JP2012160220A - 光ピックアップ - Google Patents

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Abstract

【課題】DPP法を用いたトラッキング制御を行う際に使用される汎用の受光パターンを使用して、DPP法に代わるトラッキング制御方式を実現できる光ピックアップを提供する。
【解決手段】光ピックアップの光検出部241は、それぞれ田の字型に4分割された、メイン検出部241aと、第1のサブ検出部241bと、第2のサブ検出部241cとを有する。光ディスクからの反射光を光検出部241に導く光路中に配置される光学素子22の各回折領域R1〜R4は、各回折領域R1〜R4で回折された+1次光が第1のサブ検出部241aの別々の領域に至るとともに、各回折領域R1〜R4で回折された+1次光について、シリンドリカル面(図示せず)によって与えられる非点収差と逆極性の非点収差が与えられるように設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、光ディスクに記録される情報の読み取りや光ディスクへの情報の書き込みを行う際に用いられる光ピックアップに関する。
従来、ブルーレイディスク(以下BDと記載)、デジタル多用途ディスク(以下DVDと記載)、コンパクトディスク(以下CDと記載)といった3種類の光ディスクに対して、情報を読み取ったり、情報を書き込んだりすることが可能な光ピックアップが知られている。そして、このような光ピックアップの中には、光ディスクの種類によって切り替えて使用される2種類の対物レンズ(例えばBD用の対物レンズと、DVD及びCD用の対物レンズとの2種類)を備えるものがある。なお、ここで言う対物レンズは、光源から出射される光を光ディスクの情報記録面に集光するレンズのことである。
光ピックアップが有する対物レンズを2つとする場合、従来、図9(a)や図9(b)に示すように配置することがある。図9(a)は、2つの対物レンズ101、102が、光ディスクDの半径方向(ラジアル方向(Rad方向))に並列配置された構成を示す図である。一方、図9(b)は、2つの対物レンズ101、102が、光ディスクDのトラックに対する接線と平行な方向であるタンジェンシャル方向(Tan方向)に並列配置された構成を示す図である。なお、図9において、103は光ピックアップで、この光ピックアップ103はRad方向に移動可能となっている。また、104は光ディスクDを回転させるターンテーブルを示している。
図9(a)に示すように、2つの対物レンズ101、102がRad方向に並列配置される構成の場合には、第1対物レンズ101に比べて、第2対物レンズ102は光ディスクDの中心Oに近づきにくくなる。このため、第2対物レンズ102を用いて情報の読み取りや書き込みが行われる光ディスクDにおいては、内周側に、使用することができない無駄な領域が増えてしまう。なお、ターンテーブル104を小さくする等して、第2対物レンズ102をなるべく光ディスク100の中心Oに近づけることも可能である。しかし、この場合には、光ディスクDの回転時の面ぶれが大きくなりやすく、情報の読み取りや書き込みの品質が低下するという問題がある。
この点、図9(b)に示すように2つの対物レンズ101、102がTan方向に並列配置される構成を採用すると、第1対物レンズ101と第2対物レンズ102とを同等に光ディスクDの中心側に近づけることができる。ただし、この構成では、例えば以下に述べるような問題が生じる。
2つの対物レンズ101、102がTan方向に並列配置される構成の場合、図9(b)に示すように、通常、ターンテーブル104の中心(光ディスクの中心Oと一致)を通って光ピックアップ103の移動方向(Rad方向)に平行となる面(基準面)上に、一方の対物レンズ(ここでは第1対物レンズ101)の中心TO1が載るように構成する。この場合、図10(a)に示すように、光ピックアップ103をRad方向に移動しても、トラックTRと、基準面上にある第1対物レンズ101により集光されて光ディスクD上に形成される光スポットSPと、の相対的な位置関係は変わらない。
一方、基準面からずれた位置にある第2対物レンズ102については、光ピックアップ103のRad方向の位置によって、それによって集光されて光ディスクD上に形成される光スポットSPと、トラックTRとの相対的な位置関係が変化する(図10(b)参照)。すなわち、例えば光ピックアップ103が内周側から外周側に移動すると、光スポットSPに対してトラックTRの接線方向が回転(図10(b)において時計方向に回転)する。
