JP2012190573A - 誘導加熱装置及びこれに用いられる透過ホログラム書込みユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】炎マークを立体的かつ視覚的に表示した誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置は、本体1、本体1上部に設けられたトッププレート2及びトッププレート2に負荷として載置される鍋3よりなる。本体1には、電源スイッチ、出力調整ボタン等よりなる操作盤11、操作盤11に接続された制御回路(たとえばマイクロコンピュータ)12、電磁誘導加熱コイル13及び発光ダイオード(LED)素子14が設けられ、他方、トッププレート2の裏面には透過ホログラム21が設けられている。制御回路12は操作盤11の電源スイッチのオンに応じてLED素子14をオンにする。他方、透過ホログラム21には、予め複数の立体炎マークが書込まれており、LED素子14からの再生光RRによって複数の再生立体炎マーク4がトッププレート2上に再生される。
【選択図】図1

Description

本発明は電磁誘導加熱コイルの出力レベルに応じて炎を報知できる誘導加熱装置及びこれに用いられる透過ホログラム書込みユニットに関する。
誘導加熱装置においては、電磁誘導加熱コイルに高周波電流を流して高周波磁場を発生させ、この高周波磁場により負荷である鍋に渦電流を発生させ、この渦電流によるジュール熱で鍋を発熱させる。このような誘導加熱装置においては、鍋の加熱状態を視覚的に捉えることが必要である。
第1の従来の誘導加熱装置においては、出力レベルに応じた炎マークを平面的に表示していた(参照:特許文献1)。
第2の従来の誘導加熱装置においては、トッププレートに負荷としての鍋を載置したときに、鍋上に出力レベルに応じた光による炎マークを立体的に表示していた(参照:特許文献2の図5)。
特開2005−302408号公報 特開2003−257601号公報
しかしながら、上述の第1の従来の誘導加熱装置においては、炎マークを視覚的に捉えるが、平面的であるので使用者が直感的に認識できないという課題があった。
また、上述の第2の従来の誘導加熱装置においては、炎マークを立体的かつ視覚的に捉えるが、炎マークは鍋に表示しているので、立体性に乏しく、近くに行かないと視覚的に捉えることができないという課題があった。
上述の課題を解決するために、本発明に係る誘導加熱装置は、本体と、本体の上部に設けられたトッププレートと、トッププレートの裏面もしくは上面に設けられ、複数の立体炎マークが書込まれた透過ホログラムと、透過ホログラムに再生光を照射する発光素子とを具備し、再生光によって立体炎マークに対応する再生立体炎マークがトッププレート上に再生されるようにしたものである。
また、本発明に係る誘導加熱装置に用いられる透過ホログラム書込みユニットは、光源系と、光源系から分岐された第1の光から参照光を発生する参照光系と、光源系から分岐された第2の光から物体光を発生する物体光系と、参照光及び物体光が干渉して書込まれる透過ホログラムとしてのホログラムフィルムとを具備し、物体光系は複眼レンズを組合わせた反射鏡を含有し、反射鏡の入射方向に炎形状立体模型を載置し、複眼レンズのレンズ数だけ炎形状立体模型がホログラムフィルムに書込まれるようにしたものである。あるいは、物体光系の光路中に炎形状立体模型を載置し、炎形状立体模型を左右方向及び/または上下方向に移動させることにより複数の炎形状立体模型がホログラムフィルムに書込まれるようにしたものである。
また、光源系と、光源系から分岐された第1の光から参照光を発生する参照光系と、光源系から分岐された第2の光から物体光を発生する物体光系と、参照光及び物体光が干渉して書込まれる透過ホログラムとしてのホログラムフィルムとを具備し、物体光系の光路中に炎形状立体模型及び炎形状立体模型に応じたマスクを載置し、異なる炎形状立体模型がホログラムフィルムに書込まれるようにしたものである。
