JP2012164382A - メディアドライブ装置 - Google Patents

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正司 菅沢
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修二 南
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Abstract

【課題】小型化を実現できるメディアドライブ装置を提供すること。
【解決手段】メディアドライブ装置のケース10は、本体11と、この本体11にスライド可能に接続された可動体12とを有する。これにより、メディアドライブ装置の小型化を実現できる。フロントパネル57にはヒンジ部52が設けられ、このヒンジ部52にストッパー59が接続されている。ヒンジ部52には、図示しないねじりコイルバネ等が取り付けられ、ストッパー59は図7の状態から図6の状態になる回転方向に(開く方向に)付勢されるように、弾性的に設けられている。ストッパー59が開いた状態にある時、ケース10の可動体12は、そのストッパー59に当接することで、縮小位置へ向かう動きが規制される。これにより、可動体12が光ディスクに衝突することを防ぐことができ、光ディスクの安全性、あるいはメディアドライブ装置の操作上の安全性を確保することができる。
【選択図】図6

Description

本技術は、光ディスク等のメディアを駆動するメディアドライブ装置に関する。
近年、コンピュータの小型化が目覚しく、いわゆるネットブックと呼ばれるモバイルコンピュータは、従来のモバイルコンピュータには内蔵されていた、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクの記録または再生を行うドライブを内蔵していない。このような持ち運びを想定したコンピュータを使用するにあたり、そのコンピュータに接続して使用する、いわゆる外付けタイプのディスクドライブ等が必要になる場合がある。持ち運びを前提としたディスクドライブは、軽量化あるいは小型化が望まれる。
特許文献1の図15〜17に記載された光ディスクドライブはハウジングを有する。このハウジングは、コンパクトディスクの一部を保有するための空間を有する主ケースと、その主ケースから回転するように摺動して引き出される摺動カバーとを有する。摺動カバーは、主ケースの両側に設けられている。このようなハウジングによれば、光ディスクドライブの小型化を実現できる(例えば、特許文献1の明細書段落[0033]参照)。
特開2006−209948号公報
今後も、携帯電話機なども含めたモバイル型のコンピュータの需要の増加が見込め、それに伴いメディアドライブ装置の小型化が望まれる。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、小型化を実現できるメディアドライブ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術に係るメディアドライブ装置は、ドライブユニットと、ケースと、ロック機構とを具備する。
前記ドライブユニットは、ディスクメディアを駆動する。
前記ケースは、前記ドライブユニットを収容する。また、ケースは、本体と、ケースが拡大された状態における拡大位置及び縮小された状態における縮小位置の間で移動可能に前記本体に接続された可動体とを有する。
前記ロック機構は、前記拡大位置にある前記可動体の動きをロックする。
本技術では、ケースのサイズを変える可動体が本体に接続されているので、メディアドライブ装置の小型化を実現できる。また、例えばケース内のドライブユニットにディスクメディアが保持されている時であっても、ロック機構のロック作用により可動体がディスクメディアに衝突することを防ぐことができ、ディスクメディアの安全性、あるいはメディアドライブ装置の操作上の安全性を確保することができる。
前記ケースは、前記可動体が前記縮小位置にある時に第1の開口面積となり、前記可動体が前記拡大位置にある時に第1の開口面積より大きい第2の開口面積となる開口を有してもよい。その場合、前記ドライブユニットは、前記ディスクメディアが載置され、前記ケースの開口を介して、前記ケースから引き出され及び前記ケースに挿入されることが可能に設けられたトレイを有する。前記トレイは、前記ケースに挿入された時に前記ケースの前記開口を塞ぐパネルを有する。前記ロック機構は、前記パネルの一部を構成する、前記可動体の前記縮小位置への移動を規制するストッパーを有し、前記開口が前記第1及び第2の開口面積となる両方の状態で前記パネルが前記開口を塞ぐように、前記ストッパーが開閉可能に前記トレイに支持されている。ストッパーは、パネルの一部として構成され、ケースの開口の両方の状態に合わせて開閉が可能とされることにより、メディアドライブの軽量化及び小型化に寄与する。
前記ストッパーは、前記可動体が前記縮小位置から前記拡大位置へ移動する動作に連動して閉動作を行ってもよい。これにより、ユーザは、可動体を拡大位置に動かすだけで、ストッパーを容易にセットすることができる。
前記ロック機構は、前記ストッパーに形成され前記トレイに係合するフック部と、前記開口を閉じる方向へ弾性的に前記ストッパーを付勢するヒンジ部とを有してもよい。その場合、前記ケースの前記可動体は、前記ストッパーに係合する係合部を有する。このような構成により、可動体が拡大位置へ移動する時に、可動体の係合部がストッパーに係合することで、フック部のトレイへの係合を解除する。フック部による係合が解除されると、弾性体の力によりストッパーが開口を塞ぐ方向へ回転する。
