JP2012149475A - 水平締固め工法および地盤改良構造 - Google Patents
水平締固め工法および地盤改良構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012149475A JP2012149475A JP2011010738A JP2011010738A JP2012149475A JP 2012149475 A JP2012149475 A JP 2012149475A JP 2011010738 A JP2011010738 A JP 2011010738A JP 2011010738 A JP2011010738 A JP 2011010738A JP 2012149475 A JP2012149475 A JP 2012149475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- consolidated
- body group
- horizontal
- bodies
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
【解決手段】既設構造物直下の地盤を締固める工法において、改良対象地盤の脇に立坑を造成し、立坑内から対象地盤に対し水平に改良材を圧入し、複数の固結体1が連なってなる固結体群2を造成する。この工程を繰り返して固結体群を横方向に複数列造成し、深度方向に複数段造成する。その際、上段から下段へ向かう順序で固結体群を造成する。このような方法により、未改良部分を残さず所望の位置に固結体を造成できる。また、上段側の固結体群を先行して造成する結果、後行して造成される固結体群の影響が地表面へ伝わり難く、隆起抑制できる。しかも、上位の固結体群が下位の固結体群の造成の妨げとならないので、従来のトップダウン方式に比し工期が短縮し経済性が向上する。
【選択図】図1
Description
すなわち、薬液注入では、注入材が土粒子間へ浸透し固結する。セメント系注入では、地盤内でセメントグラウトが脈状に固結する。ジェットグラウトでは、固化材と土粒子を高圧噴射により強制的に攪拌混合しソイルモルタル状の固結体を形成する。これに対してコンパクショングラウチングは、極めて流動性の低い改良材を地盤中に圧入して固結体を造成し、この固結体による締固め効果で周辺地盤を圧縮強化する。
したがって、静的圧入締固め工法の改良原理は「密度増大」であるのに対し、薬液注入工法などの注入工法の改良原理が「固化」であり、静的圧入締固め工法と他の注入工法は全く異なる技術である。
このような斜め方向の施工は、既設石油タンク直下の地盤に限られるものではなく、内部に施工機材を設置できない構造物や、手を加えること(削孔等)が許されない構造物の直下の地盤に対して施工する場合において一様に実施又は検討されていた。
しかしながら、図12に示すような斜め方向の施工では、注入管の行き届かない箇所(構造物の真下部分)が生じ、そのために既設構造物直下に未改良部分が残り、改良効果に不安を残していた。
このように、既設構造物の種類によっては、施工機材を構造物内に設置することができず、或いは、構造物自体に手を加えること(削孔等)ができない場合があり、このような場合に、図12に示すような斜め施工を選択した場合には未改良部分を残すこととなり、改良効果に不安があった。
しかしながら、空港等において施工が許される時間は、運航時間外の深夜の3時間〜4時間程度であり、このような限られた拘束時間内で、滑走路や誘導路直下の地盤に対してCPG工法による液状化対策を施すには、数年の工期を要する。
そのため、緊急な液状化対策が望まれる空港に対しCPG工法を施工するにあたっては、運航を妨げることなく工期を短縮できる新たな手法が望まれている。
図13に例示するボトムアップ方式では、改良深度の下端から上方へ向かう順序で固結体を造成するため、地盤が隆起し易いといったデメリットがある。
これに対し、図14に例示するトップダウン方式では、改良深度の上方から下端へ向かう順序で固結体を造成する。このような順序で造成することにより、先行して上部の地盤が改良され、地盤強度や支持力が増加し、これにより、後行して造成させる固結体の影響が地表面へ伝わり難くなるため地盤の隆起が抑制される。また、先行して造成した固結体が、後行して造成される固結体を自重で押さえつけるようにも作用するので、地盤隆起がさらに抑制されるといったメリットがある。
このようなトップダウン方式による施工では、はじめに最上部の固結体が造成され(工程a,b)、その後は、「固結体を貫くように再削孔
→ 改良材圧入 → 一定時間放置(改良材の固結待ち)」からなる一連の工程の繰り返しである。すなわち、トップダウン方式では、造成する固結体数に応じて、同じ圧入ポイントで削孔と圧入を何度も繰り返す必要があり、ボトムアップ方式に比べて工期が大幅に長期化する。
そのため、トップダウン方式には、隆起が抑制されるといったメリットがある一方で、工期が大幅に長期化して経済性に欠けるといったデメリットがあった。