さらに、透過ホログラム書込みユニットであって、光源系と、光源系から分岐された第1の光から参照光を発生する参照光系と、光源系から分岐された第2の光から物体光を発生する物体光系と、参照光及び物体光が干渉して書込まれる透過ホログラムとしてのホログラムフィルムとを具備し、光源系の光源の中心光波長を変更し、物体光系の光路中に中心光波長毎に炎形状立体模型を載置し、異なる炎形状立体模型がホログラムフィルムに書込まれるようにしたものである。
本発明によれば、出力レベルに応じた完全な立体性を有する再生立体炎マークを表示でき、しかも、遠くからもかついかなる方向からも認識できる。
本発明に係る誘導加熱装置の第1の実施の形態を示す部分断面図である。 図1の透過ホログラム書込みユニットの第1の例を示す図である。 図1の透過ホログラム書込みユニットの第2の例を示す図である。 本発明に係る誘導加熱装置の第2の実施の形態を示す部分断面図である。 図4の透過ホログラム書込みユニットの一例を示す図である。 本発明に係る誘導加熱装置の第3の実施の形態を示す部分断面図である。 図6の透過ホログラム書込みユニットの一例を示す図である。
図1は本発明に係る誘導加熱装置の第1の実施の形態を示す部分断面図である。
図1において、誘導加熱装置は、本体1、本体1上部に設けられたトッププレート2及びトッププレート2に負荷として載置される鍋3よりなる。トッププレート2は耐熱性ガラスよりなる。
本体1には、電源スイッチ、出力調整ボタン等よりなる操作盤11、操作盤11に接続された制御回路(たとえばマイクロコンピュータ)12、電磁誘導加熱コイル13及び発光ダイオード(LED)素子14が設けられ、他方、トッププレート2の裏面には透過ホログラム21が設けられている。
制御回路12は操作盤11の電源スイッチのオンかつ出力調整ボタンによる出力レベルに応じて電磁誘導加熱コイル13への高周波電流を制御する。
制御回路12は操作盤11の電源スイッチのオンに応じてLED素子14をオンにする。他方、透過ホログラム21には、後述するように、予め複数の立体炎マークが書込まれており、LED素子14からの再生光RRによって複数の再生立体炎マーク4がトッププレート2上に再生される。この場合、LED素子14の中心光波長はたとえば赤色の場合630nmであり、後述の書込み用レーザ光の波長647nmに近いものである。また、LED素子14の透過ホログラム21の中心への角度θは書込み用レーザ光の参照光Rの透過ホログラム21の中心への角度(図2、図3参照)とほぼ同一になるように設定する。
図2は図1の透過ホログラム書込みユニットの第1の例を示す図である。この透過ホログラム書込みユニットは光学分割系の干渉露光装置によって構成されている。
図2において、透過ホログラム書込みユニットは、光源系S1、光源系S1の光から参照光Rを発生する参照光系S2、光源系S1の同一光から物体光Oを発生する物体光系S3、及び参照光Rと物体光Oとが干渉して書込まれる図1の透過ホログラム21を構成するホログラムフィルム401及びホログラムフィルム401を支持するガラス402よりなる。
光源系S1は、波長647nmの赤色クリプトンレーザ光源101及びハーフミラー102よりなり、レーザ光源101の赤色レーザ光RLはハーフミラー102によって参照光系S2と物体光系S3に分岐される。また、これらの光軸上にホログラムフィルム401を配置する。ホログラムフィルム401は赤色光を受けてポリマーとなる感光性モノマーよりなる。感光性モノマーはたとえばデュポン製フォトポリマーOmnidex(商標)、他の銀塩剤等のフォトポリマーである。
