JP2012170054A - 映像記録装置、映像再生装置および映像復旧装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のチャンネルの映像再生において、すべての映像データに対するインデックス情報を解釈することなしに、映像中の任意の位置の画像を出力することができる機構を提供することが目的である。
【解決手段】映像記録装置300は、複数のチャンネルの映像データが入力される入力部と、入力部で入力された複数のチャンネルの映像データを可変ビットレートで圧縮符号化する場合、複数のチャンネルの映像データにおいてGOP構造およびフレームのサイズを同じにし、複数のチャンネルの映像データを圧縮符号化するエンコード部302、303と、圧縮符号化された複数のチャンネルの映像データを記録する映像書き出し部305、306を備える。
【選択図】図3
【解決手段】映像記録装置300は、複数のチャンネルの映像データが入力される入力部と、入力部で入力された複数のチャンネルの映像データを可変ビットレートで圧縮符号化する場合、複数のチャンネルの映像データにおいてGOP構造およびフレームのサイズを同じにし、複数のチャンネルの映像データを圧縮符号化するエンコード部302、303と、圧縮符号化された複数のチャンネルの映像データを記録する映像書き出し部305、306を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、映像を記録、再生、復旧する装置に関する。
従来、放送局の番組制作は、カメラレコーダを用いてテープに映像を記録し、テープを用いて編集やアーカイブを行っていた。近年、HDDやフラッシュメモリなどランダムアクセス可能な記録媒体に映像を記録するカメラレコーダが、登場してきている。それにより、カメラレコーダで映像データをファイル形式で記録し、そのファイルをノンリニア編集機で編集するというスタイルが確立されてきている。
映像ファイルを記録媒体に記録する場合、容量の観点から映像信号を圧縮して記録することが、一般的に行われている。映像データの圧縮符号化方式の代表的な規格の1つとして、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)規格が知られている。MPEG映像データは、何フレームかのデータをまとめたGOP(Group of Picture)と呼ばれる単位で構成される。
1つのGOPには、予め定められた所定数の原画像それぞれを圧縮符号化して生成される画像データが、含まれる。各画像データは、原画像の圧縮符号化方式によって、3つのピクチャタイプ、Iピクチャ(Intra−coded picture)、Pピクチャ(Predictive−coded picture)、およびBピクチャ(Bidirectionally predictive−coded picture)に分類される。
Iピクチャは、イントラ符号化画像とも呼ばれ、原画像1枚の情報のみを用いて符号化される。したがって、Iピクチャは、前後の他の画像データピクチャとは独立している。このため、Iピクチャは、単独で復号することが可能である。
Pピクチャは、フレーム間順方向予測符号化画像とも呼ばれる。Pピクチャは、予測画像(差分を取る基準となる画像)、すなわち時間的に前に既に復号されたIピクチャまたはPピクチャを使用して、動き補償された予測画像との差分を符号化する。
Bピクチャは、双方向予測符号化画像とも呼ばれる。Bピクチャは、IピクチャおよびPピクチャを先に処理した後に、その間に挿入される画像として符号化される。すなわち、Bピクチャは、予測画像として、時間的に前に既に復号されたIピクチャまたはPピクチャ、時間的に後に既に復号されたIピクチャまたはPピクチャ、ならびにこの両方から作られた補間画像の3種類を使用する。
MPEG2のストリームデータにおいて、GOPの先頭を指し示すインデックス情報を、ビデオやオーディオのストリームファイルとは別のファイルで保持することにより、任意のGOPの先頭に直接アクセスすることが可能な技術が、開示されている(特許文献1参照)。
フレームごとにランダムアクセスを実現するために、フレームごとのインデックス情報を映像データと同一のファイル内に配置できるようなファイルフォーマットが、提案されている。その一つに、MXF(Material Exchange Format、SMPTE 377M)がある。MXFとは、主にプロユースのデジタル映像や音声を扱うためのファイルフォーマットである。カメラレコーダを用いて映像データをMXFで記録する場合、撮影前の時点では記録時間を決定できないため、インデックス情報のデータサイズを事前に決定することができない。このような場合、インデックス情報は、ファイルの先頭(ヘッダ)ではなく、末尾(フッタ)に書くことが、一般的に行われている。
近年、3D映像の制作を行うことが、増えてきている。3Dなどの複数のチャンネルの映像データは、一般的には、各チャンネルの映像の圧縮データに相関はない。そのため、再生時には、各チャンネルの圧縮データを独立にデコード処理を行い、デコードされたデータを同期して出力している。一方で、複数のチャンネルの映像データに相関を持たせるものとして、複数の映像データが同一のGOP構造を有するように、複数の映像データに対して圧縮符号化を行う方法が、開示されている(特許文献2参照)。
