JP2012157883A - 摩擦攪拌接合装置及びそれを用いた摩擦攪拌接合方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】オフセット動作において、接合ツールの先端が過度にワーク内部に押し込まれることを防止することができ、且つ所望の接合強度を得ることのできる摩擦攪拌接合装置及びそれを用いた摩擦攪拌接合方法を提供する。
【解決手段】接合ツール1を回転させながら、加圧軸2を駆動してワークWの表面に接合ツール1の先端のツールピン1cを押し付け、所定の深さまでツールピン1cを没入させる押し込み動作を行った後、加圧軸2による押し込み動作を停止し、加圧軸2が停止した状態で接合ツール1を回転させ、アーム50の弾性変形に応じた加圧力を作用させながらワークWの表面に沿って接合ツール1を移動させるオフセット動作を行い、目標距離だけオフセット動作を行った後に、加圧軸2を押し込み動作の時と逆方向に駆動させて、接合ツール1をワークWより退避させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、接合ツールの回転による摩擦熱を利用してワークを接合する摩擦攪拌接合装置及びそれを用いた摩擦攪拌接合方法に関する。
特許文献1には、接合ツールをワークに押し付けつつ回転させることにより、接合ツールとワークの接触点に摩擦熱を発生させて接触点の周囲の材料を軟化させると共に攪拌し、それによりワークを接合する摩擦撹拌接合方法が開示されている。
特許文献2及び特許文献3には、接合ツールをワークに対して傾斜させて摩擦攪拌接合を行う例が開示されている。この摩擦攪拌接合は、接合ツールを回転させながら所定の押し込み量まで没入させる押し込み動作の後、接合ツールを回転させながらワークの表面に沿って移動させるオフセット動作によりワークを接合するものである。押し込み動作ではツールをワークに没入させるため押し込み動作時加圧力は大きく設定され、オフセット動作時にはツールの押し込み量を一定に保つためオフセット動作時加圧力は押し込み動作時加圧力より小さく設定されるのが一般的であった。
特許文献1〜特許文献3に開示されている従来の摩擦攪拌接合方法は、ワークを定盤のような剛性の高いテーブルの上にのせて接合するものである。このため、ワークを保持する定盤の剛性が高いので、押し込み動作時加圧力とオフセット動作時加圧力が異なっていた場合でも押し込み動作とオフセット動作とで押し込み量はそれほど変化しない。よって、押し込み動作時加圧力とオフセット動作時加圧力の違いが問題となることはなかった。
一方、特許文献4には、薄板同士の重ね合わせ接合を行う際に、多関節ロボットの先端に基体を設け、基体から延ばしたアームの先端に微小変位機構及び裏当て部材を設け、接合ツールの押し込み動作を行った後、接合ツールが微小距離だけオフセット動作を行う摩擦攪拌接合方法が開示されている。
特許第2712838号公報 特許第2792233号公報 特開2001−198683号公報 特開2005−313227号公報
定盤などに比べて剛性が低いアームの先端に、ワークを挟むための裏当て部材を取り付けている場合、アームが加圧力に応じて撓むために、アームに設けた裏当て部材が接合ツールの押し込み動作に対して逃げてしまう。よって、接合ツールを目標の押し込み量まで押込むためには、アーム弾性変形量分を補正して、接合ツールの位置決め動作を行うという手法が一般的に用いられている。特に、特許文献4では、押し込み動作時加圧力とオフセット動作時加圧力を同じにすることで、一連の接合動作における押し込み量補正量が同じになるようにしている。押し込み動作時加圧力とオフセット動作時加圧力を同じにするためには、オフセット動作において、押し込み動作と同じ荷重で押圧するように加圧軸を制御すればよい。
ところが、オフセット動作時加圧力と押し込み動作時加圧力とが同じ場合、オフセット動作において接合ツールは加圧力に応じて沈み込み、オフセット動作開始点での押し込み量より、オフセット動作終点での押し込み量がより過度に大きくなってしまう。
オフセット動作開始点での押し込み量より、オフセット動作終点での押し込み量がより大きく(板厚に対して深く)なると、特に薄肉のワークを接合する場合や、比較的長い距離をツールが移動する場合には、オフセット動作終点での押し込み量が大きくなり過ぎ、ワーク残厚(裏当て部材〜接合ツール間の距離)が減少し、条件によっては、接合ツールがワークを突き抜けてしまうという問題が生じる。