参照光系S2は、ミラー201、凸レンズ202、ピンホール203及び凸レンズ204よりなり、参照光Rはホログラムフィルム401の中心に角度θで入射するように設定される。上述したように、この入射角度θは図1のLED素子14の透過ホログラム21への入射角度θとほぼ同一である。2つの凸レンズ202、204の曲率は、参照光Rがホログラムフィルム401のサイズもしくはそれより少し大きいサイズとなるように、調整されている。
他方、物体光系S3は、ミラー301、凸レンズ302、ピンホール303、凸レンズ304及び複数のレンズ(複眼レンズ)を組合わせた反射鏡305よりなり、凸レンズ304と反射鏡305との間には、炎形状立体模型Mが載置されている。
炎形状立体模型M及び反射鏡305を反射した物体光Oは参照光Rと干渉してホログラムフィルム401に入射することにより、炎形状立体模型Mを露光して得られた3次元情報がホログラムフィルム401に書込まれて透過ホログラム21を得ることになる。これにより、反射鏡305の複眼レンズのレンズ数だけ炎形状立体模型Mが透過ホログラム21に書込まれることになる。
図2の透過ホログラム書込みユニットによって書込まれたホログラムフィルム401をガラス402から剥がして透過ホログラム21を得る。この透過ホログラム21を図1の誘導加熱装置のトッププレート2の裏面に載置すると、各複眼レンズに対応する広い視域から複数の再生立体炎マーク4(図1では、便宜上1つの再生立体炎マークのみを図示)が観察できる。また、これらの再生立体炎マーク4はトッププレート2から浮き上がったように観察でき、この場合の浮き上がり量は図2の炎形状立体模型Mとホログラムフィルム401との光路長分である。従って、この光路長を大きくすれば浮き上がり量も大きくなるが、その分、再生立体炎マーク4のぼけがひどくなり鮮明でなくなる。但し、図1の再生立体炎マーク4は元々鮮明さを要求していないので多少のぼけは使用者に大きな違和感を与えない。
図3は図1の透過ホログラム書込みユニットの第2の例を示す図である。図3においては、図2の物体光系S3の代りに物体光系S3’が設けられている。
すなわち、物体光系S3’においては、図2のミラー301及び反射鏡305は存在せず、凸レンズ302とホログラムフィルム401との間の光路に炎形状立体模型Mを設ける。この結果、炎形状立体模型Mを反射した物体光Oは参照光Rと干渉してホログラムフィルム401に入射することにより、炎形状立体模型Mを露光して得られた3次元情報がホログラムフィルム401に書込まれて透過ホログラム21を得ることになる。このとき、図3に図示のごとく、炎形状立体模型Mを上下方向及び/または左右方向に相対的に移動することにより複数回露光する。移動中は図示していないシャッターによりレーザ光源からの光を遮断し、参照光、物体光が当たらないようにしている。この結果、移動した炎形状立体模型Mの数だけ炎形状立体模型Mが透過ホログラム21に書込まれることになる。
図3の透過ホログラム書込みユニットによって書込まれたホログラムフィルム401をガラス402から剥がして透過ホログラム21を得る。この透過ホログラム21を図1の誘導加熱装置のトッププレート2の裏面に載置すると、複数の炎形状立体模型Mに対応する広い視域から複数の再生立体炎マーク4(図1では、便宜上1つの再生立体炎マークのみを図示)が観察できる。また、これらの再生立体炎マーク4はトッププレート2から浮き上がったように観察でき、この場合の浮き上がり量は図3の炎形状立体模型Mとホログラムフィルム401との光路長分である。従って、この光路長を大きくすれば浮き上がり量も大きくなるが、その分、再生立体炎マーク4のぼけがひどくなり鮮明でなくなる。但し、図1の再生立体炎マーク4は元々鮮明さを要求していないので多少のぼけは使用者に大きな違和感を与えない。
尚、図1においては、LED素子14の数を複数個配置することにより視域を広げることができる。また、LED素子14の光を複眼レンズを有する反射鏡を介して照射することによりLED素子14の数を少なくして複眼レンズの数だけLED素子14を配置したことにより視域を広げることができる。
