JP2012183933A - 車両存在通報装置 - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q5/00Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
    • B60Q5/005Arrangement or adaptation of acoustic signal devices automatically actuated
    • B60Q5/008Arrangement or adaptation of acoustic signal devices automatically actuated for signaling silent vehicles, e.g. for warning that a hybrid or electric vehicle is approaching

Abstract

【課題】エンジン音がしない車両であっても「停車車両の把握」、「走行車両の把握」、「走行車両の停車の把握」、「停車車両の発車の把握」ができる車両存在通報装置を提供する。
【解決手段】車両の停車中は、車両用ホーンおよびパラメトリックスピーカから「擬似アイドリング音」を発生させる。また、車両の走行中は、車両用ホーンおよびパラメトリックスピーカから「擬似走行音」を発生させる。歩行者は、「擬似アイドリング音」によって停車車両を把握でき、「擬似走行音」によって走行車両を把握でき、「擬似走行音」が「擬似アイドリング音」に変化することによって走行車両の停車を把握でき、「擬似アイドリング音」が「擬似走行音」に変化することによって停車車両の発車を把握できる。また、「擬似アイドリング音」と「擬似走行音」を円滑に変化させるため、「走行車両の停車」および「停車車両の発車」を違和感なく知らせることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通報音によって車両の存在を車外(歩行者)へ知らせる車両存在通報装置に関するものである。
歩行者のうちの例えば視覚障害者は、一般的にエンジン音によって車両の存在を把握する。
しかしながら、電動モータによって走行する車両(電気自動車や燃料電池自動車など)は、エンジン(内燃機関)を搭載しないため、視覚障害者は、エンジン音によって車両の存在を知ることが困難になる。
同様に、低負荷走行時と停車中にエンジンを停止させるハイブリッド車両の場合も、視覚障害者は、エンジン音によって車両の存在を知ることが困難になる。
また、エンジンのみで走行する車両(コンベ車等)であっても、アイドルストップ機能を搭載する車両の場合、視覚障害者は、アイドルストップで停車している車両の存在を知ることが困難になる。
さらに、アイドルストップ機能を搭載しないエンジン車両であっても、近年におけるエンジン音の静寂化技術の向上によってエンジン音が歩行者に届き難い場合があり、視覚障害者が、路上騒音等の影響によりエンジン音の静かな車両の存在を知ることができない場合が想定される。
一方、視覚障害者は、
(i)アイドリング音によって停車車両の存在を把握し、
(ii)走行音によって走行車両の存在を把握し、
(iii)走行音からアイドリング音に変化することにより走行車両が停車したことを把握し、
(iv)アイドリング音から走行音に変化することにより停車車両が発車したことを把握する。
即ち、視覚障害者は、走行音とアイドリング音を区別することで、車両の停車中、走行中、停車時、発車時を判断している。
しかし、上述したように、視覚障害者にとっては、車両の存在を知ることすら困難な車両(エンジン音がしない車両、エンジン音が静かな車両)があり、ましてその車両が停車しているのか、走行しているのか、停車したのか、発車したのかを的確に把握することは困難であった。
なお、上記では具体的な一例として視覚障害者を例に問題点を説明したが、健常者であっても、考え事をしているなど他に気が行っている場合(注意力が散漫な状態)には、視覚障害者と同様、車両の存在に気付けない可能性が高まる。
特開2005−289175号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、エンジン音がしない車両やエンジン音が静かな車両であっても、「停車車両の把握」、「走行車両の把握」、「走行車両の停車の把握」、「停車車両の発車の把握」ができる車両存在通報装置の提供にある。
