JP2001297826A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2001297826A
JP2001297826A JP2000109209A JP2000109209A JP2001297826A JP 2001297826 A JP2001297826 A JP 2001297826A JP 2000109209 A JP2000109209 A JP 2000109209A JP 2000109209 A JP2000109209 A JP 2000109209A JP 2001297826 A JP2001297826 A JP 2001297826A
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connector
detection member
housings
lock arm
guide
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JP2000109209A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Kawase
清孝 川瀬
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵌合検知機能を備えたコネクタの小型化を図
る。 【解決手段】 雌ハウジング20の上面には、雄ハウジ
ング10側の係止部16に係止される片持ち状のロック
アーム26が突設され、撓み空間内へ撓み変形可能とさ
れている。雌ハウジング20の上面においてロックアー
ム26の撓み空間外の位置には、検知部材40が取り付
けられている。検知部材40には、両ハウジング10,
20の嵌合方向に対して斜め方向に傾いたガイド溝41
が設けられており、このガイド溝41は、雌ハウジング
20の上面に設けられた同様の傾きを持つガイド突部2
9に嵌合されている。両ハウジング10,20が正規嵌
合された後に、当初の待機位置から検知部材40を押し
込むとガイド突部29がガイド溝41に対して相対的に
摺動変位されることで、検知部材40は、両ハウジング
10,20の嵌合方向に対して斜め方向に沿って移動し
た後、ロックアーム26の撓み空間内に進入する作動位
置に達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関し、
特に嵌合検知機能を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタとして雌雄のコ
ネクタハウジングが正規に嵌合されたか否かを検知する
ための検知部材を備えたものが知られている。このコネ
クタは、互いに嵌合される雄雌のハウジングを備え、こ
のうち雌ハウジングの上面には、雄ハウジング側の係止
部に係止される片持ち状のロックアームが突設されると
ともに、その後側には両ハウジングの嵌合方向に沿って
前後に移動可能な検知部材が取り付けられている。この
検知部材は、当初は撓み空間外の待機位置に取り付けら
れ、両ハウジングが嵌合される途中では、撓み空間内に
変位されるロックアームによって前方への移動が規制さ
れる。両ハウジングが正規嵌合に至り、ロックアームが
復帰したところで、検知部材を押し込むと、検知部材は
両ハウジングの嵌合方向に沿って前方へ移動され、撓み
空間内へ進入される。すなわち、検知部材の移動の可否
でもって両ハウジングの嵌合状態を検知できる。なお、
このようなコネクタの一例として特開平3−28528
0号公報に記載されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、検知部材の
移動操作を行う作業者にとっては、検知部材の移動スト
ロークが大きいほど、検知操作したことを確実に感得で
きる。従って、検知部材の移動ストロークについては、
一定の長さ分は確保しておく必要がある、という事情が
ある。しかしながら、上記コネクタは、検知部材が両ハ
ウジングの嵌合方向に沿って移動される構造であるた
め、待機位置に配された検知部材は、その移動ストロー
ク分だけロックアームの後端から後方へ突出して配置さ
れることになる。このため、上記のような一定の移動ス
トロークを確保するには、嵌合方向へのコネクタの大型
化が避けられなかった。
【0004】一方、コネクタの嵌合方向の長さを短く保
つには、検知部材の移動方向をコネクタの幅方向に設定
することが考えられる。しかしながら、今度はコネクタ
が移動ストローク分だけ幅方向へ大型化する結果となっ
