JP2012152366A - 作業補助具 - Google Patents

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啓修 門嶋
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Abstract

【課題】本発明は、前屈姿勢で腹側の筋肉への意識付けを行って腰部への負担を軽減することができる作業補助具を提供することを目的とするものである。
【解決手段】作業補助具は、着用者の腰部の周囲に巻き付けて取り付けられる腰ベルト部1、着用者の胸部の周囲に巻き付けて取り付けられる胸ベルト部2、腰ベルト部1に一端側が固定されるとともに他端側が胸ベルト部2に摺動可能に保持された弾性を有する背当て部材3とを備えており、背当て部材3が着用者の背中側に背骨に沿って配置されるとともに着用者の前屈姿勢に伴って腰部から背中に沿うように湾曲することで着用者に反発力を付与するようになる。そのため、着用者は前屈姿勢を維持するように腹側の筋肉を緊張させるようになって腰部を腹側の筋肉で下支えするようになり、腰部への負担が軽減される。
【選択図】図1

Description

本発明は、前屈姿勢で持ち上げ作業又は引き上げ作業を行う場合において腰への負担を軽減するための作業補助具に関する。
物体を人力で運搬又は移動する場合に、物体を両手で把持して持ち上げたり引き上げる動作を行うが、その際に前かがみになって動作を行うと、物体の荷重により腰に大きな負担がかかり、腰を痛める場合がある。また、近年高齢化社会の到来とともに高齢者の介護又は介助作業に携わる人が増加してきているが、高齢者をベッドや車椅子等に移動させる際に高齢者の体重を作業者が支える必要があり、腰への大きな負担に起因する腰痛等の症状が問題となっている。
こうした作業を行う上で発症しやすい腰痛の対策としては、背筋や腹筋等の筋肉強化、腰痛体操の実施、作業姿勢の矯正といった普及指導がなされているが、実際の作業現場で作業者全員に確実に浸透することは難しく、腰痛の発症を確実に防止することはできていないのが現状である。
人体の姿勢を矯正するための補助具としては、例えば、特許文献1では、伸縮性のないナイロンベルトで肩部分と大腿部分を縦方向へ連結し、腰背部の筋肉への負担を軽減することで痛みを防止する中腰ストラップが記載されている。特許文献2では、胴部付近に装着するベルト部材と、ベルト部材の上部に設けられた背当て部材と、ベルト部材の下部に設けられた脚部の蹴上げを助長する帯状部材とを備えた歩行矯正補助具が記載されている。また、特許文献3では、使用者の背中に装着される背当て部の左右上端部に連設されて使用者の両肩に掛けられる肩ベルトを有し、肩ベルトの弾性締付力で両肩を後ろ側に反らせるようにし、背当て部の上方部分に形成された左右のポケット内に矯正板及び弾性板を収容して弾性板が使用者の背中に当たるように設定した姿勢矯正具が記載されている。
特開平11−89862号公報 特開2001−120684号公報 特開平9−75383号公報
上述した特許文献1では、伸縮性のないナイロンベルトにより腰部を支えて負担を軽減するようにしているが、前屈姿勢を行う場合には動作に制約を受けるため実際の作業では使用しにくい。また、特許文献2及び3に記載された姿勢矯正具では、伸縮性又は弾性を有する部材を背中に当てて姿勢を矯正するようにしているが、前屈姿勢で腰への負担を軽減する作用は有していない。そのため、腰痛対策に十分な効果を発揮するものとはなっていない。
図8は、前屈姿勢で物体を人力で持ち上げた場合を示す説明図である。人体を腰部Wで折り曲げて前かがみの状態で物体を把持して腰部を伸ばすように持ち上げる場合、腰部Wが支点となって動作が行われるようになる。そして、物体を把持する腕を介して物体の荷重が人体に加わり、背中側の筋肉Bが緊張して物体の荷重を支えるようになるため、支点となる腰部Wに大きな負担がかかるようになる。腰部Wに加わる負担を軽減するためには、腹側の筋肉Aを緊張させて腹部を固くして腰部Wを下支えするようにすれば、腰部Wに加わる荷重を分散させることができる。
しかしながら、こうした作業動作の改善を作業者に周知したとしても、実際の作業動作では作業内容に意識が向かうため、腰部への負担が大きい動作で腹側の筋肉を緊張させるように意識付けすることは困難である。
そこで、本発明は、前屈姿勢で腹側の筋肉への意識付けを行って腰部への負担を軽減することができる作業補助具を提供することを目的とするものである。
本発明に係る作業補助具は、着用者の腰部の周囲に巻き付けて取り付けられる腰ベルト部と、着用者の胸部の周囲に巻き付けて取り付けられる胸ベルト部と、前記腰ベルト部に一端側が固定されるとともに他端側が前記胸ベルト部に摺動可能に保持された弾性を有する背当て部材とを備え、前記背当て部材は、着用者の背中側に背骨に沿って配置されるとともに着用者の前屈姿勢に伴って腰部から背中に沿うように湾曲することで着用者に反発力を付与することを特徴とする。
本発明に係る別の作業補助具は、着用者の腰部の周囲に巻き付けて取り付けられる腰ベルト部と、着用者の胸部の周囲に巻き付けて取り付けられる胸ベルト部と、前記腰ベルト部及び前記胸ベルト部に両端の少なくとも一部が固定されるとともに着用者の伸屈動作に応じて両端部の長さが変化するように構成された弾性を有する背当て部材とを備え、前記背当て部材は、着用者の背中側に背骨に沿って配置されるとともに着用者の前屈姿勢に伴って腰部から背中に沿うように湾曲することで着用者に反発力を付与することを特徴とする。さらに、前記背当て部材は、前記腰ベルト部に一端が固定された板状体及び前記胸ベルト部に一端が固定された板状体を組み合せて構成されていることを特徴とする。
