JP2012193628A - 内燃機関の燃焼制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃費や排ガスをいたずらに悪化させることなくノック発生を抑制できる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】ノック発生を点火タイミング毎に検出可能な検出手段(ST5)と、検出手段によってノック発生が検出された場合に機能して、その後の点火タイミングを遅角側に変化させるか、還流排気量を抑制するかを、選択マップに基づいて選択する選択手段(ST9)と、選択手段が選択した対策に基づいて、その後の点火タイミング及び還流排気量を規定して燃焼動作を実現する制御手段(ST10〜ST14)と、を有してEGR制御が実行される。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車エンジンなどの内燃機関において、最適なEGR制御を可能にした燃焼制御装置に関するものである。
自動車エンジンの燃焼制御において、EGR(Exhaust Gas Recirculation)制御が知られており、内部EGRと外部EGRに大別されるが、何れも、燃焼後の排気ガスの一部を、燃焼室に再吸気させる手法を採っている(例えば、特許文献1〜特許文献3)。
このEGR制御を採ると、大気より酸素濃度が低い状態での燃焼によって燃焼ピーク温度が低下してNOxの発生が抑制されると共に、吸気時のポンピングロスが抑制されることで燃料消費率(燃費)が向上する。但し、EGR制御によって排気ガス還流量が増加すると、その分だけ燃焼速度が低下するので、点火時期を進角側に変化させる必要が生じる。そこで、一般には、燃料消費率が最良となるEGR率と点火時期とを対応させた燃焼制御マップBURNを設け、その燃焼制御マップBURNに基づいて燃焼制御を実施している。
図3は、燃料消費率を最良化するためのEGR率と進角量との関係を示す燃焼制御マップBURNを一般的に図示したものであり、EGR率の増加に対応して、進角量が増加する関係を示している。なお、燃料消費率[g/ps・h]は、単位時間・単位馬力当りの燃料消費量であり、EGR率は、(還流される排気ガス量)/(導入空気量+排気ガス量)で与えられる。
特開2011−017276号公報 特開2011−012569号公報 特開2011−007175号公報 特開2009−127508号公報
ところで、EGR制御による希薄燃焼時にノッキング(以下、ノックという)が生じた場合に、これに対応する適切な燃焼制御方法は未だ知られていない。すなわち、ノック発生を認識すると、一般にノック発生を抑制するべく点火時期が遅角側に制御されており、この回避制御によってノック発生が抑制されたとしても、燃費や排ガスが必要以上に悪化するおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、燃費や排ガスをいたずらに悪化させることなくノック発生を抑制できる内燃機関の燃焼制御装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る燃焼制御装置では、内燃機関の燃焼室への吸気通路と燃焼室からの排気通路とを連通させる排気還流通路を設け、吸気通路に還流される還流排気量と、燃焼室に導入される混合気の点火タイミングとが、その時の運転条件に基づいて、互いに対応して制御される燃焼制御装置であって、燃焼室に発生するノックを点火タイミング毎に検出可能な検出手段と、検出手段によってノック発生が検出された場合に機能して、その後の点火タイミングを遅角側に変化させるか、還流排気量を抑制するかを、選択マップに基づいて選択する選択手段と、選択手段が選択した対策に基づいて、その後の点火タイミング及び還流排気量を規定して燃焼動作を実現する制御手段と、を有して構成されている。
選択マップには、その後の点火タイミング、又は、その後の還流排気量について、その変更基準値が合わせて規定されているのが好適である。この場合には、原則として、その後の点火タイミングが変更基準値だけ遅角側に変化されるか、或いは、還流排気量が変更基準値だけ減少される制御動作が実行される。但し、ノック判定が複数回連続する場合や、発生したノックの強度が強い場合など異常レベルが深刻な場合には、変更基準値を適宜に修正した制御動作が実行される。
また、異常レベルが軽微でない場合には、選択手段は、その状況を解消できる更に有効な方策として、点火タイミングを遅角側に変化させるか、還流排気量を抑制するかの何れかを選択するのも好適である。
