JP2012149672A - 作業機械の油圧回路システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1コントロールバルブ群102Aに第1左走行モータ用及び第1右走行モータ用コントロールバルブ68a,69aを含ませ、第2コントロールバルブ群102Bに第2左走行モータ用及び第2右走行モータ用コントロールバルブ68b,69bを含ませ、第1及び第2左走行モータ用油圧管路684a,685a;684b,685b、
第1及び第2右走行モータ用油圧管路694a,695a;694b,695b、左走行モータ用合流管路686,687、右走行モータ用合流管路696,697を設けて、左右の走行モータ210L,210Rともに、第1及び第2油圧ポンプ100A,100Bの吐出油により駆動される構成とする。
【選択図】 図4
Description
[第1の実施の形態]
<作業機械>
図1及び図2は、本発明の第1の実施の形態における油圧回路システムを備える作業機械の一例を示す図である。図示の例では、作業機械は双腕作業機械200であり、双腕作業機械200には、クローラ方式の左右の走行装置1a,1bを備えた下部走行体1に上部旋回体3が旋回可能に取付けられ、その上部旋回体3の左右方向の中心線3c近傍に運転室4が取付けられている。中心線3cを境として運転室4の前方右側及び前方左側には左作業フロントAおよび右作業フロントBがそれぞれ設けられ、運転室4の側方および後部にはエンジン40やポンプ類(後述)が設けられている。走行装置1a,1bは、それぞれ、走行装置1a,1bのクローラを駆動する左右の走行モータ2a,2bを備えている。上部旋回体3は下部走行体1との連結部に旋回モータ16(図4参照)を備え、この旋回モータ16を駆動することにより下部走行体2上を旋回する。
左作業フロントAは、上部旋回体3の前方左側に左右方向に揺動自在に取付けられたスイングポスト7aと、このスイングポスト7aに上下方向に揺動自在に取付けられたブーム10aと、このブーム10aに上下方向に揺動自在に取付けられたアーム12aと、このアーム12aに上下方向に回動自在に取付けられた第1作業具であるグラップル14aと、スイングポスト7aと上部旋回体3とに連結され、スイングポスト7aを左右揺動させるスイングポストシリンダ9aと、スイングポスト7aとブーム10aとに連結され、ブーム10aを上下揺動させるブームシリンダ11aと、ブーム10aとアーム12aとに連結され、アーム12aを上下揺動させるアームシリンダ13aと、そのアーム12aと作業具14aとに連結され、作業具14aを上下回動させるバケットシリンダ15aとを有している。
右作業フロントBは、上部旋回体3の前部右側に設けられている。これは、右作業フロントAと同様に構成されており、同じ部材には符号の添字を「a」から「b」に変えて示すことにし、ここでは説明を省略する。
図3は、双腕作業機械200における作業フロントA,Bの操作装置を示す図である。運転室4内には運転席49が設置され、運転席49の左右両側には操作装置50a,50bが設けられている。
図4は、本発明の第1の実施の形態における双腕型作業機械の油圧回路システムの要部を抽出して示す油圧回路図である。図4に示す油圧回路システムは、ロードセンシング型の油圧回路システムに本発明を適用したものである。
左コントロールバルブ群102A(第1コントロールバルブ群)は、第1油圧ポンプ100Aから各アクチュエータに供給される圧油の流れをそれぞれ制御するコントロールバルブの集まりであり、前述の油圧シリンダ11a,13a,15a、左右走行モータ2a,2bへの圧油の流れをそれぞれ制御するコントロールバルブ63a〜65a,68a,69a、その他のコントロールバルブ66aを備えている。その他のコントロールバルブ66aは、例えば、スイングポストシリンダ9aや爪開閉用の図示しないアクチュエータへの圧油の流れを制御するコントロールバルブである。また、この他にも左作業フロントAの動作に関連するそれ以外のアクチュエータへの圧油の流れを制御するコントロールバルブを含んでいる。