〔請求項1の手段〕
請求項1の手段の車両存在通報装置は、
車両の停車中に音波発生手段から「停車車両の存在を知らせる通報音(例えば、擬似アイドリング音)」を発生させ、
車両の走行中に音波発生手段から「走行車両の存在を知らせる通報音(例えば、擬似走行音)」を発生させる。
(i)音波発生手段の発生する「停車車両の存在を知らせる通報音(例えば、擬似アイドリング音)」によって、歩行者が「停車車両の存在」を把握することができる。
(ii)音波発生手段の発生する「走行車両の存在を知らせる通報音(例えば、擬似走行音)」によって、歩行者が「走行車両の存在」を把握することができる。
(iii)音波発生手段の発生する「走行車両の存在を知らせる通報音(例えば、擬似走行音)」が「停車車両の存在を知らせる通報音(例えば、擬似アイドリング音)」に変化することによって、歩行者が「走行車両の停車」を把握することができる。
(iv)音波発生手段の発生する「停車車両の存在を知らせる通報音(例えば、擬似アイドリング音)」が「走行車両の存在を知らせる通報音(例えば、擬似走行音)」に変化することによって、歩行者が「停車車両の発車」を把握することができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段の制御回路は、「停車車両の存在を知らせる通報音」と「走行車両の存在を知らせる通報音」とを円滑に変化させるものである。
これにより、実際の「走行車両の停車」および「停車車両の発車」を、違和感なく知らせることができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3の手段は、「擬似アイドリング音」によって「停車車両の存在」を知らせるため、予め「停車車両の存在を知らせる通報音」に対する知識が歩行者になくても「擬似アイドリング音」によって「停車車両の存在」を知らせることができる。
また、請求項3の手段は、「車両の走行状態(車速やアクセル開度等)に応じて変化する擬似エンジン音」によって「走行車両の存在」を知らせるため、予め「走行車両の存在を知らせる通報音」に対する知識が歩行者になくても「擬似エンジン音」によって「走行車両の存在」を知らせることができる。
〔請求項4の手段〕
請求項4の手段は、請求項3の手段と同様、「擬似アイドリング音」によって「停車車両の存在」を知らせるため、予め「停車車両の存在を知らせる通報音」に対する知識が歩行者になくても「擬似アイドリング音」によって「停車車両の存在」を知らせることができる。
また、請求項4の手段は、「擬似ロードノイズ(擬似的なタイヤノイズ、風切り音、石跳ね音等)」を用いて「走行車両の存在」を知らせるため、予め「走行車両の存在を知らせる通報音」に対する知識が歩行者になくても「擬似ロードノイズ」によって「走行車両の存在」を知らせることができる。
擬似アイドリング音と擬似走行音の説明図である(実施例1)。 車両存在通報装置の概略図である。 音波発生手段(超音波スピーカ+車両用ホーン)の車両搭載図である。 (a)車両用ホーンの構造説明用の概略断面図、(b)ルーバーの説明用の斜視図である。 車両用ホーンを自励により作動させた場合、および他励により作動させた場合の周波数特性を示すグラフである。 擬似アイドリング音の作成の説明図である。 パラメトリックスピーカの原理説明図である。 通報音の到達分布を示す説明図である。 擬似アイドリング音と擬似走行音の説明図である(実施例2)。
図面を参照して実施形態を説明する。
車両存在通報装置は、通報音によって車両の存在を知らせるものであり、
・音波(通報音)を車外へ向けて放出する音波発生手段1、2と、
・この音波発生手段1、2から通報音を発生させる制御回路3とを具備する。
この制御回路3は、
・車両の停車中に音波発生手段から「停車車両の存在を知らせる通報音(例えば、擬似アイドリング音)」を発生させ、
・車両の走行中に音波発生手段から「走行車両の存在を知らせる通報音(例えば、擬似走行音)」を発生させるものである。
以下において本発明が適用された具体的な一例(実施例)を、図面を参照して説明する。以下で説明する実施例は具体的な一例であって、本発明が実施例に限定されないことはいうまでもない。
なお、以下の実施例において、上記「発明を実施するための形態」と同一符号は同一機能物を示すものである。
