JP2012201457A - ゴミ箱カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴミ袋を装着したゴミ箱からゴミ袋の開口端部が露出して美観を損なうことや、ゴミの投入に伴ってゴミ袋がゴミ箱内に引き込まれることを防止するとともに、ゴミ箱の任意の位置に容易に固定可能なゴミ箱カバーを提供する。
【解決手段】ゴミ箱カバー1を輪状に構成し、該ゴミ箱カバー1の一端にゴミ箱5の任意の位置に固定できる締結部2と他端に該ゴミ箱5にゴミ袋4を装着してはみ出した開口端部を覆い隠すことができる留めつけ部3を設け、ゴミ箱5の任意の位置にゴミ箱カバー1を締結部2により固定した後、ゴミ袋4をゴミ箱5に装着してゴミ袋4の開口端部がゴミ箱カバー1の締結部2の外側に被るようにし、締結部2の外側にはみ出したゴミ袋4の開口端部を覆い隠すように留めつけ部3を折り上げて、ゴミ箱カバー1をゴミ箱5の上部に装着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴミ袋を装着したゴミ箱からゴミ袋の開口端部が露出して美観を損なうことや、ゴミの投入に伴ってゴミ袋がゴミ箱内に引き込まれることを防止するとともに、ゴミ箱の任意の位置に容易に固定可能なゴミ箱カバーである。
ゴミ箱の中が汚れないように、またはゴミ袋の交換でゴミ捨てが容易となるようにゴミ箱内部にゴミ袋を装着している人は多く、ゴミ袋を利用することはゴミ処理やゴミ箱の取り扱いには便利だが、ゴミ箱からゴミ袋の端がはみ出して美観を損なうことや、ゴミの投入に伴ってゴミ袋がゴミ箱の中に引き込まれるなど使い勝手が今ひとつ良くない。
これらの問題を解決するものとして、ハードタイプのゴミ投入口カバーや布製およびゴム製のゴミ箱カバーが市販されてもいるが、前者は、ゴミ箱購入時にゴミ投入口カバーも一緒に購入する必要があるうえに、サイズ・形状が該当するゴミ箱にのみ装着できて他のゴミ箱に流用することができないし、後者は、ゴミ箱にゴミ袋を装着するたびにゴミ箱カバーを希望する位置に付け直す必要があり、利用者がゴミ箱カバーを任意の位置に固定するためにはゴミ袋もゴミ箱カバーと一緒に位置ずれするのを両手で調整しながら装着する必要が求められるものである。
先行技術文献としては、ゴミ袋の端部を隠しつつ滑り込みを防止するためのゴミ箱カバーとして、実用新案文献1はゴミ箱の外周に一部を弾性体にした環状または帯状の隠蔽部材を装着してゴミ袋の露出部分を隠すゴミ容器のカバーがあるが、これはゴミ箱に装着したゴミ袋の露出部分を伸縮するカバーで抑えながらゴミ箱に装着するため、カバーの弾性体が先にゴミ袋に密着した状態でカバーを上下させて位置をずらす必要があり、その伸縮性や配置動作ゆえにカバーの装着動作に伴って装着したはずのゴミ袋の位置がずれて、利用者が希望するゴミ箱の任意の位置にゴミ箱カバーとゴミ袋を固定完了するのが容易ではない。
また、ゴミ箱の外周にカバーを固定しておき、ゴミ袋をゴミ箱に装着してはみ出した開口端部を覆い隠すものとして実用新案文献2があるが、これはゴミ箱の外周全面を覆う形状であるために一定のサイズ・形状のゴミ箱にのみ適応するゴミ箱カバーであるうえに、ゴミ袋端部を抑えるゴミ箱カバーの折り返し部はゴミ袋装着時に人の手で折り返して下向きに降ろしておき、ゴミ袋装着後に今一度折り返してゴミ袋端部を覆って止着する構造となっており、折り返し自在部はゴミ箱の外周を覆う長さ以外に面ファスナーなどでカバーが重合する僅かなゆとり分しかサイズに余裕がないため折り返し作業自体が困難であり、折り返し作業中にカバーの中へ納めたはずのゴミ袋がゴミ箱カバーと擦れて上部へずり上がってしまう構造である。
特に最近の傾向としてゴミ袋代の節約やエコを考え、スーパーマーケットなどで買物の際にレジコーナーで入手する手提げ袋、すなわち袋の端にしっかりした持ち手部分が2箇所と、買い物品を入れた後に開口部を閉じるためにテープで留めたり両側を縛るための飛び出し部などが設けられている使い捨てのショッピングバッグのことであるが、こういった手提げ袋をゴミ箱に装着してゴミ袋として利用する人も多くなっている。
これら手提げ袋は、市販されている長方形の専用ゴミ袋と違って開口端部は当然直線ではなく、飛び出し部分があるものや特に手提げになる持ち手部分は二重構造になっているため分厚くなっており、それをゴミ箱に装着するには袋の端面が綺麗な直線状に整っていないぶん大いに美観を損ねるし、長さや厚みの不ぞろいにも影響なく手提げ袋をゴミ袋にする場合の開口端部を覆い隠せるゴミ箱カバーも求められるものである。
実用新案登録番号第3054492号 実用新案出願公開平4−5405号
ゴミ袋を装着したゴミ箱からゴミ袋の開口端部が露出して美観を損なうことや、ゴミの投入に伴ってゴミ袋がゴミ箱内に引き込まれることを防止するゴミ箱カバーであって、ゴミ箱の任意の位置に装着が容易であること。
ゴミ袋交換のたびにゴミ箱カバーの取り付け位置を修正する手間を省き、ゴミ箱カバーの装着動作に伴ってゴミ袋が位置ずれすることやゴミ箱カバーで一旦覆ったはずのゴミ袋の端部がカバーの外部にはみ出すことを防止できるものであること。
買い物で入手する手提げ袋をゴミ箱に装着した場合に、ゴミ箱からはみ出す袋の端部は厚みが違う・長さが違う・飛び出し部があるなど否直線で不揃いなものであっても覆い隠すことが可能であること。
上記のような課題を解決するゴミ箱カバーであって、なおかつゴミ箱のサイズ・形状を限定せずいろいろなゴミ箱に装着することが可能であり、一旦ゴミ箱にゴミ箱カバーを固定しておくことでその後はゴミ袋交換時に片手が不自由な人にも装着できるもの、また室内の雰囲気に合わせるなど利用者の好みでゴミ箱を装飾することも可能なゴミ箱カバーを提案する。
以上の課題を解決するために、本発明はゴミ箱の外周に装着するゴミ箱カバーの一部に位置固定用の締結部と、他の一部に留めつけ部を設けたゴミ箱カバーであって、ゴミ箱外周の任意の位置に該締結部を上にして該ゴミ箱カバーを固定したのちに、該ゴミ箱カバーを折り上げて該留めつけ部にてゴミ箱に装着することで、ゴミ袋がゴミ箱内に引き込まれることを防止し、ゴミ箱の任意の位置に装着が容易なゴミ箱カバーである。
前記締結部で該ゴミ箱カバーをゴミ箱に固定すると、前記留めつけ部はゴミ箱から自在に着脱可能になり、該締結部だけがゴミ箱に固定されている状態には該留めつけ部は該締結部より下方にぶら下がって浮遊している状態にある。ゴミ袋交換時にはゴミ箱に装着してはみ出したゴミ袋の開口端部を、該ゴミ箱カバーで覆い隠して該留めつけ部にてゴミ箱に装着するだけであり、ゴミ箱カバーの取り付け位置を修正する手間もなく、ゴミ箱カバーの装着動作に伴ってゴミ袋が位置ずれすることやゴミ箱カバーで一旦覆ったはずのゴミ袋の端部がカバーの外部にはみ出すことを防止できるゴミ箱カバーである。
前記締結部で該ゴミ箱カバーをゴミ箱に固定して、該締結部の少なくとも一部または全体を該ゴミ箱カバーで覆い隠して、前記留めつけ部にてゴミ箱に装着することで、該締結部だけがゴミ箱に固定されて該留めつけ部は該締結部より下方にぶら下がって浮遊している状態から、該ゴミ箱カバー自体を折り上げて該締結部をゴミ袋の端部と共に覆い隠しながら該留めつけ部をゴミ箱に装着する状況になり、買い物で入手する手提げ袋をゴミ箱に装着した場合に、ゴミ箱からはみ出す袋の端部は厚みが違う・長さが違う・飛び出し部があるなど否直線で不揃いなものであっても覆い隠すことが容易なゴミ箱カバーである。
該ゴミ箱カバーは輪状または帯状で構成され、ゴミ箱の任意の位置に該締結部で固定したのちに、該留めつけ部にて該ゴミ箱カバーをゴミ箱に自在に着脱可能な構造であり、輪状または帯状で構成された該ゴミ箱カバーを、次で詳しく述べる手段の何れかを用いてゴミ箱に装着することでゴミ箱のサイズ・形状を限定せずいろいろなゴミ箱に装着することが可能なゴミ箱カバーである。
該ゴミ箱カバーを前記締結部または前記留めつけ部でゴミ箱に装着する手段は、ゴム締めの伸縮や締結用リボン・紐とコードストッパーなどで引き絞る密着手段、または面ファスナー・ホック・ボタンなどでゴミ箱に巻いた該ゴミ箱カバーを留めつける手段、またはフックやクリップでゴミ箱の開口端部に引っ掛ける手段など何れかひとつまたは複数の手段を用いてゴミ箱に装着するゴミ箱カバーであり、一旦ゴミ箱にゴミ箱カバーを位置固定用の締結部で固定しておくことで、該留めつけ部は外周方向に対して該締結部よりゆとりが多いサイズに構成することが可能となり、該留めつけ部でゴミ箱に装着する手段にフックやクリップでゴミ箱の開口端部に引っ掛ける手段を用いれば、片手が不自由な人にも装着が容易なゴミ箱カバーである。
該ゴミ箱カバーには、さらにスカートやフリル・レース・装飾用リボン・ポケット・ぬいぐるみ・マスコット・小物入れなど何れかひとつまたは複数の装飾部分を設けて、雰囲気や色柄を室内の雰囲気に合わせるなど利用者の好みでゴミ箱を装飾することも可能なゴミ箱カバーである。
上記のように、本発明はゴミ箱の外周に装着するゴミ箱カバーの一部に位置固定用の締結部と、他の一部に留めつけ部を設けたゴミ箱カバーであって、ゴミ箱外周の任意の位置に締結部を上にしてゴミ箱カバーを固定しておくことで、留めつけ部は締結部より下方にぶら下がって浮遊している状態でありゴミ箱から自在に着脱可能になり、なおかつ留めつけ部は外周方向に対して締結部よりゆとりが多いサイズに構成することが可能である。
ゴミ箱カバーは締結部でゴミ箱に固定されているため大きく位置ずれをすることなく、外周方向に対してゆとりが多いためゴミ袋の端部を覆い隠しながら留めつけ部をゴミ箱に装着する作業が容易で、かつ留めつけ部がゴミ袋自体をも抑えるのでゴミの投入に伴ってゴミ袋がゴミ箱の中に引き込まれることも防止できるうえに、ゴミ箱カバー自体を折り上げて先に位置固定した締結部とゴミ袋の端部を共に覆い隠すので、買い物で入手する手提げ袋のように端部が否直線で厚みや長さなど不揃いな袋端部であってもゴミ箱カバーの内側に覆い隠すことが容易である。
ゴミ箱カバーをゴミ箱の任意の位置に締結部で密着固定し、その締結部のすぐ上に留めつけ部を同様に密着固定した場合には、ゴミ袋は、留めつけ部によりゴミ箱に密着される部分と締結部の上に被さる部分とその間に留めつけ部と締結部によって挟まれる、いわゆるS字状とここでは称するが3段階に折れ曲がって圧迫された状態になる。
ゴミ箱カバーがゴミ箱およびゴミ袋と密着する部分に、ゴム状の粘着質の滑り止め剤などを配しておくことでゴミ袋を保持する力を増すことは可能であるが、このS字状の圧迫でゴミ袋の保持力が増した状態には、滑り止め剤を配していなくても在るがごとき能力を発揮することは、本発明の大きな特徴・効果である。
本ゴミ箱カバーは輪状または帯状で構成され、締結部または留めつけ部でゴミ箱に装着する手段として、ゴム締めの伸縮や締結用リボン・紐とコードストッパーなどで引き絞る密着手段、または面ファスナー・ホック・ボタンなどでゴミ箱に巻いた該ゴミ箱カバーを留めつける手段、またはフックやクリップでゴミ箱の開口端部に引っ掛ける手段など何れかひとつまたは複数の手段を用いることで、外周方向に対してゆとりがあるゴミ箱カバーをゴミ箱の外周に合わせてサイズ調整することができるので、ゴミ箱のゴミ投入口のサイズや形状を限定せずいろいろなゴミ箱に装着することが可能である。
フックやクリップでゴミ箱の開口端部に引っ掛ける手段を用いれば、留めつけ部はゴム伸縮などできつく引き絞られていない構造にできるため、外周方向にゆとりがある留めつけ部を持ち上げてゴミ箱の開口端部に引っ掛けるだけの動作は、力も要らず簡単なので老人や子供でも扱いやすく利便性があり、一旦健常者や介護者の世話によりゴミ箱にゴミ箱カバーを固定しておいてもらえば、その後はゴミ袋交換時に片手が不自由な人にも装着が容易である。
一般的にゴミ箱はゴミを入れるものということで室内でも目立たないよう陰に隠すように置かれることが多く、かつ水分や汚れ物が入るということでゴミ袋を装着して使用することが多いが、そのゴミ袋の端部がゴミ箱からはみ出している状態が見苦しくて尚更ゴミ箱を隠し気味になっている現状である。ゴミを押し込めばゴミ袋がゴミ箱内部に引き込まれるのでゴミ箱の外周でゴミ袋の端部を紐やゴム紐などで縛っておく人もいるが、見た目が味気なく不恰好なため益々ゴミ箱は陰に追いやられてしまうのである。
本ゴミ箱カバーはゴミ箱の一部を好みの色柄でカバーリングすることによりゴミ箱の印象を変えることができ、その利便性として本発明についてこれまで述べてきたように、特定のサイズ・形状のゴミ箱に限定されることなく装着可能であるうえに、締結部でゴミ箱に固定しておくことでゴミ箱カバーの位置ずれを防ぐのでゴミ袋を装着後に袋の端部を覆い隠しながら留めつけ部をゴミ箱に装着するのが容易であり、外周方向にゆとりがある構造にもできるので片手が不自由な人や老人・子供にも扱いやすく、ゴミ袋自体を留めつけ部で抑えてゴミ箱に装着するためゴミの投入に伴ってゴミ袋がゴミ箱内に引き込まれることを防止できる。
さらに、本ゴミ箱カバーにはスカートやフリル・レース・装飾用リボン・ポケット・ぬいぐるみ・マスコット・小物入れなどの装飾部分を設けてゴミ箱の外周を飾ることで、安っぽい・味気ない・無機質・古い・傷や汚れ・趣味の悪いカラーなど、あらゆるゴミ箱の外観を隠すことも変身させることもできるので、子供や女性がかわいらしい室内にデザイン統一することや高齢者が和室に合わせて着物柄のゴミ箱にするなど、目を和ませる優しい雰囲気に変身させたり季節ごとや部屋の模様替えに併せて色柄を変更するなど、利用者の好みでゴミ箱を装飾・変身させることも可能になる。
本発明のゴミ箱カバーをゴミ箱に装着した外観図 本発明のゴミ箱カバーで買い物用手提げ袋を保持した図 本発明のゴミ箱カバーによるS字状の保持状態を示す図 本発明のゴミ箱カバーが帯状の状態を示す図 本発明の帯状のゴミ箱カバーをゴミ箱に装着した外観図 本発明のゴミ箱カバーの留めつけ部をフックで装着した外観図 本発明のゴミ箱カバーの締結部と留めつけ部の例を断面で示す図 本発明のゴミ箱カバーをスカートなどで装飾可能にした外観図
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明のゴミ箱カバーを輪状に構成したものをゴミ箱に装着した外観図であり、
ゴミ箱カバー1には、一部に締結部2と他の一部に留めつけ部3を有しており、最初に締結部2を上にしてゴミ箱5の任意の位置に固定し、ゴミ袋4をゴミ箱5に装着してはみ出したゴミ袋4の開口端部を覆い隠しながら、ゴミ箱カバー1を折り上げて留めつけ部3をゴミ袋4の上部に装着する状態を示している。
ここで言うゴミ袋4の開口端部とは、合成樹脂性の四角形の袋で一般的にゴミ袋やナイロン袋・ビニール袋などと呼ばれているもので、ゴミを投入したときに底となる密着面や和になった部分ではなくゴミを投入できる開口している切断面の側を開口端部と言い、その中にはのちに述べる買い物などで入手する手提げ袋のように切断面が凸凹にカットされているものも含まれ、この図1では切断面がまっすぐカットされた開口端部のゴミ袋4を図示している。
詳しく述べると、図1のaは輪状のゴミ箱カバー1をゴミ箱5に装着してゴミ袋4の開口端部がゴミ箱カバー1の外側に被った状態を表しており、図1のbの断面図では締結部2がゴミ箱5に固定されて留めつけ部3は重力に逆らわず下方にぶら下がって浮遊している状態であり、なおかつ留めつけ部3は外周方向に対して締結部よりゆとりが多いサイズに構成することが可能であることを示している。
この状況でゴミ箱カバー1はゴミ箱5に対し締結部2によって位置固定された状態になり、ゴミ袋4の端部を覆いながら図中の矢印の方向にゴミ箱カバー1を折り上げて留めつけ部3を装着するとき、ゴミ箱5からゴミ箱カバー1が位置ずれすることなく容易にゴミ箱5の外周に留めつけ部3を装着することができる。
このとき締結部2をゴミ箱5に密着固定するには、締結部2の円周寸法をゴミ箱5の任意の位置の外周に対し、密着するようにゆとりが少ない寸法にすることもあれば、締結部2に伸縮性を持たせて縮んだときに密着する寸法にすることや、多目のゆとりサイズにして引き絞ることで密着させるなど、締結部2のサイズを多様に応じられる構成にすることができるので、ゴミ箱カバー1を装着するゴミ箱5のサイズを限定せずいろいろなサイズ・形状のゴミ箱に装着可能となる。
図1のcはゴミ箱カバー1を折り上げて留めつけ部3を装着完了した輪状のゴミ箱カバー1のみの状態を示しており、図1のdの断面図で示すように、折り上げたゴミ箱カバー1の留めつけ部3がゴミ袋4自体をも抑えることになるのでゴミ箱5の中にゴミ袋4が引き込まれることも防止することができる。
同様に図2のaの外観図では、輪状のゴミ箱カバー1を締結部2で固定したのちに買い物で入手する手提げ袋をゴミ箱5に装着する場合を表しており、手提げ袋はこれまでに述べたような一般的な四角形のゴミ袋と違って開口端部がきれいな直線にカットされておらず、手提げ用の持ち手部分や買い物品を入れて開口部を結び合わせたりテープで留めるために飛び出し部13が手提げ袋に設けてあって、ゴミ箱5からはみ出すゴミ袋4の端部は厚みや長さなどが不均等な開口端部の袋である。
これら飛び出し部13があるゴミ袋4であっても、図2のbの断面図のように締結部2の下方にぶら下がって浮遊している留めつけ部3を図中の矢印のように折り上げたとき、図2のcの断面図のようにゴミ箱5に位置固定しておいた締結部2自体をも、ゴミ袋4の開口端部を共にゴミ箱カバー1を折り上げて覆い隠しながら留めつけ部3を装着することで、ゴミ箱カバー1自体が袋状になってゴミ袋4の端部の長短や厚みに関わらず飛び出し部13を容易に覆い隠すことが可能である。
なおかつ、図3ではゴミ箱カバー1をゴミ箱5の任意の位置に締結部2で密着固定し、その締結部2のすぐ上に留めつけ部3を同様に密着固定した状態を断面で表しており、ゴミ袋4は、留めつけ部3によりゴミ箱5に押し付けられるように密着される部分と、締結部2の上に被さる部分と、その間に留めつけ部3と締結部2によって挟まれる部分とに密接して折れ曲がり、いわゆるS字状とここでは称するが、このときのゴミ袋4は3段階に折れ曲がって圧迫された状態になる。
一般的なカバーの例として、単純にゴミ箱の外側のゴミ袋をカバーの伸縮や引き締めでゴミ箱に密着させようとする保持力よりも、図3の状態を下から順に言うならば、ゴミ箱5に密着固定した締結部2の上に被さったゴミ袋4の開口端部は折り返して袋状になったゴミ箱カバー1の中に納まり、そのすぐ上で締結部2と留めつけ部3により圧迫されるように折り曲げられつつゴミ箱5方向へと締め付けられ、そして今一度折り曲げられたゴミ袋4に留めつけ部3が密着してゴミ箱5方向へと締め付けることになり、すなわち締結部2のすぐ上に留めつけ部3を装着してS字状にゴミ袋4をゴミ箱5に対して締め付けるように本ゴミ箱カバーを装着したときには、ゴミ袋4はゴミ箱5の外周でゴミ箱カバー1によって保持される強度が増し、ゴミ投入時にゴミ袋4がゴミ箱5内に引き込まれることを防止する力が増すことになる。
ゴミ箱カバー1がゴミ箱5およびゴミ袋4と密着する部分に、ゴム状の粘着質の滑り止め剤などを配しておくことでゴミ袋4を保持する力を増すことは可能であるが、このS字状の圧迫でゴミ袋4の保持力が増した状態には、滑り止め剤を配していなくても在るがごとき能力を発揮することは、本発明の大きな特徴・効果である。
図4ではゴミ箱カバー1が帯状の場合を表しており、その一部に締結部2と留めつけ部3を有している帯状のゴミ箱カバー1を展開したものと、ゴミ箱5に帯状のゴミ箱カバー1を巻きつけ装着する状況を示しており、この図で締結部2にリボン6と留めつけ部3にホック7を図示したのはゴミ箱カバー1をゴミ箱5に装着する手段の一例であり、ゴミ箱カバー1を締結部2または留めつけ部3でゴミ箱5に装着する手段としては、ゴム締めの伸縮や締結用リボン・紐とコードストッパーなどで引き絞る密着手段、または面ファスナー・ホック・ボタンなどで留めつける手段、またはフックやクリップで引っ掛ける手段などがあり、締結部2と留めつけ部3の双方、またはその片方にでもそれらの手段を用いることにより、外周方向に対して伸縮性やゆとりを持たせたゴミ箱カバー1をゴミ箱5の外周に合わせてサイズ調整することができるので、ゴミ投入口のサイズや形状を限定せずいろいろなゴミ箱5に装着することが可能である。
その一例として、図5のaは帯状のゴミ箱カバー1をゴミ箱5に装着してゴミ袋4の開口端部がゴミ箱カバー1の外側に被った状態を表し、図5のbの断面図では締結部2がゴミ箱5に密着固定されて留めつけ部3は重力に逆らわず下方にぶら下がって浮遊している状態を示しており、この状況でゴミ箱カバー1はゴミ箱5に対し図5のcで示すように装着手段の一例としてリボン6を利用した締結部2によって位置固定されたことを表している。
この例の留めつけ部3は図4で示したように一例としてホック7を利用しており、図5のaに示す片側のホック7a引っ掛け側をもう一方のホック7b受け側に掛け合わせることで、図5のdの断面図のようにゴミ袋4の端部と締結部2をゴミ箱カバー1で覆って留めつけ部3を装着完了することとなる。
この場合、ゴミ箱カバー1はゴム締めの伸縮などを用いて締結部2をリボン6で締結したときやホック7で留めつけ部3を掛け合わせたときにゴミ箱5に密着固定が可能なサイズに構成しておく場合があるが、帯状のゴミ箱カバー1は留めつけ部3側の長さ以外に、ゴミ箱5の外周よりもホック7aとホック7bを掛け合わせるまでは隙間があるぶん長さ方向にゆとりがある状態にある。
つまり図5のaやbの図中にある矢印のようにゴミ箱カバー1の下部、すなわち留めつけ部3を持ち上げてゴミ袋4の端部と締結部2を共に抑えながらゴミ箱カバー1を折り上げて留めつけ部3を締結部2より上でホック7a引っ掛け側とホック7b受け側を掛け合わせるまでの覆い被せる作業の間、ゴミ箱カバー1には長さ方向のゆとりまたは伸縮ぶんのゆとりに加えて両端を結合するまでの隙間がゆとりとして存在するため、ゴミ箱カバー1を操作してゴミ袋4の端部を覆ってゴミ箱5の外周に留めつけ部3を装着する作業が容易になるのである。
図6では留めつけ部3の装着方法としてフック8を利用することで、片手が不自由な人にもゴミ箱カバー1が装着できることを説明する。
図1や図2で説明してきた輪状のゴミ箱カバー1や、図4や図5で説明してきた帯状のゴミ箱カバー1についても、どちらも締結部2をゴミ箱5の外周に装着するときには輪状の締結部2の伸縮を両手で広げながらゴミ箱5の任意の位置に固定する作業、または帯状のゴミ箱カバー1を持ってゴミ箱5の外周に巻きつけて両端を結合する作業など、いずれも両手で作業する必要がある。
図には明確にしていないが図1や図2の留めつけ部3が伸縮性のあるものの場合、図中の矢印のようにゴミ箱カバー1を折り上げて留めつけ部3を締結部2より上で手を離すだけでサイズが縮んでゴミ箱5に密着する構造である場合や、図5や図6のように留めつけ部3の両端をリボン6のように引き絞ることができる紐状のものなどで結合する装着作業には両手を使用する必要があった。
図6のゴミ箱カバー1の留めつけ部3にはフック8を適宜な個数を配置してあり、ゴミ箱カバー1を折り上げてゴミ箱5の開口端部に引っ掛ける構造を表しており、一例として図6のaでは輪状のゴミ箱カバー1の締結部2をリボン6で締結してゴミ箱5に密着固定してあり、この締結部2の固定を健常者または介護者によって行ってもらっておけば、その後はゴミ袋4を交換するときに片手でも留めつけ部3を装着するのが容易になる。
詳しく述べると、フック8を適宜配置して引っかけ装着する留めつけ部3に構成する場合は、これまでに述べたように留めつけ部3を伸縮や引き絞りなどの手段でゴミ箱5の外周をきつく締め付ける必要がなく、ゴミ袋4の端部および先に固定してある締結部2の外側を図中の矢印のようにゴミ箱カバー1で覆いながら片手の人でもフック8を1本ずつ持ってゴミ箱5の開口端部に引っ掛けられるよう、どちらかと言うと留めつけ部3を外周方向に対してゆったりサイズにしておくほうが簡単に操作できる。
フック8はゴミ箱5の開口端部に引っ掛けるときにゴミ袋4自体をも抑えることになるので、これまでと同様にゴミ袋4がゴミ箱5の中に引き込まれるのを防止可能である。
すなわち、締結部2の装着によってゴミ箱カバー1はゴミ箱5の任意の位置に固定されているため、その後はゴミ袋4を装着して袋の端部を覆いながら留めつけ部3を装着するだけで位置ずれすることがなく、図6のaのように例えば輪状のゴミ箱カバー1を健常者または介護者によってゴミ箱5に位置固定してあるとすれば、図6のbの断面のように留めつけ部3は締結部2より下方にぶら下がって浮遊している状態にあり、フック8を図中の矢印のように持ち上げて図6のcのようにフック8をゴミ箱5の開口端部に引っ掛けて装着していく作業は容易であり、留めつけ部はゴム伸縮などできつく引き絞られていない構造にできるため片手が不自由な人や力の弱い高齢者や子供にも扱いやすく、留めつけ部3を装着した状態は図6のdの断面図のようにフック8がゴミ袋4をも抑えた状態になるのでゴミ袋4がゴミの投入に伴ってゴミ箱5内に引き込まれることも防止できる。
図7では、本発明のゴミ箱カバー1および締結部2と留めつけ部3の関係を断面図で説明する。
図7のaはこれまでに説明してきたゴミ箱カバー1が、先に締結部2をゴミ箱5に密着固定したのちゴミ箱カバー1を折り上げてゴミ袋4の端部と締結部2を覆い隠して留めつけ部3を装着した状態を表している。このとき、締結部2と留めつけ部3の一面、すなわち締結部2がゴミ箱5にあたる面や留めつけ部3がゴミ袋4とあたる面にゴム質などの滑り止め剤9を配した状態を図示しており、これによって締結部2はゴミ箱5と、留めつけ部3はゴミ袋4との密着度を高めることになれば、ゴミ箱カバー1がゴミ箱5に位置固定される力とゴミ袋4を保持する能力が高まることになる。
図7のbはゴミ箱カバー1を上下方向で半分に畳んだように見えているが、この場合に先にゴミ箱5に固定するのは、ゴミ箱5に接する締結部2aから2bの面であり、のちに折り上げてゴミ袋4の外周を抑えて装着するのが留めつけ部3である。
この図では一例として下の締結部2aではリボン6を締結してゴミ箱5に固定しており、そこから左上に続く締結部2bは伸縮性を利用してゴミ箱5に密着固定されている。
これはゴミ箱5が籐カゴのような材質、いわゆる一般的なプラスチックのゴミ箱ではなく竹や籐などを編みこんだカゴや段ボール箱など、ゴミ箱の表面が密着度の低い素材であったとしても、締結部2aから2bのように広い面でゴミ箱カバー1の一部を締結し、そのときゴミ箱カバー1自体が柔らかい材質であれば締結部2aより右側、いわゆるゴミ箱5から離れている側は締結部2より下方に留めつけ部3がぶら下がって浮遊する状態になり、ゴミ袋4を装着後に留めつけ部3を持ち上げてゴミ袋4の外周を抑えて装着することで、先に固定した締結部2bと留めつけ部3の間に挟まれることによってゴミ袋4を保持するものである。このとき締結部2aのゴミ箱5と接する側・留めつけ部3のゴミ袋4と接する側は当然ながら、ゴミ袋4の内側に接する締結部2bの一面そして図示していないが締結部2bのゴミ箱5と接する側にも必要に応じて滑り止め剤9を配することで、ゴミ箱カバー1がゴミ箱5に位置固定される力とゴミ袋4を保持する能力が高まることになる。
図7のcはゴミ箱カバー1の留めつけ部3側を長く延長させて構成したものであり、ゴミ箱カバー1でゴミ箱5の内側の一部をカバーすることによって、外部から中身のゴミが見えない限りはその容器がゴミ箱であることさえ感じさせないようにカバーリングしてしまうことが可能なことを表している。このとき留めつけ部3の延長する部分は図示していないがゴミ箱5の内側に入り込まず、ゴミ箱5のゴミ投入口の一部を覆い隠す長さやゴミ箱5の外周で上方へと立ち上がるように構成して、ゴミ箱5の開口端部より高い位置までゴミ箱カバー1でカバーすることでその容器がゴミ箱であることさえ感じさせないようにカバーリングしてしまうことも可能である。
図8は本発明でゴミ箱を装飾・変身させることが可能なことを説明する図である。
詳しく述べると、ゴミ箱カバー1にはさらにスカートやフリル・レース・装飾用リボン・ポケット・ぬいぐるみ・マスコット・小物入れなど何れかひとつまたは複数の装飾部分を設けてゴミ箱の外周を飾ることが可能であり、図8では一例としてゴミ箱カバー1の下にスカート10とポケット11を付けてリボン6とボタン12も配したものを表している。
この場合のリボン6は引き絞るリボンであってゴミ箱カバー1をゴミ箱5に締結するためのものであっても良いし、図示できないゴミ箱カバー1の内側をホック7などで固定して図に示すリボン6は装飾用であっても構わない。同様にボタン12はゴミ袋4を覆ってゴミ箱カバー1の両端を留めつけるためのものであっても良いし装飾用であっても構わない。ようするに、これまで述べてきたようにゴミ箱5にゴミ箱カバー1を装着してゴミ袋4を保持する部分とは別に、スカートやフリル・レース・装飾用リボン・ポケット・ぬいぐるみ・マスコット・小物入れなどの装飾部分を設けてゴミ箱の外周を飾ることが可能なゴミ箱カバーである。
これによりゴミを入れる容器でしかないはずのゴミ箱が、かわいらしいデザインや色柄の容器もしくは飾り物に変身することも夢ではない。
部屋の雰囲気に合わせる・季節ごとの模様替えでゴミ箱も着替える・部屋の模様替えに合わせて色柄を変更する・ポケット11に交換用ゴミ袋4やティッシュを入れておくなど、とかく無機質で部屋の隅に追いやられがちなゴミ箱を利用者の好みで外観を変えることが可能であり、かつてティッシュペーパーBOXにはいろいろなカバーを装着することが流行し、カラフルな色柄やぬいぐるみのような装飾系やクールなモノトーンなど多種多様なティッシュBOXカバーで飾られたように、ゴミ箱も多様なカバーリングで変身させることが可能であることを提案するゴミ箱カバーである。
上記1から5の実施例すべてに言えることであるが、本ゴミ箱カバーの締結部とは、これまで述べてきたように先にゴミ箱カバーをゴミ箱に位置固定するものであり、ゴミ箱の外周にちょうどまたは強めに装着するためゴム締めの伸縮であればきつめに、締結用リボン・紐とコードストッパーなどで引き絞る手段の場合は装着者が強めに引き絞り、または面ファスナー・ホック・ボタンなどでゴミ箱に巻いたゴミ箱カバーを留めつける場合は、締結部には伸縮性を持たせてカバー両端を留めつけたときにゴミ箱に適宜な強さで密着固定できる伸縮性のある構造にし、またはフックやクリップでゴミ箱の開口端部に引っ掛ける場合もゴミ箱カバーをゴミ箱に位置固定するための締結部に用いる手段であり、これら手段のいずれも、のちにゴミ箱カバーを折り上げてゴミ袋の端部を覆って留めつけ部を装着する作業中にゴミ箱カバーが位置ずれしない強さでゴミ箱に密着固定されるものである。
それに対し本ゴミ箱カバーの留めつけ部とは、先に締結部により位置固定されているゴミ箱カバーを折り上げてゴミ袋の端部を覆い隠しつつゴミ袋を外側からゴミ箱方向に抑えて装着するものであり、締結部と同様にいろいろな手段を用いることができるが、その強度は締結部と同様である必要がないものである。
例えば、ゴム締めの伸縮や締結用リボン・紐とコードストッパーなどで引き絞る密着手段や、面ファスナー・ホック・ボタンなどでゴミ箱に巻いたゴミ箱カバーを留めつける手段などの場合であれば、ゴミ袋を抑えてゴミ箱に圧迫する力、すなわちゴミ箱内に引き込まれるのを防止するためにゴミ箱カバーがゴミ袋を保持する力を持たせることができさえすれば、締結部の位置固定に必要なほどの伸縮や引き絞りの強度は必要としない。
特にフックやクリップでゴミ箱の開口端部に引っ掛ける手段については、実施例3で述べたように留めつけ部はゴム伸縮などできつく引き絞られていない構造にできるため片手が不自由な人や力の弱い高齢者や子供にも扱いやすく、かつゴミ袋をも抑えるのでゴミ袋を保持することも可能である。
また、実施例4で述べたように締結部および留めつけ部に滑り止め剤を用いれば、締結部がゴミ箱と密着する力、そして留めつけ部がゴミ袋と密着する力を増すことができるので、いずれも滑り止め剤を用いることによって伸縮や引き絞りの強さを軽くすることができ、すなわち伸縮や引き絞りが軽くても位置固定や保持能力が維持できることは、力の弱い高齢者や子供にも扱いやすい装着が容易なゴミ箱カバーになる。
ゴミ箱の外周に装着するカバーで装着したゴミ袋を保持し、ゴミの投入に伴ってゴミ袋がゴミ箱の中に引き込まれるのを防止すると共に、ゴミ箱の一部または全体をカバーリングしてゴミ箱を装飾することも可能なゴミ箱カバー。
1 ゴミ箱カバー
2 締結部
3 留めつけ部
4 ゴミ袋
5 ゴミ箱
6 リボン
7 ホック
8 フック
9 滑り止め剤
10 スカート
11 ポケット
12 ボタン
13 手提げ袋の飛び出し部分







以上の課題を解決するために、本発明はゴミ箱の外周に装着するゴミ箱カバーの一部に位置固定用の締結部と、他の一部に留めつけ部を設けたゴミ箱カバーであって、ゴミ箱外周の任意の位置に該締結部を上にして該ゴミ箱カバーをゴミ箱に固定したのちに、該ゴミ箱カバーを折り上げて該留めつけ部にてゴミ袋をゴミ箱に装着することで、ゴミ袋がゴミ箱内に引き込まれることを防止し、ゴミ箱の任意の位置に装着が容易なゴミ箱カバーである。

Claims (6)

  1. 位置固定用の締結部と、留めつけ部を設けたゴミ箱カバーであり、
    ゴミ箱外周の任意の位置に該締結部を上にして該ゴミ箱カバーを固定したのちに、
    該ゴミ箱カバーを折り上げて該留めつけ部にてゴミ箱に装着するゴミ箱カバー。
  2. 前記締結部で該ゴミ箱カバーをゴミ箱に固定すると、前記留めつけ部はゴミ箱から自在に着脱可能になり、ゴミ袋をゴミ箱に装着してゴミ箱からはみ出したゴミ袋の開口端部を、該ゴミ箱カバーで覆い隠す請求項1に記載のゴミ箱カバー。
  3. 前記締結部で該ゴミ箱カバーをゴミ箱に固定して、該締結部の少なくとも一部または全体を該ゴミ箱カバーで覆い隠して、前記留めつけ部にてゴミ箱に装着する請求項1または2のいずれかに記載のゴミ箱カバー。
  4. 該ゴミ箱カバーは輪状または帯状で構成され、ゴミ箱の任意の位置に該締結部で固定したのちに、該留めつけ部にて該ゴミ箱カバーをゴミ箱に自在に着脱可能とする請求項1から3のいずれかひとつに記載のゴミ箱カバー。
  5. 該ゴミ箱カバーを前記締結部または前記留めつけ部でゴミ箱に装着する手段は、
    ゴム締めの伸縮や締結用リボン・紐とコードストッパーなどで引き絞る密着手段、または面ファスナー・ホック・ボタンなどでゴミ箱に巻いた該ゴミ箱カバーを留めつける手段、
    またはフックやクリップでゴミ箱の開口端部に引っ掛ける手段など何れかひとつまたは複数の手段で、該ゴミ箱カバーをゴミ箱に装着する請求項1から4のいずれかひとつに記載のゴミ箱カバー。
  6. 請求項1から請求項5に記載のいずれかひとつに記載のゴミ箱カバーには、さらにスカートやフリル・レース・装飾用リボン・ポケット・ぬいぐるみ・マスコット・小物入れなど何れかひとつまたは複数の装飾部分を設けたゴミ箱カバー。

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