前記ドライブユニットは、外部接続用端子を有してもよい。その場合、前記ケースの前記可動体は、前記可動体が前記縮小位置にある時に前記外部接続用端子を覆い、かつ、前記可動体が前記拡大位置にある時に前記外部接続用端子を露出させるカバー部を有する。
前記可動体は、前記ドライブユニットに保持された前記ディスクメディアの情報の記録面に平行な方向にスライド可能に、前記本体に接続されていてもよい。
あるいは、前記可動体は、前記ドライブユニットに保持された前記ディスクメディアの情報の記録面に垂直な方向にスライド可能に、前記本体に接続されていてもよい。
あるいは、前記可動体は、一軸を中心に回転可能に前記本体に接続されていてもよい。
前記メディアドライブ装置は、前記ケース内に収容され、前記ディスクメディアとは異なる記憶メディアである固体メモリを搭載した固体メモリドライブユニットをさらに具備してもよい。ユーザは、固体メモリドライブユニットを使用する時には、ケースを縮小させた状態とすることができる。
以上、本技術によれば、メディアドライブ装置の小型化を実現できる。
図1は、本技術の一実施形態に係るメディアドライブ装置を示す斜視図であり、そのメディアドライブ装置の前面側から見た図である。 図2は、このメディアドライブ装置の背面側から見た斜視図である。 図3は、このメディアドライブ装置の分解斜視図である。 図4A〜Cは、可動体が本体から引き出されてケースが拡大された状態をそれぞれ示す、メディアドライブ装置の背面図、平面図及び前面図である。 図5A〜Cは、可動体が本体に収容されてケースが縮小された状態をそれぞれ示す、メディアドライブ装置の背面図、平面図及び前面図である。 図6は、本体からトレイが引き出された状態にあるメディアドライブ装置を示す斜視図である。 図7は、ストッパーが内側へ折りたたまれた状態にあるメディアドライブ装置を示す斜視図である。 図8は、ストッパーが内側へ折りたたまれた状態にあるメディアドライブ装置を示す斜視図である。 図9は、ケースが縮小状態にあるメディアドライブ装置を示す斜視図である。 図10は、メディアドライブ装置の電気的な構成を示すブロック回路の図である。 図11A及びBは、バス電源供給端子にUSBケーブルが接続された状態のメディアドライブ装置を示す、平面図及び背面図である。 図12A及びBは、バス電源供給端子及び交流電源供給端子にUSBケーブル及び交流電源アダプタ(のケーブル)がそれぞれ接続された状態のメディアドライブ装置を示す、平面図及び背面図である。 図13は、本技術の第2の実施形態に係るメディアドライブ装置を示す平面図である。 図14は、図13におけるA−A線断面図である。 図15A及びBは、このメディアドライブ装置の動作を示す図である。 図16A及びBは、このメディアドライブ装置の動作を示す図である。 図17は、このメディアドライブ装置の動作を示す図である。 図18は、本技術の第3の実施形態に係るメディアドライブ装置を示す斜視図である。 図19は、この背面側から見たメディアドライブ装置の斜視図である。 図20は、メディアドライブ装置のケースが拡大した状態を示す、前面側から見た斜視図である。 図21は、メディアドライブ装置のケースが拡大した状態を示す、背面側から見た斜視図である。 図22は、メディアドライブ装置のケースが拡大した状態で、フロントパネルの上部に設けられた、ロック機構の機能を備えたストッパーにより、上ケースの移動が規制されたメディアドライブ装置の状態を示す斜視図である。 図23は、本技術の第4の実施形態に係るメディアドライブ装置を示す斜視図であり、トレイがケースから引き出された状態を示す図である。 図24は、このメディアドライブ装置の分解斜視図である。 図25Aは、下ケースの内側を見せる平面図である。図25Bは、図25AにおけるB−B線断面図である。図25Cは、図25Bにおいて破線部分を拡大して示す図である。 図26Aは、上ケースの外側を見せる平面図である。図26Bは、図26AにおけるC−C線断面図である。図26Cは、図26Bにおいて破線部分を拡大して示す図である。 図27A〜Eは、ケースが縮小状態ある(上ケースが縮小位置にある)メディアドライブ装置を様々な方向から見た図である。 図28A〜Eは、上ケースの移動途中の状態を示す、メディアドライブ装置を様々な方向から見た図である。 図29A〜E、ケースが拡大状態にある(上ケースが拡大位置にある)メディアドライブ装置を様々な方向から見た図である。 図30A〜Eは、図29A〜Eにおいて、外部機器を接続するためのケーブルがメディアドライブ装置に接続された状態を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本技術に係る実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
(メディアドライブ装置の構成)
図1は、本技術の一実施形態に係るメディアドライブ装置を示す斜視図であり、そのメディアドライブ装置の前面側から見た図である。図2は、このメディアドライブ装置の背面側から見た斜視図である。図3は、このメディアドライブ装置の分解斜視図である。
