JP2010028259A - コンテンツ再生装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツをストリーミング再生する場合に、違和感のない再生状態を提供することにより、視聴者の不快感を軽減することを目的とするコンテンツ再生装置等を提供すること。
【解決手段】サーバから通信部50を介してコンテンツデータを受信し、データバッファ62に記憶しつつ、再生動作制御部40によりコンテンツデータをストリーミング再生する。このとき、中断許可情報取得部42は、コンテンツデータから、中断許可ポイントを取得する。そして、再生されているコンテンツデータの位置から、2つ先までの中断許可ポイントまでストリーミング再生可能が出来ない場合には、次の中断許可ポイントにおいて、データバッファ62に記憶されているコンテンツデータのバッファ量を増加させる制御を行う。
【選択図】図2
【解決手段】サーバから通信部50を介してコンテンツデータを受信し、データバッファ62に記憶しつつ、再生動作制御部40によりコンテンツデータをストリーミング再生する。このとき、中断許可情報取得部42は、コンテンツデータから、中断許可ポイントを取得する。そして、再生されているコンテンツデータの位置から、2つ先までの中断許可ポイントまでストリーミング再生可能が出来ない場合には、次の中断許可ポイントにおいて、データバッファ62に記憶されているコンテンツデータのバッファ量を増加させる制御を行う。
【選択図】図2
Description
本発明は、コンテンツ再生装置及びプログラムに関する。
従来から、サーバからコンテンツデータを受信し再生する装置が知られており、再生する方法としてコンテンツデータを受信しつつ、再生処理を実行するストリーミング再生が知られている。ここで、サーバから受信されたコンテンツデータは、一時的に蓄積記憶しつつ(バッファリング)再生を行うことにより、利用者はコンテンツデータを総てダウンロードするのを待つことなくコンテンツの視聴を開始することが可能となる。
しかしながら、ネットワークの通信環境により、通信速度が変化すると、一時的に蓄積記憶されているコンテンツデータの量(バッファリング量)も変化することとなる。バッファリングされているコンテンツデータが総て再生されると、通常再生を一時中断し、所定のバッファリング量が確保されるまで、コンテンツデータを受信する必要が有る。この場合、所定のバッファリング量が確保されるまでの間は、コンテンツデータは一時停止状態となる。
この、所定のバッファリング量を確保するために、コンテンツデータが一時停止状態となっている時間を利用して、例えば広告を表示するといった技術等が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−92239号公報
従来、ストリーミング再生が一時停止となるタイミングは、所定のバッファリング量を下回った時点である。したがって、一時停止となるタイミングは、通信速度、バッファリング量、端末性能等の再生環境に左右されるため、視聴者が予期しない場面において、強制的に一時停止状態になってしまっていた。
例えば、ドラマ等を視聴しているときに、場面の途中や、セリフの途中で一時停止状態(バッファリング量を増加させる処理)となった場合、視聴者は映像が中断されたという印象が強く、不快感が増してしまうといった問題点があった。
また、上述のシステムが解決している課題はストリーミングデータ配信のデータ中断時に広告データを端末に提示することで、中断時にも有効な表示を行うことである。この技術でメリットを享受出来るのは、再生の中断時という、従来無駄になっている時間を利用することで、コンテンツ配信側が広告を表示することが可能になるコンテンツ配信側(広告提供側)である。したがって、視聴者にとっては、必ずしも適切な仕組みとは言えず、快適にコンテンツを視聴出来る状態とは言えなかった。
上述した課題に鑑み、本発明が目的とするところは、コンテンツをストリーミング再生する場合に、違和感のない再生状態を提供することにより、視聴者の不快感を軽減することを目的とするコンテンツ再生装置等を提供することである。
上述した課題に鑑み、本発明のコンテンツ再生装置は、サーバにコンテンツデータの配信を要求するコンテンツデータ要求手段と、前記サーバからコンテンツデータを受信するコンテンツ受信手段と、前記コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツデータを一時的に蓄積記憶する蓄積記憶手段と、前記サーバから、中断許可ポイントを含む中断許可情報を取得する中断許可情報取得手段と、前記蓄積記憶手段に記憶されたコンテンツデータをストリーミング再生するコンテンツ再生手段と、前記コンテンツ再生手段により再生されているコンテンツデータの位置から、2つ先までの中断許可ポイントまでストリーミング再生可能か否かを判定する判定手段と、前記判定手段が、2つ先までの中断許可ポイントまでストリーミング再生出来ないと判定した場合には、次の中断許可ポイントにおいて、前記蓄積記憶手段に蓄積記憶されているコンテンツデータの量を増加させる制御を行うコンテンツデータ制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ再生装置は、前記コンテンツ受信手段がコンテンツデータを受信する受信速度を算出する受信速度算出手段を更に備え、前記判定手段は、前記受信速度と、前記蓄積記憶手段に記憶されているコンテンツデータの量とに基づいて、ストリーミング再生可能か否かを判定する。
