JP2012181076A - 電子時計、通信システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信相手に所定の通信仕様が備わっているか否かに拘らずに、ワールドタイム機能に必要な電子時計のデータ設定が自動的に行われるようにする。
【解決手段】 無線通信手段を備えた電子時計である。そして、ペアリング処理の際に通信相手がローカルタイム情報を送信可能な通信仕様を有しているか判別する通信仕様判別手段(S3〜S5)と、この通信仕様を有していると判別された場合に通信相手からローカルタイム情報を取得して時差設定等を行う第1設定制御手段(S6,S7)と、通信仕様を有していないと判別された場合に、通信相手に所定のアプリケーションの起動要求を送信する起動要求送信手段(S8)と、起動要求の送信後に通信相手からローカルタイム情報が転送されてきた場合に、このデータを受信して時差設定等を行う第2設定制御手段(S9,S11)とを備えている。
【選択図】 図4

Description

この発明は、無線通信手段を有する電子時計、この電子時計と情報端末とからなる通信システムおよびそのプログラムに関する。
以前より、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)などの無線通信機能を搭載して、携帯電話機などと無線通信を行えるようにした腕時計が開発されている。
また、ブルートゥースの通信規格において、近年、現地時間のデータをやり取りするためのサービス(プロファイルと呼ばれる)や、現地のタイムゾーンや夏時間の設定状況を表わす現地時間の付属情報をやり取りするためのオプション機能の策定が図られている。
また、本願発明に関連する従来技術として、特許文献1には、携帯電話から腕時計へ時刻情報を無線送信して腕時計の時刻修正を行うシステムが開示されている。特許文献2には、電子時計において現地時間の時差設定を行うことで、世界各地の時刻を表示するワールドタイム機能を実現する技術が開示されている。特許文献3には、基地局との交信により時差情報を取得してローカルタイムの設定を行う携帯電話機の技術が開示されている。
特開2009−118403号公報 特開2009−128296号公報 特開2004−236103号公報
本発明者らは、電子時計において、所定の無線通信規格に備わる標準化された通信仕様を利用したデータのやり取りによって、通信相手から現地時間データを受信して時刻修正を行ったり、通信相手から現地時間付属情報のデータを受信して、ワールドタイム機能に必要な時差設定等を自動的に行ったりする技術の開発を行っている。標準化された通信仕様を利用することで、通信相手を選ばない汎用性が備わることになる。
しかしながら、ブルートゥース等の無線通信規格においては、種々のデータをやり取りするために策定されている複数種類のサービスのうち、必要なサービスを選択的に実装できるようになっており、さらに、1つのサービスの中にも実装と非実装とを選択できるオプション機能が含まれる。従って、この無線通信規格を採用している機器であっても、現地時間付属情報のデータをやり取りするために策定された標準化された通信仕様が使用できない場合がある。
そのため、この通信仕様を使用できる機器が電子時計の通信相手として組み合わされた場合には、この機器と電子時計との間で標準化された通信仕様に従ったデータのやり取りを行わせて、電子時計のワールドタイム機能に必要な時差設定等を自動的に行うことができる。しかしながら、この通信仕様が実装されていない機器が電子時計の通信相手として組み合わされた場合には、標準化された通信仕様のデータのやり取りによって時差設定等を行うことができず、なんら工夫がないと、時差設定等が行われないままとなるという課題が生じる。
この発明の目的は、通信相手に所定の通信仕様が備わっているか否かに拘らずに、ワールドタイム機能に必要な電子時計のデータ設定を自動的に行うことのできる電子時計、通信システムおよびプログラムを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
時刻を計数する計時手段と、
時刻を表示する時刻表示手段と、
世界の時間と現地時間との関係を表わす現地時間付属情報を記憶する記憶手段と、
無線通信を行う第1無線通信手段と、
所定の通信相手と通信接続可能なように前記第1無線通信手段により当該通信相手と通信設定情報を送受信して通信設定を行う第1通信設定制御手段と、
前記通信設定の際に、前記通信相手が前記現地時間付属情報の通知データを送信可能な通信仕様を有しているか判別する通信仕様判別手段と、
前記通信仕様判別手段により前記通信仕様を有していると判別された場合に前記通信相手から前記通知データを取得して前記記憶手段へ前記現地時間付属情報を設定する第1設定制御手段と、
前記通信仕様判別手段により前記通信仕様を有していないと判別された場合に、前記通信相手が前記通信仕様によらずに前記現地時間付属情報の取得と転送とを行う付属情報取得転送処理の起動要求を前記第1無線通信手段により前記通信相手に送信する起動要求送信手段と、
前記起動要求の送信後に前記通信相手から前記現地時間付属情報のデータが転送されてきた場合に、このデータを受信して当該データに基づき前記記憶手段へ前記現地時間付属情報を設定する第2設定制御手段と、
を備えたことを特徴とする電子時計である。
本発明に従うと、通信相手が現地時間付属情報の通知データを送信可能な通信仕様を有している場合には、この通信仕様を利用して通信相手から現地時間付属情報を取得して、このデータ設定を行うことができる。所定の通信仕様を利用することで、通信相手を余り選ぶことのない高い汎用性を持って、同様の設定処理を実現できる。一方、通信相手が現地時間付属情報の通知データを送信可能な通信仕様を有していない場合には、通信相手に付属情報取得転送処理の起動要求を送信して、上記の通信仕様によらずに現地時間付属情報の取得を試みるので、通信相手が付属情報取得転送処理の機能を導入していれば、この付属情報取得転送処理により通信相手から現地時間付属情報を取得してデータ設定を行うことができる。
本発明の実施形態の通信システムを表わした図である。 実施形態の電子時計の全体構成を示すブロック図である。 実施形態の携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 電子時計のCPUによりペアリング操作時に実行される制御処理の手順を示すフローチャートである。 携帯電話機のCPUにより実行されるブルートゥース受信処理の制御手順を示すフローチャートである。 携帯電話機のCPUにより実行されるローカルタイム情報取得転送処理の制御手順を示すフローチャートである。 電子時計のCPUにより実行されるワールドタイムモード処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の実施形態の通信システムを表わした図を示す。図2には、その電子時計40の全体構成を示すブロック図を、図3には、携帯電話機10の全体構成を示すブロック図を、それぞれ示す。
この実施形態の通信システムは、図1に示すように、ブルートゥース通信機能がそれぞれ搭載されている電子時計40および情報端末としての携帯電話機10とから構成される。
電子時計40は、図2に示すように、機器の全体的な制御を行うCPU(中央演算処理装置)41と、CPU41が実行する制御プログラムや制御データを格納したROM(Read Only Memory)42と、CPU41に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)43と、外部から指令を入力する操作用のスイッチ44と、計時手段として現在時刻データを計数する計時回路45と、時刻表示手段としての表示や種々の機能表示を行う液晶表示部(LCD)46と、液晶表示部46を駆動するドライバ47と、アンテナAN41を介して近距離無線通信を行う第1無線通信手段としてのブルートゥースモジュール48と、ブルートゥースモジュール48を介して送受信されるデータに対してシリアル/パラレル変換等のデータ処理を行うUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)49と、振動によりユーザに通知を行う振動モータ50およびそのドライバ51と、発光して液晶表示部46を照らす発光ダイオード(LED)52およびそのドライバ53と、ブザー音によりユーザに報知を行うピエゾ素子54およびそのドライバ55と、CPU41と各部との間で信号をやり取りするバス56等を備えている。
ブルートゥースモジュール48は、携帯電話機10のブルートゥースモジュール22と通信接続されてデータ通信を行うものである。ブルートゥースモジュール48は、予めペアリングと呼ばれる通信設定処理を行うことで、互いのデバイス情報や認証鍵のデータが無線信号により通信相手と交換され、その後、この通信設定処理を毎回行うことなく、この通信相手と自動的に或いは半自動的に通信接続されたり通信接続が解除されたりするようになっている。例えば、電子時計40と携帯電話機10とが電波が届かない範囲に離れれば通信接続が解除され、電波が届く範囲に近づけば自動的に通信接続されたり、或いは接続の操作により半自動的に通信接続されたりする。
RAM43には、ワールドタイム機能の実現に必要な設定データの格納領域(現地時間付属情報の記憶手段)として、現地のタイムゾーンのデータが格納される記憶領域43aと、現地の夏時間の設定状況を表わすDST(Daylight Saving Time)データが格納される記憶領域43bとが設けられている。