図4は本発明に係る誘導加熱装置の第2の実施の形態を示す部分断面図であり、(A)、(B)は同一図面であるが、(A)はLED素子14の輝度が低い場合、(B)はLED素子14の輝度が高い場合を示す。尚、LED素子14は砲弾型であれば、正面が高くかつ周辺が低い輝度の配向分布(ガウシアン分布)を示す。
すなわち、操作盤11の電源スイッチがオンかつ出力調整ボタンによる出力レベルが低レベルのときには、制御回路12はLED素子14の輝度を低くする。この結果、図4の(A)に示すごとく、LED素子14の輝度が低いと、周辺の輝度が相対的に低い再生光RR−1は透過ホログラム21の中央部しかホログラムを作るのに十分な輝度で照射せず、従って、透過ホログラム21の中央部に予め書込まれた小型の再生立体炎マーク4−1が再生される。
他方、操作盤11の電源スイッチがオンかつ出力調整ボタンによる出力レベルが高レベルのときには、制御回路12は電磁誘導加熱コイル13の加熱を高レベルにすると共にLED素子14の輝度を高くする。この結果、図4の(B)に示すごとく、LED素子14の輝度が高いと、周辺の輝度も相対的に高い再生光RR−2は透過ホログラム21の全体を照射し、従って、透過ホログラム21全体に予め書込まれた大型の再生立体炎マーク4−2が再生される。このとき、小型の再生立体炎マーク4−1も再生されるが、大型の再生立体炎マーク4−2に隠れてしまい、使用者にとっては大型の再生立体炎マーク4−2のみが再生されているように観察される。つまり、図4においては、LED素子14の輝度を変化させることで、実質的に透過ホログラム21への再生光RR−2の照射範囲を変化させている。また、制御回路12が電磁誘導加熱コイル13の加熱レベルと共にLED素子14の照射範囲を制御することで、加熱レベルに応じた再生立体炎マーク4を表示することが可能となる。
図5は図4の透過ホログラム書込みユニットの一例を示す図であって、(A)は露光される炎形状立体模型が小型の場合、(B)は露光される炎形状立体模型が大型の場合を示し、2回露光するようにしたものである。
1回目露光の場合を図5の(A)を参照して説明する。
図5の(A)においては、物体光系S3−1が、凸レンズ302、ピンホール303、凸レンズ304及びマスク306−1により構成され、凸レンズ304とマスク306−1との間に小型の炎形状立体模型M−1を設ける。この場合、マスク306−1は物体光Oの一部を遮光するように設けられ、図5の(A)においては、物体光Oの外周部が遮光させられ、中央部のみが光透過可能となっている。この結果、炎形状立体模型M−1を反射した物体光Oは参照光Rと干渉してホログラムフィルム401に入射することにより、炎形状立体模型M−1を露光して得られた3次元情報がホログラムフィルム401に書込まれて透過ホログラム21を得ることができる。
2回目露光の場合を図5の(B)を参照して説明する。
図5の(B)においては、物体光系S3−2が、凸レンズ302、ピンホール303、凸レンズ304及びマスク306−2により構成され、凸レンズ304とマスク306−2との間に図5の(A)にて用いた小型の炎形状立体模型M−1よりも大型の炎形状立体模型M−2を設ける。この場合、マスク306−2は図5の(A)においてマスク306−1で物体光が遮光されていた周辺部のみが光透過可能となっている。この結果、炎形状立体模型M−2を反射した物体光Oは参照光Rと干渉してホログラムフィルム401に入射することにより、炎形状立体模型M−2を露光して得られた3次元情報がホログラムフィルム401に書込まれて透過ホログラム21を得ることができる。
このようにして、2回露光することにより、2つの炎形状立体模型M−1、M−2が透過ホログラム21に書込まれることになる。