また、本発明のコンテンツ再生装置において、前記コンテンツデータ制御手段は、次の中断許可ポイントにおいて前記コンテンツ再生手段によるストリーミング再生を一時停止し、前記蓄積記憶手段に記憶されているコンテンツデータの量を増加させる制御を行うことを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ再生装置において、前記コンテンツデータ制御手段は、次の中断許可ポイントまで、前記コンテンツ再生手段によるストリーミング再生の再生速度を可変し、前記蓄積記憶手段に記憶されているコンテンツデータの量を増加させる制御を行うことを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ再生装置において、前記コンテンツデータ制御手段は、次の中断許可ポイントから前記コンテンツ要求手段が、転送レートの低いコンテンツデータの配信を要求することを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ再生装置において、前記中断許可情報取得手段は、前記コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツデータから中断許可情報を取得することを特徴とする。
本発明のプログラムは、サーバと接続されたコンピュータに、サーバにコンテンツデータの配信を要求するコンテンツデータ要求機能と、前記サーバからコンテンツデータを受信するコンテンツ受信機能と、前記コンテンツ受信機能により受信されたコンテンツデータを一時的に蓄積記憶する蓄積記憶機能と、前記サーバから、中断許可ポイントを含む中断許可情報を取得する中断許可情報取得機能と、前記蓄積記憶機能に記憶されたコンテンツデータをストリーミング再生するコンテンツ再生機能と、前記コンテンツ再生機能により再生されているコンテンツデータの位置から、2つ先までの中断許可ポイントまでストリーミング再生可能か否かを判定する判定機能と、前記判定機能が、2つ先までの中断許可ポイントまでストリーミング再生出来ないと判定した場合には、次の中断許可ポイントにおいて、前記蓄積記憶機能に蓄積記憶されているコンテンツデータの量を増加させる制御を行うコンテンツデータ制御機能と、を実現させることを特徴としている。
本発明によれば、サーバからコンテンツデータをバッファリングしつつコンテンツデータをストリーミング再生する場合に、当該コンテンツデータに対応した中断許可ポイントを含む中断許可情報を受信する。そして、現在ストリーミング再生されているコンテンツデータの位置から、2つ先までの中断許可ポイントまでストリーミング再生が出来ない場合には、次の中断許可ポイントにおいて、コンテンツデータのバッファリング量を増加させる制御を行う。これにより、コンテンツデータのバッファリング量を増加させる制御を、中断許可ポイントにすることが出来るため、視聴者がストリーミング再生を視聴しているときに、違和感を生じない場所において、行うことが出来る。
また、本発明によれば、コンテンツデータを受信する受信速度と、コンテンツデータのバッファリング量(蓄積記憶手段に記憶されているコンテンツデータの量)とに基づいて、ストリーミング再生可能か否かを判定することが出来る。したがって、通信速度が変化した場合でも適切な制御を行うことが可能となる。
また、本発明によれば、次の中断許可ポイントにおいてストリーミング再生を一時停止し、バッファリング量を増加させる制御を行うことが出来る。したがって、再生が一時停止される位置を、中断許可ポイントとすることにより、コンテンツ提供者が任意の位置でストリーミング再生を一時停止する位置を設定することが出来る。さらに、視聴者は違和感のないストリーミング再生を視聴することが可能となる。
また、本発明によれば、次の中断許可ポイントから、転送レートの低いコンテンツデータの配信を要求することが出来る。したがって、コンテンツデータのバッファリング量等に応じて、コンテンツデータの転送レートを可変させることにより、中断許可ポイントで中断することなく、コンテンツデータのストリーミング再生を視聴出来ることとなる。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
〔実施の形態〕
本発明の一実施の形態について図に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、本実施形態では、本発明のコンテンツ再生装置を携帯電話に適用した場合について説明する。
本発明の一実施の形態について図に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、本実施形態では、本発明のコンテンツ再生装置を携帯電話に適用した場合について説明する。
[1.全体構成]
