JP2012140911A - 電動ポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンデンサの内部温度を精度良く推定し、コンデンサの過熱を適切に抑制することのできる電動ポンプ装置を提供する。
【解決手段】マイコン62は、コンデンサ64の周囲温度Ta及び出力電流Iに加え、コンデンサ64に近接して配置されたロータ41のロータ温度Trを考慮してコンデンサ64の推定内部温度を演算するようにした。そして、推定内部温度が第1の閾値温度を超える場合に、コンデンサ64の過熱を抑制すべくインバータ61の作動を制御するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、電動ポンプ装置に関する。
従来、一時停車時にエンジンを自動停止する所謂アイドルストップ機能を備えた車両では、電動ポンプ装置を用いることにより、アイドルストップ時においても変速機構等への油圧供給が確保されるようにしている。この種の電動ポンプ装置の駆動源としては、一般にブラシレスモータが用いられており、駆動回路(インバータ)から三相の駆動電力が供給されることにより駆動される(例えば、特許文献1参照)。こうしたインバータと車載電源とを接続する電源線には、通常、当該電源線を流れる電流の平滑等を目的として、コンデンサが設けられている。
ところで、コンデンサは、その温度(内部温度)が高くなると劣化し易くなるため、寿命が短くなるという問題がある。そこで、このような電源とインバータとの間に設けられるコンデンサを有する構成において、コンデンサの内部温度を推定し、この推定した内部温度に応じてインバータからの出力電流を低減することにより、コンデンサの過熱を抑制するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。また、コンデンサの内部温度の推定方法として、コンデンサの周囲温度及びインバータからの出力電流に基づいて推定するものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2007−236153号公報 特開2009−12702号公報 特開平4−188084号公報 特開2010−112330号公報
ところで、こうした電動ポンプ装置は、車両の限られたスペースに搭載されることから、その小型化が強く要請されている。そこで、従来では、油圧を発生させるオイルポンプと、オイルポンプを駆動するモータと、上記インバータ及びコンデンサを有する制御装置とを共通のハウジング内に収容して一体化することにより、その小型化を図ったものが広く採用されている(例えば、特許文献4参照)。このように小型化された電動ポンプ装置では、コンデンサの周囲に、例えばロータやモータコイル等の各部材が近接して配置されることになるため、これら各部材の温度が高くなると、その輻射熱等によりコンデンサの内部温度が変化し易くなる。
しかしながら、上記特許文献2に記載の方法は、コンデンサの周囲温度及びインバータからの出力電流に基づいて推定するものであるため、この方法を適用して電動ポンプ装置に設けられたコンデンサの内部温度を推定しても、実際の内部温度と大きく乖離することがあり、コンデンサの過熱を適切に抑制することができない虞があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、コンデンサの内部温度を精度良く推定し、コンデンサの過熱を適切に抑制することのできる電動ポンプ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、油圧を発生させるオイルポンプと、前記オイルポンプを駆動するモータと、前記モータの作動を制御する制御装置と、これら前記オイルポンプ、前記モータ及び前記制御装置を収容するハウジングとを備えた電動ポンプ装置において、前記制御装置は、前記モータに駆動電力を供給するインバータ、前記インバータの作動を制御する制御回路、及び前記インバータと電源との間に設けられるコンデンサを有し、前記制御回路は、前記コンデンサの内部温度を推定し、前記推定した内部温度が閾値温度を超える場合には、前記コンデンサの過熱を抑制すべく前記インバータの作動を制御するものであって、前記制御回路は、前記コンデンサに近接して配置された高温部材の温度を考慮して前記内部温度を推定することを要旨とする。