[実施例1]
図1〜図8を参照して実施例1を説明する。
この実施例では、エンジンを搭載しない車両(電気自動車、燃料電池自動車等)や、走行中および停車中にエンジンを停止する可能性のある車両(ハイブリッド車両等)など、走行音や停車中が静かな自動車に用いられる車両存在通報装置を説明する。
この車両存在通報装置は、通報音(擬似アイドリング音と擬似走行音)によって車両の存在を歩行者へ知らせるものであり、図2に示すように、
・ダイナミックスピーカとして用いられる車両用ホーン1と、
・パラメトリックスピーカ2と、
・車両用ホーン1およびパラメトリックスピーカ2の作動制御を行なう制御回路3と、
を備えて構成される。
(車両用ホーン1の説明)
車両用ホーン1は、図3に示すように、フロントグリル4と熱交換器5(例えば、空調用熱交換器等)との間に固定配置されて、乗員によってホーンスイッチ(例えば、ステアリングのホーンボタン)が操作された際に警報音を発生する電磁式警音器であり、直流で閾値以上の自励電圧(例えば、8V以上の電圧:具体的にはバッテリ電圧)が与えられることによって警報音を発生する。
車両用ホーン1の具体的な一例を、図4を参照して説明する。
車両用ホーン1は、
・通電により磁力を発生するコイル11と、
・コイル11の発生磁力により磁気吸引力を発生する固定鉄心12(磁気吸引コア)と、
・振動板13(ダイヤフラム)の中心部に支持されて固定鉄心12に向かって移動可能に支持される可動鉄心14(可動コア)と、
・この可動鉄心14の移動に連動し、可動鉄心14が固定鉄心12に向かって移動することにより固定接点15から離れてコイル11の通電を遮断する可動接点16と、
を備える。
そして、車両用ホーン1の通電端子(コイル11の両端に接続される端子)に、直流で閾値以上の自励電圧(8V以上の電圧)が与えられることによって、
(i)コイル11の通電により可動鉄心14が固定鉄心12に磁気吸引されて、固定接点15から可動接点16が離れてコイル11の通電が停止する吸引動作と、
(ii)通電停止によって振動板13がリターンスプリングの作用を可動鉄心14に付与して可動鉄心14が初期位置へ戻り、固定接点15と可動接点16が接触してコイル11の通電が再開する復元動作と、
を連続して繰り返す。
即ち、固定接点15と可動接点16によって、コイル11の通電回路を断続する電流断続器17が構成される。
このように、コイル11の通電の断続(固定鉄心12の磁気吸引力の発生の断続)が発生することで可動鉄心14とともに振動板13が振動して車両用ホーン1が警報音を発生する。
具体的に、車両用ホーン1に自励電圧が与えられた場合に車両用ホーン1の発生する警報音の周波数特性を図5の実線Aに示す。
一方、車両用ホーン1は、自励電圧より低い他励電圧(例えば、8V未満の電圧)の駆動信号によって、ダイナミックスピーカとして用いられる。
車両用ホーン1をダイナミックスピーカとして用いる場合における車両用ホーン1の周波数特性を図5の破線Bに示す。この破線Bは、車両用ホーン1に1Vのサイン波のスイープ信号(低周波数から高周波数への可変信号)を与えた場合における周波数特性である。
この実施例における車両用ホーン1は、図4に示すように、振動板13の振動による警報音を増強させて車外へ放出する渦巻ホーン18(渦巻状のラッパ部材:渦巻状の音響管)を備える。
ここで、この実施例の車両用ホーン1は、車両を上から見て、車両用ホーン1の周囲に略均等に擬似アイドリング音が届くように設けられている(図8の実線β参照)。具体的な一例として、車両用ホーン1における渦巻ホーン18の開口が、車両の下方(路面に向く方向)に向けて取り付けられるものである。なお、渦巻ホーン18の開口の方向は、下方に限定されるものではない。また、反射板等を用いて音波の放射方向を任意の方向へ向けても良い。
(パラメトリックスピーカ2の説明)
パラメトリックスピーカ2は、「可聴音(通報音)の波形信号」を超音波変調して超音波スピーカ21から放射させるものであり、超音波スピーカ21から放射された超音波(耳に聞こえない音波)に含まれる変調成分が伝播途中の空気中で自己復調されることで、超音波スピーカ21から離れた場所で可聴音(通報音)を発生させるものである。
パラメトリックスピーカ2に用いられる超音波スピーカ21は、人間の可聴帯域よりも高い周波数(20kHz以上)の空気振動を発生させる超音波発生器であり、超音波を車両前方に向けて放出するように車両に搭載されている。