図5の透過ホログラム書込みユニットによって書込まれたホログラムフィルム401をガラス402から剥がして透過ホログラム21を得る。この透過ホログラム21を図4の誘導加熱装置のトッププレート2の裏面に載置すると、複数の炎形状立体模型M−1、M−2に対応する広い視域から複数の再生立体炎マーク4−1、4−2が観察できる。また、これらの再生立体炎マーク4−1、4−2はトッププレート2から浮き上がったように観察でき、この場合の浮き上がり量は図5の炎形状立体模型M−1、M−2とホログラムフィルム401との光路長分である。従って、この光路長を大きくすれば浮き上がり量も大きくなるが、その分、再生立体炎マーク4−1、4−2のぼけがひどくなり鮮明でなくなる。但し、図4の再生立体炎マーク4−1、4−2は元々鮮明さを要求していないので多少のぼけは使用者に大きな違和感を与えない。
尚、図4においても、LED素子14の数を複数個配置することにより視域を広げることができる。また、LED素子14の光を複眼レンズを有する反射鏡を介して照射することによりLED素子14の数を少なくして複眼レンズの数だけLED素子14を配置したことにより視域を広げることができる。このとき、複眼レンズを構成する各レンズの焦点位置が透過ホログラム21の中央付近に合うよう設定されていることが望ましい。
また、図5においては、炎形状立体模型の数を3以上とすると共に、マスクのパターンを3以上にすることにより、3回以上露光して、図4の再生立体炎マークを3以上たとえば、強火、中火、弱火、とろ火等の炎マークにすることもできる。
さらに、図4においては、LED素子14の輝度を変化させることにより透過ホログラム21への照射領域を変化させたが、これに限らず、LED素子14の照射範囲を変化させられればよい。たとえば、LED素子14は複数個有り、操作盤11への操作により制御回路12がオンとするLED素子14の数を変化させることによって照射範囲を変えてもかまわない。ただし、この場合には複数のLED素子14をできる限り密着させる必要がある。
図6は本発明に係る誘導加熱装置の第3の実施の形態を示す部分断面図であり、図1、図4のLED素子14の代りに2IN1型の青色/赤色LED素子14’を設けてある。(A)、(B)は同一図面であるが、(A)は青色/赤色LED素子14’の青色LED素子がオンとなった場合、(B)は青色/赤色LED素子14’の赤色LED素子がオンとなった場合を示す。また、透過ホログラム21は感度波長が広いもの、たとえば青色光及び赤色光に感度を有するものである。
すなわち、操作盤11の電源スイッチがオンかつ出力調整ボタンによる出力レベルが低レベルのときには、制御回路12は電磁誘導加熱コイル13の加熱を低レベルにすると共に青色/赤色LED素子14’の青色LED素子のみをオンにする。この結果、図6の(A)に示すごとく、青色/赤色LED素子14’の配光RR−Bは青色光となり、従って、青色レーザ光によって予め書込まれた小型の再生立体炎マーク4−1が再生される。尚、青色LED素子の中心光波長は後述の書込み用青色レーザ光の波長440nm(図7の(A)参照)に近いものである。
他方、操作盤11の電源スイッチがオンかつ出力調整ボタンによる出力レベルが高レベルのときには、制御回路12は電磁誘導加熱コイル13の加熱を高レベルにすると共に青色/赤色LED素子14’の赤色LED素子のみをオンにする。この結果、図6の(B)に示すごとく、青色/赤色LED素子14’の配光RR−Rは赤色光となり、従って、赤色レーザ光によって予め書込まれた大型の再生立体炎マーク4−2が再生される。このとき、小型の再生立体炎マーク4−1も再生されるが、大型の再生立体炎マーク4−2に隠れてしまい、使用者にとっては大型の再生立体炎マーク4−2のみが再生されているように観察される。尚、赤色LED素子の中心光波長は630nmであり、後述の書込み用赤色レーザ光の波長647nm(図7の(B)参照)に近いものである。
