116が形成される側の軌道面117に続く外径面は、軌道面117側が大径となる斜面部118とされている。
各軸受潤滑用間座114は、対向する転がり軸受111の内輪115へ潤滑油を吐出するノズル119と、ノズル119よりも外径側に位置して内輪115の外周に被さる鍔部120と、ノズル119に潤滑油を供給する給油路121とを有している。鍔部120と内輪115の斜面部118との間には微小隙間122が形成されている。
中央外輪間座113は両面に排油用凹部123を有し、この排油用凹部123と軸受潤滑用間座114の側面との間で排油空間124が形成されている。これら各排油空間124は、隣合う各転がり軸受111におけるノズル119から吐出された潤滑油が排出される空間125にそれぞれ連通されている。中央外輪間座113の両面の各軸受潤滑用間座114に隣接する部分には、排油用凹部123から外周側に向けて径方向へ延びる溝状の排油路126がそれぞれ形成されている。
尚、上記のような構成の軸受装置は下記特許文献1に記載されている。
これによると、軸受潤滑用間座114の給油路121に圧送された潤滑油は、ノズル119から吐出されて対向する内輪115の円周溝116に吹き付けられる。円周溝116に吹き付けられた潤滑油の一部は、その表面張力と内輪115の回転に伴い潤滑油に作用する遠心力とにより、内輪115の円周溝116の外径側の内壁面から斜面部118に沿って軌道面117に流入する。
ノズル119から吐出された潤滑油のうち、微小隙間122へ流入する流入分を除く残りの大部分の潤滑油は、運転により発熱している内輪115の熱を持ち去り、排油路126から外部に排出される。
また、別の構成を有する軸受装置として、例えば図10に示すように、シャフト132がベアリング133によりトランスミッションケース134に軸承され、ベアリング133の外側でトランスミッションケース134とシャフト132の外周面との間にオイルシール135が施され、このオイルシール135とベアリング133との間にオイル溜まり空間部136が形成され、トランスミッションケース134に、ケース134の内部からオイル溜まり空間部136に連通したオイル導入穴137と、オイル溜まり空間部136からトランスミッションケース134内に連通したオイル抜き穴138とが備えられている。
オイル導入穴137とオイル抜き穴138とはそれぞれベアリング133の外周側を通って配設され、オイル導入穴137の下流側端部およびオイル抜き穴138の上流側端部はそれぞれオイル溜まり空間部136の外周側に開口している。
これによると、トランスミッションケース134内の潤滑油は、シャフト132の回転によりギア等で掻き揚げられてオイル導入穴137へ導入され、オイル導入穴137からオイル溜まり空間部136に供給され、その後、オイル溜まり空間部136からオイル抜き穴138を流れてトランスミッションケース134内に排出される。
尚、上記のような構成の軸受装置は下記特許文献2に記載されている。
特開2007−321977 実開平5−89958
しかしながら上記図9に示した従来形式のものでは、ノズル119から吐出される潤滑油の大部分が排油路126から排出されるので、内輪115の冷却は十分に行われるが、軌道面117および転動体127に供給される潤滑油が不足して、十分な潤滑作用と冷却作用とが得られないという問題がある。このような潤滑油の不足によって転動体127の温度が上昇すると、潤滑油の温度も上昇して油膜形成能力が減少し、トルク損失が大きくなって効率が低下する。
また、上記図10に示した従来形式のものでは、オイル導入穴137の下流側端部およびオイル抜き穴138の上流側端部はそれぞれオイル溜まり空間部136の外周側に開口しているため、オイル導入穴137からオイル溜まり空間部136内に供給された潤滑油はシャフト132の回転によって付与される遠心力でオイル溜まり空間部136内の外周側に導かれ、オイル溜まり空間部136内の外周側からオイル抜き穴138へ排出される。このため、オイル導入穴137からオイル溜まり空間部136に供給された潤滑油の多くが、オイル溜まり空間部136内の外周側から、ベアリング133の側には流れ込まずに、そのままオイル抜き穴138へショートパスして排出されてしまうといった問題がある。これにより、ベアリング133に供給される潤滑油が不足し、十分な潤滑作用と冷却作用とが得られないという問題がある。
