JP2012143012A - 情報処理装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ストリーミング配信されるコンテンツデータを視聴する場合に、通信が切断されたことをユーザに通知するタイミングを適切に制御することにより、不必要に視聴が妨害されることを軽減することが可能な情報処理装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、データ受信部103は、通信ネットワークを介してストリーミング配信されるコンテンツデータを受信する。再生制御部105は、バッファ104に蓄積されたコンテンツデータを再生する。通信監視部109は、通信が切断されたか否かを監視する。ダウンロード完了判定部110は、コンテンツデータのダウンロードが完了したか否かを判別する。通知制御部112は、通信が切断された場合に、コンテンツデータのダウンロードが完了していれば、コンテンツデータを再生中は通信が切断されたことをユーザに通知しないように制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信ネットワークを介してストリーミング配信されるコンテンツデータを受信する情報処理装置およびその制御方法に関する。
光通信やADSL等の広帯域通信ネットワークのインフラが普及してきたことに伴い、映像や音声等で構成されるコンテンツ(番組)データをインターネット回線を介してダウンロードして視聴する形態が広まってきている。また、近年、パーソナルコンピュータだけではなくテレビ装置をインターネット回線に接続する形態も普及しつつある。
例えば、コンテンツ配信サーバからストリーミング配信されたコンテンツデータを受信しつつ逐次再生するVOD(ビデオ・オン・デマンド)と呼ばれるサービスが挙げられる。ストリーミング配信されたコンテンツデータを視聴する場合、全てのデータをダウンロードし終わるまで待つことなく、受信したデータをバッファへ蓄積しながら再生して視聴することが可能である。
インターネット回線に無線接続する場合は、例えば障害物等により電波が遮断されてしまうことにより、通信が切断されることがある。また、インターネット回線に有線接続する場合は、回線上の障害が発生したり、コネクタが抜け落ちたり、ケーブルが物理的に切断されることにより、通信が切断されることがある。このように通信が切断された場合、通信タイムアウト等を検知して即時にエラーメッセージを表示することで、ユーザに対して接続の復旧を促すような技術は従来から存在する。
下記の特許文献1には、通信切断を検知すると、接続された機器を操作するソフトウェアを自動的に終了させるとともに、自動終了報知ダイアログを表示する技術が開示されている。
また、下記の特許文献2には、ネットワークを介して受信した動画ストリームをバッファリングしながら再生している途中でネットワークが切断された場合、自動的に代替のコンテンツを再生する技術が開示されている。
特開2004−185173号公報 特開2006−279544号公報
ここで、ストリーミング配信されたコンテンツデータをバッファへ蓄積しながら再生して視聴する場合、上述のように通信切断を検知して即時にエラーメッセージを表示すると、コンテンツの視聴が妨害されるという問題がある。例えば、コンテンツデータをダウンロードし終わってから通信が切断された場合は、コンテンツデータを最後まで視聴可能であるため、通信切断を即時に通知する必要はない。また、コンテンツデータが十分にバッファに蓄積された状態で通信が切断された場合は、通信切断を即時に通知しなくても、ある程度の期間は問題なくコンテンツデータを視聴することができる。
そこで、本発明は、ストリーミング配信されるコンテンツデータを視聴する場合に、通信が切断されたことをユーザに通知するタイミングを適切に制御することにより、不必要に視聴が妨害されることを軽減することが可能な情報処理装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、配信サーバと通信し、通信ネットワークを介してストリーミング配信されるコンテンツデータを受信する通信手段と、前記通信手段により受信された前記コンテンツデータを蓄積部に蓄積しながら再生するように制御する再生制御手段と、前記通信手段による前記コンテンツデータの受信が正常に行われているか否かを監視することで、通信切断を検知する監視手段と、前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータのデータ量を取得する取得手段と、前記監視手段により通信切断が検知された場合に、前記取得手段により取得されたデータ量を第1しきい値と比較し、該データ量が前記第1しきい値未満であれば、通信切断が検知されたことをユーザに通知し、該データ量が前記第1しきい値以上であれば、通信切断が検知されたことをユーザに通知しないように制御する通知制御手段と、を備える。
また、本発明に係る他の情報処理装置は、配信サーバと通信し、通信ネットワークを介してストリーミング配信されるコンテンツデータを受信する通信手段と、前記通信手段により受信された前記コンテンツデータを蓄積部に蓄積しながら再生するように制御する再生制御手段と、前記通信手段による前記コンテンツデータの受信が正常に行われているか否かを監視することで、通信切断を検知する通信監視手段と、前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータにコマーシャルが含まれているか否かを判別する判別手段と、前記監視手段により通信切断が検知された場合に、前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータにコマーシャルが含まれていれば、前記再生制御手段が前記コマーシャルを再生中に通信切断が検知されたことをユーザに通知するように制御する通知制御手段と、を備える。