光ピックアップ103におけるトラッキング制御方式として、従来、例えば差動プッシュプル法(DPP法)が採用されている。この方法では、光源から出射される光を回折素子によって主光(メインビーム)と2つの副光(サブビーム)とからなる3つの光に分けて光ディスクに照射する。DPP法では、回折素子によって生成されるサブビームについては、トラックTRを横切る方向(ピッチ方向)の位置調整が、正確に行われる必要がある。しかしながら、上述のように、2つの対物レンズ101、102をTan配置した場合には、基準面からずれた位置にある対物レンズ(上述の例では第2対物レンズ102)を使用する場合に、光ピックアップ103の位置によって光スポットSPとトラックTRとの相対的な位置関係が変化する。このため、2つの対物レンズ101、102をTan配置する場合には、基準面からずれた位置にある対物レンズを使用する場合に、従来知られているDPP法は採用できないことになる。
したがって、2つの対物レンズ101、102をTan配置する、上記構成においては、第2対物レンズ102を使用する場合に、DPP法と異なるトラッキング制御方式を採用する必要がある。DPP法と異なるトラッキング制御方式として、例えば特許文献1、2に示されるように、ホログラム光学素子が使用される方式の適用が考えられる。
しかしながら、特許文献1、2に開示される、ホログラム光学素子を使用する構成では、従来、DPP法等で使用される受光パターン(田の字型に4分割された検出部が3つ、直線状に並ぶ構成)とは異なる受光パターンを有する光検出器(PDIC)を準備する必要が生じてしまう。すなわち、新たに光検出器を作製する必要があり、多額のコストと、長期の製作期間が必要になるといった問題がある。
特開2010−44847号公報 特開2010−27098号公報
以上の点に鑑みて、本発明の目的は、DPP法を用いたトラッキング制御を行う際に使用される汎用の受光パターンを使用して、DPP法に代わるトラッキング制御方式を実現できる光ピックアップを提供することである。また、本発明の他の目的は、2つの対物レンズがタンジェンシャル配置された光ピックアップに対して好適な技術を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の光ピックアップは、光ディスクからの反射光を光検出部に導く光路中に、特定の波長に対して作用する光学素子と、前記光学素子と前記光検出部との間に配置され、シリンドリカル面を有するレンズと、を有する光ピックアップであって、前記光検出部は、それぞれ田の字型に4分割された、メイン検出部と、第1のサブ検出部と、第2のサブ検出部とを有し、前記3つの検出部は、前記メイン検出部を真ん中として一列に配列されており、前記光学素子は、前記光ディスク上のトラックにより回折された0次光と+1次光とが重なる光が入射する第1の回折領域と、前記光ディスク上のトラックにより回折された0次光と−1次光とが重なる光が入射するとともに、前記第1の回折領域に対して対称配置される第2の回折領域と、前記光ディスク上のトラックにより回折された±1次光は全く又はほぼ入射せず、0次光が入射し、且つ、対称配置される前記第1の回折領域と前記第2の回折領域との間の対称線を基準として、前記第1の回折領域と同じ側にある第3の回折領域と、前記光ディスク上のトラックにより回折された±1次光は全く又はほぼ入射せず、0次光が入射し、且つ、前記対称線を基準として前記第2の回折領域と同じ側にある第4の回折領域と、を有し、前記光学素子の各回折領域は、前記各回折領域で回折された+1次光が前記第1のサブ検出部の別々の領域に至るとともに、前記各回折領域で回折された+1次光について、前記シリンドリカル面によって与えられる非点収差と逆極性の非点収差が与えられるように設けられている。
本構成によれば、光ディスクからの戻り光(反射光)が通過する光路中に配置される光学素子を用いて、DPP法とは異なる方式でトラッキング制御を行える。そして、戻り光を利用する構成であるために、DPP法の場合のように2つの対物レンズがTan配置される場合には使用できない、といった不都合は生じない。また、本構成によって使用されるトラッキング制御方式は、DPP法によって用いられる汎用の受光パターン(田の字型に4分割された、3つの検出部を使用する構成)の利用が可能であり、コスト面で非常に有利である。