ていた。本発明は上記のような事情に基づいて完成され
たものであって、嵌合検知機能を備えたコネクタの大型
化を抑えることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合可能な
一対のコネクタハウジングのうち、一方のコネクタハウ
ジングの側面には、両コネクタハウジングが嵌合される
途中では、撓み空間内に弾性変位され、正規嵌合に至る
とともに復帰して他方のコネクタハウジングに係止され
る片持ち状のロックアームが突設されるとともに、前記
ロックアームの撓み空間外の待機位置に配され、両コネ
クタハウジングが正規嵌合されたときのみ前記撓み空間
内への進入移動が許容される検知部材が取り付けられて
いるものにおいて、前記検知部材は、前記一方のコネク
タハウジングの側面に沿って移動可能とされ、且つその
移動経路が前記両コネクタハウジングの嵌合方向に対し
て斜め方向となっている構成としたところに特徴を有す
る。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記ロックアームには、前記他方のコネクタ
ハウジングに係止されるロック部が設けられており、前
記検知部材は、前記撓み空間内に進入される際に、その
進入方向の前端部が前記ロック部に達する作動位置まで
移動され、その作動位置に保持されるようになっている
ところに特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記検知部材と前記一方のコ
ネクタハウジングの側面との間には、前記両コネクタハ
ウジングの嵌合方向に対して斜め方向に延びるガイド凹
部と、このガイド凹部に嵌合されるとともにガイド凹部
に沿って相対的に摺動変位されることで、前記検知部材
の移動動作を案内可能なガイド突部とが設けられている
ところに特徴を有する。
【0008】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載のものにおいて、前記一方のコネク
タハウジングの側面には、前記他方のコネクタハウジン
グ側に設けた凹部に嵌合して前記両コネクタハウジング
の嵌合動作を案内可能なリブが突設され、このリブに
は、前記斜め方向へ移動される前記検知部材の側面に摺
接して、その移動動作を案内可能なガイド部が一体的に
設けられているところに特徴を有する。
【0009】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4のいずれかに記載のものにおいて、前記一方のコネク
タハウジングと前記検知部材との間には、検知部材を前
記待機位置に仮保持するための仮係止機構が設けられ、
この仮係止機構は、前記他方のコネクタハウジングの嵌
合領域に配されるとともに、前記両コネクタハウジング
が嵌合されるのに伴って、前記他方のコネクタハウジン
グによって解除される構成となっているところに特徴を
有する。
【0010】請求項6の発明は、請求項2ないし請求項
5のいずれかに記載のものにおいて、前記ロックアーム
と前記検知部材との間には、検知部材を前記作動位置に
保持する本係止機構が設けられているところに特徴を有
する。
【0011】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>両コネクタ
ハウジングが嵌合される途中では、ロックアームが撓み
空間内に弾性変位されることで、待機位置に配された検
知部材は、撓み空間内への移動が規制される。両コネク
タハウジングが正規嵌合に至ると、ロックアームが復帰
して撓み空間が開放されるから、検知部材の撓み空間内
への移動が許容される。すなわち、検知部材の移動の可
否によって両コネクタハウジングが正規嵌合に至ったか
どうかを検知できる。
【0012】ところで、検知部材における待機位置から
の移動ストロークは、作業者が検知操作を行ったと感得
できるような最低限の長さは確保しておく必要があり、
通常そのような前提に基づいてコネクタは設計されてい
る。従来では、検知部材の移動経路は、両コネクタハウ
ジングの嵌合方向に沿った向きや、その向きと直交する
向きであるのに対して、本発明にかかる検知部材の移動
経路は、両コネクタハウジングの嵌合方向に対して斜め
方向となっている。ここで、従来のものと本発明のもの
との比較を、検知部材の移動ストロークを最低限必要な
一定の長さに設定した上で行うと、従来のコネクタは、
移動ストロークの長さ分だけいずれかの一方向へ大型化
していたが、本発明にかかるコネクタは、一方向にのみ