メディアドライブ装置100は、ケース10と、このケース10内に収容されたディスクドライブユニット50とを備える。また、ケース10内には、図示しないが、固体メモリとして半導体メモリを搭載した半導体メモリドライブユニット70が収容されている。半導体メモリとしては、典型的にはフラッシュメモリが用いられる。半導体メモリドライブユニット70のケース10内の配置はどこでもよく、例えばドライブユニットの下面側(Z軸方向で下側)に配置されていればよい。
ディスクドライブユニット50は、ディスクメディアとして、DVD、ブルーレイディスク等の光ディスクDに情報を記録すること、及び、その情報を再生することのうち、少なくとも一方を行う装置である。ディスクドライブユニット50は、図3に示すように、ドライブ本体51と、光ディスクDを載置させるトレイ55と、このトレイ55に配置された、光ピックアップ61を含むユニット60とを有する。トレイ55の中央には、光ディスクDを保持して回転させるターンテーブル53が設けられている。
図1に示すように、トレイ55は、ドライブ本体51に設けられた図示しないローディング機構によって、このドライブ本体51からY軸方向(負方向)に沿って引き出され、また、このドライブ本体51に挿入される。トレイ55の端部にはフロントパネル57が設けられている。フロントパネル57にはイジェクトボタン49が設けられている。なお、図1は、光ディスクDがターンテーブル53に機械的に保持されている状態を示している。
図1〜3に示すように、ケース10は、本体11と、この本体11にスライド可能に接続された可動体12とを有する。可動体12は、光ディスクDの情報の記録面Daに平行な方向(X軸方向)に沿ってケース10が伸縮するようにスライド可能となっている。
図4A〜Cは、可動体12が本体11から引き出されてケース10が拡大された状態をそれぞれ示す、メディアドライブ装置100の背面図、平面図及び前面図である。この時の可動体12の、本体11に対する位置を拡大位置という。図5A〜Cは、可動体12が本体11に収容されてケース10が縮小された状態をそれぞれ示す、メディアドライブ装置100の背面図、平面図及び前面図である。この時の可動体12の、本体11に対する位置を縮小位置という。
図1〜5に示すように、ケース10の可動体12は、ユーザにより把持される側部12aと、この側部12aに接続され、ケース10内から出没するように設けられた摺動部12bとを有する。図1等に示すように、この側部12aに設けられた当接面12cと、本体11の側面11aとが当接することによりケース10が縮小状態になる。可動体12及び本体11に、図示しない突起及びその突起がスライドするようにガイドするガイド溝等が形成されることにより、可動体12が本体11から引き出されて拡大位置でその引き出しが規制される。
このように、本技術では、ケース10のサイズを変える可動体12が本体11に接続されているので、メディアドライブ装置100の小型化を実現できる。これにより、特にメディアドライブ装置100の携帯性を向上させることができる。
トレイ55のフロントパネル57の端部には、ロック機構30が設けられている。このロック機構30は、拡大位置にある可動体12の動きをロックする。つまり、このロック機構30は、拡大位置にある可動体12が縮小位置へ移動することを規制するものである。ロック機構30は、典型的には以下のような構造を有する。
例えば図7に示すように、フロントパネル57にはヒンジ部52が設けられ、このヒンジ部52にストッパー59が接続されている。ヒンジ部52には、図示しないねじりコイルバネ等が取り付けられ、ストッパー59は図7の状態から図6の状態になる回転方向に(開く方向に)付勢されるように、弾性的に設けられている。
ストッパー59の背面側にはフック部59aが形成されている。ストッパー59が図7に示した状態にある時(ストッパー59が閉じた状態にある時)に、フック部59aがトレイ55のエッジ部55aに係合するようになっている。ユーザが手でこのフック部59aによるエッジ部55aへの係合を解除すると、上記ねじりコイルバネの弾性力により、ストッパー59が開き、図6に示した状態となる。
図1及び6に示すように、トレイ55の載置部56のX軸方向の幅は、光ディスクDの直径より小さく形成されている。図3に示すように、ディスクドライブユニット50の全体のX軸方向の幅も、その載置部56の幅に応じて小さく形成されている。すなわち、ディスクドライブユニット50をZ軸方向で見て、ターンテーブル53が、ディスクドライブユニット50の中心位置からずれて配置されている。ケース10の本体11のX軸方向の幅も、そのディスクドライブユニット50のX軸方向の幅に応じて、そのディスクドライブユニット50を収容できるようなサイズに形成されている。
図1に示すように、ケース10の前面側には開口10aが形成されており、ケース10が拡大された状態において、トレイ55がケース10に収容された時には、図4Cに示すように、ストッパー59を含むフロントパネル57の全体によってケース10の前面側の開口10aが塞がれる。
(メディアドライブ装置の動作)
次に、ユーザがこのメディアドライブ装置100を、特に光ディスクドライブ装置として使用するときの動作について説明する。
例えば、ケース10が拡大された状態において、ユーザがイジェクトボタン49をユーザが押すと、図6に示すようにトレイ55がケース10から引き出される。ユーザは、図1に示すように光ディスクDをターンテーブル53にセットし、トレイ55を押してケース10内に収容する。図4に示す状態では、ロック機構30によるロックがされており、すなわち、ストッパー59が開いた状態にあるので、ケース10の可動体12は、そのストッパー59に当接することで、縮小位置へ向かう動きが規制される。
