JP2012160960A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの画像データに対して複数の印刷に関する所定の処理内容を施す。
【解決手段】画像処理部60は、画素に対応づけられた切替フラグと、画像データの画素値と、を取得し、2以上のテーブルのうち、取得した切替フラグにより指定されたテーブルを用いて画素値に色空間変換処理やハーフトーン処理を実行し、処理後の画素値を用いた印刷データを出力する。このように、例えば、画素に対応づけられた切替フラグを用いて、複数の画素値に処理を実行するから、画素(画素領域)ごとに異なる処理内容を適用可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置に関する。
従来、画像処理装置としては、所定の画像処理を行う種々のメインユニットを直列に接続したメインユニット群と、複数のパスユニットを直列に接続したパスユニット群とを備えているものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、メインユニット群には、白黒エッジ処理ユニットによって4画素の階調値が平均化された平均化データが順次転送され、パスユニット群には、色変換ユニットによって生成された標準エッジデータとノイズデータとが、メインユニット群に平均化データが転送されるのと同期して順次転送される。こうしてパスユニット群を転送されたデータは、ブロック内平滑化ユニットに入力されて、かかるブロック内平滑化ユニットによる平滑化処理に供される。この装置では、画像処理をハードウェアにより実現する画像出力装置において、画像処理の内容に関する設計変更等に柔軟に対応しうる構成を実現することができる。
特開2007−76306号公報
ところで、印刷対象である画像データには、例えば、文字領域や画像領域、カラー領域やモノクロ領域など、様々な領域が含まれることがある。このような画像データを印刷するときには、様々な処理を施すことが望まれていた。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、画像データに対して複数の処理内容を施すことができる画像処理装置を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の画像処理装置は、
着色剤を媒体上へ形成する印刷装置が利用する画像処理装置であって、
データを記憶する記憶手段と、
画像データの画素の値である画素値と、画素の印刷に関する所定の処理内容を指定する情報である複数の処理指定情報のうち前記画素に対応づけられた処理指定情報と、を取得する画素取得手段と、
前記記憶手段に記憶された2以上の処理内容の情報のうち前記取得した処理指定情報により指定された処理内容の情報を用いて前記画素値に処理を実行する処理実行手段と、
前記処理後の画素値を用いた印刷データを前記記憶手段へ出力する印刷データ出力手段と、
を備えたものである。
この画像処理装置では、印刷に関する処理内容を指定する、画素に対応づけられた処理指定情報と、画像データの画素値と、を取得し、2以上の処理内容の情報のうち、取得した処理指定情報により指定された処理内容の情報を用いて画素値に処理を実行し、処理後の画素値を用いた印刷データを出力する。このように、例えば、画素に対応づけられた処理指定情報を用いて、複数の画素値に処理を実行するから、画素ごとに異なる処理内容を適用する、即ち、1つの画像データに対して複数の処理内容を施すことができる。
本発明の画像処理装置において、前記処理実行手段は、前記画像データにハーフトーン処理を施す手段であり、前記記憶手段は、2以上の前記ハーフトーン処理の処理内容を記憶し、前記画素取得手段は、前記ハーフトーン処理の前記処理指定情報を取得するものとしてもよい。こうすれば、1つの画像データに対して複数のハーフトーン処理を施すことができる。
本発明の画像処理装置において、前記処理実行手段は、前記媒体への着色剤の形成量を設定する処理を行う手段であり、前記記憶手段は、前記着色剤の2以上の形成閾値を記憶し、前記画素取得手段は、前記印刷装置の前記着色剤の形成閾値の処理指定情報を取得するものとしてもよい。こうすれば、1つの画像データに対して着色剤の形成量を複数種、設定することができる。