本発明は、十分な潤滑作用と冷却作用とが得られる軸受装置および軸受装置を備えたポンプ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、軸受ハウジング内に転がり軸受が設けられている軸受装置であって、
転がり軸受は、内輪と、軸受ハウジングに保持される外輪と、内輪と外輪との間に設けられた複数の転動体とを有し、
軸受ハウジング内には、軸心方向における転がり軸受の一方の側に潤滑油給排空間が形成され、
軸受ハウジングに、潤滑油を潤滑油給排空間へ供給する潤滑油供給通路と、潤滑油を潤滑油給排空間から排出する潤滑油排出通路とが設けられ、
潤滑油供給通路は、下流側端部に、潤滑油給排空間に開口する流入口を有し、
潤滑油排出通路は、上流側端部に、潤滑油給排空間に開口する流出口を有し、
流出口は、転がり軸受の内輪の最下部より上位であり、且つ、軸径方向において流入口より外周側にあるものである。
これによると、潤滑油は、潤滑油供給通路を流れ、流入口から潤滑油給排空間へ供給され、その後、潤滑油給排空間から流出口を通って潤滑油排出通路を流れ、排出される。この際、潤滑油給排空間の潤滑油の油面が転がり軸受の内輪の最下部よりも上位に保たれるため、潤滑油給排空間の油量が不足することは無く、十分な潤滑作用と冷却作用が得られる。
また、流出口は軸径方向において流入口よりも外周側にあるため、流入口から潤滑油給排空間に供給された潤滑油は遠心力で外周側へ移動して流出口に排出される。これにより、潤滑油給排空間での潤滑油の停滞がなく、十分な潤滑作用と冷却作用が得られ、潤滑油及び転がり軸受の温度上昇を抑制することができる。
本第2発明における軸受装置は、流入口の少なくとも一部は転がり軸受の外輪よりも内周側で開口し、
流出口が転がり軸受の転動体の外周側にあるものである。
これによると、流入口から潤滑油給排空間に供給された潤滑油は、遠心力の作用によって転がり軸受の転動体の内周側から外周側へ流れて確実に転動体を潤滑し、その後、流出口から排出される。これにより、潤滑油が、流入口から流出口へ流れる際に、転動体をショートパスするのを防止することができる。
本第3発明における軸受装置は、全潤滑油排出通路の径方向の総断面積が全潤滑油供給通路の径方向の総断面積よりも大きいものである。
これによると、潤滑油供給通路を流れて潤滑油給排空間に供給される潤滑油を、確実に、潤滑油排出通路から排出させることができる。これにより、潤滑油給排空間の油面が潤滑油排出通路の高さよりも上昇するのを防止することができ、潤滑油給排空間の油面を潤滑油排出通路の高さに保つことができる。
本第4発明における軸受装置は、外径の異なる一対の転がり軸受が軸心方向において相対向して軸受ハウジングに設けられ、
潤滑油給排空間は各転がり軸受の一方の側に形成され、
潤滑油供給通路は両転がり軸受の潤滑油給排空間に潤滑油を供給し、
潤滑油排出通路は外径の大きな一方の転がり軸受の潤滑油給排空間から潤滑油を排出するものである。
これによると、潤滑油は、潤滑油供給通路を流れ、流入口から両転がり軸受の潤滑油給排空間へ供給される。外径の大きな一方の転がり軸受は、外径の小さな他方の転がり軸受と比べて負荷容量が大きいので、確実な潤滑と冷却とが必要である。これに対して、一方の転がり軸受の潤滑油給排空間内の潤滑油は流出口から潤滑油排出通路を流れて排出されるため、負荷容量の大きな一方の転がり軸受を確実に潤滑および冷却することができる。
本第5発明における軸受装置は、外径の大きな一方の転がり軸受の潤滑油給排空間と外径の小さな他方の転がり軸受の潤滑油給排空間とに連通する潤滑油連通路が軸受ハウジングに形成され、
潤滑油連通路は流出口よりも下位にあるものである。
これによると、潤滑油は、潤滑油供給通路を流れ、流入口から両転がり軸受の潤滑油給排空間へ供給される。そして、一方の転がり軸受の潤滑油給排空間内の潤滑油は流出口から潤滑油排出通路を流れて排出される。また、他方の転がり軸受の潤滑油給排空間内の潤滑油は、潤滑油連通路を通って一方の転がり軸受の潤滑油給排空間内に流れ込み、一方の転がり軸受の潤滑油給排空間内から潤滑油排出通路を流れて排出される。これにより、他方の転がり軸受の潤滑油給排空間に供給された潤滑油を確実に排出することができる。