また、本発明に係る情報処理装置の制御方法は、配信サーバと通信し、通信ネットワークを介してストリーミング配信されるコンテンツデータを受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信された前記コンテンツデータを蓄積部に蓄積しながら再生するように制御する再生制御ステップと、前記受信ステップにおける前記コンテンツデータの受信が正常に行われているか否かを監視することで、通信切断を検知する監視ステップと、前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータのデータ量を取得する取得ステップと、前記監視ステップで通信切断が検知された場合に、前記取得ステップで取得されたデータ量を第1しきい値と比較し、該データ量が前記第1しきい値未満であれば、通信切断が検知されたことをユーザに通知し、該データ量が前記第1しきい値以上であれば、通信切断が検知されたことをユーザに通知しないように制御する通知制御ステップと、を有する。
また、本発明に係る他の情報処理装置の制御方法は、配信サーバと通信し、通信ネットワークを介してストリーミング配信されるコンテンツデータを受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信された前記コンテンツデータを蓄積部に蓄積しながら再生するように制御する再生制御ステップと、前記受信ステップにおける前記コンテンツデータの受信が正常に行われているか否かを監視することで、通信切断を検知する監視ステップと、前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータにコマーシャルが含まれているか否かを判別する判別ステップと、前記監視ステップで通信切断が検知された場合に、前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータにコマーシャルが含まれていれば、前記コマーシャルを再生中に通信切断が検知されたことをユーザに通知するように制御する通知制御ステップと、を有する。
本発明によれば、ストリーミング配信されるコンテンツデータを視聴する場合に、通信が切断されたことをユーザに通知するタイミングを適切に制御することにより、不必要に視聴が妨害されることを軽減することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示した情報処理装置の動作について説明するためのフローチャートである。 ダウンロード済みデータと再生済みデータのデータ量の時間変化を比較した第1の図である。 情報処理装置の表示部に表示される「通信が切断された」旨のエラーメッセージの一例を示す第1の図である。 情報処理装置の表示部に表示される「通信が切断された」旨のエラーメッセージの一例を示す第2の図である。 情報処理装置の表示部に表示される「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージの一例を示す図である。 情報処理装置の表示部に表示される「映像の再生が停止した」旨のエラーメッセージの一例を示す図である。 ダウンロード済みデータと再生済みデータのデータ量の時間変化を比較した第2の図である。 設定テーブルの一例を示す図である。 情報処理装置の動作について説明するためのフローチャートの変更例である。 情報処理装置の表示部に表示される「通信が切断された」旨のエラーメッセージの一例を示す第3の図である。 本発明の実施の形態2に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図12に示した情報処理装置の動作について説明するためのフローチャートである。 情報処理装置の表示部に表示される「通信が切断された」旨のエラーメッセージの一例を示す図である。 ダウンロード済みデータと再生済みデータのデータ量の時間経過を比較した図である。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。本発明における情報処理装置は、例えば、ストリーミング配信されたコンテンツデータを受信し、バッファへ蓄積しながら再生して視聴することが可能なテレビ装置やパーソナルコンピュータ等である。なお、本発明におけるストリーミング配信の形態は、サーバ1台とクライアント1台で構成されるユニキャスト配信でも、サーバ1台とクライアント複数台で構成されるマルチキャスト配信でもよい。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る情報処理装置100の概略構成を示すブロック図である。情報処理装置100は、インターネット回線等の広帯域通信ネットワークにケーブル101を介して接続される。ケーブル101のコネクタ102は情報処理装置の端子に接続される。情報処理装置100は、データ受信部103、バッファ(蓄積部)104、再生制御部105、復号部106、表示制御部107、表示部108、通信監視部109、ダウンロード完了判定部110、バッファ残量取得部111、通知制御部112、リモコン受信部113を備える。
