JP2012158196A - パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操舵軸に生じる操舵トルクの変化に応じてインピーダンスが変化するコイル6a、6bに発振部(MPU4)から出力された交流電圧(クロック信号〜励磁信号)を印加し、コイル6a、6bを経由した交流電圧(トルク信号)に基づき操舵トルクを検出するトルク検出手段(トルク検出回路1)を備えたパワーステアリング装置において、コイル6a、6bを経由した交流電圧(トルク信号)の位相ズレの程度を判断する回路(比較回路11、アシスト継続可否判断回路12)を備え、位相ズレの程度が小さいと判断したときは操舵アシストを継続する。
【選択図】図1
Description
実施例1のパワーステアリング装置(以下、単に装置という。)は、自動車の操舵軸(入力軸)と、ピニオン軸(出力軸)と、ラック軸と、モータ5と、減速機と、トルクセンサと、電子制御ユニット(以下、ECU2という。)とを有している。操舵軸は、運転者により回転操作される操舵輪(ステアリングホイール)からの回転力が伝達される。ピニオン軸は、トーションバーを介して操舵軸に連結されており、操舵軸からの回転力が伝達される。ラック軸は、ピニオン軸と噛合うと共に、車軸方向に移動可能に設けられており、その軸方向両端にはリンク機構を介して転舵輪が連結される。モータ5は、車両に搭載される電源(バッテリBATT)から供給される電力により駆動される、例えば3相ブラシレスDCモータ等の電動機であり、減速機を介してピニオン軸に対して操舵アシスト力を付与する。モータ5の出力軸には、モータ5の回転子(出力軸)の回転位置(回転角)を検出するレゾルバ等の回転角センサが設けられている。減速機は、例えばモータ5の出力軸に設けられたウォームと、ウォームと噛合うと共にピニオン軸と同軸に設けられてピニオン軸と一体に回転するウォームホイールとを有する減速ギヤ機構である。モータ5がウォームを駆動してウォームホイールを回転させることにより、ピニオン軸の回転に対して補助動力を与えることが可能に設けられている。
次に、装置の作用を説明する。従来、操舵軸に生じる操舵トルクの変化に応じてインピーダンスが変化するコイルに発振部から出力された交流電圧を印加し、コイルを経由した交流電圧に基づき操舵トルクを検出するトルク検出手段を備えたパワーステアリング装置において、トルクの誤検出を抑制するため、発振部から出力された交流電圧の波形に対し、監視対象となる交流電圧の波形の位相ズレ(位相差)を検出して、この位相ズレが許容値を超えたときに異常が発生していると判断するものが知られている。例えば、特許文献1に開示される装置は、コイルの両端に現れる交流電圧の差分Vdefと基準電圧Vrefとの間に位相ズレが生じた場合には、コイルとその他の回路要素との接続部の接触不良が発生したと判断し、検出した操舵トルクの出力を禁止する構成となっている。又は、発振部から出力された交流電圧が自身の中点を交差する点(正弦波の0°、180°の点)の前後における所定時間幅tmの中で、コイルの両端に現れる交流電圧の差分Vdefが所定の電圧値Vref3を超えると、発振部から出力された交流電圧との間の位相差が許容値を超えて異常が発生したと判断している。
以下、実施例1の装置が奏する効果を列挙する。
(1)入力軸と出力軸の間の相対角の変化に応じて入力軸と出力軸の間に生じるトルクに基づき操舵アシスト力を発生するパワーステアリング装置であって、360度の1周期の間に1組の電圧値の高いハイ出力と電圧値の低いロー出力を有し、ハイ出力とロー出力とを繰り返すことで矩形状に増減する第1矩形波信号(クロック信号)を生成および出力するマイクロコンピュータ(MPU4)と、第1矩形波信号を三角波信号(励磁信号)に変換する波形変換回路(励磁信号生成回路15)と、三角波(励磁信号)が印加され、入力軸と出力軸の間の相対角の変化に応じてインピーダンスが変化するコイル6と、コイル6のインピーダンス変化に基づき正弦波状のトルク信号を生成するトルク生成回路(差動増幅回路17)と、トルク生成回路の出力信号であるトルク信号の振幅の中心を中立位置として中立位置に対するトルク信号の大小によって右操舵または左操舵を判断し操舵アシスト力を発生させるアクチュエータ(アシスト制御回路13、モータ5)と、マイクロコンピュータで生成されたマイクロコンピュータから出力される前の第1矩形波信号である出力前第1矩形波信号と、マイクロコンピュータから出力され波形変換回路に入力される前の第1矩形波信号である出力後第1矩形波信号とを比較する比較回路11と、比較回路11に設けられ、出力前第1矩形波信号のハイ出力とロー出力の切換えタイミングを中心である0度として-180度より大きく-90度未満の間に設けられた第1検出タイミングSPE1において出力前第1矩形波信号と出力後第1矩形波信号とが同じハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第1位相ずれ判断部111と、比較回路11に設けられ、-90度以上0度未満の間に設けられた