本発明の画像処理装置において、前記処理実行手段は、第1の色空間の画素値と該第1の色空間と異なる第2の色空間の画素値との変換を実行する手段であり、前記記憶手段は、第1の色空間の画素値と該第1の色空間と異なる第2の色空間の画素値とを対応づけた、2以上の色空間変換処理の処理内容を記憶し、前記画素取得手段は、前記色空間変換処理の処理指定情報を取得するものとしてもよい。こうすれば、1つの画像データに対して複数の色変換処理を施すことができる。ここで、第1の色空間をRGB色空間とし、第2の色空間をCMYK色空間としてもよい。
本発明の画像処理装置において、前記印刷装置は、所定解像度を有する第1色の着色剤と前記所定解像度よりも高い解像度を有する第2色の着色剤を前記媒体上へ形成し、前記処理実行手段は、前記画像データに含まれている前記第1色の領域と前記第2色の領域とを異なる処理内容を用いて前記処理を実行するものとしてもよい。こうすれば、様々な処理内容を適用すべき解像度の異なる色領域に対して、より容易に複数の処理内容を施すことができる。ここで、第1色を有彩色とし、第2色を無彩色とするものとしてもよい。
本発明の画像処理装置は、前記画像データの画素のうち、第1の画素領域に対して第1の処理指定情報を対応づけると共に、前記第1の画素領域と異なる第2の画素領域に対して第1の処理指定情報と異なる第2の処理指定情報を対応づけて該画像データを記憶すると共に、前記第1の処理指定情報に対応する第1の処理内容と前記第2の処理指定情報に対応する第2の処理内容とを前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段、を備えたものとしてもよい。こうすれば、予め画像データの画素に複数の処理指定情報を対応づけておき、記憶手段に記憶させた複数の処理内容を用い、より容易に1つの画像データに対して複数の処理内容を施すことができる。ここで、第1の画素領域を有彩色の領域とし、第2の画素領域を無彩色の領域とするものとしてもよい。
本発明の画像処理方法は、
着色剤を媒体上へ形成する印刷装置が利用する画像処理方法であって、
(a)画像データの画素の値である画素値と、画素の印刷に関する所定の処理内容を指定する情報である複数の処理指定情報のうち前記画素に対応づけられた処理指定情報と、を取得するステップと、
(b)データを記憶する記憶手段に記憶された2以上の処理内容の情報のうち前記取得した処理指定情報により指定された処理内容の情報を用いて前記画素値に処理を実行するステップと、
(c)前記処理後の画素値を用いた印刷データを出力するステップと、
を含むものである。
この画像処理方法では、上述した画像処理装置と同様に、例えば、画素に対応づけられた処理指定情報を用いて、複数の画素値に処理を実行するから、画素ごとに異なる処理内容を適用する、即ち、1つの画像データに対して複数の処理内容を施すことができる。なお、この画像処理方法において、上述した画像処理装置の種々の態様を採用してもよいし、また、上述した画像処理装置の各機能を実現するようなステップを追加してもよい。
本発明のプログラムは、上述した画像処理方法の各ステップを1以上のコンピューターに実現させるためのものである。このプログラムは、コンピューターが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピューターから別のコンピューターへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピューターに実行させるか又は複数のコンピューターに各ステップを分担して実行させれば、上述した画像処理方法の各ステップが実行されるため、該制御方法と同様の作用効果が得られる。
プリンターシステム10の構成の概略の一例を示す構成図。 印刷ヘッド44の構成の概略を示す構成図。 画像処理部60の構成の概略の一例を示す構成図。 画像処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 xRGBデータ70の一例を示す説明図。 印刷データ生成処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 LUT71の利用処理の一例を示す説明図。 吐出量閾値テーブル72の利用処理の一例を示す説明図。 ハーフトーンテーブル73の利用処理の一例を示す説明図。