図1は、本実施形態におけるシステム全体を説明するための概略図である。図1に示す用に、携帯電話1は、ネットワークを介してサーバ3(基地局)に接続されている。携帯電話1から、コンテンツデータを再生する要求が、ネットワークを介してサーバ3に送信される。サーバ3は、コンテンツデータを再生する要求を受信すると、要求のあったコンテンツデータをネットワークを介して携帯電話1に配信する。
図1は、本実施形態におけるシステム全体を説明するための概略図である。図1に示す用に、携帯電話1は、ネットワークを介してサーバ3(基地局)に接続されている。携帯電話1から、コンテンツデータを再生する要求が、ネットワークを介してサーバ3に送信される。サーバ3は、コンテンツデータを再生する要求を受信すると、要求のあったコンテンツデータをネットワークを介して携帯電話1に配信する。
[2.機能構成]
つづいて、携帯電話1の構成について、図2を用いて説明する。図2に示す用に、携帯電話1は、制御部10に、UI部20と、表示部30と、音声出力部35と、再生動作制御部40と、通信部50と、記憶部60と、TV受信部70とがバスを介して接続されている。
つづいて、携帯電話1の構成について、図2を用いて説明する。図2に示す用に、携帯電話1は、制御部10に、UI部20と、表示部30と、音声出力部35と、再生動作制御部40と、通信部50と、記憶部60と、TV受信部70とがバスを介して接続されている。
制御部10は、携帯電話1の制御を行う機能部であり、記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより、各処理を実現する機能部である。例えば、CPU(Central Processing Unit)により構成されている。
UI部20は、携帯電話1のUI(ユーザインタフェース)を提供するための機能部である。例えば、キー操作部、タッチパネル等により提供される。視聴者が、UI部20を介して指示を行うことが出来る。
表示部30は、携帯電話1において、各種設定画面を表示したり、ストリーミング映像を表示したりする機能部である。なお、本実施形態においては、表示部30はLCD(Liquid Crystal Display)により構成されているが、例えばPDP(Plasma Display Panel)や、有機ELディスプレイ等の種々の表示装置により構成されていても良い。
音声出力部35は、入力された音声データを復号し、出力する機能部である。音声出力部35には、例えばスピーカ(不図示)等が接続されている。
再生動作制御部40は、携帯電話1がコンテンツデータをストリーミング再生する場合に再生を制御する機能部である。再生動作制御部40には、中断許可情報取得部42と、閾値判定部44と、進捗管理部46とを備えて構成されている。
中断許可情報取得部42は、コンテンツデータに対応する中断許可情報を取得し、記憶部60に中断許可情報64として出力する機能部である。本実施形態においては、通信部50より受信されたコンテンツデータから中断許可情報が取得されることとなる。中断許可情報から、コンテンツデータの中断許可ポイントを求めることが出来る。
例えば、コンテンツデータ内にメタ情報として格納されており、当該メタ情報を参照することにより、中断許可情報を取得することとなる。なお、中断許可情報は、コンテンツデータに含まれているとは限られず、HTTPメッセージ内に含まれていたり、別データとしてサーバ3から中断許可情報が送信されたりしても良い。
閾値判定部44は、各閾値を判定する機能部であり、例えば、コンテンツデータを受信する通信速度が、所定の閾値以上確保出来ているかどうかを判定する機能部である。これにより、コンテンツデータの品質を確保することが出来る。
進捗管理部46は、コンテンツデータをストリーミング再生する場合に、中断許可ポイントまで再生可能かを判定する機能部である。具体的には、中断許可ポイントまでに必要なコンテンツデータの容量と、バッファリング量及び通信速度とに基づいて判定されることとなる。
通信部50は、通信用外部アンテナ55を介してサーバ3(基地局)と通信を行う機能部である。電話の発着信等が、通信部50を介して行われることとなる。また、通信部50は、サーバ3からコンテンツデータを受信する。この場合、制御部10から、コンテンツデータの配信を要求する要求信号を、サーバ3に送信する。
記憶部60は、携帯電話1の設定状態を記憶したり、各種データを保存したりするための機能部である。ここで、記憶部60は、半導体メモリ、ハードディスクドライブ、光学式ドライブ等のいずれかの記憶装置により構成されている。また、記憶部60には、データバッファ62の領域が確保され、中断許可情報64と、再生事前プログラム66と、再生プログラム68と、再生中断プログラム69とが記憶されている。
データバッファ62は、通信部50を介して受信されたコンテンツデータが、一時的に蓄積記憶(バッファリング)されるための機能部である。制御部10は、データバッファ62に一時的に蓄積記憶されているコンテンツデータをデコードし、表示部30及び音声出力部35に出力する。また、データバッファ62は、現在コンテンツデータにおけるバッファリング量がどれくらいかを検知し、制御部10に出力する。