上記構成によれば、コンデンサに近接して配置された高温部材の温度を考慮してコンデンサの内部温度を推定するため、ハウジング内にコンデンサを有する制御装置がオイルポンプ及びモータとともに収容されていても、精度良く内部温度を推定することが可能になる。これにより、実際の内部温度と推定した内部温度とが大きく乖離することを防ぎ、コンデンサの過熱を適切に抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電動ポンプ装置において、前記制御回路は、前記コンデンサの周囲温度が高くなるほど、前記高温部材による前記内部温度の上昇を低く推定することを要旨とする。
すなわち、コンデンサの周囲温度(雰囲気温度)が高くなり、高温部材の温度との差が小さくなると、高温部材によってコンデンサの内部温度が変化し難くなると推定される。この点、上記構成では、周囲温度が高くなるほど、高温部材による内部温度の上昇を小さく推定するため、より精度良くコンデンサの内部温度を推定することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電動ポンプ装置において、前記高温部材は、前記オイルポンプに連結された前記モータのロータであることを要旨とする。
上記構成によれば、ロータはオイルポンプを介して作動油の熱が伝達されることにより高温になるため、ロータの温度を考慮することで、精度良くコンデンサの内部温度を推定することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電動ポンプ装置において、前記ハウジングは、前記モータ及び前記制御装置を収容する筒状のモータケースと、前記モータケースの一端を閉塞するカバーとを備え、前記モータは、前記モータケースの内周に固定されるステータを備え、前記ステータには、前記モータケースの一端側に突出して前記制御装置の回路基板が固定される台座部が形成され、前記コンデンサは、前記回路基板における前記モータケースの他端側に設けられたことを要旨とする。
上記構成によれば、回路基板におけるモータケースの他端側とロータとの間には、空間が形成される。そのため、他の回路素子に比べて大きなコンデンサを回路基板の他端側に配置することで、同コンデンサを回路基板の一端側に配置する場合のようにカバーと回路基板との間に大きな間隔を空けずともよくなり、電動ポンプ装置が大型化することを抑制できる。そして、上記構成では、コンデンサはロータと対向することから、特にコンデンサとロータとが近接して配置されることになる。従って、請求項3のロータの温度を考慮してコンデンサの内部温度を推定する構成は、上記構成のようにコンデンサが回路基板の他端側に配置されてロータと対向する電動ポンプ装置に特に有効であり、内部温度の推定精度を効果的に向上させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の電動ポンプ装置において、前記制御回路は、エンジンにより駆動されるメインポンプから油圧作動機器への油圧供給が低下する場合に、前記モータを駆動することにより前記油圧作動機器への油圧供給を補助することを要旨とする。
ここで、通常、エンジンの駆動時にはメインポンプにより変速機構等の油圧作動機器に十分な油圧が供給されており、電動ポンプ装置は停止している。つまり、車両の走行状況によっては、電動ポンプ装置がほとんど作動しなくても、メインポンプから油圧作動機器に作動油が供給されることで、作動油の油温が高くなることがある。このようにして作動油が高温になった後に、アイドルストップ等によりエンジンが停止して電動ポンプ装置が作動すると、オイルポンプに高温の作動油が吸入・吐出され、ロータが高温になる。その結果、電動ポンプ装置の作動時間が短く、コンデンサの周囲温度があまり高くなっていない状態においても、ロータが高温になることがあり、ロータによってコンデンサの内部温度が変化し易くなる。従って、請求項3のロータの温度を考慮してコンデンサの内部温度を推定する構成は、上記構成のようにメインポンプによる油圧作動機器への油圧供給を補助する用途に用いられる電動ポンプ装置に特に有効であり、内部温度の推定精度を効果的に向上させることができる。
本発明によれば、コンデンサの内部温度を精度良く推定し、コンデンサの過熱を適切に抑制することのできる電動ポンプ装置を提供することができる。
変速機構へ油圧を供給するための油圧回路を示す概略構成図。 電動ポンプ装置の概略構成を示す断面図。 電動ポンプ装置の電気的構成を示すブロック図。 出力電流と第1上昇値との関係を示す説明図。 ロータ温度と第2上昇値との関係を示す説明図。 マイコンによる過熱抑制制御の処理手順を示すフローチャート。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、電動ポンプ装置1は、一時停車時にエンジン2を自動停止する所謂アイドルストップ機能を備えた車両(図示略)に搭載されている。この電動ポンプ装置1は、エンジン2により駆動される機械式のメインポンプ3と併用され、アイドリングストップ時等、エンジン2の停止時におけるメインポンプ3の代替として、油圧作動機器である変速機構4(本実施形態では、無段変速機)への作動油の供給を実行する。