次に、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本実施形態であるプリンターシステム10の構成の概略の一例を示す構成図である。図2は、印刷ヘッド44の構成の概略を示す構成図である。図3は、画像処理部60の構成の概略の一例を示す構成図である。本実施形態のプリンターシステム10は、図1に示すように、プリンター20へデータ通信可能に接続され画像データを出力するパソコン(PC)11と、記録紙Sにインクを吐出して印刷対象である画像データの印刷処理を行うプリンター20と、を備えている。
PC11は、ユーザーが使用する情報処理装置として構成されたパソコンである。このPC11は、装置全体の制御を司るコントローラーと、各種アプリケーションプログラムや各種データファイルを記憶する大容量メモリであるHDD15と、プリンター20などの外部機器とのデータの入出力を行う図示しないネットワークインターフェイス(I/F)とを備えている。コントローラーは、各種制御を実行するCPU12や各種制御プログラムを記憶するフラッシュROM13、データを一時記憶するRAM14などを備えている。また、PC11は、ユーザーが各種指令を入力するキーボード及びマウス等の入力装置17や、各種情報を表示するディスプレイ18などを備えている。このPC11は、ディスプレイ18に表示されたカーソル等をユーザーが入力装置17を介して入力操作するとその入力操作に応じた動作を実行する機能を有している。
プリンター20は、印刷処理を実行するプリンター部30と、メモリーカードMCとのデータのやりとりを行うメモリーカードコントローラー33と、装置全体をコントロールするメインコントローラー50と、を備えている。プリンター部30は、プリンターASIC31と印刷機構32とを備えている。プリンターASIC31は、印刷機構32を駆動制御する機能を備えている。印刷機構32は、ベルト37によりキャリッジ軸48に沿って左右(主走査方向)に往復動するキャリッジ41と、インクに圧力をかけノズル42からインク滴を吐出する印刷ヘッド44と、各色のインクを収容しこの収容したインクを印刷ヘッド44へ供給するカートリッジ45と、駆動モーター38により駆動され記録紙Sを搬送する紙送りローラー39とを備えている。印刷ヘッド44は、キャリッジ41の下部に設けられており、圧電素子に電圧をかけることによりこの圧電素子を変形させてインクを加圧する方式により、印刷ヘッド44の下面に設けられたノズル42から各色のインクを吐出するものである。なお、インクへ圧力をかける機構は、ヒーターの熱による気泡の発生によるものとしてもよい。カートリッジ45は、本体側に装着され、シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラック(K)などの各色のインクを個別に収容しており、図示しないチューブを介して印刷ヘッド44へインクを供給する。メインコントローラー50は、CPU52を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムを記憶しデータを書き換え可能なフラッシュROM53と、一時的にデータを記憶したりデータを保存したりするメインメモリとしてのRAM54と、PC11などの外部機器とのデータの入出力を行うI/F55と、記憶容量は小さいがより高速に読出・書込処理が可能であるSRAMにより構成された記憶部56と、画像データを印刷データへ変換する機能を有する画像処理部60と、を備えている。このメインコントローラー50は、PC11や、メモリーカードコントローラー33を介してメモリーカードMCなどから画像データを受信すると共に、印刷処理を実行するよう印刷機構32を制御する。メモリーカードMCから入力された画像データは、例えば、印刷ヘッド44に合わせたドットの解像度(例えば600dpi,300dpiなど)のRGBデータとしてRAM54に記憶される。なお、入力された画像データがRGBデータ以外のときにはCPU41によりRGBデータに色変換したり、解像度が上記以外のときには隣接する画素同士の間に補間により画素を生成したり所定の割合で画素を間引いたりしてもよい。