中断許可情報64は、コンテンツデータに対応する中断許可情報(中断許可ポイント)が記憶されている。中断許可情報の一例を図3に示す。図3に示す用に、中断許可情報には、中断許可ポイント番号(例えば、「1」)と、再生する位置の時間(コンテンツデータの再生開始から、中断許可ポイントまでの再生経過時間)を示す再生時間(例えば、「10000ms」)と、中断許可ポイントに達するまでの必要データ受信量(例えば、「1,000,000byte」)とが記憶されている。
中断許可情報64により、進捗管理部46は、中断許可ポイントまで再生可能か否かを管理することとなる。即ち、現在の時間と再生時間との差に通信速度を乗ずることにより、次の中断許可ポイントまでの受信データ量を算出する。そして、算出された受信データ量と、現在のバッファリング量と和と、中断許可情報64に記憶されている必要データ量とを比較することにより、次の中断許可ポイントまでストリーミング再生可能か否かを判定することができる。
再生事前プログラム66、再生プログラム68及び再生中断プログラム69は、制御部10により読み出され実行されることにより処理を実現するためのプログラムである。制御部10は、再生事前プログラム66を読み出して実行することにより再生事前処理を実現し、再生プログラム68を読み出して実行することにより再生処理を実現し、再生中断プログラム69を読み出して実行することにより再生中断処理を実行する。
TV受信部70は、放送局から送信された放送波を外部アンテナ75を介して受信し、TS(トランスポートストリーム)として出力する機能部である。TV受信部70から出力されたTSは、制御部10により映像データと音声データに変換され、映像データは表示部30に、音声データは音声出力部35にそれぞれ出力される。なお、TV受信処理については、本発明と関係が無いため、その詳細な説明を省略する。
[3.処理の流れ]
[3.1 再生事前処理]
つづいて、携帯電話1における処理の流れについて図を用いて説明する。まず、本実施形態における再生事前処理について、図4を用いて説明する。ここで、再生事前処理は、制御部10が、再生事前プログラム66を読み出して実行することにより実現される処理である。
[3.1 再生事前処理]
つづいて、携帯電話1における処理の流れについて図を用いて説明する。まず、本実施形態における再生事前処理について、図4を用いて説明する。ここで、再生事前処理は、制御部10が、再生事前プログラム66を読み出して実行することにより実現される処理である。
まず、携帯電話1は、サーバ3に対してコンテンツデータの要求を開始する(ステップS10)。具体的には、表示部30にコンテンツリストを表示する。表示されたコンテンツリストの中から、UI部20において視聴者が所望するコンテンツを選択・決定することにより、制御部10は選択・決定されたコンテンツデータの配信を要求する。
上記コンテンツ要求に応じて、サーバ3からコンテンツデータが配信される。配信されたコンテンツデータは、通信部50を介して受信され、データバッファ62に一時的に蓄積記憶(バッファリング)されていくこととなる。
ここで、制御部10は、プリバッファリングを開始する制御を行う(ステップS12)。プリバッファリングとは、携帯電話1において、コンテンツの再生が始まるまでにコンテンツデータを蓄積記憶する処理のことを言う。
ここで、プリバッファリングとして確保されるバッファリング量は、携帯電話1に予め設定してあってもよいし、サーバ3から携帯電話1に対して付加情報として送信されることとしても良い。また、サーバの接続先に応じて、携帯電話1内で可変したり、視聴者がUI部20を通じて指定したりしても良い。
次に、(プリ)バッファリング中の通信速度を通信部50から取得する(ステップS14)。例えば、データバッファ62にバッファリングされたコンテンツデータの記憶量と、コンテンツデータを受信した通信時間とから、随時通信速度を算出する。
つづいて、制御部10は、予め定められたプリバッファリング量のコンテンツデータを受信すると(ステップS16;Yes)、中断許可情報取得部42に中断許可情報を取得させる(ステップS18)。具体的には、コンテンツデータに含まれている中断許可情報を取得し、記憶部60に中断許可情報64として記憶する。なお、本実施形態において、中断許可情報は、コンテンツデータに含まれているものとして説明するが、他に、サーバ3から別に中断許可情報を受信する場合には、サーバ3から中断許可情報を受信することにより取得する。
進捗管理部46は、データバッファ62に記憶されているコンテンツデータのバッファリング量と、通信速度とから中断許可ポイントまでの必要なコンテンツデータの量及び時間を算出する(ステップS20)。これにより、コンテンツデータをストリーミング再生する準備が行われることとなる。
ここまでが、ユーザが携帯電話1を用いてコンテンツの再生要求をしてから、プリバッファリングが完了するまでの処理である。
[3.2 再生処理]
つづいて、再生処理について図5を用いて説明する。再生処理は、制御部10が、再生プログラム68を読み出して実行することにより実現される処理である。また、プリバッファリング量が確保され、中断許可情報を取得したことを、再生動作制御部40が制御部10に通知したことにより開始される処理である。