また、ワーク突き抜けを防止するために、オフセット動作開始点での押し込み量を小さくすると、十分な接合強度が得られない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、オフセット動作において、接合ツールの先端が過度にワーク内部に押し込まれることを防止することができ、且つ所望の接合強度を得ることのできる摩擦攪拌接合装置及びそれを用いた摩擦攪拌接合方法を提供することにある。
本発明は以下の態様を提供する。
(1)接合すべき板状のワークの裏面を支持する裏当て部材と、
前記ワークの表面側に、前記裏当て部材との間に前記ワークを挟むように位置する接合ツールと、
前記接合ツールを保持するツール保持部と、
前記ツール保持部をその回転軸線まわりに回転駆動する回転駆動手段と、
前記ツール保持部を前記ワークの表面の法線方向に沿って変位駆動することで、前記接合ツールを前記ワークの表面の法線方向に沿った方向に移動させて、回転する前記接合ツールの先端を前記ワークの表面に押し付け、摩擦熱で軟化した前記ワークの材料の内部に前記接合ツールの先端を押し込む押し込み動作を行うと共にその押し込み量を調節する加圧軸と、
前記ツール保持部を前記ワークの表面方向に沿って移動させるオフセット動作を行うオフセット軸と、
前記ツール保持部を回転自在および前記ワークの表面の法線方向に沿った方向に移動自在かつ前記ワークの表面方向に沿った方向に移動自在に支持する基体と、
該基体から延設されて、先端に前記裏当て部材が設けられたアームと、
前記回転駆動手段、前記加圧軸、およびオフセット軸を駆動制御する制御手段と、
を備えた摩擦攪拌接合装置であって、
前記制御手段は、前記接合ツールを前記回転駆動手段により回転させながら、前記加圧軸を駆動して前記ワークの表面に前記接合ツールの先端を押し付け、所定の深さまで前記接合ツールの先端を没入させる押し込み動作を行った後、前記加圧軸による押し込み動作を停止し、前記加圧軸が停止した状態で前記接合ツールを回転させ、前記アームの弾性変形に応じた加圧力を作用させながら前記ワークの表面に沿って前記接合ツールを移動させるオフセット動作を行い、目標距離だけオフセット動作を行った後に、前記加圧軸を押し込み動作の時と逆方向に駆動させて、前記接合ツールを前記ワークより退避させることを特徴とする摩擦攪拌接合装置。
(2)前記接合ツールの軸線が、前記ワークの表面の法線方向に対して、オフセット動作における前記接合ツールの進行方向に該接合ツールの先端が先行するように僅かに傾斜していることを特徴とする(1)に記載の摩擦攪拌接合装置。
(3)接合すべき板状のワークの裏面を支持する裏当て部材と、
前記ワークの表面側に、前記裏当て部材との間に前記ワークを挟むように位置する接合ツールと、
前記接合ツールを保持するツール保持部と、
前記ツール保持部をその回転軸線まわりに回転駆動する回転駆動手段と、
前記ツール保持部を前記ワークの表面の法線方向に沿って変位駆動することで、前記接合ツールを前記ワークの表面の法線方向に沿った方向に移動させて、回転する前記接合ツールの先端を前記ワークの表面に押し付け、摩擦熱で軟化した前記ワークの材料の内部に前記接合ツールの先端を押し込む押し込み動作を行うと共にその押し込み量を調節する加圧軸と、
前記ツール保持部を前記ワークの表面方向に沿って移動させるオフセット動作を行うオフセット軸と、
前記ツール保持部を回転自在および前記ワークの表面の法線方向に沿った方向に移動自在かつ前記ワークの表面方向に沿った方向に移動自在に支持する基体と、
該基体から延設されて、先端に前記裏当て部材が設けられたアームと、を備えた摩擦攪拌接合装置を用いた摩擦攪拌接合方法であって、
前記接合ツールを前記回転駆動手段により回転させながら、前記加圧軸を駆動して前記ワークの表面に前記接合ツールの先端を押し付け、所定の深さまで前記接合ツールの先端を没入させる押し込み動作を行った後、前記加圧軸による押し込み動作を停止し、前記加圧軸が停止した状態で前記接合ツールを回転させ、前記アームの弾性変形に応じた加圧力を作用させながら前記ワークの表面に沿って前記接合ツールを移動させるオフセット動作を行い、目標距離だけオフセット動作を行った後に、前記加圧軸を押し込み動作の時と逆方向に駆動させて、前記接合ツールを前記ワークより退避させることを特徴とする摩擦攪拌接合方法。
