JP2012169053A - 燃料電池発電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】循環再利用するガスに含まれる固体の不純物を効率よく除去・回収することができる燃料電池発電システムを提供することにある。
【解決手段】加湿された水素ガスを燃料電池スタックの燃料極側へ供給する一方、加湿された酸素ガスを燃料電池スタックの酸化極側へ供給すると共に、燃料電池スタックから排出された水素ガスを前記加湿された水素ガスと共に燃料電池スタックの燃料極側へ供給して循環流通する一方、燃料電池スタックから排出された酸素ガスを前記加湿された酸素ガスと共に燃料電池スタックの酸化極側へ供給して循環流通する燃料電池発電システムであって、水素ガスが循環流通する経路の途中に、前記ガスに混入された固体の不純物5と当該ガスをそれらの比重差を利用して固気分離して固体の不純物5のみを回収する不純物回収機構10を設けるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池発電システムに関する。
燃料電池発電システムは、燃料極と酸化極で挟んだセルを複数積層した燃料電池スタックを備えている。燃料極へ水素ガスを含有する燃料ガスを供給すると共に、酸化極へ酸素ガスを含有する酸化ガスを供給することにより、水素ガスと酸素ガスがセルで電気化学的に反応して、水を生成すると共に、電力を発生するようになっている。
上述の燃料電池発電システムにおいて、燃料電池スタックにて上述の電気化学的な反応に寄与することなく当該燃料電池スタックから排出された水素ガスや酸素ガスを有効に利用するように、燃料ガス供給源からの燃料ガスや酸化ガス供給源からの酸化ガスと共に、燃料電池スタックから排出された上記ガスを燃料電池スタックに再び供給して循環再利用することが行われる構成になっている場合がある。
ところで、燃料極へ供給する燃料ガスおよび酸化極へ供給する酸化ガスには加湿水により加湿が行われている。加湿水にはシリカが混入しておりイオン交換樹脂などの前処理によってシリカの濃度が低減されるものの、加湿水には僅かながら、例えば10ppm程度のシリカが混入している。燃料電池スタックを構成するセパレータには、製造時に付着したカーボンを取りきれずに付着している場合がある。さらに、燃料ガスおよび酸化ガスを送給する配管などから金属粉が生じる場合がある。そのため、上述のように燃料ガスおよび酸化ガスを循環再利用すると、上述の固体の不純物(シリカ、カーボン、金属粉など)の濃度が次第に高くなり、発電能力の低下を招くようになってしまう。
このため、例えば、下記特許文献1等には、燃料電池の燃料極へ燃料ガスを供給する燃料供給ラインに不純物除去装置を設けると共に、不純物除去装置と燃料電池との間に不純物濃度センサを設け、このセンサにより測定された燃料中の不純物濃度に応じて、不純物除去装置の上流側に設置される燃料流量調節弁を制御するようにしている。
特開平2−87479号公報(例えば、第3頁右上欄第2行〜左下欄第9行、同頁左下欄第14行〜第4頁左上欄第10行、第1図など参照) 特開2002−273438号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の方法では、活性炭もしくは触媒層を充填したもので構成される不純物除去装置により燃料ガスに含まれる不純物を除去することができるものの、活性炭および触媒層が固体の不純物を吸着除去するものであるため、この吸着量が多くなると、その吸着量に応じて圧力損失が増加したり目詰まりが生じたりしてしまい、循環再利用するガスに含まれる固体の不純物を効率よく分離することができなくなる可能性があった。
以上のことから、本発明は、前述した課題を解決するためのもので、循環再利用するガスに含まれる固体の不純物を効率よく除去・回収することができる燃料電池発電システムを提供することを目的としている。