第2検出タイミングSPE2において出力前第1矩形波信号と出力後第1矩形波信号とが同じハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第2位相ずれ判断部112と、比較回路11に設けられ、0度より大きく+90度以下の間に設けられた第3検出タイミングSPE3において出力前第1矩形波信号と出力後第1矩形波信号とが同じ前記ハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第3位相ずれ判断部113と、比較回路11に設けられ、+90度より大きく+180度未満の間に設けられた第4検出タイミングSPE4において出力前第1矩形波信号と出力後第1矩形波信号とが同じハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第4位相ずれ判断部114と、第1位相ずれ判断部111及び第3位相ずれ判断部113において一致状態となりかつ第2位相ずれ判断部112又は第4位相ずれ判断部114において不一致状態のとき、或いは第1位相ずれ判断部111又は第3位相ずれ判断部113において不一致状態となりかつ第2位相ずれ判断部112及び第4位相ずれ判断部114において一致状態のとき、アクチュエータによる操舵アシストを継続しつつ、運転者に対して警告を行うための警告信号を出力すると共に、第1位相ずれ判断部111及び第4位相ずれ判断部114において不一致状態のとき、或いは第2位相ずれ判断部112及び第3位相ずれ判断部113において不一致状態のとき、アクチュエータによる操舵アシストを中止させるアシスト継続可否判断回路12と、を有する。
よって、トルク検出回路1の異常の程度を段階的に検出することで、運転者の操舵負荷の増大を抑制することができる。また、地絡と天絡を検出することができる。
よって、トルク検出回路1の異常をより幅広く検出することができる。
この場合、MPU4の演算負荷を軽減することができる。
また、ハイ出力又はロー出力の一方のみにおいて位相ズレの程度を判断することとした場合、例えば、第3位相ずれ判断部113において一致状態かつ第4位相ずれ判断部114において不一致状態のとき、又は第3位相ずれ判断部113において不一致状態かつ第4位相ずれ判断部114において一致状態のときは、第3位相ずれ判断部113及び第4位相ずれ判断部114において一致状態のときのアクチュエータによる操舵アシストの出力よりも小さい操舵アシスト力を出力するように操舵アシストを継続する。
よって、装置の安全性をより高めることができる。
具体的には、第1位相ずれ判断部111及び第3位相ずれ判断部113において一致状態となりかつ第2位相ずれ判断部112又は第4位相ずれ判断部114において不一致状態のとき、或いは第1位相ずれ判断部111又は第3位相ずれ判断部113において不一致状態となりかつ第2位相ずれ判断部112及び第4位相ずれ判断部114において一致状態のとき、操舵アシスト力を漸減することにより、第1位相ずれ判断部乃至第4位相ずれ判断部111〜114のいずれにおいても一致状態のときのアクチュエータによる操舵アシストの出力よりも小さい操舵アシスト力まで操舵アシスト力を低減させる。
また、ハイ出力又はロー出力の一方のみにおいて位相ズレの程度を判断することとした場合、例えば、第3位相ずれ判断部113において一致状態かつ第4位相ずれ判断部114において不一致状態のとき、又は第3位相ずれ判断部113において不一致状態かつ第4位相ずれ判断部114において一致状態のとき、操舵アシスト力を漸減することにより、第3位相ずれ判断部113及び第4位相ずれ判断部114において一致状態のときのアクチュエータによる操舵アシストの出力よりも小さい操舵アシスト力まで操舵アシスト力を低減させる。
よって、アシスト制限に入る際の操舵違和感を抑制することができる。
実施例2の装置は、監視対象とする交流電圧として第3矩形波信号を用い、第3矩形波信号を出力前第1矩形波信号と比較する。図6は、実施例2のトルク検出回路1のブロック図である。センサ回路3は第3矩形波出力回路16を有している。第3矩形波出力回路16は、励磁信号生成回路15から出力される(すなわち励磁信号生成回路15によって矩形波信号から変換された三角波信号である)励磁信号に基づき、第3矩形波信号を生成し、出力する。第3矩形波信号は、励磁信号と同期する矩形波状の交流電圧であり、センサ回路3から出力された後、ハーネス(信号線)9を介してECU2内、具体的にはMPU4の比較回路11に入力される。比較回路11は、出力前第1矩形波信号と第3矩形波信号とを比較する。第1〜第4位相ずれ判断部111〜114は、出力前第1矩形波信号と第3矩形波信号とが同じハイ出力又はロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する。アシスト継続可否判断回路12は、上記一致・不一致状態の組合せにより、トルク信号の位相ズレ及びその程度を検出する。その他の構成は実施例1と同様であるため、対応する構成に同一の符号を付して説明を省略する。