つまり、図6においては、LED素子14の波長を変化させることにより、透過ホログラム21が再生する再生立体炎マーク4を切り替えている。また、制御回路12が電磁誘導加熱コイル13の加熱レベルと共にLED素子14の発光波長を制御することにより、加熱レベルに応じた再生立体炎マーク4を表示することが可能となる。
図7は図6の透過ホログラム書込みユニットの一例を示す図であって、(A)は露光される炎形状立体模型が小型の場合、(B)は露光される炎形状立体模型が大型の場合を示し、2回露光するようにしたものである。
1回目露光の場合を図7の(A)を参照して説明する。
図7の(A)においては、光源系S1’を設け、光源系S1’のレーザ光源101’を波長440nmの青色レーザ光BLを発生する。また、物体光系S3−1’が、凸レンズ302、ピンホール303及び凸レンズ304により構成され、凸レンズ304とホログラムフィルム401との間に小型の炎形状立体模型M−1を設ける。この結果、炎形状立体模型M−1を反射した物体光Oは参照光Rと干渉してホログラムフィルム401に入射することにより、炎形状立体模型M−1を露光して得られた3次元情報がホログラムフィルム401に書込まれて透過ホログラム21を得ることができる。
2回目露光の場合を図7の(B)を参照して説明する。
図7の(B)においては、光源系S1は図2、図3、図5と同一のレーザ光源101を有し、波長647nmの赤色レーザ光RLを発生する。また、物体光系S3−2’が、凸レンズ302、ピンホール303及び凸レンズ304により構成され、凸レンズ304とホログラムフィルム401との間に大型の炎形状立体模型M−2を設ける。この結果、炎形状立体模型M−2を反射した物体光Oは参照光Rと干渉してホログラムフィルム401に入射することにより、炎形状立体模型M−2を露光して得られた3次元情報がホログラムフィルム401に書込まれて透過ホログラム21を得ることができる。
このようにして、2回露光することにより、2つの炎形状立体模型M−1、M−2が透過ホログラム21に書込まれることになる。
図7の透過ホログラム書込みユニットによって書込まれたホログラムフィルム401をガラス402から剥がして透過ホログラム21を得る。この透過ホログラム21を図6の誘導加熱装置のトッププレート2の裏面に載置すると、炎形状立体模型M−1、M−2に対応する広い視域から複数の再生立体炎マーク4−1、4−2が観察できる。また、これらの再生立体炎マーク4−1、4−2はトッププレート2から浮き上がったように観察でき、この場合の浮き上がり量は図6の炎形状立体模型M−1、M−2とホログラムフィルム401との光路長分である。従って、この光路長を大きくすれば浮き上がり量も大きくなるが、その分、再生立体炎マーク4−1、4−2のぼけがひどくなり鮮明でなくなる。但し、図6の再生立体炎マーク4−1、4−2は元々鮮明さを要求していないので多少のぼけは使用者に大きな違和感を与えない。
尚、図6においても、青色/赤色LED素子14’の数を複数個配置することにより視域を広げることができる。また、青色/赤色LED素子14’の光を複眼レンズを有する反射鏡を介して照射することにより青色/赤色LED素子14’の数を少なくして複眼レンズの数だけ青色/赤色LED素子14’を配置したことにより視域を広げることができる。
また、図6においては、2IN1型の青色/赤色LED素子14’を用いたが、青色LED素子と赤色LED素子を別に用意し、操作盤11への操作により制御回路12がオンとするLED素子14’を切り替えることで照射光の波長を変えてもよい。さらに、LED素子を別々に用意し、青色LED素子から透過ホログラム21への入射角度θと赤色LED素子から透過ホログラム21への入射角度θを異なってしまう場合がある。この場合、図7の(A)における参照光Rの透過ホログラム21の中心への入射角度θと図7の(B)における参照光Rの透過ホログラム21の中心への入射角度θを、図6の青色LED素子と赤色LED素子からのそれぞれの透過ホログラム21への入射角度θとほぼ同一になるように設定することが望ましい。