本発明は、好ましくは、選択マップには、その時の運転条件において何れの対策を採る方が、燃料消費率において優れるかの観点から選択肢が規定されているか、或いは、その時の運転条件において何れの対策を採る方が、排気ガスが低減されるかの観点から選択肢が規定されている。この制御は、燃料消費率(燃費)を優先するか、排ガス量の抑制を優先するかの選択動作である。例えば、排気通路に強力な排ガス対策が施されているような場合には、燃費優先の方策が採用され、そうでない場合には、排ガス低減を優先する方策が採られる。
一方、選択マップには、点火タイミングを遅角側に変化させるか、還流排気量を抑制するかが、その時の運転状態に基づいて一義的に規定されているのも好適である。例えば、ノック発生時の制御量(その時の進角量及び還流排気量)から、比較的良好な燃費を実現していると期待される運転状態では、排気ガス低減を優先する方策を採り、そうでない場合には、燃費優先の方策を採るもの好適である。
上記した本発明によれば、燃費や排ガスをいたずらに悪化させることなくノック発生を抑制することができる。
実施例に係る燃焼制御装置を示す回路図である。 実施例の燃焼制御装置の処理内容を説明するフローチャートである。 燃焼制御マップを例示したものである。 進角量とEGR率との関係で、燃焼消費率が如何に変化するかを例示する三次元図面である。
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。図1(a)は、実施例に係る燃焼制御装置EQUの回路図であり、図1(b)は、その動作内容を示すタイムチャートである。
図1(a)に示す通り、この燃焼制御装置EQUは、イオン信号Voを出力するイオン電流検出回路IONと、イオン信号Voをデジタル変換するAD変換部14と、AD変換部14の出力データを受けてノック判定をするコンピュータ回路15と、点火パルスIGNを出力すると共に、コンピュータ回路15からノック判定結果を受けるECU(Engine Control Unit)と、を中心に構成されている。
そして、この回路構成では、イオン電流検出回路IONとAD変換部14とで信号取得手段を構成している。なお、AD変換部14は、サンプル&ホールド機能を有しており、コンピュータ回路15は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)を構成要素にしている。
イオン電流検出回路IONは、一次コイルL1と二次コイルL2からなる点火トランスCLと、点火パルスIGNに基づく遷移動作によって一次コイルL1の電流をON/OFF制御するスイッチング素子Qと、二次コイルL2の誘起電圧を受けて放電動作をする点火プラグPGと、信号検出部DETと、を中心に構成されている。
スイッチング素子Qは、ここではIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が使用されている。そして、スイッチング素子Qのコレクタ端子は、一次コイルL1を経由してバッテリ電圧VBを受けており、エミッタ端子は、グランドに接続されている。
信号検出部DETは、電流検出回路として機能するOPアンプAMPを中心に構成され、コンデンサC1、ツェナーダイオードZD、ダイオードD1,D2、抵抗R1〜R3を有して構成されている。コンデンサC1とツェナーダイオードZDの並列回路によって、イオン電流検出時のバイアス電圧が生成される。
二次コイルL2の高圧端子は、点火プラグPGに接続され、低圧端子は、前記バイアス電圧を生成するコンデンサC1及びツェナーダイオードZDの並列回路に接続されている。そして、コンデンサC1及びツェナーダイオードZDの並列回路は、ダイオードD1を通して、グランドに接続されている。図示の通り、ダイオードD1のカソード端子がグランドに接続されている。
一方、ダイオードD1のアノード端子は、電流制限抵抗R1を経由してOPアンプの反転入力端子(−)に接続されている。そして、OPアンプAMPの反転入力端子(−)と出力端子の間に、電流検出抵抗R2が接続され、出力端子とグランド間には、負荷抵抗R3が接続されている。また、OPアンプの非反転端子(+)は、グランドに接続され、反転端子(−)には、ダイオードD2のカソード端子が接続されている。なお、ダイオードD2のアノード端子はグランドに接続されている。
上記した構成のイオン電流検出回路IONでは、点火パルスIGNがHレベルからLレベルに変化すると、二次コイルL2に誘起される高電圧によって点火プラグPGが放電する。この放電電流は、点火プラグPG→二次コイルL2→コンデンサC1→ダイオードD1の経路で流れるので、コンデンサC1は、ツェナーダイオードZDの降伏電圧により規定される電圧値に充電される。
点火プラグPGの放電によって燃焼室の混合気が着火されると、その後、急速に燃焼反応が進行するが、イオン電流iは、電流検出抵抗R2→電流制限抵抗R1→コンデンサC1→二次コイルL2→点火プラグPGの経路で流れる。したがって、イオン電流検出回路IONの出力電圧Voは、Vo=R2*iとなり、イオン電流iに比例した値となる。