偏って大型化することがなく、且つその大型化を極力抑
えることができる。
【0013】<請求項2の発明>検知部材が作動位置に
配されると、撓み空間内には、検知部材における進入方
向の前端部がロックアームのロック部に達する位置まで
進入される。この状態で、仮にロック部に他方のコネク
タハウジングからの押圧力が加えられて、ロックアーム
が撓み空間内に撓み変形しようとした場合、撓み方向へ
の力が最も大きく作用する部分であるロック部を検知部
材により直接に受けることができるから、検知部材が作
動位置に配されたときにロックアームが弾性変形するの
を効果的に規制することができる。
【0014】<請求項3の発明>ガイド突部がガイド凹
部に沿って相対的に摺動変位されることで、検知部材が
両コネクタハウジングの嵌合方向に対して斜め方向へ移
動する動作を案内することができる。 <請求項4の発明>両コネクタハウジングの嵌合動作を
案内するためのリブを利用してガイド部を設けるように
したから、検知部材の移動動作を案内する機能をコネク
タに対して簡単に追加することができる。
【0015】<請求項5の発明>両コネクタハウジング
を嵌合させる前の段階において、検知部材が過って撓み
空間内に進入したり、また一方のコネクタハウジングか
ら脱落する事態を防ぐことができる。 <請求項6の発明>検知部材を作動位置に確実に保持す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図11によって説明する。本実施形態に示すコネクタ
は、図1に示すように、雄コネクタハウジング10(以
下、雄ハウジング10という)と雌コネクタハウジング
20(以下、雌ハウジング20という)とが互いに嵌合
可能とされ、このうち雌ハウジング20側には、コネク
タの嵌合状態を検知可能な検知部材40が取り付けられ
ている。なお、以下では、両ハウジング10,20にお
いて嵌合面側を前方とする。また以下、上下方向の記述
については、図2、図3、図4、図6、図7、図8、図
11を基準とし、手前側・奥側の記述については、図
1、図5、図9、図10を基準とする。
【0017】先に雄ハウジング10について説明する。
この雄ハウジング10は、図2に示すように、端子収容
部11と、その前側に突設された筒状のフード部12と
を備え、このフード部12内には前方から雌ハウジング
20が嵌合されるようになっている。端子収容部11内
には、図2及び図3に示すように、キャビティ13が幅
方向に4室並んで設けられており、それぞれ後方から電
線Wの端末に圧着された雄端子金具14が挿入可能とさ
れている。キャビティ13の上面前部には、図2に示す
ように、雄端子金具14に係止される樹脂ランス13A
がキャビティ13内に突出して設けられている。キャビ
ティ13の底面側における長さ方向のほぼ中央には、リ
テーナ取付孔13Bが雄ハウジング10の下面側に開口
して設けられており、ここに雄端子金具14のあご部1
4Aに係止されて、雄端子金具14を二重係止するリテ
ーナ15が取付可能とされている。このリテーナ15
は、所定の係止機構(図示せず)によって雄ハウジング
10に保持されている。
【0018】フード部12の上部には、前端から所定寸
法奥まった位置に雌ハウジング20側のロックアーム2
6が係止可能な係止部16が設けられている。図1及び
図3に示すように、フード部12の天井面における左右
両側部には、雌ハウジング20側のリブが進入可能な案
内凹部17が一対設けられている。この案内凹部17の
うち図示左側の案内凹部17の右隣りには、後に詳しく
説明する解除リブ18が端子収容部11の前端面から所
定長さ突出して設けられている。
【0019】続いて雌ハウジング20について説明す
る。雌ハウジング20は、図2及び図4に示すように、
略ブロック状に形成され、内部には電線Wの端末に圧着
された雌端子金具22を後方から挿入可能なキャビティ
21が、雄側のキャビティ13に対応した位置に4室設
けられている。キャビティ21には、雄ハウジング10
側と同様に、上面側に雌端子金具22に係止される樹脂
ランス21Aが設けられるとともに、底面側に雌端子金
具22のあご部22Aに係止されるリテーナ23を取り
付けるためのリテーナ取付孔21Bが雌ハウジング20
の下面に開口して設けられ、雌端子金具22は二重係止
されるようになっている。
【0020】雌ハウジング20の上面における側端に
は、図1及び図4に示すように、手前側とい奥側とにリ
ブ24,25が一対突出して設けられている。これらの