しかしながら、映像中の任意の位置の画像を出力する場合、各映像データに対してインデックス情報を解釈する必要があるため、インデックス情報の解釈に要する時間だけ、出画が遅延するという問題がある。
上記課題に鑑みて、本発明の目的は、複数のチャンネルの映像再生において、すべての映像データに対するインデックス情報を解釈することなしに、映像中の任意の位置の画像を出力することができる機構を提供することにある。
本発明の映像記録装置は、入力部と、符号化部と、出力部とを、備えている。入力部には、複数のチャンネルの映像データが入力される。符号化部は、入力部に入力された複数のチャンネルの映像データを可変ビットレートで圧縮符号化する場合、複数のチャンネルの映像データにおいてGOP構造およびフレームのサイズを同じにし、複数のチャンネルの映像データを圧縮符号化する。出力部は、符号化部にて圧縮符号化された複数のチャンネルの映像データを、出力する。
本発明の映像記録装置では、複数のチャンネルにおいてGOP構造およびフレームのサイズを同一とすることによって、各チャンネルの映像データのインデックス情報が同一となる。そのため、一つのインデックス情報を解釈するだけで、全ての映像データを再生することができる。すなわち、インデックステーブルの解釈に要する時間を短縮することができ、出画までの遅延を小さくすることができる。また、記録中に障害が発生した際の復旧処理において、一つの映像データからインデックステーブルを抽出し、複数のファイルへ同一内容のインデックステーブルを書き込むことによって、復旧処理を高速化できる。
(実施の形態1)
実施の形態1では、映像ファイルのファイルフォーマットの一例としてMXFを用いて、映像記録装置300、映像再生装置600、および映像復旧装置800を説明する。MXFは、KLV(Key−Length−Value)と呼ぶデータ要素の集まりで構成されている。MXFは、メタデータや映像データなどから構成される全てのデータが、KLV構造をとっている。KLV構造とは、その先頭から、キー(Key)、レングス(Length)、バリュー(Value)が、順次配置された構造である。キーには、バリューに配置されるデータがどのようなデータであるかを表すラベルが、配置される。ラベルには、例えば、SMPTE 298Mの規格に準拠した16バイトのラベルが、用いられる。レングスには、バリューに配置されるデータのデータ長(8バイト)が、BER(Basic Encoding Rules:ISO/IEC882−1 ASN)に基づいて、配置される。バリューには、実データが配置される。
実施の形態1では、映像ファイルのファイルフォーマットの一例としてMXFを用いて、映像記録装置300、映像再生装置600、および映像復旧装置800を説明する。MXFは、KLV(Key−Length−Value)と呼ぶデータ要素の集まりで構成されている。MXFは、メタデータや映像データなどから構成される全てのデータが、KLV構造をとっている。KLV構造とは、その先頭から、キー(Key)、レングス(Length)、バリュー(Value)が、順次配置された構造である。キーには、バリューに配置されるデータがどのようなデータであるかを表すラベルが、配置される。ラベルには、例えば、SMPTE 298Mの規格に準拠した16バイトのラベルが、用いられる。レングスには、バリューに配置されるデータのデータ長(8バイト)が、BER(Basic Encoding Rules:ISO/IEC882−1 ASN)に基づいて、配置される。バリューには、実データが配置される。
図1にMXFのファイルフォーマットを示す。MXFは、ファイルヘッダ(File Header)、ファイルボディ(File Body)、およびファイルフッタ(File Footer)から、構成されている。MXFには、先頭から順に、ファイルヘッダ、ファイルボディ、およびファイルフッタが、配置されている。
ファイルヘッダは、ヘッダパーティションパック(Header Partition Pack)、およびヘッダメタデータ(Header Metadata)から、構成されている。ファイルヘッダには、先頭から順に、ヘッダパーティションパック、およびヘッダメタデータが、配置されている。ヘッダパーティションパックには、ヘッダを特定するためのパターンや、ファイルボディに配置されるデータの形式、MXFファイルフォーマットであることを表す情報およびヘッダサイズ情報などが、配置される。
ファイルボディは、ボディパーティションパック(Body Partition Pack)、およびエッセンスコンテナ(Essence Container)から、構成されている。ファイルボディには、先頭から順に、ボディパーティションパック、およびエッセンスコンテナが、配置されている。エッセンスコンテナには、映像データを構成する画像データが、配置される。ここでは、エッセンスコンテナも、KLV構造を有している。このため、エッセンスコンテナには、キーおよびレングスの後に、バリューとして画像データが、配置される。
