JP2012157445A - 角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルム - Google Patents
角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012157445A JP2012157445A JP2011018014A JP2011018014A JP2012157445A JP 2012157445 A JP2012157445 A JP 2012157445A JP 2011018014 A JP2011018014 A JP 2011018014A JP 2011018014 A JP2011018014 A JP 2011018014A JP 2012157445 A JP2012157445 A JP 2012157445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corneal endothelial
- water
- gel film
- gel
- endothelial cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0012—Galenical forms characterised by the site of application
- A61K9/0048—Eye, e.g. artificial tears
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K47/00—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
- A61K47/30—Macromolecular organic or inorganic compounds, e.g. inorganic polyphosphates
- A61K47/32—Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. carbomers, poly(meth)acrylates, or polyvinyl pyrrolidone
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【課題を解決するための手段】水溶性ラジカル重合性有機モノマーの重合体(A)と層状剥離した粘土鉱物(B)により形成された三次元網目構造と水からなる有機・無機複合ゲルであって、(B)/(A)の質量比が0.1〜2.5、光透過率が80%以上である、透明性、柔軟性、弾力性、安全性、滅菌性および角膜内皮細胞に対する安定性を有する角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルム。
【選択図】図1
Description
(2)その強度、柔軟さ、及び変形回復性のため、フィルムを丸めて眼の中に挿入したり、取り出すことができる。
(3)必要な形状に切断加工されたゲルフィルムを、丸めて強膜角膜連結部に開けた小さい孔から眼内に挿入した後、角膜内皮と密着させるように設置させられる。(4)角膜内皮とゲルフィルムの間に正常角膜内皮細胞(前駆細胞を含む)を導入し、治療を要する角膜内皮面に定着させられる。
(5)角膜内皮細胞を傷つけることなく、眼内から同じ孔を通ってゲルフィルムを取り出せる。以上の結果、角膜内皮細胞欠損の治療が安定して効果的に行える。治療時の模式図を図1に示す。
本発明における水溶性有機モノマー重合体(A)と水膨潤性粘土鉱物(B)の和に対する水(C)の質量比(C/{A+B})は、0.1〜10であることが好ましく、より好ましくは、0.3〜7、特に好ましくは、0.5〜5である。ただし、この範囲内で、最適のC/{A+B}比率は用いる高分子の種類において変化する。
本発明においては、有機・無機複合ゲルの厚みは20〜300μmが好ましく用いられ、より好ましくは、30〜250μm、特に好ましくは、50〜150μmである。また、いずれの厚みにおいても、有機・無機複合ゲルは透明性を有し、好ましくは600nmで測定した光透過率が80%以上、より好ましくは85%以上、特に好ましくは90%以上である。光透過率が高いことが、治療中の角膜状態を正確に検査出来るために必要である。
水膨潤性粘土鉱物には、[Mg5.34Li0.66Si8O20(OH)4]Na+ 0.66の組成を有する水膨潤性合成ヘクトライト(商標ラポナイトXLG)を、水溶性有機モノマーには、N,N−ジメチルアクリルアミド(DMAA:興人株式会社製)を用いた。DMAAは精製により重合禁止剤を取り除いてから使用した。
実施例4では、水溶性有機モノマーとしてアクリルモルホリン(ACMO:興人株式会社製)を5.65g用いること、ラポナイトXLGを3.96g用いること、N,N−メチレンビスアクリルアミド(有機架橋剤)をモノマーに対して0.0005モル比を一緒に添加して用いる以外は実施例2と同様にして厚み100ミクロンの有機無機複合ゲルフィルム(クレイ/有機ポリマー=0.70、水/(クレイ+有機ポリマー)=4.16)を調製した。また、実施例5では、水溶性有機モノマーとして、N−イソプロピルアクリルアミド(NIPA:興人株式会社製)を4.52g、ラポナイトXLGを4.57g用いること、更に、触媒としてN,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミンを32μLを溶液に添加し、且つ、重合温度を20℃で20時間行うこと以外は実施例2と同様にして、厚さ100ミクロンの有機無機複合ゲルフィルム(クレイ/有機ポリマー=1.01)を調製した。得られた各有機無機複合ゲルフィルムは、実施例2と同様に滅菌処理ができ、いずれも透明(光透過率は93%(実施例4)、91%(実施例5))で、水/(クレイ+有機ポリマー)比が実施例4では4.40、実施例5では、2.91、且つ、いずれも優れた力学物性を有し、実施例4では、引っ張り弾性率=80kPa、引っ張り破断強度=900kPa、破断伸び750%、実施例5では引っ張り弾性率=150kPa、引っ張り破断強度=600kPa、破断伸び350%)であった。更に、いずれの有機・無機複合ゲルフィルムも柔軟で、直径3mm以内に丸め、また元に戻すことができた。これらのゲルフィルムの生理食塩水(37℃)中での36時間浸漬後の一辺または直径および厚みの形状変化は、元のゲル形状に対する比で、実施例4では1.05および1.09、実施例5では、1.08及び1.10であった。これらのゲルフィルムの安全性は、V79を用いた細胞毒性試験において問題のないことが確認された。前駆細胞を含むヒト角膜内皮細胞(5×104)をこのフィルム上に播種し、7日間培養した所、実施例4では1.1×105に、実施例5では4.0×105に増殖した。また、生理食塩水(PBS)で軽くピペッティングすることにより、その全量がほぼ完全に剥離できた。