本発明は、上記の構成を備えることで、弾性を有する背当て部材を着用者の背中側に背骨に沿って配置して着用者の前屈姿勢に伴って腰部から背中に沿うように湾曲することで着用者に反発力を付与するので、反発力により着用者に対して上体を起こすような作用が働くようになる。そのため、着用者は、前屈姿勢を維持するために腹側の筋肉が緊張した状態になり、腰部への負担を軽減することができる。また、前屈姿勢をとるたびに着用者に腹側の筋肉に対して意識付けを行うようになり、着用者が前屈姿勢をとる際に腹側の筋肉を緊張させるように習慣付けることができ、有用な腰痛対策となる。
本発明に係る実施形態に関する外観斜視図である。 取付部材に関する外観斜視図である。 取付部材に関する分解斜視図である。 着用者が作業補助具を装着した状態を示す側面図である。 前屈姿勢をとった状態を示す側面図である。 背当て部材の変形例に関する平面図である。 背当て部材の別の変形例に関する平面図である。 前屈姿勢で物体を人力で持ち上げた場合を示す説明図である。
以下、本発明に係る実施形態について詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に本発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る実施形態に関する外観斜視図である。作業補助具は、腰ベルト部1、胸ベルト部2及び一対の背当て部材3を備えている。腰ベルト部1及び胸ベルト部2には、それぞれ取付部材4が挿着されており、背当て部材3が腰ベルト部1及び胸ベルト部2と直交するように取付部材4に挿着されて取り付けられている。
腰ベルト部1は、着用者の腰部に巻き付けるのに必要な長さに設定されており、メッシュ地等の伸縮性を有する生地を用いてベルト状に形成することで腰部を締め付けるように巻き付けて安定した状態で装着できるようになっている。腰部に巻き付ける場合には、一端部に取り付けられた面ファスナ部材10を中央部分に取り付けられた面ファスナ部材13に結合して固定し、他端部に取り付けられた面ファスナ部材11を中央部分に取り付けられた面ファスナ部材12に結合して固定することで、腰ベルト部1を腰部に簡単に着脱固定することができる。
胸ベルト部2は、着用者の胸部に巻き付けるのに必要な長さに設定されており、メッシュ地等の伸縮性を有する生地を用いてベルト状に形成されている。そして、一端部に取り付けられた面ファスナ部材20を中央部分に取り付けられた面ファスナ部材23に結合して固定し、他端部に取り付けられた面ファスナ部材21を中央部分に取り付けられた面ファスナ部材22に結合して固定することで、胸ベルト部2を着用者の胸部に巻き付けるように装着する。腰ベルト部1と同様に、伸縮性のある生地を用いているので、胸部に巻き付けて装着した場合に胸部を締め付けるように取り付けることができ、安定した状態で装着することが可能となる。
背当て部材3は、弾性を有する帯状の板状体からなり、腰ベルト部1及び胸ベルト部2の装着位置の間の間隔よりも長い長さに設定されている。後述するように、着用者が正立姿勢から前屈姿勢に動作する場合に、背中が湾曲して上下方向の長さが変動するため、こうした変動分を考慮して背当て部材3の長さが設定される。背当て部材3は、正立姿勢の着用者の背中の形状に沿うように湾曲形成されている。
背当て部材3に用いる材料としては、弾性を有する金属材料、樹脂材料又は複合材料を用いればよく、着用者の前屈姿勢の際に背中に沿って湾曲する程度の柔軟性を有する材料であれば特に限定されない。
背当て部材3の一端側は、腰ベルト部1に挿着された取付部材4に挿入されて固定されており、他端側は胸ベルト部2に挿着された取付部材4に挿入されて摺動可能に取り付けられている。そして、他端側の端部には抜け止め防止用の突起部30が設けられている。 取付部材4は、腰ベルト部1及び胸ベルト部2にそれぞれ挿着されるとともに一対の背当て部材3を所定の間隔を空けて各ベルト部と直交するように保持する。
図2は、取付部材4に関する外観斜視図であり、図3は、取付部材4に関する分解斜視図である。取付部材4は、板状の基体部40の両側にそれぞれ一対の細長いガイド部材41が背当て部材3の幅と同一又はわずかに広い間隔を空けて基体部40の短手方向に沿うように取付固定され、ガイド部材41の両側にはそれぞれ一対の細長いスペーサ42がガイド部材41と直交する方向に沿うように取付固定されている。また、スペーサ42の両側にはガイド部材41に重なるように一対の細長いカバー部材43が取付固定されている。
一対のガイド部材41の間には背当て部材3が挿着されて基体部40及びスペーサ42の間に保持され、基体部40の短手方向に沿うように取り付けられる。腰ベルト部1に挿着された取付部材4には、背当て部材3の下端部が挿入されて固定されている。また、胸ベルト部2に挿着された取付部材4には、背当て部材3の上端側が挿入されて摺動可能に保持されている。
また、腰ベルト部1又は胸ベルト部2は、スペーサ42の間に挿通されてスペーサ42及びカバー部材43の間に保持されて基体部40の長手方向に沿うように取り付けられる。腰ベルト部1又は胸ベルト部2に挿着された取付部材4は、各ベルト部に沿う方向に摺動可能に取り付けられており、着用者に各ベルト部を装着した後取付部材4を摺動させて背当て部材3の位置調整を行うことができる。
図4は、着用者が作業補助具を装着した状態を示す側面図である。腰ベルト部1を骨盤の周囲に巻き付けるように装着し、胸ベルト部2を脇の下に通して装着する。腰ベルト部1及び胸ベルト部2が装着された状態では、取付部材4の基体部40が着用者の背中及び腰部に密着した状態になる。
背当て部材3は、背骨の両側に等間隔で配置されるように位置調整する。作業補助具を装着した状態では、背当て部材3が背中に沿って上下方向に設定され、背当て部材3の下端部が腰ベルト部1の取付部材4に固定されているため、着用者が正立姿勢から前に上体を曲げていくと、背当て部材3の上部が前側に引き付けられて変形するため、背当て部材3の反発力が生じて後側に引き戻そうとする力が働くようになる。そのため、通常は正立姿勢を保つように着用者に意識付けすることができる。
図5は、着用者が床に置いた物体を持ち上げたり、被介護者を抱え上げたりする場合において前屈姿勢をとった状態を示す側面図である。着用者が前屈姿勢をとると、正立姿勢に比べて背中が丸くなるため腰ベルト部1と胸ベルト部2との間の間隔が拡がり、胸ベルト部2に挿着された取付部材4が背当て部材3との間で間隔が拡がった分だけ移動するようになる。そして、背当て部材3が前屈姿勢の背中の形状の変化に伴って前側に引き付けられるように変形して背当て部材3の反発力が生じて後側に引き戻そうとする力Fが働く。そのため、前屈姿勢を維持するためには力Fに抗して腹側の筋肉を緊張させ収縮した状態にすることが必要となり、前屈姿勢をとる毎に腹側の筋肉を緊張させるように着用者に意識付けすることができる。また、前屈姿勢で物体等を持ち上げる際に腹側の筋肉が緊張した状態となるので、腰部を腹側の筋肉で下支えするようになり、腰部に加わる負担が軽減されて腰痛になりにくい動作を常時行うようになる。また、作業補助具を装着して前屈姿勢を繰り返すうちに、自然に腰痛になりにくい動作を習得することができる。
そして、背当て部材3が取付部材4に対して摺動可能に取り付けられているので、着用者が正立姿勢から前屈姿勢にスムーズに移行することができる。背当て部材3を取付部材4に固定した状態では、前屈姿勢で背中に沿って引張力が働くようになって体に無理な負担が加わることになるが、本発明ではそうした引張力が働くことはなく、後ろ側に引き戻そうとする力のみが加わるようになるため、前屈姿勢で自然に腹側の筋肉を緊張させた状態とすることができる。
図6は、背当て部材3の変形例に関する平面図である。この例では、背当て部材3を上下2枚の板状体3a及び3bに分割して全体の長さが変化するように構成されている。板状体3a及び3bは、図6(b)に示すように、帯状の板材を階段状に切断して分割されており、互いの突出部分がそれぞれ相手側の上に重なるように組み合わされている。そのため、突出部分の重なり部分を大きくすれば全体の長さが短くなり、重なり部分を小さくすれば全体の長さを長くすることができる。そして、突出部分の先端には板状体の周囲に嵌合するリング部材3cが固定されており、リング部材3c内を互いの板材が摺動することでスムーズに背当て部材3の長さを変化させることが可能となる。また、板状体3a及び3bの突出部分の重なり部分では湾曲変形に対して他の部分と同様に反発力が生じるようになり、上述した実施形態と同様の作用を発揮することができる。
上述した実施形態では、図4に示すように、着用者が正立姿勢の状態では背当て部材3の上部が取付部材4から上方に突出した状態となっているが、背当て部材3の長さが変化するように構成することで背当て部材3の突出が不要となり、着用感を良好なものとすることができる。
図7は、背当て部材3の別の変形例に関する平面図である。この例では、背当て部材3は、長手方向に沿って2分割した2つの板状体3d及び3eを並列して構成される。そして、板状体3dは、その上端部を胸ベルト部2に挿着した取付部材4に挿入して固定し、下端部を腰ベルト部1に挿着した取付部材4に挿入して下端にストッパ用の突起部30bが取り付けられている。そのため、板状体3dに対して腰ベルト部1に挿着された取付部材4は上下に摺動可能となっている。一方、板状体3eは、その上端部を胸ベルト部2に挿着した取付部材4に挿入して上端にストッパ用の突起部30aが取り付けられ、下端部を腰ベルト部1に挿着した取付部材4に挿入し固定している。そのため、板状体3eに対して胸ベルト部2に挿着された取付部材4は上下に摺動可能となっている。
以上のように構成されているため、胸ベルト部2に挿着された取付部材4は、腰ベルト部1に挿着された取付部材4に対して上下動することが可能となり、取付部材4に対して背当て部材3の全体の長さが変化するように構成することができる。
上述した変形例では、背当て部材3を2分割しているが、同じ幅で厚さが薄く形成された2枚の板状体を重ねて用いて、一方の板状体を胸ベルト部2の取付部材4に固定し、他方の板状体を腰ベルト部1の取付部材4に固定すれば、2分割の場合と同様に構成することができる。
以上説明した例では、腰ベルト部1又は胸ベルト部2と取付部材4とを別部材として説明したが、一体化させて構成することもできる。また、取付部材4の背当て部材3を挿入する部分を2つに分割して構成することもでき、背当て部材3のそれぞれの位置調整が可能となるようにしてもよい。
また、腰ベルト部1及び胸ベルト部2を、上半身に着用するベスト等の衣類の内側に取り付けて、衣類を着用することで作業補助具を装着できるようにすれば、簡単に作業補助具を着脱することができ、着用感をさらに良好なものとすることが可能となる。
1 腰ベルト部
2 胸ベルト部
3 背当て部材
4 取付部材
10 面ファスナ部材
11 面ファスナ部材
12 面ファスナ部材
13 面ファスナ部材
20 面ファスナ部材
21 面ファスナ部材
22 面ファスナ部材
23 面ファスナ部材

Claims (4)

  1. 着用者の腰部の周囲に巻き付けて取り付けられる腰ベルト部と、着用者の胸部の周囲に巻き付けて取り付けられる胸ベルト部と、前記腰ベルト部に一端側が固定されるとともに他端側が前記胸ベルト部に摺動可能に保持された弾性を有する背当て部材とを備え、前記背当て部材は、着用者の背中側に背骨に沿って配置されるとともに着用者の前屈姿勢に伴って腰部から背中に沿うように湾曲することで着用者に反発力を付与することを特徴とする作業補助具。
  2. 着用者の腰部の周囲に巻き付けて取り付けられる腰ベルト部と、着用者の胸部の周囲に巻き付けて取り付けられる胸ベルト部と、前記腰ベルト部及び前記胸ベルト部に両端の少なくとも一部が固定されるとともに着用者の伸屈動作に応じて両端部の長さが変化するように構成された弾性を有する背当て部材とを備え、前記背当て部材は、着用者の背中側に背骨に沿って配置されるとともに着用者の前屈姿勢に伴って腰部から背中に沿うように湾曲することで着用者に反発力を付与することを特徴とする作業補助具。
  3. 前記背当て部材は、前記腰ベルト部に一端が固定された板状体及び前記胸ベルト部に一端が固定された板状体を組み合せて構成されていることを特徴とする請求項2に記載の作業補助具。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の作業補助具を備えた衣類。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019065658A1 (ja) * 2017-09-27 2019-04-04 株式会社富樫縫製 アシストスーツ
JP2019206774A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 株式会社富樫縫製 アシストスーツ
US11896510B2 (en) * 2021-12-18 2024-02-13 Kenneth K. Hansraj Spine force modulating assembly

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