また本発明の他の目的は、内部に施工機材を設置できない構造物、手を加えることが許されない構造物、交通の妨げとなる事態を回避する観点から施工に時間的制限を課せられる既設構造物などが、改良対象地盤上にあっても、その既設構造物の存在に影響されることなく、静的締固め工法を施工できる新たな方法を提供することにある。
さらに本発明の他の目的は、従来のCPG工法で行われていたトップダウン方式のメリット(地盤隆起の抑制効果)を備えつつ、従来のトップダウン方式に比して工期を短縮できる新たな方法を提供することにある。
曲線(自在)ボーリングを併用した場合には、立坑も不要となるため、さらに工期短縮を図ることが可能になり、施工コストも低減できる。
しかも、本発明では地盤改良材を水平方向に圧入するので、上位の固結体群(造成済みの固結体群)が、下位の固結体群の造成の妨げとなることはない。すなわち、従来のように、下位の固結体群の造成の際に、上位の固結体群を削孔する必要がない。したがって、従来のトップダウン方式では同じ圧入ポイントでの度重なる再削孔に起因して工期が長期化していたが、本発明では、そのような再削孔が不要となるため、その分工期を短縮できる。
よって、本発明によれば、従来のトップダウン方式と同様に、地盤の隆起を抑制でき、その上、トップダウン方式に比べて工期を大幅に短縮できる結果、施工コストを低減できるといったメリットがある。
「圧入」とは、地盤を押し広げる圧力で地盤改良材を地盤内に注入することをいう。
「地盤改良材」とは、圧入後に地盤内で浸透したり脈状注入されることなく、一定のマスの中で塊として固結体を形成できるものをいう。なお、前記定義のとおりの作用を発揮できる限り、本発明で用いる地盤改良材の組成や流動特性は特に限定されない。ただし圧入する地盤改良材には、地盤を押し広げて、その状態を維持することが求められるため、非流動性又は極めて流動性の低い自己硬化性の材料(例えば、固化材、特殊骨材、水を所定の割合で混合したモルタル)を用いることが好ましい。かかる「流動性の低い」材料には、地盤に圧入する段階で既に流動性が低いものが含まれることは勿論、圧送ホースや注入管の中を圧送している段階では流動性が低いとはいえないが、地盤内に圧入された後に脱水によって(又は径時的に)流動性が低くなるものも含まれる。出願人の経験によれば、地盤改良材のスランプ値が7cm以下、好ましくは5cm以下であれば、軟弱地盤や砂れき層であっても改良材で割裂脈を形成したり地盤を破壊することなく、地盤を押し広げて密度を増加させることができることが確認されている。この場合の「スランプ値が7cm以下」の材料には、圧入する段階で既にスランプ値7cm以下の材料が含まれ、また、地盤内に圧入された後に流動性を失ってスランプ値7cm以下に至る材料も含まれる。以下、地盤改良材について「改良材」と略称する。
「固結体」とは、圧入した改良材が地盤内の一定のマスの中で固結したものであって、周辺地盤を圧縮し締固める略球根状の塊をいう。なお、地盤内で浸透する材料や脈状固結する材料を用いた場合には、固結体の造成が完全に阻害され、静的締固め工法として成立しなくなるので、この点に留意する必要がある。
「固結体群」とは、複数の固結体が一列に連なって構成される1本の改良体をいう。本発明において固結体群は、水平方向に造成配置されている。従来のCPG工法では、固結体群は、鉛直方向又は斜め方向に造成配置されている。
なお、図1〜図5において、(A)(B)(C)はそれぞれ、改良対象地盤内に造成された固結体群の配置を示す斜視図、断面図、平面図である((A)(C)は地盤内を透視した様子を示す)。
図1は、第1実施形態に係る水平締固め工法の施工態様を示している。本実施形態では、既設石油タンク直下の地盤に対してCPG工法を施工する。図1において、既設石油タンクの直下には、施工エリアが矩形で所定深度の地盤領域が図示されており、本実施形態ではこの領域を改良対象地盤とする。
また、図6に示すように、曲線(自在)ボーリングを併用しての施工も可能であり、この場合には立坑は不要となる。
固結体群の造成の順序は上述した態様に限定されないが、はじめに最上段の固結体群を造成することが好ましく、さらに、上段側の固結体群を下段側の固結体群よりも先行して造成することがより好ましい。
しかも、本発明では地盤改良材を水平方向に圧入するので、上位の固結体群(造成済みの固結体群)が、下位の固結体群の造成の妨げとなることはない。すなわち、従来のように、下位の固結体群の造成の際に、上位の固結体群を削孔する必要がない。したがって、従来のトップダウン方式では同じ圧入ポイントでの度重なる再削孔に起因して工期が長期化していたが、本発明では、そのような再削孔が不要となるため、その分工期を短縮できる。
よって、従来のトップダウン方式と同様に、地盤の隆起を抑制でき、その上、トップダウン方式に比べて工期を大幅に短縮できる結果、施工コストを低減できるといった経済的メリットがある。
図2は、第2実施形態に係る本発明の施工態様を示している。
第2実施形態と第1実施形態の相違点は、改良材の圧入位置と、施工後の固結体群の配置にあり、他の点において同一である。以下、相違点について説明する
本発明の実施態様は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で様々な改変が可能である。例えば、以下のような変形例を採用することも可能である。
例えば、図4に示すように、千鳥配置した固結体群の水平配置間隔を、各固結体群の換算改良径よりも狭くしてもよい。図示する実施例では、同深度における固結体群の水平配置間隔x1は、各固結体の換算改良径Dの2倍より小さく設定されている。図2に示すような千鳥配置を採用する場合に、図4に示すような間隔で固結体群を配置することにより、上段下段の固結体群が鉛直方向において一定距離隔てて相互に干渉し合うことになる。その結果、改良対象地盤に対してより高い耐震性を付与することができる。
例えば、図2に示す千鳥配置の固結体群の配置を改変して、図5に示すように、水平配置間隔を1/2に設定し、縦間隔を2倍に設定(すなわち図2の態様において2段毎に1段分の固結体群を間引くような配置に)することも可能である。
本発明は既設構造物直下の地盤を改良する方法に関するものであるが、「既設構造物」は上述した既設石油タンクに限定されるものではなく、あらゆる種類の「既設構造物」が含まれる。その中には、内部に施工機材を設置できない構造物や、手を加えることが許されない構造物が含まれることは勿論、交通の妨げとなる事態を回避する観点から施工に時間的制限を課せられる既設構造物(道路や滑走路等)も含まれる。
このような供用滑走路直下の地盤に対して本発明を実施する場合には、滑走路から一定距離隔てた位置において、滑走路直下の地盤と対向する立坑を掘削する。そして、立坑内に施工機材を設置し、改良対象地盤(滑走路直下の地盤)に対して水平方向に改良材を圧入し、水平配置の固結体群を複数列・複数段造成する。固結体群の造成手順は、前述した手順と同様であり、上から下への順序で施工することが好ましい。
また、図6に示すような自在(曲線)ボーリングを併用しても本発明の実施は可能であり、この場合には、立坑も不要となるため、さらに工期短縮を図ることが可能になり、施工コストも低減できる。
したがって、本発明を供用滑走路等の直下の地盤改良に応用した場合には、空港における飛行機の離着陸を妨げることなく施工することが可能になるので、運航時間の内外を問わず施工が可能となり、緊急を要する空港の液状化対策工事の工期短縮を図ることが可能になる。
図7〜図9において、各プロットの内容は以下の通りである。
◇:従来技術による鉛直施工
△:本発明による水平施工(下段→上段の順序で固結体群を造成)
▼:本発明による水平施工(上段→下段の順序で固結体群を造成)
模型土槽を対象に改良率10%の改良を行い、全てのケースで同じ量の注入を行った。
実験結果を図7及び図8に示す。
図7に示す結果から、従来技術と比較した本発明の有利な効果として以下の点が確認できる。
1)従来技術による鉛直施工よりも、本発明による水平施工の方が地盤の隆起が小さい。
2)水平施工のケース同士を比較すると、上段を先行したケースの方が地盤の隆起がより小さくなる。
図8に示す結果から、従来技術と比較した本発明の有利な効果として以下の点が確認できる。
1)従来技術による鉛直施工よりも、本発明による水平施工の方が地盤の密度増加が大きい。
2)水平施工のケース同士を比較すると、上段を先行したケースの方が密度増加が大きい(改良効果が大きい)。
振動台(地震を発生させる装置)により模型土槽に地震を生じさせ、未改良、従来技術、本発明の各ケースについて改良効果を確認した。また、土中には間隙水圧計(土粒子間の水圧を計測するもの)を設置し、液状化の発生を確認した。
実験結果を図9に示す。
また本実験結果より、水平施工の上段から施工したものが、最も改良効果が大きい結果が得られることが確認できる。
以上の実験結果より、水平方向に施工する本発明は、鉛直方向に施工する従来技術に比べて、地盤の隆起抑制の点で優れており、その分、改良対象地盤の密度をより増大できることが確認された。よって本発明によれば、従来技術に比べて、より高い締固め効果を得ることができることが分かる。
また、本発明によって造成される地盤改良構造が、従来技術で造成された地盤改良構造と比較して、高い締固め効果を有し、液状化防止対策として優れていることが確認された。
さらに、本発明によって水平施工する場合でも、上段側を先行して造成した方が、より優れた改良効果が得られることが確認された。
2 固結体群
5 立坑
11 注入管(削孔注入ロッド)
13 注入管リフト装置
15 流量圧力監視装置
19 圧送ホース
21 特殊注入ポンプ
23 特殊注入プラント
Claims (9)
- 静的圧入締固め工法を利用して既設構造物直下の地盤を改良する方法であって、
既設構造物直下の地盤に対して水平方向に地盤改良材を圧入する
ことを特徴とする水平締固め工法。 - 静的圧入締固め工法を利用して既設構造物直下の地盤を改良する方法であって、
既設構造物直下の地盤に対して水平方向に地盤改良材を圧入して、該地盤改良材からなる複数の固結体が水平方向に連なって構成される固結体群を造成し、
前記固結体群の造成工程を繰り返して、前記固結体群を深度方向に複数段造成し、
前記複数段の固結体群を造成するにあたって、上段側の固結体群を下段側の固結体群よりも先行して造成する
ことを特徴とする水平締固め工法。 - 既設構造物直下の地盤に対して水平方向に地盤改良材を圧入して、該地盤改良材からなる複数の固結体が水平方向に連なって構成される固結体群を造成し、
前記固結体群の造成工程を繰り返して、前記固結体群を同深度上に複数列造成するとともに、複数列の固結体群を深度方向に複数段造成し、
前記複数列・複数段の固結体群の縦断面が全体として千鳥配置となるように、上段側又は下段側の固結体群に対して圧入位置をずらして地盤改良材を圧入する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の水平締固め工法。 - 前記複数列の固結体群の水平配置間隔に関し、
上段側にある複数列の固結体群の水平配置間隔を、
下段側にある複数列の固結体群の水平配置間隔よりも狭くする
ことを特徴とする請求項3記載の水平締固め工法。 - 前記複数列の固結体群の水平配置間隔を、各固結体群の換算改良径の2倍よりも狭くすることを特徴とする請求項3又は4記載の水平締固め工法。
- 地盤に圧入された地盤改良材からなる複数の固結体を含んで構成され、地盤内において周辺地盤を圧縮して該地盤を締固める地盤改良構造であって、
地盤改良材からなる複数の固結体が水平方向に連なってなる固結体群を、同深度上に複数列有するとともに、深度方向に複数段有することを特徴とする地盤改良構造。 - 前記複数列・複数段の固結体群の縦断面が全体として千鳥配置となるように、各固結体群が配置されていることを特徴とする請求項6記載の地盤改良構造。
- 上段側にある複数列の固結体群の水平配置間隔が、
下段側にある複数列の固結体群の水平配置間隔よりも狭い
ことを特徴とする請求項6又は7記載の地盤改良構造。 - 前記複数列の固結体群の水平配置間隔が、各固結体群の換算改良径の2倍よりも狭い
ことを特徴とする請求項6、7又は8記載の地盤改良構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011010738A JP5300094B2 (ja) | 2011-01-21 | 2011-01-21 | 水平締固め工法および地盤改良構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011010738A JP5300094B2 (ja) | 2011-01-21 | 2011-01-21 | 水平締固め工法および地盤改良構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012149475A true JP2012149475A (ja) | 2012-08-09 |
JP5300094B2 JP5300094B2 (ja) | 2013-09-25 |
Family
ID=46791966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011010738A Active JP5300094B2 (ja) | 2011-01-21 | 2011-01-21 | 水平締固め工法および地盤改良構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5300094B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016037747A (ja) * | 2014-08-07 | 2016-03-22 | 五洋建設株式会社 | 薬液注入による地盤改良工法および改良体集合構造 |
JP2018031134A (ja) * | 2016-08-23 | 2018-03-01 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 複合式脈状地盤改良工法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02108719A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-20 | Shimizu Corp | 軟弱地盤改良工法 |
JPH06116936A (ja) * | 1992-10-05 | 1994-04-26 | Nitto Techno Group:Kk | 地盤復原方法 |
JPH11323902A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-11-26 | Shimizu Corp | 地盤締め固め工法 |
JP2006056909A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-03-02 | Kyokado Eng Co Ltd | 可塑性注入材および地盤注入工法 |
JP2010059673A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Kyokado Eng Co Ltd | 地盤改良工法および地盤改良装置 |
-
2011
- 2011-01-21 JP JP2011010738A patent/JP5300094B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02108719A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-20 | Shimizu Corp | 軟弱地盤改良工法 |
JPH06116936A (ja) * | 1992-10-05 | 1994-04-26 | Nitto Techno Group:Kk | 地盤復原方法 |
JPH11323902A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-11-26 | Shimizu Corp | 地盤締め固め工法 |
JP2006056909A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-03-02 | Kyokado Eng Co Ltd | 可塑性注入材および地盤注入工法 |
JP2010059673A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Kyokado Eng Co Ltd | 地盤改良工法および地盤改良装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016037747A (ja) * | 2014-08-07 | 2016-03-22 | 五洋建設株式会社 | 薬液注入による地盤改良工法および改良体集合構造 |
JP2018031134A (ja) * | 2016-08-23 | 2018-03-01 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 複合式脈状地盤改良工法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5300094B2 (ja) | 2013-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4808241B2 (ja) | 地盤改良工法および地盤改良装置 | |
JP6093453B2 (ja) | 地盤改良工法 | |
CN104074186B (zh) | 一种建筑地基中成孔的护筒装置及其施工方法 | |
CN104790372B (zh) | 一种振动‑压气‑真空联合地基加固系统和方法 | |
JP5598999B2 (ja) | 締固め工法及び隆起量管理装置 | |
CN105714834B (zh) | 一种硬质地层预成孔后注浆h型钢桩的施工工艺 | |
CN103628463A (zh) | 复杂地层的超深振冲碎石桩的施工方法 | |
CN207567757U (zh) | 一种新型预制钢管桩 | |
CN104099925A (zh) | 混凝土桩的施工装置及其施工方法 | |
JP6699060B2 (ja) | 締固め工法の等価改良率を用いた施工法 | |
CN103628482A (zh) | 一种高压射流引桩施工方法 | |
JP5300094B2 (ja) | 水平締固め工法および地盤改良構造 | |
CN204023559U (zh) | 一种多孔注浆管异形桩 | |
JP2020033870A (ja) | 締固め工法の等価改良率を用いた施工法 | |
CN104074183A (zh) | 一种钻孔及根部注入砼的组合桩植桩结构及施工方法 | |
CN109440759A (zh) | 一种使海底土层中土层降水固结的处理装置和处理方法 | |
CN105133568A (zh) | 一种改进型强夯锤 | |
CN112921968A (zh) | 高压水辅助打桩方法 | |
JP5283287B2 (ja) | 地盤改良工法および地盤改良構造 | |
CN106869153A (zh) | 一种井点降水快速处理软地基的方法 | |
CN104110034B (zh) | 可减少排土和沉桩阻力的静压桩施工方法 | |
JP5278856B2 (ja) | 地盤改良工法 | |
RU2550620C1 (ru) | Способ устройства инъекционной сваи | |
CN204000848U (zh) | 一种用于水下施工的嵌岩桩 | |
CN203129143U (zh) | 静压射流桩墙成型设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130515 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130614 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5300094 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |