JP2012176045A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】副制御部16の図柄制御装置23は、主制御装置14から変動コマンドが送信されるとともに、変動パターン等の情報が送信された際に、送信された変動パターンに対応してモードを抽選で選択する。この際には、モード選択テーブルを用い、各モードに対応する判定値と、抽選用の乱数とを比較してモードを決定する。次に、予告演出パターン選択テーブルを用いて各予告演出で行われる予告演出パターンを選択する。すなわち、予告演出パターン選択テーブルに登録された各予告演出パターンに対応する判定値と、抽選用の乱数とを比較して予告演出パターンを決定する。
【選択図】図2
Description
デジパチと称されるパチンコ遊技機においては、遊技球が打ち込まれて流下する遊技盤面に形成された遊技領域に始動入賞口が設けられ、当該始動入賞口に遊技球が入賞することに基いて、内部の主基板側の制御装置において、大当たり、はずれ(小当たりを含む場合がある)の抽選が行われ、抽選で大当たりになると遊技領域に設けられたアタッカが開放して、アタッカに遊技球が入賞可能になる大当たり状態になる。
この予告演出が行われた場合に、必ずリーチや大当たりになるわけではなく、予告演出が行われない場合よりも、リーチや大当たりになる確率が高いことを示すものになっている。
また、ノーマルリーチを予告する予告演出後に、ノーマルリーチではなく、スーパーリーチになる場合もあり、かつ、ノーマルリーチや、スーパーリーチを予告する予告演出後に大当たりになる場合もある。
特に、ステップアップ予告と呼ばれる予告演出表示では、例えば、表示されるキャラクタの服装や動作や同時に表示される別のキャラクタ等で表示が例えば5段階ぐらいに分かれており、予告演出パターンによって、1段階目までの予告演出パターン、2段階目までの予告演出パターン、〜、5段階目までの予告演出パターンのいずれか表示され、表示される段階が高いほど大当たりの期待値が高くなる。
なお、各予告演出表示毎の予告演出パターンの抽選においては、予告演出表示毎のデータテーブルと、抽選用の乱数とが用いられる。例えば、乱数は、所定範囲の数値(たとえば0〜255)から一つが選択されて決定される。データテーブルには、上述の所定範囲の数値である判定値と、その種類の予告演出表示の全ての予告演出パターンとが対応付けられている。
なお、各予告演出パターンの期待値は、例えば、大当たりの予告演出表示の場合に、基本的に大当たりでの抽選確率が高く、はずれでの抽選確率が低い場合に高くなる。なお、抽選確率の高低は相対的なもので、例えばはずれでの抽選確率が0ならば、大当たりでの抽選確率が0でなければ100%大当たりになる期待値が最高の予告演出表示になる。
実際には、例えば、リーチの種類によっても、各予告演出パターンの抽選確率を変更したり、リーチの種類によって、特定の予告演出パターンが出現する場合と出現しない場合とを設定したりするので、基本的に変動パターン毎にデータテーブルを必要とする。なお、変動パターンには、上述のようにはずれの変動パターンと大当たりの変動パターンがあるので、これにより、大当たりの場合とはずれの場合とで異なるデータテーブルが用いられることになる。
しかしながら、例えば、各変動パターン毎に、複数の種類の予告演出表示毎のデータテーブルが必要になり、データテーブルの数も膨大なものになる。
これらのことを考慮してデータテーブルを作成すると、データテーブルの数が増えたり、データテーブルの内容が煩雑になる。
また、データテーブルは、パチンコ遊技機の制御プログラムを開発する際に、例えば、各予告演出表示の各予告演出パターンの出現率や期待値による演出効果等を考慮して作成されるの、データテーブルの数が多いと、その作成やチェック等に多くの人と時間を必要とし、パチンコ遊技機の開発コストの増加の要因になる。
前記変動表示ゲームの当たりおよびはずれの抽選を行い、前記変動表示ゲームの当たりおよびはずれを決定し、かつ、前記変動表示ゲームの演出表示をパターン化した複数の変動パターンから当たりおよびはずれの前記抽選結果に対応して設定された抽選確率で1つの前記変動パターンを選択する抽選を行い、前記変動表示ゲームの当たり時またははずれ時の前記変動パターンを決定する主制御手段と、
前記主制御手段で決定された前記変動表示ゲームの当たりもしくははずれの結果と前記変動パターンに基いて、前記変動表示ゲームの演出表示を制御する副制御手段とを備え、
