JP2012200583A - ゴム状弾性体塗布金属たわし - Google Patents
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Abstract
【課題】手や指先を汚したり傷つけることがなく、形状が安定して耐久性に優れ、作業性の向上も図れ、安価でデザイン性に優れた金属たわしを提供する。
【解決手段】金属たわしの片面に側面から見て厚さの約半分まで天然ゴム・合成ゴム・軟質合成樹脂等のゴム状弾性体を塗布して、金属線が直接手や指に触れないよう金属線が固定されるようにする。また、扁平球型やリングドーナツ型の金属たわしの元の形状を生かすため、ゴム状弾性体の色を工夫して菓子のマカロンやドーナツに似せる等、デザイン性を増す。
【選択図】図3
【解決手段】金属たわしの片面に側面から見て厚さの約半分まで天然ゴム・合成ゴム・軟質合成樹脂等のゴム状弾性体を塗布して、金属線が直接手や指に触れないよう金属線が固定されるようにする。また、扁平球型やリングドーナツ型の金属たわしの元の形状を生かすため、ゴム状弾性体の色を工夫して菓子のマカロンやドーナツに似せる等、デザイン性を増す。
【選択図】図3
Description
本発明は、金属たわしの片面にゴム状弾性体を塗布した、ゴム状弾性体塗布金属たわしに関するものである。
従来より鍋・フライパン等を使用した後は、焦げ付いた残物や油を金属線を使った金属たわしで取り除いていた。
しかし、従来の金属たわしは、コイル状にした細い金属線や網状にした金属線を扁平球型やリングドーナツ型に巻き上げていて、金属線がむきだしとなっている。
従来の金属たわしは、次のような欠点があった。
イ 金属たわしを使用すると手が汚れたり、金属線で手や指先を痛めたりする。
ロ 使用回数が増えると金属線が分裂し、金属たわしの初期形状が崩れて使いにくくなり、耐久性に乏しい。
ハ 多く使用されている扁平球型の塊になっている金属たわしは、被洗浄物の細部に対して指で押圧を効果的にかけることができない。
ニ 外観が武骨なのでインテリアに凝る人が多い現代では好まれない。
ホ 金属たわしをレースで包んだり(特許文献1)、柄をつけたり(特許文献2)、ゴム状弾性体を芯にいれたもの(特許文献3)は、作成に手間・時間・コストがかかる。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
イ 金属たわしを使用すると手が汚れたり、金属線で手や指先を痛めたりする。
ロ 使用回数が増えると金属線が分裂し、金属たわしの初期形状が崩れて使いにくくなり、耐久性に乏しい。
ハ 多く使用されている扁平球型の塊になっている金属たわしは、被洗浄物の細部に対して指で押圧を効果的にかけることができない。
ニ 外観が武骨なのでインテリアに凝る人が多い現代では好まれない。
ホ 金属たわしをレースで包んだり(特許文献1)、柄をつけたり(特許文献2)、ゴム状弾性体を芯にいれたもの(特許文献3)は、作成に手間・時間・コストがかかる。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
上記の課題を解決するたに本発明は、金属たわしの片面に側面から見て厚さの約半分まで天然ゴム・合成ゴム・軟質合成樹脂等のゴム状弾性体を塗布して、金属線が直接手や指に触れないよう金属線が固定されるようにする。
扁平球型やリングドーナツ型の金属たわしの元の形状を生かし、塗布するゴム状弾性体の色を工夫して菓子のマカロンやドーナツに似せるなど、親しみの持てるデザインにする。
金属たわしにゴム状弾性体を塗布することにより次のような効果が得られる。
イ ゴム状弾性体を塗布した面を持って使用することにより、手や指先を汚したり傷つけたりすることがなくなる。マニキュア等をつけていても使用できる。
ロ ゴム状弾性体を塗布した効果で形状が安定し、使用しているうちに金属線が分裂したり、金属たわしの初期形状が崩れて使いにくなったりすることを防ぐことができ、耐久性が増す。
ハ またゴム状弾性体は、金属たわしの弾性を妨げることもなく、被洗浄物の細部に対して押圧を効果的にかけることができ、力も入れ易く作業性の向上が図れる。中でも、リングドーナツ状の金属たわしで製作すると、穴にも指をかけられるので力を入れて作業するのことが容易である。
ニ 塗布するゴム状弾性体は色づけも自由なので、外観を良くすることができる。例えば、ゴム状弾性体の色をチョコレート色・ピンク色等にすると、扁平球型やリングドーナツ型の金属たわしの元の形状が生かされ菓子のマカロンやドーナツに似せることができるので親しみが増す。
ホ ゴム状弾性体を金属たわしに塗布する方法としては、ゴム状弾性体の液に浸す・ゴム状弾性体をスプレーする等がある。柄付き金属たわし(特許文献2)等の方法に比べて製作が容易且つ単価も安く、大量に製造できる。
イ ゴム状弾性体を塗布した面を持って使用することにより、手や指先を汚したり傷つけたりすることがなくなる。マニキュア等をつけていても使用できる。
ロ ゴム状弾性体を塗布した効果で形状が安定し、使用しているうちに金属線が分裂したり、金属たわしの初期形状が崩れて使いにくなったりすることを防ぐことができ、耐久性が増す。
