JP2012161231A - 磁力回転発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主、副各円盤部1a、2aの区分円周を、2等区分し、各区分点に、各々、主傾斜台4、副傾斜台5に固定し、その台面上に突出形磁石6を固定し、主、副各円盤部1a、2a下部に付けた笠歯車3を噛み合わせ軸受で支持し、磁極面を対向させ、吸引力と反発力の回転力で、発電する。
【解決手段】主円盤回転車1と副円盤回転車2の主、副各円盤部1a、2aの区分円周gを、2等区分し、各区分点eに、各々、主傾斜台4、副傾斜台5を固定し、その各台上に、突出形磁石6を固定する。主円盤部1aの区分点eより、副円盤部2aの区分点eを逆回転方向に、磁極面巾tと同じ巾zずらして、笠歯車3を噛み合わせ、主円盤回転車1と副円盤回転車2の各主軸7を装置容器11のスラスト軸受12、ラジアル軸受13で支持する。突出形磁石6が回転近接する時、反発力と吸引力により回転を得て、区分点eが、連続して移動回転し、永久回転する。発電機19を設け、主軸7と連結し発電する装置。
【選択図】図2

Description

この発明は、一対の噛み合う笠歯車上の円盤面周囲区分点に、磁石を固定し、磁石相互間に、作用する吸引力と、反発力とによって回転力とし、発電機を回転させ電力を得る装置であり、電気自動車、船舶、鉄道、ロボット、宇宙航空、農業用、等の電源として用いる。
従来、我国の発明家湊弘平氏により、一対の平歯車を噛み合わせ、上に、円盤面を付け、円盤面周囲に磁石を固定し、磁石の反発力によって回転力とし、発電機を回転し、電力を得る磁力発電装置が、1987年頃にテレビ等で発表され、永久機関の可能性を示した。1987年になると、雑誌に、実用化間近で、回転する装置の写真付きの記事が載っている。しかし、耐久性に問題があったせいか、実用化はされなかった。しかし、その後、回転円盤面に配置した磁石と、固定した電磁石による磁力発電装置を発明し、40か国以上の国際特許を得ている。他に、米国の発明家トロイ・リード氏の磁力発電装置がある。これは、実用として完成されていて、かなりの発電量がある。しかし、装置が大型で複雑であり、耐久性も未知数である。
発明が解決しょうとする課題
主円盤回転車と副円盤回転車は、笠歯車で噛み合わせ、各円盤面の外周囲を2区分、又は、3区分、4区分で等区分とし、その各位置に磁石数を配置固定する為、構造がシンプルであり、超小型装置や、逆に、超大型装置が可能であり、永久磁石のみだけではなく、超電導電磁石を用いて、大電力を得る事ができる構造とする。回転原理に無理がなく、高精度にする事無く回転が可能の為、耐久性のある構造とする。対向する磁石の吸引力と、反発力の全てを回転力に転換する回転原理として、強力回転力とする。
課題を解決するための手段
主円盤回転車と副円盤回転車は、同一直径の主、副各円盤部と、その円盤面中心部の下部をボス部とし、各円盤面中心にあく軸穴に主軸を通し、ボルト等により固定する。又、主、副各円盤部外周部下部に、円盤部直径より、少し、大きめで同一直径、同一歯数とした、笠歯車を円盤部外周下部面にボルト等で固定する。笠歯車のピッチ円錐角xは、15度から5度の間隔で、20度、25度、30度、まで選択する事ができる。主、副各円盤部面外周より少し内側に、同一直径の区分円周gを描き、主に、2区分、3区分、4区分、を等区分とし、区分円周gを等区分し各区分点とする。又、磁力を隣区分に悪影響を与えない磁極面巾とすれば、4区分以上の何区分でも等区分する事ができる。
主円盤部における区分円周gの各区分点より、回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として傾斜角αの傾斜線jを区分点より引く。又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引く。傾斜角αは、xが、5度の間隔で、15度から30度まで、全て、60度とする。
又、副円盤部における区分円周gの各区分点より、逆回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として傾斜角βの傾斜線jを区分点より引く。又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引く。傾斜角βは、xが15度の時、75度。xが20度の時、傾斜角βは、80度。xが25度の時、傾斜角βは、85度。xが30度の時、傾斜角βは、90度とする。
主傾斜台と副傾斜台は、主円盤部面と副円盤部面の各区分点に描いた傾斜線j上と直角線k上に、底面2辺位置として、各々、主、副各円盤部面に固定される。主傾斜台と副傾斜台の形状は、一体成形であり、分解できないが、分解できるとして説明すると、まず、主、副傾斜台は、各々、高さ部分を構成する、平面台ブロックの上に、傾斜部分を構成する傾斜台ブロック部分が重なった形状で、傾斜ブロック部分は、各々、2個の傾斜ブロックが重なった形状である。こうした形状を一体成形した構造である。平面台ブロックは、平面形が矩形であり、高さは、約、突出形磁石の磁極面巾にsinxを乗じた積の1.2倍程度の高さとする。
主円盤部面の区分点に、平面台ブロックAの2辺を、傾斜線j、kに合わせ主傾斜台を固定した時、傾斜ブロックBは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、平面台ブロックA上に重なる。又、傾斜ブロックCは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックB上に重なる。傾斜ブロック台Bの傾斜角度は、選択したピッチ円錐角xと同角度とし、傾斜ブロック台Cの傾斜角度は、選択したピッチ円錐角xの2分の1とする。
又、副円盤部面の区分点に、平面台ブロックDの2辺を、傾斜線j、kに合わせ副傾斜台を固定した時、傾斜ブロックEは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、平面台ブロックD上に重なる。又、傾斜ブロックFは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックE上に重なる。傾斜ブロックEの傾斜角度は、選択したピッチ円錐角xと同角度とし、傾斜ブロックFの傾斜角度は、選択したピッチ円錐角xの2分の1とする。
主、副各円盤部の各傾斜台の台面上に、突出形磁石を固定する。突出形磁石の本体磁石形状は、磁極面を矩形とし、突出部を含む磁極面巾は、(磁力が1テスラ程度までの時)区分数を2区分の時、区分円周g半径の約2分の1から4分の1程度までより、選択できる。突出形磁石の磁極面間方向の長さ寸法は、磁極面巾と同一寸法とする。突出形磁石は、N極・S極磁極面の互いの逆位置端に突出部が付く。突出部の巾は、磁極面巾の3分の1とし、突出長さは、突出形磁石の磁極面巾の2分の1とする。本発明に於ては、主円盤部と副円盤部における主、副傾斜台上に、突出形磁石を固定した時、区分点位置の磁極面を前磁極面と称し、反対側の磁極面を後磁極面と称する。主円盤部と副円盤部における、突出形磁石は、前磁極面下端傾斜線jを位置とし、又、磁極面間方向側面下端を直角線k位置として、各々、傾斜台面上に固定する。又、突出形磁石を固定した時、前磁極面は、各々、区分点の反対側端に、前突出部が突きでる位置とし、後磁極面は、区分点側端に、後突出部が突きでる。
突出形磁石の高さは、2区分で、区分円周gの半径の3分の1程度を磁極面巾とした時、磁極面巾の3〜4倍程度が最適である。突出形磁石を3〜4段重ねる時、厚さ2〜3mm程度で、突出形磁石の下面と同じ形の接続用鉄板を突出形磁石間に敷き、接着剤で固定する。2区分以上する時、増す毎に、高さは、多少減ずる。