詳述すると、メインポンプ3は、エンジン2に駆動連結されており、同エンジン2の駆動により、オイルパン11から作動油を吸入して変速機構4に供給する。なお、メインポンプ3の出口油路12には、その停止時における作動油の逆流を禁止する逆止弁13が設けられている。
一方、電動ポンプ装置1は、油圧を発生させるオイルポンプ14と、オイルポンプ14を駆動するモータ15と、モータ15の作動を制御する制御装置としてのEOP(Electric Oil Pump)ECU16とを備えている。そして、電動ポンプ装置1は、モータ15によってオイルポンプ14が駆動されることにより、オイルパン11から作動油を吸入して変速機構4に供給する。なお、オイルポンプ14の出口油路17には、その停止時における作動油の逆流を禁止する逆止弁18が設けられている。
エンジン2には、上位ECU19が接続されている。上位ECU19には、車内ネットワーク(CAN:Controller Area Network)を介して、車速やアクセル開度等が入力されるようになっており、上位ECU19は、入力されるこれら各状態量に基づいて、エンジン2及び変速機構4の作動を制御する。例えば、上位ECU19は、所定の停止条件が成立するとエンジン2を停止させ、所定の再始動条件が成立するとエンジン2を再始動させるアイドルストップ制御を実行する。また、EOPECU16には、上位ECU19が接続されている。そして、EOPECU16は、上位ECU19からの制御信号等に基づき、アイドルストップ時等、メインポンプ3から変速機構4に十分な作動油が供給されなくなる場合に、モータ15を駆動する。
次に、電動ポンプ装置1について説明する。
図2に示すように、電動ポンプ装置1は、略円筒形状に形成されたハウジング21を備えている。ハウジング21内には、上記オイルポンプ14、モータ15及びEOPECU16が一体的に収容されている。なお、以下の説明では、ハウジング21の軸方向一端側(図1における左側)を前側とし、軸方向他端側(図1における右側)を後側とする。
ハウジング21は、略円環状のポンプケース22と、ポンプケース22の前側に配置されるポンププレート23と、ポンプケース22の後側に配置される円筒状のモータケース24と、モータケース24の後側の開口端を閉塞するカバー25とを備えている。なお、ポンプケース22及びポンププレート23は金属材料により構成されるとともに、モータケース24及びカバー25は樹脂材料により構成されている。そして、ポンプケース22、ポンププレート23及びモータケース24は、ボルト26により互いに連結されるとともに、カバー25はモータケース24に対して溶着(振動溶着等)されることにより固定されている。なお、ポンプケース22とポンププレート23との間、及びポンプケース22とモータケース24との間には、それぞれOリング27,28が介在されている。
本実施形態では、オイルポンプ14には、トロコイドポンプ(内接ギアポンプ)が採用されている。また、オイルポンプ14の駆動源であるモータ15には、ロータの回転位置を検出する回転センサのないセンサレスタイプのブラシレスモータが採用されており、EOPECU16から供給される三相(U,V,W)の駆動電力に基づき回転する。
詳述すると、オイルポンプ14は、内周に歯部が形成されたアウタギア31と、外周に歯部が形成されたインナギア32とを備えている。そして、アウタギア31は、ポンプケース22の中央に形成された収容孔33に回転可能に収容されるとともに、インナギア32は、アウタギア31の内周側に配置されている。なお、収容孔33の前端を閉塞するポンププレート23には、アウタギア31及びインナギア32間に作動油を吸入するための吸入口34及び作動油を吐出するための吐出口(図示略)が形成されている。
また、ポンプケース22には、後側に突出するモータケース24よりも小径の円筒状の支持部35が収容孔33と同軸上に形成されている。支持部35内には、オイルポンプ14の駆動軸となるモータ15の出力軸36が収容孔33内に突出した状態で挿通されており、支持部35内の後部に設けられた軸受装置37により片持ち支持されている。本実施形態では、軸受装置37は前後に隣接する2個の転がり軸受により構成されている。そして、出力軸36の前端には、インナギア32が一体回転可能に連結されている。なお、ポンプケース22における支持部35よりも前側の部分と出力軸36との間には、収容孔33からモータケース24側に作動油が漏洩することを防止するためのシール部材38が設けられている。
