JP2012167484A - 型枠構造及び型枠構築方法 - Google Patents

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重定 吉山
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Abstract

【課題】コンクリートを打設するための型枠構造及び型枠構築方法において、大型の型枠を使用した場合であっても型枠の取り外し作業を短時間で効率良く行うことが可能である型枠構造及び型枠構築方法を提供すること。
【解決手段】一対の型枠がセパレータにより離間して対向配置される型枠構造であって、前記一対の型枠の一方が、主型枠と副型枠との組み合わせからなり、前記主型枠が、縦方向に延びる複数の穴部を有する板状部と、前記板状部の外面側に固定された複数本の支持部材とを備えており、前記支持部材は前記板状部の外面側において前記穴部を横切るように横方向に延びており、前記副型枠は、前記複数の穴部に夫々嵌め込まれる複数の副型枠からなる、ことを特徴とする型枠構造とする。
【選択図】図4

Description

本発明はコンクリートを打設するための型枠構造及び型枠構築方法に関し、特に大型の型枠に適した型枠構造及び型枠構築方法に関する。
従来、コンクリートを打設するための型枠構造としては、対向して配置される一対の型枠と、これら一対の型枠の間隔を保持するためのセパレータと、前記型枠の外面側に配置された複数本の鋼管からなる支持部材(バタ材)と、セパレータの両端部に連結軸を介して設けられる係合部材(ピーコン)と、連結軸に螺合される締め付け金具(フォームタイ)と、締め付け金具の孔に打ち込まれて各支持部材を固定する楔とからなるものが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
一般に、大面積のコンクリート構造物を構築する場合には、複数枚の型枠板を組み合わせた大型の型枠が使用されるが、上記したような従来の型枠構造において大型の型枠を使用すると、それに伴って用いられる締め付け金具の数が多くなる。
そのため、コンクリートの養生後に型枠を取り外す際に、多くの締め付け金具に対して締め付けを解除する作業が必要となり、型枠が大型になるほどこの解除作業に要する時間が長くなり、作業効率が低下する原因となっていた。
実公昭54−15946号公報
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、コンクリートを打設するための型枠構造及び型枠構築方法において、大型の型枠を使用した場合であっても型枠の取り外し作業を短時間で効率良く行うことが可能である型枠構造及び型枠構築方法を提供するものである。
請求項1に係る発明は、一対の型枠がセパレータにより離間して対向配置される型枠構造であって、前記一対の型枠の一方が、主型枠と副型枠との組み合わせからなり、前記主型枠が、縦方向に延びる複数の穴部を有する板状部と、前記板状部の外面側に固定された複数本の支持部材とを備えており、前記支持部材は前記板状部の外面側において前記穴部を横切るように横方向に延びており、前記副型枠は、前記複数の穴部に夫々嵌め込まれる複数の副型枠からなる、ことを特徴とする型枠構造に関する。
請求項2に係る発明は、前記主型枠には、前記支持部材と前記板状部とを締め付け固定する第1締め付け部材が取り付けられ、前記副型枠には、前記セパレータと接続されるとともに、前記主型枠と前記副型枠とを前記一対の型枠の他方に対して共に締め付け固定する第2締め付け部材が取り付けられる、ことを特徴とする請求項1記載の型枠構造に関する。
請求項3に係る発明は、前記第2締め付け部材は、前記副型枠に固定される楔式フォームタイと、該楔式フォームタイに挿入される楔とを備えており、前記楔式フォームタイは、一端が前記セパレータと接続されており、他端が前記主型枠の支持部材より外方に突出して前記楔が挿入されている、ことを特徴とする請求項2記載の型枠構造に関する。
請求項4に係る発明は、前記第1締め付け部材は、前記支持部材を押さえる押さえ部と、前記押さえ部に挿通されるとともに前記板状部を貫通して先端が内面側に突出するおねじ部と、該おねじ部の先端に螺合されたピーコンとからなり、前記板状部は、前記支持部材と前記ピーコンとの間に挟まれている、ことを特徴とする請求項2記載の型枠構造に関する。