主円盤部の各区分点の前磁極面の磁極は、同一磁極、又は、各区分点毎に、N・S磁極を変える配置でも良い。又、 N・S磁極をランダムに配置しても良い。又、副円盤部の各区分点の前磁極面の磁極は、主円盤部の各区分点の前磁極が同一のN磁極であれば、反対のS磁極で配置し、主円盤部の前磁極が各区分点毎にN・S磁極を変えれば、各対応区分点毎に反対の磁極となるよう S・N磁極に変える。主円盤部が各区分点毎にN・S磁極をランダムに配置した時、同じ順序でランダムに、反対の磁極として磁極を配置する
主円盤部と副傾斜台の主軸に、天盤中心の軸穴に通し、各ボス部に付くボルト等により、各天盤を各主軸に固定する。この各天盤の下部面に連結部を固定し、各枠部で各突出形磁石の上部端は、固定される。主円盤部1aと副円盤部2aの連結部9の形状は、各々の主、副傾斜台と、ほぼ、同一形状の一体成形構造である。主円盤部1aと副円盤部2aでの枠部は、共に、平面台ブロックA、平面台ブロックD部周囲に設ける。
以上の構成で、主円盤回転車と副円盤回転車とする。又、主円盤回転車と副円盤回転車は、装置容器の各軸受に、各主軸を支持し、笠歯車を噛み合わせる。噛み合わせ位置は、主円盤部の区分円周gの区分点より、逆回転方向に、磁極面巾tと同じ巾zで区分し、そこに、印つけ、u点とし、u点を通る中心線に、副円盤部の区分点を通る中心線を、合わせて、笠歯車を噛み合わせる。主円盤回転車の主軸には、装置容器外上部で、ディスクブレーキ装置を付ける。又、装置容器外上部に、基礎取り付け台を固定し、その台上に、クラッチを固定する。ディスクブレーキ装置を出た主軸に、軸継手を接続し、軸継手を出た軸は、クラッチに接続する。基礎取り付け台上に、更に、発電機取り付け台を固定し、台上に、発電機を固定し、発電機軸は、クラッチに接続する。又、副回転笠歯車の天盤の上面に、フライホイールを設ける。こうした構造を特徴とする磁力回転発電装置。
突出形磁石を超電導電磁石とする時、各天盤上に超電導電磁石のヘリウムガスの再液化用の冷凍機を設ける。冷凍機の電力は、装置容器外から供給するために、主軸に円筒形電通接触面設け、ブラシ保持器を装置容器側の軸受保持部分に付ける。冷凍機の性能が、遠心力により、影響を与える時は、発電機とクラッチの間に、変速機を設けて主、副各円盤回転車の回転を下げる。こうした構造を特徴とする請求項1記載の磁力回転発電装置。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1〜図12は本発明の第1の実施の形態に係る図である。図1〜図3にあるように、主円盤回転車1と副円盤回転車2は、同一直径の主、副各円盤部1a、2aと、その円盤面中心部の下部をボス部とし、各円盤面中心にあく軸穴に主軸を通し、ボルト等により固定する。又主、副各円盤部1a、2a外周部下部に、円盤部直径より、少し、大きめで同一直径、同一歯数とした、笠歯車3を円盤部外周下部面にボルト等で固定する。笠歯車3のピッチ円錐角は、15度とする。笠歯車3の歯数は、区分円周gの半径が6cmの時、60歯程度割合の歯間ピッチとする。主、副各円盤部面1a、2a外周より少し内側に、同一直径の区分円周gを描き、2区分で等区分する。
主円盤部1a面は、区分円周gの各区分点eより、回転方向に、接線fを引く。接線fを基準として傾斜角αの傾斜線jを区分点より引き、又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引く。笠歯車3のピッチ円錐角xが15度の時、傾斜角αは、60度とする。
副円盤部面2aは、区分円周gの各区分点eより、逆回転方向に、接線fを引く。接線fを基準として傾斜角βの傾斜線jを区分点より引き、又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引く。笠歯車のピッチ円錐角xが15度の時、傾斜角βは、75度とする。
図4〜7にあるように、主、副各傾斜台4,5は、主円盤部1a面と副円盤部2a面の各区分点に描いた傾斜線j上と直角線k上に、底面2辺位置として、各々、主、副円盤部面1a,2aに固定される。主傾斜台4と副傾斜台5の形状は、一体成形であり、分解できないが、分解できるとして説明すると、主、副傾斜台4、5は、各々高さ部分を構成する、平面台ブロック台の上に、傾斜部分を構成する傾斜台ブロック部分が重なった形状で、傾斜ブロック部分は、2個の傾斜ブロックが重なった形状である。こうした形状を一体成形した構造である。主、副各傾斜台4,5の平面台ブロック台A、Dは、平面形が矩形であり、高さhは、約、突出形磁石の磁極面巾にsinxを乗じた積の1.2倍程度の高さとする。
主円盤部面1aの区分点eに、平面台ブロックAの2辺を、傾斜線j、kに合わせ主傾斜台を固定した時、主傾斜台4を固定した時、傾斜ブロックBは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、平面台ブロックA上に重なる。又、傾斜ブロックCは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックB上に重なる。傾斜ブロックBの傾斜角度xは、選択したピッチ円錐角xと同角度15度とする。傾斜ブロックCの傾斜角度yは、選択したピッチ円錐角xの2分の1で、7.5度とする。
又、副円盤部2a面の区分点eに、平面台ブロックDの2辺を、傾斜線j、kに合わせ主傾斜台を固定した時、副傾斜台5を固定した時、傾斜ブロックEは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、平面台ブロックD上に重なる。又、傾斜ブロックFは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックE上に重なる。傾斜ブロックEの傾斜角度xは、選択したピッチ円錐角xと同角度の15度とし、傾斜ブロックFの傾斜角度yは、選択したピッチ円錐角xの2分の1、で7.5度とする。
主、副各円盤部1a、2a面の各傾斜台4、5の台面上に、突出形磁石6を固定する。突出形磁石6の磁極面は、矩形とし、突出部6aを含む磁極面巾は、(磁力が1テスラ程度までの時)区分数が2区分の時、区分円周g半径の約2分の1から4分の1程度までより、選択できる。2区分以上の時、区分数を増やす毎に、磁極面巾を多少減じていく。
図8〜12にあるように、突出形磁石6の本体磁石形状は、磁極面間方向の長さm寸法は、磁極面巾tと同一寸法とする。突出形磁石6のN極・S極磁極面の互いの逆位置端に前突出部6a、後突出部6bが付く。突出部6a、6bの巾aは、磁極面巾の3分の1とし、突出長bさは、突出形磁石6の磁極面巾の2分の1とする。本発明に於ては、主円盤部1a面と副円盤部2a面における主、副各傾斜台4、5上に、突出形磁石6を固定した時、区分点e位置の磁極面を前磁極面と称し、反対側の磁極面を後磁極面と称する。主円盤部1aと副円盤部2aにおける、突出形磁石6は、共に、前磁極面下端を傾斜線j位置とし、又、磁極面間方向側面下端を直角線k位置として、主傾斜台1a、台面上に固定する。又、この時、共に、前磁極面には、区分点eの反対側端に、前突出部6aが突きだし、後磁極面には、区分点e側端に、後突出部6bが突きでる。
突出形磁石6の高さhは、2区分の時、区分円周gの半径の3分の1程度を磁極面巾とした時、磁極面巾の3〜4倍程度が最適である。図11〜12のように、突出形磁石6を3〜4段重ねる時、突出形磁石6の下面と同じ形の厚さ2〜3mm程度の接続用鉄板10を突出形磁石6間に敷き、接着剤等で固定する。接続用鉄板10の両側に枠部を設けて接着剤と併用して接続しても良い。接続用鉄板10を付けると、同極間の反発が少なくなり、接続し易くなり磁場の流れも良くなり回転性が増す。2区分以上する時は、増やす毎に、突出形磁石6の高さhは、多少減 じていく。