(4)前記接合ツールの軸線が、前記ワークの表面の法線方向に対して、オフセット動作における前記接合ツールの進行方向に該接合ツールの先端が先行するように僅かに傾斜していることを特徴とする(3)に記載の摩擦攪拌接合方法。
上記(1)及び(3)に記載の発明によれば、オフセット動作の過程でワークの母材は接合ツールによって押しのけられ接合ツール〜裏当て部材間から流出し、ワーク母材流出量に応じてアームの撓みは戻るが、アームの剛性が低く押し込み動作でのアームの撓み量がワーク母材流出量に応じたアームの撓み量よりも十分大きいので、オフセット動作時加圧力は保持される。また、ワーク母材流出量に応じて適度に加圧するため、押し込み動作時加圧力と同じ加圧力でオフセット動作を行なう場合に比べて押し込み量が過度に大きくなることが抑制される。押し込み量が過度に大きくなることが抑制されたことで、接合ツールがワークを突き抜けてしまうという問題が生じるおそれが低減され、それにより、オフセット動作開始点の押し込み量を大きく設定することが可能となり、接合強度を向上させることができるようになる。
上記(2)及び(4)に記載の発明によれば、接合ツールが傾斜しているので、接合ツールの進行方向のワーク母材が接合ツールの先端のショルダー部にクサビ状に流入し、このワーク母材の流入が動圧を発生させ、接合ツールを押し込み方向に対して押し戻す浮力を発生させる。接合ツールの傾斜角に応じた浮力が発生することによって、アームの弾性変形によって保持されていた加圧力をある程度打ち消すことができる。よって、接合ツールを傾斜させることにより接合ツールの押し込み量が過度に大きくなることがより効果的に抑制される。
本発明の第1実施形態の摩擦撹拌接合装置の側面図である。 図1の摩擦撹拌接合装置に組み込まれている2軸駆動ユニットの平面図である。 図2の2軸駆動ユニットの側面図である。 図2の2軸駆動ユニットに使用されているボールねじ一体型直動案内ユニットの断面図である。 摩擦撹拌接合装置の正面図であり、接合ツールが傾斜していることを示す図である。 同実施形態の作用説明用の拡大図で、(a)はワークの表面に接合ツールを回転させながら接近させている状態を示す図、(b)はワークの内部に接合ツールの先端のツールピンを没入させている押し込み動作時の状態を示す図、(c)は接合ツールをワークの表面方向に沿って移動させるオフセット動作を行っている状態を示す図、(d)はオフセット動作終了後にワークから接合ツールを退避させている状態を示す図である。 本発明の第2実施形態の摩擦撹拌接合装置を示す正面図であり、接合ツールが傾斜していないことを示す図である。 同実施形態の作用説明用の拡大図で、(a)はワークの表面に接合ツールを回転させながら接近させている状態を示す図、(b)はワークの内部に接合ツールの先端のツールピンを没入させている押し込み動作時の状態を示す図、(c)は接合ツールをワークの表面方向に沿って移動させるオフセット動作を行っている状態を示す図、(d)はオフセット動作終了後にワークから接合ツールを退避させている状態を示す図である。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
図1は本発明の一実施形態の摩擦撹拌接合装置の側面図、図2は図1の摩擦撹拌接合装置に組み込まれている2軸駆動ユニットの平面図、図3は図2の2軸駆動ユニットの側面図、図4は図2の2軸駆動ユニットに使用されているボールねじ一体型直動案内ユニットの断面図、図5は摩擦撹拌接合装置の正面図である。
図1に示すように、この摩擦撹拌接合装置Mには、摩擦撹拌接合のための接合ツール1をワークに接近/離間させる加圧軸2と、接合ツール1を加圧軸2と略直交する方向に移動させるオフセット軸3と、接合ツール1をその中心軸Q(図5参照)まわりに回転させる旋回軸4とが設けられている。ここで、加圧軸2は、互いに直交するX軸とY軸のうちのX軸として設定され、オフセット軸3はY軸として設定されている。これら加圧軸2とオフセット軸3は、2軸駆動ユニット5の互いに直交する2軸をなしている。