このように、ケース10内のディスクドライブユニット50に光ディスクDが保持されている時であっても、ストッパー59の作用により可動体12が光ディスクDに衝突することを防ぐことができる。これにより、光ディスクDの安全性、メディアドライブ装置100の操作上の安全性を確保することができる。
そして、ユーザは、このメディアドライブ装置に接続された図示しないホスト機器(典型的にはPC(Personal Computer))側が持つ記録/再生のアプリケーションを用いて、その光ディスクDに情報を記録したり、その情報を再生したりする。
一方、メディアドライブ装置100を持ち運ぶ際は、図8に示すように、ユーザはストッパー59を内側へ折りたたむ。この時、光ディスクDがトレイ55に残っていると、ストッパー59が光ディスクDのエッジに当接して、ストッパー59は閉じない。光ディスクDがトレイ55に載置されていなければ、ユーザはストッパー59を折りたたむことができる。ストッパー59が折りたたまれると、ストッパー59のフック部59aがトレイ55のエッジ部に引っかかり、ストッパー59は閉じる。これにより、ストッパー59による可動体12の移動の規制が解除される。すなわち、それまでストッパー59により移動が規制されていた可動体12が縮小位置への移動が可能となる。そして図9に示すように、ユーザは可動体12を縮小位置への方向にスライドさせることにより、ケース10が縮小する。
このように、ストッパー59は、ケース10の前面に設けられた開口10aが、第1の開口面積及びこれより大きい第2の開口面積となる両方の状態でフロントパネル57が開口10aを塞ぐように、ストッパー59は開閉可能となっている。第1の開口面積とは、図6で示した状態におけるケース10の前面の開口10aの面積である。第2の開口面積とは、図9に示した状態からトレイ55が引き出された状態における、ケース10の前面の開口10aの面積である。
一方、図9に示した状態から、ユーザがメディアドライブ装置100を光ディスクドライブ装置として使用する場合には、次のように操作される。ユーザは、図9に示した状態から、ケース10の可動体12をスライドさせてケース10を拡大させ(図8参照)、イジェクトボタン49を押すと、図7に示すようにトレイ55が引き出される。ユーザは、トレイ55に係合された、ストッパー59に設けられたフック部59aの係合を指で外すことにより、閉じられていたストッパー59が開く(図6参照)。これにより、光ディスクDをトレイ55にセットし得る状態となる。
(メディアドライブ装置の電気的構成)
図10は、このメディアドライブ装置100の電気的な構成を示すブロック回路の図である。
この回路は、バス電源供給端子42及びこれとは異なる電源供給方式を採用した交流電源供給端子43を有する。交流電源供給端子43は、典型的には一般家庭用の商用電源の供給端子である。また、この回路は、USBコントローラ(USB HUB)44、電源レギュレーター回路45、電圧検出回路46、電源遮断回路47、ディスクドライブユニット50及び半導体メモリドライブユニット70を有する。バス電源供給端子42と電源レギュレーター回路45等との間にはダイオードD1が接続されている。また、交流電源供給端子43と電源レギュレーター回路45との間にはダイオードD2が接続されている。
ダイオードD1及びD2があることにより、それら2つの電源の供給のうちどちらが先に行われてもよく、また、電流の逆流を防止できる。特に、ダイオードD2があることにより、バス電源供給端子42からの5Vの電源がディスクドライブユニット50へ供給されない。
なお、USBコントローラ44、電源レギュレーター回路45、電圧検出回路46及び電源遮断回路47は、集積回路として構成されている。
図2に示すように、ケース10の本体11の背面側には、外部接続用端子として2つの電源供給用端子が設けられている。それらは、上述した交流電源供給端子43及びバス電源供給端子42である。バス電源供給端子42は、USB(Universal Serial Bus)端子である。これら交流電源供給端子43は、ディスクドライブユニット50及び半導体メモリドライブユニット70の両方に電気的に接続されている。バス電源供給端子42は、半導体メモリドライブユニット70に接続されている。
ケース10の本体11の背面には、これらの交流電源供給端子43及びバス電源供給端子42の配置にそれぞれ対応した穴11c及び11bがそれぞれ形成されている。これらは、穴形状に限られず、その本体11の背面のエッジ部から延びる切り欠きであってもよい。
図11A及びBは、バス電源供給端子42にUSBケーブル35が接続された状態のメディアドライブ装置100を示す、平面図及び背面図である。図12A及びBは、バス電源供給端子42及び交流電源供給端子43にUSBケーブル35及び交流電源アダプタ(のケーブル)36がそれぞれ接続された状態のメディアドライブ装置100を示す、平面図及び背面図である。
可動体12は、可動体12が縮小位置にある時(図11参照)に交流電源供給端子43を覆い、かつ、可動体12が拡大位置にある時(図12参照)に交流電源供給端子43を露出させる、カバー部として構成される背面部15を有する。この背面部15は、図2及び3も参照すると理解しやすい。
ここで、図2、11等に示すように、その可動体12の背面部15(図3も参照)のX方向の長さをaとする。図11に示すように、ケース10の本体11のエッジ部から、X方向において、バス電源供給端子42が配置される位置までの距離をbとする。また、本体11のエッジ部から、X方向において、交流電源供給端子43が配置される位置までの距離をcとする。そうすると、ここではb>a>cの関係が成立する。