主円盤部1aの各区分点eの前磁極面の磁極は、同一磁極、又は、各区分点毎に、N・S磁極を変える配置でも良い。又、N・S磁極をランダムに配置しても良い。又、副円盤部2aの各区分点eの前磁極面の磁極は、主円盤部1aの各区分点eの前磁極が同一N磁極であれば、反対のS磁極で配置し、主円盤部1aの前磁極が各区分点e毎にN・S磁極を変えれば、各対応区分点e毎に反対の磁極となるよう S・N磁極にを変える。主円盤部1aが各区分点毎にN・S磁極をランダムに配置した時、同じ順序でランダムに、反対の磁極となるように磁極を配置する。
突出形磁石6上端の固定は、天盤8中心にあく軸穴に、各主軸7に通し、各ボス部のボルトにより、各天盤8を各主軸7に固定する。この各天盤8の下部面に連結部9を固定し、主傾斜台4と、副傾斜台5上に固定された各突出形磁石6は、連結部9で固定される。主円盤部1aと副円盤部2aの連結部9の形状は、図10にあるように、各々の主、副傾斜台とほぼ、同一形状の一体成形構造である。主円盤部1aと副円盤部2aでの枠部は、共に、平面台ブロックA、平面台ブロックD部周囲に設ける。又、突出形磁石は、傾斜して上方向に伸びるため位置がずれる為、天盤に面する傾斜ブロックC、傾斜ブロックFは多少修正しなければならない。超電導電磁石を用いた突出形磁石6の場合、枠部9aは、ボルト穴の付いたフランジとする。又、主傾斜台4と副傾斜台5にも枠部又はフランジが付くのであるが図において省略している。
以上の構成で、主円盤回転車1と副円盤回転車2とする。又、主円盤回転車1と副円盤回転車2は、装置容器11の各軸受に、各主軸7を支持し、笠歯車3を噛み合わせる。図1のように、噛み合わせ位置は、主円盤部の区分円周gの区分点より、逆回転方向に、磁極面巾tと同じ巾zで区分し、そこに、印つけ、u点とし、u点を通る中心線に、副円盤部2aの区分点を通る中心線を合わせて、笠歯車を噛み合わせる。主円盤回転車1の主軸7には、装置容器11外上部で、ディスクブレーキ装置14を付ける。又、装置容器11外上部に、基礎取り付け台16を固定し、その台上に、クラッチ17を固定する。ディスクブレーキ装置14を出た主軸7に、軸継手15を接続し、軸継手15を出た軸は、クラッチ17に接続する。基礎取り付け台16上に、更に、発電機取り付け台18を固定し、台上に、発電機19を固定し、発電機軸は、クラッチ17に接続する。副回転笠歯車2の天盤8の上面に、フライホイール21を設ける。
装置を起動する時は、クラッチ17を切った状態で、ディスクブレーキ14のロックを切ると、主円盤回転車1と副円盤回転車2は、ゆっくりと謡動を始め、回転に移行する。回転数が上がった時点で、クラッチ17を入れると発電を開始する。装置を停止する時は、クラッチ17を切って、ディスクブレーキ14をかければ停止し、長期間停止の時、ロック装置をかける。こうした構造を特徴とする磁力回転発電装置。
図13は、突出形磁石6を超電導電磁石とした、本発明の第2の実施の形態に係る図である。本発明の第1の実施の形態における図2と同じ位置の断面立面図である。
主円盤回転車1と副円盤回転車2の笠歯車3のピッチ円錐角xは、15度であり、区分円周g2区分数で等区分し、各区分点eとする。主円盤部2aの各区分点より回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、傾斜角αは60度で傾斜線jを区分点より引き、又この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引き、描く。又、副円盤部2aの各区分点eより、逆回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、傾斜角βは75度で、傾斜線jを区分点より引き、又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引き、描く。
突出形磁石6は、超電導電磁石とし、主、副傾斜台4、5にボルト等で固定する。突出形磁石6上部に、連結部9を付け、天盤8固定に固定する。天盤8上部面に、冷凍機22を設ける。冷凍機22と超電導電磁石は、配管により接続する。冷凍機22の電力は、装置容器11外から供給するために、主軸7に円筒形電通接触面23を設け、プラス側ブラシ保持器24のブラシに接する。マイナス側ブラシ保持器25は、装置容器11側の主軸7端部分に付ける。マイナス側ブラシ保持器25に接する小径の軸は、銅製とし、主軸端面にボルトにより固定する。冷凍機22が遠心力によって悪影響を避けるために、発電機19に、変速機20を設ける。フライホィール21は、装置容器11外の主軸7に設ける。こうした構造を特徴とする請求項1記載の磁力回転発電装置。
図14〜図15は、笠歯車3のピッチ円錐角xを30度とし、区分数を3区分とした本発明の第3の実施の形態に係る図である。
主円盤部2aの各区分点eより回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、傾斜角αは、60度で傾斜線jを区分点より引き、又この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引き、描く。又、副円盤部2aの各区分点eより、逆回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、傾斜角βは90度で、傾斜線jを区分点より引き、又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引き、描く。図4〜7のように、主傾斜台4の傾斜ブロックBの傾斜角度xは選択したピッチ円錐角xと同角度で、30度とする。傾斜ブロックCの傾斜角度yは、選択したピッチ円錐角xの2分の1で、15度とする。副傾斜台5の傾斜ブロックEの傾斜角度xは、選択したピッチ円錐角xと同角度の30度とする。傾斜ブロックFの傾斜角度yは、選択したピッチ円錐角xの2分の1で、15度とする。こうした構造を特徴とする請求項1記載の磁力回転発電装置。
図16〜図19は、本発明の第1の実施の回転原理の説明図であり、図1と同じ位置による図である。ピッチ円錐角xの角度は、15度である。
図16は、主円盤部1aにおける、主突出形磁石6(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、45度手前に位置する図である。この時、主円盤部1aにおける、突出形磁石6(A)の前磁極面前のN極と、副円盤部2aにおける、突出形磁石6(C)S極に、吸引力が、作用し、突出形磁石6(C)にPの回転力が作用する。突出形磁石(A)の前突出部6aと、突出形磁石6(C)の後突出部6aN極の反発力により、突出形磁石6(A)にかかる逆回転力を消去する。Pの回転力は、図18の位置まで回転を持続する。
図17は、主円盤部1aにおける、突出形磁石6(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、15度手前に位置の図である。この位置では、突出形磁石6(A)の後突出部6bのS極と、突出形磁石6(C)後突出部6aのN極の吸引力により突出形磁石6(A)に回転力Pが作用する。この時、突出形磁石6(A)の前磁極面のN極と突出形磁石6(C)の後突出部6aN極との反発力によりに、突出形磁石6(A)に逆回転力が作用するが、突出形磁石6(C)に回転力が作用するため、突出形磁石6(A)にかかる逆回転力は、相殺する。回転力Pは、回転力Pと共に、図18位置まで回転する。
図18は、主円盤部1aにおける、突出形磁石5(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、30通過した位置の図である。前図の回転力Pと前図のPは、回転力をこの位置で消滅する。次に、この位置では、突出形磁石6(A)の後突出部6bのS磁極と、突出形磁石6(C)の前磁極面のS極との反発力により、回転力Pが突出形磁石6(C)に作用する。回転力Pにより図19位置まで回転する。