つづいて、再生処理について図5を用いて説明する。再生処理は、制御部10が、再生プログラム68を読み出して実行することにより実現される処理である。また、プリバッファリング量が確保され、中断許可情報を取得したことを、再生動作制御部40が制御部10に通知したことにより開始される処理である。
まず、制御部10は、データバッファ62に所定のプリバッファリング量が確保されているか判定し、当該コンテンツデータに対応する中断許可情報が取得済みか否かを判定する(ステップS50)。ここで、再生処理が実行されているのに、プリバッファリング量が確保されていない又は中継許可情報が取得されていない場合には、異常状態であると判定し、エラー処理等の異常終了となる(ステップS50;Yes)。
他方、プリバッファリング量が確保され、中断許可情報が取得済みの場合には(ステップS50;Yes)、コンテンツデータのストリーミング再生が開始される(ステップS52)。すなわち、再生動作制御部40は、データバッファ62に一時的に蓄積記憶(バッファリング)されているコンテンツデータを読み出して、表示部30や音声出力部35に対してストリーミング再生する。なお、コンテンツデータの復号、伸張処理については、従来技術と同様であるため、詳細な説明を省略する。
再生動作制御部40によりストリーミング再生中、再生継続処理が実行される(ステップS54)。ここで、再生継続処理とは、通信部50において、通信速度をモニタリングし、再生動作制御部40にその状態を通知する。また、データバッファ62は、バッファリングの残量を再生動作制御部40に通知する。再生動作制御部40は、ストリーミング再生中に、通信部50や、データバッファ62から得た情報と、中断許可情報64に基づいて、携帯電話1の再生状態を取得する。
再生動作制御部40内では、上記情報を利用し、進捗管理部46においてデータが枯渇するまでの時間や、中断許可ポイントまでの必要時間を算出する。また、閾値判定部44は、コンテンツデータが、どの程度の伝送劣化(通信速度の低下)まで許容出来るのかを判定する。
上述した再生継続処理により、再生動作制御部40は、現時点で何処まで再生可能かを判定する。本実施形態では、次の中断許可ポイントまで再生不可能な場合(ステップS56;No)、すなわち、データバッファ62に記憶されているバッファリング量も少なく、次の中断許可ポイントまで、現在の通信速度が100%維持しても足りないことが予想される場合に、通信劣化がおきた場合は中断非許可の箇所でもバッファリングが発生してしまうこととなる(ステップS58)。
現在の再生位置の次の中断許可ポイントまで再生可能と判断された場合(ステップS56;Yes)、さらに次の中断許可ポイント(2つ目)のポイントまで再生可能かを判断する(ステップS60)。ここで、2つ目の中断許可ポイントまで再生が継続することが困難と判断された場合(ステップS60;No)、次の中断許可ポイントで中断し、バッファリング量を増やす処理を実行する(ステップS62)。
ここで、バッファリング増加処理としては、中断許可ポイントまで達したら、再生動作制御部40はストリーミング再生を中断する状態であることを制御部10に通知し、制御部10は再生動作を一時停止する。そして、制御部10は、表示部30にバッファリング中であることを表示することにより視聴者に報知する。
ここで、表示する内容はバッファリング中であることを報知する内容の表示でもかまわないし、広告等を表示することとしてもよい。本実施形態においては、コンテンツ製作者(提供者)側が、この箇所であれば一時停止しても問題ないと判断している中断許可ポイントで停止することが重要である。
また、次のバッファリング増加処理まで確実にストリーミング再生を行えるように、コンテンツデータの品質(転送レート)を低下した場合を想定して計算を実行する。具体的には、これまでの通信速度ではなく、ある程度の劣化を想定して、現在の通信速度に対して閾値判定部44により、閾値を求め、当該閾値の通信速度で算出する。通信速度が低下した場合に基づいて計算することにより、劣化を許容しつつ、一時停止するポイントは中断許可ポイントという状態を維持することが出来る。
上述したクライアントの再生状態や通信速度、バッファリング量、中断許可ポイントを利用した解析は再生時一度ではなく、定期的に実行され、再生中常に状態が変動する。
以上の動作が基本動作となる。
以上の動作が基本動作となる。
そして、コンテンツデータのストリーミング再生が終了しない場合には(ステップS64;No)、ステップS54から処理が繰り返し実行される。
[3.3 再生中断処理]
つづいて、再生中断しょりについて図6を用いて説明する。再生中断処理は、データバッファ62に記憶されているコンテンツデータのバッファリング量が「0」となったとき、すなわち記憶されているバッファがなくなったときにコンテンツデータの再生が中断され、実行される割り込み処理である。
つづいて、再生中断しょりについて図6を用いて説明する。再生中断処理は、データバッファ62に記憶されているコンテンツデータのバッファリング量が「0」となったとき、すなわち記憶されているバッファがなくなったときにコンテンツデータの再生が中断され、実行される割り込み処理である。