ファイルフッタは、フッタパーティションパック(Footer Partition Pack)、およびインデックステーブル(Index Table)から、構成されている。ファイルフッタには、先頭から順に、フッタパーティションパック、およびインデックステーブルが、配置されている。インデックステーブルとは、画像データの位置を指し示すデータが格納されている。インデックステーブルの詳細については、図2(c)を参照して後述する。
図2(a)は各画像の表示順番を表している。数字の部分が表示の順番、アルファベット(I、B、P)がピクチャタイプを、示している。図2(a)では、B1、I2、B3、P4、B5、P6の順番に、各画像が表示されることを示している。図2(b)は、ファイル上における図2(a)の画像の格納状態を、示している。Bピクチャは双方向予測符号化画像であるため、Bピクチャをデコードするためには、その予測画像であるIピクチャまたはPピクチャを、事前にデコードしておく必要がある。そのため、ファイルの先頭から順次データを読み出してデコードすることができるようにするために、表示の順番と記録の順番とは異なっている(図2(a)及び図2(b)を参照)。たとえば、B1はI2を用いてデコードされるため、図2(b)に示すように、I2、B1の順番でファイル上に記録される。同様に、B3よりもP4のほうが前方に、B5よりP6が前方に配置される。よって、I2、B1、P4、B3、P6、B5の順に、画像がファイルに記録される。
図2(c)はMXFのインデックステーブルの詳細である。Temporal Offsetとは、表示順に基づいて記録順を算出するための指標である。1フレーム目のB1は、表示のフレーム番号1にTemporal Offsetの1を加算することによって、2フレーム目のデータとして、ファイルに格納される。同様に、2フレーム目のI2は、表示のフレーム番号2にTemporal Offsetの−1を加算することによって、1フレーム目のデータとして、ファイルに格納される。
Key−Frame Offsetとは、当該フレームをデコードするためにどのフレームからデコードする必要があるかを示す情報である。通常では、Key−Frame Offsetは、Iピクチャを参照する。たとえば、B3は、表示のフレーム番号3からKey−Frame Offsetの−1を加算することによって、予測画像のフレーム番号2が求められる。すなわち、B3は、2番目のフレーム(I2)に基づいてデコードされる。Flagsとは、先述のピクチャタイプである。
Stream Offsetは、ファイル上のどの位置にフレームが格納されているかを表す情報である。この情報は、記録のフレーム番号に基づいて記録されている。たとえば、B3が格納されているバイトオフセットを求める場合、表示のフレーム番号3にTemporal Offsetの1を加算することによって、記録のフレーム番号4を求める。そして、4フレーム目のStream Offsetから、B3が格納されているバイトオフセット65,000バイトが、求められる。
任意位置のフレームを出力するためには、キーフレームから出力画像までをデコードすればよい。たとえば、B3を出力するためには、表示のフレーム番号3にKey−Frame Offsetの−1を加算して、表示のフレーム番号2(I2)を求める。また、前述のように、Temporal OffsetおよびStream Offsetから、I2のバイトオフセット0が求められる。次に、Temporal OffsetおよびStream Offsetから、B3のバイトオフセット65,000バイトが求められる。
これらの2つのバイトオフセットの情報に基づいて、0バイト目のピクチャ(キーフレームI2)から65,000バイト目のピクチャ(任意位置のフレームB3)までを読み込むことで、I2、B1、P4、B3の順番でデコードが行われ、B3が出力される。
Key−Frame Offsetとは、当該フレームをデコードするためにどのフレームからデコードする必要があるかを示す情報である。通常では、Key−Frame Offsetは、Iピクチャを参照する。たとえば、B3は、表示のフレーム番号3からKey−Frame Offsetの−1を加算することによって、予測画像のフレーム番号2が求められる。すなわち、B3は、2番目のフレーム(I2)に基づいてデコードされる。Flagsとは、先述のピクチャタイプである。
Stream Offsetは、ファイル上のどの位置にフレームが格納されているかを表す情報である。この情報は、記録のフレーム番号に基づいて記録されている。たとえば、B3が格納されているバイトオフセットを求める場合、表示のフレーム番号3にTemporal Offsetの1を加算することによって、記録のフレーム番号4を求める。そして、4フレーム目のStream Offsetから、B3が格納されているバイトオフセット65,000バイトが、求められる。