図2及び図3に示すように、2軸駆動ユニット5は、第1のボールねじ一体型直動案内ユニット10Aと第2のボールねじ一体型直動案内ユニット10Bとを、両者の軸線方向を互いに直交する関係に設定して組み合わせることで構成されている。
加圧軸2(X軸)を構成する第1のボールねじ一体型直動案内ユニット10A及びオフセット軸3(Y軸)を構成する第2のボールねじ一体型直動案内ユニット10Bは、それぞれ、例えば図4に示すように、直動案内軸受11とボールねじ12の組み合わせで構成されている。
直動案内軸受11は、断面が略U字状に形成された案内レール13と、案内レール13のU字状の凹部内に配置されたスライダ14と、案内レール13とスライダ14の間に配置された複数の転動体15と、を備えている。案内レール13は、スライダ14と対向配置される各袖部13Aの内側面に転動面16Aを有し、スライダ14は、案内レール13の転動面16Aに対向配置される転動面16Bを有しており、案内レール13の転動面16Aとスライダ14の転動面16Bとの間に転動体(図ではコロ)15が介在され、それにより、スライダ14と案内レール13とが相対的に直線移動可能とされている。
この場合、案内レール13の転動面16Aとスライダ14の転動面16Bとの間には、転動体15の移動する転動通路16が左右それぞれ上下に二列、即ち全体で二対四列形成される。スライダ14には、転動体15の戻し通路16Dと、戻し通路16Dと転動通路16とを連通する方向転換路(図示略)とが形成され、転動体15が、転動通路16と方向転換路と戻し通路16Dとから構成される無限循環路を循環するようになっている。
また、ボールねじ12は、案内レール13と平行に形成されたボールねじナット17と、ボールねじナット17を貫通するボールねじ軸18と、ボールねじナット17の螺旋溝とボールねじ軸18の螺旋溝との間に配置された複数のボール19と、を備えている。そして、ボールねじ一体型直動案内ユニット10A、10Bは、ボールねじ12の要素であるボールねじナット17を直動案内軸受11の要素であるスライダ14に直接形成することにより、ボールねじ12と直動案内軸受11とを一体に備えた機構部品として構成されている。
また、2軸駆動ユニット5は、図3に示すように、第1、第2の2つのボールねじ一体型直動案内ユニット10A、10Bを、各ユニット10A、10Bの直動案内軸受11の案内方向(軸線方向)が互いに交差(本実施形態では略直交する)する2軸となるように、各ユニット10A、10Bのスライダ14を、互いのフランジ14a同士がボルト等の結合手段により結合して互いに組み合わせることにより構成されている。なお、2つのスライダ14は、最初から一体に成形してあってもよい。
第1、第2の2つのボールねじ一体型直動案内ユニット10A、10Bは、図2に示すように、X軸(加圧軸2)側の第1のボールねじ一体型直動案内ユニット10Aのスライダ14のスライダ中心PA(以下、「加圧軸スライダ中心」とも言う)と、Y軸(オフセット軸3)側の第2のボールねじ一体型直動案内ユニット10Bのスライダ14のスライダ中心PB(以下、「オフセット軸スライダ中心」とも言う)の位置を互いにずらしたうえで、両スライダ14同士を結合することにより、互いに組み合わせられており、2つのスライダ中心PA、PB間の距離(ずれ量Ls)は任意に設定されている。ここで、スライダ中心とは、スライダ上面から見て、長手軸方向に沿った有効長の中心且つスライダ断面の中心にある点である。
この場合、オフセット軸スライダ中心PBは、加圧軸スライダ中心PAに対して、オフセット軸3の軸線に沿って位置がずれている。すなわち、加圧軸スライダ中心PA上をオフセット軸3の軸線が通っており、そのオフセット軸3の軸線上にオフセット軸スライダ中心PBが位置している。しかも、オフセット軸スライダ中心PBは、加圧軸スライダ中心PAに対して、接合ツール1のオフセット動作時の進行方向YA(図2及び図5の紙面右方向)と逆の方向に位置がずれている。
図1に示すように、このように2軸駆動ユニット5を用いて加圧軸(X軸)2とオフセット軸(Y軸)3を構成した摩擦撹拌接合装置Mは、接合ツール1をワーク(図示略)に押し付けつつ回転させることにより、接合ツール1とワークの接触点に摩擦熱を発生させて当該接触点の周囲の材料を軟化させると共に撹拌し、それにより接合ツール1をワークに没入させ、没入後、接合ツール1をワークの表面方向に移動させることで、ワークを線状に接合するものである。