このようなb>a>cの関係から、上述したように可動体12の位置に応じて、背面部15が交流電源供給端子43を覆ったり、露出させたりする。一方、b>a>cの関係から、可動体12が縮小位置及び拡大位置にある時の両方で、バス電源供給端子42が露出している。
このように、ケース10が縮小状態にある時、交流電源供給端子43を介しての電源供給が不可となる。すなわち、ユーザはケース10を拡大させ、交流電源アダプタ36をその交流電源供給端子43に接続して初めてディスクドライブユニット50を使用可能状態にすることができる。
一方、ユーザが、半導体メモリドライブユニット70を使用する時は、図11に示すように、ケース10を縮小状態とし、バス電源の供給によりそれを使用することができる。これにより、半導体メモリドライブユニット70を省スペースで使用することができる。
なお、もちろんユーザは、ケース10を拡大状態とし、かつ、交流電源供給端子43を介しての電源供給の状態にあっても、半導体メモリドライブユニット70を使用することができる。
交流電源供給端子43を使用しない時は、それが可動体12の背面部15で覆われるので、交流電源供給端子43に塵埃が付着したり、その交流電源供給端子43に静電気が発生したりすることを抑制することができる。
次に、図10に示した回路の動作について説明する。USBケーブル35がバス電源供給端子42に接続されると、ダイオードD1及び電圧レギュレーター回路を介して、USBコントローラ44へ電源が供給される。そうすると、USBコントローラ44は、図示しないUSBホスト機器(典型的にはPC)と通信し、このメディアドライブ装置100がバス電源で駆動する装置であることを通知する。この時、半導体メモリドライブユニット70及びディスクドライブユニット50へ電源が供給されていないため、コンフィギュレーション前のUSB規格である100mA未満を満足される。
コンフィギュレーションに成功すると、メディアドライブ装置100がバス電源で駆動する装置としてUSBホスト機器に認識される。これにより、USBコントローラ44は、電源遮断回路47をONとし、半導体メモリドライブユニット70へ電源を供給する。その結果、半導体メモリドライブユニット70は、USBコントローラ44を介してUSBホスト機器と通信できるようになる。この時の消費電流は、USBコントローラ44及び半導体メモリドライブユニット70の分のものとなり、バス電源の装置の消費電流規格500mAを満足することができる。ディスクドライブユニット50へ電源を供給してしまうと、その電流規格を超えてしまう。
交流電源供給端子43へ交流電源アダプタ36が接続されると、ディスクドライブユニット50に電源が供給される。そうすると、ディスクドライブユニット50は、USB信号3及びUSBコントローラ44を介して、USBホスト機器と通信可能となる。
[第2の実施形態]
これ以降の説明では、図1等に示した実施形態に係るメディアドライブ装置が含む部材や機能等について同様のものは説明を簡略化または省略し、異なる点を中心に説明する。
図13は、本技術の第2の実施形態に係るメディアドライブ装置を示す平面図である。図14は、図13におけるA−A線断面図である。
このメディアドライブ装置200のケース210は、本体211と、この本体211にスライド可能に接続された可動体212とを有する。可動体212は、ストッパー59に係合する係合部として、突起部213を有する。突起部213は、例えば、可動体212の上板212aの裏面側(内側)に設けられている。
可動体212が縮小位置から拡大位置へ向けてスライドすると、図15及び16に示すように、そのスライド途中で、突起部213がストッパー59に係合する。この状態から、可動体212がさらに拡大位置へ向けてスライドすると、突起部213がストッパー59を押し、ストッパー59のフック部59aがトレイ55(図1等参照)から外れる。フック部59aがトレイ55から外れることにより、図17に示すように、上述したストッパー59のヒンジ部52の弾性力によりストッパー59がケース210の前面の開口10aを塞ぐように回転する。つまりストッパー59が開状態となる。
このように、ユーザがケース10を拡大状態にする操作時において、可動体12にストッパー59が連動するので、ストッパー59を簡単にセットすることができる。
[第3の実施形態]
図18は、本技術の第3の実施形態に係るメディアドライブ装置を示す斜視図である。図19は、背面側から見たメディアドライブ装置の斜視図である。図20及び21は、このメディアドライブ装置のケース310が拡大した状態を示す、前面側から見た斜視図及び背面側から見た斜視図である。
このメディアドライブ装置300も、上述のようなディスクドライブユニット50及び半導体メモリドライブユニット70の両方を備えている。
メディアドライブ装置300のケース310の可動体である上ケース312が、本体である下ケース311に対し、垂直方向(ディスクドライブユニット50に保持された光ディスクの情報の記録面に垂直な方向)にスライド可能に構成されている。図21に示すように、上ケース312が拡大位置にある時に、バス電源供給端子42及び交流電源供給端子43が露出するようになっている。あるいは、上ケース312の背面312aの、バス電源供給端子42の配置に対応する位置に、切り欠き(または穴)312bが形成されていてもよい。このようにすれば、上ケース312が縮小位置にある時でも、バス電源供給端子42をその切り欠き(または穴)によって露出させることができる。