任意位置のフレームを出力するためには、キーフレームから出力画像までをデコードすればよい。たとえば、B3を出力するためには、表示のフレーム番号3にKey−Frame Offsetの−1を加算して、表示のフレーム番号2(I2)を求める。また、前述のように、Temporal OffsetおよびStream Offsetから、I2のバイトオフセット0が求められる。次に、Temporal OffsetおよびStream Offsetから、B3のバイトオフセット65,000バイトが求められる。
これらの2つのバイトオフセットの情報に基づいて、0バイト目のピクチャ(キーフレームI2)から65,000バイト目のピクチャ(任意位置のフレームB3)までを読み込むことで、I2、B1、P4、B3の順番でデコードが行われ、B3が出力される。
本実施の形態の映像記録装置300の構成を図3に示す。映像記録装置300は、記録指示部301と、エンコード部302および303と、データサイズ調整部304と、映像書き出し部305および306と、インデックス書き出し部307とを、含む。映像記録装置300は、記録媒体308に対してファイルを書き出す。記録媒体308は、半導体メモリ、ハードディスク、光ディスク等である。記録媒体308は、映像記録装置300に対して着脱可能に構成されていてもよいし、映像記録装置300に内蔵されていてもよい。
記録指示部301は、ユーザからの記録開始要求をエンコード部302、303に通知する。エンコード部302は3D映像の左眼用の映像信号に対してフレーム間圧縮を行い、MPEG形式の圧縮データに符号化(エンコード)する。エンコード部303は3D映像の右眼用の映像信号に対してフレーム間圧縮を行い、MPEG形式の圧縮データにエンコードする。エンコード部302およびエンコード部303は、記録開始されてから同じGOP構造でエンコードを行う。GOPは、I、B、B、P、B、B、P、B、B、P、B、B、P、B、Bからなる15個のピクチャで構成されたGOP構造を、有しているものがよく利用される。本実施の形態では、説明を簡単にするため、GOPが、I、B、P、B、P、Bからなる6個のピクチャで構成されたGOP構造を有している場合の例を用いて、説明する。
データサイズ調整部304は、エンコード部302、303から出力された映像データのサイズを、比較する。また、データサイズ調整部304は、データサイズが小さい方のデータサイズを、データサイズが大きい方のデータサイズに、切り上げる。さらに、データサイズ調整部304は、切り上げ後のデータサイズに基づいて、インデックス情報を算出する。
映像書き出し部305は、データサイズ調整部304で調整された左眼用の映像データを、映像ファイル309として記録媒体308上に記録する。映像書き出し部306は、データサイズ調整部304で調整された右眼用の映像データを、映像ファイル310として記録媒体308上に記録する。インデックス書き出し部307は、データサイズ調整部304で算出したインデックス情報を、記録媒体308上の映像ファイル309、310に記録する。
映像記録装置300の処理の流れを、図4および図5のフローチャートを用いて説明する。図5のエンコード処理S50の詳細を、図4に示す。図5では、2つのエンコード処理S50および2つのデータ書き出し処理S54が示されているが、これら2つのエンコード処理S50および2つのデータ書き出し処理S54は、左右のデータそれぞれに対する処理である。
図4に示すように、エンコード部302、303は、データ入力処理S42にて、1フレーム目の映像信号を受け取り、非圧縮画像格納処理S43にて非圧縮画像保持部D44に一時的に格納する。1フレーム目の映像信号はBピクチャにすることを予定しているので、エンコード部302、303は、圧縮可否判定S45にて、1フレーム目の映像信号のエンコードを遅延させることを決定する(S45でNo)。
次に、データ入力処理S42にて、2フレーム目の映像信号を受け取り、非圧縮画像格納処理S43にて非圧縮画像保持部D44に一時的に格納する。2フレーム目の映像信号はIピクチャにすることが予定されているので、エンコード部302、303は、圧縮可否判定S45にて、2フレーム目の映像信号をエンコードすることを決定する(S45でYes)。
映像圧縮処理S46では、エンコード部302、303は、まず2フレーム目の映像信号をエンコードする。次に、保持画像圧縮可否判定S41にて、非圧縮画像保持部D44に保持されている1フレーム目の映像信号をエンコードすることを決定する(S41でYes)。映像圧縮処理S46では、非圧縮画像保持部D44に格納されている1フレーム目の映像信号を取り出し、2フレーム目の映像信号を用いてフレーム間圧縮を行う。上記の処理が、各フレームに対して順次実行される。
図4に示すように、エンコード部302、303は、データ入力処理S42にて、1フレーム目の映像信号を受け取り、非圧縮画像格納処理S43にて非圧縮画像保持部D44に一時的に格納する。1フレーム目の映像信号はBピクチャにすることを予定しているので、エンコード部302、303は、圧縮可否判定S45にて、1フレーム目の映像信号のエンコードを遅延させることを決定する(S45でNo)。
