JP2012186955A - 電線段剥ぎカッター - Google Patents

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Takafumi Saito
孝郁 齋藤
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Asahi Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】ヒレ付撚り線の段剥きを容易に行う電線段剥きカッターを提供する。
【解決手段】撚り線本体とヒレ部とから構成される電線30の段剥ぎを行う、電線固定手段10と電線切断手段20とを有する電線段剥ぎカッターにおいて、電線固定手段10は、電線把持部11とローラガイド部14とを有し、電線切断手段20は、一端に回転ローラ24を、他端に回転ハンド26を具備する回転部22を有し、電線把持部11は、中心部が空洞の二分割された円筒形を成し、二分割された円筒の内側は、それぞれ互いに対向した撚り線本体把持部12とヒレ部把持部13とを有し、回転ハンド26の回転ローラ24側は、ヒレ付き撚り線30を切断する回転刃28を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撚り線の段剥ぎを行うカッターに係り、より詳しくは、ヒレ付撚り線の段剥ぎを行う電線段剥ぎカッターに関する。
撚り線電線の接続工程において、電線の一部を段剥ぎして接続する場合がある。通常の撚り線(丸線と呼ばれる)の段剥ぎを行う場合は、市販品のカッターで行われていた。3は、ヒレ付撚り線の構成図である。図3に示す撚り線本体32とヒレ部34とから構成されるヒレ付撚り線30の段剥ぎを行う場合は、ヒレ部34の外形に応じて市販品のカッターのカラーを取り付け、これを当該ヒレ部34に固定して、段剥ぎに要する所定の深さだけ撚り線30を切り込んで切断していた。
このように従来の段剥ぎにおいては、丸線の場合は何の問題も生じないが、ヒレ付撚り線30の場合は、ヒレ部34の外側にカラーを取り付けるため、ヒレ付撚り線30全体を十分に把持することが困難であるため、安定した段剥ぎ作業を行うには熟練を要するなど、作業性に問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ヒレ付撚り線の段剥ぎを容易に行う電線段剥きカッターを提供する。
本発明の電線段剥ぎカッターは、撚り線本体とヒレ部とから構成される電線の段剥ぎを行う、電線固定手段と電線切断手段とを有する電線段剥ぎカッターにおいて、電線固定手段は、電線把持部とローラガイド部とを有し、電線切断手段は、一端に回転ローラを、他端に回転ハンドを具備する回転部を有し、電線把持部は、中心部が空洞の二分割された円筒形を成し、二分割された円筒の内側は、それぞれ互いに対向した撚り線本体把持部とヒレ部把持部とを有し、回転ハンドの回転ローラ側は、電線を切断する回転刃を有することを特徴とする。
本発明によれば、ヒレ付撚り線の段剥ぎを容易に行う電線段剥きカッターを提供することができる。
本発明による電線段剥ぎカッターの構成図。 本発明による電線把持部の構成図。 ヒレ付撚り線の構成図。
本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。図1は、本発明による電線段剥ぎカッターの構成図である。図1において、電線段剥ぎカッター100は、電線固定手段10と電線切断手段20とを有している。電線固定手段10は、電線把持部11とローラガイド部14とを有している。電線把持部11は、ヒレ付き撚り線30を把持して固定するための固定ネジ部16を有している。
この固定ネジ部16は、図2に示す電線把持部11の二分割された円筒を概略合わせて固定するため、対向する円筒の切り口の外側に、それぞれ配置されている。すなわち、図1においては固定ネジ部16が片方のみ図示されているが、反対側にも同様の固定ネジ部16を有している。また、一方の電線把持部11には、切断作業を容易にするための電線支持ハンド18を有している。
ローラガイド部14は、ローラガイド溝15を有している。ローラガイド溝15は、次に説明する電線切断手段20の回転ローラ24が、ローラガイド溝15上に沿って回転し、安定した切断が行われるためのガイド溝である。