図22は、メディアドライブ装置300のケース310が拡大した状態で、フロントパネル357の上部に設けられた、ロック機構30の機能を備えたストッパー359により、上ケース312の縮小位置への移動が規制されたメディアドライブ装置300の状態を示す斜視図である。ストッパー359は、図22に示すように開いた状態で、フロントパネルの一部を構成する。図20では、ケース310は、ストッパー359がケース310内に折りたたまれ、上ケース312の縮小位置への移動が可能な状態にある。
このような構成により、ケース310が縮小状態にある時は、可能な限りケース310のZ軸方向の厚さを薄くすることができる。ユーザがディスクドライブユニット50を使用するときは、光ディスクと上ケース312との接触を避けるため、図20〜22に示したように、ユーザはケース310を拡大させればよい。このようにケース310を拡大させることにより、例えばケース310から外力が加えられることによりケース310が変形したとしても、光ディスクが安全に駆動されるケース310の内部空間を確保することができる。
また、ストッパー359が設けられていることにより、ケース310内のドライブユニットに光ディスクDが保持されている時であっても、ストッパー359の作用により上ケース312が光ディスクに衝突することを防ぐことができる。これにより、光ディスクの安全性、メディアドライブ装置300の操作上の安全性を確保することができる。
この実施形態では、図20に示すように、ユーザが上ケース312を拡大位置に移動させた時、その上ケース312の動きに連動してストッパー359がロック位置(図22に示す状態)に移動するような機構が設けられていればよい。その機構は、上述した第2の実施形態のように、例えば上ケース312に係合部(例えば突起部)が設けられることにより実現することができる。
[第4の実施形態]
(メディアドライブ装置の構成)
図23は、本技術の第4の実施形態に係るメディアドライブ装置を示す斜視図であり、トレイ55がケースから引き出された状態を示す図である。図24は、このメディアドライブ装置400の分解斜視図である。
図24に示すように、メディアドライブ装置400は、ケース410と、このケース410内に収容されたディスクドライブユニット50とを備える。ケース410は、本体である下ケース411と、これに接続された可動体である上ケース412とを有する。なお、このメディアドライブ装置400は、上記実施形態と同様に、ディスクドライブユニット50のほか、図示しない半導体メモリドライブユニットも備えている。
図25Aは、下ケース411の内側を見せる平面図である。図25Bは、この下ケース411の側面図である。図25Cは、図25Bにおいて一点鎖線で囲まれた部分を拡大して示す図である。図26Aは、上ケース412の外側を見せる平面図である。図26Bは、この上ケース412の側面図である。図26Cは、図26Bにおいて一点鎖線で囲まれた部分を拡大して示す図である。
上ケース412の両側面412bの前方部には、支点軸432がそれぞれ設けられている。支点軸432は、図24を参照すると理解しやすい。下ケース411の両側面の前方部には、それら支点軸432が係合する長穴424がそれぞれ設けられている。また、図25に示すように、下ケース411の両側面411bの中央部よりやや後方にはカム溝421がそれぞれ設けられている。図26に示すように、上ケース412の両側面412bには、そのカム溝421に係合する突起433が設けられている。
さらに、図25Cに示すように、下ケース411の背面部411aのエッジ部からその両側面411bの後方端部までにかけて傾斜溝425が形成されている。この傾斜溝425は、下方に落ち込むような谷形状に形成されている。また、図26Cに示すように、上ケース412の背面部412aのエッジ部からその両側面412bの後方端部までにかけて、ケース410の拡大状態において、その傾斜溝425に当接する当接部435が形成されている。
(メディアドライブ装置の動作)
図27A〜Eは、ケース410が縮小状態にある(上ケース412が縮小位置にある)メディアドライブ装置400を様々な方向から見た図である。図27Aは前面側からの斜視図、Bは背面側から斜視図、Cは背面図、Dは側面から見た一部断面図、Eはその反対側の側面から見た図である。図29A〜E、図30A〜Eは、ケース410が拡大状態にある(上ケース412が拡大位置にある)メディアドライブ装置400を様々な方向から見た図である。図28A〜Eは、上ケース412の移動途中の状態を示す、メディアドライブ装置400を様々な方向から見た図である。図28A〜E、図29A〜E、図30A〜Eは、図27A〜Eの視点からの図にそれぞれ対応する図である。
ユーザは、図27に示したメディアドライブ装置400の状態から、支点軸432を中心として上ケース412を回転させる。すなわち、一軸であるX軸を中心に上ケース412を回転させる。そうすると、上ケース412の突起433がカム溝421の垂直部422に沿って動く。この回転時、上ケース412の背面部412aの内面と、下ケース411の背面部411aの外面とが接触している。
さらに上ケース412が支点軸432を中心に回転させられると、上ケース412の背面部412aの内面と、下ケース411の背面部411aの外面とが接触しなくなり、上ケース412の動作の自由度が増す。この時点で、ユーザが上ケース412の回転動作を停止すると、そのまま上ケース412の背面部412aが自重により落下し、図27に示した状態に戻ってしまう。