次に、データ入力処理S42にて、2フレーム目の映像信号を受け取り、非圧縮画像格納処理S43にて非圧縮画像保持部D44に一時的に格納する。2フレーム目の映像信号はIピクチャにすることが予定されているので、エンコード部302、303は、圧縮可否判定S45にて、2フレーム目の映像信号をエンコードすることを決定する(S45でYes)。
映像圧縮処理S46では、エンコード部302、303は、まず2フレーム目の映像信号をエンコードする。次に、保持画像圧縮可否判定S41にて、非圧縮画像保持部D44に保持されている1フレーム目の映像信号をエンコードすることを決定する(S41でYes)。映像圧縮処理S46では、非圧縮画像保持部D44に格納されている1フレーム目の映像信号を取り出し、2フレーム目の映像信号を用いてフレーム間圧縮を行う。上記の処理が、各フレームに対して順次実行される。
図4に示したエンコード処理S50が終了すると、図5に示すように、データサイズ調整部304では、データ付加処理S51にて、左右のエンコード処理S50から出力された圧縮データのサイズが、取得される。たとえば、1フレーム目の左データが50,000バイトであり、右データが48,000バイトである場合、左データが右データより2,000バイト多い。このため、1フレーム目の右データの末尾に、ブランクデータたとえば「0」を、2,000バイト追加する。これにより、1フレーム目の左右のデータが、50,000バイトのデータとなる。
次にインデックス算出処理S52にて、データ付加処理S51で生成したデータサイズ、たとえば50,000バイトに基づいて、インデックス情報が算出され、算出結果がインデックス情報保持部D53に格納される。ここでは、図2(c)に示したインデックステーブルの各値の設定について説明する。
映像ファイル309上の1フレーム目には、2フレーム目に表示される圧縮データ(I2)が書かれるので、1フレーム目のTemporal Offsetは1(=2−1)になる。キーフレームであるIピクチャは2フレーム目にあるので、1フレーム目のKey−Frame Offsetは1(=2−1)になる。また、1フレーム目のFlagsがB、Stream Offsetが0になる。
映像ファイル309上の2フレーム目には、1フレーム目に表示される圧縮データ(B1)が書かれるので、2フレーム目のTemporal Offsetは−1(=1−2)になる。キーフレームであるIピクチャは2フレーム目にあるので、2フレーム目のKey−Frame Offsetは0(=2−2)になる。また、I2のデータサイズが50,000バイトなので、2フレーム目のFlagsがI、Stream Offsetが50,000になる。
次にインデックス算出処理S52にて、データ付加処理S51で生成したデータサイズ、たとえば50,000バイトに基づいて、インデックス情報が算出され、算出結果がインデックス情報保持部D53に格納される。ここでは、図2(c)に示したインデックステーブルの各値の設定について説明する。
映像ファイル309上の1フレーム目には、2フレーム目に表示される圧縮データ(I2)が書かれるので、1フレーム目のTemporal Offsetは1(=2−1)になる。キーフレームであるIピクチャは2フレーム目にあるので、1フレーム目のKey−Frame Offsetは1(=2−1)になる。また、1フレーム目のFlagsがB、Stream Offsetが0になる。
映像ファイル309上の2フレーム目には、1フレーム目に表示される圧縮データ(B1)が書かれるので、2フレーム目のTemporal Offsetは−1(=1−2)になる。キーフレームであるIピクチャは2フレーム目にあるので、2フレーム目のKey−Frame Offsetは0(=2−2)になる。また、I2のデータサイズが50,000バイトなので、2フレーム目のFlagsがI、Stream Offsetが50,000になる。
映像書き出し部305は、データ書き出し処理S54にて、圧縮データを書き出す前に、図1で示したMXFのファイルヘッダ、ボディパーティションパック、およびエッセンスコンテナのK、Lのデータを、映像ファイル309へ書き出す。その後、データサイズ調整部304で調整された左眼用の圧縮データを映像ファイル309へ書き出す。映像書き出し部306も同様に、データ書き出し処理S54にて、ファイルヘッダ、ボディパーティションパック、およびエッセンスコンテナのK、Lのデータを書き出した後、右眼用の圧縮データを映像ファイル310へ書き出す。
記録終了判定S55にて、記録の終了が判定されると、インデックス書き出し部307では、インデックス書き出し処理S56にて、インデックス情報保持部D53に蓄積したインデックス情報を、映像ファイル309、310の映像データの後ろ(図1のファイルフッタのインデックステーブル)に記録する。