その際、接合ツール1は、ワークの表面側に、後述する裏当て部材52との間にワークを挟むように位置する。加圧軸2は、接合ツール1を加圧軸2の軸線方向に移動させてワークに接近/離間させる。すなわち、接合ツール1をワークの表面の法線方向に移動させて、回転する接合ツール1の先端をワークの表面に押し付け、摩擦熱で軟化したワークの材料の内部に接合ツール1の先端を押し込む押し込み動作を行うと共に、その押し込み量を調節する役目を果たす。
また、オフセット軸3は、接合ツール1を加圧軸2と直交する方向であるワークの表面方向(Y軸)に移動させるオフセット動作を実行する役目を果たす。
加圧軸2を構成する第1のボールねじ一体型直動案内ユニット10Aの案内レール13は、摩擦攪拌接合装置Mの基体をなすもので、この案内レール13の下面には、プレート58を介して、C字形のアーム50の基端が固定されている。アーム50の先端は、片持状態で接合ツール1の先端に対向する位置の近くまで延びている。
また、オフセット軸3を構成する第2のボールねじ一体型直動案内ユニット10Bの案内レール(基体)13に、接合ツール1を回転自在に装着したスピンドル(ツール保持部)30が固定されている。従って、加圧軸2のスライダ14及びオフセット軸3の案内レール13は、それぞれ加圧軸2のボールねじ12及びオフセット軸3のボールねじ12によって駆動される。なお、加圧軸2のボールねじ12及びオフセット軸3のボールねじ12は、それぞれベルト41A、41Bを介して、加圧軸モータ42及びオフセット軸モータ43によって駆動される。
接合ツール1は、旋回軸4を構成するスピンドル30によってツールホルダ35を介して回転自在に保持されたツール本体1aの先端面に、ツール本体1aよりも小径なツールピン1cを突設し、ツール本体1aの先端面におけるピン1cの取付部の周辺をショルダー部1bとして構成したものである。
スピンドル30は、オフセット軸3方向(図1のY軸方向)から見てワークの表面の法線方向に沿うように設定された回転軸線(接合ツール1の中心軸Qと一致)を有し、該回転軸線と同軸に接合ツール1を保持するものである。なお、この回転軸線は後述するようにオフセット軸3と加圧軸2に直交する方向(図5のZ軸方向)から見た場合、ワークの表面の法線方向に対し傾斜している。スピンドル30は、複数の軸受31を収容するスピンドルハウジング32と、軸受31と、軸受31によって回転可能に保持されたスピンドルシャフト33とによって構成され、スピンドルシャフト33の接合ツール1側には、接合ツール1を着脱可能に保持するツールホルダ35が設けられている。スピンドルシャフト33は、プーリ46とベルト47を介して旋回軸モータ(回転駆動手段)44によって駆動される。なお、スピンドル30と旋回軸モータ44は、旋回軸ブラケット48を介して、オフセット軸3の案内レール13の取り付け面13aに固定されている。
上述のようにベルト47を介してスピンドルシャフト33を駆動するようにしたことで、接合ツール1と旋回軸モータ44は芯違いになっており、芯違いとしたことで、接合ツール1の高さ、つまりは、2軸駆動ユニット5にとっての外部荷重の作用点を、取り付け面13a(オフセット軸3の案内レール13に旋回軸ブラケット48を固定している面)の法線方向(矢印Z方向、以下取り付け面法線方向とも呼ぶ。)に低く抑えることができるようになる。
これにより、加圧軸2のスライダ14に作用するピッチングモーメント及びオフセット軸3のスライダ14に作用するローリングモーメントを小さく抑えることができ、その結果、転動体15に作用する面圧を低減できるようになる。
また、オフセット軸3のスライダ14と加圧軸2のスライダ14を結合したことで、オフセット軸3の案内レール13がスピンドル30を支持する部材となるので、スピンドル30の取り付け面積を大きくとれると共に、接合ツール1からの加圧力をオフセット3の案内レール13の側面13bの大きな面積で受けることができるようになる。