前述した課題を解決する本発明に係る燃料電池発電システムは、燃料極と酸化極とで電解質を挟んだセルを複数積層した燃料電池本体と、水素ガスを前記燃料電池本体の内部の前記燃料極側へ供給する水素ガス供給手段と、酸素ガスを含有する酸化ガスを前記燃料電池本体の内部の前記酸化極側へ供給する酸化ガス供給手段と、前記水素ガスを加湿水により加湿する水素ガス加湿手段と、前記酸化ガスを加湿水により加湿する酸化ガス加湿手段と、前記燃料電池本体から排出された前記水素ガスを前記水素ガス供給手段からの前記水素ガスと共に当該燃料電池本体に供給する水素ガス循環流通手段と、前記燃料電池本体から排出された前記酸化ガスを前記酸化ガス供給手段からの前記酸化ガスと共に当該燃料電池本体に供給する酸化ガス循環流通手段とを具備する燃料電池発電システムであって、前記水素ガス循環流通手段および前記酸素ガス循環流通手段の少なくとも一方の途中に、前記ガスに混入された固体の不純物と当該ガスをそれらの比重差を利用して固気分離して固体の不純物のみを回収する不純物回収手段を設けたことを特徴とする。
また、前述した課題を解決する本発明に係る燃料電池発電システムは、上述した燃料電池発電システムにおいて、前記不純物回収手段が、前記循環流通手段に設けられる循環ブロアのガス送出口の直径よりも大きい直径をなす大径部を有す第1の配管と、前記第1の配管の前記大径部近傍に設けられ、取り外し可能な容器とを備えることを特徴とする。
また、前述した課題を解決する本発明に係る燃料電池発電システムは、上述した燃料電池発電システムにおいて、前記不純物回収手段が、前記循環流通手段に設けられる循環ブロアのガス送出口の直径よりも大きい直径をなす大径部を有し、横方向へ延在する第1の配管と、前記第1の配管に連通して設けられ、上下方向へ延在する第2の配管と、前記第2の配管の下端部に連通して設けられ、取り外し可能な容器とを備えることを特徴とする。
また、前述した課題を解決する本発明に係る燃料電池発電システムは、上述した燃料電池発電システムにおいて、前記不純物回収手段が、前記第2の配管の内壁部に設けられた突起部を備えることを特徴とする。
また、前述した課題を解決する本発明に係る燃料電池発電システムは、上述した燃料電池発電システムにおいて、前記不純物回収手段が、前記第1の配管または前記第2の配管に設けられた窓部を備えることを特徴とする。
また、前述した課題を解決する本発明に係る燃料電池発電システムは、上述した燃料電池発電システムにおいて、前記不純物回収手段が、前記配管に振動を付与する加振器をさらに備えることを特徴とする。
また、前述した課題を解決する本発明に係る燃料電池発電システムは、上述した燃料電池発電システムにおいて、前記不純物回収手段が、前記循環流通手段に設けられる循環ブロアのガス送出口に連通して設けられ、上下方向に延在する有頂筒部と、前記筒部の頂部に連通して設けられ当該筒部の直径よりも小径をなす小径配管と、前記筒部の下端部に連通して設けられ、取り外し可能な容器とを備えることを特徴とする。
また、前述した課題を解決する本発明に係る燃料電池発電システムは、上述した燃料電池発電システムにおいて、前記不純物回収手段が並列に設けられ、当該不純物回収手段の上流側および下流側のそれぞれに開閉バルブが設けられることを特徴とする。
本発明に係る燃料電池発電システムによれば、循環再利用するガスに含まれる固体の不純物を効率よく除去・回収することができる。
本発明の第1の実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構の説明図である。 本発明の第1の実施例に係る燃料電池発電システムの構成図である。 本発明の第2の実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構の説明図である。 本発明の第3の実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構の説明図である。 本発明の第4の実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構の説明図であって、図5(a)にその全体を示し、図5(b)に図5(a)におけるV−V断面を示す。 本発明の第5の実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構の説明図である。 本発明の第6の実施例に係る燃料電池発電システムの構成図である。
本発明に係る燃料電池発電システムについて、各実施例にて具体的に説明する。
本発明の第1の実施例に係る燃料電池発電システムについて、図1および図2を参照して説明する。
本実施例に係る燃料電池発電システムは、図2に示すように、燃料極と酸化極とで電解質を挟んだセルを複数積層した燃料電池スタック(燃料電池本体)101を備える。燃料電池スタック101における燃料極側の燃料ガス受入口には、燃料ガスである水素ガス1を供給する水素ガス貯蔵手段である水素ガスボンベ(図示せず)が燃料ガス供給ライン110を介して連結される。燃料ガス供給ライン110には、燃料電池スタック101側から順番に燃料ガス用加湿器(燃料ガス加湿手段)111および流量調整バルブ112が設けられている。加湿器111は水素ガス1を加湿水により加湿している。
燃料電池スタック101における酸化極側の酸化ガス受入口には、酸化ガスである酸素ガス2を供給する酸素ガス貯蔵手段である酸素ガスボンベ(図示せず)が酸化ガス供給ライン120を介して連結される。酸化ガス供給ライン120には、燃料電池スタック101側から順番に酸化ガス用加湿器(酸化ガス加湿手段)121および流量調整バルブ122が設けられている。加湿器121は酸素ガス2を加湿水により加湿している。
燃料電池スタック101における燃料極側の燃料ガス排出口は、燃料ガス排出ライン113を介して燃料ガス用循環ブロア114のガス受入口114aに接続している。循環ブロア114のガス送出口114bには、燃料ガス送出ライン115が連結される。燃料ガス送出ライン115には、燃料ガス循環ライン116が連結されている。この燃料ガス循環ライン116の他方の端部が燃料ガス供給ライン110における上記流量調整バルブ112と上記加湿器111の間に連結される。また、燃料ガス送出ライン115の他方の端部には、系外へ接続するリーク用開閉バルブ117が連結されている。
燃料電池スタック101における酸化極側の酸化ガス排出口は、酸化ガス排出ライン123を介して酸化ガス用循環ブロア124のガス受入口124aに接続している。循環ブロア124のガス送出口124bには、酸化ガス送出ライン125が連結される。酸化ガス送出ライン125には、酸化ガス循環ライン126が連結されている。この酸化ガス循環ライン126の他方の端部が酸化ガス供給ライン120における上記流量調整バルブ122と上記加湿器121の間に連結される。また、酸化ガス送出ライン125の他方の端部には、系外へ接続するリーク用開閉バルブ127が連結されている。
上記循環ブロア114のガス送出口114bには、図1に示すように、不純物回収手段である不純物回収機構10が設けられている。この不純物回収機構10は、循環ブロア114のガス送出口114bに管継手11を介して連結され、横方向に延在する第1の配管12と、第1の配管12の端部に連結され上下方向へ延在する第2の配管15と、第2の配管15の下端に取外し可能に連結して設けられた回収器(ダストカップ)16とを備える。第1の配管12は、小径部13と、これに接続する大径部14とを有する。小径部13は、管継手11に接続して設けられ、循環ブロア114のガス送出口114bと略同じ直径をなして形成されている。大径部14は、小径部13よりも大きな直径をなして形成されている。回収器16は、固体の不純物5を溜めることが可能な容器である。
なお、本実施例では、前記水素ボンベ、燃料ガス供給ライン110、バルブ112等により燃料ガス供給手段である水素ガス供給手段を構成し、燃料ガス排出ライン113、循環ブロア114、燃料ガス送出ライン115、燃料ガス循環ライン116等により水素ガス循環流通手段を構成し、前記酸素ガスボンベ、酸化ガス供給ライン120、バルブ122等により酸化ガス供給手段である酸素ガス供給手段を構成し、酸化ガス排出ライン123、循環ブロア124、酸化ガス送出ライン125、酸化ガス循環ライン126等により酸素ガス循環流通手段を構成している。
ここで、上述した構成の燃料電池発電システムの動作について説明する。
燃料電池発電システムを制御する制御装置(図示せず)は、水素ガスボンベからの水素ガス1および酸素ガスボンベからの酸素ガス2をそれぞれ所定の運転圧力で送給するように流量調整バルブ112,122を開放制御すると共に、循環ブロア114,124を作動させるように制御する。
前記水素ガスボンベからの水素ガス1は、燃料電池スタック101の燃料ガス受入口から内部のセルの燃料極へ供給される。前記酸素ガスボンベからの酸素ガス2は、燃料電池スタック101の酸化ガス受入口から内部のセルの酸化極へ供給される。これらガス1,2がセルにて電気化学的に反応することにより、燃料電池スタック101から電力が得られる。