水溶性有機モノマーとして2−メトキシエチルアクリレート(MEA)(和光純薬工業株式会社製)を4.1g、及びN,N−ジメチルアクリルアミド(DMAA)(興人株式会社製)を0.4g用いること、ラポナイトXLGを0.61g用いることを除くと、実施例5と同様にしてヒドロゲルフィルムを調製した。得られたヒドロゲルフィルムを純水で3回洗浄した後、室温で24時間、次いで100℃で1時間、真空乾燥を行い、最後に、プレスにより薄いフィルム状に成型し、最後に、20℃、水中で48時間保持して、水分を固形分の90%含む、有機無機複合ゲルフィルム(クレイ/有機ポリマー=0.135、水/(クレイ+有機ポリマー)=0.9)を調製した。得られた有機無機複合ゲルフィルムは、実施例5と同様に滅菌処理ができ、透明(光透過率は94%)、且つ、柔軟で、直径3mm以内に丸め、また元に戻すことができた。力学物性は、引っ張り弾性率=15kPa、引っ張り破断強度=120kPa、破断伸び1000%であった。これらのゲルフィルムの生理食塩水(37℃)中での36時間浸漬後の一辺または直径および厚みの形状変化は、元のゲル形状に対する比で、0.99および0.98であった。これらのゲルフィルムの安全性は、V79を用いた細胞毒性試験において問題のないことが確認された。前駆細胞を含むヒト角膜内皮細胞(5×104)をこのフィルム上に播種し、7日間培養した所、1.9×105に増殖した。また、生理食塩水(PBS)で軽くピペッティングすることにより、その全量がほぼ完全に剥離できた。
比較例1では厚み100ミクロンのPETフィルム、比較例2では厚み100ミクロンの透明PPフィルムを用いたが、前駆細胞を含むヒト角膜内皮細胞(5×104)をこのフィルム上に播種し、7日間培養した所、いずれの場合も細胞が死滅した。
Claims (8)
- 水溶性ラジカル重合性有機モノマーの重合体(A)と層状剥離した粘土鉱物(B)により形成された三次元網目構造と水(C)からなる有機・無機複合ゲルであって、(B)/(A)の質量比が0.1〜2.5、(C)/{(A)+(B)}の質量比が0.1〜10、光透過率が80%以上である角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルム。
- 前記三次元網目構造に加えて、水溶性のラジカル重合性有機モノマーに対して0.0001〜0.005モル比の有機架橋剤を用いて形成された三次元化学架橋を併せ持つ請求項1記載の角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルム。
- 前記水溶性のラジカル重合性有機モノマーがアミド基またはエステル基のどちらか一つまたは両方を有し、且つ、前記粘土鉱物が水膨潤性のスメクタイト類である請求項1又は2に記載の角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルム。
- 前記水溶性のラジカル重合性有機モノマーの重合体(A)がポリ(N,N−ジメチルアクリルアミド)、ポリ(N−イソプロピルアクリルアミド)、ポリ(2−メトキシエチルアクリレート)又はこれらを含む共重合体であり、前記粘土鉱物が水膨潤性合成ヘクトライトである請求項3に記載の角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルム。
- 厚みが20〜300マイクロメーター、10kPa以上の引っ張り弾性率、100kPa以上の引っ張り破断強度、100〜1500%の破断伸びを有する請求項1〜4のいずれか一つに記載の角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルム。
- ゲルフィルムが対象となる角膜の60〜90%の大きさを有し、且つ、少なくとも1個以上の貫通穴を有する請求項5に記載の角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルム。
- ゲルフィルムの生理食塩水(37℃)中での36時間浸漬後の直径および厚みの形状変化が、浸漬前のゲル形状に対する比で、いずれも1.5〜0.7である請求項1〜6のいずれか一つに記載の角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルム。
- ゲルフィルムの表面で、前駆細胞を含む角膜内皮細胞が保持または培養可能であり、且つ、保持または培養後の細胞がリン酸バッファーによる洗浄によりゲル表面から剥離可能である請求項1〜7のいずれか一つに記載の角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011018014A JP5863089B2 (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | 角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルムを含む角膜内皮細胞欠損治療用組成物 |
PCT/IN2012/000061 WO2012104867A2 (en) | 2011-01-31 | 2012-01-27 | Gel film for treating corneal endothelial cell defects |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011018014A JP5863089B2 (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | 角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルムを含む角膜内皮細胞欠損治療用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012157445A true JP2012157445A (ja) | 2012-08-23 |
JP5863089B2 JP5863089B2 (ja) | 2016-02-16 |
Family
ID=46603172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011018014A Active JP5863089B2 (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | 角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルムを含む角膜内皮細胞欠損治療用組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5863089B2 (ja) |