印刷ヘッド44は、図2に示すように、CMYの各色のインクを個別に吐出可能なノズル42C,42M,42Yが記録紙Sの搬送方向(副走査方向)に沿って配置されたノズル群43C,43M,43Yと、ブラック(K)のインクを吐出可能なノズル42Kが副走査方向に沿って配置されたノズル群43K1,43K2とが形成されている。ここでは、CMYのノズル42C,42M,42Yに対してKのノズルが2倍の解像度となるよう形成されている。このCMYのノズルの解像度が300dpiであり、Kのノズルの解像度が600dpiである。この印刷ヘッド44では、圧電素子の変形に応じて大ドット、中ドット及び小ドットのインク滴を形成可能に構成されている。
画像処理部60は、図1,3に示すように、ライン取得ユニット61や、エッジ検出ユニット62、色空間変換ユニット63、濃度補正ユニット64、平均化ユニット65、ハーフトーンユニット66、記憶処理ユニット67、印刷データ出力ユニット68などを備えている。ライン取得ユニット61は、例えば、RAM54に記憶されている画像データから2ラインの画素値を取得する機能を有する回路により構成されている。エッジ検出ユニット62は、入力した2行の画素値を用い、エッジ領域を検出する機能を有する回路により構成されている。色空間変換ユニット63は、図3に示すように、ルックアップテーブル(LUT)71を用い、RGB色空間の画像データをCMYK色空間の印刷データへ変換する機能を有する回路により構成されている。LUT71は、RGBの画素値とCMYKの画素値とを経験的に対応付けた対応関係情報として構成され、画素領域に応じて複数のテーブルが用意されている。このLUT71は、比較的データ量が大きいことから、メインメモリのRAM54に記憶される。濃度補正ユニット64は、図示しないテーブルを用い、出力先の各ラインごとに最適な画素値となるよう画素値の補正を実行する機能を有している。
平均化ユニット65は、複数の画素値を平均化する機能を有する回路として構成されている。本実施形態においては、C,M,Yのカラーデータと、K1の黒データ、K2の黒データの3種類を同時処理可能となっている。ハーフトーンユニット66は、カラーデータ(C,M,Y)の画素値にハーフトーン処理を施したり、黒データ(K1,K2)の画素値にハーフトーン処理を施したりする機能を有している。ハーフトーンユニット66は、C,M,Yのカラーデータと、黒データ(K1)、黒データ(K2)の3種類を同時処理可能となっている。このハーフトーンユニット66は、ハーフトーンテーブルを用いたハーフトーン処理としてディザ処理を実行するよう構成されている。ディザ処理では、予め設定されたディザマトリックス(ハーフトーンテーブル)によって与えられる閾値と各画素の階調値との大小比較によって、ドットのオン/オフに2値化する処理を実行する。ここでは、ドット形成なし、小ドット形成、中ドット形成、大ドット形成の4種類のドット形成に関する閾値が吐出量閾値テーブル72として、例えば、画像データの領域種別に応じて2以上定められている。また、例えば、画像データの領域種別に応じて2以上のハーフトーンテーブル73が定められており、種々のハーフトーン処理を実現可能となっている。この画像データの領域種別としては、例えば、有彩色領域と無彩色領域や、写真などの画像領域と文字領域、第1解像度領域と第2解像度領域、第1印刷媒体領域と第2印刷媒体領域などが挙げられる。このハーフトーン処理により、ドットなし、小ドット、中ドット及び大ドットを形成するという、ドットの有無を表す印刷データへ画像データから画質をより高めつつ変換することができる。画像処理部60では、LUT71、吐出量閾値テーブル72及びハーフトーンテーブル73の切り替えによって1つの画像データ内で異なる画質を再現することができる。なお、ハーフトーン処理の具体的な内容については、特開2007−82090号公報や特開2007−76306号公報などに詳しく記載されているから、ここでの詳細な説明は省略した。また、ハーフトーン処理としてディザ処理を実行するものとしたが、特にこれに限定されず、例えば、誤差拡散法やその他のハーフトーン処理を実行するものとしてもよい。