さらに、図7においては、炎形状立体模型の数を3以上とすると共に、波長が異なるレーザ光源の種類及び再生光の種類をそれぞれ3以上にすることにより、3回以上露光して、図6の再生立体炎マークを3以上たとえば、強火、中火、弱火、とろ火等の炎マークにすることもできる。
さらに、図7において、1枚のホログラムフィルム401に炎形状立体模型M−1、M−2に書込んでいるが、炎形状立体模型M−1用のホログラムフィルムと炎形状立体模型M−2用のホログラムフィルムとを別個に設け、書込み後に2つのホログラムフィルムを貼り合わせて一枚の透過ホログラム21としてもよい。
さらに、図2、図3、図5、図7において、参照光Rと物体光Oとの光強度比は、好ましくは、2:1〜10:1であり、参照光Rと物体光Oとの光強度の和はたとえば1mJ/cm2、照射時間はたとえば30秒である。また、上述のデュポン製フォトポリマーは120℃にて2時間アニール処理することにより高回折効率化できる。
さらに、図1、図4及び図6においては、透過ホログラム21はトッププレート2の裏面に貼り付けてあるが、トッププレート2の上面に貼り付けてもよい。
さらに、図2、図3、図5及び図7の透過ホログラム書込みユニットにおけるハーフミラー102はビームスプリッタでもよい。
さらに、図1、図4及び図6において、光源としてのLED素子14及び青色/赤色LED素子14’は、透過ホログラム21へ所定方向から照射する配置再生立体炎マークをなるべく明瞭に表示する点で優れているが、他の点光源たとえば小型電球でもよい。また、光波長も特に制限されないが、再生立体炎マークのイメージから、赤色、アンバー色、黄色、青色等の方が好ましく、特に、明瞭に認識し易い赤色が好ましい。尚、緑色は人間の視感度が高くかつ透過ホログラム21を形成し易いが、再生立体炎マークのイメージから遠い。また、LED素子14及び青色/赤色LED素子14’と透過ホログラム21との距離は、再生立体炎マークの浮き上がり量に依存するので、ある程度必要である。たとえば、LED素子14及び青色/赤色LED素子14’の大きさが10mm径程度であれば、上述の距離は100mm程度である。さらに、LED素子14及び青色/赤色LED素子14’の再生光のみが透過ホログラム21に照射されたときに、再生立体炎マークが表示され、誘導加熱装置の外部からの光が透過ホログラム21に照射しても誤動作しない。さらにまた、図1、図4及び図6の光源の各中心光波長は透過ホログラム書込みユニットのレーザ光源の中心光波長と理想的には一致すべきであり、同一のレーザ光源を用いるのが理想であるが、再生立体炎マークは元々鮮明さを要求していないので、LED素子14及び青色/赤色LED素子14’で十分であり、製造コストの点で有利である。但し、LED素子14及び青色/赤色LED素子14’の中心光波長とこれに対応する透過ホログラム書込みユニットのレーザ光源の中心光波長との差は±50nm以内である必要がある。
1:本体
2:トッププレート
3:鍋
4:再生立体炎マーク
11:操作盤
12:制御回路
13:電磁誘導加熱コイル
14:LED素子
14’:青色/赤色LED素子
21:透過ホログラム
S1、S1’:光源系
101、101’:レーザ光源
102:ハーフミラー
S2:参照光系
201:ミラー
202:凸レンズ
203:ピンホール
204:凸レンズ
S3、S3’、S3−1、S3−2:物体光系
301:ミラー
302:凸レンズ
303:ピンホール
304:凸レンズ
401:ホログラムフィルム
402:ガラス
R:参照光
O:物体光
RR、RR−1、RR−2、RR−B、RR−R:再生光
M−1、M−2:炎形状立体模型
RL:赤色レーザ光
BL:青色レーザ光

Claims (7)

  1. 本体と、