しかし、図28に示した状態から、ユーザがさらに上ケース412を回転させると、図29に示すように、上ケース412の突起433がカム溝421の非垂直部423に沿って移動するようになる。すなわち、上ケース412が前方側にスライドするように移動する。そうすると、上ケース412の当接部435が傾斜溝425に乗り上げて、当接部435が傾斜溝425に嵌合するように当接する。これにより上ケース412が拡大位置に配置される。当接部435の傾斜溝425への乗り上げによって、上ケース412の縮小位置への移動が規制される。すなわち、上ケース412の当接部435及び下ケース411の傾斜溝425がロック機構を構成する。このように、突起433がカム溝421に沿って移動することにより、上ケース412の動作は、回転動作からスライド動作に変わり、ロック機構により上ケース412の移動が規制される。このようにしてケース410が拡大し、光ディスクDが安全に駆動されるケース410の内部空間を確保することができる。
傾斜溝425の傾斜により上ケース412が安定状態になることにより、多少の外力が上ケース412に加えられたとしても、上ケース412は縮小位置に戻らない。また、そのように外力が上ケース412に加えられ、上ケース412が変形したとしても、上記のように、安全に駆動され得るケース410の内部空間を確保することができる。
ケース410が拡大状態にある時、図30に示すように、両端子にUSBケーブル35及び交流電源アダプタ36を接続することが可能となる。
なお、図27では、外部接続用端子(バス電源供給端子42及び交流電源供給端子43)は、上ケース412の背面部412aによって塞がれている。この場合、図21についても説明したように、上ケース412の背面部412aの、バス電源供給端子42の配置に対応する位置に、切り欠き(または穴)が形成されていてもよい。このようにすれば、上ケース412が縮小位置にある時でも、バス電源供給端子42をその切り欠き(または穴)によって露出させることができる。
[その他の実施形態]
本技術に係る実施形態は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態が実現される。
上記実施形態のストッパー59のヒンジ部52には弾性力が付与されていなくてもよい。例えばストッパー59が開いた位置で固定されるように、ストッパー59に係合等の機構が設けられていてもよい。
上記のようなケースの拡大及び縮小するための構造が、例えば、径の異なる光ディスク(例えば12cmと8cm)を駆動するディスクドライブのケースに適用されてもよい。つまり、小さいサイズの光ディスクを駆動する時、ケースを縮小状態とし、大きいサイズの光ディスクを駆動する時、ケースを拡大状態とすることができる。
図11等に示したように、ケース10の各部のサイズについてb>a>cの関係があった。しかし、このような構成に限られず、例えば背面部15の長さaが図11Bに示したbより長く形成されている場合に、可動体12の背面部15にX軸方向に長い長穴が設けられていてもよい。その場合、その長穴は、可動体12の縮小位置及び拡大位置の両方で、バス電源供給端子42を露出させるような位置に形成されていればよい。また、可動体12の拡大位置でその長穴により交流電源供給端子43が露出されるような位置に、その長穴が形成されていてもよい。
上記各実施形態に係るメディアドライブ装置は、外部接続端子として、バス電源供給端子42及び交流電源供給端子43の両方を備えていたが、交流電源供給端子43を備えず、バス電源供給端子42のみを備えていてもよい。
図28の状態から、上ケース412を前方側へ移動する方向へ付勢する弾性体が、ケース410に設けられていてもよい。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)ディスクメディアを駆動するドライブユニットと、
本体と、ケースが拡大された状態における拡大位置及び縮小された状態における縮小位置の間で移動可能に前記本体に接続された可動体とを有し、前記ドライブユニットを収容するケースと、
前記拡大位置にある前記可動体の動きをロックするロック機構と
を具備するメディアドライブ装置。
(2)前記(1)に記載のメディアドライブ装置であって、
前記ケースは、前記可動体が前記縮小位置にある時に第1の開口面積となり、前記可動体が前記拡大位置にある時に第1の開口面積より大きい第2の開口面積となる開口を有し、
前記ドライブユニットは、前記ディスクメディアが載置され、前記ケースの開口を介して、前記ケースから引き出され及び前記ケースに挿入されることが可能に設けられたトレイを有し、
前記トレイは、前記ケースに挿入された時に前記ケースの前記開口を塞ぐパネルを有し、
前記ロック機構は、前記パネルの一部を構成する、前記可動体の前記縮小位置への移動を規制するストッパーを有し、前記開口が前記第1及び第2の開口面積となる両方の状態で前記パネルが前記開口を塞ぐように、前記ストッパーが開閉可能に前記トレイに支持されている
メディアドライブ装置。
(3)前記(2)に記載のメディアドライブ装置であって、
前記ストッパーは、前記可動体が前記縮小位置から前記拡大位置へ移動する動作に連動して閉動作を行う
メディアドライブ装置。
(4)前記(3)に記載のメディアドライブ装置であって、