記憶処理ユニット67は、ハーフトーン処理されたデータ(2値化データ74)を、各々の色種別(C,M,Y,K1,K2)に応じてRAM54に設けられたバッファ領域に出力する機能を有している。印刷データ出力ユニット68は、RAM54にバッファされた2値化データ74のうち、印刷ヘッド44で印刷処理する1パス分のデータを回転処理や間引き処理などを行いつつ取り出し、RAM54に記憶させる機能を有している。
また、図3に示すように、色空間変換ユニット63や、濃度補正ユニット64、平均化ユニット65、ハーフトーンユニット66、記憶処理ユニット67は、それぞれパスユニット83〜87を備えている。このパスユニットは、パスユニットが接続されているメインユニットにデータが伝達するのと同期して、データが順次伝達する構成となっている。こうすれば、パスユニットを転送されている種々のデータを、対応するメインユニットに容易に取り込み可能であり、またメインユニットでの処理を省略可能であり、回路の拡張性をより高めることができる。また、取り扱うデータの容量が増加し、メインユニット間のバス幅が不足した場合にも、パスユニットを利用することでより多くのデータを扱うことが可能になる。
次に、こうして構成された本実施形態のプリンター20の動作、特に、PC11やメモリーカードMCから出力されたRGB色空間の画像データを、プリンター20が直接印刷する処理について説明する。このプリンター20では、画像データに含まれている複数の領域種別を検出し、その領域種別に応じた処理を行うフラグ値を画像データの画素に対応付けて画像データ内に記憶し、印刷データの生成時にこのフラグを用いて印刷データの生成処理を行うよう設定されている。図4は、プリンター20のCPU52が実行する、画像処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、図示しない印刷設定画面で、印刷条件を設定したあと実行される。
このルーチンが実行されると、まず、CPU52は、印刷対象である画像データを読み出すと共に、この画像データが圧縮画像であるときには(例えばJPEGデータなど)その解凍処理を実行する(ステップS100)。この解凍したデータに含まれる各画素に対して、その画素が例えば文字領域にあるか、写真などの画像領域にあるか、有彩色領域であるか、無彩色領域であるかなどを解析し、その解析結果に基づいて、画素ごとに処理フラグを設定し(ステップS110)、フラグの設定後の画像データをxRGBデータ70としてRAM54に記憶させる(ステップS120)。図5は、画像データとしてのxRGBデータ70の一例を示す説明図である。図5に示すように、xRGBデータ70は、RGB色空間の1画素である3Byteのデータの他に1バイトのインテントデータ領域が設けられており、このインテントデータ領域に、LUT71のA面又はB面を用いる切替フラグや、吐出量閾値テーブル72のA面又はB面を用いる切替フラグ、ハーフトーンテーブル73のA面又はB面を用いる切替フラグ、処理終了に関するNullフラグなどが格納されている。CPU52は、画像データを解析した結果を利用して、これらの切替フラグの内容をxRGBデータ70の画素値と共にxRGBデータ70に格納するのである。
次に、CPU52は、画像データの印刷実行指示がユーザーによってされるまで待機し(ステップS130)、印刷実行指令がされると、xRGBデータ70に格納された情報に基づいて、利用する複数のLUTを設定し(ステップS140)、利用する複数の吐出量閾値テーブルを設定し(ステップS150)、利用するハーフトーンテーブルを設定する(ステップS160)。ここでは、各領域種別に合うよう経験的に定められたLUT、吐出量閾値テーブル及びハーフトーンテーブルを各々2つ設定し、それぞれをRAM54や記憶部56へ記憶させるものとした。次に、CPU52は、画像処理部60に印刷データ生成処理を実行させ(ステップS170)、データ生成が終了するまで待機し(ステップS180)、データ生成処理が終了するとこのルーチンを終了する。