燃料電池スタック101内にて上記反応に寄与しなかった酸素ガス2は、前記酸化ガス排出口から排出され、酸化ガス排出ライン123を介して循環ブロア124のガス受入口124aへ吸気される。循環ブロア124へ吸気された酸素ガス2は、所定の運転圧力で循環ブロア124のガス送出口124bから酸素ガス送出ライン125、酸素ガス循環ライン126を介して、前記酸素ガスボンベからの新たな酸素ガス2に合流され、加湿器121を経て燃料電池スタック101の酸化ガス受入口へ再び供給される。
燃料電池スタック101内にて上記反応に寄与しなかった水素ガス1は、前記燃料ガス排出口から排出され、燃料ガス排出ライン113を介して循環ブロア114のガス受入口114aへ吸気される。循環ブロア114へ吸気された水素ガス1は、所定の運転圧力で循環ブロア114のガス送出口114bから排気されて不純物回収機構10へ送出される。この不純物回収機構10にて第1の配管12の小径部13を経て当該第1の配管12の大径部14を流通するにあたって、その流速が減少し、前記水素ガス1に混入された固体の不純物(例えば、シリカ、カーボン、金属粉など)5と水素ガス1の比重差により、固体の不純物5のみが回収器16に落下していく。すなわち、第1の配管12の大径部14にて固気分離が行われる。このように固気分離された水素ガス1は、第2の配管15、燃料ガス送出ライン115、燃料ガス循環ライン116を介して、前記水素ガスボンベからの新たな水素ガス1に合流され、加湿器111を経て燃料電池スタック101の燃料ガス受入口へ再び供給される。
このようにして前記ガスボンベからの前記ガス1,2を循環流通させて再利用しながら発電運転を継続して、回収器16内に固体の不純物5が所定量溜まると、この回収器16を取外し、固体の不純物を燃料電池発電システムから除去することができる。また、固体の不純物が溜まっていない新たな回収器16を取り付けることができる。不純物回収機構10がガスの流速の減少を利用して固気分離しているため、フィルタやストレーナ等の圧力損失が増加したり目詰まりが生じたりすることなく、継続して固体の不純物を回収・除去することができる。
なお、前記ガスボンベからの前記ガスを循環流通させて再利用しながら発電運転を継続していき、循環流通している当該ガス中に混在する不純物ガス(例えば、窒素ガス、二酸化炭素ガス、アルゴンガスなど)の濃度(分圧)が高くなると、リーク用開閉弁117,127を制御して、当該燃料電池スタック101の外部へガスを排出するようにしている。
したがって、本実施例に係る燃料電池発電システムによれば、循環再利用するガスに含まれる固体の不純物5を効率よく除去・回収することができる。
なお、上記では、循環ブロア114のガス送出口114bの直径と同じ直径をなす小径部13と、小径部13よりも大径をなす大径部14を有す第1の配管12と、第2の配管15と、回収器16とを備える不純物回収機構10を具備する燃料電池発電システムについて説明したが、循環ブロア114のガス送出口114bの直径と同じ直径をなす小径部と、小径部よりも大径をなす大径部を有す第1の配管と、第1の配管の下端側に取外し可能に設けられた回収器とを備える不純物回収機構を具備する燃料電池発電システムとすることも可能である。このような燃料電池発電システムであっても、第1の実施例に係る燃料電池発電システムと同様、第1の配管の大径部にて、固気分離し、固体の不純物を回収器に溜め、この固体の不純物を効率よく除去・回収することができる。
本発明の第2の実施例に係る燃料電池発電システムについて、図3を参照して説明する。
本実施例に係る燃料電池発電システムは、上述した第1の実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構に窓部を追加した構成であって、それ以外は第1の実施例に係る燃料電池発電システムと同じ機器を備えている。すなわち、本実施例では、燃料電池スタックから排出された燃料ガスを当該燃料電池スタックの燃料ガス受入口側へ循環させる循環ブロアの下流側に不純物回収機構を適用した場合について説明する。
本実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構20は、図3に示すように、上述した第1の実施例に係る燃料電池発電システムと同様、小径部13および大径部14を有する第1の配管12と、第2の配管15と、回収器16とを備える。この不純物回収機構20は、さらに、第2の配管15に設けられた窓部21を備える。窓部21は、第1の配管12と第2の配管15との連通箇所に対向した位置に配置される。