モータ15は、上記出力軸36を有するロータ41と、モータケース24の内周に固定されるステータ42とを備えている。具体的には、ロータ41は、出力軸36の後端に固定されるロータコア44と、ロータコア44に固定されるマグネット45とを有している。ロータコア44は、出力軸36の後端から径方向に延び、支持部35を包囲するような有底円筒状に形成されており、出力軸36の後端に一体回転可能に連結されている。また、マグネット45は、ステータ42と対向するようにロータコア44の外周面に固定されている。
一方、ステータ42は、環状に形成された円筒部47及び同円筒部47から径方向内側に向かって突出した複数のティース部48からなるステータコア49と、各ティース部48にインシュレータ50を介して巻回される三相のモータコイル51とを備えている。インシュレータ50には、円筒部47の後端から延出されてEOPECU16が固定される台座部52が形成されている。
EOPECU16は、略円板状の回路基板(プリント基板)53を備えている。回路基板53は、複数のネジ54によりインシュレータ50の台座部52に固定されている。この回路基板53には、後述するインバータ61やマイコン62等を構成する各種の回路素子(図示略)とともに、同インバータ61と車載電源(バッテリ)63との間に設けられるコンデンサ64が実装されている。なお、本実施形態のコンデンサ64には、電解コンデンサが採用されている。そして、コンデンサ64は、回路基板53の前側面53aに実装され、回路基板53とモータ15(ロータ41)との間に形成される空間55内に配置されている。これにより、コンデンサ64は、ロータ41と対向して近接配置されている。
なお、電動ポンプ装置1は、車両の限られたスペースに搭載されることから、小型化されており、本実施形態では、前後方向の幅が10cm程度に形成されている。そして、コンデンサ64の先端とロータ41(ロータコア44)との間には2mm程度の隙間が形成されるように設計されている。
このように構成された電動ポンプ装置1は、EOPECU16からモータ15に三相の駆動電力が供給されることにより、ロータ41(出力軸36)が回転する。そして、出力軸36に連結されたインナギア32が回転することにより、オイルポンプ14が駆動されて変速機構4(図1参照)に作動油が供給されるようになっている。
次に、電動ポンプ装置の電気的構成について説明する。
図3に示すように、EOPECU16は、モータコイル51u,51v,51wに三相の駆動電力を供給するインバータ61と、インバータ61にモータ制御信号を出力してモータ15を駆動する制御回路としてのマイコン62とを備えている。なお、本実施形態では、120度(電気角)毎に通電相及び通電方向を切り替える120度矩形波通電により、各相のモータコイル51u,51v,51wに駆動電力を供給する。
詳述すると、インバータ61は、電源線Lpを介して車載電源63と接続されている。また、電源線Lpには、当該電源線Lpに通電される電流の平滑を目的としたコンデンサ64が接続されている。そして、インバータ61は、この電源線Lpを介して印加される電源電圧に基づいてモータ15に電流を出力することが可能となっている。
本実施形態のインバータ61には、直列に接続された一対のスイッチング素子を基本単位(スイッチングアーム)として、各相のモータコイル51u,51v,51wに対応する3つのスイッチングアームを並列に接続してなる周知のPWMインバータが採用されている。つまり、マイコン62の出力するモータ制御信号は、この駆動回路を構成する各相スイッチング素子のオン/オフ状態(各相スイッチングアームのデューティ比)を規定するものとなっている。そして、インバータ61は、そのスイッチングパターンに対応する通電相、通電方向及びデューティ比に基づく出力電流がモータ15に出力される構成となっている。
マイコン62には、モータコイル51u,51v,51wの端子電圧Vu,Vv,Vwを検出する電圧センサ65u,65v,65wが接続されている。マイコン62は、電圧センサ65u,65v,65wにより検出される各モータコイル51の誘起電圧(逆起電力)に基づいてロータ41の回転位置(回転角)を推定する。具体的には、誘起電圧が基準電位となる時点(ゼロクロス点)を検出することにより、ロータ41の回転位置を推定する。そして、マイコン62は、推定したロータ41の回転位置に応じてスイッチングパターンを決定する。