ここで、画像処理部60が実行する印刷データ生成処理ルーチンについて説明する。図6は、画像処理部60が実行する印刷データ生成処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。また、図7は、LUT71の利用処理の一例を示す説明図であり、図8は、吐出量閾値テーブル72の利用処理の一例を示す説明図であり、図9は、ハーフトーンテーブル73の利用処理の一例を示す説明図である。この印刷データ生成処理は、ライン取得ユニット61、エッジ検出ユニット62、色空間変換ユニット63、濃度補正ユニット64、平均化ユニット65、ハーフトーンユニット66、記憶処理ユニット67及び印刷データ出力ユニット68によって実行される。
図6に示す印刷データ生成処理が実行されると、ライン取得ユニット61がxRGBデータ70からn行の画素値を入力し(ステップS200)、エッジ検出ユニット62がxRGBデータ70に含まれるエッジを検出する処理などを実行する(ステップS210)。ライン取得ユニット61は、xRGBデータ70から2行の画素値を入力すると共に、このxRGBデータ70に含まれるLUT71、吐出量閾値テーブル72及びハーフトーンテーブル73の切替フラグ値も取得する。
次に、色空間変換ユニット63が、入力した画素値に対応するフラグに応じたLUT71を用い、この画素値をRGB色空間からCMYK色空間へ変換する(ステップS220)。図7に示すように、RAM54には、異なる色空間変換を実行する2種類のLUTがCPU52によりRAM空間のLUTのA面領域及びLUTのB面領域に記憶されている。そして、色空間変換ユニット63は、処理中の画素に対応するLUTの切替フラグの値が「0」であればA面のLUTを用い、「1」であればB面のLUTを用いて色空間の変換処理を行う。次に、変換した画素値に対して濃度補正ユニット64がインク量補正を行う(ステップS230)。ノズル列43は製造誤差に起因してその内径や圧電素子の変形度が異なることがあることから、この誤差を補正する補正テーブルを予め記憶しておき、濃度補正ユニット64は、この補正テーブルを用いてインクの吐出量を補正する処理を行う。ここでは、濃度補正ユニット64では、CMYK色空間の画素値としてCMYK色空間のインク吐出量を用いて補正処理するものとした。
次に、平均化ユニット65が濃度補正した画素値の平均化を実行し(ステップS240)、続いて、ハーフトーンユニット66が、入力した画素に対応する切替フラグに応じたハーフトーン処理を各画素に対して行う(ステップS250)。ハーフトーンユニット66は、入力した画素に対応する切替フラグに応じた吐出量閾値テーブル72を用いてインク吐出量の設定を行うと共に、入力した画素に対応する切替フラグに応じたハーフトーンテーブル73を用いてディザ処理を実行する。図8に示すように、記憶部56には、異なるインク吐出量設定を行う2種類の吐出量閾値テーブルがCPU52によりA面領域及びB面領域に記憶されている。そして、ハーフトーンユニット66は、処理中の画素に対応する吐出量閾値テーブルの切替フラグの値が「0」であればA面のテーブルを用い、「1」であればB面のテーブルを用いて吐出量設定を行う。また、図9に示すように、記憶部56には、異なるディザ処理を行う2種類のハーフトーンテーブルがCPU52によりA面領域及びB面領域に記憶されている。そして、ハーフトーンユニット66は、処理中の画素に対応するハーフトーンテーブルの切替フラグの値が「0」であればA面のテーブルを用い、「1」であればB面のテーブルを用いてディザ処理を行う。ハーフトーンテーブル73は、データ量が大きいことから、1ライン分の画像データを処理するのに必要となるマスクデータを予め記憶部56にロードし、1ライン分の処理が終了するまで繰り返し利用したあと、次のラインの処理を実行する際に記憶部56のハーフトーンテーブルを更新する。このとき、RAM54には、所定ライン分のハーフトーンテーブルを用意しておき、RAM54から順次読み出して、記憶部56のハーフトーンテーブルを更新するものとした。このハーフトーンテーブル73は、画像の大きさや印刷の条件などに応じて、複数のテーブルを複数のテーブル幅で切り替えるものとした。このように、吐出量閾値テーブル72やハーフトーンテーブル73を画素(所定領域)ごとに切り替えてハーフトーン処理を実行するのである。したがって、解像度の異なる有彩色と無彩色とのハーフトーン処理をより適切に行うこともできる。
そして、記憶処理ユニット67が、ハーフトーン処理を行ったデータを2値化データ74としてRAM54へ記憶させ(ステップS260)、全ライン終了したか否かを判定する(ステップS270)。全ライン終了していないときには、次のライン用のハーフトーンテーブル73に記憶部56の内容を更新し(ステップS280)、ステップS200以降の処理を繰り返し実行する。一方、ステップS270で全ラインが終了したときには、印刷データ出力ユニット68が、2値化データ74から印刷ヘッド44の利用するラインを抽出して印刷データ75とし(ステップS290)、このルーチンを終了する。その後、印刷データ75が印刷ヘッド44に出力され、印刷機構32で記録紙Sへインクが吐出されて印刷処理が実行される。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のRAM54及び記憶部56が本発明の記憶手段に相当し、ライン取得ユニット61が画素取得手段に相当し、色空間変換ユニット63及びハーフトーンユニット66が処理実行手段に相当し、印刷データ出力ユニット68が印刷データ出力手段に相当し、CPU52が記憶制御手段に相当し、切替フラグが処理指定情報に相当し、LUT71、吐出量閾値テーブル72及びハーフトーンテーブル73が処理内容の情報に相当する。
以上詳述した本実施形態の画像処理部60によれば、画素に対応づけられた切替フラグと、画像データの画素値と、を取得し、2以上のテーブルのうち、取得した切替フラグにより指定されたテーブルを用いて画素値に色空間変換処理やハーフトーン処理を実行し、処理後の画素値を用いた印刷データを出力する。このように、例えば、画素に対応づけられた切替フラグを用いて、複数の画素値に処理を実行するから、画素ごとに異なる処理内容を適用する、即ち、1つの画像データに対して複数の処理内容を施すことができる。また、1つの画像データに含まれる複数の領域に対して、複数の色空間変換処理、複数のハーフトーン処理、複数のインクの吐出量の設定を実行することができる。更に、様々な処理内容を適用すべき解像度の異なる色領域に対して、より容易に複数の処理内容を施すことができる。また、CPU52により、予め画像データの画素に複数の切替フラグを対応づけておき、RAM54や記憶部56に格納した複数のテーブルを用い、より容易に1つの画像データに対して複数の処理内容を施すことができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、複数のLUT、複数の吐出量閾値テーブル、複数のハーフトーンテーブルを切り替えるものとしたが、特にこれに限定されず、これらのうちいずれか1以上を省略してもよいし、これらに加えて又はこれらに代えて、他の処理用のテーブルを切り替えるものとしてもよい。また、LUT、吐出量閾値テーブル、ハーフトーンテーブルをA面、B面の2つで切り替えるものとしたが、特にこれに限定されず、2以上の任意の数としてもよい。こうしても、1つの画像データに対して複数の処理内容を施すことができる。
上述した実施形態では、切替フラグをxRGBデータ70のインテントデータ領域に格納するものとしたが、特にこれに限定されず、インテントデータを画像データと別に保存してもよいし、採用するテーブルの情報として切替フラグ以外の情報を記憶させるものとしてもよい。
上述した実施形態では、CPU52がxRGBデータ70のインテントデータ領域に切替フラグの値を格納するものとしたが、特にこれに限定されず、画像データの生成時に格納するものとしてもよい。また、xRGBデータ70、LUT71、吐出量閾値テーブル72、ハーフトーンテーブル73、2値化データ74及び印刷データ75は、RAM54、記憶部56、HDDなど、データを記憶可能なものに記憶するものとすれば、特にどれに記憶させるものとしてもよい。
上述した実施形態では、C,M,Yのノズル列に対してKのノズル列の解像度が2倍であるものとして説明したが、特にこれに限定されず、C,M,Y,Kのノズル列が同じ解像度であってもよいし、いずれのノズル列のインクの解像度が2倍であってもよいし、更に、解像度が2倍以上であってもよい。
上述した実施形態では、画像処理部60は、回路により構成されているものとして説明したが、上述した処理を実現可能なものとすれば、特にこれに限定されず、ソフトウエアにより実現してもよいし、画像処理方法としてもよいし、プログラムとしてもよい。
10 プリンターシステム、11 パソコン(PC)、12 CPU、13 フラッシュROM、14 RAM、15 HDD、17 入力装置、18 ディスプレイ、20 プリンター、30 プリンター部、31 プリンターASIC、32 印刷機構、33 メモリーカードコントローラー、37 ベルト、38 駆動モーター、39 紙送りローラー、41 キャリッジ、42,42C,42M,42Y,42K ノズル、43,43C,43M,43Y,43K1,43K2 ノズル列、44 印刷ヘッド、45 カートリッジ、48 キャリッジ軸、50 メインコントローラー、52 CPU、53 フラッシュROM、54 RAM、55 ネットワークインターフェイス(I/F)、56 記憶部、60 画像処理部、61 ライン取得ユニット、62 エッジ検出ユニット、63 色空間変換ユニット、64 濃度補正ユニット、65 平均化ユニット、66 ハーフトーンユニット、67 記憶処理ユニット、68 印刷データ出力ユニット、70 xRGBデータ、71 ルックアップテーブル(LUT)、72 吐出量閾値テーブル、73 ハーフトーンテーブル、74 2値化データ、75 印刷データ、83〜87 パスユニット、MC メモリーカード、S 記録紙。

Claims (6)

  1. 着色剤を媒体上へ形成する印刷装置が利用する画像処理装置であって、
    データを記憶する記憶手段と、
    画像データの画素の値である画素値と、画素の印刷に関する所定の処理内容を指定する情報である複数の処理指定情報のうち前記画素に対応づけられた処理指定情報と、を取得する画素取得手段と、
    前記記憶手段に記憶された2以上の処理内容の情報のうち前記取得した処理指定情報により指定された処理内容の情報を用いて前記画素値に処理を実行する処理実行手段と、
    前記処理後の画素値を用いた印刷データを前記記憶手段へ出力する印刷データ出力手段と、
    を備えた画像処理装置。
  2. 前記処理実行手段は、前記画像データにハーフトーン処理を施す手段であり、
    前記記憶手段は、2以上の前記ハーフトーン処理の処理内容を記憶し、
    前記画素取得手段は、前記ハーフトーン処理の前記処理指定情報を取得する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記処理実行手段は、前記媒体への着色剤の形成量を設定する処理を行う手段であり、
    前記記憶手段は、前記着色剤の2以上の形成閾値を記憶し、
    前記画素取得手段は、前記印刷装置の前記着色剤の形成閾値の処理指定情報を取得する、請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記処理実行手段は、第1の色空間の画素値と該第1の色空間と異なる第2の色空間の画素値との変換を実行する手段であり、
    前記記憶手段は、第1の色空間の画素値と該第1の色空間と異なる第2の色空間の画素値とを対応づけた、2以上の色空間変換処理の処理内容を記憶し、
    前記画素取得手段は、前記色空間変換処理の処理指定情報を取得する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記印刷装置は、所定解像度を有する第1色の着色剤と前記所定解像度よりも高い解像度を有する第2色の着色剤を前記媒体上へ形成し、
    前記処理実行手段は、前記画像データに含まれている前記第1色の領域と前記第2色の領域とを異なる処理内容を用いて前記処理を実行する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
    前記画像データの画素のうち、第1の画素領域に対して第1の処理指定情報を対応づけると共に、前記第1の画素領域と異なる第2の画素領域に対して第1の処理指定情報と異なる第2の処理指定情報を対応づけて該画像データを記憶すると共に、前記第1の処理指定情報に対応する第1の処理内容と前記第2の処理指定情報に対応する第2の処理内容とを前記記憶手段に記憶させる、記憶制御手段、を備えた画像処理装置。
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