データ受信部103は、光通信やADSL等の広帯域通信ネットワークを介してストリーミング配信されるコンテンツデータを受信する。バッファ104は、データ受信部103で受信したコンテンツデータを一時的に蓄積するある程度の蓄積容量を有する記録媒体(蓄積部)である。再生制御部105は、バッファ104および復号部106に対して、コンテンツデータを再生するための制御を行う。復号部106は、バッファ104に蓄積された再生コンテンツデータを復号する。表示制御部107は、復号部106で復号されたコンテンツデータを表示部108に表示する制御を行う。
リモコン装置114は、ユーザ操作を電気信号に変換して赤外線や電波等の情報伝達手段によってリモコン受信部113に伝達する遠隔操作装置(リモートコントロール装置)である。リモコン受信部113は、リモコン装置114からの信号を受信し、再生制御部105に対して、再生、早送り、巻き戻し、スロー再生、一時停止など再生制御を行うよう指示する。
通信監視部109は、配信サーバから配信されたコンテンツデータを受信部103が正常に受信しているかを監視し、何らかのトラブルが発生して通信が切断された場合は通信切断を検知することができる。通信切断の原因としては、回線上の障害が発生したり、コネクタ102が抜け落ちたり、ケーブル101が物理的に切断されることが考えられる。また、インターネット回線に無線接続する場合は、例えば障害物等により電波が遮断されてしまうことにより、通信が切断されることもある。通信監視部109は、通信タイムアウト等により通信切断を検知したり、コネクタ102の挿抜を検知したり、ケーブル101の切断を検知することができる。
ダウンロード完了判定部110は、配信されたコンテンツデータのダウンロードが完了し、コンテンツデータが最後までバッファ104内に蓄積されているか否かを判別する。例えば、コンテンツデータの終端にEOF(End Of File)情報が付加されていることを判別することで、ダウンロードが完了したか否かを判断することができる。コンテンツデータがブロック単位で送信される場合は、ブロックのヘッダにEOF情報が付加される。コンテンツデータがストリーム形式で送信される場合は、EOF情報が任意のタイミングで送信される。
バッファ残量取得部111は、バッファ104に蓄積されかつ未再生のコンテンツデータのデータ量(バッファ残量)を取得する。具体的には、バッファ104に蓄積されたコンテンツデータの再生位置情報や再生ビットレート等の情報からバッファ残量を算出する。
通知制御部112は、通信監視部109により通信切断が検知された場合に、バッファ残量取得部111からバッファ残量を取得し、ダウンロード完了判定部110からコンテンツのダウンロードが完了したか否かの情報を取得する。そして、エラーメッセージを生成して通信切断をユーザに通知するための制御を行う。表示制御部107は、生成されたエラーメッセージを、復号部106で復号されたコンテンツデータに合成して表示部108に表示するための処理を行う。液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等の表示部108は、情報処理装置100に内蔵されるものに限定されず、情報処理装置100の外部に接続される構成であってもよい。
図2は、情報処理装置100の動作について説明するためのフローチャートである。ステップS101で、通信監視部109が通信切断を検知したか否かを判別し、通信切断が検知された場合は、ステップS101からステップS102に進む。ステップS102で、通知制御部112は、ダウンロード完了判定部110に、コンテンツデータのダウンロードが完了しているか否かを問い合わせる。ダウンロードが完了していない場合はステップS102からステップS103に進み、ダウンロードが完了している場合はステップS102からステップS117に進む。
ステップS117で、通知制御部112は、再生制御部105にコンテンツデータの再生が終了したか否かを問い合わせる。コンテンツデータが最後まで再生し終わると、ステップS117からステップS118に進み、通知制御部112は、「通信が切断された」旨のエラーメッセージを生成する。ステップS119で、表示制御部107は、生成されたエラーメッセージ「通信が切断された」を表示部108に表示するように制御し、ユーザに通信が切断されたことを通知する。ただし、ユーザに通信が切断されたことを通知する方法としては、メッセージを表示することに限定されず、例えば、音声で通知する形態であってもよい。
図3は、ダウンロード済みデータ(実線)と再生済みデータ(点線)のデータ量を比較した第1の図である。図3の縦軸は、コンテンツ1つ分の全データ量に対するダウンロード済みデータの割合(%)および再生済みデータの割合(%)を示し、横軸は、時刻tを示す。
時刻t0において、ユーザがリモコン装置114を操作して、コンテンツデータの再生を要求すると、配信サーバからストリーミング配信されたコンテンツデータのダウンロードが開始される。コンテンツデータの再生は、ダウンロードしたコンテンツデータがある程度バッファ104に貯まってから開始される。そのため、ダウンロードが開始した時刻t0から少し後の時刻t1に、ダウンロードされたコンテンツデータの再生が開始される。再生するコンテンツデータが可変ビットレートであった場合、「再生済みデータ」を示す斜線に多少の傾斜の緩急が発生するが、本実施例では固定ビットレートで再生が行われるものとして直線で示す。