図19は、主円盤部1aにおける、突出形磁石6(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、45度通過した位置の図である。図16で生じたPは、持続している。この位置で、突出形磁石6(A)の後突出部6bのS極と、突出形磁石6(C)の前突出部6aのS極との反発力で突出形磁石6(A)にPの回転力が作用する。又、突出形磁石6(C)にも回転力Pが作用する。回転力P、回転力P、回転力Pは、共に、主円盤部1aにおける突出形磁石6(A)の区分点が、0−0の最接近点より、中心角で90度通過した位置まで作用する。これが主円盤部1aにおける突出形磁石6(A)の1区分点間の1サイクルの作動であり、これにより、次の区分点の突出形磁石6(B)は、図15の始めの位置となり、1円周区分のサイクルを終えると、又、元の突出形磁石6(A)となり、次々と持続するため半永久的回転となる。これは、突出形磁石6の形状と、この発明構成により回転を得る。従って、エネルギー保存法則とは、無関係である。この回転原理は、ピッチ円錐角xが20度〜30度でも同じとする
超電導電磁石による大電力発電が可能となり、長距離送電設備も必要なく都市部に、少スペース、安全で、自然に優しい発電設備を設ける事ができる。超電導電磁石の強力発電と軽量化により、蓄電器と組み合わせ、2系統で交互に切り替える事により、半永久無充電による電動機によるプロペラ回転による大型航空機、又、電気自動車、ロボットの電源とし、半永久的無充電が可能となる。
図1は発明本体図2のB−B線方向の主円盤回転車1部分断面と、C−C線方向の副円盤回転車2部分の断面であり、各々、突出形磁石6下端面部分を透視し、合成した断面透視平面図。(但し、磁石底面は、傾斜台上に位置する為、位置が変化するが、多少である為省略し、平面にあるとして描いている) 図2は、発明本体図1のA−A線方向の断面立面図。 図3は、発明本体図2のD−D線方向の断面側面図である。 図4は、区分点位置における主傾斜台4の斜視図 図5は、主傾斜台4を各ブロックに分解した時の斜視図。
図6は、区分点位置における副傾斜台5の斜視図 図7は、副傾斜台5を各ブロックに分解した時の斜視図。 図8は、主円盤部部1aの区分点位置の主傾斜台4に、突出形磁石6を固定した斜視図 図9は、副主円盤部2aの区分点位置の副傾斜台5に、突出形磁石6を固定した斜視図 図10は、突出形磁石6の斜視図。 図11は、接続用鉄板10の斜視図。 図12は主円盤部1aにおける連結部9の斜視図である。 図13は、笠歯車3のピッチ円錐角xを15度とし、突出形磁石6を超電導電磁石とした、本発明の第2の実施の形態に係る図であり、本発明の図2と同じ位置による断面立面図である。
図14〜15は、笠歯車3のピッチ円錐角xを30度とし、区分数を3区分とした本発明の第3の実施の形態に係る発明本体図であり、図14は、図15のB−B線方向の主円盤回転車1部分断面と、C−C線方向の副円盤回転2車部分の断面であり、各々、突出形磁石6下端面部分を透視し、合成した断面透視平面図。(但し、磁石底面は、傾斜台上に位置する為、位置が変化するが、多少である為、省略し、平面にあるとして描いている) 図15は、図14のA−A線方向断面立面である。 図16は、本発明の第1の実施形態の回転原理の説明図であり、図1と同じ位置による平面図図であり、主突出形磁石6(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で45度手前位置の図である。 図17は、図16より回転し、主突出形磁石6(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で15度手前位置の図である。 図18は、図17より回転し、主突出形磁石6(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角 で30度通過した位置の図である。 図19は、図17より回転し、主突出形磁石6(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角 で45度通過した位置の図である。
1 主円盤回転車
1a 主円盤部
2 副円盤回転車
2a 副円盤部
3 笠歯車
4 主傾斜台
4−A 平面台ブロック
4−B 傾斜ブロック
4−C 傾斜ブロック
5 副傾斜台
5−D 平面台ブロック
5−E 傾斜ブロック
5−F 傾斜ブロック
6 突出形磁石
6a 前突出部
6b 後突出部
7 主軸
8 天盤
8a 枠部
9 連結部
10 接続用鉄板
11 装置容器
12 スラスト軸受
13 ラジアル軸受
14 ディスクブレーキ
15 軸継手
16 基礎取り付け台
17 クラッチ
18 発電機取り付け台
19 発電機
20 変速機
21 フライホィール
22 冷凍機
23 円筒形電通接触面
24 プラス側ブラシ保持器
25 マイナス側ブラシ保持器
主円盤回転車と副円盤回転車は、同一直径の主、副各円盤部と、その円盤面中心部の下部をボス部とし、各円盤面中心にあく軸穴に主軸を通し、ボルト等により固定する。又、主、副各円盤部外周部下部に、円盤部直径より、少し、大きめで同一直径、同一歯数とした、笠歯車を円盤部外周下部面にボルト等で固定する。笠歯車のピッチ円錐角xは、5度又は、2,5度の間隔で、45度から15度まで選択する事ができる。主、副各円盤部面外周より少し内側に、同一直径の区分円周gを描き、主に、2区分、3区分、4区分より選択して、区分円周gを等区分し各区分点とする。又、磁力を隣区分に悪影響を与えない磁極面巾とすれば、4区分以上の何区分でも等区分する事ができる。
主円盤部における区分円周gの各区分点より、回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として傾斜角αの傾斜線jを区分点より引く。又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引く。45度から15度までより、5度、又は、2.5度の間隔で、xを選択した時、傾斜角αは、全て、90度とする。
又、副円盤部における区分円周gの各区分点より、回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として傾斜角βの傾斜線jを区分点より引く。又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引く。xが45度の時、傾斜角βは、60度とし、5度、又は2.5度間隔で、、45度よりθ度減じたxを選択した時、その傾斜角βは、x=45時のβ=60にθを加えた角度とする。式ではβ=60+θ度となる。
主円盤部面区分点の傾斜線j、kに平面台ブロックAの2辺を合わせ、主傾斜台を固定した時、傾斜ブロックBは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、平面台ブロックA上に重なる。又、傾斜ブロックCは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックB上に重なる。傾斜ブロック台Bの傾斜角度は、xと同角度とする。傾斜ブロック台Cの傾斜角度は、xの2分の1とする。
又、副円盤部面区分点の傾斜線j、kに平面台ブロックDの2辺を合わせ、副傾斜台を固定した時、傾斜ブロックEは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、平面台ブロックD上に重なる。又、傾斜ブロックFは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックE上に重なる。傾斜ブロックEの傾斜角度は、xと同角度とし、傾斜ブロックFの傾斜角度は、xの2分の1とする。