具体的に、この実施例の超音波スピーカ21は、車両用ホーン1の渦巻ホーン18に取り付けられるものであり、渦巻ホーン18において渦を巻く面が車両の正面に向けて取り付けられることで、超音波スピーカ21が車両の前方へ向けて超音波を放射する。
この実施例の超音波スピーカ21は、渦巻ホーン18と一体、あるいは渦巻ホーン18に取り付けられる例えば樹脂製の超音波スピーカハウジング22と、この超音波スピーカハウジング22の内側に搭載される複数の超音波振動子23とを備えて構成される。
この実施例の超音波振動子23は、印加電圧(充放電)に応じて伸縮するピエゾ素子(圧電素子)と、このピエゾ素子の伸縮によって駆動されて空気に疎密波を生じさせる超音波振動板とを用いて構成される周知構造の圧電スピーカである。
各超音波振動子23は、超音波スピーカハウジング22の内部に配置される支持板24上に複数配置され、スピーカアレイとして搭載されるものである。
一方、超音波スピーカ21は、各超音波振動子23から放射される超音波を車両前方へ向けて放出する開口部(超音波放射口)を備えており、この開口部には、雨水が各超音波振動子23の搭載部位に浸入するのを阻止する防水手段が設けられている。
この防水手段の一例として、この実施例では、開口部を覆う超音波透過性の防水シート25と、この防水シート25の前面に配置されたルーバー26とを備えている{図4(a)では防水シート25およびルーバー26が省略された図を示す}。
(制御回路3の説明)
制御回路3は、図3に示すように制御基板上にマイコンチップ3aを搭載するものであり、例えば、図4(a)に示すように車両用ホーン1の内部(具体的には、ホーンハウジングの内部)に配置される。
この制御回路3は、図2に示すように、
(a)「擬似アイドリング音(停車車両の存在を知らせる通報音の一例)」と「擬似走行音(走行車両の存在を知らせる通報音の一例)」を発生させる通報音生成部31と、
(b)この通報音生成部31から出力された「通報音を成す信号(擬似アイドリング音を成す信号、擬似走行音を成す信号)」によって車両用ホーン1を駆動するホーン駆動アンプ32と、
(c)通報音生成部31から出力された「通報音を成す信号(擬似アイドリング音を成す信号、擬似走行音を成す信号)」を超音波周波数に変調する超音波変調部33と、
(d)この超音波変調部33から出力された「超音波変調された信号」によって超音波スピーカ21を駆動する超音波駆動アンプ34と、
(e)これらの作動を制御する信号処理部35と、
を備える。
以下において、制御回路3に搭載される上記(a)〜(e)の手段を説明する。
(通報音生成部31の説明)
通報音生成部31は、演算処理を行なうCPU、プログラムを保存する記憶手段(メモリ)、入力回路、出力回路などを含む周知構造のコンピュータによって構成される。記憶手段には、デジタル技術によって「擬似アイドリング音」および「擬似走行音」を作成する通報音生成プログラム(音響ソフト)が記憶されている。
そして、通報音生成部31は、
(i)信号処理部35から「停車音発生指示」が与えられた際に「擬似アイドリング音を成す信号」を発生し、
(ii)信号処理部35から「走行音発生指示」が与えられた際に「擬似走行音を成す信号」を発生するように設けられている。
(擬似アイドリング音の作成)
次に、通報音生成部31による「擬似アイドリング音を成す信号」の具体的な作成例を説明する(限定されるものではない)。
通報音生成部31は、コンピュータが搭載する基準クロック(水晶発振器)の発生するクロック信号に基づき「擬似アイドリング音を成す周波数信号(波形信号)」を作成するものであり、
(i)所定周波数(例えば、1Hz〜10Hzの間から選ばれた選択周波数)を「AHz(うなり周波数)」とし、
(ii)「AHz」の間隔で連続する多数の周波数信号を同時に発生させて擬似アイドリング音を作成するものである。
具体的な一例として、この実施例では、「AHz」として「8Hz」の固定周波数を用いる例を示す。なお、「8Hz」は具体的な一例であって、例えば半分の「4Hz」を用いても良い。あるいは、小数点を含む固定周波数(例えば、「7.5Hz〜8.5Hz」または「3.5Hz〜4.5Hz」の間から選んだ周波数)を用いても良い。