時刻t0から時刻t2までの期間は、ファストスタートと呼ばれる技術によりダウンロード開始直後に急速なダウンロードが実行される期間である。時刻t3までの期間は、ストリーミング配信されたコンテンツデータのダウンロードと再生が並列に実行される。時刻t3にダウンロードが完了して、コンテンツデータが最後までバッファ104に蓄積される。
時刻t4に、通信監視部109によって通信の切断が検知されたものとする。しかし、バッファ104にはコンテンツデータが最後まで蓄積されているので、ユーザは再生を中断することなく、コンテンツデータを最後まで視聴することができる。このため、本実施例では、時刻t4から時刻t5までの期間は、通知制御部112は、エラーメッセージを表示しないように制御する。
時刻t5に、コンテンツデータの再生が終了すると、通知制御部112は、「通信が切断された」旨のエラーメッセージを表示し、ユーザに通信の切断を通知する。図4は、表示部108に表示される「通信が切断された」旨のエラーメッセージの一例を示す図である。ユーザは、コンテンツデータを最後まで視聴した後に図4のメッセージを認知して、通信を再開するための対処をすることになる。これにより、コンテンツデータの再生中にエラーメッセージに妨害されることなく、ユーザは視聴を継続することができる。
図2に戻って、コンテンツデータのダウンロードが完了する前に通信が切断された場合は、ステップS102からステップS103に進む。ステップS103で、通知制御部112は、バッファ残量取得部111に対して、バッファ104に蓄積されかつ未再生のコンテンツデータのデータ量(バッファ残量)を問い合わせ、バッファ残量を取得する。バッファ残量は、バッファ104に蓄積されたコンテンツデータの再生位置情報および再生ビットレートから算出される。例えば、バッファ104にコンテンツデータが100MB(メガバイト)蓄積されており、再生ビットレートが固定で1MB/s(メガバイト/秒)で、再生開始から20秒が経過している場合、バッファ残量は80秒となる。
次に、ステップS104で、通知制御部112は、バッファ残量が30秒より少ないか否かを判別する。バッファ残量が30秒以上ある場合は、ステップS104からステップS112に進み、通信切断状態から回復しなければ、ステップS103に戻る。この場合、エラーメッセージの生成および表示は行われない。このように、通知制御部112は、バッファ残量がしきい値以上(例えば30秒以上)あれば、エラーメッセージを表示しないように制御する。
一方、バッファ残量が30秒より少ない場合は、ステップS104からステップS105に進む。ステップS105で、通知制御部112は、バッファ残量が5秒より少ないか否かを判別する。バッファ残量が5秒以上ある場合(バッファ残量が5秒以上かつ30秒未満の場合)は、ステップS105からステップS108に進み、「通信が切断された」旨のエラーメッセージを生成する。そして、ステップS111に進み、通知制御部112は、再生中の映像の上に重ねて「通信が切断された」旨のエラーメッセージを表示する。図5は、表示部108に表示される「通信が切断された」旨のエラーメッセージの一例を示す図である。この場合は、表示部108の画面右下の一部に「通信が切断された」旨のエラーメッセージを小さく表示するため、ユーザはコンテンツデータの視聴を継続しつつ、通信が切断されたことを認知することができる。
ステップS106では、通知制御部112は、バッファ残量が0秒か否かを判別する。バッファ残量が0秒よりも多い場合(バッファ残量が0秒より多くかつ5秒未満の場合)は、ステップS106からステップS109に進み、「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージを生成する。そして、ステップS111に進み、通知制御部112は、再生中の映像の上に重ねて「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージを表示する。図6は、表示部108に表示される「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージの一例を示す図である。この場合、表示部108の画面中央に「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージをある程度大きく表示して、ユーザに警告する。このように、エラーメッセージの視認性を段階的に高めることで、ユーザに対し徐々に注意を喚起させる。
ステップS106で、通知制御部112がバッファ残量が0秒と判別した場合、ステップS107に進む。ステップS107で、通知制御部112が再生制御部105に対してコンテンツデータの再生停止を指示すると、再生制御部105は復号部106に対して復号処理の停止を指示し、コンテンツデータの再生が停止される。次に、ステップS110で、通知制御部112は、「映像の再生が停止した」旨のエラーメッセージを生成する。そして、ステップS111に進み、通知制御部112は、停止した映像の上に重ねて「映像の再生が停止した」旨のエラーメッセージを表示する。図7は、表示部108に表示される「映像の再生が停止した」旨のエラーメッセージの一例を示す図である。この場合、表示部108の画面中央に「映像の再生が停止した」旨のエラーメッセージが大きく表示される。なお、停止映像は、図中に斜線で示したような固定のブラックアウト画面でもよいし、再生が停止した時点の静止映像を表示してもよい。
