JP2012184006A - 液体用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】正立状態及び倒立状態のいずれの姿勢においても、容易かつ正確に注出量を確認できる液体用容器を提供する。
【解決手段】上端に注出口21を有し内部に内容液を収納する容器本体2を備え、該容器本体2に、底面24から前記注出口21に向かって間隔をおいて付された、前記容器本体2の高さを示す複数の目盛線42、44、46と、該目盛線42、44、46に対応する表示32、34、36とで目盛部10が形成された液体用容器1において、前記目盛部10は、文字、図形、記号及び色彩のいずれかが相互に異なる3以上の前記表示32、34、36を前記容器本体2の高さ方向に並べて形成した表示群30が、繰り返し形成されていることよりなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体用容器に関する。
液体洗浄剤、液体漂白剤、液体柔軟剤、シャンプー、リンス等の液体は、プラスチック製のボトル等の容器(液体用容器)に収納され、流通、保管されている。この液体用容器は、内部に内容液を収納し、内容液を注出する注出口が形成された容器本体を備えるものである。このような液体用容器の中には、容器本体に目盛線とこの目盛線に対応した数字とからなる目盛部が形成されているものがある。
容器本体に目盛部が形成されている場合、使用者は、この目盛部を目安にして、任意の量の内容液を注出する。
例えば、注出口を上方に向けた姿勢(正立状態)で、内容液の残量を目盛部で確認した後、注出口を下方に向けた姿勢(倒立状態)で内容液を注出する。その後、液体用容器を正立状態に戻し、内容液の残量を目盛部で確認し、内容液の注出前後における残量の差から注出量を算出する。
あるいは、倒立状態で、注出する前の内容液の残量を目盛部で確認した後、内容液の残量を目盛部で確認しながら、内容液を注出する。
多くの場合、目盛部の数字は、正立状態で読み取れるように形成されている。このため、注出口を下方に向けながら目盛部の数字を読み取るのは、煩雑であった。
こうした問題に対し、逆さにした状態で、残量を確認できる目盛を付けた哺乳瓶が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1の発明によれば、授乳時の態様に対応した目盛、即ち倒立状態で読み取りやすいように数字が付されているため、授乳しながら残量を容易に確認できる。
また、正立状態で残量を確認する目盛と、倒立状態で残量を確認する目盛とを形成した哺乳瓶が提案されている(例えば、特許文献2)。特許文献2の発明によれば、正立状態及び倒立状態のいずれにおいても、内容液の残量を容易に確認できる。
あるいは、計量目盛毎に、文字や絵記号の符号が設けられた符号目盛付き薬瓶が提案されている(例えば、特許文献3)。特許文献3の発明によれば、文字や絵記号を鮮明に記憶させ、計量目盛の記憶違いの防止が図られている。
特開2000−288070号公報 特開平11−221269号公報 特開平11−19181号公報
しかしながら、特許文献1〜2の発明では、倒立状態での目盛の読み取りが容易になるものの、使用者は、内容液の注出前に内容液の残量を記憶し、かつ記憶した残量から注出量を減算するため、操作を煩雑に感じる。
加えて、特許文献2の技術では、2種類の目盛が形成されているため、使用者が目盛を誤認するおそれがある。
また、特許文献3のように、単に計量目盛に文字や絵記号を付しても、計量目盛の記憶違いを十分に防止できない。
そこで、本発明は、正立状態及び倒立状態のいずれの姿勢でも、容易かつ正確に注出量を確認できる液体用容器を目的とする。
本発明の液体用容器は、上端に注出口を有し内部に内容液を収納する容器本体を備え、該容器本体に、底面から前記注出口に向かって間隔をおいて付された、前記容器本体の高さを示す複数の目盛線と、該目盛線に対応する表示とで目盛部が形成された液体用容器において、前記目盛部は、文字、図形、記号及び色彩のいずれかが相互に異なる3以上の前記表示を前記容器本体の高さ方向に並べて形成した表示群が、繰り返し形成されていることを特徴とする。
前記表示群は、相互に色彩の異なる前記表示を備え、前記目盛線は、これに対応する前記表示と同じ色彩であることが好ましく、前記表示は、図形又は記号であることがより好ましい。前記容器本体は、押圧されてその体積が減少し、内容液を前記注出口から注出することが好ましい。