また、通報音生成部31には、「8Hzの間隔で連続する多数の周波数信号(擬似アイドリング音を成す周波数信号)」を、所定の周波数帯域よりなる「擬似アイドリング音発生域(周波数範囲)」で発生させる周波数範囲特定手段(プログラム)が設けられている。
ここで、「擬似アイドリング音発生域」の選択例を説明する。
実際のアイドリング音(実アイドリング音)の周波数特性が、図6(a)の実線Eの特性を示す場合、人の耳に聞こえている周波数範囲は、「最大音圧から−10dB下がった音圧」までの「主要周波数L(Δ10dB内の周波数範囲)」であり、「主要周波数L」から外れた音(音圧の低い音)は、「主要周波数L」の音にマスキングされてほとんど認識されなくなる。
そこで、通報音生成部31の通報音生成プログラムは、人の耳には「主要周波数L」の範囲内だけが聞こえることを利用して、図6(b)に示すように、「8Hzの間隔で連続する多数の周波数信号(擬似アイドリング音を成す周波数信号)」を、「主要周波数Lのみ」で発生させるように設けられている。
このことを具体的に説明する。
擬似アイドリング音を「特定車種の実アイドリング音」に似せる場合、「特定車種の実アイドリング音」を測定する。
測定した実アイドリング音における「最大音圧から−10dB下がった音圧までの周波数範囲」を測定する。この測定範囲が上述した「主要周波数L」である。この主要周波数Lは、人間の音感度の高い周波数範囲(約250Hz〜4kHz)にほぼ合致する。このため、通報音生成プログラムは、図6(b)に示すように、「擬似アイドリング音を成す周波数信号」を、「250Hz〜4kHz(主要周波数L)」のみで発生するように設けられている。
さらに、この実施例1の通報音生成プログラムには、「8Hzの間隔で連続する多数の周波数信号(擬似アイドリング音を成す周波数信号)」の周波数特性を加工(特徴付け)する周波数特性加工手段(プログラム)が設けられている。
擬似アイドリング音を「特定車種の実アイドリング音」に似せる場合、特定車種の実アイドリング音の周波数特性が、図6(a)の実線Eの特性を示したとする。
その場合、特定車種の周波数特性{図6(a)の実線Eの特性}に合致するように、「擬似アイドリング音を成す周波数信号」の周波数特性(多数の周波数信号のそれぞれの音圧レベルが描く特性)を、図6(c)の破線Eに示す周波数特性に加工するものである。
さらに、通報音生成部31における通報音生成プログラムには、「擬似アイドリング音発生域内」において「8Hz間隔の周波数信号を欠如させてなる信号欠如域(欠如範囲グループ)」を1つあるいは複数{図1(a)では3つ)}作成する欠如域生成手段(プログラム)が設けられている。
このように、「擬似アイドリング音発生域内」に「信号欠如域」を設けることで、「擬似アイドリング音発生域内」には、「8Hz間隔で連続する複数の周波数信号よりなる信号グループX」が複数残される。
具体的に、図1(a)に示す「擬似アイドリング音を成す信号」は、「擬似アイドリング音発生域内」に「3つの信号欠如域」を設けて、「擬似アイドリング音発生域内」に「4つの信号グループX」を設けたものである。
このように、「信号欠如域」の割合を大きく設けることで、擬似アイドリング音に感じられる雑音感を減らすことができる。
なお、「複数の信号グループX」は、
・倍音関係、
・平均律音階から選ばれた複数の音階、
・和音関係、
のいずれかを成すことが望ましいものである。
このようにして、通報音生成部31は、信号処理部35から「停車音発生指示」が与えられた際、図1(a)に示す「擬似アイドリング音を成す信号」を発生するものである。
(擬似走行音の作成)
次に、通報音生成部31による「擬似走行音を成す信号」の具体的な作成例を説明する(限定されるものではない)。
この実施例に示す「擬似走行音」は、「擬似アイドリング音(擬似エンジン音の一例)」に「擬似ロードノイズ」を加えた音によって設けられるものである。
この実施例の通報音生成部31は、「擬似アイドリング音を成す信号{図1(a)参照}」に「擬似ロードノイズを成す信号」を加えて「擬似走行音を成す信号」を生成するものである。
通報音生成部31による「擬似ロードノイズを成す信号」の具体的な作成例を説明する(限定されるものではない)。なお、擬似ロードノイズは、車両走行時に車両が発生するエンジン音以外の音(擬似的なタイヤノイズ、風切り音、石跳ね音等)である。
通報音生成部31は、コンピュータが搭載する基準クロック(水晶発振器)の発生するクロック信号に基づき「擬似ロードノイズを成す周波数信号(波形信号)」を作成するものであり、