ステップS112で、通信監視部109は、通信が切断された状態から正常な通信状態に回復したか否かを判別する。通信が切断されたままの状態である場合は、ステップS103からステップS112までの動作が繰り返し実行される。一方、通信が切断された状態から正常な通信状態に復帰した場合は、ステップS112からステップS113に遷移する。
ステップS113で、通知制御部112は、エラーメッセージを表示しているか否かを判別する。エラーメッセージが表示中である場合は、ステップS114に進み、通知制御部112が表示制御部107に対してエラーメッセージの消去を要求し、表示制御部107は表示中のエラーメッセージを消去する。一方、エラーメッセージが表示中でない場合は、ステップS113から直接ステップS115に進む。
ステップS115で、再生制御部105は、上記ステップS107で映像の再生が停止されたか否かを判別する。再生停止している場合は、ステップS116に進み、映像の再生を再開する。
このように、通信が切断された場合にエラーメッセージを即時に表示するのではなく、バッファ残量に基づいて表示タイミングを制御する。バッファ残量がしきい値以上(例えば30秒以上)ある場合は、エラーメッセージの表示しないように制御し、バッファ残量がしきい値以上(例えば30秒以上)ない場合に、エラーメッセージを表示するように制御する。コンテンツデータが十分にバッファに蓄積された状態で通信が切断された場合は、通信切断を即時に通知しなくても、ある程度の期間は問題なくコンテンツデータを視聴することができる。したたって、不必要にユーザの視聴が妨害されることを軽減することができ、快適なコンテンツ視聴を実現することができる。
図8は、ダウンロード済みデータ(実線)と再生済みデータ(点線)のデータ量の時間変化を比較した第2の図である。図8の縦軸は、コンテンツ1つ分の全データ量に対するダウンロード済みデータの割合(%)および再生済みデータの割合(%)を示し、横軸は、時刻tを示す。
時刻t10において、ユーザがリモコン装置114を操作して、コンテンツデータの再生を要求すると、配信サーバからストリーミング配信されたコンテンツデータのダウンロードが開始される。ダウンロードが開始した時刻t10から少し後の時刻t11に、ダウンロードされたコンテンツデータの再生が開始される。時刻t10から時刻t12までの期間は、ファストスタートと呼ばれる技術によりダウンロード開始直後に急速なダウンロードが実行される期間である。時刻t13までの期間は、ストリーミング配信されたコンテンツデータのダウンロードと再生が並列に実行される。
時刻t13に、通信監視部109によって通信の切断が検知されたものとする。この段階では、バッファ104にはコンテンツデータが十分に蓄積されているので、エラーメッセージの表示は行われない。時刻t14に、バッファ残量が30秒を切った時点から「通信が切断された」旨のエラーメッセージの表示が開始される(図5参照)。そして、図示しないが、バッファ残量が5秒を切った時点で、「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージが表示される(図6参照)。そして、時刻t15に、バッファ残量が0秒になると、映像の再生が停止し、「映像の再生が停止した」旨のエラーメッセージが表示される(図7参照)。
図8の点線で示すように、時刻t13と時刻t14の間で自動で正常な通信状態に復旧した場合は、エラーメッセージの表示が行われないため、ユーザは余計なエラーメッセージに妨害されることなく視聴を継続することができる。
なお、本実施形態では「通信が切断された」旨のエラーメッセージと「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージの2段階に分けてユーザに注意を促したが、1段階もしくは3段階以上の手順を踏んでもよい。また、「通信が切断された」旨のエラーメッセージはバッファ残量が30秒未満になった時点で表示し、「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージはバッファ残量が5秒未満になった時点で表示する例を説明したが、これは一例であり、ユーザに喚起を促すのに適当と考えられるバッファ残量で表示するように制御すればよい。
なお、図9に示すような設定テーブルを保持しておき、通信切断の種別(原因)を識別して、通信切断の種別に応じて異なるタイミングでエラーメッセージを表示するようにしてもよい。図9に示す例では、無線通信の遮断が原因である場合は、上述したようにバッファ残量が30秒未満になった時点で「通信が切断された」旨のエラーメッセージを表示し、バッファ残量が5秒未満になった時点で「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージを表示する。また、コネクタの抜け落ちが原因である場合は、バッファ残量が60秒未満になった時点(または即時)で「通信が切断された」旨のエラーメッセージを表示し、バッファ残量が10秒未満になった時点で「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージを表示する。また、ケーブルの切断が原因である場合は、通信切断を検知したら即時に「通信が切断された」旨のエラーメッセージを表示し、バッファ残量が10秒未満になった時点で「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージを表示する。その他の原因の場合は、バッファ残量が120秒未満になった時点で「通信が切断された」旨のエラーメッセージを表示し、バッファ残量が20秒未満になった時点で「間もなく映像の再生が停止する」旨のエラーメッセージを表示する。いずれの場合も、バッファ残量が0秒になった時点で「映像の再生が停止した」旨のエラーメッセージを表示する。