ROM42には、制御プログラムとして、計時回路45の計時データに従って現地時間の時刻表示を行ったり設定時刻にアラーム動作を行ったりする基本時計モード処理、スイッチ44の入力に応じて動作モードを変更したり各種設定を行う操作入力処理、ユーザによりペアリング操作が行われた場合にペアリング処理とワールドタイム機能に必要な設定処理とを行う制御処理、都市を選択させて当該都市の時刻表示を行うワールドタイムモード処理、および、携帯電話機10との各種連携動作を行う携帯連携処理の各プログラムが格納されている。また、ROM42には、制御データとして、世界の各都市のタイムゾーンや夏時間の情報を表わす各都市データ42aが格納されている。
携帯電話機10は、図3に示すように、機器の全体的な制御を行うCPU11と、CPU11が実行する制御プログラムや制御データを格納したROM12と、CPU11に作業用のメモリ空間を提供するRAM13と、複数の操作キーを有する操作部14と、種々の機能表示を行う液晶表示部(LCD)15およびそのドライバ16と、通話時の音声入出力を行うスピーカ17およびマイク18と、入出力される音声信号とデジタルデータとの相互変換を行うコーデック19と、アンテナAN11を介して携帯電話網の基地局との間で無線信号の送受信を行うRF送受信回路20と、コーデック19から入出力される通話音声のデジタルデータや種々の送受信データの変調および復調処理を行う通信回路21と、アンテナAN12を介して近距離無線通信を行う第2無線通信手段としてのブルートゥースモジュール22と、ブルートゥースモジュール22を介して送受信されるデータに対してシリアル/パラレル変換等のデータ処理を行うUART23と、振動により着信を知らせる振動モータ24およびそのドライバ25と、現在時刻を計数する内蔵時計26と、CPU11と各部との間で信号をやりとりするバス27等を備えている。上記CPU11により後述のローカルタイム情報取得転送処理のアプリケーションを実行する処理実行手段(コンピュータ)が構成される。
上記のRF送受信回路20と通信回路21とは、基地局と通話に関する信号の交信を行うほか、データ通信手段として通信ネットワークに接続してデータ通信を行うことが可能になっている。また、これらRF送受信回路20と通信回路21は、基地局との交信によりサービスエリア情報を受信する地区情報取得手段としても機能するようになっている。
ブルートゥースモジュール22は、電子時計40のブルートゥースモジュール48と通信接続を行ってデータ通信を行うものである。ブルートゥースモジュール22には、半自動的にペアリング処理を行う機能(第2通信設定制御手段)も搭載され、ペアリング指令が入力されることで、デバイス情報や認証鍵のデータを無線信号により通信相手と交換して自動的に通信設定を行うようになっている。
ブルートゥースの通信規約には、特定のデータをやり取りするための複数種類のプロファイルが策定されており、ブルートゥースモジュールには、複数種類のプロファイルのうち何れかが選択的に実装される。また、一つのプロファイルの中にも、実装/非実装を選択できる細かいオプション機能が用意されている。
上記プロファイルの一つには、時刻関連の情報をやり取りするためのプロファイル(タイム・プロファイルと記す)がある。また、このタイム・プロファイルの中には、世界標準時と現地時間との関係を表わすローカルタイム情報をやり取りするオプション機能が用意されている。ローカルタイム情報には、現地のタイムゾーンと夏時間(DST:Daylight Saving Time)の設定状況の情報が含まれる。この実施形態においては、上記ローカルタイム情報が現地時間付属情報の通知データの一実施例であり、ローカルタイム情報をやり取りするオプション機能についての通信規約が、現地時間付属情報の通知データをやり取りするための通信仕様の一実施例である。
従って、ブルートゥース通信機能を搭載した携帯電話機であっても、上記ローカルタイム情報をやり取りするタイム・プロファイルのオプション機能が実装されているものと、非実装のものが混在することになる。この実施形態では、このオプション機能が非実装の携帯電話機10が電子時計40の通信相手として適用されている例を示している。
この携帯電話機10のROM12には、基地局との無線信号の送受信を行って通話やメールの送受信を行う電話処理のプログラム、電子時計40とブルートゥースモジュール22を介した無線通信を行って種々の連携動作を実現する時計連携処理のプログラム、電子時計40のワールドタイム機能に必要なローカルタイム情報を電子時計40に設定するためのローカルタイム情報取得転送処理のプログラム12a等が格納されている。このローカルタイム情報取得転送処理のプログラム12aは、ROM12に格納するほか、例えば、データ読取装置を介してCPU11が読み取り可能な、例えば、光ディスク等の可搬型記憶媒体、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリに格納しておくことが可能である。また、このようなプログラムがキャリアウェーブ(搬送波)を媒体として通信回線を介して携帯電話機10にダウンロードされる形態を適用することもできる。