リブ24,25は、両ハウジング10,20が嵌合され
るのに伴って、雄ハウジング10側の案内凹部17に進
入されることで、両ハウジング10,20の嵌合動作が
案内されるようになっている。両リブ24,25は、雌
ハウジング20の前端からやや引っ込んだ位置から雌ハ
ウジング20の後端に至る長さに形成されている。
【0021】雌ハウジング20の上面において両リブ2
4,25の間には、弾性変形可能な片持ち状のロックア
ーム26が上方へ突出して設けられている。このロック
アーム26は、雌ハウジング20における幅方向の中心
からずれた位置(図1に示す上方から見て手前側へずれ
た位置)に配設されるとともに、両ハウジング10,2
0の嵌合方向に沿って形成され、図1に示すように、そ
の後端が雌ハウジング20の後端よりも所定寸法内側に
配されている。
【0022】このロックアーム26は、図2に示すよう
に、雌ハウジング20の前端に基端が設けられ、この基
端からアーム部分が後方へ延出して設けられている。ア
ーム部分の下方には、ロックアーム26が撓み変形され
た時にアーム部分が下方へ変位するのを許容する撓み空
間Sが所定高さ分確保されている。ロックアーム26の
上面における長さ方向のほぼ中央には、雄ハウジング1
0側の係止部16に係止可能なロック突部27が突出し
て設けられている。このロック突部27の前面には、テ
ーパ面が形成されている。また、ロックアーム26の上
面後端には、操作部28が突出して設けられている。
【0023】さて、雌ハウジング20の上面には、図5
に示すように、ロックアーム26の後方のスペースと奥
方のスペースとにまたがって略L字型の検知部材40が
取り付けられるようになっている。この検知部材40
は、図1に示すように、両ハウジング10,20が嵌合
される前に、雌ハウジング20に対してロックアーム2
6の外側、すなわち撓み空間S外に配される待機位置に
取り付けられ、両ハウジング10,20が嵌合された後
に、図10に示すように、撓み空間S内へ進入するとと
もにロックアーム26の撓み規制が可能な作動位置に移
動されるようになっている。そして、この検知部材40
の移動経路が両ハウジング10,20の嵌合方向に対し
て斜めの方向(図9の矢線方向)となっている。
【0024】検知部材40が上記斜め方向へ移動するの
を案内するための構造について説明する。検知部材40
と雌ハウジング20の上面には、図5に示すように、互
いに嵌まり合うガイド溝41とガイド突部29がそれぞ
れ設けられている。詳しくは、検知部材40には、両ハ
ウジング10,20の嵌合方向に対して斜め方向に延び
るガイド溝41が所定長さにわたって検知部材40を上
下に貫通した状態で設けられている。このガイド溝41
には、斜め方向の前端と後端とに直角の角部42,43
が形成されている。一方、雌ハウジング20の上面にお
いてロックアーム26の後端部の奥方の位置には、検知
部材40のガイド溝41が嵌合可能なガイド突部29が
上方へ突出して設けられている。このガイド突部29
は、ガイド溝41を短くしたような形状に形成され、前
後両端部がガイド溝41の両角部42,43に係合可能
とされている。このガイド突部29は、その長さ寸法が
ガイド溝41の寸法の半分よりやや短い大きさとされて
いる。また、このガイド突部29は、上方への突出寸法
が検知部材40の厚さよりも若干小さく設定されてい
る。
【0025】そして、図1に示すように、待機位置に取
り付けられた検知部材40を前方へ押し込む動作に伴っ
て、ガイド突部29がガイド溝41に対して相対的に摺
動変位されることで、検知部材40は、両ハウジング1
0,20の嵌合方向に対して斜め方向へ案内されつつ、
雌ハウジング20の上面に沿って移動されるようになっ
ている。このときの検知部材40における待機位置から
作動位置までの移動ストロークは、待機位置におけるガ
イド突部29の後端からガイド溝41の後端までの直線
距離に相当している。この移動ストロークは、検知部材
40を操作する作業者にとって、検知操作したことを確
実に感得できるような長さに設定されている。また、検
知部材40の後端には、後方から検知部材40を移動さ
せる際の押し込み操作が可能な押込操作部44が上方へ
突出して設けられている。この押込操作部44は、後端
上縁部がテーパ状に切り欠いて形成されている。
【0026】検知部材40の後部側において手前側の側
面には、図5に示すように、上記したガイド溝41と平
行な傾斜を有する傾斜面45が形成されている。一方、
雌ハウジング20における手前側のリブ24の後端に