主、副各円盤部の各傾斜台の台面上に、突出形磁石を固定する。突出形磁石の本体磁石形状は、磁極面を矩形とし、突出部を含む磁極面巾は、(磁力が1テスラ程度までの時)区分数を2区分の時、区分円周g半径の約2分の1から4分の1程度までより、選択できる。突出形磁石の磁極面間方向の長さ寸法は、磁極面巾と同一寸法とする。突出形磁石は、N極・S極磁極面の互いの逆位置端に突出部が付く。突出部の巾は、磁極面巾の3分の1とし、突出長さは、突出形磁石の磁極面巾の2分の1とする。本発明に於ては、主円盤部と副円盤部における主、副傾斜台上に、突出形磁石を固定した時、区分点位置の磁極面を前磁極面と称し、反対側の磁極面を後磁極面と称する。主円盤部と副円盤部における、突出形磁石は、前磁極面下端を傾斜線j位置とし、又、磁極面間方向側面下端を直角線k位置として、各々、傾斜台面上に固定する。又、突出形磁石の前磁極面における前突出部位置は、主円盤部においては、区分点側端に、突き出し、副円盤部においては、区分点の反対側端に突きでる。
主円盤部の各区分点の前磁極面の磁極は、同一磁極、又は、各区分点毎に、N・S磁極を変える配置でも良い。又、 N・S磁極をランダムに配置しても良い。又、副円盤部の各区分点対応の前磁極面の磁極は、主円盤部の前磁極面と同一磁極とする。
主、副各円盤部の各主軸に、天盤支柱の中空穴を通し、次に、天盤の軸穴を主軸に通してから、天盤支柱両端のフランジ部を主、副各円盤部と、天盤下面にタッピングネジ等で固定する。この各天盤の下部面に連結部を固定し、各枠部で各突出形磁石の上部端は、固定される。連結部の形状は、各々の主、副傾斜台と、ほぼ、同一形状の一体成形構造である。枠部は、平面台ブロックA、平面台ブロックD部周囲に設ける。
以上の構成で、主円盤回転車と副円盤回転車とする。又、主円盤回転車と副円盤回転車は、装置容器の各軸受に、各主軸を支持し、笠歯車を噛み合わせる。噛み合わせ位置は、主円盤部の区分円周gの区分点eより、突出形磁石の磁極面巾の2分の1巾zを逆回転方向に区分し、その位置をuとし、uを通る中心線に、副円盤部の区分点eを通る中心線を、合わせて、笠歯車を噛み合わせる。主円盤回転車の主軸には、装置容器外上部で、ディスクブレーキ装置を付ける。又、装置容器外上部に、基礎取り付け台を固定し、その台上に、クラッチを固定する。ディスクブレーキ装置を出た主軸に、軸継手を接続し、軸継手を出た軸は、クラッチに接続する。基礎取り付け台上に、更に、発電機取り付け台を固定し、台上に、発電機を固定し、発電機軸は、クラッチに接続する。又、副回転笠歯車の天盤の上面に、フライホイールを設ける。こうした構造を特徴とする磁力回転発電装置。
主円盤部1a面は、区分円周gの各区分点eより、回転方向に、接線fを引く。接線fを基準として傾斜角αの傾斜線jを区分点より引き、又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点eより引く。笠歯車3のピッチ円錐角xが15度の時、傾斜角αは、90度とする。
副円盤部面2aは、区分円周gの各区分点eより、回転方向に、接線fを引く。接線fを基準として傾斜角βの傾斜線jを区分点eより引き、又、この傾斜線jに対する直角線を区分点より引く。笠歯車のピッチ円錐角xが15度の時、x=45度よりより減じた数θは、30で傾斜角βは、β=60+θよりβ=60+30=90で90度となる。
円盤部面1a区分点の傾斜線j、kに、主平面台ブロックAの2辺を合わせ、主傾斜台を固定した時、傾斜ブロックBは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、平面台ブロックA上に重なる。又、傾斜ブロックCは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックB上に重なる。傾斜ブロックBの傾斜角度xは、xと同角度15度とし、傾斜ブロックCの傾斜角度yは、xの2分の1の7.5度とする。
又、副円盤部2a区分点の傾斜線j、kに平面台ブロックDの2辺を合わせ、副傾斜台5を固定した時、傾斜ブロックEは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、平面台ブロックD上に重なる。又、傾斜ブロックFは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックE上に重なる。傾斜ブロックEの傾斜角度xは、xと同角度の15度とし、傾斜ブロックFの傾斜角度yは、xの2分の1の7.5度とする。
図8、9、10にあるように、突出形磁石6の本体磁石形状は、磁極面間方向の長さm寸法は、磁極面巾tと同一寸法とする。突出形磁石6のN極・S極磁極面の互いの逆位置端に前突出部6a、後突出部6bが付く。突出部6a、6bの巾aは、磁極面巾の3分の1とし、突出長bさは、突出形磁石6の磁極面巾の2分の1とする。本発明に於ては、主円盤部1a面と副円盤部2a面における主、副各傾斜台4、5上に、突出形磁石6を固定した時、区分点e位置の磁極面を前磁極面と称し、反対側の磁極面を後磁極面と称する。主、副各円盤部1a、2aにおける、突出形磁石6は、共に、前磁極面下端を傾斜線j位置とし、又、磁極面間方向側面下端を直角線k位置として、台面上に固定する。又、突出形磁石6の前磁極面における前突出部6a位置は、主円盤部1aにおいては、区分点e側端に突き出し、副円盤部2aにおいては、区分点eの反対側端に突きでる。
主円盤部1aの各区分点eの前磁極面の磁極は、同一磁極、又は、各区分点毎に、N・S磁極を変える配置でも良い。又、N・S磁極をランダムに配置しても良い。又、副円盤部2aの各区分点e対応の前磁極面の磁極は、主円盤部1aの前磁極面と同一磁極とする。
突出形磁石6上端の固定は、主、副各円盤部の各主軸に、天盤支柱26の中空穴を通し、次に、天盤8の軸穴を主軸7に通してから、天盤支柱26両端のフランジ部を主、副各円盤部1a、2aと、天盤8下面にタッピングネジ等で固定する。この各天盤8の下部面に連結部9を固定し、各突出形磁石6の上部端は、連結部9で固定される。主円盤部1aと副円盤部2aの連結部9の形状は、図10にあるように、各々の主、副傾斜台とほぼ、同一形状の一体成形構造である。主円盤部1aと副円盤部2aでの枠部は、共に、平面台ブロックA、平面台ブロックD部周囲に設ける。但し、傾斜している為、多少修正が必要。
以上の構成で、主円盤回転車1と副円盤回転車2とする。又、主円盤回転車1と副円盤回転車2は、装置容器11の各軸受に、各主軸7を支持し、笠歯車3を噛み合わせる。噛み合わせ位置は、図1、図14のように、主円盤部の区分円周gの区分点eより、突出形磁石の磁極面巾の2分の1巾zを逆回転方向に区分し、その位置をuとし、uを通る中心線に、副円盤部の区分点eを通る中心線を、合わせて、笠歯車を噛み合わせる。主円盤回転車1の主軸7には、装置容器11外上部で、ディスクブレーキ装置14を付ける。又、装置容器11外上部に、基礎取り付け台16を固定し、その台上に、クラッチ17を固定する。ディスクブレーキ装置14を出た主軸7に、軸継手15を接続し、軸継手15を出た軸は、クラッチ17に接続する。基礎取り付け台16上に、更に、発電機取り付け台18を固定し、台上に、発電機19を固定し、発電機軸は、クラッチ17に接続する。副円盤回転車2の天盤8の上面に、フライホイール21を設ける。