図6は本実施の形態の映像再生装置600の構成を示す。映像再生装置600は、表示位置指定部601と、インデックス解釈部602と、デコード画像決定部603と、映像読み込み部604および605と、デコード部606および607と、表示部608とを含む。映像再生装置600は、記録媒体308からファイルを読み込む。記録媒体308は、映像再生装置600に対して着脱可能に構成されていてもよいし、映像再生装置600に内蔵されていてもよい。
表示位置指定部601では、表示させたい映像上のある時点がユーザにより入力される。インデックス解釈部602は、記録媒体308に記録されている映像ファイル309から、インデックス情報を読み込み、図2(c)に示すようなインデックステーブルを作成する。デコード画像決定部603は、表示位置指定部601で指定された画像を表示するために、インデックス解釈部602で解釈したインデックス情報に基づいて、デコードする画像を決定する。映像読み込み部604は、映像ファイル309から圧縮データを読み込む。デコード部606は、デコード画像決定部603でデコードすることが決定した画像を、順次映像読み込み部604から取得後、デコードする。映像読み込み部605は、映像ファイル310から圧縮データを読み込む。デコード部607は、デコード画像決定部603でデコードすることが決定した画像を、順次映像読み込み部605から取得後、デコードする。表示部608は、デコード部606、607でデコードした非圧縮データをモニタに3D映像として表示する。表示部608は、映像再生装置600の表示ディプレイである。表示部608は、映像再生装置600の外部に存在するディスプレイ装置に対して、映像信号を出力するインタフェースであっても良い。
表示位置指定部601に図2のB3が指定された場合を一例として、処理の流れを図7のフローチャートを用いて説明する。たとえば、表示位置指定部601で5フレーム目が指定されると、インデックス解釈部602は、インデックス読み込み処理S71にて、図2(c)に示すインデックス情報を、図1に示すMXF形式の映像ファイル309のインデックステーブルから取得する。
デコード画像決定部603は、キーフレーム算出処理S72にて、フレーム番号3にKey−Frame Offsetの−1を加算して、キーフレームI2が2フレーム目であることを求める。デコード画像決定部603は、記録順算出処理S73にて、フレーム番号にTemporal Offsetを加算し、図2(b)の記録のフレーム番号を求める。図2(b)より、キーフレームI2は記録順で1番目、B3は記録順で4番目であることがわかる。デコード画像決定部603は、デコード画像算出処理S74にて、キーフレームI2の記録順である1番目から、B3の記録順である4番目までのピクチャに存在するIまたはPピクチャを抜き出す。そして、デコード画像決定部603は、図2(b)に示すように、記録順で1、3番目がIまたはPピクチャであることを認識し、それに相当するI2、P4をデコードに必要なピクチャと判断する。
デコード部606は、デコード処理S75にて、デコード画像算出処理S74でデコードが必要と判断した画像I2、P4、B3を順次デコードすることによって、出画フレームであるB3のデコードを完了する。
I2は記録順では1番目であるので、デコード部606は、1番目のStream Offsetの0バイトから、2番目のStream Offsetの50,000バイトまでの50,000バイトのデータを、ファイルから読み込み、デコードを行う。P4は記録順では3番目であるので、デコード部606は、3番目のStream Offsetの53,000バイトから、4番目のStream Offsetの65,000バイトまでの12,000バイトのデータを、ファイルから読み込み、先ほどデコードしたI2の非圧縮データを用いてデコードし、非圧縮のP4画像を得る。B3は記録順では4番目であるので、4番目のStream Offsetの65,000バイトから、5番目のStream Offsetの68,000バイトまでの3,000バイトのデータをファイルから読み込み、I2およびP4を用いてデコードする。右側の映像に関しても同様の処理を並列に行うことにより、左右のB3の非圧縮データを取得する。
I2は記録順では1番目であるので、デコード部606は、1番目のStream Offsetの0バイトから、2番目のStream Offsetの50,000バイトまでの50,000バイトのデータを、ファイルから読み込み、デコードを行う。P4は記録順では3番目であるので、デコード部606は、3番目のStream Offsetの53,000バイトから、4番目のStream Offsetの65,000バイトまでの12,000バイトのデータを、ファイルから読み込み、先ほどデコードしたI2の非圧縮データを用いてデコードし、非圧縮のP4画像を得る。B3は記録順では4番目であるので、4番目のStream Offsetの65,000バイトから、5番目のStream Offsetの68,000バイトまでの3,000バイトのデータをファイルから読み込み、I2およびP4を用いてデコードする。右側の映像に関しても同様の処理を並列に行うことにより、左右のB3の非圧縮データを取得する。