本発明の液体用容器によれば、容器本体に、底面から注出口に向かって間隔をおいて付された、前記容器本体の高さを示す複数の目盛線と、該目盛線に対応する表示とで目盛部が形成された液体用容器において、前記目盛部は、文字、図形、記号及び色彩のいずれかが相互に異なる3以上の前記表示を前記容器本体の高さ方向に並べて形成した表示群が、繰り返し形成されているため、正立状態及び倒立状態のいずれの姿勢でも、容易かつ正確に注出量を確認できる。
本発明の液体用容器によれば、前記表示群は、相互に色彩の異なる前記表示を備え、前記目盛線は、これに対応する前記表示と同じ色彩であるため、より容易かつ正確に注出量を確認できる。
本発明の液体用容器によれば、前記表示は、図形又は記号であるため、より容易かつ正確に注出量を確認できる。
本発明の液体用容器によれば、前記容器本体は、押圧されてその体積が減少し、内容液を前記注出口から注出するため、倒立状態で容易かつ正確に任意の注出量を注出できる。
本発明の一実施形態にかかる液体用容器の正面図である。 本発明の一実施形態にかかる液体用容器の正面図である。 本発明の一実施形態にかかる液体用容器の正面図である。 本発明の一実施形態にかかる液体用容器の正面図である。 本発明の一実施形態にかかる液体用容器の正面図である。 本発明の一実施形態にかかる液体用容器の正面図である。 (a)本発明の液体用容器に用いられる注出弁の一例を示す平面図である。(b)図7(a)のB−B断面図である。
本発明の一実施形態にかかる液体用容器について、以下に図面を参照して説明する。
図1に示すように、液体用容器1は、内部に内容液を収納する容器本体2と、容器本体2の口頸部22に嵌合する蓋体(不図示)とを備えるものである。容器本体2は、有底略円筒状の胴部20と、胴部20の上端に設けられた有蓋略円筒状の口頸部22とを備え、口頸部22の上端面の略中央に注出口21が形成されたものである。即ち、本実施形態の液体用容器1は、容器本体2を押圧し、その体積を減少させることで内容液を注出する、いわゆるスクイズタイプの容器である。
容器本体2の側面には、内容液の液位を示す目盛部10が形成されている。目盛部10は、容器本体2の底面24から注出口21に向かって間隔をおいて付された目盛線42、44、46と、3つの表示群30とを備えている。目盛線42、44、46は、この順で底面24から注出口21に向かい繰り返し形成されている。
表示群30は、目盛線42に対応する表示32と、目盛線44に対応する表示34と、目盛線46に対応する表示36とで形成されたものである。本実施形態において、表示32は、星型の図形とされ、表示34は、四角形の図形とされ、表示36は、円形の図形とされている。また、表示32、34、36は、相互に異なる色彩とされ、目盛線42は表示32と同じ色彩、目盛線44は表示34と同じ色彩、目盛線46は表示36と同じ色彩とされている。例えば、表示32及び目盛線42を黒色とし、表示34及び目盛線44を青色とし、表示36及び目盛線46を赤色とした態様が挙げられる。
即ち、本実施形態において、表示32、34、36は、図形及び色彩が相互に異なるものとされ、目盛線42、44、46は、色彩が相互に異なるものとされている。
こうして、目盛部10は、底面24から注出口21に向かい、図形及び色彩が相互に異なる表示32、34、36がこの順で繰り返し形成されたものとされている。
容器本体2の材質としては、押圧することにより体積が減少する程度に可撓性を有し、外部から内容液を視認できるものであればよく、例えば、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、塩化ビニル、シリコンエラストマー、ウレタン等の樹脂等が挙げられる。
注出口21の形状は、特に限定されず、用途に応じて決定できる。
注出口21の口径は、内容液の粘度等を勘案して決定できる。
表示32は、従来公知の方法により形成されたものであり、形成方法としては、例えば、シルクスクリーン印刷やタンポ印刷により印刷したり、予め目盛部10を印刷したシュリンクラベル等のラベルを貼付したりするものが挙げられる。
表示34は、表示32と同様に形成でき、表示36は、表示32と同様に形成できる。
目盛線42は、表示32と同様に形成でき、目盛線44は、表示32と同様に形成でき、目盛線46は、表示32と同様に形成できる。