旋回軸ブラケット48とオフセット軸3の案内レール13の側面13bとの間には、傾斜付与部材49が設けられおり、オフセット軸3と加圧軸2に直交する方向(図5のZ軸方向)から見て接合ツール1の中心軸Qが加圧軸2の軸線に対して傾斜している。傾斜の方向は、オフセット動作において、接合ツール1をオフセット(進行)させる方向である。つまり、接合ツール1の軸線(中心軸Q)は、図6に示すように、ワークWの表面の法線方向Hsに対して、オフセット動作における接合ツール1の進行方向YAに接合ツール1の先端が先行するように僅かに、例えば1°〜6°傾斜している。
図1に戻って、加圧軸2の案内レール13に基端部が固定されたC字形のアーム50の先端には、加圧力検出手段51及び裏当て部材52が設けられている。裏当て部材52は、図6に示すように、接合すべき板状のワークWの裏面を支持するもので、接合ツール1と裏当て部材52の間にワークWを挟むことで、ワークWに対して接合ツール1により加圧力を作用させることができるようになっている。
接合の際に、ワークWは、2枚以上の薄板を重ね合せて配置される。また、ワークWの最表面とオフセット軸3の案内レール13が平行となるように設定される。なお、ワークWは、表裏が平行な薄板同士であることが多いため、裏当て部材52のワーク接触面とオフセット軸3の案内レール13を平行に配置しているが、ワークWの形状によって適宜変えてもよい。例えば、ワークWがある角度をもった傾斜部材である場合には、裏当て部材52とオフセット軸3の案内レール13を傾斜部材の角度だけ傾けて配置してもよい。
また、この摩擦攪拌接合装置Mは、上述した旋回軸モータ44、加圧軸モータ42及びオフセット軸モータ43を駆動制御するための制御手段(図示略)を有している。この制御手段は、次のように制御を実行する。
まず、図6(a)のように、接合ツール1を回転させながら加圧軸2の駆動によって接合ツール1を押し込み方向XAに移動させ、接合ツール1をワークW1、W2を上下に重ね合わせたワークW表面に接触させる。次に、加圧軸2を一定の加圧力(押し込み動作時加圧力)で押圧制御し、接合ツール1の先端のツールピン1cとワークW間の摩擦によってワークWを軟化させ、図6(b)のように、ツールピン1cをワークWの中に回転させながら没入させ、接合ツール1を回転させながら、所定の押し込み量まで没入させるという押し込み動作を行う。
この押し込み動作では、アーム50が押し込み動作時加圧力に応じて撓むため、裏当て部材52が接合ツール1の押し込み動作に対して逃げてしまう。よって接合ツール1を目標の押し込み量まで押込むために、アーム50の弾性変形量δ分を補正して接合ツール1の位置決め動作を行なっている。
ワークWにショルダー部1bを接触させ、目標位置まで接合ツール1を没入させた後、加圧軸2による押し込み動作を停止する。そして、加圧軸2が停止した状態で図6(c)に示すように、接合ツール1を回転させながら、ワークWの表面に沿って接合ツール1を矢印YA方向に移動させるオフセット動作を行う。
そして、目標距離だけオフセット動作を行った後に、図6(d)に示すように、加圧軸2を押し込み動作の時と逆方向(XB方向)に駆動させて、接合ツール1をワークWより退避させる。
本実施形態では、接合ツール1が傾斜しているので、接合ツール1の進行方向のワーク母材が接合ツール1の先端のショルダー部1bにクサビ状に流入し、このワーク母材の流入が動圧を発生させ、接合ツール1を押し込み方向に対して押し戻す浮力を発生させる。接合ツール1には、アーム50の弾性変形に応じた加圧力が作用するが、接合ツール1の傾斜角に応じた浮力が発生することによって、アーム50の弾性変形によって保持されていた加圧力をある程度打ち消すことができる。本発明は、必ずしも接合ツール1を傾斜させる必要はないが、本実施形態のように接合ツール1を傾斜させることにより後述する第2実施形態のような傾斜角0°の場合に比べて接合ツール1の押し込み量が過度に大きくなることがより効果的に防止されることとなる。
接合ツール1の押し込み量が過度に大きくなることを防止したことで、薄肉のワークWを接合する場合や、比較的長い距離を接合ツール1が移動する場合においても接合ツール1がワークWを突き抜けてしまうというおそれが低減される。それにより、オフセット動作開始点の押し込み量を大きく設定することが可能となり、接合強度を向上させることができるようになる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。図7は、本発明の第2実施形態の摩擦撹拌接合装置を示す正面図である。本実施形態の摩擦攪拌接合装置Mは、図5に示す第1実施形態の摩擦攪拌接合装置Mと比べて明らかなように、スピンドル30の回転軸線(接合ツール1の中心軸Qと一致)はオフセット軸3と加圧軸2に直交する方向(図7のZ軸方向)から見た場合、ワークの表面の法線方向に対し傾斜していない。その他の構成については、第1実施形態の摩擦攪拌接合装置Mと同一の構成を有する。
