JP2012181930A - 照明器具取付具 - Google Patents

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幹弥 乾
Hiroyuki Yamamoto
博之 山本
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Inaba Electric Work Co Ltd
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Abstract

【課題】照明器具を取り付けるに際して、所望の照射領域に調整できるような取り付けが可能な照明器具取付具を提供する。
【解決手段】長手方向に延びた形状を有する照明器具1の長手方向両端部10に取り付けられる照明器具取付具2であって、取付面に対して取り付けるための取付部20と、長手方向両端部10に対して取り付けるための器具固定部21と、を備え、器具固定部21は、照明器具1の照射方向を調整するための方向調整手段を備えている。方向調整手段は、照明器具1の長手方向に沿った中心軸周りに照明器具1を回転しながら調整できる機能を備えている。方向調整手段は、中心軸まわりに形成された円周方向に沿った調整用の長孔22a,22b,22cとして形成され、長孔22a,22b,22cを介してネジにより照明器具1を器具固定部21に固定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、長手方向に延びた形状を有する照明器具の長手方向両端部に取り付けられる照明器具取付具に関するものである。
かかる照明器具として、例えば、トンネル等の曲壁面に取り付けられる照明器具がある(例えば、下記特許文献1)。かかる曲壁面に対して、照明器具取付具を用いて照明器具を取り付けるようにしている。すなわち、照明器具取付具は、曲壁面(取付面に相当)に対して取り付けられる取付部と、照明器具を固定して取り付けるための器具固定部と、を備えている。この器具固定部に対して、照明器具の長手方向両端部が取り付けられている。
特開2010−267519号公報
しかしながら、従来における照明器具取付具には、次のような課題がある。照明器具により照明される領域は、光源の特性により決まってくるため、照明したい領域に合わせて照明器具を設置する必要がある。そのため、照明器具取付具も所望の照射領域になるように、照明器具を取り付けられるように構成している。
しかし、トンネルの曲壁面は、トンネルごとに異なるものであり、一律に照明器具取付具と照明器具の取り付け位置関係を固定してしまうと、所望の照明領域を照明できない事態が生じている。特に、光源がLEDの場合は、前面方向への照射量が多いため、所望の方向へレンズ等を用いて集光させるか、拡散部材で照射範囲を拡散させるなどの対応を余儀なくされていた。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、照明器具を取り付けるに際して、所望の照射領域に調整できるような取り付けが可能な照明器具取付具を提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係る照明器具取付具は、長手方向に延びた形状を有する照明器具の長手方向両端部に取り付けられる照明器具取付具であって、
取付面に対して取り付けるための取付部と、
前記長手方向両端部に対して取り付けるための器具固定部と、を備え、
前記器具固定部は、照明器具の照射方向を調整するための方向調整手段を備えていることを特徴とするものである。
かかる構成による照明器具取付具の作用・効果を説明する。照明器具取付具は、取付部と器具固定部を備えており、取付部は、例えば、トンネル内の曲壁面のような取付面に対して取り付けられる。器具固定部には、照明器具の長手方向両端部が固定される。ここで、器具固定部には、方向調整手段の機能が設けられており、照明器具の照射方向を調整しながら取り付けを行うことができる。これにより、適切な方向に光を照射できる状態で照明器具を固定させることができる。その結果、照明器具を取り付けるに際して、所望の照射領域に調整できるような取り付けが可能な照明器具取付具を提供することができる。
本発明に係る前記方向調整手段は、照明器具の長手方向に沿った中心軸周りに照明器具を回転しながら調整できる機能を備えていることが好ましい。
かかる構成によると、照明器具を中心軸周りに回転しながら調整を行うことができる。例えば、照明器具の光源の状態(例えば、LEDの取り付け位置)を見ながら、調整を行うことができる。これにより、適切な照射領域を設定することができる。
本発明に係る前記方向調整手段は、前記中心軸まわりに形成された円周方向に沿った調整用の長孔として形成され、前記長孔を介してネジにより照明器具を前記器具固定部に固定することが好ましい。
この構成によると、ネジで固定する場合に、単純な丸孔ではなく円周方向に沿った長孔になっているので、照明器具を中心軸周りに回転させながら、適切な位置で長孔とネジにより、照明器具を器具固定部に固定させることができる。これにより、適切な照射領域を設定することができる。
本発明に係る前記方向調整手段は、前記中心軸周りに形成された円周方向に沿った複数の係合部として形成され、前記長手方向両端部に形成された被係合部を選択的に前記係合部に係合可能に構成したことが好ましい。
この構成によると、器具固定部には、円周方向に沿って複数の係合部が設けられている。照明器具を取り付けるときは、照明器具を中心軸回りに回転させながら、照明器具側の被係合部を複数の係合部のうちの選択された係合部に係合させる。これにより、適切な照射領域になるように、照明器具の位置決めを行うことができ、適切な照射領域を設定することができる。
トンネル内における照明器具の取り付け状態を説明する図 照明器具を照明器具取付具で曲壁面に取り付けるときの状態を示す図 照明器具取付具の構成を示す図 照明器具と照明器具取付具の取り付け構造を示す図 照明器具の取り付け角度の調整を示す図 第2実施形態にかかる照明器具取付具を示す図
本発明に係る照明器具取付具の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、トンネル内における照明器具の取り付け状態を説明する図である。トンネル内の曲壁面に照明器具1を取り付けた状態と、照射角度θを示している。照射領域は、トンネル内の道路をまんべんなく照明できるように設定される。照明器具としてLEDを用いる場合は、その指向性のために、前方方向への照射量が多くなる。従って、照明器具の取り付け方向(照射角度θの設定)を適切に行わないと、所望の照明が行われなくなる。