容器本体2に収納される内容液は、特に限定されず、例えば、液体洗浄剤、液体漂白剤、液体柔軟剤、シャンプー、リンス、液体調味料、液体油脂等が挙げられる。
次に、本実施形態の液体用容器1の使用方法を説明する。
第一の使用方法は、次の通りである。まず、容器本体2を、容器本体2の軸線O1が鉛直方向と平行で、かつ注出口21が上方に向いた姿勢(正立状態)とし、内容液の液位を目盛群10で確認する。この際、使用者は、内容液の残量(例えば、○○mL等の体積)を記憶するのではなく、内容液の液位を図形と色彩とで記憶する。加えて、表示32、34、36の中から、所望する量を注出した後に至るべき液位を示す表示を確認する。この際、表示32、34、36が図形であるため、使用者は注出後の残量を示す表示を記憶しやすい。加えて、表示32、34、36の内の任意の表示と、これに隣接する表示とは、相互に図形及び色彩が異なるため、使用者は注出後の液位を示す表示を間違えることなく記憶できる。
次いで、容器本体2を、注出口21を下方に向けた姿勢(倒立状態)とし、容器本体2を押圧し、内容液を注出口21から注出する。なお、倒立状態は、注出口21が下方に向き、内容液を注出できる姿勢であればよく、軸線O1が鉛直方向に平行で、かつ注出口21が下方に向く姿勢のみならず、軸線O1が鉛直方向に対し任意の角度で交差している姿勢を含むものとする。
任意の量の内容物を注出した後、容器本体2を正立状態に戻し、内容液の液位を目盛部で確認する。この際、使用者は、注出前の液位を示す表示と、注出後に至るべき液位を示す表示とを取り違えることなく、液位を確認できる。
第二の使用方法は、倒立状態で内容液を注出しつつ、注出量を確認するものである。まず、容器本体2を倒立状態とし内容液の液位を確認すると共に、所望する量を注出した後に至るべき液位を示す表示を確認する。次いで、内容液の液位を確認しつつ、容器本体2を押圧して内容液を注出する。そして、内容液の液位が、注出後に至るべき液位を示す表示に至った時点で、内容液の注出を停止する。この際、使用者は、注出後に至るべき液位を示す表示を正確に記憶しているため、注出量を誤ることがない。
本実施形態によれば、図形及び色彩が相互に異なる3つの表示からなる表示群を繰り返し形成した目盛部が形成されているため、正立状態及び倒立状態のいずれの姿勢でも、容易かつ正確に注出量を確認できる。
加えて、目盛線は、これに対応する表示と同じ色彩とされているため、注出前又は注出後の液位を示す目盛線を記憶しやすい。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
上述の実施形態では、表示群が3つの表示で形成されているが、本発明は、表示群が相互に異なる3つ以上の表示で形成されていればよく、表示群を形成する表示は、4つ以上であってもよい。ただし、使用者が、注出前後での液位を示す表示を記憶しやすくする観点から、表示群を構成する表示は3〜5つが好ましい。
5つの表示で表示群が形成された液体用容器について、図2を参照して説明する。なお、図1の液体用容器1と同じ構成には同じ符号を付してその説明を省略する。
図2に示す液体用容器100は、容器本体102を備えるものであり、スクイズタイプの容器である。
容器本体102の側面には、内容液の液位を示す目盛部110が形成されている。目盛部110は、容器本体102の底面24から注出口21に向かって間隔をおいて付された目盛線142、144、146、148、149と、3つの表示群130とを備えている。目盛線142、144、146、148、149は、この順で底面24から注出口21に向かい繰り返し形成されている。
表示群130は、目盛線142に対応する表示132と、目盛線144に対応する表示134と、目盛線146に対応する表示136と、目盛線148に対応する表示138と、目盛線149に対応する表示139とで形成されたものである。本実施形態において、表示132は、星型の図形とされ、表示134は、ハート型の図形とされ、表示136は、四角形の図形とされ、表示138は、三角形の図形とされ、表示139は、円形の図形とされている。また、表示132、134、136、138、139は、相互に異なる色彩とされ、目盛線142は表示132と同じ色彩、目盛線144は表示134と同じ色彩、目盛線146は表示136と同じ色彩、目盛線148は表示138と同じ色彩、目盛線149は表示139と同じ色彩とされている。即ち、本実施形態において、表示132、134、136、138、139は、図形及び色彩が相互に異なるものとされ、目盛線142、144、146、148、149は、色彩が相互に異なるものとされている。