電線切断手段20は、回転部22を有している。この回転部22は、一端に回転ローラ24を、他端に回転ハンド26を有している。回転ハンド26の回転ローラ24側には、ヒレ付き撚り線30を切断するための回転刃28を有している。また、回転ハンド26は、回転により回転刃28がヒレ付撚り線30を切り込んでいく深さに応じて、ネジ回転により回転刃28をヒレ付撚り線30に押し付ける機構(図示せず)を有している。
図2は、本発明による電線把持部の構成図である。図2において、電線把持部11は、中心軸に沿って二分割された円筒形を成し、二分割された円筒の内側は、それぞれ互いに対向した撚り線本体把持部12とヒレ部把持部13とを有している。これにより、図3に示すヒレ付き撚り線30の撚り線本体32とヒレ部34とを同時に把持することが可能となるため、安定した段剥ぎ作業を行うことが可能となる。また、把持の設定が弱くヒレ付撚り線30が回転しても、ヒレ部34が、撚り線本体把持部12とヒレ部把持部13との成す段差に当接して回転が阻止されるため、継続して段剥ぎ作業を行うことができる。
次に、本発明による電線段剥ぎカッター100を用いたヒレ付撚り線30の段剥き工程を説明する。はじめに、ヒレ付撚り線30の撚り線本体32とヒレ部34とに、二分割された電線把持部11の撚り線本体把持部12とヒレ部把持部13とをそれぞれ合わせる。次に、電線把持部11の二分割された円筒が、ヒレ付撚り線30の中心軸を維持した状態で概略合わされて固定されるように、対向する円筒の切り口の外側の固定ネジ部16により固定される。
次に、回転部22の回転ローラ24がローラガイド溝15にセットされ、回転ハンド26のネジ回転により、回転刃28をヒレ付撚り線30に所定の強さで押し付ける。次に、切断作業を容易にするための電線支持ハンド18を固定するとともに、回転ハンド26を回転させて電線を切断していく。
次に、回転刃28が、ヒレ付撚り線30を切り込んでいく深さに応じて、回転ハンド26のネジ回転により回転刃28をヒレ付撚り線30に押し付ける操作を繰り返し、所定の溝の深さまで切込みを入れていく。次に、切込みが所定の深さに到達すると、回転ハンド26のネジ回転を逆回転させ、回転刃28をヒレ付撚り線30から離して、回転部22を取り外す。次に、ヒレ付撚り線30の切り込まれた部分を取り除いて、段剥ぎ作業を終了する。
以上説明したように本発明によれば、ヒレ付き撚り線30の撚り線本体把持部12とヒレ部把持部13とを同時に把持することが可能となるため、安定した段剥ぎ作業を行うことができる。このため、ヒレ付撚り線の段剥ぎの作業性が向上する電線段剥きカッターを提供することができる。また、本発明の電線段剥ぎカッターは、丸線の太さに応じて撚り線本体把持部12とヒレ部把持部13とを使い分けることにより、丸線の電線段剥きカッターとしても利用することが可能である。
10 電線固定手段
11 電線把持部
12 撚り線本体把持部
13 ヒレ部把持部
14 ローラガイド部
15 ローラガイド溝
16 固定ネジ部
18 電線支持ハンド
20 電線切断手段
22 回転部
24 回転ローラ
26 回転ハンド
28 回転刃
30 ヒレ付撚り線
32 撚り線本体
34 ヒレ部
100 電線段剥ぎカッター

Claims (1)

  1. 撚り線本体とヒレ部とから構成される電線の段剥ぎを行う、電線固定手段と電線切断手段とを有する電線段剥ぎカッターにおいて、
    前記電線固定手段は、電線把持部とローラガイド部とを有し、
    前記電線切断手段は、一端に回転ローラを他端に回転ハンドを具備する回転部を有し、
    前記電線把持部は、中心部が空洞の二分割された円筒形を成し、二分割された円筒の内側は、それぞれ互いに対向した撚り線本体把持部とヒレ部把持部とを有し、
    前記回転ハンドの前記回転ローラ側は、前記電線を切断する回転刃を有することを特徴とする電線段剥ぎカッター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103259223A (zh) * 2013-05-24 2013-08-21 国家电网公司 绝缘导线绝缘层环切器及切割绝缘层的方法
CN107370084A (zh) * 2017-07-27 2017-11-21 国网辽宁省电力有限公司阜新供电公司 绝缘导线端头拨皮装置

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