(i)所定周波数(例えば、1Hz〜10Hzの間から選ばれた選択周波数)を「BHz」とし、
(ii)所定の周波数領域内において「BHz」の間隔で連続する複数の周波数信号を同時に発生させて擬似ロードノイズを作成するものである。
即ち、この実施例では、「BHz」の間隔で連続する所定の周波数領域内の信号グループYによって「擬似ロードノイズを成す信号」が作成される。
このようにして、通報音生成部31は、信号処理部35から「走行音発生指示」が与えられた際、図1(b)に示すように、「擬似アイドリング音を成す信号」に「擬似ロードノイズを成す信号」を加えて発生するものである。
(ホーン駆動アンプ32の説明)
ホーン駆動アンプ32は、車両用ホーン1をダイナミックスピーカとして作動させるためのパワーアンプであり、通報音生成部31の出力する「擬似アイドリング音を成す信号」または「擬似走行音を成す信号(擬似アイドリング音を成す信号+擬似ロードノイズを成す信号)を増幅して、車両用ホーン1の通電端子に付与するものである。
なお、ホーン駆動アンプ32は、車両用ホーン1から通報音を発生させる際に、車両用ホーン1が警報音を発生しないように(即ち、電流断続器17を断続しないように)車両用ホーン1のコイル11を通電制御するものである。
(超音波変調部33の説明)
超音波変調部33は、通報音生成部31の出力(擬似アイドリング音を成す信号、または擬似走行音を成す信号)を超音波変調するものである。
超音波変調部33の具体的な一例として、この実施例では、通報音生成部31の出力信号を所定の「超音波周波数(例えば、25kHz等)における振幅変化(電圧の増減変化)」に変調するAM変調(振幅変調)を用いるものである。
なお、超音波変調部33はAM変調に限定されるものではなく、通報音生成部31の出力信号を所定の「超音波周波数におけるパルス幅変化(パルスの発生時間幅)」に変調するPWM変調(パルス幅変調)など、他の超音波変調技術を用いても良い。
超音波変調部33による超音波変調の具体例を、図7を参照して説明する。
例えば、超音波変調部33に入力された「通報音を成す信号(擬似アイドリング音を成す信号、または擬似走行音を成す信号)」が、図7(a)に示す電圧変化であるとする(なお、図中では理解補助のために単一周波数の波形を示す)。
一方、制御回路3の搭載する超音波発振器は、図7(b)に示す超音波周波数で発振するものとする。
すると、超音波変調部33は、図7(c)に示すように、
(i)「通報音を成す信号」を成す周波数の信号電圧が大きくなるに従い、超音波振動による電圧の振幅を大きくし、
(ii)「通報音を成す信号」を成す周波数の信号電圧が小さくなるに従い、超音波振動による電圧の振幅を小さくする。
このようにして、超音波変調部33は、通報音生成部31から出力された「通報音を成す信号」を超音波周波数の「発振電圧の振幅変化」に変調するものである。
(超音波駆動アンプ34の説明)
超音波駆動アンプ34は、超音波変調部33で変調された超音波信号に基づいて、超音波スピーカ21を駆動するものであり、各超音波振動子23の印加電圧(充放電状態)を制御することで、各超音波振動子23から「通報音を成す信号(擬似アイドリング音を成す信号、または擬似走行音を成す信号)」を変調した超音波を発生させるものである。
(信号処理部35の説明)
信号処理部35は、車両に搭載されるECU(エンジン・コントロール・ユニットの略)等から与えられる車両の運転情報に基づいて、
・「現在の車両の運転状態が停車中(停車情報を音で発生した方が良い状態)」であると判断した場合に「停車音発生指示」を通報音生成部31に与え、
・「現在の車両の運転状態が走行中(走行情報を音で発生した方が良い状態:例えば、車速が20km/h以下など所定速度以下の走行中など)」であると判断した場合に「走行音発生指示」を通報音生成部31に与えるものである。
(車両存在通報装置の作動)
車両停車中に信号処理部35から「停車音発生指示」が通報音生成部31に出力されると、通報音生成部31は「擬似アイドリング音を成す信号」を出力する。
車両走行中に信号処理部35から「走行音発生指示」が通報音生成部31に出力されると、通報音生成部31は「擬似走行音を成す信号(擬似アイドリング音を成す信号+擬似ロードノイズを成す信号)」を出力する。