上記構成の光ピックアップにおいて、前記第2のサブ検出部では、前記光学素子の各回折領域で回折される−1次光が検出されないこととしてもよい。そして、この構成の具体的な構成例として、前記光学素子の各回折領域に形成される回折格子はブレーズド格子であり、前記光学素子の各回折領域から出射される−1次光の光量が略ゼロであることとしてもよい。また、この構成の具体的な他の構成例として、前記光学素子と前記第2のサブ検出部との間に遮光部が設けられ、前記遮光部に遮られて、前記光学素子の各領域で回折された−1次光は前記第2のサブ検出部に入射しないこととしてもよい。このような構成とすることで、第2のサブ検出部から出力される信号をオンオフ制御する必要がなく、コスト面等で有利とできる。特に、具体的な構成例の前者は、上述の遮光部も必要がなく、コスト面で有利である。
上記構成の光ピックアップにおいて、前記光学素子で回折された−1次光が前記第2のサブ検出部で検出され、前記光検出部には、前記第2のサブ検出部からの出力をオンオフするスイッチ部が設けられていることとしてもよい。本構成では、第2のサブ検出部から出力される信号が不要な場合にスイッチ部をオフとすればよく、トラッキング制御のための信号(トラッキングエラー信号)を適切に得られる。
上記構成の光ピックアップにおいて、第1の波長の光を出射する第1の光源と、前記第1の波長の光を光ディスクの情報記録面に集光する第1の対物レンズと、前記第1の波長と異なる第2の波長の光を出射する第2の光源と、前記第2の波長の光を光ディスクの情報記録面に集光する第2の対物レンズと、を更に備えることとしてもよい。
そして、2つの対物レンズを備える上記構成の光ピックアップにおいて、前記特定の波長は前記第2の波長であり、前記第1の光源と前記第1の対物レンズとの間には、入射した光を主光と2つの副光とに分ける回折素子が配置されることとしてもよい。本構成によれば、第1の対物レンズを使用する光ディスクについては、DPP法を用いたトラッキング制御方式を採用し、第2の対物レンズを用いる光ディスクについては、DPP法とは異なるトラッキング制御方式を採用するといったことができる。
また、2つの対物レンズを備える上記構成の光ピックアップにおいて、前記第1の対物レンズと前記第2の対物レンズとは、前記トラックの接線方向と平行な方向に並列配置されていることとしてもよい。本構成は、2つの対物レンズがいわゆるTan配置される構成であり、本発明はこのような構成の光ピックアップに対して好適である。
本発明によれば、DPP法を用いたトラッキング制御を行う際に使用される汎用の受光パターンを使用して、DPP法に代わるトラッキング制御方式を実現できる光ピックアップを提供できる。また、本発明によれば、2つの対物レンズがTan配置された光ピックアップに対して好適な技術を提供できる。
本実施形態の光ピックアップの構成を示す概略平面図 本実施形態の光ピックアップの光学構成を示す概略平面図 本実施形態の光ピックアップが備える光検出器に形成される受光パターンの構成を示す概略平面図 本実施形態の光ピックアップが備えるホログラム光学素子について説明するための図 本実施形態の光ピックアップにおける、ホログラム光学素子と光検出器の第1の受光部との関係を示す模式図 本実施形態の光ピックアップの第1の変形例を説明するための模式図 本実施形態の光ピックアップの第2の変形例を説明するための模式図 本実施形態の光ピックアップが備えるホログラム光学素子の回折領域の構成に関する変形例を説明するための図 対物レンズを2つ有する光ピックアップの従来の構成例を説明するための模式図 光ディスク上に集光される光スポットと、トラックとの関係を示した模式図
以下、本発明の光ピックアップの実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態の光ピックアップは、BD及びDVDについて情報の読み取り及び情報の書き込みが可能であり、CDについては情報の読み取りが可能である。このような構成は、例えば光ディスクレコーダに好適である。
図1は、本実施形態の光ピックアップの構成を示す概略平面図で、図1(a)は光ピックアップの上面図、図1(b)は光ピックアップの側面図である。なお、図1(b)は、図1(a)に示す矢印Aに沿って見た図である。また、図1(b)には、理解を容易とするために、光ディスクDも併せて示している。
図1に示すように、本実施形態の光ピックアップ1は、ピックアップベース10と、ピックアップベース10上に固定配置される対物レンズアクチュエータ30と、を備えた構成となっている。