前記副制御手段は、前記変動表示ゲーム中に、当該変動表示ゲームの当たりもしくははずれの結果が表示される前に、当該変動表示ゲームの当たりになる可能性の度合いを示唆する複数種類の予告演出を実行させる予告演出制御手段を有し、
前記予告演出制御手段は、前記予告演出の種類毎に、当該予告演出をパターン化するとともに、前記予告演出により示唆される前記変動表示ゲームが当たりになる可能性の度合いに応じて設定された複数の予告演出パターンが記憶された予告演出パターン記憶手段と、
前記主制御手段に決定された前記変動表示ゲームの当たり時またははずれ時の前記変動パターンに基づいて、各種類の前記予告演出毎に、前記予告演出パターン記憶手段に記憶された複数の前記予告演出パターンから1つの前記予告演出パターンを抽選で選択する予告演出パターン抽選手段とを有し、
かつ、前記予告演出パターン抽選手段で選択された前記予告演出パターンに基いて前記変動表示ゲーム中に前記予告演出を実行させる遊技機において、
前記予告演出パターン抽選手段は、前記変動表示ゲームの当たりになる可能性の度合いに基いて複数設定されたモードを記憶したモード記憶手段と、
前記主制御手段で決定された前記変動表示ゲームの当たり時またははずれ時の前記変動パターンに対応して、前記モード記憶手段に記憶された複数の前記モードから1つの前記モードを抽選で選択する際に用いられ、かつ、各変動パターンに対応して前記モード毎に抽選確率が設定されたモード選択テーブルを記憶したモード選択テーブル記憶手段と、
前記予告演出の種類毎に、複数の前記予告演出パターンから1つの前記予告演出パターンを抽選で選択する際に用いられ、前記予告演出の種類毎に設けられるとともに、各モードに対応して前記予告演出パターン毎に抽選確率が設定された予告演出パターン選択テーブルを記憶した予告演出パターン選択テーブル記憶手段と、
前記モード選択テーブル記憶手段に記憶された前記モード選択テーブルを用い、前記主制御手段で決定された前記変動パターンに対応して、複数の前記モードから1つの前記モードを抽選で選択するモード抽選手段と、
前記予告演出パターン選択テーブル記憶手段に記憶された前記予告演出パターン選択テーブルを用い、前記予告演出の種類毎に、前記モード抽選手段で選択された前記モードに対応して、複数の前記予告演出パターンから1つの前記予告演出パターンを抽選で選択する予告演出パターン抽選手段とを備えていることを特徴とする。
したがって、変動パターンが決定されると、その変動パターン用に選定されたモード選択テーブルを用いてモードが抽選で選択されて決定される。次に、決定されたモードに対して各予告演出の種類毎に、予告演出パターン選択テーブルを用いて予告演出パターンが抽選で選択されて決定される。
それに対して、従来のように変動パターン毎に全ての種類の予告演出の予告演出パターンを決定する場合のデータテーブルの数は、変動パターンの数に、予告演出の種類の数を乗算したものになる。
これにより、データテーブルを記憶するための記憶容量を減少させてメモリ容量の減少を図ることによりコストダウンを図ることができる。
また、パチンコ遊技機の開発時の各データテーブルの作成やチェックにかかる時間を削減し、開発コストの低減を図ることができる。
以上のことから、当たりの変動パターンに偏って期待値の高い予告演出が行われてしまい、はずれの変動パターンでは、期待値の高い予告演出がほとんど行われないような状況になってしまい、予告演出の期待値が高くなりすぎてしまう虞が有る。
それに対して、本発明では、各変動パターンに対しては、モードを選択するためのデータテーブルしか設けられないので、各変動パターンで違いを出すようにするデータテーブルを設定しても、同じモードが選択されると、同じ予告演出パターン選択テーブルを用いて、予告演出パターンを決定することになり、はすれ変動パターンと当たり変動パターンとで予告演出に極端な偏りが生じるのを防止できる。
図1に示すように、この実施の形態のパチンコ遊技機は、所謂デジパチと呼ばれる種類のパチンコ遊技機としての基本的な構成を有するものである。
遊技盤1の盤面上の遊技領域2内には、その略中央部に可変表示装置(表示装置)3が設けられている。可変表示装置3は、例えば、液晶表示装置からなるもので、当たり抽選手段として機能する後述の主制御装置14で行われる抽選の各種大当たりおよびはずれの抽選結果を表示するものであり、抽選結果の表示に際し、識別情報としての装飾図柄の変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの大当たりおよびはずれによって上述の抽選結果を報知するようになっている。