は、ガイド部30が設けられ、その内面が上記したガイ
ド突部29と平行な傾斜を有するガイド面31となって
いる。図1に示すように、このガイド部30のガイド面
31に検知部材40の傾斜面45が摺接されることによ
り、上記したガイド構造と同様に検知部材40が斜め方
向へ移動されるのを案内することができるようになって
いる。また、ガイド部30のガイド面31には、検知部
材40の厚さ寸法と同じ高さ位置に張出案内部32が内
方へ突出して設けられている。この張出案内部32は、
検知部材40の上面に摺接されることで、ガイド部30
のガイド面31とともに検知部材40の斜め方向への移
動動作を案内可能とされている。
【0027】次に待機位置における検知部材40と雌ハ
ウジング20との関係について説明する。雌ハウジング
20における奥側のリブ25の後部は、図5及び図6に
示すように、内面が段付き状に形成されることで厚みが
薄くされており、この薄肉部分の内面からは、張出部3
3が内方へ突出して設けられている。この張出部33
は、リブ25の前部と面一となる位置まで内方に張り出
すとともに、検知部材40の厚み寸法と同じ高さ位置に
形成されている。この張出部33は、図6に示すよう
に、待機位置に取り付けられた検知部材40の奥側の側
縁部に係合されることで、検知部材40の上方への抜け
止めが可能とされている。この張出部33の上面には、
検知部材40を雌ハウジング20に対して上方から取り
付ける際の取付動作を案内するためのテーパ面が設けら
れている。
【0028】検知部材40の前部は、図5に示すよう
に、二股状に分かれて形成されており、そのうち奥側に
は、仮係止アーム46が設けられている。仮係止アーム
46の手前側には、仮係止アーム46が手前側へ撓み変
形するのを許容する所定幅の切り欠きが形成されてい
る。この仮係止アーム46の奥側には、段付き状に形成
されて、直角をなす仮係止部47が設けられている。一
方、雌ハウジング20におけるリブ25の肉薄部分の前
端には、段付き状に内方へ突出する仮係止段部34が設
けられており、図1に示すように、検知部材40が待機
位置に配された状態において、この仮係止段部34には
仮係止部47が係止されるようになっている。これらの
係止構造により、検知部材40の待機位置からの前止ま
りがなされている。また、この待機位置において検知部
材40は、ガイド突部29がガイド溝41の前側の角部
42に係合されることで、後方への抜け止めが図られて
いる。
【0029】仮係止アーム46は、仮係止部47の手前
部分が前方へ延出して形成されており、その前端面に
は、外側を向いたテーパ面48が形成されている。一
方、雄ハウジング10側には、既述した解除リブ18が
この仮係止アーム46に対応した位置に設けられてい
る。この解除リブ18の前端には、内側を向いたテーパ
面19が形成されている。この解除リブ18は、両ハウ
ジング10,20が正規嵌合に至るのに伴って、仮係止
アーム46に係合可能とされ、互いのテーパ面19,4
8に案内されることで、仮係止アーム46は、雌ハウジ
ング20の仮係止段部34に対する仮係止部47の係止
状態を解除しつつ、手前側へ弾性変形されるようになっ
ている(図9参照)。
【0030】また、待機位置において検知部材40の後
端部は、雌ハウジング20の後端から後方へ突出して配
されている。また、検知部材40の後部における手前側
のエッジ部分上面には、張出案内部32が僅かに当接し
ている。
【0031】続いて、作動位置における検知部材40と
雌ハウジング20との関係について説明する。作動位置
に配された検知部材40は、図11に示すように、その
移動方向の前部分のL字型の領域がロックアーム26の
撓み空間S内に進入して配されており、この領域が検知
領域Rとされている。この検知部材40における検知領
域R内には、図10及び図11に示すように、本係止突
部49が上方へ突出して設けられている。一方、ロック
アーム26の下面には、幅方向の中央に所定幅の溝部3
5が前方へ開放して形成されており、この溝部35の後
端面が検知部材40側の本係止突部49が係止可能な本
係止段部36とされている。これらの係止構造により、
作動位置に配された検知部材40は、後方への抜け止め
が図られている。また、本係止突部49の前面には、検
知突部がロックアーム26内への潜り込む動作を案内す
るためのテーパ面50が形成されている。
【0032】また、検知部材40は、ガイド突部29が
ガイド溝41の後側の角部43に係合されることで、作
動位置からの前止まりがなされている。また、検知部材
40の手前側の側縁の上面には、張出案内部32が係合
されている。
【0033】ところで、作動位置に配された検知部材4
0の検知領域Rのうちの前端部は、ロックアーム26の
ロック突部27と重なる位置に配されるようになってい
る。詳しくは、検知部材40の前端部がロック突部27
の前端とほぼ揃った位置に達しており、これにより、検
知部材40の検知領域Rがロックアーム26の撓み空間
Sにおいてロック突部27からロックアーム26の後端
にわたって配され、ロックアーム26が撓み変形するの
を確実に防ぐことができるようになっている。
【0034】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。両ハウジング10,2
0を嵌合させる前の段階では、検知部材40は、図1に
示すように、雌ハウジング20に対して待機位置に取り
付けられ、仮係止アーム46の仮係止部47が雌ハウジ
ング20の仮係止段部34に係止されることで、その前
止まりがなされている。しかしながら、何らかの原因に
よりこれらの係止状態が解除された場合には、嵌合前に
も拘わらず検知部材40が作動位置へ押し込まれる可能
性がある。仮に検知部材40が作動位置まで押し込まれ
た状態(図10参照)のまま気づかずに、両ハウジング
10,20の嵌合作業を行うと、ロックアーム26のロ
ック突部27に雄ハウジングの係止部が突き当たって、
ロック突部27に押圧力が加えられることでロックアー
ム26は、下方へ撓み変形しようとする。このとき、ロ
ック突部27に撓み方向への最も大きな力が作用するこ
とになる。ところが、検知部材40のうち検知領域Rの
前端部がロック突部27の前端部と揃った位置に達して
おり、ロック突部27からの力を直接に受けることがで
きるから、ロックアーム26の撓み変形が確実に規制さ
れ、嵌合作業の初期の段階で検知部材40が作動位置に
過って移動していたのが分かる。
【0035】両ハウジング10,20の嵌合作業につい
て説明する。雄ハウジング10のフード部12内に雌ハ
ウジング20を嵌合させる。嵌合が進むと、図7に示す
ように、ロックアーム26のロック突部27と雄ハウジ
ング10の係止部16との互いのテーパ面同士が当接さ
れ、嵌合の進行に伴ってロックアーム26が撓み変形さ
れて、下方の撓み空間S内へ弾性変位される。また、こ
の過程では、雌ハウジング20のリブ24,25が雄ハ
ウジング10の案内凹部17に進入されることで両ハウ
ジング10,20の嵌合動作が案内されている。
【0036】両ハウジング10,20が嵌合される途中
の段階において、作業者が検知部材40を押し込んだ場
合には、検知部材40の前方の撓み空間S内にロックア
ーム26が進入しているから、検知部材40の前端がロ
ックアーム26の後端に突き当たって、その移動動作が
規制される。このように検知部材40の移動が規制され
ることで、両ハウジング10,20が半嵌合であったこ
とが検知される。
【0037】両ハウジング10,20が正規に嵌合され
ると、図8に示すように、ロックアーム26は弾性復帰
してロック突部27が係止部16に係止される。これに
より、両ハウジング10,20は正規の嵌合状態から離
間不能に保持される。
【0038】ところで、両ハウジング10,20が正規
嵌合に至る過程では、図9に示すように、検知部材40
の仮係止アーム46のテーパ面48に対して解除リブ1
8のテーパ面19が当接された後、正規嵌合に至るとと
もに、両者のテーパ面19,48に案内されて、仮係止
アーム46は手前側へ弾性変形される。このとき、仮係
止アーム46の仮係止部47は、雌ハウジング20側の
仮係止段部34との係止状態が解除されて、検知部材4
0の前止まりが解除される。
【0039】このように両ハウジング10,20が正規
嵌合されると、ロックアーム26が復帰して撓み空間S
が開放されるとともに、仮係止アーム46による検知部
材40の前止まりが解除されることにより、検知部材4
0は前方への移動が許容された状態となる。そして、こ
の状態から検知部材40の押込操作部44を前方へ押し
込むと、ガイド突部29がガイド溝41に沿って相対的
に摺動変位されるとともに、傾斜面45及び上面がガイ
ド部30のガイド面31及び張出案内部32に摺接され
ることで、検知部材40は両ハウジング10,20の嵌
合方向に対して斜め方向(図9の矢線方向)に沿って移
動される。
【0040】検知部材40が所定距離移動されると、本
係止突部49がロックアーム26の後端下縁に突き当て
られる。この状態からさらに検知部材40が移動される
のに伴って、ロックアーム26の後端部は、本係止突部
49のテーパ面50に案内されて僅かに押し上げられ、
本係止突部49は、ロックアーム26の後端部の下方に
潜り込む。
【0041】検知部材40が作動位置に達するととも
に、図10に示すように、本係止突部49はロックアー
ム26の後端部を潜り抜けて溝部35内に進入し、本係
止段部36に係止される。これにより、検知部材40
は、作動位置からの後方への抜け止めが図られる。この
とき、ガイド突部29は、図11に示すように、後端部
がガイド溝41の後側の角部43に係合されており、こ
れにより検知突部は作動位置からの前止まりがなされ
る。また、係止アームは、解除リブ18の内側に進入す
るとともに、弾性復帰した状態で配される。このよう
に、検知部材40が作動位置に移動されたことをもっ
て、両ハウジング10,20が正規に嵌合されたことが
検知される。
【0042】検知部材40が作動位置に達すると、検知
部材40のうちの検知領域Rの全体がロックアーム26
の撓み空間S内に進入される。特に検知領域Rの前端部
は、ロックアーム26におけるロック突部27の前端部
と揃う位置に達している。このように検知部材40がロ
ックアーム26の下方の撓み空間Sを塞ぐ状態で配され
ることにより、両ハウジング10,20が正規嵌合され
た状態においてロックアーム26が過って撓み変形され
るのを規制することができる。
【0043】ここで、例えば正規嵌合された両ハウジン
グ10,20に離間方向への引っ張り力が作用したとす
る。その場合、両ハウジング10,20を保持するロッ
ク突部27と係止部16とに最も大きな力が作用し、ロ
ックアーム26はこの力によって下方へ撓み変形しよう
とする。ところが、ロック突部27の裏側には、検知部
材40のうちの検知領域Rの前端部が配され、ロック突
部27に作用する撓み方向への力を直接に受けることが
できるから、ロックアーム26が、ロック突部27の係
止部16に対する係止状態を解除しつつ撓むのを防ぐこ
とができ、もって両ハウジング10,20が外されるの
を防ぐことができる。
【0044】また、メンテナンスなどの事情により両ハ
ウジング10,20を取り外す場合には、ロックアーム
26の操作部28をやや持ち上げ、検知部材40の本係
止突部49とロックアーム26側の本係止段部36との
係止状態を解除しつつ、検知部材40を待機位置へと移
動させる。ロックアーム26の撓み空間Sが確保された
ところで、ロックアーム26を撓み変形させて、雄ハウ
ジング10側の係止部16との係止状態を解除して、両
ハウジング10,20を引き抜くようにする。
【0045】以上説明したように本実施形態によれば、
検知部材40が待機位置から作動位置へ移動される際の
移動経路が、両ハウジング10,20の嵌合方向に対し
て斜めの方向とされているから、検知部材40の移動ス
トロークを必要な長さ分確保した上で、検知部材40を
待機位置に取り付けた状態におけるコネクタが、嵌合方
向や幅方向の一方向にのみ偏って大型化することがな
く、且つその大型化を極力抑えることができる。
【0046】また、両ハウジング10,20の嵌合動作
を案内するためのリブ24を利用してガイド部30を設
けるようにしたから、検知部材40の移動動作を案内す
る機能をコネクタに対して簡単に追加することができ
る。
【0047】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)ガイド突部の形状は、例えば丸ピン形状であって
もよく、要はガイド溝に対して摺動変位が可能とされる
のであればよく、特に形状は問わない。
【0048】(2)両ハウジングの嵌合方向に対する検
知部材の移動方向の傾斜角度は、45度のときが最もバ
ランスよくコネクタの小型化を図ることができる。ま
た、コネクタの取付場所などに制限がある場合には、傾
斜角度は任意に変更することで、コネクタの幅方向また
は嵌合方向(長さ方向)に対する大きさを調節すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタの分解平面
【図2】コネクタの分解側断面図
【図3】雄ハウジングの正面図
【図4】雌ハウジングの正面図
【図5】雌ハウジングと検知部材の平面図
【図6】検知部材を取り付けた雌ハウジングの切欠背面
【図7】両ハウジングが嵌合される途中の状態を示す側
断面図
【図8】両ハウジングが正規嵌合された状態を示す側断
面図
【図9】両ハウジングが正規嵌合された状態を示す平面
【図10】検知部材が作動位置に移動された状態を示す
側断面図
