JP2012169074A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コネクタAは、第1ハウジング10と第2ハウジング40とロックアーム12と、待機位置から検知位置への変位を可能に設けた検知部材30とを備える。第1ハウジング10に、被視認部21を有する撓み部18を形成し、検知部材30に第2突起36(干渉部)を形成し、検知部材30が待機位置から検知位置へ移動する過程では撓み部18が第2突起36と干渉して弾性撓みし、検知部材30が検知位置に到達すると撓み部18が弾性復帰する。撓み部18が弾性復帰するのに伴い、被視認部21が、目視困難な隠蔽形態から目視可能な露出形態へ変位する。
【選択図】図1
Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、コスト低減を図ることを目的とする。
第1ハウジングと第2ハウジングが正規嵌合した状態で検知部材を待機位置から検知位置へ移動させる過程では、撓み部が干渉部との干渉によって弾性撓みする。検知部材が検知位置に到達すると、撓み部が弾性復帰するのに伴い、被視認部が目視困難な隠蔽形態から目視可能な露出形態へ変位する。このとき、撓み部の弾性復元力により、被視認部の露出形態への形態変化が急速に行われるので、被視認部の目視検知を容易且つ確実に行うことができる。そして、被視認部が露出形態へ変位することにより、両ハウジングが正規嵌合されたことを検知できる。
両ハウジングが半嵌合状態のときに被視認部の一部のみが目視でき、正規嵌合したときに被視認部の全領域が目視できるようにして、被視認部の目視可能領域の変動に基づいて検知部材の位置を検知する場合には、常に、被視認部が目視可能となっているため、嵌合状態の判断が難しい場合がある。その点、本発明では、半嵌合状態のときには被視認部が全く見えないようにしているので、嵌合状態を容易且つ確実に判断することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1〜図6を参照して説明する。本実施形態1のコネクタAは、第1ハウジング10と、第1ハウジング10に取り付けた検知部材30と、第1ハウジング10と嵌合可能な第2ハウジング40とを備えて構成されている。
次に、本発明の参考例を図7〜図10を参照して説明する。本参考例のコネクタBは、第1ハウジング50の一部と検知部材60の一部を上記実施形態1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1及び参考例では、第1ハウジングに撓み部(被視認部)を形成し、検知部材に目視用開口部と干渉部を形成したが、これとは逆に、第1ハウジングに目視用開口部と干渉部を形成し、検知部材に撓み部(被視認部)を形成してもよい。
(2)上記実施形態1では、第1ハウジングと第2ハウジングが半嵌合のときには、被視認部の全体が目視不能となるようにしたが、両ハウジングが半嵌合状態のときには、被視認部の一部のみが目視用開口部から目視でき、両ハウジングが正規嵌合すると、被視認部の全体を目視できるようにしてもよい。
(3)上記実施形態1では、目視用開口部の奥端に、被視認部と色の異なる識別面を設けたが、このような識別面を設けず、目視用開口部の奥端を貫通した形態としてもよい。
(4)上記実施形態1では、目視用開口部の奥端の識別面と、目視用開口部の開口縁部とを同じ色としたが、識別面と、目視用開口部の開口縁部とを互いに異なる色としてもよい。この場合、識別面と被視認部とを異なる色にしておけば、被視認部と目視用開口部の開口縁部とが同じ色であっても、両ハウジングの嵌合状態を検知することが可能である。
(5)上記実施形態1及び参考例では、被視認部を視認し易くするために、被視認部側と目視用開口部側とを異なる色としたが、被視認部側と目視用開口部側を同じ色としてもよい。この場合、被視認部側と目視用開口部側に互いに形態の異なる線や模様を付せば、被視認部の存在を目視確認することができる。
(6)上記実施形態1及び参考例では、第1ハウジングを黄色に着色したが、第1ハウジングの色は黄色以外の色であってもよい。
(7)上記実施形態1及び参考例では、検知部材を青色に着色したが、検知部材の色は青色以外の色であってもよい。
(8)上記参考例では、検知部材が検知位置へ移動したときに、被視認部が操作面から突出するようにしたが、検知部材が検知位置へ移動したときに、被視認部が操作面から突出しない形態としてもよい。
10…第1ハウジング
12…ロックアーム
18…撓み部
21…被視認部
30…検知部材
36…第2突起(干渉部)
38…目視用開口部
40…第2ハウジング
Claims (2)
- 第1ハウジングと、
前記第1ハウジングと嵌合可能な第2ハウジングと、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを正規嵌合状態にロックするための弾性撓み可能なロックアームと、
第1ハウジングに、待機位置から検知位置への変位を可能に設けた検知部材とを備え、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが正規嵌合されていない半嵌合の状態では、待機位置の前記検知部材が、前記ロックアームとの干渉によって検知位置への移動を規制され、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが正規の嵌合状態に至ると、前記検知部材が、前記ロックアームによる干渉から解放されて待機位置から検知位置への移動を許容されるようになっているコネクタにおいて、
前記第1ハウジングと前記検知部材のうち一方の部材には、被視認部を有する撓み部が形成され、
前記第1ハウジングと前記検知部材のうち他方の部材には、干渉部が形成され、
前記検知部材が待機位置から検知位置へ移動する過程では、前記撓み部が前記干渉部と干渉することで弾性撓みし、
前記検知部材が検知位置に到達すると、前記撓み部が前記干渉部との干渉から解放されて弾性復帰し、
前記撓み部が弾性復帰するのに伴い、前記被視認部が、目視困難な隠蔽形態から目視可能な露出形態へ、又は目視可能な露出形態から目視困難な隠蔽形態へ変位するようになっていることを特徴とするコネクタ。 - 前記第1ハウジングと前記検知部材のうち他方の部材には、前記撓み部が前記干渉部との干渉によって弾性撓みしているときには前記被視認部が目視不能であり、且つ前記撓み部が弾性復帰したときにのみ前記被視認部が目視可能となる目視用開口部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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