WO (1) | WO2012104867A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022025225A1 (ja) * | 2020-07-31 | 2022-02-03 | 有限会社ジーエヌコーポレーション | ナノコンポジットヒドロゲルを用いたインプラント |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023142471A1 (zh) * | 2022-08-25 | 2023-08-03 | 山东第一医科大学附属眼科研究所(山东省眼科研究所、山东第一医科大学附属青岛眼科医院) | 一种大直径人工角膜内皮片及其应用 |
CN115491307B (zh) * | 2022-10-27 | 2024-01-23 | 同腾新创(苏州)科技有限公司 | 一种细胞和基因治疗中用于细胞培养的pet膜及应用 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004091724A (ja) * | 2002-09-03 | 2004-03-25 | Kawamura Inst Of Chem Res | 有機・無機複合体及びその製造方法 |
WO2004073761A1 (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-02 | Cellseed Inc. | 再生角膜内皮細胞シート、製造方法及びその利用方法 |
WO2006064810A1 (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-22 | Kawamura Institute Of Chemical Research | 有機無機複合ヒドロゲルの製造方法、有機無機複合ヒドロゲルからなる細胞培養基材、及び有機無機複合ヒドロゲルの乾燥体からなる防曇材料 |
JP2006280206A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kawamura Inst Of Chem Res | 細胞培養基材及び細胞培養方法 |
JP2007117275A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Kawamura Inst Of Chem Res | 創傷被覆材 |
WO2009150931A1 (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-17 | 財団法人川村理化学研究所 | 有機無機複合体分散液及びそれを用いて製造される細胞培養基材、及びそれらの製造方法 |
JP2010506644A (ja) * | 2006-10-17 | 2010-03-04 | ユニバーシティ、オブ、サウサンプトン | 角膜バンデージでの使用に適したコポリマー |
JP2012050394A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Kawamura Institute Of Chemical Research | 角膜細胞の培養方法及び培養角膜細胞 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20060148958A1 (en) * | 2003-02-17 | 2006-07-06 | Kawamura Institute Of Chemical Research | Polymer gel containing biocompatible material, dry gel, and process for producing polymer gel |
WO2006110448A2 (en) * | 2005-04-07 | 2006-10-19 | Drexel University | Bioactive thermogelling polymer systems and methods of their use |
-
2011
- 2011-01-31 JP JP2011018014A patent/JP5863089B2/ja active Active
-
2012
- 2012-01-27 WO PCT/IN2012/000061 patent/WO2012104867A2/en active Application Filing
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004091724A (ja) * | 2002-09-03 | 2004-03-25 | Kawamura Inst Of Chem Res | 有機・無機複合体及びその製造方法 |
WO2004073761A1 (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-02 | Cellseed Inc. | 再生角膜内皮細胞シート、製造方法及びその利用方法 |
WO2006064810A1 (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-22 | Kawamura Institute Of Chemical Research | 有機無機複合ヒドロゲルの製造方法、有機無機複合ヒドロゲルからなる細胞培養基材、及び有機無機複合ヒドロゲルの乾燥体からなる防曇材料 |
JP2006280206A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kawamura Inst Of Chem Res | 細胞培養基材及び細胞培養方法 |
JP2007117275A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Kawamura Inst Of Chem Res | 創傷被覆材 |
JP2010506644A (ja) * | 2006-10-17 | 2010-03-04 | ユニバーシティ、オブ、サウサンプトン | 角膜バンデージでの使用に適したコポリマー |
WO2009150931A1 (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-17 | 財団法人川村理化学研究所 | 有機無機複合体分散液及びそれを用いて製造される細胞培養基材、及びそれらの製造方法 |
JP2012050394A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Kawamura Institute Of Chemical Research | 角膜細胞の培養方法及び培養角膜細胞 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JPN6014047562; 高分子論文集 Nol.65, No.10, 2008, p.619-633 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022025225A1 (ja) * | 2020-07-31 | 2022-02-03 | 有限会社ジーエヌコーポレーション | ナノコンポジットヒドロゲルを用いたインプラント |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2012104867A3 (en) | 2012-10-11 |