この窓部21により、第1の配管12および第2の配管15の内部を目視にて観察することができる。これにより、前記ガスボンベからの前記ガス1,2を循環流通させて再利用しながら発電運転を継続し、第1の配管12および第2の配管15の内部への固体の不純物5の付着の有無を目視により確認することができる。この目視による観察結果に基づき、回収器16に溜まった固体の不純物5の量を適切に予測し、当該回収器16から固体の不純物5を適切な時期に回収することができる。すなわち、効率よくメンテナンス作業を行うことができる。
したがって、本実施例に係る燃料電池発電システムによれば、第1の実施例に係る燃料電池発電システムと同様、循環再利用するガスに含まれる固体の不純物5を効率よく除去・回収することができる。
なお、上記では、第1の配管12との連通箇所に対向した位置に設けられた窓部21を備える不純物回収機構20を具備する燃料電池発電システムについて説明したが、窓部21の設置箇所はこの箇所に限らず、第1の配管12や第2の配管15の内部を目視にて確認できる箇所であれば良い。
本発明の第3の実施例に係る燃料電池発電システムについて、図4を参照して説明する。
本実施例に係る燃料電池発電システムは、上述した第1の実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構を変更したシステムであって、それ以外は第1の実施例に係る燃料電池発電システムと同じ機器を備えている。すなわち、本実施例では、燃料電池スタックから排出された燃料ガスを当該燃料電池スタックの燃料ガス受入口側へ循環させる循環ブロアの下流側に不純物回収機構を適用した場合について説明する。
本実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構30は、図4に示すように、循環ブロア114のガス送出口114bに管継手(図示せず)を介して連結されるガス送出管31と、ガス送出管31に連結して設けられるサイクロン32と、サイクロン32の下端に取外し可能に連結して設けられた回収器16とを備える。
サイクロン32は、有頂筒状をなす第1の固気分離用配管(筒部)33と、第1の固気分離用配管33の直径よりも小径に形成された第2の固気分離用配管(小径配管)34とで構成される。第1の固気分離用配管33および第2の固気分離用配管34は、その長手方向が縦方向へ延在して配置され、同軸をなして配置される。なお、第2の固気分離用配管34の下端は、回収器16近傍まで延在している。第2の固気分離用配管34が第1の固気分離用配管33の頂部を連通して配置される。ガス送出管31の一方の端部が第1の固気分離用配管33の上端部近傍に連通している。
これにより、循環ブロア114のガス送出口114bから送出されたガス1は、ガス送出管31を介して、第1の固気分離用配管33の上端近傍に案内され、第1の固気分離用配管33内にて、第2の固気分離用配管34の周方向に沿って下方へ流通し、すなわち、ガスが螺旋状に流通し、第2の固気分離用配管34の下端からこの内部に入って上方へ流通し、燃料ガス送出ライン115を介して燃料ガス循環ライン116へ流通することになる。このとき、ガス送出管31から第1の固気分離用配管33内へ送出されたガス1が第2の固気分離用配管34内へ流通するにあたって、その流速が減少し、水素ガス1に混入された固体の不純物5と水素ガス1の比重差により、固体の不純物5のみが回収器16に落下していく。すなわち、第1の固気分離用配管33の上端部近傍へ水素ガス1を送給し、第2の固気分離用配管34の下端から内部を上方へ流通して系外へ送給することでサイクロン気流が生じて固気遠心分離が行われることになる。すなわち、ガス1と固体の不純物5の比重差により、固体の不純物5のみが回収器16に落下していくことになる。なお、燃料ガス循環ライン116へ送給された水素ガス1は、前記水素ボンベからの新たな水素ガス1に合流され、加湿器111を経て燃料電池スタック101の燃料ガス受入口へ再び供給される。
このようにして前記ガスボンベからの前記ガス1,2を循環流通させて再利用しながら発電運転を継続して、回収器16内に固体の不純物5が所定量溜まると、この回収器16を取外し、固体の不純物を燃料電池発電システムから除去することができる。また、固体の不純物が溜まっていない新たな回収器16を取り付けることができる。不純物回収機構10がガスの流速の減少を利用して固気分離しているため、フィルタやストレーナ等の圧力損失が増加したり目詰まりが生じたりすることなく、継続して固体の不純物を回収・除去することができる。
したがって、本実施例に係る燃料電池発電システムによれば、第1の実施例に係る燃料電池発電システムと同様、循環再利用するガスに含まれる固体の不純物5を効率よく除去・回収することができる。
本発明の第4の実施例に係る燃料電池発電システムについて、図5を参照して説明する。
本実施例に係る燃料電池発電システムは、上述した第2の実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構に突起部を追加した構成であって、それ以外は第2の実施例に係る燃料電池発電システムと同じ機器を備えている。すなわち、本実施例では、燃料電池スタックから排出された燃料ガスを当該燃料電池スタックの燃料ガス受入口側へ循環させる循環ブロアの下流側に不純物回収機構を適用した場合について説明する。
本実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構40は、図5に示すように、上述した第2の実施例に係る燃料電池発電システムと同様、小径部13および大径部14を有する第1の配管12と、第2の配管15と、回収器16と、窓部21とを備える。この不純物回収機構40は、さらに、第2の配管15の内壁部に設けられた突起部41を備える。この突起部41は半円形のリング状をなしている。突起部41は、第1の配管12と第2の配管15との連通箇所よりも上方であって、この連通箇所に対向した位置に配置される。
これにより、循環ブロア114に吸気された水素ガス1は、所定の運転圧力で循環ブロア114のガス送出口114bから排気されて不純物回収機構40へ送出される。この不純物回収機構40にて第1の配管12の小径部13を経て当該第1の配管12の大径部14を流通するにあたって、その流速が減少し、前記水素ガス1に混入された固体の不純物5と水素ガス1の比重差により固体の不純物5のみが回収器16に落下していく。さらに、第1の配管12の大径部14を経て第2の配管15へ送出されたガス1は、第2の配管15に設けられた突起部41によりその流速が弱められると共に、その円滑な流れが妨げられる。これにより、第1の配管12の大径部14で十分に固気分離されずに第2の配管15に流通したガス1に固体の不純物5が混入した場合であっても、固体の不純物5が突起部41に付着したり、突起部41と第2の配管15との間に堆積したり、この固体の不純物5の堆積量が多くなって回収器16に落下したりするなどして第2の配管15の上方への固体の不純物の送出を防ぐことができる。
したがって、本実施例に係る燃料電池発電システムによれば、第1の実施例に係る燃料電池発電システムと同様、循環再利用するガスに含まれる固体の不純物5を効率よく除去・回収することができる。
本発明の第5の実施例に係る燃料電池発電システムについて、図6を参照して説明する。
本実施例に係る燃料電池発電システムは、上述した第2の実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構に加振器を追加した構成であって、それ以外は第2の実施例に係る燃料電池発電システムと同じ機器を備えている。すなわち、本実施例では、燃料電池スタックから排出された燃料ガスを当該燃料電池スタックの燃料ガス受入口側へ循環させる循環ブロアの下流側に不純物回収機構を適用した場合について説明する。
本実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構50は、図6に示すように、上述した第2の実施例に係る燃料電池発電システムと同様、小径部13および大径部14を有する第1の配管12と、第2の配管15と、回収器16と、窓部21とを備える。この不純物回収機構50は、さらに、第1の配管12の大径部14に設けられた加振器51を備える。
これにより、第1の配管12の大径部14などの内壁部に固体の不純物5が付着したり堆積したりしても、この加振器51により第1の配管12に振動を与えることにより、この振動により、前記固体の不純物5の回収器16への移動を促進することができる。