超音波スピーカ21は、図7(c)に示すように、「擬似アイドリング音を成す信号」または「擬似走行音を成す信号」を変調した超音波(聞こえない音波)を車両前方へ向けて放射する。
すると、図7(d)に示すように、空気中を超音波が伝播するにつれて、空気の粘性等によって波長の短い超音波が歪んで鈍(なま)される。
その結果、図7(e)に示すように、伝播途中の空気中において超音波に含まれていた振幅成分が自己復調され、結果的に超音波の発生源(超音波スピーカ21を搭載する車両)から離れた場所である車両前方において「擬似アイドリング音」または「擬似走行音」が再生される。
このパラメトリックスピーカ2による「擬似アイドリング音」または「擬似走行音」の到達範囲を、図8の実線αに示す。なお、図8における符号Sは車両であり、実線αは通報音の音圧が50dBの到達範囲を示すものである。
一方、通報音生成部31が「擬似アイドリング音を成す信号」または「擬似走行音を成す信号(擬似アイドリング音を成す信号+擬似ロードノイズを成す信号)」を出力することで、車両用ホーン1から車両の周囲に「擬似アイドリング音」または「擬似走行音」を発生させる。
この車両用ホーン1による「擬似アイドリング音」または「擬似走行音」の到達範囲を、図8の実線βに示す。なお、図8の実線βは、通報音の音圧が50dBの到達範囲を示すものである。
(実施例1の効果1)
この実施例の車両存在通報装置は、
・車両の停車中に車両用ホーン1およびパラメトリックスピーカ2から停車車両の存在を知らせる「擬似アイドリング音」を発生させ、
・車両の走行中(例えば、所定速度以下の走行中)に車両用ホーン1およびパラメトリックスピーカ2から走行車両の存在を知らせる「擬似走行音(擬似アイドリング音+擬似ロードノイズ)」を発生させる。
(i)歩行者は、「擬似アイドリング音」によって「停車車両の存在」を把握することができる。
(ii)歩行者は、「擬似走行音」によって「走行車両の存在」を把握することができる。
(iii)歩行者は、「擬似走行音」が「擬似アイドリング音」に変化することによって「走行車両の停車」を把握することができる。
(iv)歩行者は、「擬似アイドリング音」が「擬似走行音」に変化することによって「停車車両の発車」を把握することができる。
(実施例1における他の特徴技術)
この実施例1の車両存在通報装置は、上述した技術に加え、
(i)停車車両が走行する際に、「停車車両の存在を知らせる通報音(この実施例では擬似アイドリング音)」から円滑に「走行車両の存在を知らせる通報音(この実施例では擬似アイドリング音+擬似ロードノイズ音)」に変化させ、
(ii)走行車両が停止する際に、「走行車両の存在を知らせる通報音(この実施例では擬似アイドリング音+擬似ロードノイズ音)」から円滑に「停車車両の存在を知らせる通報音(この実施例では擬似アイドリング音)」に変化させるように設けられている。
具体的に、この実施例の通報音生成部31は、「擬似走行音の信号」を生成する際に、車速に応じた音圧の「擬似ロードノイズ」を「擬似アイドリング音」に加えるように設けられている。
即ち、車速が高まるに従って「擬似ロードノイズ」の音圧レベルTを大きくし、車速が下がるに従って「擬似ロードノイズ」の音圧レベルTを小さくするように設けられている。そして、走行車両が停止する際に、車両の停止に伴って「擬似ロードノイズ」が円滑に消滅するように設けられている。
この技術により、「停車車両の存在を知らせる擬似アイドリング音」と「走行車両の存在を知らせる擬似走行音」の切り替わりを、実際の「車両停車」および「車両発車」に違和感なく合致させることができる。
[実施例2]
図9を参照して実施例2を説明する。なお、この実施例2において上記実施例1と同一符号は同一機能物を示すものである。
上記の実施例1では、「擬似アイドリング音」に「擬似ロードノイズ」を加えることで「擬似走行音」を設ける例を示した。
これに対し、この実施例2は、実施例1で示した「擬似アイドリング音」の周波数特性を、車両の走行状態(例えば、車速やアクセル開度)に応じて変化させるものである。即ち、この実施例2は、車両の走行状態に応じ変化する「擬似エンジン音」によって「擬似走行音」を表すものである。
具体的に、この実施例2の通報音生成部31は、
(i)車速が高まるに従って、周波数特性加工手段(実施例1参照)等により「擬似アイドリング音」の周波数特性のカーブZの山を高くするとともに、そのカーブZの山の位置を高音側に移動させ、