右コントロールバルブ群102B(第2コントロールバルブ群)は左コントロールバルブ群102Aと同様に構成されており、同じ部材には符号の添付を「a」から「b」、「A」から「B」に変えて示すことにし、ここでは説明を一部省略する。
ここで、左コントロールバルブ群102A内の左走行用コントロールバルブ68aの出力ポートは内部通路を介して左コントロールバルブ群102Aのハウジングの出力ポートに接続され、ハウジングの出力ポートには左C/V左走行用油圧管路684a,685a(第1左走行モータ用油圧管路)が接続されている。右コントロールバルブ群102B内の左走行用コントロールバルブ68bの出力ポートは内部通路を介して右コントロールバルブ群102Bのハウジングの出力ポートに接続され、ハウジングの出力ポートには右C/V左走行用油圧管路684b,685b(第2左走行モータ用油圧管路)が接続されている。左C/V左走行用油圧管路684a,685aと右C/V左走行用油圧管路684b,685bとは左走行モータ用合流油圧管路686,687(左走行モータ用合流管路)に接続され、左走行モータ用合流油圧管路686,687は左走行モータ2aに接続され、左C/V左走行用油圧管路684a,685aから供給された圧油と右C/V左走行用油圧管路684b,685bから供給された圧油を合流して左走行モータ2aに供給する。
図5は、左作業フロントA及び第2作業フロントBの動作を制御する制御装置161の機能ブロック図である。なお、図において、右作業フロントBについては図中に括弧書きで符号を示している。
図6A及び図6Bを用いて操作装置と作業機械の動作の関係について説明する。
ここで、左右の走行用の操作レバー又はペダルを前進方向に、同時に同量操作して左右の走行モータ2b,210Lを回転させ直進走行している場合を想定する。
QA=QLa+QRa ・・・(1)
であり、左右の走行モータに対する指令値(指令パイロット圧)はほぼ同等であることから、
QLa=QRa ・・・(2)
となる。同様に、第2油圧ポンプ100Bから右コントロールバルブ群102Bに流量QBが供給され、右コントロールバルブ群102B内の左右走行用コントロールバルブ68b,69bにて、QLbとQRbに分流される。ここで、第2油圧ポンプ100Bから右コントロールバルブ群102Bに供給される圧油の流量は、そのほぼ全てが走行モータに供給されることから、
QB=QLb+QRb ・・・(3)
であり、左右の走行モータに対する指令値(指令パイロット圧)はほぼ同等であることから、
QLb=QRb ・・・(4)
となる。左走行モータ2aに供給される圧油の流量は、左コントロールバルブ群102AからのQLaと、右コントロールバルブ群102BからのQLbの合流であることから、
QL=QLa+QLb ・・・(5)
となる。また、右走行モータ2bに供給される圧油の流量は、右コントロールバルブ群102BからのQRaと、右コントロールバルブ群102BからのQRbの合流であることから、
QR=QRa+QRb ・・・(6)
となる。ここで、(2)、(4)より、QLa=QRa、QLb=QRbであることから、
QL=QLa+QLb=QRa+QRb=QR ・・・(7)
となり、左右走行モータへの流量は同じとなる。
QB=QLb’+QRb‘+QBb ・・・(8)
となる。また、左右の走行モータに対する指令値はほぼ同等であることから、
QLb’=QRb‘ ・・・(9)
となる。左走行モータ2aに供給される圧油の流量は、左コントロールバルブ群102AからのQLaと、右コントロールバルブ群102BからのQLb’の合流であることから、
QL’=QLa+QLb’ ・・・(10)
となる。右走行モータ2bに供給される圧油の流量は、右コントロールバルブ群102BからのQRaと、右コントロールバルブ群102BからのQRb’の合流であることから、
QR’=QRa+QRb’ ・・・(11)
となる。ここで、(2)、(9)より、QLa=QRa、QLb’=QRb’であることから、