この摩擦攪拌接合装置Mにおいて、制御手段は、次のように制御を実行する。
まず、図8(a)のように、接合ツール1を回転させながら加圧軸2の駆動によって接合ツール1を押し込み方向XAに移動させ、接合ツール1をワークW1、W2を上下に重ね合わせたワークW表面に接触させる。次に、加圧軸2を一定の加圧力で押圧制御し、接合ツール1の先端のツールピン1cとワークW間の摩擦によってワークWを軟化させ、図8(b)のように、ツールピン1cをワークWの中に回転させながら没入させ、接合ツール1を回転させながら、所定の押し込み量まで没入させるという押し込み動作を行う。
この押し込み動作では、アーム50が加圧力に応じて撓むため、裏当て部材52が接合ツール1の押し込み動作に対して逃げてしまう。よって接合ツール1を目標の押し込み量まで押込むために、アーム50の弾性変形量δ分を補正して接合ツール1の位置決め動作を行なっている。
ワークWにショルダー部1bを接触させ、目標位置まで接合ツール1を没入させた後、加圧軸2による押し込み動作を停止する。そして、加圧軸2が停止した状態で図8(c)に示すように、接合ツール1を回転させながら、ワークWの表面に沿って接合ツール1を矢印YA方向に移動させるオフセット動作を行う。
そして、目標距離だけオフセット動作を行った後に、図8(d)に示すように、加圧軸2を押し込み動作の時と逆方向(XB方向)に駆動させて、接合ツール1をワークWより退避させる。
本実施形態では、オフセット動作の過程でワーク母材は接合ツール1によって押しのけられ接合ツール1〜裏当て部材52間から流出し、ワーク母材流動量に応じてアーム50の撓みは戻るが、アーム50の剛性が低く押し込み動作でのアーム50の撓み量がワーク母材流出量に応じたアーム50の撓み量よりも十分大きいので、オフセット動作時の加圧力(オフセット動作時加圧力)は保持される。言い換えると、アーム50の弾性変形に応じた加圧力が作用する。このとき、第1実施形態と比べて、接合ツール1を押し込み方向に対して押し戻す浮力が発生しないため、アーム50の撓みが戻り相対的に接合ツール1がワークWに対し矢印XA方向に戻り量(弾性変形量δ−δ’)だけ僅かに移動し押し込み量が大きくなっている。
2枚の板材を隣り合わせに並べて接合を行なう場合に比べて、上下に重ね合わせた板材を接合する場合には、オフセット距離が短いため、本実施形態においてもオフセット動作時加圧力が抜けてしまうことが抑制される。また、ワーク母材流出量に応じて適度に加圧するため、押し込み動作時加圧力と同じ加圧力でオフセット動作を行なう場合に比べて押し込み量が過度に大きくなることがない。本実施形態の場合、オフセット距離は、ツールピン1cの径寸法の半分程度から要求される強度に応じて設定するのがよい。
接合ツール1の押し込み量が過度に大きくなることを防止したことで、接合ツール1がワークWを突き抜けてしまうおそれが低減される。それにより、オフセット動作開始点の押し込み量を大きく設定することが可能となり、接合強度を向上させることができるようになる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
M 摩擦撹拌接合装置
1 接合ツール
1a ツール本体
1b ショルダー部
1c ツールピン
2 加圧軸
3 オフセット軸
4 旋回軸
13 案内レール(基体)
30 スピンドル(ツール保持部)
42 加圧軸モータ
43 オフセット軸モータ
44 旋回軸モータ(回転駆動手段)
50 アーム
52 裏当て部材
W ワーク
Q 接合ツールの中心軸(回転軸線)

Claims (4)

  1. 接合すべき板状のワークの裏面を支持する裏当て部材と、
    前記ワークの表面側に、前記裏当て部材との間に前記ワークを挟むように位置する接合ツールと、
    前記接合ツールを保持するツール保持部と、
    前記ツール保持部をその回転軸線まわりに回転駆動する回転駆動手段と、