[ペアリング処理]
次に、上記構成の携帯電話機10と電子時計40のペアリング時の動作について説明する。ペアリングは、電子時計40と携帯電話機10とでブルートゥースの通信接続を可能とするための通信設定処理であり、一般に、両者間で新規にブルートゥース通信を開始させる際に実行される。ペアリングを行う際には、電子時計40と携帯電話機10とを近くに配置した状態で、ユーザが所定の操作を行って両者をペアリングモードに移行させる。両者がペアリングモードとなることで、両者のブルートゥースモジュール22,48の間でデバイスのアドレスや認証鍵のコード等が無線信号によりやり取りされて各々で通信設定が行われる。
この実施形態の電子時計40では、ペアリングモードに移行させる操作が行われた場合に、図4の制御処理が開始されて、上記の通信設定の処理に加えて、ワールドタイム機能に必要なデータ設定に関する処理も実行されるようになっている。
図4には、電子時計40のCPU41によりペアリング操作時に実行される制御処理のフローチャートを示す。
ペアリングの操作が行われて、図4の制御処理が開始されると、先ず、CPU41は、ブルートゥースモジュール48のRF回路の電源をオンし(ステップS1)、ブルートゥースモジュール48にペアリング処理を実行させる(ステップS2:第1通信設定制御手段)。これにより、ブルートゥースモジュール48が無線信号によりペアリング要求を送信し、応答があった機器とデバイス情報と認証鍵のコード等を交換して、互いに通信接続可能なように通信設定が自動的に行われる。
続いて、CPU41は、通信相手のブルートゥースモジュール22に実装されているプロファイルを参照する処理をブルートゥースモジュール48に実行させる(ステップS3)。このプロファイルの参照機能はブルートゥースのサービスに予め備わるものである。この処理により、通信相手にプロファイルの参照要求が送られて通信相手から実装されているプロファイルの情報が送信される。受信された通信相手のプロファイルの情報はCPU41により読み取り可能にされる。
プロファイルの情報を受信したら、CPU41は、先ず、通信相手にタイム・プロファイルが実装されているか判別する(ステップS4)。その結果、実装されていなければ、そのままステップS12へ移行する。一方、実装されていれば、次に、タイム・プロファイルのローカルタイム情報についてのオプション機能が実装されているか否かを判別する(ステップS5:通信仕様判別手段)。
その結果、このオプション機能が実装されていれば、タイム・プロファイルを使用したデータのやり取りによりローカルタイム情報を通信相手から受信し(ステップS6)、このローカルタイム情報から現地のタイムゾーンと夏時間の設定状況のデータを読み出して、RAM43の記憶領域43a,43bにタイムゾーンデータとDSTデータとを設定する(ステップS7)。これらステップS6,S7の処理により第1設定制御手段が構成される。そして、ステップS12へ移行する。
一方、ステップS5の判別処理で、通信相手にローカルタイム情報のオプション選択が無いと判別されたら、通信相手にタイム・プロファイルの通信仕様によらずにローカルタイム情報の取得と転送を行わせるために、この通信相手に特定のアプリケーション(携帯電話機10のローカルタイム情報取得転送処理)の起動を要求する信号をブルートゥース通信により送信する(ステップS8:起動要求送信手段)。
起動要求信号を送信したら、CPU41は、通信相手からローカルタイム情報が受信されたか確認し(ステップS9)、受信されていなければ所定時間が経過してタイムアウトとなったか判別し(ステップS10)、タイムアウトになっていなければ、ステップS9に戻って受信確認を繰り返す。
この受信確認の間に、通信相手の携帯電話機10でローカルタイム情報取得転送処理が実行されて電子時計40でローカルタイム情報の受信が確認されたら、ステップS9で“YES”側へ移行する。そして、このローカルタイム情報から現地のタイムゾーンと夏時間の設定状況のデータを読み出して、RAM43の記憶領域43a,43bにタイムゾーンデータとDSTデータとを設定する(ステップS11:第2設定制御手段)。その後、ステップS12へ移行する。
また、通信相手にローカルタイム情報取得転送処理のアプリケーションが導入されていない場合など、ローカルタイム情報の受信がないまま所定時間が経過してタイムアウトになったら、ステップS10で受信確認のループを抜けて、そのままステップS12へ移行する。
ステップS12に移行したら、次から、ペアリング処理なしで自動的或いは半自動的に通信相手と通信接続できるように、ペアリングを行った通信相手のデバイス情報を保存する(ステップS12)。そして、このペアリング操作時の制御処理を終了して基本時計モード処理へ移行する。