    該本体の上部に設けられたトッププレートと、
    該トッププレートの裏面もしくは上面に設けられ、複数の立体炎マークが書込まれた透過ホログラムと、
    該透過ホログラムに再生光を照射する発光素子と
    を具備し、
    前記再生光によって前記立体炎マークに対応する再生立体炎マークが前記トッププレート上に再生されるようにした誘導加熱装置。
  2. 前記発光素子は前記透過ホログラムへの再生光の照射範囲を可変とし、
    前記透過ホログラムは前記再生光の照射範囲の変化に応じて前記再生立体炎マークが変化する請求項1に記載の誘導加熱装置。
  3. 前記発光素子は前記再生光の中心光波長を可変とし、
    前記透過ホログラムは異なる前記再生光の中心光波長に応じて異なる再生立体炎マークを再生する請求項1に記載の誘導加熱装置。
  4. 誘導加熱装置の再生立体炎マークを再生させるための立体炎マークを記憶する透過ホログラムを書込むための透過ホログラム書込みユニットであって、
    光源系と、
    該光源系から分岐された第1の光から参照光を発生する参照光系と、
    前記光源系から分岐された第2の光から物体光を発生する物体光系と、
    前記参照光及び前記物体光が干渉して書込まれる透過ホログラムとしてのホログラムフィルムと
    を具備し、
    前記物体光系は複眼レンズを組合わせた反射鏡を含有し、該反射鏡の入射方向に炎形状立体模型を載置し、前記複眼レンズのレンズ数だけ該炎形状立体模型が前記ホログラムフィルムに書込まれるようにした透過ホログラム書込みユニット。
  5. 誘導加熱装置の再生立体炎マークを再生させるための立体炎マークを記憶する透過ホログラムを書込むための透過ホログラム書込みユニットであって、
    光源系と、
    該光源系から分岐された第1の光から参照光を発生する参照光系と、
    前記光源系から分岐された第2の光から物体光を発生する物体光系と、
    前記参照光及び前記物体光が干渉して書込まれる透過ホログラムとしてのホログラムフィルムと
    を具備し、
    前記物体光系の光路中に炎形状立体模型を載置し、該炎形状立体模型を左右方向及び/または上下方向に移動させることにより複数の該炎形状立体模型が前記ホログラムフィルムに書込まれるようにした透過ホログラム書込みユニット。
  6. 誘導加熱装置の再生立体炎マークを再生させるための立体炎マークを記憶する透過ホログラムを書込むための透過ホログラム書込みユニットであって、
    光源系と、
    該光源系から分岐された第1の光から参照光を発生する参照光系と、
    前記光源系から分岐された第2の光から物体光を発生する物体光系と、
    前記参照光及び前記物体光が干渉して書込まれる透過ホログラムとしてのホログラムフィルムと
    を具備し、
    前記物体光系の光路中に炎形状立体模型及び該炎形状立体模型に応じたマスクを載置し、異なる炎形状立体模型が前記ホログラムフィルムに書込まれるようにした透過ホログラム書込みユニット。
  7. 誘導加熱装置の再生立体炎マークを再生させるための立体炎マークを記憶する透過ホログラムを書込むための透過ホログラム書込みユニットであって、
    光源系と、
    該光源系から分岐された第1の光から参照光を発生する参照光系と、
    前記光源系から分岐された第2の光から物体光を発生する物体光系と、
    前記参照光及び前記物体光が干渉して書込まれる透過ホログラムとしてのホログラムフィルムと
    を具備し、
    前記光源系の光源の中心光波長を変更し、前記物体光系の光路中に該中心光波長毎に炎形状立体模型を載置し、異なる炎形状立体模型が前記ホログラムフィルムに書込まれるようにした透過ホログラム書込みユニット。

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