したがって、本実施例に係る燃料電池発電システムによれば、第1の実施例に係る燃料電池発電システムと同様、循環再利用するガスに含まれる固体の不純物5を効率よく除去・回収することができる。
なお、上記では、第1の配管12の大径部14に設けられた加振器51を備える不純物回収機構50を具備する燃料電池発電システムについて説明したが、加振器51の設置箇所はこの箇所に限らず、第1の配管12に、特に第1の配管12の大径部14に振動を与え、この振動により、第1の配管12の大径部14などの内壁部に付着したり堆積したりした固体の不純物5の回収器16への移動を促進できる箇所であれば良い。
本発明の第6の実施例に係る燃料電池発電システムについて、図7を参照して説明する。
本実施例に係る燃料電池発電システムは、上述した第1の実施例に係る燃料電池発電システムが具備するガス循環ラインを2系列とし、これらを切替可能にした構成であって、それ以外は第1の実施例に係る燃料電池発電システムと同じ機器を備えている。
本実施例に係る燃料電池発電システムは、図7に示すように、不純物回収機構10が水素ガス用循環ブロア114のガス送出口114bおよび酸素ガス用循環用ブロア124のガス送出口124bのそれぞれに2台が併設されたシステムとなっている。水素ガス用循環用ブロア114のガス送出口114b側にあっては、一方の不純物回収機構10の上流側および下流側のそれぞれに開閉バルブ201A,202Aが配置され、一方の不純物回収機構10に対し併設された他方の不純物回収機構10の上流側および下流側のそれぞれに開閉バルブ201B,202Bが配置される。酸素ガス用循環ブロア124のガス送出口側124bにあっては、一方の不純物回収機構10の上流側および下流側のそれぞれに開閉バルブ203A,204Aが配置され、一方の不純物回収機構10に対し併設された他方の不純物回収機構10の上流側および下流側のそれぞれに開閉バルブ203B,204Bが配置される。
このように水素ガス用循環ブロア114のガス送出口114b側および酸素ガス用循環ブロア124のガス送出口124b側のそれぞれに不純物回収機構10を併設し、上流側および下流側のそれぞれに開閉バルブ201A,202A、201B,202B、203A,204A、203B,204Bを配置することにより、循環ブロア114,124から送出されたガスの流通経路を第1の経路または第2の経路を通って燃料電池スタック101のガス受入口側へ供給することができる。これにより、不純物回収機構10の上流側および下流側の開閉バルブを制御して閉じておくことにより、当該経路へのガスの流入を防ぐことができる。このようにガスの流入が防がれた経路に配置される回収器を取外し、回収器内の固体の不純物を回収・除去することができる。
したがって、本実施例に係る燃料電池発電システムによれば、上述した第1の実施例に係る燃料電池発電システムと同様、循環再利用するガスに含まれる固体の不純物を効率よく除去・回収することができる。また、ガス循環ラインの経路を切替えることができ、連続運転中に回収器を交換することができる。これにより、効率よくメンテナンスすることができる。
なお、上述した第1〜第5の実施例に係る燃料電池発電システムでは、燃料ガスを循環させる循環ブロアのガス送出口側にのみ不純物回収機構を設けた場合について説明したが、酸化ガスを循環させる循環ブロアのガス送出口側に不純物回収機構を設けた燃料電池発電システムとしたり、燃料ガスを循環させる循環ブロアのガス送出口側に不純物回収機構を設けると共に、酸化ガスを循環させる循環ブロアのガス送出口側に不純物回収機構を設けた燃料電池発電システムとしたりすることも可能である。このような燃料電池発電システムであっても、上述した第1〜第5の実施例に係る燃料電池発電システムと同様、ガスに含まれる固体の不純物を回収・除去することができる。
なお、上述した第6の実施例に係る燃料電池発電システムでは、第1の実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構を備える場合について説明したが、第2〜第5の実施例に係る燃料電池発電システムが具備する不純物回収機構を備えるようにすることも可能である。このような燃料電池発電システムであっても、上述した第6の実施例に係る燃料電池発電システムと同様に、連続運転中に回収器を交換することができる。
本発明に係る燃料電池発電システムによれば、循環再利用するガスに含まれる固体の不純物を効率よく除去・回収することができるため、各種産業で有益に利用することができる。