また、第1始動入賞口52の直ぐ下には第2始動入賞口54を備えた所謂電チューと呼ばれる普通変動入賞装置5が設けられている。
この普通変動入賞装置5は、開閉動作自在な1対の可動片51,51を備え、第2始動入賞口54に遊技球が入賞できないように可動片51,51が閉じた状態(閉状態)と、遊技球が入賞し易くなるように可動片51,51が開いた状態(開状態)との間で変動するようになっている。
また、特別変動入賞装置6は、いわゆる突確、突時、潜確等の大当たりに対応する大当たり状態では、2ラウンドだけの動作を行うものになっており、これらを2ラウンド当たりと称する。大当たり状態における特別変動入賞装置6の制御は、当たり状態制御手段としての主制御装置14が行う。
また、主制御装置14には、上述の普通変動入賞装置5の可動片51,51を駆動する普通変動ソレノイド55が接続されるとともに、特別変動入賞装置6の可動扉62を駆動する特別変動ソレノイド64が接続される。
この実施の形態において、乱数生成手段としての主制御装置14は、所定範囲内の数値からなる乱数(擬似乱数)を生成する。例えば、0から所定数まで高速にカウントアップし、所定数に達したら再び0とする処理を行い、この数値を擬似乱数とする。なお、乱数の生成に際して、周期性のある擬似乱数の周期性を乱すような処理を加えてもよい。また、主制御装置14とは、別に乱数生成手段を設けてもよい。
また、低確率判定テーブルを用いるか、高確率判定テーブルを用いるかは、上述のように制御される確率状態が高確率状態か低確率状態かにより、確率変動制御手段としての主制御装置14で決定される。
図柄乱数は、第1および第2特図表示器4a,4bに停止表示される停止図柄(特図)の種類を決定するものであるが、特図ゲームがはずれの場合には、たとえば一種類の特図になり、大当たりの場合には、各大当たりの種類毎、例えば、通常大当たり、確変大当たりでそれぞれ複数種類の特図が設定されており、図柄乱数と関連付けられた特図が選択される。
また、大当たりの停止図柄(特図)には、通常大当たりや確変大当たりに加えて、突確大当たりや、潜確大当たりなどの各パチンコ遊技機で設定される大当たりの種類に対応した特図が存在する。
以上のように、大当たりの場合に図柄乱数によって、通常大当たりなのか確変大当たりなのか等の大当たりの種類が決定される。なお、変動表示ゲームの複数の装飾図柄からならる停止図柄の組み合わせは、上述の図柄乱数で決められる大当たりの種類に対応して決められる。
上述の演出乱数は、特図ゲームの表示時間を含む変動パターンを決定するものであり、はずれの場合にリーチになるか否か、また、リーチの場合に表示時間が短いノーマルリーチか、表示時間の長いスーパーリーチやプレミアムリーチになるかを決定するものである。また、大当たりの場合は、リーチ確定であり、ノーマルリーチかスーパーリーチかなどのリーチの演出の種類を決定するものになる。なお、変動パターン選択手段としての主制御装置14は、変動パターンの選択に際して、はずれや大当たりの種類毎に設定された抽選確率と複数の変動パターンの組み合わせからなる変動パターン判定テーブルに従って抽選を行い、変動パターンを選択する。
なお、期待値は、上述の変動パターンテーブルが作成された段階で決定されることになる。
また、主制御装置14では、これらの抽選決定情報に基づく情報(当否、停止図柄、変動パターンを含む)が、図柄制御装置23に上述の変動表示ゲームの開始条件成立時に変動コマンドと一緒に送信される(ステップS5)。
基本的に選択された変動パターンに基いて変動表示ゲームを表示することになり、変動表示ゲームの変動表示時間経過後、所定の組み合わせで装飾図柄を停止表示することになる。この際に、はずれの場合は、はずれの組み合わせになる複数の装飾図柄を停止表示し、大当たりの場合に大当たりでかつ大当たりの種類を示す複数の装飾図柄を停止表示する。
また、可変表示装置3への表示は、変動パターンに基いて、図柄制御装置23のROMに記憶されている表示用データを用いて編成された動画表示を行う。
また、予告演出には、可変表示装置3に変動表示ゲームに合成されて表示されるものだけではなく、パチンコ遊技機の遊技盤1に設けられた可動役物を動作させるものであってもよい。また、この場合に、可変表示装置での予告表示に連動するように可動役物を動作させるものとしてもよい。また、可動役物の動作にも複数の動作パターンとしての予告演出パターンがあるとともに、可変表示装置3での予告表示と合わせて複数の予告演出パターンが設定されているものとしてもよい。
各種類の予告演出の予告演出パターンは、大当たりまたははずれの変動パターン毎に決定される。
ここでは、モードは、モードAからモードFまで、期待値の順位が6段階に設定されており、モードAは、基本的に大当たりになる可能性(期待値)が低いモードであり、モードFは大当たりになる可能性(期待値)が高いモードである。大当たりになる可能性(期待値)は、基本的にモードAからモードFまで各モード毎に段階的に大きくなるように設定される。
図5および図6ははずれの変動パターンに対応するモード選択テーブルの概略を示すもので、図7および図8は大当たりの変動パターンに対応するモード選択テーブルの概略を示すものである。
モードの抽選においても、上述の各抽選と同様に、乱数を取得し、モード選択テーブルに登録された判定値と比較して、乱数と一致する判定値が振り分けられたモードが選択されることになる。
なお、抽選時に用いられる乱数になる数値の範囲は、たとえば、1〜250の250個の整数値になる。また、各モード選択テーブルにおいて、各モードには、1〜250の判定値のうちの図5〜図8に示される個数の判定値が割り当てられる。
なお、各モードに割り当てられた判定値は、重複しないものになっており、それぞれ異なる判定値が各モードに割り当てられる。
図5に示すように、リーチにならない非リーチの変動パターンのモード選択テーブルでは、基本的にモードAにだけに全ての判定値が割り付けられている。ただし、非リーチでも、停止直前の装飾図柄が高速で移動するいわゆる滑りが生じるものや、その他特殊な演出が行われる場合に、モードAとモードBのいずれかが選択可能になるように、モードBにもモード判定値が割り付けられているものがある。
また、大当たりの変動パターンの場合には、全てリーチになるが、ノーマルリーチでもモードAからモードCまで割り振られており、かつ、モードCになる抽選確率がモードBになる抽選確率より高く、モードBになる抽選確率がモードAになる抽選確率より高くなっている。
このモード選択テーブルでは、上述のようにモードA〜モードFまでのそれぞれにモード判定値が振り分けられるが、プレミアムリーチ以外は、基本的にモードEまでが選択可能で、ノーマルリーチの変動パターンでは、はずれの場合にモードBまでが選択可能で、大当たりの場合にモードCまでが選択可能になっている。
なお、ノーマルリーチよりスーパーリーチの方がリーチとしての期待値(大当たりになる可能性)が高く、スーパーリーチよりプレミアムリーチの方がリーチとしての期待値が高くなっている。
図9〜図13に示すように、例えば、予告演出の種類として、予告演出Aから予告演出Eがある場合に、各予告演出の種類毎にモード別の予告演出パターン選択テーブルが設定されている。
なお、この実施形態では、各モード毎の各予告演出パターンの予告演出パターン選択テーブルは異なるものになっている。
変動表示ゲームの開始に伴って変動パターンと停止表示される装飾図柄に対応して、図柄制御装置23のROMに記憶されている画像データ等から表示画像を生成して、変動表示ゲームを表示するとともに、上述のように選択された各予告表示の種類毎の予告演出パターンに基いて予告演出を行う。
また、予告演出が可動役物の動作を含み、かつ動作に予告演出パターンに対応して複数のパターンがある場合には、周知のように、各予告演出パターンとして、動作の段階が設定されており、予告演出パターンで設定された段階になるように可動役物を動作させる。
この処理は、主制御装置14から図柄制御装置23に変動コマンドが送信されて変動表示ゲームが開始される際に行われる。
まず、変動パターン別のモード抽選処理が行われる(ステップS11)。
主制御装置14から変動コマンドを受信した際に受信される変動パターン(大当たりおよびはずれの情報を含む)に基いて、各変動パターン毎に設定されているモード選択テーブルの中から主制御装置14から受信した変動パターンに対応するモード選択テーブルを選択する。また、モード抽選用の乱数を取得して記憶する。なお、この際にその次に行われる予告演出パターン抽選用の乱数も取得して、記憶する。
なお、予告演出パターン抽選用乱数としては、例えば、予告演出パターン選択テーブル毎に異なる乱数を用いるが、同じ乱数を用いるものとしてもよい。
また、予告演出パターンにも上述のように期待値の順位が設定されており、順位の高い予告演出パターンほど、期待値の順位の高いモードで選択され易くなるように判定値が設定されている。
例えば、予告演出として期待値が低い種類の場合には、この予告演出の期待値が最も高い予告演出パターンが比較的期待値の順位が低いモードでも選択されるように判定値が設定されている。
これにより、期待値が低い予告演出の種類では、その予告演出でも最も期待値が高い予告演出パターンが選択されてもプレミアムリーチや大当たりになる可能性があまり高くないことになる。
それに対して、期待値が高い予告演出の種類では、その予告演出で最も期待値が高い予告演出パターンが期待値の順位が高いモードでだけ選択されるようになっている。これにより、プレミアムリーチや大当たりの場合に予告演出が行われることになり、期待値が高い予告演出になる。
また、各データテーブルは、パチンコ遊技機の開発時に、各変動パターンの期待値と、各予告演出パターンの期待値とを考慮して判定値を設定することになり、作成とチェックに時間がかかり、開発時間の長期化や開発コストの増大などの要因になる虞があった。
したがって、作成するデータテーブルの数を減少させることによって、開発期間の短縮および開発コストの低減を図ることができる。
すなわち、変動パターンが多く、かつ、各変動パターン毎に全ての種類の予告演出毎にデータテーブルを作成することから、各データテーブル同士の調和を取るように抽選確率を設定していくことが難しくなる。
14 主制御装置(主制御手段)
23 図柄制御装置(副制御手段、予告演出制御手段、予告演出パターン記憶手段、予告演出パターン抽選手段、モード記憶手段、モード選択テーブル記憶手段、モード抽選手段と、予告演出パターン選択テーブル記憶手段と、予告演出パターン抽選手段)
Claims (1)
- 変動表示ゲームを表示する表示手段と、
前記変動表示ゲームの大当たりおよびはずれの抽選を行い、前記変動表示ゲームの大当たりおよびはずれを決定し、かつ、前記変動表示ゲームの演出表示をパターン化した複数の変動パターンから大当たりおよびはずれの前記抽選結果に対応して設定された抽選確率で1つの前記変動パターンを選択する抽選を行い、前記変動表示ゲームの大当たり時またははずれ時の前記変動パターンを決定する主制御手段と、
前記主制御手段で決定された前記変動表示ゲームの大当たりもしくははずれの結果と前記変動パターンに基いて、前記変動表示ゲームの演出表示を制御する副制御手段とを備え、
前記副制御手段は、前記変動表示ゲーム中に、当該変動表示ゲームの大当たりもしくははずれの結果が表示される前に、当該変動表示ゲームの大当たりになる可能性の度合いを示唆する複数種類の予告演出を実行させる予告演出制御手段を有し、
前記予告演出制御手段は、前記予告演出の種類毎に、当該予告演出をパターン化するとともに、前記予告演出により示唆される前記変動表示ゲームが大当たりになる可能性の度合いに応じて設定された複数の予告演出パターンが記憶された予告演出パターン記憶手段と、
前記主制御手段に決定された前記変動表示ゲームの大当たり時またははずれ時の前記変動パターンに基づいて、各種類の前記予告演出毎に、前記予告演出パターン記憶手段に記憶された複数の前記予告演出パターンから1つの前記予告演出パターンを抽選で選択する予告演出パターン抽選手段とを有し、
かつ、前記予告演出パターン抽選手段で選択された前記予告演出パターンに基いて前記変動表示ゲーム中に前記予告演出を実行させる遊技機において、
前記予告演出パターン抽選手段は、前記変動表示ゲームの大当たりになる可能性の度合いに基いて複数設定されたモードを記憶したモード記憶手段と、
前記主制御手段で決定された前記変動表示ゲームの大当たり時またははずれ時の前記変動パターンに対応して、前記モード記憶手段に記憶された複数の前記モードから1つの前記モードを抽選で選択する際に用いられ、かつ、各変動パターンに対応して前記モード毎に抽選確率が設定されたモード選択テーブルを記憶したモード選択テーブル記憶手段と、
前記予告演出の種類毎に、複数の前記予告演出パターンから1つの前記予告演出パターンを抽選で選択する際に用いられ、前記予告演出の種類毎に設けられるとともに、各モードに対応して前記予告演出パターン毎に抽選確率が設定された予告演出パターン選択テーブルを記憶した予告演出パターン選択テーブル記憶手段と、
前記モード選択テーブル記憶手段に記憶された前記モード選択テーブルを用い、前記主制御手段で決定された前記変動パターンに対応して、複数の前記モードから1つの前記モードを抽選で選択するモード抽選手段と、
前記予告演出パターン選択テーブル記憶手段に記憶された前記予告演出パターン選択テーブルを用い、前記予告演出の種類毎に、前記モード抽選手段で選択された前記モードに対応して、複数の前記予告演出パターンから1つの前記予告演出パターンを抽選で選択する予告演出パターン抽選手段とを備えていることを特徴とする遊技機。
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