図2は、コンピュータ回路15において実現されるノック制御のソフトウェア処理を示すフローチャートである。コンピュータ回路15では、運転条件毎に規定されている切出ウインドWinの始期と終期とを、点火サイクル毎に、その時の運転条件に基づいて特定する(ST1)。なお、この運転条件は、例えば、エンジン回転数や吸気管圧力に基づいて特定される。
次に、設定された切出ウインドWinについて、その点火タイミングの一連のイオン信号Diを取得して記憶する(ST2)。特に限定されないが、サンプリング周波数fsは、例えば、30kHz程度とされる。
次に、ピーク位置PK(図1(b)参照)以降のイオン信号Diに対してBPF(band pass filter)処理を施してノック信号Fiを抽出する(ST3)。BPFの通過帯域は、予め実験的に特定されるノック周波数に対応して決定されるが、この実施例では、5.8〜7.6kHzの通過帯域に設定している。
続いて、ノック信号Fiの総和SUM=ΣFiを算出し(ST4の積分演算)、この総和値(積分値)SUMと、実験的に最適設定されている閾値THと対比して、総和値SUMが閾値THより大きいか否かに基づいて、その点火サイクルにおいてノックが発生しているか否かを判定する(ST5)。
そして、ノックが発生していない場合には、ポインタPTが指示するリングバッファの記憶領域に正常値(=0)を格納してポインタを更新する(ST6)。ここで、リングバッファは、N個の記憶領域を有して、判定結果を記憶すべき領域がポインタPTによって指示されている。そして、ステップST6の処理が終われば、次回の燃焼制御に移行する。
この実施例では、最適な燃費(燃料消費率)の実現するための還流排気量(EGR量)と、進角量との組合せが、運転条件毎に、燃焼制御マップBURN(図3参照)に規定されている。すなわち、吸気通路に還流される還流排気量と、燃焼室に導入される混合気の点火タイミングとが互いに対応して、その時の運転条件に基づいて、燃焼制御マップBURNに規定されている。そのため、次回の燃焼制御では、この燃焼制御マップBURNに基づいた燃焼制御が実行される。
一方、ステップST5の判定において、ノックが発生していると判定された場合には、ポインタPTが指示するリングバッファの記憶領域に異常値(=1)を格納してポインタを更新する(ST7)。次に、リングバッファの全領域のデータを加算して、直近N回の点火動作におけるノック発生回数を変数TOTALに特定する(ST8)。その結果、異常値の総和TOTALと、記憶領域の個数Nとの比率からノック発生頻度を特定することができる。
続いて、燃焼制御マップBURNに対応する選択マップMPを選択する(ST9)。この選択マップMPには、ノック発生を抑制するための手法が二者択一的に規定され、選択された手法における補正量の基準値BSが規定されている。具体的には、その運転状態においてノックが発生した場合に、次回の点火サイクルにおいて、点火タイミングを遅角側に変化させることでノック発生を防止するか、それとも、還流排気量を抑制することでノック発生を防止するかが基準値BSと共に規定されている。
何れの選択肢を採った場合にも、次回の点火サイクルでノック発生を防止することが可能であるが、本実施例では、特に、何れの方策を採る方が燃費(燃料消費率)に優れるかの観点で規定されている。なお、何れの方策を採る方が燃費に優れるかは、予め実験的に特定されて、基準値BSと共に選択マップMPに記憶されている。
この点を図3と図4に基づいて説明すると、今回の動作点(EGR量,進角量)においてノック発生が認められた場合(図4参照)に、従来は、点火タイミングを画一的に遅角側に変化させる回避制御を採っており(図4の矢印参照)、これに対応して、EGR率が自動的に規定されていた。しかし、この回避制御によってノック発生が抑制されたとしても、燃費が必要以上に悪化するおそれがある。
そこで、本実施例では、点火タイミングを基準値BSaだけ遅角側に変化させる場合と、EGR率を基準値BSfだけ低下させる場合とで、何れが燃費面において有利かを予め実験的に特定して、選択マップMPに記憶している。
以上を踏まえて説明を続けると、ステップST9の処理に続いて、今回の点火サイクルにおける検出値SUMのレベルを評価して、ノック発生の深刻度合いを特定する(ST10)。そして、ノックが深刻レベルであれば、これに対応して選択マップMPに規定されている基準値BSを修正(+δ)した上で、次回の点火サイクルの制御量CTLを決定する(ST11)。なお、制御量は、選択マップMPで特定された制御パラメータ(進角量かEGR率)についてのものであり、今回の制御量CTLに対して、CTL←CTL±(BS+δ)の演算が実行されて次回の制御量となる。