こうして、目盛部110は、底面24から注出口21に向かい、相互に図形及び色彩が異なる表示132、134、136、138、139がこの順で繰り返し形成されている。
上述の実施形態では、表示が、黒色、青色、赤色のいずれかの色彩とされているが、本発明は、これに限定されず、表示の色彩は、いかなるものであってもよく、無色が含まれるものとする。
上述の実施形態では、目盛線が、黒色、青色、赤色のいずれかの色彩とされているが、本発明は、これに限定されず、目盛線の色彩は、いかなるものであってもよく、無色が含まれるものとする。
上述の実施形態では、表示群を形成する3つの表示が、色彩が相互に異なるものとされているが、本発明はこれに限定されず、表示群を形成する表示の色彩が全て同じであってもよい。ただし、内容液の注出前後の液位をより容易に記憶させる観点から、目盛群を形成する表示は、色彩が相互に異なっていることが好ましい。
このような液体用容器について、図3を参照して説明する。なお、図1の液体用容器1と同じ構成には同じ符号を付してその説明を省略する。
図3に示す液体用容器200は、容器本体202を備えるものであり、スクイズタイプの容器である。
容器本体202の側面には、内容液の液位を示す目盛部210が形成されている。目盛部210は、容器本体202の底面24から注出口21に向かって間隔をおいて付された複数の目盛線240と、3つの表示群230とを備えている。
表示群230は、底面24から注出口21に向かい、目盛線240に対応する表示232、234、236が、この順で形成されたものである。本実施形態において、表示232は、星型の図形とされ、表示234は、四角形の図形とされ、表示236は、円形の図形とされている。また、表示232、234、236は、全て同じ色彩とされ、目盛線240は、全て同じ色彩とされている。
即ち、本実施形態において、表示232、234、236は、図形が相互に異なるものとされている。
こうして、目盛部210は、底面24から注出口21に向かい、図形が相互に異なる表示232、234、236がこの順で繰り返し形成されている。
目盛線240は、例えば、シルクスクリーン印刷やタンポ印刷により印刷したもの、予め目盛部210を印刷したシュリンクラベル等のラベルを貼付して形成されたもの、容器本体202の側面に形成した凸部又は凹部であってもよい。
表示232は、目盛線240と同様であり、表示234は、目盛線240と同様であり、表示236は、目盛線240と同様である。
上述の実施形態では、1つの目盛線に1つの表示が形成されているが、本発明はこれに限定されず、2つ以上の目盛線に対し、1つの表示が形成されていてもよい。
このような表示が形成された液体用容器について、図4を参照して説明する。なお、図1の液体容器1、図3の液体容器200と同じ構成には同じ符号を付してその説明を省略する。
図4に示す液体用容器300は、容器本体302を備えるものであり、スクイズタイプの容器である。
容器本体302の側面には、内容液の液位を示す目盛部310が形成されている。目盛部310は、容器本体302の底面24から注出口21に向かって間隔をおいて付された複数の目盛線240と、この目盛線240同士の間に形成された補助目盛線342と、3つの表示群230とを備えている。
本実施形態において、補助目盛線342に対応する表示は形成されていない。
なお、液体用容器300は、目盛線240同士の間に、1つずつ補助目盛線342が形成されたものであるが、目盛線240同士の間に形成される補助目盛線の数は2つ以上であってもよい。
目盛線同士の間に形成される補助目盛線の数は、1回当たりの内容液の注出量に応じて決定できる。
上述の実施形態では、表示が図形とされているが、表示は、アルファベット、平仮名、片仮名、数字等の文字、記号、図形又はこれらの組み合わせからなるものであればよい。中でも、記号、図形又はこれらの組み合わせが好ましく、それ自体が順序や内容量を意味しない記号又は図形がより好ましい。このような記号や図形を用いることで、使用者は、視認した表示を先入観なしで、誤認せずに記憶できる。なお、それ自体が順序や内容量を意味しない記号又は図形としては、円形、多角形、ハート、クラブ、スペード、ダイヤ、星型、花びら型等が挙げられる。