本実施例2の装置は、出力前第1矩形波信号と第3矩形波信号との一致・不一致状態を比較する。これにより、トルク検出回路1の異常の程度を段階的に検出できる等、実施例1と同様の作用効果が得られる。また、センサ回路3において(励磁信号生成回路15から出力される)励磁信号に基づき生成された第3矩形波信号を監視対象とし、これを出力前第1矩形波信号と比較することとしたため、トルク検出回路1における回路異常を、例えば励磁信号生成回路15やハーネス7等の異常も含めて、より幅広く検出することができる。なお、実施例1と同様、ハイ出力又はロー出力の一方のみにおいて位相ズレの程度を判断することとしてもよい。
実施例2の装置は、以下の効果を奏する。
(1)波形変換回路(励磁信号生成回路15)によって変換された三角波信号に基づき矩形状の信号である第3矩形波信号を出力する第3矩形波出力回路16を有し、比較回路11は、出力前第1矩形波信号と第3矩形波信号とを比較し、第1〜第4位相ずれ判断部111〜114は、出力前第1矩形波信号と第3矩形波信号とが同じハイ出力又はロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する。
よって、トルク検出回路1の異常をより幅広く検出することができる。その他、実施例1の上記効果(1)、(3)〜(5)と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明を実現するための形態を、実施例1、2に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。例えば、モータがピニオン軸の回転に対して補助動力を付与するピニオンアシスト式に限らず、例えばラック軸に対して補助動力を付与するラックアシスト式の装置に本発明を適用することとしてもよい。また、実施例では、モータがギヤを直接駆動して操舵アシスト力を発生する電動直結式の電動パワーステアリング装置に本発明を適用した例を示したが、オイルポンプをモータで駆動して操舵補助力としての油圧力を発生する所謂電動油圧式であってもよい。
5 モータ(アクチュエータ)
6 コイル
11 比較回路
111 第1位相ずれ判断部
112 第2位相ずれ判断部
113 第3位相ずれ判断部
114 第4位相ずれ判断部
12 アシスト継続可否判断回路
13 アシスト制御回路(アクチュエータ)
15 励磁信号生成回路(波形変換回路)
17 差動増幅回路(トルク生成回路)
Claims (2)
- 入力軸と出力軸の間の相対角の変化に応じて前記入力軸と出力軸の間に生じるトルクに基づき操舵アシスト力を発生するパワーステアリング装置であって、
360度の1周期の間に1組の電圧値の高いハイ出力と電圧値の低いロー出力を有し、前記ハイ出力とロー出力とを繰り返すことで矩形状に増減する第1矩形波信号を生成および出力するマイクロコンピュータと、
前記第1矩形波信号を三角波信号に変換する波形変換回路と、
前記三角波が印加され、前記入力軸と出力軸の間の相対角の変化に応じてインピーダンスが変化するコイルと、
前記コイルのインピーダンス変化に基づき正弦波状のトルク信号を生成するトルク生成回路と、
前記トルク生成回路の出力信号である前記トルク信号の振幅の中心を中立位置として前記中立位置に対する前記トルク信号の大小によって右操舵または左操舵を判断し操舵アシスト力を発生させるアクチュエータと、
前記マイクロコンピュータから出力され前記波形変換回路に入力される前の前記第1矩形波信号である出力後第1矩形波信号に基づき、前記出力後第1矩形波信号と同じ波形である第2矩形波信号を出力する第2矩形波信号出力回路と、
前記マイクロコンピュータで生成された前記マイクロコンピュータから出力される前の前記第1矩形波信号である出力前第1矩形波信号と、前記第2矩形波信号とを比較する比較回路と、
前記比較回路に設けられ、前記出力前第1矩形波信号の前記ハイ出力とロー出力の切換えタイミングを中心である0度として-180度より大きく-90度未満の間に設けられた第1検出タイミングにおいて前記出力前第1矩形波信号と前記第2矩形波信号とが同じ前記ハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第1位相ずれ判断部と、
前記比較回路に設けられ、-90度以上0度未満の間に設けられた第2検出タイミングにおいて前記出力前第1矩形波信号と前記第2矩形波信号とが同じ前記ハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第2位相ずれ判断部と、
前記比較回路に設けられ、0度より大きく+90度以下の間に設けられた第3検出タイミングにおいて前記出力前第1矩形波信号と前記第2矩形波信号とが同じ前記ハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第3位相ずれ判断部と、
前記比較回路に設けられ、+90度より大きく+180度未満の間に設けられた第4検出タイミングにおいて前記出力前第1矩形波信号と前記第2矩形波信号とが同じ前記ハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第4位相ずれ判断部と、