また、マイコン62には、インバータ61から出力される出力電流I、すなわちモータ15に通電される実電流値を検出する電流センサ66及び上位ECU19が接続されている。マイコン62は、上位ECU19から出力される電流指令値I*に出力電流Iを追従させるべくフィードバック制御を実行することにより、電流指令値I*と出力電流Iとの偏差に応じたデューティ比を決定する。なお、上位ECU19は、電動ポンプ装置1から変速機構4に供給される油圧やエンジン回転数等に基づいて電流指令値I*を演算する。そして、マイコン62は、このように決定したスイッチングパターン及びデューティ比を示すモータ制御信号をインバータ61に出力する。これにより、インバータ61からモータ15に三相の駆動電力が供給され、モータ15が駆動する。
(コンデンサの過熱抑制制御)
次に、電動ポンプ装置の作動によりコンデンサが過熱することを抑制する過熱抑制制御について説明する。
上述のようにコンデンサ64の内部温度が高くなると、その寿命が短くなるため、マイコン62は、コンデンサ64の内部温度を推定し、この推定した推定内部温度Tcに応じてコンデンサ64の過熱を抑制すべくインバータ61の作動を制御する。
ここで、コンデンサ64は、インバータ61からモータ15に駆動電力を供給することに伴う充放電により発熱するため、コンデンサ64の周囲温度(雰囲気温度)Taとインバータ61からの出力電流I(実電流値)とに基づいてコンデンサ64の内部温度を推定することが考えられる。しかしながら、本実施形態の電動ポンプ装置1は小型化されており、コンデンサ64は、オイルポンプ14を介して作動油の熱が伝達されることにより高温となるロータ41に近接して配置されている(図3参照)。従って、コンデンサ64の内部温度は、ロータ41の輻射熱の影響により変化し易くなるため、コンデンサ64の周囲温度Ta及びインバータ61からの出力電流Iに基づいて推定すると、実際の内部温度と大きく乖離してしまう虞がある。
この点を踏まえ、マイコン62は、コンデンサ64の周囲温度Ta及びインバータ61からの出力電流Iに加え、ロータ41の温度(ロータ温度Tr)を考慮してコンデンサ64の内部温度を推定する。すなわち、本実施形態では、ロータ41が高温部材に相当する。
詳述すると、マイコン62には、回路基板53の基板温度を検出する基板温度センサ71及び作動油の油温を検出する油温センサ72が接続されており、マイコン62は基板温度をコンデンサ64の周囲温度Taとして用いるとともに、油温をロータ温度Trとして用いる。そして、マイコン62は、周囲温度Taに、モータ15に通電される出力電流Iに基づく第1上昇値U1、及びロータ41の輻射熱に基づく第2上昇値U2を加算することにより推定内部温度Tc(Tc=Ta+U1+U2)を演算する。
具体的には、マイコン62は、出力電流Iと、コンデンサ64の内部温度の第1上昇値U1との関係を示す第1マップ74と、ロータ温度Trと、コンデンサ64の内部温度の第2上昇値U2との関係を示す第2マップ75と、メモリ76とを備えている。図4に示すように、第1マップ74は、出力電流Iが大きいほど、第1上昇値U1が大きくなるように設定されている。また、図5に示すように、第2マップ75は、ロータ温度Trが大きいほど、また周囲温度Taが低いほど、第2上昇値U2が大きくなるように設定されている。マイコン62は、第1マップ74を参照することにより出力電流Iに応じた第1上昇値U1を演算し、第2マップ75を参照することによりロータ温度Trに応じた第2上昇値U2を演算する。そして、このように演算された第1及び第2上昇値U1,U2を周囲温度Taに加算することにより推定内部温度Tcを演算する。
また、マイコン62は、上記のように演算した推定内部温度Tcを閾値温度と比較し、その比較結果に応じてインバータ61の作動を制御する。具体的には、推定内部温度Tcが第1の閾値温度Tth1よりも大きく、且つ同第1の閾値温度Tth1よりも大きな第2の閾値温度Tth2以下の場合には、出力電流Iが漸減(漸次低減)するようにインバータ61を制御する。また、推定内部温度Tcが第2の閾値温度Tth2よりも大きな場合には、出力電流Iをゼロとなるようにインバータ61を制御する。なお、推定内部温度Tcが第1の閾値温度Tth1以下の場合には、上位ECU19から出力される電流指令値I*に基づいて、インバータ61の作動を制御する。
次に、本実施形態のECU(マイコン)による過熱抑制制御の処理手順を図6のフローチャートに従って説明する。