ピックアップベース10の左右の端部には軸受け部10a、10bが設けられている。ピックアップベース10は、この軸受け部10a、10bによって、光ディスク装置(光ディスクDの再生や記録を行うための装置)に設けられるガイドシャフト100(図1(a)に破線で示す)に摺動可能に支持されることになる。光ディスク装置に設けられるガイドシャフト100は、ラジアル方向(Rad方向)に延びるように配置されている。ガイドシャフト100に対して摺動可能とされる光ピックアップ1は、回転する光ディスクDの所望のアドレスにアクセスして情報の読み取りや書き込みを行うことができる。
対物レンズアクチュエータ30は、光ピックアップ1の光学系に備えられる2つの対物レンズ18、21をフォーカス方向及びラジアル方向に移動可能とする装置である。ここで、フォーカス方向は、対物レンズ18、21が光ディスクDに接離する方向である。
光ピックアップ1においては、情報の読み取りや書き込みを行う際に、対物レンズ18、21の焦点位置が光ディスクDの情報記録面RSに合うようにフォーカシング制御を行う必要がある。また、光ピックアップ1においては、情報の読み取りや書き込みを行う際に、対物レンズ18、21によって光ディスクDの情報記録面RSに集光される光スポットの位置が、光ディスクDのトラックに追随するようにトラッキング制御を行う必要がある。対物レンズアクチュエータ30は、これらフォーカシング制御及びトラッキング制御を可能とするものである。
なお、本実施形態の対物レンズアクチュエータ30は、対物レンズ18、21の光軸に対する傾きを調整するチルト機能も発揮できるようになっている。対物レンズアクチュエータ30は、対物レンズ18、21を保持するレンズホルダを有し、レンズホルダをワイヤで揺動可能に支持する構成のものである。このようなタイプの対物レンズアクチュエータは公知であるので、ここでは、詳細な説明は省略する。
図2は、本実施形態の光ピックアップの光学構成を示す概略平面図である。第1の半導体レーザ11は2波長レーザとなっており、DVD用のレーザ光(例えば波長650nm帯のレーザ光)と、CD用のレーザ光(例えば波長780nm帯のレーザ光)とを切り替えて出射可能となっている。第1の半導体レーザ11から出射されたレーザ光は、回折素子12によって主光と2つの副光との3つの光に分けられる。回折素子12を出射したレーザ光はビームスプリッタ13に至る。ビームスプリッタ13で反射されたレーザ光は、偏光ビームスプリッタ14、1/4波長板15、コリメートレンズ16を通過し、第1の立ち上げミラー17によって反射され、第1の立ち上げミラー17の上方にある第1の対物レンズ18へと至る。第1の対物レンズ18は、入射したレーザ光を光ディスクDの情報記録面RS(図1(b)参照)に集光する機能を有する。
第1の対物レンズ18によって情報記録面RSに集光されたレーザ光は、情報記録面RSで反射される。この反射光(戻り光)は、第1の対物レンズ18を通過後、第1の立ち上げミラー17で反射され、コリメートレンズ16、1/4波長板15、偏光ビームスプリッタ14、ビームスプリッタ13を順に透過する。そして、ビームスプリッタ13を透過したレーザ光は、ホログラム光学素子22と、シリンドリカル面を含むセンサーレンズ23と、からなるセンサー光学系を介して光検出器24へと集光する。光検出器24は、受光した光信号を電気信号に変換する光電変換手段として機能する。光検出器24から出力された電気信号は、信号処理部25において、再生信号やサーボ信号等に変換される。
第2の半導体レーザ19は、BD用のレーザ光(例えば波長405nm帯のレーザ光)を出射可能となっている。第2の半導体レーザ19から出射されたレーザ光は、偏光ビームスプリッタ14によって反射され、1/4波長板15、コリメートレンズ16、第1の立ち上げミラー17を透過し、第2の立ち上げミラー20によって反射される。第2の立ち上げミラー20で反射されたレーザ光は、第2の立ち上げミラー20の上方にある第2の対物レンズ21へと至る。第2の対物レンズ21は、入射したレーザ光を光ディスクDの情報記録面RS(図1(b)参照)に集光する機能を有する。
第2の対物レンズ21によって情報記録面RSに集光されたレーザ光は、情報記録面RSで反射される。この反射光(戻り光)は、第2の対物レンズ21を通過後、第2の立ち上げミラー20で反射され、第1の立ち上げミラー17を通過し、この後は、第1の半導体レーザ11から出射されたレーザ光が光ディスクDで反射された場合と同様に、光検出器24へと至る。また、光検出器24で光電変換されて得られた電気信号は信号処理部25へと出力される。