1 水素ガス
2 酸素ガス
5 不純物
10,20,30,40,50 不純物回収機構
12 第1の配管
13 小径部
14 大径部
15 第2の配管
16 回収器
21 窓部
32 サイクロン
41 突起部
51 加振器
101 燃料電池スタック
110,120 ガス供給ライン
111,121 加湿器
112,122 流量調整バルブ
113,123 ガス排出ライン
114,124 循環ブロア
114a,124a ガス受入口
114b,124b ガス送出口
115,125 ガス送出ライン
116,126 ガス循環ライン
117,127 リーク用開閉バルブ

Claims (8)

  1. 燃料極と酸化極とで電解質を挟んだセルを複数積層した燃料電池本体と、
    水素ガスを前記燃料電池本体の内部の前記燃料極側へ供給する水素ガス供給手段と、
    酸素ガスを含有する酸化ガスを前記燃料電池本体の内部の前記酸化極側へ供給する酸化ガス供給手段と、
    前記水素ガスを加湿水により加湿する水素ガス加湿手段と、
    前記酸化ガスを加湿水により加湿する酸化ガス加湿手段と、
    前記燃料電池本体から排出された前記水素ガスを前記水素ガス供給手段からの前記水素ガスと共に当該燃料電池本体に供給する水素ガス循環流通手段と、
    前記燃料電池本体から排出された前記酸化ガスを前記酸化ガス供給手段からの前記酸化ガスと共に当該燃料電池本体に供給する酸化ガス循環流通手段とを具備する燃料電池発電システムであって、
    前記水素ガス循環流通手段および前記酸素ガス循環流通手段の少なくとも一方の途中に、前記ガスに混入された固体の不純物と当該ガスをそれらの比重差を利用して固気分離して固体の不純物のみを回収する不純物回収手段を設けた
    ことを特徴とする燃料電池発電システム。
  2. 請求項1に記載された燃料電池発電システムにおいて、
    前記不純物回収手段は、前記循環流通手段に設けられる循環ブロアのガス送出口の直径よりも大きい直径をなす大径部を有す第1の配管と、前記第1の配管の前記大径部近傍に設けられ、取り外し可能な容器とを備える
    ことを特徴とする燃料電池発電システム。
  3. 請求項1に記載された燃料電池発電システムにおいて、
    前記不純物回収手段は、前記循環流通手段に設けられる循環ブロアのガス送出口の直径よりも大きい直径をなす大径部を有し、横方向へ延在する第1の配管と、前記第1の配管に連通して設けられ、上下方向へ延在する第2の配管と、前記第2の配管の下端部に連通して設けられ、取り外し可能な容器とを備える
    ことを特徴とする燃料電池発電システム。
  4. 請求項3に記載された燃料電池発電システムにおいて、
    前記不純物回収手段は、前記第2の配管の内壁部に設けられた突起部を備える
    ことを特徴とする燃料電池発電システム。
  5. 請求項2乃至請求項4の何れか1項に記載された燃料電池発電システムにおいて、
    前記不純物回収手段は、前記第1の配管または前記第2の配管に設けられた窓部を備える
    ことを特徴とする燃料電池発電システム。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載された燃料電池発電システムにおいて、
    前記不純物回収手段は、前記配管に振動を付与する加振器をさらに備える
    ことを特徴とする燃料電池発電システム。
  7. 請求項1に記載された燃料電池発電システムにおいて、
    前記不純物回収手段は、前記循環流通手段に設けられる循環ブロアのガス送出口に連通して設けられ、上下方向に延在する有頂筒部と、前記筒部の頂部に連通して設けられ当該筒部の直径よりも小径をなす小径配管と、前記筒部の下端部に連通して設けられ、取り外し可能な容器とを備える
    ことを特徴とする燃料電池発電システム。
  8. 請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載された燃料電池発電システムにおいて、
    前記不純物回収手段が並列に設けられ、当該不純物回収手段の上流側および下流側のそれぞれに開閉バルブが設けられる
    ことを特徴とする燃料電池発電システム。
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