ハ またゴム状弾性体は、金属たわしの弾性を妨げることもなく、被洗浄物の細部に対して押圧を効果的にかけることができ、力も入れ易く作業性の向上が図れる。中でも、リングドーナツ状の金属たわしで製作すると、穴にも指をかけられるので力を入れて作業するのことが容易である。
ニ 塗布するゴム状弾性体は色づけも自由なので、外観を良くすることができる。例えば、ゴム状弾性体の色をチョコレート色・ピンク色等にすると、扁平球型やリングドーナツ型の金属たわしの元の形状が生かされ菓子のマカロンやドーナツに似せることができるので親しみが増す。
ホ ゴム状弾性体を金属たわしに塗布する方法としては、ゴム状弾性体の液に浸す・ゴム状弾性体をスプレーする等がある。柄付き金属たわし(特許文献2)等の方法に比べて製作が容易且つ単価も安く、大量に製造できる。
本発明を実施するための最良の形態について説明する。
金属たわし(1)の片面に、側面から見て厚さの約半分(図2)までゴム状弾性体(2)を塗布する。
本発明において塗布するゴム状弾性体は、天然ゴム・合成ゴム・軟質合成樹脂等を用いる。手や指を金属線から守りながら、柔軟性があり指で押した時に被洗浄物の部分に沿って変形できる物がよい。色を工夫すれば、チョコレート等をコーティングした菓子のマカロンやドーナツに似せることなどもでき、デザイン性を増すことができる。
金属たわしは、金属線がコイル状の物と網状の物、成型した形が扁平球型とリングドーナツ型の物があるが、本発明ではどの金属たわしでも効果が得られる。中でも網状の金属線をリングドーナツ型にした金属たわしは、より形状が安定しデザイン性も向上する。また、金属たわしの大きさを変えることや金属たわしを金属線で結束して形を変えることでも耐久性を増し、持ち易くしたりデザイン性を向上させたりすることができる。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用するときは、ゴム状弾性体を塗布してある面を手で掴んで使用する。直接手や指が金属線に触れないで使用することができる。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用するときは、ゴム状弾性体を塗布してある面を手で掴んで使用する。直接手や指が金属線に触れないで使用することができる。
1 金属たわし
2 ゴム状弾性体
3 穴
2 ゴム状弾性体
3 穴
Claims (2)
- 金属たわしの片面に、側面から見て厚さの約半分まで天然ゴム・合成ゴム・軟質合成樹脂等のゴム状弾性体を塗布することを特徴としたゴム状弾性体塗布金属たわし。
- 扁平球型やリングドーナツ型の金属たわしの元の形状を生かし、ゴム状弾性体の色を工夫して菓子のマカロンやドーナツに似せる等、デザイン性を向上させたゴム状弾性体塗布金属たわし。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011087732A JP2012200583A (ja) | 2011-03-24 | 2011-03-24 | ゴム状弾性体塗布金属たわし |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011087732A JP2012200583A (ja) | 2011-03-24 | 2011-03-24 | ゴム状弾性体塗布金属たわし |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=47182136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011087732A Pending JP2012200583A (ja) | 2011-03-24 | 2011-03-24 | ゴム状弾性体塗布金属たわし |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2012200583A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2017507347A (ja) * | 2014-01-03 | 2017-03-16 | ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション | 可動自在に結合されたスクリーンアクチュエータ |
WO2022084911A1 (en) * | 2020-10-23 | 2022-04-28 | 3M Innovative Properties Company | Three-dimensional scouring article including metallic wires |
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-
2011
- 2011-03-24 JP JP2011087732A patent/JP2012200583A/ja active Pending
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