前記ロック機構は、前記ストッパーに形成され前記トレイに係合するフック部と、前記開口を閉じる方向へ弾性的に前記ストッパーを付勢するヒンジ部とを有し、
前記ケースの前記可動体は、前記ストッパーに係合する係合部を有する
メディアドライブ装置。
(5)前記(1)から(4)のうちいずれか1つに記載のメディアドライブ装置であって、
前記ドライブユニットは、外部接続用端子を有し、
前記ケースの前記可動体は、前記可動体が前記縮小位置にある時に前記外部接続用端子を覆い、かつ、前記可動体が前記拡大位置にある時に前記外部接続用端子を露出させるカバー部を有する
メディアドライブ装置。
(6)前記(1)から(5)のうちいずれか1つに記載のメディアドライブ装置であって、
前記可動体は、前記ドライブユニットに保持された前記ディスクメディアの情報の記録面に平行な方向にスライド可能に、前記本体に接続されている
メディアドライブ装置。
(7)前記(1)から(5)のうちいずれか1つに記載のメディアドライブ装置であって、
前記可動体は、前記ドライブユニットに保持された前記ディスクメディアの情報の記録面に垂直な方向にスライド可能に、前記本体に接続されている
メディアドライブ装置。
(8)前記(1)から(5)のうちいずれか1つに記載のメディアドライブ装置であって、
前記可動体は、一軸を中心に回転可能に前記本体に接続されている
メディアドライブ装置。
(9)前記(1)から(8)のうちいずれか1つに記載のメディアドライブ装置であって、
前記ケース内に収容され、前記ディスクメディアとは異なる記憶メディアである固体メモリを搭載した固体メモリドライブユニットをさらに具備するメディアドライブ装置。
D…光ディスク
10、210、310、410…ケース
11、211…本体
12、212…可動体
30…ロック機構
42…バス電源供給端子
43…交流電源供給端子
50…ディスクドライブユニット
52…ヒンジ部
57、357、457…フロントパネル
59、359…ストッパー
59a…フック部
70…半導体メモリドライブユニット
100、200、300、400…メディアドライブ装置
212…可動体
212a…上板
213…突起部
311、411…下ケース
312、412…上ケース

Claims (9)

  1. ディスクメディアを駆動するドライブユニットと、
    本体と、ケースが拡大された状態における拡大位置及び縮小された状態における縮小位置の間で移動可能に前記本体に接続された可動体とを有し、前記ドライブユニットを収容するケースと、
    前記拡大位置にある前記可動体の動きをロックするロック機構と
    を具備するメディアドライブ装置。
  2. 請求項1に記載のメディアドライブ装置であって、
    前記ケースは、前記可動体が前記縮小位置にある時に第1の開口面積となり、前記可動体が前記拡大位置にある時に第1の開口面積より大きい第2の開口面積となる開口を有し、
    前記ドライブユニットは、前記ディスクメディアが載置され、前記ケースの開口を介して、前記ケースから引き出され及び前記ケースに挿入されることが可能に設けられたトレイを有し、
    前記トレイは、前記ケースに挿入された時に前記ケースの前記開口を塞ぐパネルを有し、
    前記ロック機構は、前記パネルの一部を構成する、前記可動体の前記縮小位置への移動を規制するストッパーを有し、前記開口が前記第1及び第2の開口面積となる両方の状態で前記パネルが前記開口を塞ぐように、前記ストッパーが開閉可能に前記トレイに支持されている
    メディアドライブ装置。
  3. 請求項2に記載のメディアドライブ装置であって、
    前記ストッパーは、前記可動体が前記縮小位置から前記拡大位置へ移動する動作に連動して閉動作を行う
    メディアドライブ装置。
  4. 請求項3に記載のメディアドライブ装置であって、
    前記ロック機構は、前記ストッパーに形成され前記トレイに係合するフック部と、前記開口を閉じる方向へ弾性的に前記ストッパーを付勢するヒンジ部とを有し、
    前記ケースの前記可動体は、前記ストッパーに係合する係合部を有する
    メディアドライブ装置。
  5. 請求項1に記載のメディアドライブ装置であって、
    前記ドライブユニットは、外部接続用端子を有し、
    前記ケースの前記可動体は、前記可動体が前記縮小位置にある時に前記外部接続用端子を覆い、かつ、前記可動体が前記拡大位置にある時に前記外部接続用端子を露出させるカバー部を有する
    メディアドライブ装置。
  6. 請求項1に記載のメディアドライブ装置であって、
    前記可動体は、前記ドライブユニットに保持された前記ディスクメディアの情報の記録面に平行な方向にスライド可能に、前記本体に接続されている
    メディアドライブ装置。
  7. 請求項1に記載のメディアドライブ装置であって、
    前記可動体は、前記ドライブユニットに保持された前記ディスクメディアの情報の記録面に垂直な方向にスライド可能に、前記本体に接続されている
    メディアドライブ装置。
  8. 請求項1に記載のメディアドライブ装置であって、
    前記可動体は、一軸を中心に回転可能に前記本体に接続されている
    メディアドライブ装置。
  9. 請求項1に記載のメディアドライブ装置であって、
    前記ケース内に収容され、前記ディスクメディアとは異なる記憶メディアである固体メモリを搭載した固体メモリドライブユニットをさらに具備するメディアドライブ装置。
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