QL’=QLa+QLb’=QRa+QRb’=QR’ ・・・(12)
となり、左右走行モータへの流量は同じとなる。
[第2の実施の形態]
<油圧回路システムの概要>
図7は、本発明の第2の実施の形態における双腕型作業機械に備えられた油圧回路システムの要部を抽出して示す油圧回路図である。図4に示した油圧回路システムは、ロードセンシング型の油圧回路システムに本発明を適用したものであったのに対し、本実施の形態はオープンセンター型の油圧回路システムに本発明を適用したものである。本実施の形態は、第1の実施の形態に対して油圧回路のみ異なり、他の部分は同じであるため、油圧回路に限定して説明する。
左コントロールバルブ群302A(第1コントロールバルブ群)の内部は大きく2つに分かれており、圧油を入力する2つのポンプポート334a,335aを有している。一端が分流弁303Aに接続されている2つのC/V入力用油圧管路337a,338aの他端が、左コントロールバルブ群302Aの2つポンプポート334a,335aにそれぞれに接続されている。
左コントロールバルブ群302Aの内部には、2つのポンプポート334a,335aにそれぞれ繋がる2つのセンターバイパス油路352a,353aが形成されている。ここで、コントロールバルブ363a〜366a,368a,369aは、センターバイパス油路352aに直列に接続されたコントロールバルブ363a,364a,368aと、センターバイパス油路353aに直列に接続されたコントロールバルブ369a,365a,366aの2つのグループに分けられる。センターバイパス油路352aは上流部分でパラレル管路355aに接続されており、パラレル管路355aはコントロールバルブ363a,364a,368aに接続されている。センターバイパス油路353aは上流部分でパラレル管路356aに接続されており、パラレル管路356aはコントロールバルブ369a,365a,366aに接続されている。左走行用コントロールバルブ368aは走行連通管路354aによりもう一方のセンターバイパス油路353aにも接続されており、走行連通管路354aの途中に走行連通弁351aが設けられている。また、パラレル回路355a,356aは、安全弁としてのリリーフ弁350aを介してタンク312に接続されている。
ブーム駆動用電磁弁215a及びアーム駆動用電磁弁216aにより発生した圧力信号のうちの最高圧力を選択するシャトル弁330a〜332aが設けられており、走行連通弁351aは、シャトル弁330a〜332aにより選択された圧力信号によって切り換えられ、ポンプポート335aに供給された圧油を左走行用コントロールバルブ368aにも供給する。シャトル弁43〜45により選択された圧力信号は、走行連通弁信号管路338aによって走行連通弁5の受圧部357aに導かれる。
右コントロールバルブ群302B(第2コントロールバルブ群)は左コントロールバルブ群302Aと同様に構成されており、同じ部材には符号の添付を「a」から「b」、「A」から「B」に変えて示すことにし、ここでは説明を一部省略する。
ここで、左コントロールバルブ群302A内の左走行用コントロールバルブ368aの出力ポートは内部通路を介して左コントロールバルブ群302Aのハウジングの出力ポートに接続され、ハウジングの出力ポートには左C/V左走行用油圧管路370a,371a(第1左走行モータ用油圧管路)が接続されている。右コントロールバルブ群302B内の左走行用コントロールバルブ368bの出力ポートは内部通路を介して右コントロールバルブ群302Bのハウジングの出力ポートに接続され、ハウジングの出力ポートには右C/V左走行用油圧管路370b,371b(第2左走行モータ用油圧管路)が接続されている。左C/V左走行用油圧管路370a,371aと右C/V左走行用油圧管路370b,371bとは左走行モータ用合流油圧管路372,373(左走行モータ用合流管路)に接続され、左走行モータ用合流油圧管路372,373は左走行モータ2aに接続され、左C/V左走行用油圧管路370a,371aから供給された圧油と右C/V左走行用油圧管路370b,371bから供給された圧油を合流して左走行モータ2aに供給する。