請求項5に係る発明は、前記一対の型枠の他方が、板状部と、前記板状部の外面側に固定されて横方向に延びる複数本の支持部材とを備えているとともに、前記支持部材と前記板状部とを締め付け固定する第3締め付け部材が取り付けられ、前記第3締め付け部材は、前記セパレータを介して前記第2締め付け部材と接続されている、ことを特徴とする請求項2乃至4いずれかに記載の型枠構造に関する。
請求項6に係る発明は、第1型枠を設置する第1型枠設置工程と、前記第1型枠の内面側にセパレータの一端部を取り付けるセパレータ取付工程と、前記セパレータの他端部に第2型枠を取り付ける第2型枠設置工程と、前記第1型枠と前記第2型枠とを、前記セパレータを間に挟んで締め付け固定する型枠固定工程とを備えている型枠構築方法であって、前記第2型枠が、主型枠と副型枠との組み合わせからなり、前記主型枠が、縦方向に延びる複数の穴部を有する板状部と、前記板状部の外面側に固定された複数本の支持部材とを備えており、前記支持部材は前記板状部の外面側において前記穴部を横切るように横方向に延びており、前記副型枠が、前記複数の穴部に夫々嵌め込まれる複数の副型枠からなり、前記第2型枠設置工程が、前記副型枠を前記第1型枠に取り付ける第一工程と、前記主型枠の前記穴部に前記副型枠を嵌め入れる第二工程とからなり、前記型枠固定工程において、前記副型枠を前記第1型枠に対して締め付け固定することにより、同時に前記主型枠を前記第1型枠に対して締め付け固定する、ことを特徴とする型枠構築工法に関する。
請求項1に係る発明によれば、一方の型枠を他方の型枠に対して締め付け固定する場合に、副型枠のみを締め付け固定すれば同時に主型枠も締め付け固定されることとなる。そのため、締め付け固定する部分の数を減らすことができ、大型の型枠を用いた場合であっても型枠の取り外し作業を短時間で効率良く行うことが可能となる。
請求項2に係る発明によれば、第1締め付け部材により主型枠が一体化されるとともに、第2締め付け部材により一対の型枠が締め付け固定される。そのため、第2締め付け部材のみの締め付けを解除すれば一方の型枠を取り外すことが可能となり、大型の型枠を用いた場合であっても型枠の取り外し作業を短時間で効率良く行うことが可能となる。
請求項3に係る発明によれば、第2締め付け部材の楔式フォームタイと、該楔式フォームタイに挿入される楔により、主型枠と副型枠とを同時に他方の型枠に対して確実に締め付け固定することが可能となる。
請求項4に係る発明によれば、第1締め付け部材により、主型枠を構成する板状部と支持部材とを強固に一体化することができる。
請求項5に係る発明によれば、第3締め付け部材と第2締め付け部材とが協働することにより、一対の型枠を強固に締め付け固定することが可能となる。
請求項6に係る発明によれば、第2型枠の副型枠を第1型枠に対して締め付け固定することにより、同時に第2型枠の主型枠を第1型枠に対して締め付け固定することにより、第1型枠と第2型枠との締め付け固定部の数を減らすことができる。その結果、大型の型枠を用いた場合であっても、型枠の取り外し作業を短時間で効率良く行うことが可能となる。
第1型枠を示す図であって、(a)は表面図、(b)は裏面図、(c)はA−A線断面図である。 主型枠を示す図であって、(a)は表面図、(b)は裏面図、(c)はA−A線断面図、(d)はB−B線断面図である。 副型枠を示す図であって、(a)は表面図、(b)は裏面図、(c)はA−A線断面図である。 本発明に係る型枠構築方法を示す図であって、(a)は第1型枠設置工程を示す図、(b)はセパレータ取付工程を示す図、(c)は第2型枠設置工程の第一工程を示す図、(d)は第2型枠設置工程の第二工程を示す図、(e)は型枠固定工程を示す図である。
以下、本発明に係る型枠構造及び型枠構築方法の好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明に係る型枠構造は、コンクリートを打設するための型枠構造であって、一対の型枠がセパレータにより離間して対向配置される。
対向配置される一対の型枠は、先行壁型枠となる第1型枠と、返し壁型枠となる第2型枠とから構成される。
図1は第1型枠(1)を示す図であって、(a)は表面図、(b)は裏面図、(c)はA−A線断面図である。尚、本明細書において、型枠の表面とは型枠の内面側に位置する面、裏面とは型枠の外面側に位置する面を意味している。
第1型枠(1)は、板状部(2)と、板状部(2)の外面側に固定されて横方向に延びる複数本の支持部材(3)とを備えている。
板状部(2)と支持部材(3)とは、締め付け部材(以下、第3締め付け部材(4)と称す)により締め付け固定されて一体化されている。