マイコン62は、センサ値として出力電流I、周囲温度Ta及びロータ温度Trを取得すると(ステップ101)、第1及び第2マップ74,75に基づいて第1及び第2上昇値U1,U2を演算し(ステップ102)、推定内部温度Tcを演算する(ステップ103)。続いて、推定内部温度Tcが第1の閾値温度Tth1よりも大きいか否かを判定し(ステップ104)、推定内部温度Tcが第1の閾値温度Tth1よりも大きい場合には(ステップ104:YES)、推定内部温度Tcが第2の閾値温度Tth2よりも大きいか否かを判定する(ステップ105)。そして、推定内部温度Tcが第2の閾値温度Tth2以下の場合には(ステップ105:NO)、ステップ106に移行して出力電流Iが漸減するようにインバータ61の作動を制御する。
具体的には、マイコン62は、出力電流Iの漸減中であることを示すフラグがセットされているか否かを判定し(ステップ106)、フラグがセットされていない場合には(ステップ106:NO)、同フラグをセットする(ステップ107)。続いて、上位ECU19から出力される電流指令値I*を低減した低減値(例えば電流指令値I*の90%の値)を演算し(ステップ108)、この低減値をメモリ76に記憶する(ステップ109)。そして、出力電流Iが低減値に追従するようにデューティ比を決定してモータ制御信号を出力し(ステップ110)、インバータ61の作動を制御する。これに対し、フラグがセットされている場合には(ステップ106:YES)、メモリ76に記憶された前回の低減値を読み出し(ステップ111)、この前回低減値をさらに低減した低減値(例えば前回低減値の90%の値)を演算する(ステップ112)。そして、ステップ109に移行して低減値をメモリ76に記憶(更新)し、ステップ110に移行してインバータ61の作動を制御する。
一方、推定内部温度Tcが第2の閾値温度Tth2よりも大きい場合には(ステップ105:YES)、出力電流Iがゼロとなるようにデューティ比を決定してモータ制御信号を出力し、モータ15を停止させる(ステップ113)。そして、マイコン62は、フラグをクリアする(ステップ114)。
なお、推定内部温度Tcが第1の閾値温度Tth1以下の場合には(ステップ104:NO)、上位ECU19から出力される電流指令値I*に出力電流Iが追従するようにデューティ比を決定してモータ制御信号を出力する通常制御を実行する(ステップ115)。このように、マイコン62は、所定周期毎に上記ステップ101〜115の処理を実行し、コンデンサ64の過熱抑制制御を実行する。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)マイコン62は、コンデンサ64の周囲温度Ta及びインバータ61の出力電流Iに加え、コンデンサ64に近接して配置されたロータ41のロータ温度Trを考慮してコンデンサ64の推定内部温度Tcを演算するようにした。そして、推定内部温度Tcが第1の閾値温度Tth1を超える場合に、コンデンサ64の過熱を抑制すべくインバータ61の作動を制御するようにした。
上記構成によれば、作動油の熱により高温となるロータ41のロータ温度Trを考慮してコンデンサ64の内部温度を推定するため、ハウジング21内にコンデンサ64を有するEOPECU16がオイルポンプ14及びモータ15とともに収容されていても、精度良く内部温度を推定することができる。これにより、実際の内部温度と推定内部温度Tcとが大きく乖離することを防ぎ、コンデンサ64の過熱を適切に抑制することができる。
(2)マイコン62は、コンデンサ64の周囲温度Taが高くなるほど、ロータ41による内部温度の上昇値である第2上昇値U2を低く推定するようにした。
すなわち、コンデンサ64の周囲温度Taが高くなり、ロータ41のロータ温度Trとの差が小さくなると、ロータ41によってコンデンサ64の内部温度が変化し難くなると推定される。この点、上記構成では、コンデンサ64の周囲温度Taが高くなるほど、ロータ41による内部温度の第2上昇値U2を小さく推定するため、より精度良くコンデンサ64の内部温度を推定することができる。
(3)ハウジング21は、モータ15及びEOPECU16を収容する筒状のモータケース24と、モータケース24の一端を閉塞するカバー25とを備え、ステータ42を構成するインシュレータ50に、後側に突出してEOPECU16の回路基板53が固定される台座部52を形成した。そして、コンデンサ64を回路基板53の前側面53aに実装した。