本第6発明は、第1発明から第5発明のいずれか1項に記載の軸受装置を備えたポンプ装置であって、
原動機によって回転駆動される入力軸の回転速度を変速機構で変速して出力軸からポンプ軸に出力する変速装置と、
入力軸によって作動される給油ポンプとが備えられ、
給油ポンプによって軸受装置の潤滑油が強制循環されるものである。
これによると、原動機により入力軸が回転駆動されると、入力軸の回転速度が変速機構で変速されて出力軸に伝達され、出力軸が回転することにより、ポンプ軸が回転する。この際、入力軸の回転によって給油ポンプが作動し、給油ポンプによって潤滑油が、強制循環しながら、軸受装置に対して供給および排出される。
以上のように本発明によると、十分な潤滑作用と冷却作用とが得られる軸受装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態における軸受装置を有する減速装置を備えたポンプの図である。 同、軸受装置を有する減速装置の断面図である。 同、軸受装置の断面図であり、下記図4におけるZ−Z矢視図である。 図3におけるX−X矢視図である。 図3におけるY−Y矢視図である。 同、軸受装置に設けられるブレーキハブの図であり、(a)は正面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図である。 本発明の第2の実施の形態における軸受装置の断面図である。 図7におけるX−X矢視図である。 従来の軸受装置の断面図である。 従来の別の軸受装置の断面図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1に示すように、1は立軸ポンプ装置であり、ポンプケーシング2の下端部に吸込口3が形成され、上部に吐出口7が形成されている。ポンプケーシング2内には回転自在なポンプ軸4が挿通されており、ポンプ軸4に羽根車5が設けられている。立軸ポンプ1は槽6内に流入した雨水等の水8を排水するものである。
ポンプ軸4はエンジンから成る原動機11によって回転される。また、ポンプケーシング2の上方には、架台9を介して、減速装置10(変速装置の一例)が設けられている。
以下、減速装置10の構成について説明する。
図2に示すように、減速装置10は、原動機11によって回転駆動される入力軸13の回転速度を歯車減速機構14(変速機構の一例)で減速(変速)して出力軸15からポンプ軸4に出力するものであり、原動機11からポンプ軸4への動力伝達経路12上に、入力軸13と歯車減速機構14と出力軸15とを有している。
入力軸13は、原動機11によって回転駆動される原動機側の第1の入力軸17と、第1の入力軸17によって回転駆動される歯車減速機構側の第2の入力軸18とに二分割されている。第1の入力軸17と原動機11の駆動軸11aとは連結部材19を介して連結されている。
歯車減速機構14は、第2の入力軸18の他端に設けられた第1の歯車23と、出力軸15に設けられ且つ第1の歯車23に歯合する第2の歯車24とを有している。原動機11の回転は、第1の入力軸17に入力され、第1の入力軸17から第2の入力軸18と歯車減速機構14と出力軸15とに伝えられてポンプ軸4に出力される。
歯車減速機構14と出力軸15とは出力側ケース25内に設けられている。出力軸15の下端部は継手26を介してポンプ軸4の上端部に接続されている。出力側ケース25内の下部には、潤滑油27を貯留する油貯留部28が形成されている。出力側ケース25は架台9に据付けられている。
出力側ケース25の外部には、第1の入力軸17から第2の入力軸18への回転力の伝達を断続する油圧多板式のクラッチ装置31と、第2の入力軸18の回転を拘束する油圧多板式のブレーキ装置32と、第2の入力軸18を回転自在に支持する軸受装置33とが備えられている。クラッチ装置31とブレーキ装置32とは、一体化されており、入力側ケース34内に収容されている。
図3〜図6に示すように、軸受装置33は、出力側ケース25に取り付けられた円筒状の軸受ハウジング37と、第2の入力軸18の軸心方向における軸受ハウジング37の両端部に嵌め込まれた一対の円錐ころ軸受38,39(転がり軸受の一例)とを有している。両円錐ころ軸受38,39は軸心方向において相対向して軸受ハウジング37に設けられ、このうち、第1の歯車23に近い一方の円錐ころ軸受38の外径は他方の円錐ころ軸受39の外径よりも大きい。
一方の円錐ころ軸受38は、第2の入力軸18に外嵌された内輪38aと、軸受ハウジング37に保持される外輪38bと、内輪38aと外輪38bとの間に設けられた複数の転動体38cと、円周方向における各転動体39cの間隔を一定に保つ保持器(図示省略)とを有している。同様に、他方の円錐ころ軸受39は内輪39aと外輪39bと複数の転動体39cと保持器(図示省略)とを有している。
軸受ハウジング37内には、軸心方向における一方の円錐ころ軸受38の背面側(一方の側の一例)に隣接する一方の潤滑油給排空間41と、軸心方向における他方の円錐ころ軸受39の背面側(一方の側の一例)に隣接する他方の潤滑油給排空間42とが形成されている。
また、軸受ハウジング37には、潤滑油27を両方の潤滑油給排空間41,42へ供給する一本の潤滑油供給通路43と、潤滑油27を一方の潤滑油給排空間41から排出する二本(複数本)の潤滑油排出通路44とが形成されている。
潤滑油供給通路43は、両方の潤滑油給排空間41,42に連通する軸心方向の第1通路46と、一端が供給口51として軸受ハウジング37の外周面に開口すると共に他端が第1通路46に連通する軸径方向の第2通路47とを有している。また、潤滑油供給通路43は、一方の下流側端部に、一方の潤滑油給排空間41に開口する一方の流入口48を有し、他方の下流側端部に、他方の潤滑油給排空間42に開口する他方の流入口49を有している。
尚、図2,図3では、潤滑油供給通路43の位置を軸受ハウジング37の上部に示しているが、これは断面形状を明確にするために便宜的に示したものであり、実際には、潤滑油供給通路43は図4に示す位置に形成されている。すなわち、図4に示すように、潤滑油供給通路43は、軸受ハウジング37の上下両端間で、第2の入力軸18の軸心18aを通る水平直線L上に位置している。一方の流入口48は、一方の円錐ころ軸受38の外輪38bよりも内周側にあり、軸心方向において、転動体38cの内周側に対向している。
第1通路46と潤滑油排出通路44とは第2の入力軸18の軸心18aに平行であり、第2通路47は入力軸18の軸心18aに直交している。
両潤滑油排出通路44は、それぞれの上流側端部に、一方の潤滑油給排空間41に開口する流出口50を有している。
尚、図2,図3では、流出口50の位置を一方の円錐ころ軸受38の内輪38aよりも下位に示しているが、これは断面形状を明確にするために便宜的に示したものであり、実際には、流出口50は図4に示す位置に形成されている。すなわち、図4に示すように、両潤滑油排出通路44の流出口50は、一方の円錐ころ軸受38の内輪38aの最下部Aよりも上位にあると共に、最下部の転動体38cよりも上位にあり、軸径方向において潤滑油供給通路43の一方の流入口48よりも外周側で且つ下位に位置し、さらに、転動体38cの外周側に位置して、外輪38bの背面側に開口している。尚、図3に示すように、両潤滑油排出通路44はそれぞれ他方の円錐ころ軸受39よりも径方向外側に位置している。
各潤滑油排出通路44の直径は潤滑油供給通路43の第1通路46の直径よりも大きく、これにより、両潤滑油排出通路44の径方向の総断面積が潤滑油供給通路43の第1通路46の径方向の総断面積よりも大きい。
入力側ケース34は軸受ハウジング37の他端に取り付けられている。入力側ケース34内の底部には油排出部53が形成されており、油排出部53と出力側ケース25内の油貯留部28とは返送管54を介して連通している。また、油貯留部28に貯留された潤滑油27を潤滑油供給通路43の供給口51に供給する給油配管52が設けられている。尚、給油配管52の一端は油貯留部28の底部に接続され、他端は供給口51に接続されている。
また、給油配管52の途中には、潤滑油27を強制循環させる給油ポンプ62が接続されている。給油ポンプ62は、入力側ケース34に取り付けられており、連動装置63を介して第1の入力軸17に連動し、第1の入力軸17の回転力によって作動される。尚、連動装置63は、第1の入力軸17に設けられた駆動歯車64と、給油ポンプ62の駆動軸に設けられて駆動歯車64に歯合する従動歯車65とを有している。
また、図3,図6に示すように、軸受ハウジング37の他端には、ブレーキ装置32の円環状のブレーキハブ55が取り付けられている。軸心方向におけるブレーキハブ55と他方の円錐ころ軸受39との間には、空隙部56が全周にわたり形成されている。
ブレーキハブ55には、一端が潤滑油排出通路44の下流端の排出口57に連通すると共に他端が油排出部53の上部に開口する二本の端部排出通路58と、一端が空隙部56に開口すると共に他端が端部排出通路58に連通する二本の端部連通路59とが形成されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
図2に示すように、原動機11を作動し、ブレーキ装置32による第2の入力軸18の制動を解除し、クラッチ装置31を介して第1の入力軸17と第2の入力軸18とを接続することにより、第1の入力軸17の回転が、第2の入力軸18に伝えられ、さらに、歯車減速機構14で減速されて出力軸15に伝達され、出力軸15からポンプ軸4に伝わって、ポンプ軸4と共に羽根車5が回転し、槽6内の水8が吸込口3から吸い込まれて排水される。
図3に示すように、上記第2の入力軸18が回転している際、円錐ころ軸受38,39の各々の複数の転動体38c,39cは、自転しながら、内輪38a,39aの外周に沿って公転している。
この際、第1の入力軸17の回転によって給油ポンプ62が作動し、給油ポンプ62の作動により、油貯留部28の潤滑油27は、給油配管52を通って供給口51に供給され、潤滑油供給通路43を流れて、流入口48,49から潤滑油給排空間41,42へ供給される。その後、一方の潤滑油給排空間41の潤滑油27は、流出口50から潤滑油排出通路44を流れ、端部排出通路58から油排出部53に排出される。
一方の流入口48は転動体38cの内周側に対向し、流出口50は転動体38cの外周側に位置して外輪38bの背面側に開口しているため、一方の流入口48から一方の潤滑油給排空間41に供給された潤滑油27は、遠心力の作用によって一方の円錐ころ軸受38の転動体38cの内周側から外周側へ流れて確実に転動体38cを潤滑する。
そして、一方の潤滑油給排空間41の潤滑油27のうちの僅かな量は内輪38aと転動体38cとの隙間(軌道面)や外輪38bと転動体38cとの隙間(軌道面)或は転動体38c間の隙間を通過して外部に排出されるが、残りの大部分の潤滑油27は一方の潤滑油給排空間41から流出口50に排出される。
これにより、潤滑油27が、一方の流入口48から流出口50へ流れる際に、転動体38cをショートパスするのを防止することができる。また、一方の潤滑油給排空間41での潤滑油27の停滞がなく、デッドスペースとなる空間もないので、十分な潤滑作用と冷却作用が得られ、潤滑油27及び一方の円錐ころ軸受38の温度上昇を抑制することができる。
また、両潤滑油排出通路44の径方向の総断面積が潤滑油供給通路43の第1通路46の径方向の総断面積よりも大きいため、潤滑油供給通路43を流れて一方の潤滑油給排空間41に供給される潤滑油27を、確実に、両潤滑油排出通路44から排出させることができる。これにより、図4の仮想線で示すように、一方の潤滑油給排空間41の油面Bが両潤滑油排出通路44の高さよりも上昇するのを防止することができ、一方の潤滑油給排空間41の油面Bを両潤滑油排出通路44の高さに保つことができる。これによって、潤滑油給排空間41内に過剰の潤滑油27を滞留させることがないので、潤滑油27の撹拌抵抗による効率低下を抑制することもできる。
尚、本実施の形態では、潤滑油供給通路43の第1通路46の内径を6mmとし、両潤滑油排出通路44の内径をそれぞれ10mmとしているので、両潤滑油排出通路44の総断面積は潤滑油供給通路43の総断面積の約5.6倍に設計されている。潤滑油27を給油ポンプ62で強制循環する場合、両潤滑油排出通路44の総断面積を潤滑油供給通路43の第1通路46の総断面積の2倍以上にするのが望ましい。
この際、図4に示すように、両潤滑油排出通路44の流出口50は一方の円錐ころ軸受38の最下部の転動体38cよりも上位にあるため、一方の潤滑油給排空間41の潤滑油27の油面Bが最下部の転動体38cよりも上位に保たれ、最下部の転動体38cは油面B下に没する。これにより、潤滑油27による一方の円錐ころ軸受38の潤滑と冷却とが途切れることは無く、一方の円錐ころ軸受38に対して十分な潤滑作用と冷却作用が得られる。
また、潤滑油27が一方の潤滑油給排空間41に過剰に供給されても、過剰な潤滑油27は一方の潤滑油給排空間41から流出口50を通って排出されるので、一方の潤滑油給排空間41の油量(油面Bのレベル)を制限することができる。このため、潤滑油27の攪拌抵抗による動力損失が低減され、ポンプ効率が向上する。
また、図3に示すように、他方の潤滑油給排空間42に供給された潤滑油27は、他方の円錐ころ軸受39の自転しながら公転している複数の転動体39c間の隙間や軌道面を通過して空隙部56に流出し、空隙部56から端部連通路59を通り、端部排出通路58から油排出部53に排出される。
このようにして油排出部53に排出された潤滑油27は、図2に示すように、返送管54を通って油貯留部28に返送され、給油ポンプ62の作動により、油貯留部28から給油配管52を通って潤滑油供給通路43の供給口51に供給され、強制循環される。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、図7,図8に示すように、両方の潤滑油給排空間41,42に連通する潤滑油連通路70が軸受ハウジング37に形成されている。潤滑油連通路70は第2の入力軸18の軸心18aに平行である。
尚、図7では、潤滑油排出通路44および流出口50の位置を潤滑油連通路70よりも下位に示しているが、これは断面形状を明確にするために便宜的に示したものであり、実際には、潤滑油排出通路44および流出口50は図8に示す位置に形成されている。すなわち、図8に示すように、潤滑油排出通路44および流出口50は潤滑油連通路70よりも上位にあり、言い換えれば、潤滑油連通路70は潤滑油排出通路44および流出口50よりも下位にある。
以下、上記構成における作用を説明する。
一方の潤滑油給排空間41内の潤滑油27は、流出口50から潤滑油排出通路44を流れ、端部排出通路58から油排出部53に排出される。また、他方の潤滑油給排空間42内の潤滑油27は、潤滑油連通路70を通って一方の潤滑油給排空間41内に流れ込み、一方の潤滑油給排空間41内から潤滑油排出通路44を流れ、端部排出通路58から油排出部53へ排出される。これにより、他方の潤滑油給排空間42に供給された潤滑油27を確実に油排出部53に排出することができる。
上記第1の実施の形態では、図3に示すように、外径の異なる一対の円錐ころ軸受38,39を軸心方向において相対向して配置しており、この場合、外径の大きな軸受、すなわち負荷容量の大きい一方の円錐ころ軸受38の潤滑油給排空間41に潤滑油排出通路44を連通させることで、目標とする効率が得られたというテスト結果に基づいて構成されている。
また、他方の円錐ころ軸受39の転動体39c間の隙間や軌道面を通過して排出される潤滑油27の排出量に比べて潤滑油27の供給量が多いので、他方の潤滑油排油空間42の油面が上昇し、潤滑油27の撹拌抵抗が増大し、ポンプ効率を低下させる場合がある。更なる高効率を目標値に設定する場合は、上記第2の実施の形態で示したように、潤滑油連通路70を設けて他方の潤滑油給排空間42の油面を所定のレベル(一方の潤滑油給排空間41の油面Bと同一レベル)に保つことで、撹拌抵抗を小さくし、効率の向上を図ることができる。
上記各実施の形態では、図4,図8に示すように、軸受ハウジング37に、一本の潤滑油供給通路43と二本の潤滑油排出通路44とを形成したが、潤滑油供給通路43を複数本形成してもよい。また、潤滑油排出通路44を三本以上或は一本形成してもよい。
上記各実施の形態では、図3,図7に示すように、潤滑油供給通路43の供給口51を軸受ハウジング37の外面に形成したが、給油配管52を第2の入力軸18内に配置し、供給口51を軸受ハウジング37の内面に形成してもよい。さらに、潤滑油給排空間41,42を複数設けた場合は、潤滑油給排空間41,42にそれぞれ別個に供給口51を対応させて配置してもよい。
上記各実施の形態では、図4,図8に示すように、潤滑油供給通路43を水平直線L上に位置させているが、この位置に限定されるものではなく、例えば上向きの位置に形成してもよい。また、潤滑油排出通路44も図4,図8に示した位置に限定されるものではない。
上記各実施の形態では、図3,図7に示すように、潤滑油供給通路43の第1通路46及び潤滑油排出通路44は軸心18aに平行で且つ直線状であるが、軸心18aに平行でなくてもよく、また、直線状でなくてもよい。例えは、第1通路46は両流入口48,49に向って下り勾配であってもよい。また、供給口51から両流入口48,49に向って下り勾配の潤滑油供給通路43をそれぞれの潤滑油給排空間41,42に対して別個に設けてもよい。或は、潤滑油排出通路44を流出口50から排出口57に向って下り勾配としてもよい。
上記各実施の形態では、ポンプ装置1の減速装置10に備えられた軸受装置33を例示したが、減速装置10以外の機器に備えられた軸受装置であってもよく、また、ポンプ装置1以外の機器に用いられる軸受装置であってもよい。
1 ポンプ装置
4 ポンプ軸
10 減速装置(変速装置)
11 原動機
13 入力軸
14 歯車減速機構(変速機構)
15 出力軸
27 潤滑油
33 軸受装置
37 軸受ハウジング
38 一方の円錐ころ軸受(一方の転がり軸受)
39 他方の円錐ころ軸受(他方の転がり軸受)
38a,39a 内輪
38b,39b 外輪
38c,39c 転動体
41 一方の潤滑油給排空間
42 他方の潤滑油給排空間
43 潤滑油供給通路
44 潤滑油排出通路
48 一方の流入口
49 他方の流入口
50 流出口
62 給油ポンプ
70 潤滑油連通路
A 内輪の最下部

Claims (6)

  1. 軸受ハウジング内に転がり軸受が設けられている軸受装置であって、
    転がり軸受は、内輪と、軸受ハウジングに保持される外輪と、内輪と外輪との間に設けられた複数の転動体とを有し、
    軸受ハウジング内には、軸心方向における転がり軸受の一方の側に潤滑油給排空間が形成され、
    軸受ハウジングに、潤滑油を潤滑油給排空間へ供給する潤滑油供給通路と、潤滑油を潤滑油給排空間から排出する潤滑油排出通路とが設けられ、
    潤滑油供給通路は、下流側端部に、潤滑油給排空間に開口する流入口を有し、
    潤滑油排出通路は、上流側端部に、潤滑油給排空間に開口する流出口を有し、
    流出口は、転がり軸受の内輪の最下部より上位であり、且つ、軸径方向において流入口より外周側にあることを特徴とする軸受装置。
  2. 流入口の少なくとも一部は転がり軸受の外輪よりも内周側で開口し、
    流出口が転がり軸受の転動体の外周側にあることを特徴とする請求項1記載の軸受装置。
  3. 全潤滑油排出通路の径方向の総断面積が全潤滑油供給通路の径方向の総断面積よりも大きいことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の軸受装置。
  4. 外径の異なる一対の転がり軸受が軸心方向において相対向して軸受ハウジングに設けられ、
    潤滑油給排空間は各転がり軸受の一方の側に形成され、
    潤滑油供給通路は両転がり軸受の潤滑油給排空間に潤滑油を供給し、
    潤滑油排出通路は外径の大きな一方の転がり軸受の潤滑油給排空間から潤滑油を排出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の軸受装置。
  5. 外径の大きな一方の転がり軸受の潤滑油給排空間と外径の小さな他方の転がり軸受の潤滑油給排空間とに連通する潤滑油連通路が軸受ハウジングに形成され、
    潤滑油連通路は流出口よりも下位にあることを特徴とする請求項4記載の軸受装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の軸受装置を備えたポンプ装置であって、
    原動機によって回転駆動される入力軸の回転速度を変速機構で変速して出力軸からポンプ軸に出力する変速装置と、
    入力軸によって作動される給油ポンプとが備えられ、
    給油ポンプによって軸受装置の潤滑油が強制循環されることを特徴とするポンプ装置。
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