ここで、左右の走行モータ2a,2bに同指令を与えて直進走行している場合を想定する。
Qa1=Qa2 ・・・(13)
となる。分流された流量Qa1はポンプポート334a、左走行モータ用コントロールバルブ368aを経由して左走行モータ2aにQLaとして供給される。同様に、分流されたQa2はポンプポート335a、右走行モータ用コントロールバルブ369aを経由して右走行モータ2bにQRaとして供給される。
Qa1=QLa ・・・(14)
Qa2=QRa ・・・(15)
となる。したがって(14)(15)より
QLa=QRa ・・・(16)
となる。同様に、第2油圧ポンプ300Bから分流弁303Bに流量QBが供給され、分流弁303B内にて、Qb1とQb2に分流される。ここで、分流弁303Bの分流比は1:1であるから、
Qb1=Qb2 ・・・(17)
となる。分流された流量Qb1はポンプポート334b、左走行モータ用コントロールバルブ368bを経由して左走行モータ2aにQLbとして供給される。同様に、分流されたQb2はポンプポート335b、右走行モータ用コントロールバルブ369bを経由して右走行モータ2bにQRbとして供給される。
Qb1=QLb ・・・(18)
Qb2=QRb ・・・(19)
となる。したがって(14)(15)より
QLb=QRb ・・・(20)
となる。ここで(16)(20)より、QLa=QRa、QLb=QRbであることから、
QL=QLa+QLb=QRa+QRb=QR ・・・(21)
となり、左右走行モータへの流量は同じとなる。
Qb1=Qb2 ・・・(22)
となる。ここで、ブーム10bが駆動中であることから、分流された流量Qb1はポンプポート334bから、右ブーム用コントロールバルブ363bを経由してブームシリンダ11bにQBbとして供給される。また、ブーム10bが駆動中であることから、ブーム駆動用電磁弁215bで発生した圧力信号が、シャトル弁330b,332b、走行連通弁信号管路338bを介して走行連通弁351bの受圧部357bに導かれ、走行連通弁351bが切り換わる。その結果、ポンプポート335bから流入した流量Qb2が左走行モータ用コントロールバルブ368bを経由して左走行モータ2aにQLb‘として供給され、さらに、右走行モータ用コントロールバルブ369bを経由して左走行モータにQRb’として供給される。ここで、左右の走行モータ2a,2bに同指令(指令パイロット圧)を与えて直進動作を行っていることから、左右走行モータ用コントロールバルブ368b,369bの開口面積は等しく、左右走行モータ用コントロールバルブ通過流量も等しくなり、
QLb‘=QRb’ ・・・(23)
となる。また、左走行モータ2aに供給される圧油の流量は、左コントロールバルブ群302AからのQLaと、右コントロールバルブ群302BからのQLb’の合流であることから、
QL’=QLa+QLb’ ・・・(24)
となる。右走行モータ2bに供給される圧油の流量は、左コントロールバルブ群302AからのQRaと、右コントロールバルブ群302BからのQRb’の合流であることから、
QR’=QRa+QRb’ ・・・(25)
となる。ここで、(2)、(9)より、QLa=QRa、QLb’=QRb’であることから、
QL’=QLa+QLb’=QRa+QRb’=QR’ ・・・(26)
となり、左右走行モータへの流量は同じとなる。
<その他の実施の形態>
以上の実施の形態は本発明の精神の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、双腕作業機械の油圧回路システムに本発明を適用した場合について説明したが、車体の前後に複数の作業機を取り付けたり、車体に種々の可動部を取り付けた走行式の作業機械の油圧回路システムに本発明を適用してもよく、その場合であっても、上記実施の形態と同様の効果が得られる。
A 左作業フロント
B 右作業フロント
1 下部走行体
1a,1b 左右の走行装置
2a,2b 左右の走行モータ
3 上部旋回体
3c 前後方向中心線
4 運転室
7a,7b スイングポスト
9a,9b スイングポストシリンダ
10a,10b ブーム
11a,11b ブームシリンダ
12a,12b アーム
13a,13b アームシリンダ
14a,14b 作業具
15a,15b バケットシリンダ
16 旋回モータ
40 エンジン
49 運転席
50a,50b 操作装置
51a,51b 操作アームブラケット
52a,52b 操作アーム
53a,53b アームレスト
54a,54b 操作レバー
55a,55b 作業具回動レバー
56a,56b 作業具操作スイッチ
57a,57b 操作アーム用変位検出器
581a,581b 操作レバー用上下方向変位検出器
582a,582b 操作レバー用前後方向変位検出器
59a,59b 作業具回動レバー用変位検出器
60a,60b 作業具操作スイッチ用変位検出器
63a,63b ブームシリンダ用コントロールバルブ
64a,64b アームシリンダ用コントロールバルブ
65a,65b バケットシリンダ用コントロールバルブ
66b 旋回モータ用コントロールバルブ
68a 左走行用コントロールバルブ(第1左走行モータ用コントロールバルブ)
68b 左走行用コントロールバルブ(第2左走行モータ用コントロールバルブ)
684a,685a 左C/V左走行用油圧管路(第1左走行モータ用油圧管路)
684b,685b 右C/V左走行用油圧管路(第2左走行モータ用油圧管路)
686,687 左走行用合流管路(左走行モータ用合流管路)
69a 右走行用コントロールバルブ(第1右走行モータ用コントロールバルブ)
69b 右走行用コントロールバルブ(第2右走行モータ用コントロールバルブ)
694a,695a 左C/V右走行用油圧管路(第1右走行モータ用油圧管路)
694b,695b 右C/V右走行用油圧管路(第2右走行モータ用油圧管路)
696,697 右走行用合流管路(右走行モータ用合流管路)
73a,73b 揺動中心軸線(操作アーム)
77a,77b 肘関節支持部
100A 第1油圧ポンプ
100B 第2油圧ポンプ
101A 左フロントアクチュエータ群(第1アクチュエータ群)
101B 右フロントアクチュエータ群(第2アクチュエータ群)
102A 左コントロールバルブ群(第1コントロールバルブ群)
102B 右コントロールバルブ群(第2コントロールバルブ群)
105 パイロットポンプ
123a〜129a,123b〜129b 圧力補償弁
143a〜148a,143b〜148b シャトル弁
150a,150b リリーフ弁
151a,151b アンロード弁
152a,152b アンチサチレーション弁
161 制御装置
161A 駆動信号生成部(スイングポスト系)
161B 駆動信号生成部(ブーム系)
161C 駆動信号生成部(アーム系)
161D 駆動信号生成部(バケット系)
161E 駆動信号生成部(作業具駆動系)
200 双腕作業機械
212 作動油タンク
213 旋回操作装置
214 走行操作装置
214a,214b 左右の走行操作装置
215a,215b ブーム駆動用電磁弁
216a,216b アーム駆動用電磁弁
217a,217b バケット駆動用電磁弁
218a,218b スイングポスト駆動用電磁弁
219a,219b 作業具駆動用電磁弁
[第2の実施の形態]
300A,300B 第1、第2油圧ポンプ
302A 左コントロールバルブ群(第1コントロールバルブ群)
302B 右コントロールバルブ群(第2コントロールバルブ群)
303A 左分流弁(第1分流弁)
303B 右分流弁(第2分流弁)
305 パイロットポンプ
330a〜332a,330b〜332bシャトル弁
334a,334b,335a,335b ポンプポート
336a,336b ポンプ出力用油圧管路
337a,337b,338a,338b C/V入力用油圧管路
338a,338b 走行連通弁信号管路
350a,350b リリーフ弁
351a,351b 走行連通弁
352a,352b,353a,353b センターバイパス油路
354a,353b 走行連通管路
355a,355b,356a,356b パラレル管路
357a,357b (走行連通弁)受圧部
363a,363b ブームシリンダ用コントロールバルブ
364a,364b アームシリンダ用コントロールバルブ
365a,365b バケットシリンダ用コントロールバルブ
366b 旋回用コントロールバルブ
368a,368b 左走行用コントロールバルブ
369a,369b 右走行用コントロールバルブ
370a,371a 左C/V左走行用油圧管路(第1左走行モータ用油圧管路)
370b,371b 右C/V左走行用油圧管路(第2左走行モータ用油圧管路)
372,373 左走行用合流管路(左走行モータ用合流管路)
373a,374a 左C/V右走行用油圧管路(第1右走行モータ用油圧管路)
373b,374b 右C/V右走行用油圧管路(第2右走行モータ用油圧管路)
375,376 右走行用合流管路(右走行モータ用合流管路)
Claims (3)
- 左右の走行装置を備えた下部車体と、この下部車体の上部に設けられ運転室を備えた上部車体と、この上部車体に上下揺動自在に設けられた少なくとも1つの作業フロントを含む複数の被駆動部材とを備えた作業機械の油圧回路システムにおいて、
第1油圧ポンプと、
第2油圧ポンプと、
前記第1油圧ポンプ及び前記第2油圧ポンプから吐出された圧油により駆動され、前記左走行装置を駆動する左走行モータと、
前記第1油圧ポンプ及び前記第2油圧ポンプから吐出された圧油により駆動され、前記右走行装置を駆動する右走行モータと、
前記第1油圧ポンプから吐出される圧油により駆動され、前記複数の被駆動部材のうちの前記左右の走行装置以外のその他の被駆動体を駆動する複数のアクチュエータの一部を含む第1アクチュエータ群と、
前記第2油圧ポンプから吐出される圧油により駆動され、前記複数の被駆動部材のうちの前記左右の走行装置以外のその他の被駆動体を駆動する複数のアクチュエータの他の一部を含む第2アクチュエータ群と、
前記第1油圧ポンプから前記左走行モータに供給される圧油の流れを制御する第1左走行モータ用コントロールバルブ、前記第1油圧ポンプから前記右走行モータに供給される圧油の流れを制御する第1右走行モータ用コントロールバルブ、及び前記第1油圧ポンプから前記第1アクチュエータ群に供給される圧油の流れを制御する複数のコントロールバルブを含む第1コントロールバルブ群と、
前記第2油圧ポンプから前記左走行モータに供給される圧油の流れを制御する第2左走行モータ用コントロールバルブ、前記第2油圧ポンプから前記右走行モータに供給される圧油の流れを制御する第2右走行モータ用コントロールバルブ、及び前記第2油圧ポンプから前記第2アクチュエータ群に供給される圧油の流れを制御する複数のコントロールバルブを含む第2コントロールバルブ群と、
前記第1左走行モータ用コントロールバルブを経由した圧油を前記左走行モータに供給する第1左走行モータ用油圧管路と、
前記第1右走行モータ用コントロールバルブを経由した圧油を前記右走行モータに供給する第1右走行モータ用油圧管路と、
前記第2左走行モータ用コントロールバルブを経由した圧油を前記左走行モータに供給する第2左走行モータ用油圧管路と、
前記第2右走行モータ用コントロールバルブを経由した圧油を前記右走行モータに供給する第2右走行モータ用油圧管路と、
前記第1左走行モータ用油圧管路から供給された圧油と前記第2左走行モータ用油圧管路から供給された圧油を合流して前記左走行モータに供給する左走行モータ用合流管路と、
前記第1右走行モータ用油圧管路から供給された圧油と前記第2右走行モータ用油圧管路から供給された圧油を合流して前記右走行モータに供給する右走行モータ用合流管路とを備えることを特徴とする作業機械の油圧回路システム。 - 左右の走行装置を備えた下部車体と、この下部車体の上部に設けられ運転室を備えた上部車体と、この上部車体の前部左右に上下揺動自在に設けられ、それぞれブーム、アーム及び作業具を含む第1及び第2作業フロントとを備えた作業機械の油圧回路システムにおいて、
第1油圧ポンプと、
第2油圧ポンプと、
前記第1油圧ポンプ及び前記第2油圧ポンプから吐出された圧油により駆動され、前記左走行装置を駆動する左走行モータと、
前記第1油圧ポンプ及び前記第2油圧ポンプから吐出された圧油により駆動され、前記右走行装置を駆動する右走行モータと、
前記第1油圧ポンプから吐出される圧油により駆動され、前記第1作業フロントを駆動する複数のアクチュエータを含む第1アクチュエータ群と、
前記第2油圧ポンプから吐出される圧油により駆動され、前記第2作業フロントを駆動する複数のアクチュエータを含む第2アクチュエータ群と、
前記第1油圧ポンプから前記左走行モータに供給される圧油の流れを制御する第1左走行モータ用コントロールバルブ、前記第1油圧ポンプから前記右走行モータに供給される圧油の流れを制御する第1右走行モータ用コントロールバルブ、及び前記第1油圧ポンプから前記第1アクチュエータ群に供給される圧油の流れを制御する複数のコントロールバルブを含む第1コントロールバルブ群と、
前記第2油圧ポンプから前記左走行モータに供給される圧油の流れを制御する第2左走行モータ用コントロールバルブ、前記第2油圧ポンプから前記右走行モータに供給される圧油の流れを制御する第2右走行モータ用コントロールバルブ、及び前記第2油圧ポンプから前記第2アクチュエータ群に供給される圧油の流れを制御する複数のコントロールバルブを含む第2コントロールバルブ群と、
前記第1左走行モータ用コントロールバルブを経由した圧油を前記左走行モータに供給する第1左走行モータ用油圧管路と、
前記第1右走行モータ用コントロールバルブを経由した圧油を前記右走行モータに供給する第1右走行モータ用油圧管路と、
前記第2左走行モータ用コントロールバルブを経由した圧油を前記左走行モータに供給する第2左走行モータ用油圧管路と、
前記第2右走行モータ用コントロールバルブを経由した圧油を前記右走行モータに供給する第2右走行モータ用油圧管路と、
前記第1左走行モータ用油圧管路から供給された圧油と前記第2左走行モータ用油圧管路から供給された圧油を合流して前記左走行モータに供給する左走行モータ用合流管路と、
前記第1右走行モータ用油圧管路から供給された圧油と前記第2右走行モータ用油圧管路から供給された圧油を合流して前記右走行モータに供給する右走行モータ用合流管路とを備えることを特徴とする作業機械の油圧回路システム。 - 請求項2記載の作業機械の油圧回路システムにおいて、
前記第1油圧ポンプから吐出された圧油を2系統に分流して前記第1コントロールバルブ群に供給する第1分流弁と、
前記第2油圧ポンプから吐出された圧油を2系統に分流して前記第2コントロールバルブ群に供給する第2分流弁とを更に備え、
前記第1コントロールバルブ群は、
前記第1分流弁の2つの出力側に接続される2つのポンプポートと、
前記2つのポンプポートにそれぞれ接続される2つのセンターバイパス油路と、
前記2つのセンターバイパス油路にそれぞれ直列に接続された複数のオープンセンター型のバルブを含む2つのオープンセンター型バルブ群とを有し、
前記第1左走行モータ用コントロールバルブは前記2つのオープンセンター型バルブ群の一方に配置され、
前記第1右走行モータ用コントロールバルブは前記2つのオープンセンター型バルブ群の他方に配置され、
前記第2コントロールバルブ群は、
前記第2分流弁の2つの出力側に接続される2つのポンプポートと、
前記2つのポンプポートにそれぞれ接続される2つのセンターバイパス油路と、
前記2つのセンターバイパス油路にそれぞれ直列に接続された複数のオープンセンター型のバルブを含む2つのオープンセンター型バルブ群とを有し、
前記第2左走行モータ用コントロールバルブは前記2つのオープンセンター型バルブ群の一方に配置され、
前記第2右走行モータ用コントロールバルブは前記2つのオープンセンター型バルブ群の他方に配置されていることを特徴とする作業機械の油圧回路システム。
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