JP2012201095A - ハトメなどの突起付きのメディア用プリンタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プリンタは、機体と、メディア支持体と、案内レールと、この案内レールにキャリッジを介して移動自在に取り付けられた記録ヘッドと、メディアをメディア支持面に沿ってメディア搬送方向に駆動するメディア駆動機構とを備え、メディア駆動機構の駆動ローラの回転によってメディア支持体上のメディアをメディア搬送方向に送る一方、記録ヘッドを案内レールに沿って移動して、記録ヘッドによりメディア支持体のメディア支持面上のメディアに記録を行う。メディア支持体のメディア支持面にはメディアの下面に突出する突起を逃げる凹溝が該突起の搬送経路に沿って形成されている。
【選択図】 図1
Description
ハトメ付きのメディアに記録を行う場合、ハトメが付いている部分が突起を構成するために、このメディアをメディア支持面に載置すると、メディアの突起部分の周囲がメディア支持面から浮き上がり、メディアをメディア支持面に均一に密着させることができない。そのため、メディアの搬送の精度が低下してしまう。また、メディア支持面をヒーターで温めて、メディア上のインクの乾燥を促進する場合、メディアがメディア支持面から浮き上がってしまうと、ヒーターの熱がメディアに効果的に伝わらないという問題点が生じてしまう。 また、メディアには種々のものがあり、此種のプリンタには、ハトメなどの突起付きのメディア以外にも、突起の無いメディアにも対応できる機能が求められる。
本発明の主たる目的は、ハトメなどの突起付きのメディアをメディア支持面上に密着させることができるようにして、突起付きのメディアの搬送精度を高め、高品質のプリントを実現できるようにすることである。
また、本発明の他の目的は、ハトメなどの突起の無いメディアに対しても従来の機能を損なわずにプリントのできるプリンタを提供することである。
また本発明は、前記メディアが布であり、前記突起がハトメであることを特徴とする。
また本発明は、前記溝が底部を有する凹溝であることを特徴とする。
また本発明は、前記溝の横幅が前記突起の横幅より若干広く設定されていることを特徴とする。
また本発明は、前記記録ヘッドがノズルからインクを吐出するインクジェットヘッドであることを特徴とする。
また本発明は、前記メディア支持体の下側にヒーターを配置し、前記メディア支持体上のメディアを温めるようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記溝の開口部を開閉するための蓋を設け、溝が不要のときには該溝に蓋をすることができるようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記溝を複数設け、これらの溝の開口部を開閉するための蓋を設け、これらの溝の中、不要の溝に蓋をすることができるようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記溝に脱着自在に嵌合可能な蓋を設け、突起の無いメディアを使用するときは、前記溝に蓋をするようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記溝にスライド可能に蓋を設け、突起の無いメディアを使用するときは、前記溝に蓋をするようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記蓋が熱伝導材により構成されていることを特徴とする。
また本発明は、前記メディア支持体と蓋が同材質の熱伝導材により構成されていることを特徴とする。
図2は、本発明に係る、ハトメ付きのメディアのプリントに適したプリンタの全体概略図を示している。脚体(図示省略)に支持されたプリンタの機体に前方メディアガイド2とプラテンと称されるメディア支持体4が互いに前後に隣接して固設されている。メディアガイド2と、メディア支持体4のメディア支持面4aは、メディア6を機体の前方に案内するメディア搬送路を形成している。
上記した構成において、メディア支持体4上にセットされたハトメ付きメディア6の突起6aは、溝14の中に配置され、メディア支持体4のメディア支持面4a上のメディア6の下面は、メディア搬送方向に沿った突起配置領域を除いて、メディア支持体4のメディア支持面4aに密着した状態を保持する。
(1)溝14は特定のメディアの突起に対応する場所以外に種々の幅のメディアや必要な場所に対応できるように複数の場所に設けても良い。この場合、必要のない場所の溝には蓋をしておく。
(2)メディア支持体4と蓋24を同材質で構成しておくと、メディア支持面4a上の湿度分布を同一とすることができる。
(3)蓋24は溝14に対して取り外し構造ではなくスライドする構造とすることができる。その場合、電動で動くようにしても良く、記録ヘッド10側に設けたメディア検出センサでメディアの幅を読み取ったときに、必要な蓋の部分だけをスライドさせるようにしても良い。
(4)また、溝に蓋をする構造でなくても良く、溝の部分が上下動してメディア支持体と同じ高さになったり、下がって逃げの構造を作るようにしても良い。
(5)メディア支持体に溝を設ける構造に付加して加圧ユニットのローラ部分に逃げの構造を設けても良い。また、複数ある加圧ユニットの一部のローラ部分を取り外せる構造にして、上方に突起を逃がすようにしても良い。
4 メディア支持体
4a メディア支持面
6 メディア
6a 突起
8 案内レール
10 記録ヘッド
12 キャリッジ
14 溝
16 ヒーター
18 駆動ローラ
20 加圧ユニット
22 加圧ローラ
24 蓋
24a 凹部
Claims (12)
- 機体と、メディア搬送路を形成する前記機体に支持されたメディア支持体と、前記メディア支持体上にメディア搬送方向に対して直角方向に延びる前記機体に支持された案内レールと、前記案内レールにキャリッジを介して移動自在に取り付けられた記録ヘッドと、前記メディア支持体上のメディアを駆動ローラと加圧ローラとで挟持し、前記メディアを前記メディア支持面に沿ってメディア搬送方向に駆動するメディア駆動機構とを備え、前記メディア駆動機構の駆動ローラの回転によって前記メディア支持体上のメディアをメディア搬送方向に送る一方、前記記録ヘッドを前記案内レールに沿って前記メディア搬送方向に対して直角方向に移動して、前記記録ヘッドにより前記メディア支持体のメディア支持面上のメディアに記録を行うようにしたプリンタであって、前記メディア支持体のメディア支持面にメディアの下面に突出する突起を逃げる凹溝を該突起の搬送経路に沿って形成したことを特徴とするハトメなどの突起付きのメディア用プリンタ。
- 前記メディアが布であり、前記突起がハトメであることを特徴とする請求項1に記載のハトメなどの突起付きのメディア用プリンタ。
- 前記溝が底部を有する凹溝であることを特徴とする請求項1に記載のハトメなどの突起付きのメディア用プリンタ。
- 前記溝の横幅が前記突起の横幅より若干広く設定されていることを特徴とする請求項1に記載のハトメなどの突起付きのメディア用プリンタ。
- 前記記録ヘッドがノズルからインクを吐出するインクジェットヘッドであることを特徴とする請求項1に記載のハトメなどの突起付きのメディア用プリンタ。
- 前記メディア支持体の下側にヒーターを配置し、前記メディア支持体上のメディアを温めるようにしたことを特徴とする請求項5に記載のハトメなどの突起付きのメディア用プリンタ。
- 前記溝の開口部を開閉するための蓋を設け、溝が不要のときには該溝に蓋をすることができるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハトメなどの突起付きメディア用プリンタ。
- 前記溝を複数設け、これらの溝の開口部を開閉するための蓋を設け、これらの溝の中、不要の溝に蓋をすることができるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハトメなどの突起付きメディア用プリンタ。
- 前記溝に脱着自在に嵌合可能な蓋を設け、突起の無いメディアを使用するときは、前記溝に蓋をするようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハトメなどの突起付きメディア用プリンタ。
- 前記溝にスライド可能に蓋を設け、突起の無いメディアを使用するときは、前記溝に蓋をするようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハトメなどの突起付きメディア用プリンタ。
- 前記蓋が熱伝導材により構成されていることを特徴とする請求項7に記載のハトメなどの突起付きメディア用プリンタ。
- 前記メディア支持体と蓋が同材質の熱伝導材により構成されていることを特徴とする請求項11に記載のハトメなどの突起付きメディア用プリンタ。
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