図2は、照明器具1を照明器具取付具2で曲壁面に取り付けるときの状態を示す図である。照明器具1は、長手方向に沿って延びた形状(円筒形)を呈しており、その長手方向両端部10に照明器具取付具2が取り付けられる。図3は、照明器具取付具2の構成を示す図であり、(a)側面図、(b)平面図、(c)底面図を夫々示している。照明器具取付具2は、ネジ3等の機械的手段により曲壁面等の壁面(取付面に相当)に取り付けられる。
<照明器具取付具>
図3に示すように、照明器具取付具2は、取付部20と、器具固定部21により構成されている。側面視において、取付部20と器具固定部21は互いに直角に設定されている。取付部20には、取り付け用の2つの長孔20aと、中央にも長孔20bが設けられている。これらの孔を利用して、曲壁面に対してネジ3により固定する。
器具固定部21には、照明器具1側へ突出した突出部22が形成されている。図3(b)に示すように、器具固定部21の中心には円形の中心孔22dと、この中心孔22dの周囲に円周方向に沿って3つの長孔22a,22b,22c(方向調整手段に相当)が形成されている。長孔22a,22b,22cは、円弧状に形成されており、円周方向に沿って等ピッチで配置され、いずれも同一形状である。
中心孔22dの中心は、照明器具1の中心軸と一致しており、長孔22a,22b,22cの円弧の中心も中心孔22dの中心と同一である。これにより、照明器具1を中心軸周りに回転させながら位置調整を行うことができる。なお、長孔22a,22b,22cの個数や円周方向に沿った長さ等は、適宜変更することができる。
照明器具取付具2は、好ましくは金属製であり、プレス加工により製作することができる。ただし、樹脂成型により照明器具取付具2を製作しても良い。
<照明器具の取り付け>
次に、図4により、照明器具1と照明器具取付具2の取り付けについて説明する。照明器具1の長手方向両端部10には、取付金具11が設けられている。取付金具11には、雌ねじ11a,11b,11cが3箇所設けられており、これは3つの長孔22a,22b,22cに対応している。照明器具1の長手方向両端部10からはコード線5が出ており、中心孔22dから引き出されて不図示の電源ラインへと接続される。
図4に示すように、長孔22a,22b,22cの角度はAで示され、この範囲で照明器具1の取り付け角度を調整することができる。また、ネジ4を取り付ける長孔22a,22b,22cを変えれば360゜の範囲で角度調整することができる。例えば、雌ねじ11aと長孔22aを介してネジ止めするのではなく、雌ねじ11aと長孔22bあるいは22cを介してネジ止めすれば、180゜を超えた大きな範囲で調整することができる。
図5において、照射角度θが示されているが、方向調整手段を有していない従来の照射角度θは、固定されており、調整ができなかった。しかし、本発明の場合は、照射領域を調整することができる。たとえば、図5に示すθからθ’へと調整でき、その中間的な領域にも調整可能である。これにより、トンネル内の曲壁面の取り付け角度に関係なく、適切な照射領域を設置することができる。特に光源がLEDの場合には、照射方向が前方に向いており、照射領域が限定されているが、かかる場合においても適切に照射領域を設定することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態にかかる照明器具取付具の構成を図6により説明する。照明器具1の長手方向両端部10には、取付金具12が設けられており、複数(6つ)の突出部12a(被係合部に相当)が一体形成されている。突出部12aは円周方向に沿って等ピッチで形成されている。突出部12aの個数は適宜設定することができる。
一方、照明器具取付具2には、第1実施形態と同様に取付部20と器具固定部21が形成されている。この照明器具取付具2も好ましくは金属プレス加工により製作される。器具固定部21には、円周方向に沿って6つの切り欠き21a(係合部、方向調整手段に相当)が設けられる。この切り欠き21aにはちょうど突出部12aが係合するように構成されている。
この構成によると、切り欠き21aと突出部12aの組み合わせを選択することで、60゜間隔で照明器具1の取り付け角度調整を行うことができる。
<別実施形態>
本発明に係る照明器具1の形状は円筒形(断面円形)に限定されるものではなく、断面が正方形、長方形等の形状であってもよい。
照明器具1の光源はLEDに限定されるものではなく、蛍光灯等のほかの種類の光源を用いてもよい。
取付面は、トンネル内の曲壁面に限定されるものではなく、まっすぐな平面に取り付ける場合も本発明は応用できるものである。
1 照明器具
2 照明器具取付具
3 ネジ
10 長手方向両端部
11 取付金具
12 取付金具
12a 突出部
20 取付部
21 器具固定部
21a 切り欠き部
22 突出部
22a,22b,22c 長孔
22d 中心孔
θ 照射角度

Claims (4)

  1. 長手方向に延びた形状を有する照明器具の長手方向両端部に取り付けられる照明器具取付具であって、
    取付面に対して取り付けるための取付部と、
    前記長手方向両端部に対して取り付けるための器具固定部と、を備え、
    前記器具固定部は、照明器具の照射方向を調整するための方向調整手段を備えていることを特徴とする照明器具取付具。
  2. 前記方向調整手段は、照明器具の長手方向に沿った中心軸周りに照明器具を回転しながら調整できる機能を備えていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具取付具。
  3. 前記方向調整手段は、前記中心軸まわりに形成された円周方向に沿った調整用の長孔として形成され、前記長孔を介してネジにより照明器具を前記器具固定部に固定することを特徴とする請求項2に記載の照明器具取付具。
  4. 前記方向調整手段は、前記中心軸周りに形成された円周方向に沿った複数の係合部として形成され、前記長手方向両端部に形成された被係合部を選択的に前記係合部に係合可能に構成したことを特徴とする請求項2に記載の照明器具取付具。
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