表示部608は、表示処理S76にて、デコード処理S75にてデコードが完了したB3の左右のデータを、3D映像として合成してモニタに出力する。
このように、映像ファイル310のインデックス情報を読み込まなくても、映像ファイル309のインデックス情報を解釈するだけで、3D映像を出画することができる。また、1つのインデックス情報(映像ファイル309のインデックス情報)だけで、3D映像を出画することができるので、出画処理を高速化することができる。
図8は本実施の形態の映像復旧装置800を示す。映像復旧装置800は、映像記録装置300において記録中に障害が発生した場合に、正常なファイルを復旧する装置である。詳細には、映像復旧装置800は、障害時に、未完成の映像ファイルから正常な映像ファイルを復旧する装置である。映像復旧装置800は、インデックス検出部801と、インデックス書き出し部307とを含む。映像復旧装置800は、記録媒体308からデータを読み込み、記録媒体308へデータを書き出す。記録媒体308は、映像復旧装置800に対して着脱可能に構成されていてもよいし、映像復旧装置800に内蔵されていてもよい。
インデックス検出部801は、左眼用の映像ファイル309を走査して、図2に示すインデックス情報を検出する。インデックス書き出し部307は、インデックス検出部801で検出したインデックス情報を、図1のファイルフッタのインデックステーブルに記録する。
図9は、図1に示したMPEGのピクチャの内部構成を示した図である。ピクチャは最初にピクチャヘッダ(Picture Header)が配置され、その後ろにスライス(Slice)が配置される。ピクチャヘッダには、スタートコード(Start Code)、GOP内の画像の表示順を示すテンポラルリファレンス(Temporal Reference)、およびピクチャタイプ(Picture Type)が、含まれる。ここでは、これらピクチャヘッダの内部情報に基づいて、インデックス情報が復旧される。
図10のフローチャートにて復旧の処理を説明する。インデックス検出部801では、データ先頭算出処理S101にて、図1のPicture#1の先頭位置を検出するために、ファイルヘッダ、ボディパーティションパック、およびエッセンスコンテナのK、Lの部分が、読み飛ばされる。
次に、インデックス情報作成処理S102にて、インデックス情報が作成され、このインデックス情報がインデックス情報保持部D103に保持される。たとえば、図9のピクチャの内部情報は、図1の各ピクチャに書き込まれている。ここでは、各ピクチャの内部情報を参照することによって、インデックス情報が作成される。
図2(b)を参照すると、1フレーム目のピクチャI2のテンポラルリファレンスは1(0基準)であるので、1フレーム目のピクチャI2は、GOP内において2番目に出力される。具体的には、テンポラルリファレンスは、0が基準である。このため、テンポラルリファレンスが1であるピクチャは、GOP内では2番目であると判断できる。
インデックス情報のTemporary Offsetは、0が基準であるため、上記のテンポラルリファレンス1に1を加算し、その加算結果2から記録順におけるI2のフレーム番号1を引いた値1(=2−1)となる。
Key−Frame Offsetは、表示順ではIピクチャが未だに登場していないので(図2(a)を参照)、この時点では不明である。Stream Offsetには、ピクチャヘッダの開始位置の0バイトが、設定される。
図2(b)を参照すると、1フレーム目のピクチャI2のテンポラルリファレンスは1(0基準)であるので、1フレーム目のピクチャI2は、GOP内において2番目に出力される。具体的には、テンポラルリファレンスは、0が基準である。このため、テンポラルリファレンスが1であるピクチャは、GOP内では2番目であると判断できる。
インデックス情報のTemporary Offsetは、0が基準であるため、上記のテンポラルリファレンス1に1を加算し、その加算結果2から記録順におけるI2のフレーム番号1を引いた値1(=2−1)となる。
Key−Frame Offsetは、表示順ではIピクチャが未だに登場していないので(図2(a)を参照)、この時点では不明である。Stream Offsetには、ピクチャヘッダの開始位置の0バイトが、設定される。
ファイル終端判断処理S104にて、ファイルの終端ではないことが判断されると、ピクチャヘッダ検索処理S105にて、次のピクチャのスタートコードが検索される。2番目のピクチャのスタートコードは、50,000バイト目で見つけられる(図2(c)を参照)。
インデックス情報作成処理S102にて、図2(b)を参照すると、2フレーム目のピクチャB1では、テンポラルリファレンスは0である。このため、このテンポラルリファレンス0に1を加算し、その加算結果1から記録順におけるB1のフレーム番号2を引いた値−1(=1−2)が、Temporary Offsetに設定される。
