JP3055626U - スポンジ金属たわし - Google Patents

スポンジ金属たわし

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JP3055626U
JP3055626U JP1998005527U JP552798U JP3055626U JP 3055626 U JP3055626 U JP 3055626U JP 1998005527 U JP1998005527 U JP 1998005527U JP 552798 U JP552798 U JP 552798U JP 3055626 U JP3055626 U JP 3055626U
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JP
Japan
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metal
sponge
cap
fitted
scourer
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JP1998005527U
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Inventor
起夫 西田
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起夫 西田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属たわしを直かに手で掴まなくてもよいよ
うにその過半部にスポンジのキャップを嵌めて金属たわ
しをソフトタッチで掴み易く、使い易いようにする。 【解決手段】 本考案は、金属細線をコイル化した金属
コイルを、多重層に巻回して絡め、球状又は球状に近い
塊体となし、この金属コイルの塊体に帽状椀形に形成さ
れたスポンジキャップ体を、該キャップ体の凹弯部に塊
体の過半部が弾圧的に圧入されるように嵌合することに
よって、使用に際して手や指先を鋭利な金属コイルで怪
我をしたり傷をつけ、又マニキュアが剥落するようなこ
とを完全になくして、便利に使用できるようにし、安価
で利便性向上に役立つ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、金属たわしに、スポンジキャップを嵌めてソフトタッチで持ち易く 使い易いようにした金属たわしに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
金属細線をコイル状に形成した金属コイルを、多重層に巻回して絡め、球状又 は球状に近い塊体としてなる金属たわしは、特開昭64−83235号公報や実 公昭51−10286号公報等にみられるように従来から知られ、一般家庭等に おいても広く使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来の金属たわしは、図4に示すように単に金属コイル21を絡めて 塊体20となすもので、使用の場合は直接手だ掴んでこすり付けるように使用す る為、荒い金属線のエッジで手が荒れ易く、又女性の場合マニキァが剥離し易い といった問題点を有していた。又金属細線がほつれ易く、型崩れし使用し難いと いった問題があった。
【0004】 さらに、金属たわしは殆んど保水性を有しない為にスポンジの芯体を内部に嵌 め全体をネットで包被してなるもの(実公昭55−3963号)も存在するが、 ネットによって却って金属たわしの機能が損われ、而もネットが破損し易い等の 問題点を有していた。
【0005】 従って、本考案は従来の技術の有するこのような問題に鑑みてなされたもので あり、その目的とするところは、金属たわしを直かに手で掴まなくてもよいよう に、ソフトタッチの帽状のスポンジキャップを被せることによって前述の問題点 を解消しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、金属細線をコイル化した金属コイル1を、多重層に巻回して絡め、 球状又は球状に近い塊体10となし、この金属コイルの塊体に帽状椀形に形成さ れたスポンジキャップ体11を、該キャップ体の凹弯部11aに塊体の過半部が 弾圧的に圧入されるように嵌合してなる構成とすることにより問題を解決してい る。
【0007】
【考案の実施例の形態】
金属コイルの塊体の上部の過半部分を覆うように帽状椀形のスポンジキャップ 体が両者の保有弾力により一体的に被嵌されているために、使用の際にはキャッ プ体を手のひら全体で掴むように保持すればフワフワした柔らかいスポンジを介 して金属たわしが掴まれるため掴み易く、又金属たわしが手に触れないで容易且 つ便利に使用可能となる。
【0008】
【実施例】
以下、添附図面に従って一実施例を説明する。1は金属細線をコイル状に形成 した金属コイルで、この金属コイル1を多重層に巻回して絡め、球状又は球状に 近い塊体10となす。この金属コイルの塊体10が謂ゆる金属たわしといわれる ものである。11は帽状椀形に形成されたスポンジキャップ体であり、フワフワ した柔らかさで弾力性があり、吸水性と保水性に富み、又手のひらにのせて握り 易い形と大きさ及びサイズに形成される。
【0009】 スポンジキャップ体11の表面及び内面は全面独立又は連続した気泡を有して ザラつきがあり、従って手に持ち易く、又キャップ体11の凹弯部11aに金属 コイルの塊体10を圧入嵌合した際には塊体10の金属コイルとスポンジ内面と が絡み付くように一体化し、容易に離脱し難くなるものである。
【0010】 金属コイルの塊体10は、適度の大きさ、球形状に形成して、スポンジキャッ プ体11の凹弯部11aに圧入嵌合するが、この際塊体はキャップ体11の下端 開口部11bより塊体の下半部又は3分の1程度が露出するようになす。
【0011】
【考案の効果】
上述のように、本考案のスポンジ金属たわしは、金属たわしをスポンジキャッ プ体に両者の保有弾力を利用して圧入嵌合するように被せて一体化させるように 構成したので、たわしを手に持って磨き作業等に使用する場合にソフト感のある スポンジキャップ体を介して保持できるため、手や指先を鋭利な金属コイルで怪 我をしたり傷をつけ、又マニキュアが剥落するようなことを完全になくして、便 利に使用できるものであり、又保水性、吸水性があるため、水洗いを効果的に行 うことができ、而も外観上はデザイン的にも体裁がよく、スポンジをカラフルに して購買力、商品価値を高める効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案スポンジ金属たわしの全体斜視図であ
る。
【図2】同上の正面図で右半部は断面で示す。
【図3】同上の底面図である。
【図4】従来の金属たわしの斜視図である。
【符号の説明】
1 金属コイル 10 塊体 11 スポンジキャップ 11a 凹弯部 11b 開口部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属細線をコイル化した金属コイル
    (1)を、多重層に巻回して絡め、球状又は球状に近い
    塊体(10)となし、この金属コイルの塊体に帽状椀形
    に形成されたスポンジキャップ体(11)を、該キャッ
    プ体の凹弯部(11a)に塊体の過半部が弾圧的に圧入
    されるように嵌合してなることを特徴とするスポンジ金
    属たわし。
  2. 【請求項2】 金属コイルの塊体(10)はスポンジキ
    ャップ体(11)の下端開口部(11b)に塊体(1
    0)の下部が露出するように取外し可能に嵌合されてな
    る請求項1記載のスポンジ金属たわし。
JP1998005527U 1998-07-07 1998-07-07 スポンジ金属たわし Expired - Lifetime JP3055626U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012200583A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Yumiko Mashita ゴム状弾性体塗布金属たわし

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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