    前記ツール保持部を前記ワークの表面の法線方向に沿って変位駆動することで、前記接合ツールを前記ワークの表面の法線方向に沿った方向に移動させて、回転する前記接合ツールの先端を前記ワークの表面に押し付け、摩擦熱で軟化した前記ワークの材料の内部に前記接合ツールの先端を押し込む押し込み動作を行うと共にその押し込み量を調節する加圧軸と、
    前記ツール保持部を前記ワークの表面方向に沿って移動させるオフセット動作を行うオフセット軸と、
    前記ツール保持部を回転自在および前記ワークの表面の法線方向に沿った方向に移動自在かつ前記ワークの表面方向に沿った方向に移動自在に支持する基体と、
    該基体から延設されて、先端に前記裏当て部材が設けられたアームと、
    前記回転駆動手段、前記加圧軸、およびオフセット軸を駆動制御する制御手段と、
    を備えた摩擦攪拌接合装置であって、
    前記制御手段は、前記接合ツールを前記回転駆動手段により回転させながら、前記加圧軸を駆動して前記ワークの表面に前記接合ツールの先端を押し付け、所定の深さまで前記接合ツールの先端を没入させる押し込み動作を行った後、前記加圧軸による押し込み動作を停止し、前記加圧軸が停止した状態で前記接合ツールを回転させ、前記アームの弾性変形に応じた加圧力を作用させながら前記ワークの表面に沿って前記接合ツールを移動させるオフセット動作を行い、目標距離だけオフセット動作を行った後に、前記加圧軸を押し込み動作の時と逆方向に駆動させて、前記接合ツールを前記ワークより退避させることを特徴とする摩擦攪拌接合装置。
  2. 前記接合ツールの軸線が、前記ワークの表面の法線方向に対して、オフセット動作における前記接合ツールの進行方向に該接合ツールの先端が先行するように僅かに傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の摩擦攪拌接合装置。
  3. 接合すべき板状のワークの裏面を支持する裏当て部材と、
    前記ワークの表面側に、前記裏当て部材との間に前記ワークを挟むように位置する接合ツールと、
    前記接合ツールを保持するツール保持部と、
    前記ツール保持部をその回転軸線まわりに回転駆動する回転駆動手段と、
    前記ツール保持部を前記ワークの表面の法線方向に沿って変位駆動することで、前記接合ツールを前記ワークの表面の法線方向に沿った方向に移動させて、回転する前記接合ツールの先端を前記ワークの表面に押し付け、摩擦熱で軟化した前記ワークの材料の内部に前記接合ツールの先端を押し込む押し込み動作を行うと共にその押し込み量を調節する加圧軸と、
    前記ツール保持部を前記ワークの表面方向に沿って移動させるオフセット動作を行うオフセット軸と、
    前記ツール保持部を回転自在および前記ワークの表面の法線方向に沿った方向に移動自在かつ前記ワークの表面方向に沿った方向に移動自在に支持する基体と、
    該基体から延設されて、先端に前記裏当て部材が設けられたアームと、を備えた摩擦攪拌接合装置を用いた摩擦攪拌接合方法であって、
    前記接合ツールを前記回転駆動手段により回転させながら、前記加圧軸を駆動して前記ワークの表面に前記接合ツールの先端を押し付け、所定の深さまで前記接合ツールの先端を没入させる押し込み動作を行った後、前記加圧軸による押し込み動作を停止し、前記加圧軸が停止した状態で前記接合ツールを回転させ、前記アームの弾性変形に応じた加圧力を作用させながら前記ワークの表面に沿って前記接合ツールを移動させるオフセット動作を行い、目標距離だけオフセット動作を行った後に、前記加圧軸を押し込み動作の時と逆方向に駆動させて、前記接合ツールを前記ワークより退避させることを特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  4. 前記接合ツールの軸線が、前記ワークの表面の法線方向に対して、オフセット動作における前記接合ツールの進行方向に該接合ツールの先端が先行するように僅かに傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の摩擦攪拌接合方法。
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