上記構成によれば、回路基板53とロータ41との間に空間55が形成される。そのため、他の回路素子に比べて大きなコンデンサ64を回路基板53の前側面53aに配置することで、同コンデンサ64を回路基板53の後側面53bに配置する場合のようにカバー25と回路基板53との間に大きな間隔を空けずともよくなり、電動ポンプ装置1が大型化することを抑制できる。そして、上記構成では、コンデンサ64はロータ41と対向することから、特にコンデンサ64とロータ41とが近接して配置されることになる。従って、ロータ温度Trを考慮してコンデンサ64の内部温度を推定することが特に有効であり、内部温度の推定精度を効果的に向上させることができる。
(4)マイコン62は、アイドルストップ時等、エンジン2により駆動されるメインポンプ3から変速機構4への油圧供給が低下する場合に、モータ15を駆動することにより同変速機構4への油圧供給を補助するようにした。
ここで、エンジン2の駆動時にはメインポンプ3により変速機構4に十分な油圧が供給されており、電動ポンプ装置1は停止している。つまり、車両の走行状況によっては、電動ポンプ装置1がほとんど作動しなくても、メインポンプ3から変速機構4に作動油が供給されることで、作動油の油温が高くなることがある。このようにして作動油が高温になった後に、アイドルストップ等によりエンジン2が停止して電動ポンプ装置1が作動すると、オイルポンプ14に高温の作動油が吸入・吐出され、ロータ41が高温になる。その結果、電動ポンプ装置1の作動時間が短く、コンデンサ64の周囲温度Taがあまり高くなっていない状態においても、ロータ41が高温になることがあり、ロータ41によってコンデンサ64の内部温度が変化し易くなる。従って、ロータ温度Trを考慮してコンデンサ64の内部温度を推定することが特に有効であり、内部温度の推定精度をより効果的に向上させることができる。
(5)マイコン62は、推定内部温度Tcが第1の閾値温度Tth1よりも大きく、第2の閾値温度Tth2以下の場合には、出力電流Iを漸減し、推定内部温度Tcが第2の閾値温度Tth2を超える場合には、出力電流Iをゼロとするようにした。上記構成によれば、推定内部温度Tcに応じて出力電流Iを適切に制御することができ、油圧の供給を維持しつつ、コンデンサ64が過熱することを好適に抑制できる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の態様にて実施することもできる。
・上記実施形態では、コンデンサ64を回路基板53の前側面53aに実装したが、これに限らず、後側面53bに実装してもよい。
・上記実施形態では、推定内部温度Tcが第1の閾値温度Tth1よりも大きく、且つ第2の閾値温度Tth2以下の場合には、出力電流Iを漸減させ、推定内部温度Tcが第2の閾値温度Tth2よりも大きな場合には、出力電流Iをゼロとなるようにした。しかし、これに限らず、例えば推定内部温度Tcが第1の閾値温度Tth1よりも大きい場合には出力電流Iをゼロとする等、コンデンサ64の過熱を抑制できれば、他の態様でインバータ61を制御するようにしてもよい。
・上記実施形態では、ロータ温度Trと第2上昇値U2との関係を示す第2マップ75を、ロータ温度Trが大きいほど、また周囲温度Taが低いほど、第2上昇値U2が大きくなるように設定したが、これに限らず、周囲温度Taに応じて第2上昇値U2が変化しないように設定してもよい。
・上記実施形態では、マイコン62は、第1マップ74に基づいて第1上昇値U1を演算したが、これに限らず、例えば出力電流Iと第1上昇値U1との関係を関数式で近似できれば、関数式を用いて演算してもよい。同様に、第2マップ75に代えて、例えばロータ温度Trと第2上昇値U2との関係を関数式で近似できれば、関数式を用いて演算してもよい。
・上記実施形態では、回路基板53の基板温度をコンデンサ64の周囲温度Taとして用いたが、これに限らず、基板温度以外の温度を検出し、当該温度をコンデンサ64の周囲温度Taとしてもよい。同様に、作動油の油温をロータ温度Trとして用いたが、これに限らず、作動油以外の温度を検出し、当該温度をロータ温度Trとして用いてもよい。
・上記実施形態では、ロータ温度Trとして用いる油温を油温センサ72により検出した。しかし、これに限らず、例えば出力電流I及びロータ41の回転速度から作動油の粘度を推定し、この推定した粘度に基づいて油温を推定するようにしてもよい。
・上記実施形態では、推定内部温度Tcが第1の閾値温度Tth1を超える場合に、電流指令値I*によらず、出力電流Iが漸減又はゼロとなるようにマイコン62内部で処理するようにした。しかし、これに限らず、出力電流Iが漸減又はゼロとなるような電流指令値I*を出力するように上位ECU19に対して要求信号を出力してもよい。