笠歯車3のピッチ円錐角xは、15度であり、区分円周g2区分数で等区分し、各区分点eとする。主円盤部2aの各区分点より回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、傾斜角αは90度で傾斜線jを区分点より引き、又この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引き、描く。又、副円盤部2aの各区分点eより、回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、笠歯車のピッチ円錐角xが15度の時、x=45度より減じた数θは、30で、傾斜角βは、β=60+θ=60+30=90、よりβは90度で、傾斜線jを区分点より引き、又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点eより引き、描く。
主円盤部2aの各区分点eより回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、傾斜角αは、90度で傾斜線jを区分点より引き、又この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引き、描く。又、副円盤部2aの各区分点eより、回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、笠歯車のピッチ円錐角xが30度の時、x=45度より減じた数θは15で、傾斜角βは、β=60+θ=60+15=75より、βは75度で傾斜線jを区分点eより引き、又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点eより引く。尚、突出形磁石6は、両側磁極面を磁極面方向巾mの5分の1程度の巾とするネオジュウム磁石とし、間の5分の3をフエライト磁石とする。又、前、後突出部6a、6bもネオジュウム磁石とすれば、磁力は、ほぼ、ネオジュウム磁石並みで安価とする事が出来る。装置構造は、横型も可能とする。こうした構造を特徴とする請求項1記載の磁力回転発電装置。
図16は、主円盤部1aにおける、主突出形磁石6(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、45度手前に位置する図である。この時、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、60度手前位置よりこの位置まで、主円盤部1aにおける、突出形磁石6(A)の磁極面S極と、副円盤部2aにおける、突出形磁石6(C)前突出部6aのN極と、前磁極面N極の両方に、吸引力が作用し、突出形磁石6(A)にPの回転力が作用し、又、突出形磁石6(C)にPの回転力が作用する。P、Pの回転力により、図17の位置まで回転する。但し、Pは、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、30度手前で主突出形磁石6(A)に逆回転力が作用するので消滅する。
図17は、主円盤部1aにおける、突出形磁石6(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、15度手前に位置の図である。主円盤部1aにおける、突出形磁石6(A)の前突出部6aのN極と、副円盤部2aにおける、突出形磁石6(C)後突出部6aのS極の吸引力が作用し、突出形磁石6(C)に回転力P作用する。突出形磁石6(A)の前突出部6aにかかる逆回転力は。突出形磁石6(A)の前突出部6aN極と、突出形磁石6(C)の前突出部6bN極との反発力が逆回転力を消去する。Pの回転力は持続し、突出形磁石6(C)回転力P、Pにより図18位置まで回転する。但し、Pは、共通中心線0−0の最接近点位置で、突出形磁石6(C)吸引力が主軸7方向よりずれるため、逆回転が作用し消滅する。
図18は、主円盤部1aにおける、突出形磁石5(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、30度通過した位置の図である。回転力Pは、突出形磁石6(A)の前突出部6aN極と、突出形磁石6(C)の前突出部6bN極との反発力の消去に加え、この位置では、主に、突出形磁石6(C)の前磁極面N極との反発力によっても消去を作用する。この位置の時、突出形磁石6(C)前磁極面N極の反発力は主軸方向で逆回転力は作用しない。回転力Pは、持続し、図19位置まで回転する。
図19は、主円盤郁1aにおける、突出形磁石6(A)の区分点が、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、45度通過位置の図である。Pは、この位置で消滅する。この位置では、突出形磁石6(A)の後磁極面のS極と、突出形磁石6(C)の後突出部6aS極との反発力で突出形磁石6(A)に回転力Pが作用する。又、図示は、省略したが、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、60度通過位置の時、突出形磁石6(A)の突出部6aのS極と、突出形磁石6(C)の後突出部6aS極との反発力で突出形磁石6(A)に回転力Pと、突出形磁石6(C)に回転力Pが作用する。回転力、P、P、Pは、共に、主円盤部1aにおける突出形磁石6(A)の区分点が、0−0の最接近点より、中心角で90度通過した位置まで作用する。これが主円盤部1aにおける突出形磁石6(A)の1区分点間の1サイクルの作動であり、これにより、次の区分点の突出形磁石6(B)は、図15の始めの位置となり、突出形磁石6(D)と対向して1区分のサイクルを行なう。終えると、又、突出形磁石6(A)となり、次々と持続するため半永久的回転となる。上記原因で回転を得る為、エネルギー保存法則とは、無関係である。回転原理は、15度以外のピッチ円錐角xでも同じである。
主円盤回転車と副円盤回転車は、同一直径の主、副各円盤部と、その円盤面中心部の下部をボス部とし、各円盤面中心に開く軸穴に主軸を通し、ボルト等により固定する。又、主、副各円盤部外周部下部に、円盤部直径より、少し、大きめで同一直径、同一歯数とした、笠歯車を円盤部外周下部面にボルト等で固定する。笠歯車のピッチ円錐角xは、5度又は、2.5度の間隔で、45度から2.5度まで選択する事ができる。各円盤部面外周より少し内側に、同一直径の区分円周gを描き、主に、2区分、3区分、4区分より選択して、区分円周gを等区分し各区分点とする。又、磁力を隣区分に悪影響を与えない磁極面巾とすれば、4区分以上の何区分でも等区分する事ができる。
主円盤部における区分円周gの各区分点より、回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として傾斜角αの傾斜線jを区分点より引く。又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引く。xは45度から2.5度まで、2.5度間隔、又は5度間隔、又は任意の角度を選択した時、傾斜角αは、全て、90度とする。
又、副円盤部における区分円周gの各区分点より、逆回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として傾斜角βの傾斜線jを区分点より引き、又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引く。ピッチ円錐角xが45度の時、傾斜角βは、45度とし、5度、又は、2.5度間隔で、45度よりθ度減じたをxと選択した時、その傾斜角βは、xが45度時のβ=45にθを加えた角度とする。数式で示すと、x=45−θとする時、β=45+θ度となる。
又、副円盤部面区分点の傾斜線j、kに平面台ブロックDの2辺を合わせ、副傾斜台を固定した時、傾斜ブロックEは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、平面台ブロックD上に重なる。又、傾斜ブロックFは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックE上に重なる。傾斜ブロックEの傾斜角度は、ピッチ円錐角xと同角度とし、傾斜ブロックFの傾斜角度も、ピッチ円錐角xと同角度とする。