板状部(2)は、型枠の内面側に配置される平板(合成ベニア板等)からなり、複数枚(図示例では5枚)の平板が第3締め付け部材(4)により一体化されて1枚の板状部(2)を形成している。
板状部(2)の裏面側には桟木(5)が固定されている。
桟木(5)は、板状部(2)の縦方向(上下方向)に延びるように互いに平行に配置された多数本の縦方向桟木と、板状部(2)の上下の縁に沿って横方向に延びるように配置された横方向桟木とからなる。
支持部材(3)は、平鋼管(7)と角鋼管(6)とから構成されている。
1本の平鋼管(7)と1本の角鋼管(6)が対となるように近傍位置に平行に配置されており、この1本の平鋼管(7)と1本の角鋼管(6)の対(以下、鋼管対と称す)が上下方向に一定の間隔をあけて複数対(図示例では4対)配置されている。
第3締め付け部材(4)は、夫々の支持部材(3)の長さ方向に沿って等間隔で配置されている。
第3締め付け部材(4)は、支持部材(3)の鋼管対を裏面側から押さえる押さえ部(8)と、押さえ部(8)に挿通されるとともに板状部(2)を貫通して先端が内面側に突出するおねじ部(9)とからなるフォームタイ(F型フォームタイ)からなる。
おねじ部(9)の先端は、後述するセパレータ(31)の一端部と、ピーコン(10)を介して接続される。
第3締め付け部材(4)は、桟木(5)が固定された板状部(2)の裏面側に、支持部材(3)を締め付けて固定している。板状部(2)は、支持部材(3)とピーコン(10)との間に挟まれている。
第2型枠は、主型枠と副型枠とを組み合わせて構成されている。
図2は、主型枠(11)を示す図であって、(a)は表面図、(b)は裏面図、(c)はA−A線断面図、(d)はB−B線断面図である。
主型枠(11)は、板状部(12)と、板状部(12)の外面側に固定されて横方向に延びる複数本の支持部材(13)とを備えている。板状部(12)と支持部材(13)は、締め付け部材(以下、第1締め付け部材(14)と称す)により締め付け固定されて一体化されている。
板状部(12)は、型枠の内面側に配置される1枚の平板(合成ベニア板等)からなり、縦方向に延びる複数(図示例では7つ)の長方形状の穴部(17)を有している。穴部(17)は、横方向に一定間隔をあけて設けられている。
板状部(12)の裏面側には桟木(15)が固定されている。
桟木(15)は、板状部(12)の穴部(17)以外の部分において縦方向(上下方向)に延びるように互いに平行に配置された多数本の縦方向桟木と、板状部(2)の上下の縁に沿って横方向に延びるように配置された横方向桟木とからなる。
支持部材(13)は平鋼管から構成されている。(以下、平鋼管(13)と称する場合がある。)
2本の平鋼管(13)が対となるように近傍位置に平行に配置されており、この2本の平鋼管(13)の対(以下、鋼管対と称す)が上下方向に一定の間隔をあけて複数対(図示例では4対)配置されている。
支持部材(13)を構成する平鋼管(13)は、板状部(12)の裏面側(外面側)において複数の穴部(17)を横切るように横方向に延びている。
第1締め付け部材(14)は、夫々の支持部材(13)の長さ方向に沿って等間隔で配置されている。
第1締め付け部材(14)は、支持部材(13)の鋼管対を裏面側から押さえる押さえ部(18)と、押さえ部(18)に挿通されるとともに板状部(12)を貫通して先端が内面側に突出するおねじ部(19)とからなるフォームタイ(F型フォームタイ)からなる。第1締め付け部材(14)のおねじ部(19)の先端部にはピーコン(20)が螺合されている。
第1締め付け部材(14)は、桟木(15)が固定された板状部(12)の裏面側に、支持部材(13)を締め付けて固定している。板状部(12)は、支持部材(13)とピーコン(20)との間に挟まれている。
図3は、副型枠(21)を示す図であって、(a)は表面図、(b)は裏面図、(c)はA−A線断面図である。
副型枠(21)は、主型枠(11)の板状部(12)に形成された複数の穴部(17)に夫々嵌め込まれる複数の副型枠からなる。従って、副型枠(21)の数と穴部(17)の数は一致する。図示例の場合、穴部(17)の数が7つであるため、副型枠(21)の数も7つである。
副型枠(21)は、穴部(17)の形状に合致する長方形状の板状部(22)と、板状部(22)の裏面側に固定された桟木(23)とを備えている。
桟木(23)は、副型枠(21)の左右の縁に沿って縦方向に延びており、その長さは副型枠(21)の長さよりも僅かに短くされている。
副型枠(21)には、主型枠(11)と副型枠(21)を第1型枠(1)に対して共に締め付け固定する第2締め付け部材(24)が取り付けられる。
第2締め付け部材(24)は、副型枠(21)に固定される楔式フォームタイ(25)と、楔式フォームタイ(25)の穴部に挿入される楔(26)とを備えている。
楔式フォームタイ(25)の一端は、副型枠(21)を貫通するピーコン(30)の端部ねじと接続される。これにより、副型枠(21)に楔式フォームタイ(25)が固定される。ピーコン(30)は、後述するセパレータ(31)の他端部と接続される。楔式フォームタイ(25)の他端の穴部は、後述するように、主型枠(11)の支持部材(13)より外方(外面方向)に突出して楔(26)が挿入される。
ここで、上述したように、第3締め付け部材(4)のおねじ部(9)は、セパレータ(31)の一端部とピーコン(10)を介して接続される。
そのため、第2締め付け部材(24)の楔式フォームタイ(25)と、第3締め付け部材(4)のおねじ部(9)は、セパレータ(31)とピーコン(10)、(30)を介して互いに接続されることとなる。
以下、本発明に係る型枠構築方法について、図4(a)〜(e)を参照しながら、工程順に説明する。
<1.第1型枠設置工程>
コンクリートを打設する箇所に、先行壁型枠となる第1型枠(1)を揚重し吊り込んで設置する。(図4(a)参照)
第1型枠(1)には、板状部(2)と支持部材(3)とを固定する第3締め付け部材(4)を図1に示すように予め取り付けておく。
<2.セパレータ取付工程>
設置された第1型枠(1)の内面側に、セパレータ(31)の一端部を取り付ける。(図4(b)参照)
具体的には、第1型枠(1)に取り付けられた第3締め付け部材(4)のおねじ部(9)を、ピーコン(10)を介してセパレータ(31)の一端部と接続する。
<3.第2型枠設置工程>
セパレータ(31)の他端部に第2型枠を取り付ける。
この第2型枠設置工程は、副型枠(21)を第1型枠(1)に取り付ける第一工程と、主型枠(12)の穴部(17)に副型枠(21)を嵌め入れる第二工程とからなる。
以下、第一工程及び第二工程について説明する。
<3−1.第一工程>
第一工程では、副型枠(21)を貫通させたピーコン(30)の端部ねじに、第2締め付け部材(24)の楔式フォームタイ(25)の一端を接続することにより、楔式フォームタイ(25)の一端を、ピーコン(30)を介してセパレータ(31)の他端部と接続する。(図4(c)参照)
これにより、第1型枠(1)に取り付けられた第3締め付け部材(4)と、副型枠(21)に取り付けられた第2締め付け部材(24)とが、セパレータ(31)とピーコン(10)、(30)を介して互いに接続される。
<3−2.第二工程>
第二工程では、副型枠(21)の裏面(外面)側から、予め第1締め付け部材(14)が取り付けられた主型枠(11)(図2参照)を揚重し吊り込んで取り付ける。この取り付け時に、主型枠(11)の穴部(17)に副型枠(21)を嵌め入れる。(図4(d)参照) 尚、図4(d)に示す主型枠(11)は、上半分が図2のA−A線断面に相当する部分(板状部の部分)、下半分が図2のB−B線断面図に相当する部分(副型枠の嵌め込み部分)を示している。
<4.型枠固定工程>
第1型枠(1)と第2型枠(主型枠(11)及び副型枠(21))を、セパレータ(31)を間に挟んで締め付け固定する。(図4(e)参照) 尚、図4(e)に示す第2型枠は、副型枠の嵌め込み部分を示している。
第2型枠設置工程の完了時において、第2締め付け部材(24)の楔式フォームタイ(25)の他端は、主型枠(11)の支持部材(13)より外方(外面方向)に突出する。より具体的には、支持部材(13)を構成する鋼管対の間の位置において、支持部材(13)より外方に突出する。
型枠固定工程では、この支持部材(13)より外方に突出している楔式フォームタイ(25)の他端の穴部に楔(26)を挿入する。これにより、副型枠(21)が第1型枠(1)に対して締め付け固定され、同時に主型枠(11)が第1型枠(1)に対して締め付け固定される。つまり、副型枠(21)のみを締め付け固定することにより、主型枠(11)も同時に締め付け固定される。
以上の工程により、先行壁型枠となる第1型枠(1)と、返し壁型枠となる第2型枠(主型枠(11)及び副型枠(21))が、セパレータ(31)により離間して対向配置された型枠構造が完成する。
このように構築された型枠構造は、第2締め付け部材(24)の締め付けのみを解除する(楔(26)を抜脱する)ことにより、第2型枠(2)を取り外すことが可能となる。そのため、大型の型枠であっても、型枠の取り外し作業を短時間で効率良く行うことが可能となる。
本発明に係る型枠構造及び型枠構築方法はコンクリートを打設するために利用されるものであり、特に大型(大面積)のコンクリート構造物を構築する際において好適に利用される。
1 第1型枠
2 板状部
3 支持部材
4 第3締め付け部材
6 角鋼管(第3締め付け部材)
7 平鋼管(第3締め付け部材)
8 押さえ部
9 おねじ部
10 ピーコン
11 主型枠
12 板状部
13 支持部材(平鋼管)
14 第1締め付け部材
17 穴部
18 押さえ部
19 おねじ部
20 ピーコン
21 副型枠
22 板状部
24 第2締め付け部材
25 楔式フォームタイ
26 楔
30 ピーコン
31 セパレータ

Claims (6)

  1. 一対の型枠がセパレータにより離間して対向配置される型枠構造であって、
    前記一対の型枠の一方が、主型枠と副型枠との組み合わせからなり、
    前記主型枠が、縦方向に延びる複数の穴部を有する板状部と、前記板状部の外面側に固定された複数本の支持部材とを備えており、前記支持部材は前記板状部の外面側において前記穴部を横切るように横方向に延びており、
    前記副型枠は、前記複数の穴部に夫々嵌め込まれる複数の副型枠からなる、
    ことを特徴とする型枠構造。
  2. 前記主型枠には、前記支持部材と前記板状部とを締め付け固定する第1締め付け部材が取り付けられ、
    前記副型枠には、前記セパレータと接続されるとともに、前記主型枠と前記副型枠とを前記一対の型枠の他方に対して共に締め付け固定する第2締め付け部材が取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1記載の型枠構造。
  3. 前記第2締め付け部材は、前記副型枠に固定される楔式フォームタイと、該楔式フォームタイに挿入される楔とを備えており、
    前記楔式フォームタイは、一端が前記セパレータと接続されており、他端が前記主型枠の支持部材より外方に突出して前記楔が挿入されている、
    ことを特徴とする請求項2記載の型枠構造。
  4. 前記第1締め付け部材は、前記支持部材を押さえる押さえ部と、前記押さえ部に挿通されるとともに前記板状部を貫通して先端が内面側に突出するおねじ部と、該おねじ部の先端に螺合されたピーコンとからなり、
    前記板状部は、前記支持部材と前記ピーコンとの間に挟まれている、
    ことを特徴とする請求項2記載の型枠構造。
  5. 前記一対の型枠の他方が、板状部と、前記板状部の外面側に固定されて横方向に延びる複数の支持部材とを備えているとともに、前記支持部材と前記板状部とを締め付け固定する第3締め付け部材が取り付けられ、
    前記第3締め付け部材は、前記セパレータを介して前記第2締め付け部材と接続されている、
    ことを特徴とする請求項2乃至4いずれかに記載の型枠構造。
  6. 第1型枠を設置する第1型枠設置工程と、
    前記第1型枠の内面側にセパレータの一端部を取り付けるセパレータ取付工程と、
    前記セパレータの他端部に第2型枠を取り付ける第2型枠設置工程と、
    前記第1型枠と前記第2型枠とを、前記セパレータを間に挟んで締め付け固定する型枠固定工程とを備えている型枠構築方法であって、
    前記第2型枠が、主型枠と副型枠との組み合わせからなり、
    前記主型枠が、縦方向に延びる複数の穴部を有する板状部と、前記板状部の外面側に固定された複数の支持部材とを備えており、前記支持部材は前記板状部の外面側において前記穴部を横切るように横方向に延びており、
    前記副型枠が、前記複数の穴部に夫々嵌め込まれる複数の副型枠からなり、
    前記第2型枠設置工程が、
    前記副型枠を前記第1型枠に取り付ける第一工程と、
    前記主型枠の前記穴部に前記副型枠を嵌め入れる第二工程とからなり、
    前記型枠固定工程において、前記副型枠を前記第1型枠に対して締め付け固定することにより、同時に前記主型枠を前記第1型枠に対して締め付け固定する、
    ことを特徴とする型枠構築工法。
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JP2003253880A (ja) * 2002-03-01 2003-09-10 Fukuvi Chem Ind Co Ltd コンクリート型枠連設用スペーサおよびこれを用いたコンクリート型枠連設構造

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