表示順では、2番目のピクチャはIピクチャなので、Key−Frame Offsetには0が、設定される。Stream Offsetには、ピクチャヘッダの開始位置の50,000バイトが設定される。Flagsは、表示順でのピクチャタイプであるので、ピクチャタイプIが設定される。また、1番目のピクチャのKey−Frame Offsetは、Iピクチャの表示順でのフレーム番号2からフレーム番号1を引いた値1になる。このようにして図2(c)と同じインデックス情報が、構成される。
表示順では、2番目のピクチャはIピクチャなので、Key−Frame Offsetには0が、設定される。Stream Offsetには、ピクチャヘッダの開始位置の50,000バイトが設定される。Flagsは、表示順でのピクチャタイプであるので、ピクチャタイプIが設定される。また、1番目のピクチャのKey−Frame Offsetは、Iピクチャの表示順でのフレーム番号2からフレーム番号1を引いた値1になる。このようにして図2(c)と同じインデックス情報が、構成される。
最後に、ファイル終端判断処理S104にて、ファイル終端だと判断されると、インデックス書き出し処理S106にて、インデックス情報保持部D103に蓄積したインデックス情報が、映像ファイル309、310のファイルフッタのインデックステーブルに記録される。
このように、記録中に障害が発生した後の復旧処理において、一方の映像ファイルから抽出したインデックス情報を、他方の映像ファイルに適用できる。すなわち、1つのインデックス情報を生成(復旧)するだけで、他方の映像ファイルのインデックス情報も復旧することができる。また、インデックス情報を復旧する際に、1度のファイル走査でインデックス情報を生成することができるので、復旧の処理を高速化することができる。
本実施の形態にかかる映像記録・再生装置は、3D映像上の任意位置の映像表示を高速化することができる。さらに、記録途中で障害が発生し、記録が正常に完了しなかった場合に、復旧の処理を高速に完了することができる。このことから、業務用または民生用ビデオカメラ等に適用することにより有用である。
300 映像記録装置
301 記録指示部
302、303 エンコード部
304 データサイズ調整部
305、306 映像書き出し部
307 インデックス書き出し部
308 記録媒体
309、310 映像ファイル
600 映像再生装置
601 表示位置指定部
602 インデックス解釈部
603 デコード画像決定部
604、605 映像読み込み部
606、607 デコード部
608 表示部
800 映像復旧装置
801 インデックス検出部
301 記録指示部
302、303 エンコード部
304 データサイズ調整部
305、306 映像書き出し部
307 インデックス書き出し部
308 記録媒体
309、310 映像ファイル
600 映像再生装置
601 表示位置指定部
602 インデックス解釈部
603 デコード画像決定部
604、605 映像読み込み部
606、607 デコード部
608 表示部
800 映像復旧装置
801 インデックス検出部
Claims (6)
- 複数のチャンネルの映像データが入力される入力部と、
前記入力部に入力された前記複数のチャンネルの映像データを可変ビットレートで圧縮符号化する場合、前記複数のチャンネルの映像データにおいてGOP構造およびフレームのサイズを同じにし、前記複数のチャンネルの映像データを圧縮符号化する符号化部と、
前記符号化部にて圧縮符号化された前記複数のチャンネルの映像データを、出力する出力部と、
を備える映像記録装置。 - 前記符号化部にて圧縮符号化された複数の映像データのいずれか1つから、インデック情報を作成するインデックス情報作成部、
をさらに備え、
前記出力部は、前記複数のチャンネルの映像データと前記インデックス情報とを、出力する、
請求項1に記載の映像記録装置。 - 前記符号化部にて圧縮符号化された前記複数のチャンネルの映像データに、前記インデックス情報を、追記するインデックス記録部、
をさらに備え、
前記出力部は、前記インデックス情報が追記された前記複数のチャンネルの映像データを、出力する、
請求項2に記載の映像記録装置。 - 前記出力部から出力された複数のチャンネルの映像データを、記録する記録部、
をさらに備える請求項1から3のいずれかに記載の映像記録装置。 - 映像記録装置で圧縮符号化された複数のチャンネルの映像データのいずれか1つから、インデックス情報を読み出し解釈するインデックス解釈部と、
指定位置の画像を出力するために、前記インデック情報に基づいて、復号化が必要なフレームと前記映像データ中の前記フレームの格納位置とを算出する復号化画像決定部と、
前記フレームの格納位置までの前記複数のチャンネルの映像データを、復号化する復号化部と、
を備える映像再生装置。 - 映像記録装置で圧縮符号化された複数のチャンネルの映像データのいずれか1つから、インデックス情報を復旧するインデックス検出部と、
前記インデックス検出部で復旧した前記インデックス情報を、前記複数のチャンネルの映像データそれぞれに追記するインデックス記録部と、
を備える映像復旧装置。
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