主、副各円盤部の各傾斜台の台面上に、突出形磁石を固定する。突出形磁石の本体磁石形状は、磁極面を矩形とし、突出部を含む磁極面巾は、(磁力が1テスラ程度までの時)区分数を2区分の時、区分円周g半径の約2分の1から4分の1程度までより、選択できる。突出形磁石の磁極面間方向の長さ寸法は、磁極面巾と同一寸法とする。突出形磁石は、N極、S極磁極面の互いの逆位置端に突出部が付く。突出部の巾は、磁極面巾の3分の1とし、突出長さは、突出形磁石の磁極面巾の2分の1とする。本発明に於ては、主円盤部と副円盤部における主、副傾斜台上に、突出形磁石を固定した時、区分点位置の磁極面を前磁極面と称し、反対側の磁極面を後磁極面と称する。主円盤部と副円盤部における、突出形磁石は、前磁極面下端を傾斜線j位置とし、又、磁極面間方向側面下端を直角線k位置として、各々、傾斜台面上に固定する。又、主円盤部と副円盤部における突出形磁石の前磁極面の前突出部は、共に、区分点の反対側端に突きでる。
突出形磁石の高さは、各区分の選択時、区分円周gにおける、2区分間円弧の2分の1程度とする。突出形磁石を3〜4段重ねる時、厚さ2〜3mm程度で、突出形磁石の下面と同じ形の接続用鉄板を突出形磁石間に敷き、接着剤で固定する。
主円盤部の各区分点の前磁極面の磁極は、同一磁極、又は、各区分点毎に、N、S磁極を変える配置でも良い。又、 N、S磁極をランダムに配置しても良い。又、副円盤部の各区分点対応の前磁極面の磁極は、主円盤部の前磁極面の反対磁極とする。
又、副円盤部2a区分点の傾斜線j、kに平面台ブロックDの2辺を合わせ、副傾斜台5を固定した時、傾斜ブロックEは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、平面台ブロックD上に重なる。又、傾斜ブロックFは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックE上に重なる。傾斜ブロックEと傾斜ブロックFの傾斜角度xは、xと同角度の15度とする。
図8、9、10、11にあるように、突出形磁石6の本体磁石形状は、磁極面間方向の長さm寸法は、磁極面巾tと同一寸法とする。突出形磁石6のN極、S極磁極面の互いの逆位置端に前突出部6a、後突出部6bが付く。突出部6a、6bの巾aは、磁極面巾の3分の1とし、突出長bさは、突出形磁石6の磁極面巾の2分の1とする。本発明に於ては、主円盤部1a面と副円盤部2a面における主、副各傾斜台4、5上に、突出形磁石6を固定した時、区分点e位置の磁極面を前磁極面と称し、反対側の磁極面を後磁極面と称する。主、1a、と副各円盤部2aにおける、突出形磁石6は、共に、前磁極面下端を傾斜線j位置とし、又、磁極面間方向側面下端を直角線k位置として、台面上に固定する。又、主円盤部1aと副円盤部2aにおける突出形磁石の前磁極面6aの前突出部6aは、共に、区分点の反対側端に突きでる。
主円盤部1aの各区分点eの前磁極面の磁極は、同一磁極、又は、各区分点毎に、N、S磁極を変える配置でも良い。又、N、S磁極をランダムに配置しても良い。又、副円盤部2aの各区分点e対応の前磁極面の磁極は、主円盤部1aの前磁極面の反対磁極とする。
笠歯車3のピッチ円錐角xは、15度であり、区分円周g2区分数で等区分し、各区分点eとする。主円盤部2aの各区分点より回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、傾斜角αは90度で傾斜線jを区分点より引き、又この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引き、描く。又、副円盤部2aの各区分点eより、逆回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、傾斜角βを60度で、傾斜線jを区分点より引く。又この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引き、描く。尚、傾斜角βの求め方は、θ=45−x=45−15=30傾斜角βは、β=45+θ=45+30=75、よりβは75度となる。
主円盤部2aの各区分点eより回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、傾斜角αは、90度で傾斜線jを区分点より引き、又この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引き、描く。又、副円盤部2aの各区分点eより、逆回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として、傾斜角βを60度で、傾斜線jを区分点より引く。又この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引き、描く。尚、傾斜角βの求め方は、θ=45−x=45−15=15傾斜角βは、β=45+θ=45+15=60、よりβは60度となる。より超小型にする時、ピッチ円錐角xはより小さくし、より大型にする時、ピッチ円錐角xはなるべく大きくとる。こうした構造を特徴とする請求項1記載の磁力回転発電装置。
図16は、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、45度手前に位置する図である。この時、主突出形磁石6(A)の前磁極面N極と、副円盤部2aにおける、突出形磁石6(C)後磁極面S極に吸引力が作用し、突出形磁石6(A)に回転力Pと突出形磁石6(C)に回転力Pが作用する。これらの作用は、中心線0−0の最接近点より、中心角で、60度手前位置より作動用する。回転力P、Pと回転力P、における各々の逆回転力は、主突出形磁石6(A)前突出部6aと突出形磁石6(C)後突出部6bの磁極面が向き合う方向で常に、x形に交差する為、各互いの反発力により、各々の吸引力による逆回転力を消去する。従って、回転力P、により、図17の位置まで回転する。
図17は、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で15度手前に位置の図である。回転力Pは、この位置で消滅する。この位置では、主突出形磁石6(A)の後磁極面S極と、副円盤部2aにおける、突出形磁石6(C)後磁極面N極に吸引力が作用し、突出形磁石6(A)に、回転力Pが作用する。又、回転力Pは、図16の理由により、持続し、回転力P、Pにより図18位置まで回転する。
図18は、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、30度通過した位置の図である。回転力Pは、この位置で消滅する。又、この位置より、突出形磁石6(A)の後突出部6bのS極と、突出形磁石6(C)の表磁極面S極との反発力で、突出形磁石6(C)に回転力Pが作用する。突出形磁石6(A)にかかる反発力は、主軸方向である為、逆回転力は、生じない。回転力P、P、により図19位置まで回転する。
図19は、共通中心線0−0の最接近点より、中心角で、45度通過位置の図である。回転力Pこの位置で消滅する。又、この位置では、突出形磁石6(A)の後突出部6bのS極と、突出形磁石6(C)の前突出部6bS極との反発力で、突出形磁石6(A)に回転力Pと、突出形磁石6(C)に回転力Pが作用する。回転力P、P、P、は、図18の回転力P時も同じであるが、突出形磁石6(A)と突出形磁石6(C)は、x形のタスキ形に交差する為、突出形磁石6(A)の上部から下部に連続して回転力を作動する。この位置では、つまり回転すべき方向位置来た時、反発力、又は、吸引力が作用する。例えば、図18の時、ブレーキ力となる突出形磁石6(C)の後突出部6bN極は、突出形磁石6(A)の後突出部6S極は、逆方向に向きで、しかも遠く離れていて、ブレーキ力は弱い。従って、本発明が自力的に回転を得る事が、できるのである。回転力P、P、P、は、共に、0−0の最接近点より、中心角で90度通過した位置まで作用する。この回転力により、次の区分点の突出形磁石6(B)は、図15の始めの位置となる。以上が主円盤部1aにおける突出形磁石6(A)の1区分点間の1サイクルの作動であり、次に、突出形磁石6(B)のサイクルとなり、次、次に、半永久的回転となる。尚、この回転原理は、15度以外のピッチ円錐角xでも、全て、同じである。

Claims (2)

  1. 主円盤回転車と副円盤回転車は、同一直径の主、副各円盤部と、その円盤面中心部の下部をボス部とし、各円盤面中心にあく軸穴に主軸を通し、ボルト等により固定する。又、主、副各円盤部外周部下部に、円盤部直径より、少し、大きめで同一直径、同一歯数とした、笠歯車を円盤部外周下部面にボルト等で固定する。笠歯車のピッチ円錐角xは、15度から5度の間隔で、30度、まで選択する事ができる。主、副各円盤部面外周より少し内側に、同一直径の区分円周gを描き、主に、2区分、3区分、4区分、を等区分とし、区分円周gを等区分し各区分点とする。又、磁力を隣区分に悪影響を与えない磁極面巾とすれば、4区分以上の何区分でも等区分する事ができる。主円盤部における区分円周gの各区分点より、回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として傾斜角αの傾斜線jを区分点より引く。又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引く。傾斜角αは、xが、5度の間隔で、15度から30度まで、全て、60度とする。又、副円盤部における区分円周gの各区分点より、逆回転方向に、接線fを引き、接線fを基準として傾斜角βの傾斜線jを区分点より引き、又、この傾斜線jに対する直角線kを区分点より引く。傾斜角βは、xが15度の時、75度。xが20度の時、傾斜角βは、80度。xが25度の時、傾斜角βは、85度。xが30度の時、傾斜角βは、90度とする。主傾斜台と副傾斜台は、主円盤部面と副円盤部面の各区分点に描いた傾斜線j上と直角線k上に、底面2辺位置として、各々、主、副円盤部面に固定される。主、副各傾斜台の形状は、一体成形であり、分解できないが、分解できるとして説明すると、主、副傾斜台は、各々高さ部分を構成する、平面ブロック台の上に、傾斜部分を構成する傾斜台ブロック部分が重なった形状で、傾斜ブロック部分は、各々、2個の傾斜ブロックが重なった形状である。こうした形状を一体成形した構造である。主、副傾斜台の平面台ブロックは、平面形が矩形であり、高さは約、突出形磁石の磁極面巾にsinxを乗じた積の1.2倍程度の高さとする。(x度は、選択したピッチ円錐角xの角度)主円盤部面の区分点に、平面台ブロックAの2辺を、傾斜線j、kに合わせ主傾斜台を固定した時、傾斜ブロックBは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、平面台ブロックA上に重なる。又、傾斜ブロックCは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックB上に重なる。傾斜ブロック台Bの傾斜角度は選択したピッチ円錐角xと同角度とし、傾斜ブロック台Cの傾斜角度は、選択したピッチ円錐角xの2分の1とする。又、副円盤部面の区分点に、平面台ブロックDの2辺を、傾斜線j、kに合わせ副傾斜台を固定した時、傾斜ブロックEは、傾斜下端線を直角線k位置とし、又、傾斜側辺下端を傾斜線j位置として上昇傾斜して、平面台ブロックD上に重なる。又、傾斜ブロックFは、傾斜下端線を傾斜線j位置とし、又、傾斜側辺下端を直角線k位置として上昇傾斜して、傾斜ブロックE上に重なる。傾斜ブロックEの傾斜角度は、選択したピッチ円錐角xと同角度とし、傾斜ブロックFの傾斜角度は、選択したピッチ円錐角xの2分の1とする。主、副各円盤部の各傾斜台の台面上に、突出形磁石を固定する。突出形磁石の本体磁石形状は、磁極面を矩形とし、突出部を含む磁極面巾は、(磁力が1テスラ程度までの時)区分数を2区分の時、区分円周g半径の約2分の1から4分の1程度までより、選択できる。突出形磁石の磁極面間方向の長さ寸法は、磁極面巾と同一寸法とする。突出形磁石は、N極・S極磁極面の互いの逆位置端に突出部が付く。突出部の巾は、磁極面巾の3分の1とし、突出長さは、突出形磁石の磁極面巾の2分の1とする。本発明に於ては、主円盤部と副円盤部における主、副傾斜台上に、突出形磁石を固定した時、区分点位置の磁極面を前磁極面と称し、反対側の磁極面を後磁極面と称する。主円盤部と副円盤部における、突出形磁石は、前磁極面下端を傾斜線j位置とし、又、磁極面間方向側面下端を直角線k位置として、主傾斜台面上に固定する。又、各々、突出形磁石を固定した時、前磁極面は、各々、区分点の反対側端に、前突出部が突きでる位置とし、後磁極面は、区分点側端に、後突出部が突きでる。突出形磁石の高さは、2区分で、区分円周gの半径の3分の1程度を磁極面巾とした時、磁極面巾の3〜4倍程度が最適である。このため、突出形磁石を2〜4段重ねる時、突出形磁石の下面と同じ形の厚さ2〜3mm程度の接続用鉄板を突出形磁石間に敷き、接着剤で固定する。2区分以上毎にする時は、高さは、多少減じていく。主円盤部の各区分点の前磁極面の磁極は、同一磁極、又は、各区分点毎に、N・S磁極を変える配置でも良い。又、N・S磁極をランダムに配置しても良い。又、副円盤部の各区分点の前磁極面の磁極は、主円盤部の各区分点の前磁極が同一のN磁極であれば、反対のS磁極で配置し、主円盤部の前磁極が各区分点毎にN・S磁極を変えれば、各対応区分点毎に反対の磁極となるようS・N磁極に変える。主円盤部が各区分点毎にN・S磁極をランダムに配置した時、同じ順序でランダムに、反対の磁極となるように磁極を配置する。主円盤部と副傾斜台の主軸に、天盤中心の軸穴に通し、各ボス部に付くボルト等により、各天盤を各主軸に固定する。この各天盤の下部面に連結部を固定し、各枠部で各突出形磁石の上部端は、固定される。連結部9の形状は、各々の主、副傾斜台と、ほぼ、同一形状の一体成形構造である。主円盤部1aと副円盤部2aでの枠部は、共に、平面台ブロックA、平面台ブロックD部周囲に設け部周囲に設ける。以上の構成で、主円盤回転車と副円盤回転車とする。又、主円盤回転車と副円盤回転車は、装置容器の各軸受に、各主軸を支持し、笠歯車を噛み合わせる。噛み合わせ位置は、主円盤部の区分円周gの区分点より、逆回転方向に、磁極面巾tのと同じ巾zで区分し、そこに、印つけ、u点とし、u点を通る中心線に、副円盤部の区分点を通る中心線を、合わせて、笠歯車を噛み合わせる。主円盤回転車の主軸には、装置容器外上部で、ディスクブレーキ装置を付ける。又、装置容器外上部に、基礎取り付け台を固定し、その台上に、クラッチを固定する。ディスクブレーキ装置を出た主軸に、軸継手を接続し、軸継手を出た軸は、クラッチに接続する。基礎取り付け台上に、更に、発電機取り付け台を固定し、台上に、発電機を固定し、発電機軸は、クラッチに接続する。又、副回転笠歯車の天盤の上面に、フライホイールを設ける。こうした構造を特徴とする磁力回転発電装置。
  2. 突出形磁石を超電導電磁石とする時、各天盤上に超電導電磁石のヘリウムガスの再液化用の冷凍機を設ける。冷凍機の電力は、装置容器外から供給するために、主軸に円筒形電通接触面設け、ブラシ保持器を装置容器側の軸受保持部分に付ける。冷凍機の性能が、遠心力により、影響を与える時は、発電機とクラッチの間に、変速機を設けて主、副各円盤回転車の回転を下げる。こうした構造を特徴とする請求項1記載の磁力回転発電装置。
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