なお、偏光ビームスプリッタ14は、BD用のレーザ光に作用する光学部材である。また、コリメートレンズ16は、光軸方向M(図2の左右方向)に移動可能となっており、その位置は光ディスクDの種類等に応じて適宜移動される。また、第1の立ち上げミラー17はダイクロイックミラーである。また、センサーレンズ23にシリンドリカル面を設けて非点収差が与えられるように構成しているのは、フォーカスエラー信号を公知の手法である非点収差法によって得られるようにするためである。
図3は、本実施形態の光ピックアップが備える光検出器に形成される受光パターンの構成を示す概略平面図である。本実施形態では、DVD用のレーザ光とCD用のレーザ光とを2波長レーザ11を用いて出射する構成となっている。2波長レーザ11では、DVD用のレーザ光の発光点位置と、CD用のレーザ光の発光点位置とがずれている。このために、詳細にはDVD用のレーザ光とCD用のレーザ光とでは光軸がずれている。本実施形態では、DVD用のレーザ光の光軸とBD用のレーザ光の光軸とが略一致するように構成されている。このようなことから、光検出器24においては、図3に示すように、DVDのレーザ光とBD用のレーザ光とで共用して使用される第1の受光部241と、CD用のレーザ光に対してのみ使用される第2の受光部242と、が設けられる構成が採用されている。
第1の受光部241は、いずれも田の字型に4分割された、メイン検出部241aと、第1のサブ検出部241bと、第2のサブ検出部241cと、を有する。3つの検出部241a〜241cは、メイン検出部241aを真ん中として一列に配置されている。また、第2の受光部242は、田の字型に4分割されたメイン検出部242aと、日の字型に2分割された第1のサブ検出部242b及び第2のサブ検出部242cと、を有する。3つの検出部242a〜242cは、メイン検出部242aを真ん中として、第1の検出部241と同様に、一列に配置されている。なお、図3においては、左右方向がRad方向に対応する方向となっている。
以上のように構成される光ピックアップ1においては、DVD対応の場合には、式(1)に示すように非点収差法によってフォーカスエラー(FE)信号が得られ、式(2)に示すようにDPP法によってトラッキングエラー(TE)信号が得られる。そして、これらの信号を利用して、対物レンズアクチュエータ30を用いたフォーカシング制御及びトラッキング制御が可能になっている。
FE=(A+C)−(B+D) (1)
TE=(A+D)−(B+C)−k((E+H+I+L)−(F+G+J+K))(2)
なお、式(1)、(2)において、アルファベットは、第1の受光部241の各検出部241a〜241cにおける各領域で得られる信号を示している。また、kは適宜決定される係数である。また、FE信号及びTE信号は、信号処理部25によって生成される。
なお、CD対応の場合は、詳細は省略するが、非点収差法によってFE信号が得られ、公知の位相差検出法(DPD法)によってTE信号が得られる。ただし、TE信号について、例えば、いわゆる3ビーム法等で得てもよい。
ところで、本実施形態では、DVD用の第1の対物レンズ18とBD用の対物レンズ21とが、Tan方向に配置される構成となっている。また、第1の対物レンズ18の中心が、光ディスクDの中心を通って光ピックアップ1の移動方向に平行となる面(基準面)上に載るような構成となっている。このために、BD対応の場合(基準面からずれた位置に配置される第2の対物レンズ21を使用する)には、DPP法を用いてTE信号を得ることができない。このため、BD用のレーザ光に対して作用するホログラム光学素子22をセンサー光学系に配置し、これを用いてTE信号を得る構成となっている。なお、BD対応の場合においても、FE信号はDVD対応の場合と同様に非点収差法を用いて得られる。
図4は、本実施形態の光ピックアップが備えるホログラム光学素子について説明するための図で、図4(a)はホログラム光学素子に入射する戻り光の構成を示す模式図、図4(b)はホログラム光学素子の構成を示す概略平面図である。図4(b)においては、ホログラム光学素子と、それに入射する戻り光との関係がわかり易くなるように、戻り光が破線で示されている。
光ディスクDに形成されるトラックは、光ディスクDに入射する光に対して回折格子として作用する。このために、光ディスクDの情報記録面RSで反射される戻り光(反射光)は分光される。その結果、図4(a)に示すように、光ディスクD上のトラックで回折された0次光は、±1次光が重なった領域をRad方向の両端に有するようになる。この0次光と±1次光とが重なる部分は、光ディスクDに入射する光がトラックを横切る際に発生する交流信号(トラック横断信号)成分を含む領域に該当する。一方、0次光の±1次光が重ならない部分は、光ディスクDの反射率に応じた光量を示す。すなわち、この部分は、例えばレンズシフトや光ディスクDのチルト等によって生じるオフセット成分を含む領域に該当する。