[携帯電話機10のブルートゥース受信処理]
図5には、携帯電話機10のCPU11により実行されるブルートゥース受信処理のフローチャートを示す。
次に、携帯電話機10において電子時計40と通信接続されている期間に実行されるブルートゥース受信処理について説明する。このブルートゥース受信処理は、ブルートゥースモジュール22の通信によって受信されたデータやコマンドに対応するための処理であり、携帯電話機10のCPU11により他の制御処理と並列的に実行される。
このブルートゥース受信処理は、ペアリング処理により電子時計40との通信接続が確立された際にも実行される。このブルートゥース受信処理が開始されると、CPU11は、ブルートゥースモジュール22を介して通信データが受信されたか確認し(ステップS21)、受信が確認されたら受信データがコマンドであるかデータであるかを判別する(ステップS22)。その結果、データであれば対応するデータ処理を行う(ステップS23)。一方、コマンドであれば、コマンドの内容を識別し(ステップS24)、ローカルタイム情報取得転送処理のアプリケーション起動要求コマンドであればこのアプリケーションを起動させる(ステップS26:起動要求応答手段)。その他のコマンドであれば、各コマンドに応じた処理を起動させる(ステップS25)。
そして、ステップS23,S25,S26で対応する処理を行ったら、再び、ステップS21の受信確認の処理に戻って、上記の処理を繰り返す。
[携帯電話機10のローカルタイム情報取得転送処理]
図6には、携帯電話機10のCPU11により実行されるローカルタイム情報取得転送処理のフローチャートを示す。
上記のブルートゥース受信処理において、ローカルタイム情報取得転送処理のアプリケーション起動要求コマンドが受信されると、図6の処理が開始される。このローカルタイム情報取得転送処理は、ブルートゥースのタイム・プロファイルの通信仕様を利用せずに、ブルートゥースの通常のデータ通信によってローカルタイム情報を電子時計40に転送するための処理である。
電子時計40から起動要求があってローカルタイム情報取得転送処理が開始されると、携帯電話機10のCPU11は、先ず、通信回路21とRF送受信回路20を介した基地局との交信により、現在接続されている基地局のサービスエリア情報を取得する(ステップS31:第1制御機能)。
次いで、CPU11は、基地局を介した無線通信により例えばインターネットなどの通信ネットワークに接続し(ステップS32)、続いて、この通信ネットワーク上の所定のサーバ装置に接続する(ステップS33)。このサーバ装置は、世界全国の地区情報と該当地区のローカルタイム情報(タイムゾーンおよび夏時間の情報)とが対応づけられて登録されているデータベースを有し、地区情報を指定することで、この地区のローカルタイム情報を引き出すことが可能なように構成されている。
携帯電話機10のCPU11は、上記サーバ装置に接続したら、サービスエリア情報から基地局の地区情報を抽出して、この地区情報をサーバ装置へ送信し(ステップS34)、その応答としてサーバ装置から送られてく該当地区のローカルタイム情報を受信する(ステップS35)。これらステップS32〜S35の処理により第2制御機能が構成される。次いで、このローカルタイム情報をブルートゥースモジュール22の無線通信により電子時計40に転送する(ステップS36:第3制御機能)。そして、このローカルタイム情報取得転送処理を終了する。
上記のブルートゥース受信処理およびローカルタイム情報取得転送処理により、携帯電話機10のブルートゥースモジュール22がローカルタイム情報をやりとりするタイム・プロファイルのオプション機能を実装していない場合でも、電子時計40と携帯電話機10とをペアリングする際に、独自のアプリケーションの処理により携帯電話機10によりローカルタイム情報が取得されて電子時計40へ転送されるようになっている。
[ワールドタイムモード処理]
続いて、上記のローカルタイム情報に基づくデータ設定によって実現されるワールドタイムモード処理について説明する。ワールドタイムモード処理は、ユーザが電子時計40のスイッチ44を操作してワールドタイムモードに動作モードを切り換えることで電子時計40のCPU41によって開始される。
図7には、ワールドタイムモード処理のフローチャートを示す。
ワールドタイムモード処理が開始されると、CPU41は、液晶表示部46に都市の選択を行わせる表示を行い、都市を選択するスイッチ44からの操作信号を入力する処理を行う(ステップS41)。
そして、ステップS41においてユーザがスイッチ44を操作して都市が選択されたら、CPU41は、RAM43の記憶領域43a,43bに記憶されているタイムゾーンデータおよびDSTデータ、ならびに、ROM42に格納されている各都市データ42aとから、現地時間と選択された都市の時間との時差を計算する(ステップS42)。
続いて、CPU41は、選択都市の時刻として、計時回路45の計時時刻から時差を差し引いた時刻を計算して、これを液晶表示部46に表示出力する(ステップS43:表示制御手段)。そして、ワールドタイムモードの終了操作がなされたか判別し(ステップS44)、終了の操作がなされなければ、ステップS43に戻って選択都市の時刻の表示出力を継続的に繰り返し実行する。一方、終了の操作がなされれば、このワールドタイムモード処理を終了して、基本時計モードの処理へと移行する。
このようなワールドタイムモード処理により、記憶領域43a,43bに設定されたタイムゾーンデータおよびDSTデータに基づいて、選択された各都市の現在時刻を電子時計40の液晶表示部46に表示させることができる。
以上のように、この実施形態の電子時計40によれば、ペアリング処理の際、通信相手にローカルタイム情報をやり取りするタイム・プロファイルのオプション機能が実装されているか否かを判別し、実装されていれば、このオプション機能を用いたローカルタイム情報の受信を行ってワールドタイム機能に必要なデータ設定を行う。それにより、このデータ設定をユーザの手間を省いて行うことができる。また、標準化された通信仕様を使用しているため、通信相手を余り選ぶことのない汎用性が得られる。
一方、通信相手にローカルタイム情報をやり取りするタイム・プロファイルのオプション機能が実装されていない場合には、タイム・プロファイルを使用せずにローカルタイム情報を取得させて転送させるアプリケーションの起動要求を電子時計40から携帯電話機10に送り、このアプリケーションの処理によって転送されてくるローカルタイム情報を電子時計40が受信して、ワールドタイム機能に必要なデータ設定が行われるようになっている。従って、通信相手の携帯電話機10にローカルタイム情報をやり取りするタイム・プロファイルのオプション機能が実装されていない場合でも、通信相手の携帯電話機10に上記アプリケーションを導入しておくことで、ローカルタイム情報を電子時計40に転送させて、ワールドタイム機能に必要なデータ設定を行えるようになっている。
また、ペアリング処理は、1回実行することで、その後、通信相手と通信接続するたびに毎回実行する必要がないものであり、この実施形態の電子時計40は、ペアリング処理の際にローカルタイム情報を通信相手から受信してタイムゾーンデータやDSTデータの設定が行われるようになっている。従って、これらのデータ設定を適宜な時期に適宜な頻度で行うことができる。
そして、上記のようにペアリング処理の際に行われるデータ設定により、他のタイムゾーンの時刻表示を行うワールドタイム機能を正常に働かせることができる。また、ペアリング処理の際に設定されるデータには、タイムゾーンデータとDSTデータとが含まれるので、夏時間も考慮された正確な他の都市の時刻を表示することができる。
また、この実施形態の電子時計40と携帯電話機10とからなる通信システムによれば、携帯電話機10に、ローカルタイム情報取得転送処理のアプリケーションが導入され、電子時計40からの起動要求によりこのアプリケーションが起動するようになっている。従って、通信相手の携帯電話機10にローカルタイム情報に関するタイム・プロファイルのオプション機能が実装されていなくても、上記ローカルタイム情報取得転送処理によりローカルタイム情報を電子時計40に転送して、ワールドタイム機能に必要な電子時計40のデータ設定を行えるようになっている。
また、ローカルタイム情報取得転送処理では、基地局との交信によりサービスエリア情報を取得し、このサービスエリア情報から現地の地区情報を求めるようになっている。従って、この処理により、ユーザが現在居る地区のローカルタイム情報を正しく取得して電子時計40へ転送することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、上記実施形態では、無線通信手段としてブルートゥースの通信手段を例示したが、無線通信手段の通信規格はブルートゥースに限られるものではなく、これと同様に、タイムゾーンや夏時間の設定に必要な情報を通知するための標準化された通信仕様があり、この通信仕様を選択的に搭載できるように策定された通信規格があれば、この通信規格の無線通信手段を適用しても、本発明の効果が同様に奏される。
また、上記実施形態では、腕時計型の電子時計を例示したが、置時計型の電子時計としても良い。また、通信相手は、携帯電話機のほか、例えば、通信ネットワークと接続可能な種々の情報端末を適用することができる。
また、上記実施形態では、現地時間付属情報として、タイムゾーンと夏時間の情報が含まれる例を示したが、例えば、タイムゾーンの情報の代わりに、特定の国の時間からの時差情報を採用したり、タイムゾーンを識別可能な都市の識別情報を採用することもできる。また、夏時間の情報は外部から設定するのではなく、予め保持している都市データの中から、現地時刻の都市を指定することで算出するようにしても良い。
また、上記実施形態では、携帯電話機10が基地局との交信により取得されるサービスエリア情報に基づいて現地の地区情報を求める例を示したが、その他、例えば、GPS(全地球測位システム)などの測位衛星の信号から現在の地区情報を求めるように構成することもできる。その他、この実施形態に示した細部は発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
時刻を計数する計時手段と、
時刻を表示する時刻表示手段と、
世界の時間と現地時間との関係を表わす現地時間付属情報を記憶する記憶手段と、
無線通信を行う第1無線通信手段と、
所定の通信相手と通信接続可能なように前記第1無線通信手段により当該通信相手と通信設定情報を送受信して通信設定を行う第1通信設定制御手段と、
前記通信設定の際に、前記通信相手が前記現地時間付属情報の通知データを送信可能な通信仕様を有しているか判別する通信仕様判別手段と、
前記通信仕様判別手段により前記通信仕様を有していると判別された場合に前記通信相手から前記通知データを取得して前記記憶手段へ前記現地時間付属情報を設定する第1設定制御手段と、
前記通信仕様判別手段により前記通信仕様を有していないと判別された場合に、前記通信相手が前記通信仕様によらずに前記現地時間付属情報の取得と転送とを行う付属情報取得転送処理の起動要求を前記第1無線通信手段により前記通信相手に送信する起動要求送信手段と、
前記起動要求の送信後に前記通信相手から前記現地時間付属情報のデータが転送されてきた場合に、このデータを受信して当該データに基づき前記記憶手段へ前記現地時間付属情報を設定する第2設定制御手段と、
を備えたことを特徴とする電子時計。
<請求項2>
前記第1通信設定制御手段により実行される前記通信設定は、
1回実行されることで、毎回実行することなく前記通信相手と通信接続可能となる設定であることを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項3>
前記記憶手段に記憶された前記現地時間付属情報に基づき、前記時刻表示手段に現地のタイムゾーンとは別のタイムゾーンの時刻を表示することが可能な表示制御手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子時計。
<請求項4>
前記現地時間付属情報には、
現地のタイムゾーン情報および夏時間の情報が含まれることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の電子時計。
<請求項5>
請求項1〜4の何れか一項に記載の電子時計と、当該電子時計の通信相手となる情報端末とを備えた通信システムであって、
前記情報端末は、
前記第1無線通信手段と無線通信が可能な第2無線通信手段と、
所定の通信相手と通信接続可能なように前記第2無線通信手段により当該通信相手と通信設定情報を送受信して通信設定を行う第2通信設定制御手段と、
通信ネットワークに接続してデータ通信可能なデータ通信手段と、
現地の地区情報を取得可能な地区情報取得手段と、
前記地区情報取得手段により現地の地区情報を取得させた後、前記データ通信手段により前記通信ネットワークを介して前記地区情報に対応する前記現地時間付属情報を取得させ、その後、前記第2無線通信手段により当該現地時間付属情報のデータを前記電子時計に転送させる付属情報取得転送処理を実行する処理実行手段と、
前記電子時計から前記付属情報取得転送処理の起動要求を受信した場合に前記処理実行手段により前記付属情報取得転送処理を実行させる起動要求応答手段と、
を備えていることを特徴とする通信システム。
<請求項6>
前記地区情報取得手段は、測位衛星の信号を受信して現地の地区情報を取得する構成、或いは、携帯電話網の基地局との無線通信により当該基地局から現地の地区情報を取得する構成であることを特徴とする請求項5記載の通信システム。
<請求項7>
請求項1〜3の何れか一項に記載の電子時計の前記第1無線通信手段と無線通信可能な第2無線通信手段と、現地の地区情報を取得可能な地区情報取得手段と、通信ネットワークに接続してデータ通信可能なデータ通信手段とがそれぞれ接続されたコンピュータに、
前記地区情報取得手段により現地の地区情報を取得させる第1制御機能と、
この第1制御機能により取得された前記現地の地区情報に対応する前記現地時間付属情報を前記データ通信手段により前記通信ネットワークを介して取得させる第2制御機能と、
この第2制御機能により取得された前記現地時間付属情報のデータを前記第2無線通信手段により前記電子時計に送信させる第3制御機能と、
を実現させるプログラム。
10 携帯電話機
11 CPU
12 ROM
12a ローカルタイム情報取得転送処理のプログラム
13 RAM
14 操作部
20 RF送受信回路
21 通信回路
22 ブルートゥースモジュール
40 電子時計
41 CPU
42 ROM
42a 各都市データ
43 RAM
43a タイムゾーンデータの記憶領域
43b DSTデータの記憶領域
44 スイッチ
46 液晶表示部
48 ブルートゥースモジュール

Claims (7)

  1. 時刻を計数する計時手段と、
    時刻を表示する時刻表示手段と、
    世界の時間と現地時間との関係を表わす現地時間付属情報を記憶する記憶手段と、
    無線通信を行う第1無線通信手段と、
    所定の通信相手と通信接続可能なように前記第1無線通信手段により当該通信相手と通信設定情報を送受信して通信設定を行う第1通信設定制御手段と、
    前記通信設定の際に、前記通信相手が前記現地時間付属情報の通知データを送信可能な通信仕様を有しているか判別する通信仕様判別手段と、
    前記通信仕様判別手段により前記通信仕様を有していると判別された場合に前記通信相手から前記通知データを取得して前記記憶手段へ前記現地時間付属情報を設定する第1設定制御手段と、
    前記通信仕様判別手段により前記通信仕様を有していないと判別された場合に、前記通信相手が前記通信仕様によらずに前記現地時間付属情報の取得と転送とを行う付属情報取得転送処理の起動要求を前記第1無線通信手段により前記通信相手に送信する起動要求送信手段と、
    前記起動要求の送信後に前記通信相手から前記現地時間付属情報のデータが転送されてきた場合に、このデータを受信して当該データに基づき前記記憶手段へ前記現地時間付属情報を設定する第2設定制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電子時計。
  2. 前記第1通信設定制御手段により実行される前記通信設定は、
    1回実行されることで、毎回実行することなく前記通信相手と通信接続可能となる設定であることを特徴とする請求項1記載の電子時計。
  3. 前記記憶手段に記憶された前記現地時間付属情報に基づき、前記時刻表示手段に現地のタイムゾーンとは別のタイムゾーンの時刻を表示することが可能な表示制御手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子時計。
  4. 前記現地時間付属情報には、
    現地のタイムゾーン情報および夏時間の情報が含まれることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の電子時計。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の電子時計と、当該電子時計の通信相手となる情報端末とを備えた通信システムであって、
    前記情報端末は、
    前記第1無線通信手段と無線通信が可能な第2無線通信手段と、
    所定の通信相手と通信接続可能なように前記第2無線通信手段により当該通信相手と通信設定情報を送受信して通信設定を行う第2通信設定制御手段と、
    通信ネットワークに接続してデータ通信可能なデータ通信手段と、
    現地の地区情報を取得可能な地区情報取得手段と、
    前記地区情報取得手段により現地の地区情報を取得させた後、前記データ通信手段により前記通信ネットワークを介して前記地区情報に対応する前記現地時間付属情報を取得させ、その後、前記第2無線通信手段により当該現地時間付属情報のデータを前記電子時計に転送させる付属情報取得転送処理を実行する処理実行手段と、
    前記電子時計から前記付属情報取得転送処理の起動要求を受信した場合に前記処理実行手段により前記付属情報取得転送処理を実行させる起動要求応答手段と、
    を備えていることを特徴とする通信システム。
  6. 前記地区情報取得手段は、測位衛星の信号を受信して現地の地区情報を取得する構成、或いは、携帯電話網の基地局との無線通信により当該基地局から現地の地区情報を取得する構成であることを特徴とする請求項5記載の通信システム。
  7. 請求項1〜3の何れか一項に記載の電子時計の前記第1無線通信手段と無線通信可能な第2無線通信手段と、現地の地区情報を取得可能な地区情報取得手段と、通信ネットワークに接続してデータ通信可能なデータ通信手段とがそれぞれ接続されたコンピュータに、
    前記地区情報取得手段により現地の地区情報を取得させる第1制御機能と、
    この第1制御機能により取得された前記現地の地区情報に対応する前記現地時間付属情報を前記データ通信手段により前記通信ネットワークを介して取得させる第2制御機能と、
    この第2制御機能により取得された前記現地時間付属情報のデータを前記第2無線通信手段により前記電子時計に送信させる第3制御機能と、
    を実現させるプログラム。
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