一方、ステップST10の判定において、ノック発生の深刻度合いが特別ではない場合には、ノックの発生頻度を変数TOTALの値に基づいて特定する(ST12)。そして、発生頻度が高い場合には、選択マップMPに規定されている基準値BSを修正(+β)した上で、次回の点火サイクルの制御量CTLを決定する(ST13)。なお、今回の制御量CTLに対して、CTL←CTL±(BS+β)の演算が実行されて次回の制御量となる。
但し、ステップST10の判定において、ノック発生頻度が特別ではない場合には、択マップMPに規定されている基準値BSに基づいて、次回の点火サイクルの制御量CTLを決定する(ST14)。具体的には、CTL←CTL±BSの演算結果が次回の制御量CTLとなる。
以上のように本実施例では、ノック発生時に画一的な回避制御を採るのではなく、燃費に優れる回避制御を採るので、燃費に優れる運転を継続することができる。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、具体的な記載内容は特に本発明を限定するものではない。例えば、上記の実施例では、燃焼制御マップと選択マップとを設けるよう説明をしたが、両者を一体化しても良いのは勿論である。
また、上記の実施例では、ノック発生時に、EGR量と進角量の何れの制御量を変化させるかを、何れの対策が燃費面に優れるかの観点から規定しているが、これに代えて、排ガス抑制に優れるかの観点から規定するのも好適である。
また、燃費改善を重視するか、排ガス抑制を重視するかを画一化するのではなく、燃費改善用の選択マップと、排ガス抑制用の選択マップとを用意しておき、その時の運転条件に応じて、何れの選択マップを使用するかを決定するのも好適である。
また、上記の実施例では、ノックの発生頻度や発生強度に基づいて、制御量を補正したが、発生頻度や発生強度が深刻な場合には、この深刻な事態を有効に回避するには、EGR量と進角量の何れの制御量を変化させるべきかの観点で動作するのも好適である。
なお、ノック発生を把握する手法は適宜に変更可能であり、図1に示す回路構成に代えて、或いは、これに加えて、燃焼室の圧力を検知する圧力センサ、燃焼室の異常振動を検知するノックセンサの何れか一以上の出力を利用するもの好適である。
ST5 検出手段
ST9 選択手段
ST10〜ST14 制御手段

Claims (8)

  1. 内燃機関の燃焼室への吸気通路と燃焼室からの排気通路とを連通させる排気還流通路を設け、吸気通路に還流される還流排気量と、燃焼室に導入される混合気の点火タイミングとが、その時の運転条件に基づいて、互いに対応して制御される燃焼制御装置であって、
    燃焼室に発生するノックを点火タイミング毎に検出可能な検出手段と、
    検出手段によってノック発生が検出された場合に機能して、その後の点火タイミングを遅角側に変化させるか、還流排気量を抑制するかを、選択マップに基づいて選択する選択手段と、
    選択手段が選択した対策に基づいて、その後の点火タイミング及び還流排気量を規定して燃焼動作を実現する制御手段と、
    を有して構成されることを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。
  2. 前記選択マップには、その後の点火タイミング、又は、その後の還流排気量について、その変更基準値が合わせて規定されている請求項1に記載の燃焼制御装置。
  3. 前記選択マップには、その時の運転条件において何れの対策を採る方が、燃費において優れるかの観点から選択肢が規定されている請求項1又は2に記載の燃焼制御装置。
  4. 前記選択マップには、その時の運転条件において何れの対策を採る方が、排気ガスが低減されるかの観点から選択肢が規定されている請求項1又は2に記載の燃焼制御装置。
  5. 前記選択マップには、点火タイミングを遅角側に変化させるか、還流排気量を抑制するかが、その時の運転状態に基づいて一義的に規定されている請求項1又は2に記載の燃焼制御装置。
  6. 選択手段は、ノック発生の頻度、及び/又は、発生したノックの強度に基づいて、変更基準値を補正して使用する請求項2に記載の燃焼制御装置。
  7. 選択手段は、ノック発生の頻度、及び/又は、発生したノックの強度に基づいて、何れかの選択肢を選択する請求項1〜4の何れかに記載の燃焼制御装置。
  8. 前記検出手段は、燃焼室に発生するイオンを検知するイオンセンサ、燃焼室の圧力を検知する圧力センサ、燃焼室の異常振動を検知するノックセンサの何れか一以上の出力に基づいて機能している請求項1〜7の何れかに記載の燃焼制御装置。
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