ホログラム光学素子22は、図4(b)に示すように、それぞれ異なる作用を有する複数の回折領域R1、R2、R3、R4を含む略矩形状の領域を有する。略矩形状の第1の回折領域R1は、光ディスクD上のトラックにより回折された0次光と+1次光とが重なる光が入射するように設けられている。略矩形状の第2の回折領域R2は、光ディスクD上のトラックにより回折された0次光と−1次光とが重なる光が入射するように設けられている。なお、Rad方向に並ぶ第1の回折領域R1と第2の回折領域R2との間には、回折作用を有さない矩形状の領域Nが存在する。また、第1の回折領域R1と第2の回折領域R2とは、対称線CXを基準として線対称に配置されており、ほぼ同一の面積を有する。
略矩形状の2つの領域で構成される第3の回折領域R3は、光ディスクDにより回折された±1次光がほぼ入射せず、0次光が入射するように設けられている。また、第3の回折領域R3を構成する2つの領域は、第1の回折領域R1をRad方向に垂直な方向から挟むように隣接配置されている。略矩形状の2つの領域で構成される第4の回折領域R4は、光ディスクDにより回折された±1次光がほぼ入射せず、0次光が入射するように設けられている。また、第4の回折領域R4を構成する2つの領域は、第2の回折領域R2をRad方向に垂直な方向から挟むように隣接配置されている。第3の回折領域R3と第4の回折領域R4とは互いに隣接した状態で、対称線CXを基準として対称配置されており、両者の面積は、ほぼ同一となっている。
なお、第3の回折領域R3と第4の回折領域R4とには、±1次光が全く入射しないようにするのが好ましい。
図5は、本実施形態の光ピックアップにおける、ホログラム光学素子と光検出器の第1の受光部との関係を示す模式図である。なお、図5は、ホログラム光学素子22にBD用のレーザ光が入射した場合を想定した図である。ホログラム光学素子22の各回折領域R1〜R4にはブレーズド格子が形成されており、ホログラム光学素子22に入射した戻り光(BD用のレーザ光)は、0次光と+1次光に分光され、−1次光の光量はほぼゼロとなるように構成されている。
ホログラム光学素子22においては、回折領域R1〜R4毎に、入射した戻り光を第1の検出部241bの別々の領域に集光させるようになっている。詳細には、第1の回折領域R1で回折された+1次光は第1のサブ検出部241bの領域Eに集光する。第2の回折領域R2で回折された+1次光は第1のサブ検出部241bの領域Fに集光する。第3の回折領域R3で回折された+1次光は第1のサブ検出部241bの領域Hに集光する。第4の回折領域R4で回折された+1次光は第1のサブ検出部241bの領域Gに集光する。
なお、各回折領域R1〜R4は、ホログラム光学素子22で回折されて得られる+1次光に対して、センサーレンズ23のシリンドリカル面によって与えられる非点収差と逆極性の非点収差が与えられるように設けられている。このために、ホログラム光学素子22の各回折領域R1〜R4で回折された+1次光は、第1のサブ検出部241bの各領域にビームが絞られて集光することになる。これにより、各回折領域R1〜R4で回折された+1次光が第1のサブ検出部241bの各領域E〜Hからはみ出すことがなく、受光バランスずれが生じないようにできる。また、例えば、温度変化や振動・衝撃等によって光検出器24の位置が若干ずれることが起こり得るが、本実施形態のように構成しておけば、このような位置ずれによって受光バランスずれが生じる可能性が低くなる。
以上のような構成により、BD対応の場合には、以下の式(3)によって、レンズシフトや光ディスクDにおけるチルト等のオフセットの影響を抑制したTE信号を得ることができる。
TE=(E−F)−k(H−G) (3)
式(3)において、アルファベットは、第1のサブ検出部241bにおける各領域で得られる信号を示している。また、kは適宜決定される係数である。また、このTE信号は、信号処理部25によって生成される。
なお、式(3)における係数kは、例えば、実験的にレンズシフト等のオフセットを発生させ、そのオフセットをキャンセルできるような適当な値に決定すればよい。また、BD対応の場合には、第2のサブ検出部241cにはレーザ光がほぼ入射せず、第2のサブ検出部241cはTE信号を求めるためには使用されない。
