JP6237260B2 - 直管ランプ用支持具及び照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具本体に装着した直管ランプを支持する直管ランプ用支持具及び照明装置に関する。
従来、例えば、図16に示すように、照明装置100にあっては、照明器具本体101の両端付近に一対のソケット102を設けている。この一対のソケット102は、両端の口金201を嵌め込むことで直管ランプ200を着脱可能(交換可能)に保持している。
また、照明器具本体101には、直管ランプ200の照明光を照明対象に向けて反射するための反射板103を備えている。なお、反射板103の中央部には、ネジ穴105が予め設けられている。
ところが、このような照明装置100にあっては、図17に示すように、直管ランプ200の長さである長手方向に沿う中央部分を下向きの頂点として反射板103から離れる方向(図17中に示す矢印X方向)に撓むことがある。
このような撓みは、特に、直管ランプ200の寸法が長くなるほど顕著となる。しかも、直管ランプ200をLEDランプとした場合、多数のLED光源や回路基板等(図示せず)をアルミフレームに装着するとともに、LED光源を覆うようにアルミフレームにポリカーボネート製の透明樹脂カバーを装着している。これにより、LED光源の発熱に伴う経年劣化による透明樹脂カバーの撓みがガラス管製の蛍光ランプよりも顕著である。
また、照明装置100は建物等の天井に複数設置するのが一般的であるため、このような撓みの発生した直管ランプ200が複数並ぶと、外観上の見栄えが良くない等の不具合が発生することがある。
さらに、このような撓みが顕著に発生してしまうと、一対のソケット102の距離に対して直管ランプ200の長さが短くなってしまうことを意味するため、結果的に、一対のソケット102と口金201との嵌め合い状態が緩くなってしまう虞がある。
そこで、このような撓みの発生を抑制するため、直管ランプ200の中途部を下向きに保持するため、バネ性を有する複数の保持金具を照明器具本体に設ける等の対策が施されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、通常、直管ランプ200は、着脱可能であって、様々な種類(例えば、天井埋め込み型や天井突出型など)の照明器具本体に取り付けられる。特に、近年では、直径のスリム化や、既設の蛍光ランプ用照明器具本体にLEDランプを取り付けるなどの省エネ化に伴い、直管ランプ200の直径や断面形状が一律ではなくなってきている。
しかしながら、特許文献1に記載の保持金具では、照明器具本体に対して特別な形状の固定構造を有しているために専用品となってしまい、汎用性が低いという問題があった。さらに、特許文献1に記載の保持金具では、取り付け対象である反射板と平行な平面内において、直管ランプの長手方向及び径方向に沿って位置調整することは可能であるが、高さ方向に対する位置調整ができないという問題もあった。
このように、上述のような従来の保持金具にあっては、照明器具本体に対して専用品であるために汎用性が低いばかりでなく、直管ランプを下向きに保持するうえ、高さ方向の微調整ができないために、直管ランプの撓みを効率よく抑制して外観上の見栄えを向上するものではなかった。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、照明器具本体に対する汎用性を向上することができ、しかも、高さ方向の微調整を可能とすることで直管ランプの撓みを効率よく抑制して外観上の見栄えを向上することができる直管ランプ用支持具及び照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係る直管ランプ用支持具は、上記目的を達成するため、照明器具本体の両端に設けた一対のソケットの間で直管ランプを支持する直管ランプ用支持具において、前記一対のソケット間で前記照明器具本体に固定する第1の支持具と、前記第1の支持具と係合して前記直管ランプを下側から支持する帯状の第2の支持具と、を備え、前記第2の支持具は、一方の端部側に形成し、前記第2の支持具の長手方向に沿って等間隔に配置した所定の開口面積を有する複数の第1の開口部と、他方の端部側に形成し、複数の前記第1の開口部とは前記間隔及び前記開口面積のうち少なくともいずれか一方を異ならせて等間隔に配置した複数の第2の開口部と、を有し、複数の前記第1の開口部の任意の一つを前記直管ランプの径方向の一方側から前記第1の支持具に係合し、複数の前記第2の開口部の任意の一つを前記直管ランプの径方向の他方側から前記第1の支持具に係合することにより、前記直管ランプを下側から支持することを特徴とする。