表示に文字を用いた液体用容器について、図5を参照して説明する。なお、図1の液体用容器1、図3の液体用容器200と同じ構成には同じ符号を付してその説明を省略する。
図5に示す液体用容器400は、容器本体402を備えるスクイズタイプの容器である。
容器本体402の側面には、内容液の液位を示す目盛部410が形成されている。目盛部410は、容器本体402の底面24から注出口21に向かって間隔をおいて付された複数の目盛線240と、3つの表示群430とを備えている。
表示群430は、底面24から注出口21に向かい、表示432、434、436が、この順で形成されたものである。本実施形態において、表示432は、「C」の文字とされ、表示434は、「B」の文字とされ、表示436は、「A」の文字とされている。また、表示432、434、436は、全て同じ色彩とされている。
即ち、本実施形態において、表示432、434、436は、文字が相互に異なるものとされている。
こうして、目盛部410は、底面24から注出口21に向かい、文字が相互に異なる表示432、434、436がこの順で繰り返し形成されている。
上述の実施形態では、口頸部に形成された開口が注出口とされているが、本発明はこれに限定されず、例えば、図6に示す液体用容器500のように、口頸部522に注出弁550が設けられていてもよい。この注出弁550について、図7を用いて説明する。図7(a)は、口頸部522の平面図であり、図7(b)は、図7(a)のB−B断面図である。
図7(a)、(b)に示すように、口頸部522は、略円筒状の側壁部526と、この側壁部526の上端を塞ぐ天壁部524とを備え、この天壁部524の略中央に開口部521が形成されている。開口部521には、軟質樹脂からなる注出弁550が設けられ、この注出弁550には、容器本体202内の圧力変動に応じて開閉するスリット554が形成されている。そして、注出弁550の上端を周縁とする開口部が、注出口551とされている。
本実施形態によれば、容器本体202内の圧力変動、即ち容器本体202を押圧したり、この押圧する力を解除したりすることでスリット554が開閉するスリット弁550を備えるため、内容液を所望する量で正確に注出できる。
上述の実施形態は、本発明をスクイズタイプの容器に適用したものであるが、本発明はこれに限定されず、例えば、トリガースプレータイプの容器に適用したものであってもよい。即ち、口頸部を、トリガーポンプを備えたトリガースプレー用の噴射装置としてもよい。
1、100、200、300、400、500 液体用容器
2、102、202、302、402 容器本体
10、110、210、310、410 目盛部
21、551 注出口
20 毛束
24 底面
30、130、230、430 表示群
32、34、36、132、134、136、138、139、232、234、236、432、434、436 表示
42、44、46、142、144、146、148、149、240 目盛線
342 補助目盛線

Claims (4)

  1. 上端に注出口を有し内部に内容液を収納する容器本体を備え、該容器本体に、底面から前記注出口に向かって間隔をおいて付された、前記容器本体の高さを示す複数の目盛線と、該目盛線に対応する表示とで目盛部が形成された液体用容器において、
    前記目盛部は、文字、図形、記号及び色彩のいずれかが相互に異なる3以上の前記表示を前記容器本体の高さ方向に並べて形成した表示群が、繰り返し形成されていることを特徴とする液体用容器。
  2. 前記表示群は、相互に色彩の異なる前記表示を備え、前記目盛線は、これに対応する前記表示と同じ色彩であることを特徴とする、請求項1に記載の液体用容器。
  3. 前記表示は、図形又は記号であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の液体用容器。
  4. 前記容器本体は、押圧されてその体積が減少し、内容液を前記注出口から注出することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体用容器。
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