JPH06312370A - ショットブラスト用ダスト除去装置 - Google Patents

ショットブラスト用ダスト除去装置

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JPH06312370A
JPH06312370A JP5123510A JP12351093A JPH06312370A JP H06312370 A JPH06312370 A JP H06312370A JP 5123510 A JP5123510 A JP 5123510A JP 12351093 A JP12351093 A JP 12351093A JP H06312370 A JPH06312370 A JP H06312370A
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JP
Japan
Prior art keywords
dust
removing device
bag filter
dust removing
preduster
Prior art date
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Pending
Application number
JP5123510A
Other languages
English (en)
Inventor
Amahiko Kondo
天彦 近藤
Retsu Takamiko
烈 高実子
Noriyoshi Ikezawa
則善 池沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUCHIYUU KK
Original Assignee
NITSUCHIYUU KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

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  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッグフィルターへ流入するダストを減ら
し、バッグフィルターのダストの払い落とし作業を減ら
し、又、小型のバッグフィルターを使用可能とし、且つ
安価で機構の簡単なショットブラスト用ダスト除去装置
を提供する。 【構成】 ショットブラスト装置2に取りつけられるも
のであり、プレダスター3とバッグフィルター4を順次
接続配管して構成し、プレダスター3に磁気遮蔽可能な
磁石からなるダスト吸着部5を設けて、ショットブラス
ト用ダスト除去装置1とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属ショット等の研掃
材を被研掃体に投射して該被研掃体の表面の梨地加工や
錆落とし等を行うためのショットブラストに用いられる
ダスト除去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ショットブラストを行った場合、金属素
材の表面や金属ショット等が削られて金属粉を含む粉塵
が発生するが、この粉塵が環境中に放出されるのを防止
するために、ダスト除去装置を備えたショットブラスト
装置が使用されている。従来のダスト除去装置として
は、ブラスト装置本体にサイクロン等のプレダスターと
バッグフィルターを接続配管して、比較的大きな粒子を
サイクロン等のプレダスターで除去した後、バッグフィ
ルターで微細な粉塵を除去して、完全に粉塵を除去する
ように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブラス
トの際発生するダストは細かい粒子が多く、プレダスタ
ーで補集される大きな粒子は僅かであり、ダストの大部
分はバッグフィルターに流入してしまい、バッグフィル
ターのダストの払い落とし作業を頻繁に行う必要がある
ため、作業効率が低下するという問題があった。
【0004】また、ダスト除去装置をより狭い場所でも
使用可能とするため、装置を小型化することが要望され
ている。近年、バッグフィルターのフィルター部分を成
形品で形成し、該フィルターの表面をひだ状に成形にし
て1本あたりの表面積を増大させたフィルターが開発さ
れ、このものは表面が平滑な円筒状に形成したフィルタ
ーと比べバッグの数を少なくできるため旧来のバッグフ
ィルター装置と比較して非常に小型化されている。
【0005】上記のバッグフィルターをショットブラス
ト用に使用すればダスト除去装置の小型化が図れるが、
上記のバッグフィルターはひだ状になっているフィルタ
ー表面の凹部にダストがすぐに詰まりやすく繰り返し使
用が不可能で、ブラスト装置のような大量のダストが発
生する用途には使用できず、従来は間歇的に少量のダス
トが発生する(例えばグラインダー等)用途にのみ使用
されていた。
【0006】本発明は上記従来技術の欠点を解消するた
めのものであり、旧来からのバッグフィルターを使用し
た場合にはバッグフィルターのダスト払い落とし作業が
少なくて済み、また設置面積の小さなバッグフィルター
の使用が可能で、且つ安価で機構の簡単なショットブラ
スト用ダスト除去装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のショットブラス
ト用ダスト除去装置は、プレダスターとバッグフィルタ
ーとからなるショットブラストに用いられるダスト除去
装置において、上記プレダスターに磁気遮蔽可能な磁石
からなるダスト吸着部を設けたことを特徴とする。
【0008】また上記ダスト除去装置において、プレダ
スターにサイクロン式集塵装置を利用したものや、重力
式集塵装置を利用したものを使用することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明のダスト除去装置の1例を示す
構成図であり、図2は重力式集塵装置を利用したプレダ
スターの例を示す説明図である。また、図3はサイクロ
ン式集塵装置を利用したプレダスターの例を示す説明図
である。
【0010】本発明の装置1は、図1に示すようにショ
ットブラスト装置2に取りつけられるものであり、該シ
ョットブラスト装置2にプレダスター3とバッグフィル
ター4が順次接続配管されて構成される。上記プレダス
ター3には図2及び図3に示すようには、磁気遮蔽可能
な磁石からなるダスト吸着部5が設けられている。