・上記実施形態では、ロータ41を高温部材としたが、これに限らず、モータコイル51やインバータ61を構成する回路素子等を高温部材としてもよい。また、高温部材は一つでなくともよく、複数の部材を高温部材としてもよい。
・上記実施形態では、マイコン62は、コンデンサ64の周囲温度Ta、出力電流I及びロータ温度Trに基づいて推定内部温度Tcを演算した。しかし、これに限らず、例えば出力電流I及びロータ温度Trに基づいて推定内部温度Tcを演算する等、高温部材の温度を考慮すれば、どのようなパラメータを用いて推定内部温度Tcを演算してもよい。
・上記実施形態では、本発明を、アイドルストップ機能を備えた車両に搭載され、メインポンプ3と併用される電動ポンプ装置に適用したが、例えば単独で使用される電動ポンプ装置等、これ以外の用途に用いられる電動ポンプ装置に適用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)請求項1〜5のいずれか一項に記載の電動ポンプ装置において、前記制御回路は、前記推定した内部温度が第1の閾値温度を超える場合には、前記出力電流を漸減し、前記推定した内部温度が前記第1の閾値温度よりも高い第2の閾値温度を超える場合には、前記出力電流をゼロとすることを特徴とする電動ポンプ装置。上記構成によれば、推定した内部温度に応じて出力電流を適切に制御することができ、油圧の供給を維持しつつ、コンデンサが過熱することを好適に抑制できる。
1…電動ポンプ装置、2…エンジン、3…メインポンプ、4…変速機構、14…オイルポンプ、15…モータ、16…EOPECU、19…上位ECU、21…ハウジング、22…ポンプケース、23…ポンププレート、24…モータケース、25…カバー、41…ロータ、42…ステータ、52…台座部、53…回路基板、61…インバータ、62…マイコン、63…車載電源、64…コンデンサ、71…基板温度センサ、72…油温センサ、74…第1マップ、75…第2マップ、76…メモリ、I…出力電流、I*…電流指令値、Ta…周囲温度、Tc…推定内部温度、Tr…ロータ温度、U1…第1上昇値、U2…第2上昇値、Tth1…第1の閾値温度、Tth2…第2の閾値温度。

Claims (5)

  1. 油圧を発生させるオイルポンプと、前記オイルポンプを駆動するモータと、前記モータの作動を制御する制御装置と、これら前記オイルポンプ、前記モータ及び前記制御装置を収容するハウジングとを備えた電動ポンプ装置において、
    前記制御装置は、前記モータに駆動電力を供給するインバータ、前記インバータの作動を制御する制御回路、及び前記インバータと電源との間に設けられるコンデンサを有し、前記制御回路は、前記コンデンサの内部温度を推定し、前記推定した内部温度が閾値温度を超える場合には、前記コンデンサの過熱を抑制すべく前記インバータの作動を制御するものであって、
    前記制御回路は、前記コンデンサに近接して配置された高温部材の温度を考慮して前記内部温度を推定することを特徴とする電動ポンプ装置。
  2. 請求項1に記載の電動ポンプ装置において、
    前記制御回路は、前記コンデンサの周囲温度が高くなるほど、前記高温部材による前記内部温度の上昇を低く推定することを特徴とする電動ポンプ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電動ポンプ装置において、
    前記高温部材は、前記オイルポンプに連結された前記モータのロータであることを特徴とする電動ポンプ装置。
  4. 請求項3に記載の電動ポンプ装置において、
    前記ハウジングは、前記モータ及び前記制御装置を収容する筒状のモータケースと、前記モータケースの一端を閉塞するカバーとを備え、
    前記モータは、前記モータケースの内周に固定されるステータを備え、前記ステータには、前記モータケースの一端側に突出して前記制御装置の回路基板が固定される台座部が形成され、
    前記コンデンサは、前記回路基板における前記モータケースの他端側に設けられたことを特徴とする電動ポンプ装置。
  5. 請求項3又は4に記載の電動ポンプ装置において、
    前記制御回路は、エンジンにより駆動されるメインポンプから油圧作動機器への油圧供給が低下する場合に、前記モータを駆動することにより前記油圧作動機器への油圧供給を補助することを特徴とする電動ポンプ装置。
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