本実施形態によれば、第1の対物レンズ18と第2の対物レンズ21とがTan配置されているにもかかわらず、いずれの対物レンズが使用される場合にも、適切にTE信号を得て、適切にトラッキング制御を行うことができる。そして、戻り光のみが通過する位置に配置されるホログラム光学素子22を利用してTE信号を得る構成にかかわらず、DPP法に好適な汎用の受光パターン(光検出器)が利用できるために、コスト面で非常に有利である。
以上に示した実施形態は本発明の一例であり、本発明の光ピックアップは以上に示した構成に限定されるものではない。
例えば、以上に示した実施形態では、ホログラム光学素子22の各回折領域R1〜R4はブレーズド格子とされ、−1次光の光量がほぼゼロとなる構成とした。しかし、この構成に限定される趣旨ではない。すなわち、例えばホログラム光学素子22の各回折領域R1〜R4が、矩形の回折溝が複数形成されたレリーフ格子とされ、ホログラム光学素子22に入射した戻り光が0次光及び±1次光に分光されるようにしてもよい。
しかしながら、このように構成した場合には、ホログラム光学素子22の各回折領域R1〜R4が、+1次光に対してセンサーレンズ23のシリンドリカル面によって与えられる非点収差と逆極性の非点収差が与えられるように設けられているために、次のような問題が生じる。すなわち、−1次光は+1次光の共役なので、第2のサブ検出部241cに至る光スポットのサイズが非常に大きくなり、第2のサブ検出部241cで検出される信号は使いものにならない。このために、何らかの対策が必要となる。
そこで、ホログラム光学素子22から−1次光が出射される場合には、例えば図6に示されるように、第2のサブ検出部241cの表面に、ホログラム光学素子22で回折された−1次光を遮光する遮光部40を設けるようにすればよい。この遮光部40は、例えば、DVD用のレーザ光のみを選択的に透過し、他の波長の光は反射するダイクロイック膜等とすることができる。なお、図6は、本実施形態の光ピックアップの第1の変形例を説明するための模式図である。
また、ホログラム光学素子22から−1次光が出射される場合の他の構成例として、図7に示されるように、第2のサブ検出部241cにスイッチ部50を設け、BD対応の場合には、スイッチ部50をオフ設定にし、第2のサブ検出部241cから出力される信号が使用されないようにしてもよい。なお、DVD対応の場合には、スイッチ部50をオン設定で使用すればよい。なお、図7は、本実施形態の光ピックアップの第2の変形例を説明するための模式図である。
また、各回折領域R1〜R4で回折された+1次光が集光される第1のサブ検出部241bの領域は、本実施形態の構成に限らず、適宜変更可能である。第1のサブ検出部241bの各領域E〜Hから出力される信号の演算構成を本実施形態の場合から変更することで対応できるからである。
また、以上に示したホログラム光学素子22の回折領域の構成(パターン)は一例にすぎず、回折領域の構成は適宜変更可能である。例えば図8(a)に示すように、本実施形態の中央部にある回折溝が形成されない領域N(図4(b)参照)を2分割(対称線CXに沿って分割)して、一方を第3の回折領域R3に含め、他方を第4の回折領域R4に含めるようにしても構わない。図8(a)に示す構成においては、第1の回折領域R1と第2の回折領域R2は、本実施形態の場合(図4に示す構成)と同様である。
また、例えば図8(b)に示すように、本実施形態の中央部にある回折溝が形成されない領域Nを2分割(対称線CXに沿って分割)して、一方を第1の回折領域R1に含め、他方を第2の回折領域R2に含めるようにしても構わない。図8(b)に示す構成においては、第3の回折領域R3と第4の回折領域R4は、本実施形態の場合(図4に示す構成)と同様である。
また、以上に示した実施形態では、DVD対応の場合にはDPP法を用いてTE信号を得る構成とした。しかしながら、場合によっては、ホログラム光学素子22が、BD用のレーザ光にみならず、DVD用のレーザ光に対しても作用するように設け、DVD及びBD対応の場合で、上述の式(3)に示す方法でTE信号を得るようにしても構わない。
また、以上に示した実施形態では、DVD対応の場合にはDPP法でTE信号を得るようにし、BD対応の場合にはホログラム光学素子22を用いてTE信号を得るようにした。しかし、これと反対の構成(BD対応でDPP法を利用し、DVD対応でホログラム光学素子22を利用する)としても構わない。この場合には、例えば、本実施形態の回折素子12がBD用のレーザ光を出射する第2の半導体レーザ19の前に配置されるように変更することになる。
また、以上に示した実施形態では、第1の対物レンズ18と第2の対物レンズ21とがTan配置される構成としたが、本発明の適用範囲はこの構成に限らない。すなわち、例えば、2つの対物レンズ18、21がRad配置される場合等にも本発明は適用可能である。
その他、本発明が適用される光ピックアップによって対象となる光ディスクの種類は、以上に示した実施形態のものに限定されないのは言うもでもない。また、光ピックアップが備える対物レンズの数が2つ以外の場合にも、本発明は適用可能である。更に、本実施形態では、CDについて情報の読み取りのみを行う構成としているが、勿論、本発明は、CDについて情報の書き込みができるようにしたものにも適用できる。
本発明は、2つの対物レンズがTan配置される光ピックアップに対して好適である。
1 光ピックアップ
11 第1の半導体レーザ(第1の波長の光を出射する第1の光源)
12 回折素子
19 第2の半導体レーザ(第2の波長の光を出射する第2の光源)
18 第1の対物レンズ
21 第2の対物レンズ
22 ホログラム光学素子
23 センサーレンズ(シリンドリカル面を有するレンズ)
24 光検出器(光検出部)
241a メイン検出部
241b 第1のサブ検出部
241c 第2のサブ検出部
CX 対称線
D 光ディスク
RS 情報記録面
R1 第1の回折領域
R2 第2の回折領域
R3 第3の回折領域
R4 第4の回折領域

Claims (8)

  1. 光ディスクからの反射光を光検出部に導く光路中に、特定の波長に対して作用する光学素子と、前記光学素子と前記光検出部との間に配置され、シリンドリカル面を有するレンズと、を有する光ピックアップであって、
    前記光検出部は、それぞれ田の字型に4分割された、メイン検出部と、第1のサブ検出部と、第2のサブ検出部とを有し、前記3つの検出部は、前記メイン検出部を真ん中として一列に配列されており、
    前記光学素子は、
    前記光ディスク上のトラックにより回折された0次光と+1次光とが重なる光が入射する第1の回折領域と、
    前記光ディスク上のトラックにより回折された0次光と−1次光とが重なる光が入射するとともに、前記第1の回折領域に対して対称配置される第2の回折領域と、
    前記光ディスク上のトラックにより回折された±1次光は全く又はほぼ入射せず、0次光が入射し、且つ、対称配置される前記第1の回折領域と前記第2の回折領域との間の対称線を基準として、前記第1の回折領域と同じ側にある第3の回折領域と、
    前記光ディスク上のトラックにより回折された±1次光は全く又はほぼ入射せず、0次光が入射し、且つ、前記対称線を基準として前記第2の回折領域と同じ側にある第4の回折領域と、
    を有し、
    前記光学素子の各回折領域は、前記各回折領域で回折された+1次光が前記第1のサブ検出部の別々の領域に至るとともに、前記各回折領域で回折された+1次光について、前記シリンドリカル面によって与えられる非点収差と逆極性の非点収差が与えられるように設けられている、光ピックアップ。
  2. 前記第2のサブ検出部では、前記光学素子の各回折領域で回折される−1次光が検出されない、請求項1に記載の光ピックアップ。
  3. 前記光学素子の各回折領域に形成される回折格子はブレーズド格子であり、前記光学素子の各回折領域から出射される−1次光の光量が略ゼロである、請求項2に記載の光ピックアップ。
  4. 前記光学素子と前記第2のサブ検出部との間に遮光部が設けられ、
    前記遮光部に遮られて、前記光学素子の各領域で回折された−1次光は前記第2のサブ検出部に入射しない、請求項2に記載の光ピックアップ。
  5. 前記光学素子で回折された−1次光が前記第2のサブ検出部で検出され、
    前記光検出部には、前記第2のサブ検出部からの出力をオンオフするスイッチ部が設けられている、請求項1に記載の光ピックアップ。
  6. 第1の波長の光を出射する第1の光源と、
    前記第1の波長の光を光ディスクの情報記録面に集光する第1の対物レンズと、
    前記第1の波長と異なる第2の波長の光を出射する第2の光源と、
    前記第2の波長の光を光ディスクの情報記録面に集光する第2の対物レンズと、
    を更に備える、請求項1から5に記載の光ピックアップ。
  7. 前記特定の波長は前記第2の波長であり、
    前記第1の光源と前記第1の対物レンズとの間には、入射した光を主光と2つの副光とに分ける回折素子が配置される、請求項6に記載の光ピックアップ。
  8. 前記第1の対物レンズと前記第2の対物レンズとは、前記トラックの接線方向と平行な方向に並列配置されている、請求項6又は7に記載の光ピックアップ。
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