また、本実施例では、図2に示したように、コンテンツデータのダウンロードが完了してない場合にのみ、バッファ残量に応じたメッセージ表示の制御を行う例を説明したが、これに限定されるものではない。具体的には、図2のステップS102,S117〜S119を削除し、ダウンロードが完了している場合であっても、バッファ残量に応じたメッセージ表示の制御を行うようにしてもよい。この場合のフローチャートは、図10のようになる。
また、図11に示すように、通信の切断が検知された後、ユーザが何らかの操作(例えば、早送り操作)を行ったら即時に「通信が切断された」旨のエラーメッセージを表示するようにしてもよい。
(実施の形態2)
図12は、本発明の実施の形態2に係る情報処理装置200の概略構成を示すブロック図である。図12において、図1に示したブロックと同様の動作を行うブロックついては同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。図1の情報処理装置100と対比して、情報処理装置200は、CM判別部201と、通知制御部202を備える点が異なる。
CM判別部201はバッファ104に蓄積されかつ未再生のコンテンツデータ内にCM(コマーシャル)映像が含まれているか否かを判別する。また、このCM判別部201は、バッファ104に蓄積されたコンテンツデータの再生位置情報から、再生中のコンテンツデータがCM期間中であるか否かを判別する。CM判別方法としては、例えばコンテンツデータに多重化されたメタデータにCM期間を示すフラグが含まれているか否かで判別する方法が挙げられる。また、コンテンツデータを解析して、シーンチェンジや音声レベルの変化等の情報に基づいてCMを判別するような方法であってもよい。
通知制御部202は、通信監視部109により通信切断が検知された場合に、バッファ残量取得部111からバッファ残量を取得し、CM判別部201からコンテンツデータ内にCM期間が含まれているか否かの情報を取得する。そして、エラーメッセージを生成して通信切断をユーザに通知するための制御を行う。
図13は、情報処理装置200の動作について説明するためのフローチャートである。ステップS201で、通信監視部109が通信切断を検知したか否かを判別し、通信切断が検知された場合は、ステップS201からステップS202に進む。ステップS202で、通知制御部202は、バッファ残量取得部111に対して、バッファ104に蓄積されかつ未再生のコンテンツデータのデータ量(バッファ残量)を問い合わせ、バッファ残量を取得する。バッファ残量は、バッファ104に蓄積されたコンテンツデータの再生位置情報および再生ビットレートから算出される。
次に、ステップS203で、通知制御部202は、バッファ残量が0秒であるか否かを判別する。バッファ残量が0秒である場合は、ステップS203からステップS204に進む。ステップS204で、通知制御部202が再生制御部105に対してコンテンツデータの再生停止を指示すると、再生制御部105は復号部106に対して復号処理の停止を指示し、コンテンツデータの再生が停止される。次に、ステップS205で、通知制御部202は、「映像の再生が停止した」旨のエラーメッセージを生成する。そして、ステップS209に進み、通知制御部202は、停止した映像の上に重ねて「映像の再生が停止した」旨のエラーメッセージを表示する(図7参照)。
ステップS203で、通知制御部202がバッファ残量が0秒であると判別した場合は、ステップS206に進む。ステップS206で、通知制御部202は、CM判別部201に対して、バッファ104に蓄積されかつ未再生のコンテンツデータ内にCM(コマーシャル)期間が含まれているか否かを問い合わせる。バッファ104に蓄積されかつ未再生のコンテンツデータ内にCM期間が含まれていない場合は、ステップS206からステップS208に進み、通知制御部202は「通信が切断された」旨のエラーメッセージを生成する。そして、ステップS209に進み、通知制御部202は、再生中の映像の上に重ねて「通信が切断された」旨のエラーメッセージを表示する(図5参照)。
一方、ステップS206で、バッファ104に蓄積されかつ未再生のコンテンツデータ内にCM期間が含まれていると判別された場合は、ステップS207に進む。ステップS207で、通知制御部202は、CM判別部201に対して、再生中のコンテンツデータがCM期間中であるか否かを問い合わせる。CM映像が再生中であれば、ステップS207からステップS208に進み、通知制御部202は「通信が切断された」旨のエラーメッセージを生成する。そして、ステップS209で、通知制御部202は、再生中のCM映像の上に重ねて「通信が切断された」旨のエラーメッセージを表示する。図14は、表示部108に表示される「通信が切断された」旨のエラーメッセージの一例を示す図である。CM映像を表示中の表示部108の画面右下の一部に「通信が切断された」旨のエラーメッセージが小さく表示される。
このように、バッファ104に蓄積されかつ未再生のコンテンツデータ内にCM期間が含まれている場合は、CM映像が再生されるまではエラーメッセージを表示しないので、ユーザの視聴を妨害しない。そして、CM映像が開始してからエラーメッセージが表示され、ユーザは通信が切断されたことを認知することができる。なお、ユーザに通信が切断されたことを通知する方法としては、メッセージを表示することに限定されず、例えば、音声で通知する形態であってもよい。
ステップS210で、通信監視部109は、通信が切断された状態から正常な通信状態に回復したか否かを判別する。通信が切断されたままの状態である場合は、ステップS202からステップS210までの動作が繰り返し実行される。一方、通信が切断された状態から正常な通信状態に復帰した場合は、ステップS210からステップS211に遷移する。
ステップS211で、通知制御部202は、エラーメッセージを表示しているか否かを判別する。エラーメッセージが表示中である場合は、ステップS212に進み、通知制御部202が表示制御部107に対してエラーメッセージの消去を要求し、表示制御部107は表示中のエラーメッセージを消去する。一方、エラーメッセージが表示中でない場合は、ステップS211から直接ステップS213に進む。
ステップS213で、再生制御部105は、上記ステップS204で映像の再生が停止されたか否かを判別する。再生停止している場合は、ステップS214に進み、映像の再生を再開する。
図15は、ダウンロード済みデータ(実線)と再生済みデータ(点線)のデータ量の時間経過を比較した図である。実施の形態1で示した図8と同じ部分については、その説明は繰り返さない。図8と対比して、エラーメッセージの表示が開始される時刻t21が異なる。
時刻t13に、通信監視部109によって通信の切断が検知された段階では、バッファ104に蓄積されかつ未再生のコンテンツデータにCM期間が含まれているので、エラーメッセージの表示は行われない。時刻t21に、CM映像の再生が始まると、「通信が切断された」旨のエラーメッセージの表示が開始される(図14参照)。そして、時刻t15に、バッファ残量が0秒になると、映像の再生が停止し、「映像の再生が停止した」旨のエラーメッセージが表示される(図7参照)。
したがって、CMが含まれるコンテンツデータの視聴時において、CMを除いた期間(本編映像再生期間)に、エラーメッセージの表示により視聴を妨害されないようにすることができる。以上のように、通信が切断された場合に、エラーメッセージを即時に表示するのではなく、CM期間を含んでいるか否かを判断して、適切な表示タイミングでエラーメッセージを表示する。これにより、本編映像再生中に余計なエラーメッセージが表示されないので、ユーザは快適な視聴を行うことができる。
100 情報処理装置
101 ケーブル
102 コネクタ
103 データ受信部
104 バッファ
105 再生制御部
106 復号部
107 表示制御部
108 表示部
109 通信監視部
110 ダウンロード完了判定部
111 バッファ残量取得部
112 通知制御部
113 リモコン受信部
114 リモコン装置

Claims (12)

  1. 配信サーバと通信し、通信ネットワークを介してストリーミング配信されるコンテンツデータを受信する通信手段と、
    前記通信手段により受信された前記コンテンツデータを蓄積部に蓄積しながら再生するように制御する再生制御手段と、
    前記通信手段による前記コンテンツデータの受信が正常に行われているか否かを監視することで、通信切断を検知する監視手段と、
    前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータのデータ量を取得する取得手段と、
    前記監視手段により通信切断が検知された場合に、前記取得手段により取得されたデータ量を第1しきい値と比較し、該データ量が前記第1しきい値未満であれば、通信切断が検知されたことをユーザに通知し、該データ量が前記第1しきい値以上であれば、通信切断が検知されたことをユーザに通知しないように制御する通知制御手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記通知制御手段は、前記取得手段により取得されたデータ量が前記第1しきい値未満である場合に、該データ量に応じて異なる通知の形態で、通信切断が検知されたことをユーザに通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通知制御手段は、
    前記取得手段により取得されたデータ量が前記第1しきい値未満で、かつ第2しきい値以上であれば、通信が切断されたことを示すメッセージを表示部に表示させる制御を行い、
    前記取得手段により取得されたデータ量が前記第2しきい値未満であれば、前記コンテンツデータの再生がまもなく停止することを示すメッセージを表示部に表示させる制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記監視手段は前記通信切断の種別を識別し、
    前記通知制御手段が用いる前記第1しきい値の値が、前記通信切断の種別に応じて異なることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. 配信サーバと通信し、通信ネットワークを介してストリーミング配信されるコンテンツデータを受信する通信手段と、
    前記通信手段により受信された前記コンテンツデータを蓄積部に蓄積しながら再生するように制御する再生制御手段と、
    前記通信手段による前記コンテンツデータの受信が正常に行われているか否かを監視することで、通信切断を検知する通信監視手段と、
    前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータにコマーシャルが含まれているか否かを判別する判別手段と、
    前記監視手段により通信切断が検知された場合に、前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータにコマーシャルが含まれていれば、前記再生制御手段が前記コマーシャルを再生中に通信切断が検知されたことをユーザに通知するように制御する通知制御手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記通知制御手段は、前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータにコマーシャルが含まれていなければ、前記通信手段による通信切断が検知された時点で、通信切断が検知されたことをユーザに通知するように制御することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 配信サーバと通信し、通信ネットワークを介してストリーミング配信されるコンテンツデータを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信された前記コンテンツデータを蓄積部に蓄積しながら再生するように制御する再生制御ステップと、
    前記受信ステップにおける前記コンテンツデータの受信が正常に行われているか否かを監視することで、通信切断を検知する監視ステップと、
    前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータのデータ量を取得する取得ステップと、
    前記監視ステップで通信切断が検知された場合に、前記取得ステップで取得されたデータ量を第1しきい値と比較し、該データ量が前記第1しきい値未満であれば、通信切断が検知されたことをユーザに通知し、該データ量が前記第1しきい値以上であれば、通信切断が検知されたことをユーザに通知しないように制御する通知制御ステップと、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. 前記通知制御ステップは、前記取得ステップで取得されたデータ量が前記第1しきい値未満である場合に、該データ量に応じて異なる通知の形態で、通信切断が検知されたことをユーザに通知することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置の制御方法。
  9. 前記通知制御ステップは、
    前記取得ステップで取得されたデータ量が前記第1しきい値未満で、かつ第2しきい値以上であれば、通信が切断されたことを示すメッセージを表示部に表示させる制御を行い、
    前記取得ステップで取得されたデータ量が前記第2しきい値未満であれば、前記コンテンツデータの再生がまもなく停止することを示すメッセージを表示部に表示させる制御を行うことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置の制御方法。
  10. 前記監視ステップは前記通信切断の種別を識別し、
    前記通知制御ステップが用いる前記第1しきい値の値が、前記通信切断の種別に応じて異なることを特徴とする請求項7または8に記載の情報処理装置の制御方法。
  11. 配信サーバと通信し、通信ネットワークを介してストリーミング配信されるコンテンツデータを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信された前記コンテンツデータを蓄積部に蓄積しながら再生するように制御する再生制御ステップと、
    前記受信ステップにおける前記コンテンツデータの受信が正常に行われているか否かを監視することで、通信切断を検知する監視ステップと、
    前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータにコマーシャルが含まれているか否かを判別する判別ステップと、
    前記監視ステップで通信切断が検知された場合に、前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータにコマーシャルが含まれていれば、前記コマーシャルを再生中に通信切断が検知されたことをユーザに通知するように制御する通知制御ステップと、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  12. 前記通知制御ステップは、前記蓄積部に蓄積されかつ未再生の前記コンテンツデータにコマーシャルが含まれていなければ、前記通信監視ステップで通信切断が検知された時点で、通信切断が検知されたことをユーザに通知するように制御することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
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