まず、再生中断処理が実行されると、進捗管理部46により、再生が中断された時刻を再生中断時刻として記憶する(ステップS80)。そして、制御部10は、バッファリングを増加させる処理を実行する(ステップS82)。このバッファリング増加処理は、データバッファ62に、十分のバッファリング量が確保されるまで実行される(ステップS84;No→ステップS82)。
つづいて、データバッファ62に、十分のバッファリング量が確保された場合には(ステップS84;Yes)、現在時刻から再生中断時刻を引いたものを復帰時間として算出する(ステップS86)。
この復帰時間が、所定の許容閾値時間より小さければ、再生中断時刻からコンテンツデータを再生する(ステップS88;Yes→ステップS90)。他方、復帰時間が、所定の許容閾値時間以上となった場合には、中断許可ポイントからさかのぼってコンテンツデータを再生する(ステップS88;No→ステップS92)。これは、コンテンツデータの再生が中断されてから、所定時間経過している場合、視聴者が必ずしも再生中断前の内容を覚えているとは限らないため、停止直前ポイントまで遡って再生する処理を実行する。
ここで許容閾値時間は、あらかじめ定められている時間でも良いし、視聴者が任意に設定する時間であっても良い。また、コンテンツデータの配信側が定め、サーバ3から送信されることとしても良い。
また、当該処理を実行する場合には、中断許可ポイントから、中断された時点までのコンテンツデータをデータバッファ62に記憶しておく。そして、当該コンテンツデータは、図6のステップS92において再生されるこことなる。
[4.動作例]
次に本実施形態の再生処理におけるバッファ量の様子を図7を用いて説明する。横軸が再生開始からの経過時間(プリバッファリング終了し、映像を表示する再生が開始されてからの時間)を示しており、縦の2軸は通信部50で取得した通信速度と、データバッファ62に一時的に蓄積記憶されているバッファ量である。
次に本実施形態の再生処理におけるバッファ量の様子を図7を用いて説明する。横軸が再生開始からの経過時間(プリバッファリング終了し、映像を表示する再生が開始されてからの時間)を示しており、縦の2軸は通信部50で取得した通信速度と、データバッファ62に一時的に蓄積記憶されているバッファ量である。
現在の再生が「T1」時点で、その時点のバッファ量が「B1」、それまでの平均通信速度が「b1」であり、再生前のプリバッファリング量が「B0」であるとする。また、中断許可ポイントは「A1」、「A2」に存在している。
この場合、「T1」の時点で、通信速度「b1」とバッファリング量「B1」から、現在の通信速度が継続すると、「T3」の時点でバッファが枯渇することが予想される。ここで、「A1」においてバッファリング増加処理を行うこととなる。
また、携帯電話1において、再生を継続し、「A1」に達した時点で、「b1」の速度では、次の中断許可ポイント「A2」まで再生することが困難だと判断し、「A2」に達するまで十分と考えられるバッファ量「B3」まで再生を一時停止し、バッファリングのみを継続する動作を行う。
この動作を基本に、バッファリングの枯渇を算出する際に、これまでの通信速度「b1」ではなく、ある程度の劣化を想定して、現在の「b1」に対して70%減の「b2」というような値で算出することで、劣化を許容しつつ、一時停止するポイントは中断許可ポイントという状態を維持することが出来る。
また、「b1」、「b2」の算出についても、単純に平均値を用いるだけでない場合が考えられる。例えば、携帯電話1がGPSから移動情報を取得可能な場合、これから再生が継続した場合に移動する地域が想定でき、その地域のトラフィックの込み具合やアンテナ設置地域の情報等から、より精度を向上した予想通信速度を割り出すような使い方も考えられる。
また、バッファ量の枯渇についても、上述した例では、現時点から2つ先の中断許可ポイントまでで判断を行うことを記載したが、通信速度の許容閾値を変動させるのと同様に、例えば3つ先(A3)まで許容出来るよう「A1」時点のバッファリング量を増やすことや、「A2」まで、の許容範囲は「b2」とするが、「A3」までは異なる値というような算出の度に調整することが考えられる。また、ユーザが中断許可ポイントを気にすることなく、枯渇した時点でバッファリングを行うようにしたいという場合は視聴者からUI部20を介して設定を受け、再生動作制御部40は判断を行わない、あるいは判断はするが、動作は変えないというような動作を行うことも出来る。
また、次の中断許可ポイントまでバッファリングが不十分な場合、再生動作制御部40がコンテンツの再生速度を遅らせることにより、バッファリング量を増やすこととしても良い。
具体的には、再生速度を遅くすると、音声が聞き取りにくくなったり、音楽ではテンポが変化したりする等、利用者が不快に感じる場合も生ずる。したがって、再生速度を0.9倍という速度にすることにより、利用者に不快を感じさせることなく、再生を行うことが可能となる。この場合、再生を中断させることなく、バッファリング量を増加させることが出来るようになる。
このように、本実施形態によれば、再生状態、通信状態、中断許可ポイント、劣化の許容範囲といったパラメータから、現在の再生時点から次の中断許可ポイントで、中断してバッファリングを増やすかどうかの判断を逐次行うことで、これまで記載した判定、挙動変更をコンテンツの再生完了まで行うコンテンツ再生装置を提供することが可能となる。
[5.変形例]
上述したように、本実施形態においてはコンテンツ再生装置を携帯電話に適用した場合について説明したが、適用可能な装置は携帯電話に限られるものではない。例えば、コンテンツ再生機能を備えた液晶テレビ、カーナビゲーションシステム、コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)等の他の装置にも適用可能である。
上述したように、本実施形態においてはコンテンツ再生装置を携帯電話に適用した場合について説明したが、適用可能な装置は携帯電話に限られるものではない。例えば、コンテンツ再生機能を備えた液晶テレビ、カーナビゲーションシステム、コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)等の他の装置にも適用可能である。
また、上述した本実施形態では、バッファ量、通信速度による制御を記載したが、中断許可ポイントの情報を取得する際に、その他の情報を取得し、制御に使うことも考えられる。
すなわち、解析結果が、バッファリングがあまりに頻発すると予想される場合、視聴するコンテンツが通信速度にあわないことをサーバに通知し、通信速度が低くても再生出来るビットレートの低いものにコンテンツを変更する(サーバ側で再エンコードや、同一内容の低ビットレート版に変える等)という対応を行うことも考えられる。
具体的に、図5のステップS60において、2つ先の中断ポイントまで、再生出来ないと判定された場合には、サーバ3に対して転送レートの低いコンテンツデータを配信するように要求する。サーバ3は、転送レートの低いコンテンツデータの配信要求を受信すると、現在配信しているコンテンツデータより転送レートの低いコンテンツデータを配信する。
携帯電話1においては、コンテンツデータの転送レートが低いことより、必要となるバッファリング量が少なくて済むこととなる。したがって、中断ポイントにおいて、映像を中断することなく、ストリーミング再生を行うことが出来る。
このように、バッファリング量、通信速度等に応じて、コンテンツの品質を変化させることにより、中断させることなく、コンテンツデータのストリーミング再生を可能とすることが出来るようになる。
また、上述した実施形態では、中断許可情報をサーバから受信することとして説明したが、例えば、中断許可情報が存在しない、すなわち中断許可ポイントに関する情報がない場合でも同様の処理が実現できる。この場合、受信されたコンテンツデータから中断許可ポイントを解析すれば良い。
ここで、携帯電話1において受信されたコンテンツデータを解析し、音声のピーク値や映像信号の変化量等からシーンの変化を検出するシーン解析部を備えることとする。そして、シーン解析部により、シーンが変わったとされた箇所を記憶し、中断許可ポイントとして判定する。これにより、サーバから中断許可情報が受信されない場合であっても、同様の処理が実現できることとなる。
1 携帯電話
10 制御部
20 UI部
30 表示部
35 音声出力部
40 音声動作制御部
42 中断許可情報取得部
44 閾値判定部
46 進捗管理部
50 通信部
55 通信用外部アンテナ
60 記憶部
62 データバッファ
64 中断許可情報
66 再生事前プログラム
68 再生プログラム
70 TV受信部
75 外部アンテナ
10 制御部
20 UI部
30 表示部
35 音声出力部
40 音声動作制御部
42 中断許可情報取得部
44 閾値判定部
46 進捗管理部
50 通信部
55 通信用外部アンテナ
60 記憶部
62 データバッファ
64 中断許可情報
66 再生事前プログラム
68 再生プログラム
70 TV受信部
75 外部アンテナ
Claims (7)
- サーバにコンテンツデータの配信を要求するコンテンツデータ要求手段と、
前記サーバからコンテンツデータを受信するコンテンツ受信手段と、
前記コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツデータを一時的に蓄積記憶する蓄積記憶手段と、
前記サーバから、中断許可ポイントを含む中断許可情報を取得する中断許可情報取得手段と、
前記蓄積記憶手段に記憶されたコンテンツデータをストリーミング再生するコンテンツ再生手段と、
前記コンテンツ再生手段により再生されているコンテンツデータの位置から、2つ先までの中断許可ポイントまでストリーミング再生可能か否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が、2つ先までの中断許可ポイントまでストリーミング再生出来ないと判定した場合には、次の中断許可ポイントにおいて、前記蓄積記憶手段に蓄積記憶されているコンテンツデータの量を増加させる制御を行うコンテンツデータ制御手段と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 前記コンテンツ受信手段がコンテンツデータを受信する受信速度を算出する受信速度算出手段を更に備え、
前記判定手段は、前記受信速度と、前記蓄積記憶手段に記憶されているコンテンツデータの量とに基づいて、ストリーミング再生可能か否かを判定する請求項1に記載のコンテンツ再生装置。 - 前記コンテンツデータ制御手段は、次の中断許可ポイントにおいて前記コンテンツ再生手段によるストリーミング再生を一時停止し、前記蓄積記憶手段に記憶されているコンテンツデータの量を増加させる制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ再生装置。
- 前記コンテンツデータ制御手段は、次の中断許可ポイントまで、前記コンテンツ再生手段によるストリーミング再生の再生速度を可変し、前記蓄積記憶手段に記憶されているコンテンツデータの量を増加させる制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ再生装置。
- 前記コンテンツデータ制御手段は、次の中断許可ポイントから前記コンテンツ要求手段が、転送レートの低いコンテンツデータの配信を要求することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ再生装置。
- 前記中断許可情報取得手段は、前記コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツデータから中断許可情報を取得することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のコンテンツ再生装置。
- サーバと接続されたコンピュータに、
サーバにコンテンツデータの配信を要求するコンテンツデータ要求機能と、
前記サーバからコンテンツデータを受信するコンテンツ受信機能と、
前記コンテンツ受信機能により受信されたコンテンツデータを一時的に蓄積記憶する蓄積記憶機能と、
前記サーバから、中断許可ポイントを含む中断許可情報を取得する中断許可情報取得機能と、
前記蓄積記憶機能に記憶されたコンテンツデータをストリーミング再生するコンテンツ再生機能と、
前記コンテンツ再生機能により再生されているコンテンツデータの位置から、2つ先までの中断許可ポイントまでストリーミング再生可能か否かを判定する判定機能と、
前記判定機能が、2つ先までの中断許可ポイントまでストリーミング再生出来ないと判定した場合には、次の中断許可ポイントにおいて、前記蓄積記憶機能に蓄積記憶されているコンテンツデータの量を増加させる制御を行うコンテンツデータ制御機能と、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008184494A JP2010028259A (ja) | 2008-07-16 | 2008-07-16 | コンテンツ再生装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008184494A JP2010028259A (ja) | 2008-07-16 | 2008-07-16 | コンテンツ再生装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010028259A true JP2010028259A (ja) | 2010-02-04 |
Family
ID=41733705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008184494A Pending JP2010028259A (ja) | 2008-07-16 | 2008-07-16 | コンテンツ再生装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010028259A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011077597A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sony Corp | 情報処理装置、及び情報処理方法 |
JP2013524721A (ja) * | 2010-04-15 | 2013-06-17 | オパンガ ネットワークス インコーポレイテッド | 余剰ネットワーク容量を使用するプログレッシブダウンロードのためのシステムおよび方法 |
-
2008
- 2008-07-16 JP JP2008184494A patent/JP2010028259A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011077597A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sony Corp | 情報処理装置、及び情報処理方法 |
JP2013524721A (ja) * | 2010-04-15 | 2013-06-17 | オパンガ ネットワークス インコーポレイテッド | 余剰ネットワーク容量を使用するプログレッシブダウンロードのためのシステムおよび方法 |
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