前記第1位相ずれ判断部及び前記第3位相ずれ判断部において一致状態となりかつ前記第2位相ずれ判断部又は前記第4位相ずれ判断部において不一致状態のとき、或いは前記第1位相ずれ判断部又は前記第3位相ずれ判断部において不一致状態となりかつ前記第2位相ずれ判断部及び前記第4位相ずれ判断部において一致状態のとき、前記アクチュエータによる操舵アシストを継続しつつ、運転者に対して警告を行うための警告信号を出力すると共に、前記第1位相ずれ判断部及び前記第4位相ずれ判断部において不一致状態のとき、或いは前記第2位相ずれ判断部及び前記第3位相ずれ判断部において不一致状態のとき、前記アクチュエータによる操舵アシストを中止させるアシスト継続可否判断回路と、
を有することを特徴とするパワーステアリング装置。 - 入力軸と出力軸の間の相対角の変化に応じて前記入力軸と出力軸の間に生じるトルクに基づき操舵アシスト力を発生するパワーステアリング装置であって、
360度の1周期の間に1組の電圧値の高いハイ出力と電圧値の低いロー出力を有し、前記ハイ出力とロー出力とを繰り返すことで矩形状に増減する第1矩形波信号を生成および出力するマイクロコンピュータと、
前記第1矩形波信号を三角波信号に変換する波形変換回路と、
前記三角波が印加され、前記入力軸と出力軸の間の相対角の変化に応じてインピーダンスが変化するコイルと、
前記コイルのインピーダンス変化に基づき正弦波状のトルク信号を生成するトルク生成回路と、
前記トルク生成回路の出力信号である前記トルク信号の振幅の中心を中立位置として前記中立位置に対する前記トルク信号の大小によって右操舵または左操舵を判断し操舵アシスト力を発生させるアクチュエータと、
前記マイクロコンピュータで生成された前記マイクロコンピュータから出力される前の前記第1矩形波信号である出力前第1矩形波信号と、前記マイクロコンピュータから出力され前記波形変換回路に入力される前の前記第1矩形波信号である出力後第1矩形波信号とを比較する比較回路と、
前記比較回路に設けられ、前記出力前第1矩形波信号の前記ハイ出力とロー出力の切換えタイミングを中心である0度として-180度より大きく-90度未満の間に設けられた第1検出タイミングにおいて前記出力前第1矩形波信号と前記出力後第1矩形波信号とが同じ前記ハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第1位相ずれ判断部と、
前記比較回路に設けられ、-90度以上0度未満の間に設けられた第2検出タイミングにおいて前記出力前第1矩形波信号と前記出力後第1矩形波信号とが同じ前記ハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第2位相ずれ判断部と、
前記比較回路に設けられ、0度より大きく+90度以下の間に設けられた第3検出タイミングにおいて前記出力前第1矩形波信号と前記出力後第1矩形波信号とが同じ前記ハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第3位相ずれ判断部と、
前記比較回路に設けられ、+90度より大きく+180度未満の間に設けられた第4検出タイミングにおいて前記出力前第1矩形波信号と前記出力後第1矩形波信号とが同じ前記ハイ出力またはロー出力となる一致状態か異なる不一致状態かを判断する第4位相ずれ判断部と、
前記第1位相ずれ判断部及び前記第3位相ずれ判断部において一致状態となりかつ前記第2位相ずれ判断部又は前記第4位相ずれ判断部において不一致状態のとき、或いは前記第1位相ずれ判断部又は前記第3位相ずれ判断部において不一致状態となりかつ前記第2位相ずれ判断部及び前記第4位相ずれ判断部において一致状態のとき、前記アクチュエータによる操舵アシストを継続しつつ、運転者に対して警告を行うための警告信号を出力すると共に、前記第1位相ずれ判断部及び前記第4位相ずれ判断部において不一致状態のとき、或いは前記第2位相ずれ判断部及び前記第3位相ずれ判断部において不一致状態のとき、前記アクチュエータによる操舵アシストを中止させるアシスト継続可否判断回路と、
を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
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CN105346594A (zh) * | 2015-12-10 | 2016-02-24 | 苏州绿控传动科技有限公司 | 一种车用双源低压电动助力转向系统 |
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2011
- 2011-01-28 JP JP2011017041A patent/JP5562878B2/ja active Active
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