【0011】プレダスター3に設けられるダスト吸着部
5は、磁石と該磁石の磁力を制御するために磁気遮蔽可
能に設けられたものであって、ワンタッチで磁力を切り
換えてダストの吸着と脱着を行なうことができればばよ
い。ダスト吸着部5は市販のマグネット等を利用するこ
とができ、例えば市販品として「マグネチックスタンド
(株式会社ミツトヨの商品名)」等が利用できる。
【0012】ダスト吸着部5を取りつけるプレダスター
3の本体は従来からプレダスターとして用いられている
ものを利用することができる。例えば図2に示すような
重力式集塵装置や図3に示すようなサイクロン式集塵装
置等を利用することができる。
【0013】図2に示すように重力式集塵装置の例とし
てダストショッカーの場合、ダストを衝突させる衝突壁
6や槽9の周囲等に上記のダスト吸着部5を取りつけ
る。また、図3に示すサイクロン式集塵装置の場合には
槽9の壁面内外にダスト吸着部5を設けることができ
る。
【0014】本発明は図2に示すようにプレダスター3
の内部のダスト吸着部5どうしの間に金網7を設けても
よい。金網7は磁石どうしの間であれば垂直、または水
平、斜め等どのように設けてもよい。金網5はダスト吸
着部5により磁化され磁性粉や金属粉等のダストが吸着
可能となりダスト補集効率が向上する。
【0015】本発明ダスト除去装置1の作用を説明す
る。ショットブラストを行ってショットブラスト装置2
において発生する鉄系の金属粉、磁性粉等のダストを含
む排気は、まずプレダスター3に導入される。プレダス
ター3の内部では粒子径の大きなダストが重力により落
下して除去されるとともに、粒子径の小さなもののうち
磁石に吸着されるダストはダスト吸着部5の磁石の磁力
により吸着保持されて除去され、バッグフィルター4に
送られる。バッグフィルター4ではプレダスター3で補
集されなかった細かい粒子等のダストが完全に除去され
てクリーンな排気として大気中に放出される。
【0016】プレダスター3のダスト吸着部5に保持さ
れたダストは、間歇的に磁石の磁気を遮蔽することによ
り落下させ、プレダスター3の下方より外部に排出して
取り除く。
【0017】図4は本発明ダスト除去装置の他の例を示
す構成図であり、図4に示すように本発明のダスト除去
装置1は、2台のプレダスター31、32を並列にブラ
スト装置2とバッグフィルター4に接続し、切替バルブ
8によりプレダスター31、32を切替可能に構成する
ことができる。
【0018】このようにプレダスターを2台並列に接続
して交互に使用することで、接続されたどちらか一方の
プレダスターを使用している間は、他の一方のプレダス
ターはダスト吸着部に吸着したダストの回収を行うこと
ができる。2つのプレダスターを交互に切り換えて使用
することで、プレダスターのダスト吸着を常時行うこと
が可能であり効率良いダスト除去を行うことががきる。
【0019】本発明において用いられるバッグフィルタ
ーは、濾材としてバッグ状あるいは平板状の濾布を使用
したもの、又は不織布とメルトブロー繊維による2層構
造としたもの、表面をひだ状にして表面積を増大させた
成形フィルターを利用したもの等が使用できる。また、
払い落とし方式は機械振動式、逆気流式、パルス・エア
ー式及びリバースジェット式等の任意の手段を用いるこ
とができ、払い落とし周期等も任意に設定できる。
【0020】本発明のダスト除去装置ではバッグフィル
ターに表面積を増大させた成形フィルターを利用したも
のを使用すると、バッグフィルターの小型化が図れダス
ト除去装置をコンパクトに構成することができる
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明のショットブ
ラスト用ダスト除去装置は、プレダスターに磁石を利用
したダスト吸着部を設けた構成を採用したことにより、
従来のダスト除去装置では粒子径の細かい粒子はプレダ
スターではほとんど補集されずバッグフィルターへ流入
して処理されていたが、本発明装置では磁石に吸着する
粒子をプレダスターで補集することができるため、バッ
グフィルターに流入するダストの量を減少せしめること
ができる。
【0022】従って本発明のダスト除去装置は、従来使
用できなかった1本のバッグの表面積を増大させた小型
化されたバッグフィルターを利用することが可能とな
り、ダスト除去装置全体を小型化することが可能であ
り、装置自体の設置スペースを小さくできる効果を有す
る。
【0023】また、旧来からのバッグフィルター使用し
た場合には、ダストの払い落とし作業が少なくなり作業
性が向上する。
【0024】更に本発明のダスト除去装置は、従来用い
られていたプレダスターに磁気遮蔽可能に形成された磁
石を使用するだけの簡単な装置で済むために装置自体を
安価に形成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のショットブラスト用ダスト除去装置の
1例を示す構成図である。
【図2】重力式集塵装置を利用したプレダスターの例を
示す説明図である。
【図3】サイクロン式集塵装置を利用したプレダスター
の例を示す説明図である。
【図4】本発明のショットブラスト用ダスト除去装置の
他の例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 ショットブラスト用ダスト除去装置 2 ショットブラスト装置 3 プレダスター 4 バッグフィルター 5 ダスト吸着部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレダスターとバッグフィルターとから
    なるショットブラストに用いられるダスト除去装置にお
    いて、上記プレダスターに磁気遮蔽可能な磁石からなる
    ダスト吸着部を設けたことを特徴とするショットブラス
    ト頻ダスト除去装置。
  2. 【請求項2】 プレダスターがゥイクロン尚集塵装置を
    利用したものである請求項1記載のショットブラスト用
    ダスト除去装置。
  3. 【請求項3】 プレダスターが重力式集塵装置を利用し
    たものである請求項1記載のショットブラスト用ダスト
    除去装置。
JP5123510A 1993-04-27 1993-04-27 ショットブラスト用ダスト除去装置 Pending JPH06312370A (ja)

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