本発明では、照明器具本体に対する汎用性を向上することができ、しかも、高さ方向の微調整を可能とすることで直管ランプの撓みを効率よく抑制して外観上の見栄えを向上することができる。
本発明の実施の形態に係る照明装置の右方の斜め下方から視た外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の側面図である。 本発明の実施の形態に係る直管ランプ用支持具における第1の固定具の右方の斜め下方から視た外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る直管ランプ用支持具における第2固定具の一例の平面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置における直管ランプの取り付け手順の第1段階を説明する右方の斜め下方から視た外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置における直管ランプの取り付け手順の第1段階を説明する第1の固定具の拡大図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置における直管ランプの取り付け手順の第2段階を説明する右方の斜め下方から視た外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置における直管ランプの取り付け手順の第3段階を説明する右方の斜め下方から視た外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置における直管ランプの取り付け手順の第3段階を説明する第2の固定具周りの左方の斜め下方から視た拡大図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置における直管ランプの取り付け手順の第3段階を説明する第2の固定具周りの右方の斜め下方から視た拡大図である。 比較例としての結束バンドの平面図である。 比較例としての結束バンドにより直管ランプの設置高さを20mmに設定する場合の説明図である。 比較例としての結束バンドにより直管ランプの設置高さを90mmに設定する場合の説明図である。 本発明の実施の形態に係る直管ランプ用支持具における直管ランプの設置高さを22.5mmに設定する場合の説明図である。 本発明の実施の形態に係る直管ランプ用支持具における直管ランプの設置高さを60.5mmに設定する場合の説明図である。 従来の照明装置の直管ランプの取付前の右方の斜め下方から視た外観斜視図である。 従来の照明装置の側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態の照明装置1は、一対のソケット11及び反射板12を備えた照明器具本体10と、一対のソケット11に両端の口金21が嵌め込まれて照明器具本体10に保持された直管ランプ20と、照明器具本体10に装着されて直管ランプ20を下側から支持する直管ランプ用支持具30と、を備えている。
なお、照明器具本体10は、図示しない天井に固定されており、様々な種類(例えば、天井埋め込み型や天井突出型など)としてのものであり、特に図示したものに限定されるものではない。
ソケット11は、不図示の器具本体の両端部に取り付けられており、直管ランプ20の両端に有する口金21に備えた不図示の電極が嵌め込まれることにより直管ランプ20に電気的に接続される。
ソケット11は、器具本体に固定された不図示の点灯回路を通じて不図示の電源に電気的に接続される。これにより、直管ランプ20は、不図示の制御回路が駆動されることにより点灯回路が起動され、ソケット11に電力が供給されることにより点灯する。
反射板12は、薄い板部材を折り曲げ加工することにより成形された逆富士型であって、例えば、白色の塗装が施されている。反射板12は、直管ランプ20の点灯時に直管ランプ20から出射される照明光成分を照明対象に向けて反射させる。
直管ランプ20には、ガラス管製の蛍光ランプの他、例えば、多数のLED光源や回路基板等(図示せず)をアルミフレームに装着するとともに、LED光源を覆うようにアルミフレームにポリカーボネート製の透明樹脂カバーを装着したLEDランプ等でもよい。
直管ランプ用支持具30は、第1の固定具31と、第2の固定具32と、を備える。第1の固定具31は、反射板12の中央部に予め設けられているネジ穴(図5参照)13に固定され、第2の固定具32は、第1の固定具31に接続される。
次に、直管ランプ用支持具30の詳細構造について説明する。図3に示すように、第1の固定具31は、例えば、鉄等の金属材料を素材とした板部材を折り曲げ加工することにより略コ字形状に形成されている。第1の固定具31は、例えば、反射板12と同様に、白色に着色されている。
第1の固定具31は、反射板12に平行に配置される固定具本体31aと、この固定具本体31aの両端から斜め下方に向けて延出された一対の腕部31bと、腕部31bの先端部に形成されたフック部31cと、を有する。
固定具本体31aの中央部には、ネジ挿通孔(図6参照)31dが形成されており、このネジ挿通孔31dを通じ、ネジ33を反射板12のネジ穴13に螺合させることにより、第1の固定具31が反射板12に固定される。
腕部31bは、固定具本体31aの両端から互いに離れるように拡開しており、弾性を有している。
フック部31cは、例えば、2mm以下の幅寸法を有する。第1の固定具31が反射板12に固定されると、フック部31cを有する一対の腕部31bは、直管ランプ20の軸方向に直交する径方向において図3中の斜め下方に向けて延出される。このとき、フック部31cは、図3中の上方である反射板12に向く上向き方向に突出する。
図4に示すように、第2の固定具32は、例えば、シリコンゴム等の可撓性を有する弾性材を素材としてベルト形状に形成された帯状の固定具本体32aを有し、例えば、白色系である乳白色に着色されている。
第2の固定具32は、固定具本体32aの一方の端部に第2の固定具31の長手方向に沿う方向に第1の間隔寸法L1を介して等間隔に配置された、例えば、15個(複数)の第1の開口部32bを有する。また、第2の固定具32は、固定具本体32aの他方の端部に第2の固定具31の長手方向に沿う方向に、例えば、8個(複数)の第2の開口部32cを有する。この第2の開口部32cは、第1の開口部32bよりも開口面積が大きく、第1の間隔寸法L1よりも第2の固定具31の長手方向に沿う方向に長い第2の間隔寸法L2を介して等間隔に配置されている。
ここで、第1の開口部32bは、2mmの直径寸法L3を有する円形状である。第2の開口部32cは、第2の固定具31の短手方向に沿う方向に2mmの短径寸法L4を有し、第2の固定具31の長手方向に沿う方向に7mmの長径寸法L5を有する楕円形状(oval)又は小判型形状(oblong)である。そして、第1の間隔寸法L1は、5mmであり、第2の間隔寸法L2は、10mmである。なお、図示例では、第1の間隔寸法L1と第2の間隔寸法L2とは、それぞれ第1の開口部32b及び第2の開口部32cの穴の中心を基準とする距離で示しているが、隣り合う各穴の間(穴の離間距離)を基準としてもよい。
第2の固定具32の一端側のうち最外端に位置する第1の開口部32bと、第2の固定具32の他端側のうち最外端に位置する第2の開口部32cとの間隔寸法L6が、第2の固定具31の短手方向に沿う方向に192.5mmとなっている。また、第2の固定具32の一端側のうち最内端に位置する第1の開口部32bと、第2の固定具32の他端側のうち最内端に位置する第2の開口部32cとの間隔寸法L7が、第2の固定具31の短手方向に沿う方向に52.5mmとなっている。
第1の開口部32b及び第2の開口部32cは、第1の固定具31の各腕部31bの端部に形成されたフック部31cにそれぞれ係合させることにより第1の固定具31に接続した状態で直管ランプ20を下側から支持するようになっている。
このとき、第1の開口部32bは2mmの直径寸法L3を有する円形状であり、第2の開口部32cは2mmの短径寸法L4と7mmの長径寸法L5とを有する楕円形状又は小判型形状であり、フック部31cは2mm以下の幅寸法である。したがって、第1の開口部32bと第2の開口部32cとは、フック部31cの幅寸法と同じかそれ以上の開口径を有することとなり、第1の開口部32b及び第2の開口部32cをフック部31cに容易に係合することができる。
次に、直管ランプ用支持具30を用いた直管ランプ20の取り付け手順について説明する。
図5及び図6に示すように、まず、第1段階において、直管ランプ20を取り付ける以前に、第1の固定具31のネジ挿通孔31dを通じてネジ33を反射板12のネジ穴13にネジ込み、第1の固定具31を照明装置1の反射板12に固定する。
次に、図7に示すように、第2段階において、直管ランプ20の各口金21に有する電極をソケット11にそれぞれ嵌め込むことにより直管ランプ20をソケット11に取り付ける。
このとき、直管ランプ20は、その両端の口金21がソケット11にそれぞれ嵌め込まれて保持されているだけである。第1の固定具31は、直管ランプ20の径方向の両外側にフック部31cがそれぞれ配置される。したがって、各フック部31cは、照明装置1の下方から直視が可能である。
次に、図8に示すように、第3段階において、第2の固定具32を直管ランプ20の下方から、直管ランプ20の径方向の略半周を抱持するようにして配置する。そのうえで、直管ランプ20の径方向の一方側において任意の第1の開口部32bを同方向側のフック部31cに、直管ランプ20の径方向の他方側において任意の第2の開口部32cを同法側のフック部31cにそれぞれ係合する。
このとき、フック部31cが、照明装置1の下方から直視可能であるために、第1の開口部32b及び第2の開口部32cは、フック部31cに容易に係合させることができる。
本実施の形態においては、図9に示すように、第1の固定具31の腕部31bに有する一方のフック部31cに対して、第1の固定具31において一端側から11番目の第1の開口部32bが選ばれて係合している。
そして、図10に示すように、第1の固定具31の腕部31bに有する他方のフック部31cに対して、第2の固定具32において他端側から6番目の第2の開口部32cが選ばれて係合される。
なお、図12に示すように、30mmの直径寸法を有する直管ランプ20に対して、第2の固定具32において、52.5mmの間隔寸法L7の各最外端の第1の開口部32b及び第2の開口部32cとをフック部31cにそれぞれ係合することも可能である。
これにより、直管ランプ20を反射板12の底面から90mmの位置A2に設置することができる。
このように、第1の開口部32bは、2mmの直径寸法L3を有する円形状であって5mmの第1の間隔寸法L1を有する。また、第2の開口部32cは、2mmの短径寸法L4を有するとともに7mmの長径寸法L5を有する楕円形状又は小判型形状であって10mmの第2の間隔寸法L2を有する。このため、第2の固定具32の複数の第1の開口部32bと複数の第2の開口部32cとは、2.5mmの細かいピッチ寸法で、適宜組み合わせを変更して第1の固定具31の腕部31bに有する他方のフック部31cに係合することができる。
ここで、上述したように両端に異なる開口部(第1の開口部32b,第2の開口部32c)を設けた第2の固定具32を用いた場合と、図11及び図12に示す結束バンド41を用いた場合とを比較する。
この比較例の結束バンド41は、固定具本体42の一方の端部に、2mmの直径寸法L8を有する単一の円形状の基準穴43を有し、他方の端部に10mmの第3の間隔寸法L9を介して等間隔に配置された長穴である8個(複数)の係合穴44を有している。
また、結束バンド41は、基準穴43から一番外側の係合穴44までは126mmの間隔寸法L10を有し、基準穴43から一番内側の係合穴44までは56mmの間隔寸法L11を有する。また、基準穴43から一番内側の係合穴44の中心位置までは53.5mmの間隔寸法L12を有する。
図12に示すように、このような結束バンド41で反射板12の底面から直管ランプ20の高さがもっとも低いのは丸穴と長丸の間隔が56mmの位置を使用した場合である。このような場合、図12に示すように、反射板12の底面から直管ランプ20の中心までの距離は22.5mmとなり、取り付け後の端部が余る状態となる。
一方、反射板12の底面から直管ランプ20の距離が最も遠いのは丸穴と長丸の間隔が126mmの位置を使用した場合である。このような場合、図13に示すように、反射板12の底面から直管ランプ20の中心までの距離は60.5mmとなる。
したがって、結束バンド41では、反射板12の底面から高さ22.5mm〜60.5mmの範囲で、かつ、係合穴44を10mmピッチで形成した場合、設置可能な直管ランプ20の位置は高さ方向に5mmピッチでしか適用することができない。
なお、この片持ち構成の結束バンド41の適用範囲を広げるために、結束バンド41の長さL10を長くすることが考えられる。この場合、最も反射板12の底面に近い距離A1の直管ランプ20を取り付ける際、結束バンド41の端部の余りが更に長くなってしまい、図12に示すように、反射板12から浮きが発生し、見栄えを損なうという課題が生じてしまう。
これに対し、本発明の第2の固定具32の場合、例えば、図14に示すように、反射板12の底面から直管ランプ20の高さがもっとも低いのは第1の開口部32bと第2の開口部32cとの間隔が最短の52.5mmの位置を使用した場合である。
このような場合には、図14に示すように、反射板12の底面から直管ランプ20の中心までの距離B1は20mmとなる。この際、第2の固定具32の取り付け後の両端部には余りが発生することとなるが、その両端部は、図12に示した比較例の結束バンド41のように、反射板12からの浮きは発生し難いものとすることができる。これにより、第2の固定具32の両端を略同一長さの余りとし、反射板12の底面に密着した見栄えの良い係合状態とすることができる。
また、反射板12の底面から直管ランプ20の距離が最も遠いのは第1の開口部32bと第2の開口部32cとの間隔が最長の192.5mmの位置を使用した場合である。
このような場合には、図15に示すように、反射板12の底面から直管ランプ20の中心までの距離B2が90mmとなる。
すなわち、第2の固定具32を用いて設置可能な直管ランプ20の位置は、反射板12の底面からの距離で20mm〜90mmの範囲で第1の開口部32bは5mmピッチの配置のため、直管ランプ20の中心の高さ方向のピッチは2.5mmピッチでも設置可能となる。
なお、直管ランプ20の撓み量を矯正する目的としては、2.5mmピッチでその高さを調整できるので、直管ランプ20の下方側から、高精度に撓みを矯正して支持することが可能となる。
また、図9に示す第2の固定具32の材質はシリコンゴム性乳白色であり、この材質及び色がもっとも照明光に対して邪魔にならず、高温や紫外線に強い為長期にわたって撓み矯正量を維持することができる。
したがって、第2の固定具32における複数の第1の開口部32bと複数の第2の開口部32cとを選択して第1の固定具31に接続することができる。このため、直管ランプ20の高さ方向の位置調整を可能として直管ランプ20の撓みを下方側から確実に矯正することができ、外観上の見栄えを良好にすることができる。
また、本実施の形態に係る直管ランプ用支持具30は、第2の固定具32が弾性部材で構成されることにより、第1の固定具31との接続に対して簡単に曲げられる等の柔軟性を有して容易に接続を行うことができる。
また、本実施の形態に係る直管ランプ用支持具30は、第2の固定具32の第1の開口部32b及び第2の開口部32cのそれぞれを第1の固定具31の両端のフック部31cにそれぞれ係合するために、第2の固定具32の第1の固定具31への接続に、ネジ等の別部品を用いずに、極めて簡単に行うことができる。
また、本実施の形態に係る直管ランプ用支持具30は、第2の固定具32の複数の第1の開口部32bと複数の第2の開口部32cとの組み合わせを適宜変更して第1の固定具31に接続することにより、直管ランプ20の設置位置を任意に設定することができ、直管ランプ20の最高設置位置と最低設置位置との幅を大きく設定することができる。
また、本実施の形態に係る直管ランプ用支持具30は、第2の固定具32の複数の第1の開口部32bと複数の第2の開口部32cとの組み合わせを適宜変更して第1の固定具31に接続することにより、直管ランプ20の設置位置を細かいピッチで高精度に矯正することができる。
また、本実施の形態に係る直管ランプ用支持具30は、第2の固定具32が、白色系のシリコンゴムであるために、この材質及び色がもっとも照明光に対して邪魔にならない。また、シリコンゴムは、高温や紫外線に強いために、長期にわたって撓みの矯正量を維持することができる。
また、本実施の形態に係る直管ランプ用支持具30は、第2の固定具32によって直管ランプ20が抱持されるために、直管ランプ20の落下を確実に防止することができる。
以上のように、本発明の実施の形態に係る照明装置1は、既存のネジ穴13に固定される第1の固定具31に対して第2の固定具32が接続されることにより直管ランプ20が固定される。したがって、既存の照明装置1に取り付けることができ、直管ランプ20の落下を防止できる。
第2の固定具32は、一方の端部に第1の間隔寸法L1を介して等間隔に配置された複数の第1の開口部32bと、他方の端部に第1の開口部32bより開口面積が大きく、第1の間隔寸法L1より長い第2の間隔寸法L2を介して等間隔に配置された複数の第2の開口部32cを有する。そして、第1の固定具31の両端に第2の固定具32の第1の開口部32b、及び第2の開口部32cが接続される。
したがって、第2の固定具32における複数の第1の開口部32bと複数の第2の開口部32cとを選択して第1の固定具31に接続することができるために、直管ランプ20の高さ方向の位置調整を可能にでき、直管ランプ20の高さ方向の位置調整を可能として直管ランプ20の撓みを確実に矯正でき、外観上の見栄えを良好にすることができる。
なお、本実施の形態に係る直管ランプ用支持具30及び照明装置1において、ネジ穴13は、反射板12の中央部に予め設けられるのに代えて、直管ランプ20の軸方向に複数個設けられていてもよい。もちろん、その場合も、それらネジ穴13に第1の固定具31がそれぞれ取り付けられ、第1の固定具31に第2の固定具32、41を取り付けることができる。また、第2の固定具32、41は、乳白色に着色されるのに代えて、例えば、透明やグレーであってもよい。さらに、第2の固定具32、41は、金属製に代えて、硬質な樹脂製であってもよい。さらに加えて、直管ランプ20は、図示した単一本に代えて、多数本が並列または直列に配列されていてもよい。
以上説明したように、本発明に係る直管ランプ用支持具30及び照明装置1は、既存の照明装置1に取り付け可能な汎用性を有し、直管ランプ20の高さ方向の位置調整を可能として直管ランプ20の撓みを確実に矯正でき、直管ランプ20の落下を防止でき、外観上の見栄えを良好にすることができるという効果を有し、例えば、体育館や講堂等の手の届かない位置に設置される照明装置に特に有用である。
1 照明装置
10 照明器具本体
11 ソケット
20 直管ランプ
30 直管ランプ用支持具
31 第1の固定具
32 第2の固定具
32b 第1の開口部
32c 第2の開口部
特開2013−026032号公報

Claims (7)

  1. 照明器具本体の両端に設けた一対のソケットの間で直管ランプを支持する直管ランプ用支持具において、
    前記一対のソケット間で前記照明器具本体に固定する第1の支持具と、
    前記第1の支持具と係合して前記直管ランプを下側から支持する帯状の第2の支持具と、を備え、
    前記第2の支持具は、
    一方の端部側に形成し、前記第2の支持具の長手方向に沿って等間隔に配置した所定の開口面積を有する複数の第1の開口部と、
    他方の端部側に形成し、複数の前記第1の開口部とは前記間隔及び前記開口面積のうち少なくともいずれか一方を異ならせて等間隔に配置した複数の第2の開口部と、を有し、
    複数の前記第1の開口部の任意の一つを前記直管ランプの径方向の一方側から前記第1の支持具に係合し、複数の前記第2の開口部の任意の一つを前記直管ランプの径方向の他方側から前記第1の支持具に係合することにより、前記直管ランプを下側から支持することを特徴とする直管ランプ用支持具。
  2. 前記第2の支持具は、可撓性を有する弾性部材から構成したことを特徴とする請求項1に記載の直管ランプ用支持具。
  3. 前記第1の支持具は、前記直管ランプの径方向の両端側に位置するフック部を有し、
    前記フック部の一方に複数の前記第1の開口部の任意の一つを係合し、前記フック部の一方に複数の前記第2の開口部の任意の一つを係合することにより、前記直管ランプを下側から支持することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の直管ランプ用支持具。
  4. 前記第1の開口部は、直径2mmの円形状であり、
    前記第2の開口部は、前記第2の支持具の短手方向に沿う短径2mm、前記第2の支持具の長手方向に沿う長径7mmの楕円形状又は小判型形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1の請求項に記載の直管ランプ用支持具。
  5. 複数の前記第1の開口部の前記間隔は、5mmであり、
    複数の前記第2の開口部の前記間隔は、10mmであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1の請求項に記載の直管ランプ用支持具。
  6. 前記第2の支持具は、白色系シリコンゴム材料で形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1の請求項に記載の直管ランプ用支持具。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1の請求項に記載の直管ランプ用支持具と、
    前記照明器具本体と、前記直管ランプと、を備えることを特徴とする照明装置。
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