JP5863089B2 (ja) | 2016-02-16 |
WO2012104867A2 (en) | 2012-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Dodero et al. | Alginate-based electrospun membranes containing ZnO nanoparticles as potential wound healing patches: biological, mechanical, and physicochemical characterization | |
Chen et al. | Entanglement-driven adhesion, self-healing, and high stretchability of double-network PEG-based hydrogels | |
Costa et al. | Extremely strong and tough hydrogels as prospective candidates for tissue repair–A review | |
Liu et al. | A highly-stretchable and adhesive hydrogel for noninvasive joint wound closure driven by hydrogen bonds | |
Tomić et al. | Smart poly (2-hydroxyethyl methacrylate/itaconic acid) hydrogels for biomedical application | |
CN110240712A (zh) | 一种组织粘合用的高拉伸、高粘性、自愈合双网络水凝胶及其制备方法和应用 | |
EP2535041A1 (en) | Interpenetrating networks, and related methods and composition | |
Anton-Sales et al. | Bacterial nanocellulose as a corneal bandage material: A comparison with amniotic membrane | |
JP2006516038A (ja) | 生合成基質およびその用法 | |
Chen et al. | Bioinspired, recyclable, stretchable hydrogel with boundary ultralubrication | |
JP4783285B2 (ja) | 治療用の感熱性ポリマーおよび調製方法 | |
CN112999412B (zh) | 用于伤口愈合的水凝胶敷料及其制备方法 | |
JP5863089B2 (ja) | 角膜内皮細胞欠損治療用ゲルフィルムを含む角膜内皮細胞欠損治療用組成物 | |
RU2367476C1 (ru) | Биопластический материал | |
CN106474548B (zh) | 一种生物诱导型人工硬脑膜及其制备方法 | |
JP2007117275A (ja) | 創傷被覆材 | |
IT202000007564A1 (it) | Kit medicale per il trattamento di lesioni cutanee | |
TWI314449B (en) | Biopolymer-bioengineered cell sheet construct for tissue reconstruction and method for making an implant for reconstructing corneal endothelium in a patient | |
WO2022025225A1 (ja) | ナノコンポジットヒドロゲルを用いたインプラント | |
CN103920184A (zh) | 一种用于骨组织工程的弹性凝胶支架材料及其制备方法 | |
Zhang et al. | Triple-crosslinked double-network alginate/dextran/dendrimer hydrogel with tunable mechanical and adhesive properties: A potential candidate for sutureless keratoplasty | |
Horák | Application of poly (2-hydroxyethylmethacrylate) in medicine | |
Yang | Hydrogel Adhesion | |
KR20020034481A (ko) | 숯 충진 수화겔 드레싱 및 방사선을 이용한 그의 제조방법 | |
Ramesh | DEVELOPMENT AND OPTIMIZATION OF A BIOCOMPATIBLE HYDROGEL FOR SKIN REGENERATION COMPOSITES. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150525 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150724 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150806 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20150811 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151014 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151014 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151216 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151218 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5863089 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |