JP2012175225A - 多段中継ネットワーク、多段中継から成る無線テレメータシステム及び無線テレメータシステムに用いられる無線端末 - Google Patents
多段中継ネットワーク、多段中継から成る無線テレメータシステム及び無線テレメータシステムに用いられる無線端末 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012175225A JP2012175225A JP2011033016A JP2011033016A JP2012175225A JP 2012175225 A JP2012175225 A JP 2012175225A JP 2011033016 A JP2011033016 A JP 2011033016A JP 2011033016 A JP2011033016 A JP 2011033016A JP 2012175225 A JP2012175225 A JP 2012175225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless
- slave unit
- communication
- relay
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】子機を中継として通信する回数が10回までの上限を規定している条件において、子機16Cが子機16A又は子機16Bを中継として通信する際に、子機16A、16Bからそれぞれ中継して通信した回数が情報として含まれているビーコン信号を受信し(S1、S3)、無線の電界強度を測定する(S2、S4)。子機16Cは、子機16Aからのビーコン信号から11回目の通信であるとすると子機16Aを中継することはできないが、子機16Bからのビーコン信号から10回未満であるとすると子機16Bを中継することができると判断する(S6、S7)。よって、子機16Cは、子機16Bを中継して通信開始の送信を行う(S8)。
【選択図】図7
Description
無線端末同士が直接通信をしながらネットワークを形成するマルチホップ無線通信システムにおいて、一部の通信経路が常時使用されて、その経路上の中継端末の電池の消耗量が多くなり、中継経路全体が使用できなくなることを回避するため、電池残量に応じて経路情報の送信間隔を変化させることによって電池の消耗量の偏りを防止して、安定したマルチホップ無線通信を実現することが提案されている(特許文献2参照)。
本発明の目的は、システムを構成する接続機器や無線端末については、無線通信の所定以上の経路集中が生じないようにすることで、電池の消耗を回避することができる多段中継ネットワーク、多段中継から成る無線テレメータシステム及び無線テレメータシステムに用いられる無線端末を提供することである。
規定期間として例えば1時間の間に子機を中継として通信する回数が10回までとするとの上限(即ち、規定回数を10回とする)を規定している条件において、今、1時間内で、子機16Aを中継して通信した回数が10回であり、子機16Bを中継して通信した回数が5回であるとする。この場合に、子機16Cが、子機16A又は子機16Bを中継として通信しようとするに際して、子機16A、16Bからそれぞれビーコン信号を受信し(S1、S3)、無線の電界強度を測定する(S2、S4)。また、ビーコン信号には当該ビーコン発信元である子機16A、16Bが中継して通信した回数が情報として含まれている(S2、S4)。子機16Cは、今回、子機16Aとの間の経路を中継経路とすると、当該経路の通信回数は規定回数を超えることになるので、子機16Aを、当該子機16Aとの間の経路を中継経路とする選択をするような候補の対象から除く。したがって、子機16Cは、子機16Aからのビーコン信号から11回目の通信として子機16Aを中継することはできないが、子機16Bからのビーコン信号が10回未満であることから子機16Bを中継することができると判断する(S6、S7)。よって、子機16Cは、子機16Bを中継して通信開始の送信を行う(S8)。なお。S6において、子機16Aとの間の通信回数が規定回数以下である場合には、子機16Cは子機16Aとの通信を行うことは自明である(S8)。また、S7において、子機16Bとの間の通信回数も規定回数に達している場合には、データを通信することを優先して、相手側(子機16B)に強制送信を行う(S9)。
子機の中継している台数を10台までとするとの上限接続台数を規定している条件において、今、子機Cが新たにネットワークに参加する場合において(S11)、子機16Aを中継としている他の子機端末が例えば10台であり、子機16Bを中継としている他の子機端末が5台であるとする。この場合に、子機16Cが、子機16A又は子機16Bを中継として通信しようとするに際して、子機16A、16Bからそれぞれビーコン信号を受信し(S12、S14)無線の電界強度を測定する(S13、S15)。また、ビーコン信号には当該ビーコン発信元である子機16A、16Bが中継している子機台数が情報として含まれている(S13、S15)。子機16Cは、今回、子機16Aとの間の経路を中継経路とすると、子機16Aが中継している子機台数が規定台数を超えることになるので、子機16Aを、当該子機16Aとの間の経路を中継経路とする選択をすることがない。したがって、子機16Cは、子機16Aからのビーコン信号から11台目の中継台数として子機Aを中継することはできないが、子機16Bからのビーコン信号から中継台数が10台未満であることから子機16Bを中継することができると判断できる(S16,S17)。よって、子機16Cは、子機16Bだけにネットワーク参加の要求信号を送信する(S18)。そして、子機16Bは子機16Cの情報を登録し、ネットワーク参加を許可する信号を返信する。これらの動作により、子機16Cは子機16Bを中継して設置され、ネットワークに参加することができる。なお。S16において、子機16Aが中継している子機台数が規定台数以下である場合には、子機16Cは子機16Aにネットワーク参加要求を行うことは自明である(S18)。また、S17において、子機16Bが中継している子機台数も規定台数に達している場合には、相手側(子機16B)にネットワーク参加の強制要求を行う(S19)。
それに対して、本発明ではある端末への経路集中を端末の電池が消耗する前に抑えることができるので、より均等に端末の電池の消耗を防ぐことができる。
13,15 端末側網制御装置 14 無線親機
16,16A,16B,16C 無線子機 17 メータ/センサ
21 端末側網制御装置I/F 22 不揮発メモリ
23 CPU 24 アンテナ
25 無線通信ユニット 26 ROM
27 RAM 28 電池
31 メータI/F 32 不揮発メモリ
33 CPU 34 アンテナ
35 無線通信ユニット 36 ROM
37 RAM 38 電池
Claims (6)
- 複数の接続機器が多段中継を成して接続されている多段中継ネットワークにおいて、規定時間内に規定回数以上の中継の通信回数を経験する前記接続機器については、中継する経路を選択する前記接続機器の候補の対象から除く機能を有することを特徴とする多段中継ネットワーク。
- 複数の接続機器が多段中継を成して接続されている多段中継ネットワークにおいて、中継接続できる前記接続機器の台数をある規定台数以下になるように制限する機能を有すること特徴とする多段中継ネットワーク。
- センタ側網制御装置に公衆網の回線を介して接続された端末側網制御装置と、前記端末側網制御装置に接続された無線親機と、前記無線親機にメッシュネットワークで無線接続される複数の無線子機と、前記複数の無線子機にそれぞれ接続された複数のマイコンメータによって構成される無線テレメータシステムであって、規定時間内に規定回数以上の中継をする通信回数を経験する前記無線子機としての無線端末については、中継する経路を選択する前記無線端末の候補の対象から除く機能を有することを特徴とする無線テレメータシステム。
- センタ側網制御装置に公衆網の回線を介して接続された端末側網制御装置と、前記端末側網制御装置に接続された無線親機と、前記無線親機にメッシュネットワークで無線接続される複数の無線子機と、前記複数の無線子機にそれぞれ接続された複数のマイコンメータによって構成される無線テレメータシステムであって、前記無線子機としての無線端末については、中継接続できる前記無線端末の台数をある規定台数以下になるように制限する機能を有すること特徴とする無線テレメータシステム。
- 無線テレメータシステムにおいてガス、水道などの検針を行うマイコンメータと接続された無線子機であり、センタNCUに有線網又は無線網で接続された無線親機と直接に又は他の無線子機を中継して前記無線親機と特定小電力無線方式の通信を行う無線端末であって、規定時間内に規定回数以上の中継をする通信回数を経験することに応じて中継する経路を選択する無線端末の候補の対象から除く機能を有することを特徴とする無線端末。
- 無線テレメータシステムにおいてガス、水道などの検針を行うマイコンメータと接続された無線子機であり、センタNCUに有線網又は無線網で接続された無線親機と直接に又は他の無線子機を中継して前記無線親機と特定小電力無線方式の通信を行う無線端末であって、中継接続できる前記無線端末の台数をある規定台数以下になるように制限する機能を有すること特徴とする無線端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011033016A JP2012175225A (ja) | 2011-02-18 | 2011-02-18 | 多段中継ネットワーク、多段中継から成る無線テレメータシステム及び無線テレメータシステムに用いられる無線端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011033016A JP2012175225A (ja) | 2011-02-18 | 2011-02-18 | 多段中継ネットワーク、多段中継から成る無線テレメータシステム及び無線テレメータシステムに用いられる無線端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012175225A true JP2012175225A (ja) | 2012-09-10 |
Family
ID=46977738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011033016A Pending JP2012175225A (ja) | 2011-02-18 | 2011-02-18 | 多段中継ネットワーク、多段中継から成る無線テレメータシステム及び無線テレメータシステムに用いられる無線端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012175225A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014120960A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | 無線テレメータリングシステム |
JP2015046774A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 株式会社リコー | 通信装置、通信方法及び通信システム |
JP2015104100A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-04 | シャープ株式会社 | 無線情報収集システム |
JP2015162892A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | シャープ株式会社 | 無線テレメータシステム及び無線通信装置 |
JP2016519445A (ja) * | 2013-02-19 | 2016-06-30 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | M2mサービス設定変更方法及びこのための装置 |
JP2018049604A (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 富士電機株式会社 | センサネットワーク端末、センサネットワークシステム、収集装置及び通信方法 |
JP2019068232A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | サクサ株式会社 | 無線通信端末及び遠隔検針システム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005142909A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無線端末装置、及びプログラム |
JP2005269185A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Nakayo Telecommun Inc | 無線中継装置および中継方法 |
JP2006245854A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Fuji Electric Systems Co Ltd | バッテリ駆動の無線機とこれを用いた監視システム |
JP2009021654A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Panasonic Corp | 無線通信装置及びその通信負荷算出方法 |
WO2010061573A1 (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-03 | パナソニック株式会社 | 経路制御装置、方法、およびプログラム |
-
2011
- 2011-02-18 JP JP2011033016A patent/JP2012175225A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005142909A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無線端末装置、及びプログラム |
JP2005269185A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Nakayo Telecommun Inc | 無線中継装置および中継方法 |
JP2006245854A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Fuji Electric Systems Co Ltd | バッテリ駆動の無線機とこれを用いた監視システム |
JP2009021654A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Panasonic Corp | 無線通信装置及びその通信負荷算出方法 |
WO2010061573A1 (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-03 | パナソニック株式会社 | 経路制御装置、方法、およびプログラム |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014120960A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | 無線テレメータリングシステム |
JP2016519445A (ja) * | 2013-02-19 | 2016-06-30 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | M2mサービス設定変更方法及びこのための装置 |
US9800999B2 (en) | 2013-02-19 | 2017-10-24 | Lg Electronics Inc. | Method for modifying M2M service setting and apparatus therefor |
JP2015046774A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 株式会社リコー | 通信装置、通信方法及び通信システム |
JP2015104100A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-04 | シャープ株式会社 | 無線情報収集システム |
JP2015162892A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | シャープ株式会社 | 無線テレメータシステム及び無線通信装置 |
JP2018049604A (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 富士電機株式会社 | センサネットワーク端末、センサネットワークシステム、収集装置及び通信方法 |
JP2019068232A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | サクサ株式会社 | 無線通信端末及び遠隔検針システム |
JP7077566B2 (ja) | 2017-09-29 | 2022-05-31 | サクサ株式会社 | 無線通信端末及び遠隔検針システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012175225A (ja) | 多段中継ネットワーク、多段中継から成る無線テレメータシステム及び無線テレメータシステムに用いられる無線端末 | |
JP6282840B2 (ja) | 無線通信装置及び無線情報収集システム | |
JP2010130324A (ja) | 無線テレメータシステム | |
JP2015503874A (ja) | アクセスポイントと局との間で構成変更メッセージを送信するシステムおよび方法 | |
JP5223592B2 (ja) | 無線通信システム、無線通信方法、無線通信端末装置、中継装置、並びに、中継システム | |
JP2006339762A (ja) | 無線端末装置 | |
JP2012175226A (ja) | 多段中継ネットワーク、多段中継から成る無線テレメータシステム及び無線テレメータシステムに用いられる無線子機 | |
JP2019062311A (ja) | 無線通信システム | |
JP6406995B2 (ja) | 無線テレメータシステム及び無線通信装置 | |
JP6407147B2 (ja) | 無線通信システムおよび無線通信方法 | |
JP2008160680A (ja) | 無線テレメータシステム | |
KR20190042252A (ko) | 중계 수행 가능한 ptt 단말 장치 | |
JP2006245666A (ja) | 無線通信システム | |
JP5657909B2 (ja) | 移動体通信端末 | |
JP2012178682A (ja) | 無線テレメータシステム | |
JP4367118B2 (ja) | 所在確認システム | |
JP6057694B2 (ja) | 無線テレメータリングシステム | |
JP6282867B2 (ja) | 無線中継子機、無線情報収集システム | |
JP6121808B2 (ja) | 無線通信システムおよび無線通信方法 | |
JP7085121B2 (ja) | 無線通信システム | |
JP2012074902A (ja) | 無線通信機及び無線通信システム | |
JP2010050672A (ja) | コードレス電話装置 | |
JP7031454B2 (ja) | 無線通信システム | |
JP6737113B2 (ja) | 通信システム | |
JP2017163396A (ja) | 無線通信端末機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140317 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140722 |