(ii)逆に、車速が下がるに従って、周波数特性加工手段等により「擬似アイドリング音」の周波数特性のカーブZの山を低くするとともに、そのカーブZの山の位置を低音側に移動させるものである。
そしてさらに、走行車両が停止する際に、周波数特性のカーブZが「擬似アイドリング音」に円滑に一致するように設けられている。
このように、「擬似アイドリング音」の周波数特性のカーブZを車両の走行状態に応じて変化させることで、車両存在通報装置の発生する通報音をエンジン車両の音に近づけることができ、車両存在通報装置の発生する通報音の違和感を無くすことができる。
(実施例2の変形例)
この実施例では、車両の走行状態に応じて周波数特性のカーブZを変化させることで、車両存在通報装置の発生する通報音の違和感を無くす例を示したが、実施例1で示したAHz(うなり周波数)の間隔を車両の走行状態に応じて連続可変(あるいは段階可変)させることで、擬似エンジン音を実際のエンジン音の変化に近づけても良い。
もちろん、車両の走行状態に応じて周波数特性のカーブZを変化させる技術と、車両の走行状態に応じて実施例1で示したAHz(うなり周波数)の間隔を変化させる技術とを組み合わせても良い。
上記の実施例では、電動モータで走行可能な車両(電気自動車、燃料電池自動車、ハイブリッド車両等)に本発明を用いる例を示したが、アイドルストップ機能を搭載するエンジン車両(コンベ車)に本発明を用いても良いし、アイドルストップ機能を搭載しないエンジン車両(コンベ車)であってもエンジン音の静かな車両に本発明を適用して安全性を高めるようにしても良い。
上記の実施例では、パラメトリックスピーカ2とダイナミックスピーカ(実施例では車両用ホーン1)の両方から「擬似アイドリング音」を発生させる例を示したが、パラメトリックスピーカ2あるいはダイナミックスピーカの一方のみから「擬似アイドリング音」を発生させても良い。
上記の実施例では、「停車車両の存在を知らせる通報音」の一例として「擬似アイドリング音」を用いる例を示したが、「擬似アイドリング音」に限定されるものではなく、停車中の車両の存在を知らせることができる通報音であれば他の音を用いても良い。
上記の実施例では、「走行車両の存在を知らせる通報音」の一例として「擬似走行音」を用いる例を示したが、「擬似走行音」に限定されるものではなく、走行中の車両の存在を知らせることができる通報音であれば他の音を用いても良い。
1 車両用ホーン(音波発生手段)
2 パラメトリックスピーカ(音波発生手段)
3 制御回路

Claims (4)

  1. 音波を車外へ向けて放出する音波発生手段(1、2)と、
    この音波発生手段(1、2)から通報音を発生させる制御回路(3)とを具備し、
    通報音によって車両の存在を知らせる車両存在通報装置において、
    前記制御回路(3)は、
    車両の停車中に前記音波発生手段(1、2)から停車車両の存在を知らせる通報音を発生させ、
    車両の走行中に前記音波発生手段(1、2)から走行車両の存在を知らせる通報音を発生させることを特徴とする車両存在通報装置。
  2. 請求項1に記載の車両存在通報装置において、
    前記制御回路(3)は、
    停車車両が走行する際に、停車車両の存在を知らせる通報音から円滑に走行車両の存在を知らせる通報音に変化させ、
    走行車両が停止する際に、走行車両の存在を知らせる通報音から円滑に停車車両の存在を知らせる通報音に変化させることを特徴とする車両存在通報装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両存在通報装置において、
    停車車両の存在を知らせる通報音は、擬似アイドリング音であり、
    走行車両の存在を知らせる通報音は、車両の走行状態に応じて変化する擬似エンジン音であることを特徴とする車両存在通報装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の車両存在通報装置において、
    停車車両の存在を知らせる通報音は、擬似アイドリング音であり、
    走行車両の存在を知らせる通報音は、擬似ロードノイズを加えた音であることを特徴とする車両存在通報装置。
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