【図11】検知部材が作動位置に移動された状態を示す
平面図
【符号の説明】
10…雄ハウジング(他方のコネクタハウジング) 17…案内凹部(凹部) 18…解除リブ(仮係止機構) 20…雌ハウジング(一方のコネクタハウジング) 24,25…リブ 26…ロックアーム 27…ロック突部(ロック部) 29…ガイド突部 30…ガイド部 34…仮係止段部(仮係止機構) 35…本係止段部(本係止機構) 40…検知部材 41…ガイド溝(ガイド凹部) 45…傾斜面(側面) 46…仮係止アーム(仮係止機構) 47…仮係止部(仮係止機構) 49…本係止突部(本係止機構) S…撓み空間

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジ
    ングのうち、一方のコネクタハウジングの側面には、両
    コネクタハウジングが嵌合される途中では、撓み空間内
    に弾性変位され、正規嵌合に至るとともに復帰して他方
    のコネクタハウジングに係止される片持ち状のロックア
    ームが突設されるとともに、前記ロックアームの撓み空
    間外の待機位置に配され、両コネクタハウジングが正規
    嵌合されたときのみ前記撓み空間内への進入移動が許容
    される検知部材が取り付けられているものにおいて、 前記検知部材は、前記一方のコネクタハウジングの側面
    に沿って移動可能とされ、且つその移動経路が前記両コ
    ネクタハウジングの嵌合方向に対して斜め方向となって
    いることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ロックアームには、前記他方のコネ
    クタハウジングに係止されるロック部が設けられてお
    り、 前記検知部材は、前記撓み空間内に進入される際に、そ
    の進入方向の前端部が前記ロック部に達する作動位置ま
    で移動され、その作動位置に保持されるようになってい
    ることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記検知部材と前記一方のコネクタハウ
    ジングの側面との間には、前記両コネクタハウジングの
    嵌合方向に対して斜め方向に延びるガイド凹部と、この
    ガイド凹部に嵌合されるとともにガイド凹部に沿って相
    対的に摺動変位されることで、前記検知部材の移動動作
    を案内可能なガイド突部とが設けられていることを特徴
    とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記一方のコネクタハウジングの側面に
    は、前記他方のコネクタハウジング側に設けた凹部に嵌
    合して前記両コネクタハウジングの嵌合動作を案内可能
    なリブが突設され、このリブには、前記斜め方向へ移動
    される前記検知部材の側面に摺接して、その移動動作を
    案内可能なガイド部が一体的に設けられていることを特
    徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のコ
    ネクタ。
  5. 【請求項5】 前記一方のコネクタハウジングと前記検
    知部材との間には、検知部材を前記待機位置に仮保持す
    るための仮係止機構が設けられ、この仮係止機構は、前
    記他方のコネクタハウジングの嵌合領域に配されるとと
    もに、前記両コネクタハウジングが嵌合されるのに伴っ
    て、前記他方のコネクタハウジングによって解除される
    構成となっていることを特徴とする請求項1ないし請求
    項4のいずれかに記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記ロックアームと前記検知部材との間
    には、検知部材を前記作動位置に保持する本係止機構が
    設けられていることを特徴とする請求項2ないし請求項
    5のいずれかに記載のコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012169074A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2020072013A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 矢崎総業株式会社 コネクタ

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