JP2012140792A - 笠木取付部材、及び、笠木部材の固定構造 - Google Patents

笠木取付部材、及び、笠木部材の固定構造 Download PDF

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Abstract

【課題】笠木部材を固定するための笠木取付部材について、設置個数を抑えることが可能な新規な構造を提案する。
【解決手段】笠木部材3を躯体21(パラペット2)などの被固定体に固定するための笠木取付部材60であって、前記笠木取付部材60は、前記笠木部材3に設けられる束部材4の前記被固定体に対する固定を補強するための補強部材50(図2)が載置され得る構成とする。前記笠木取付部材60は、前記笠木部材3に前記束部材4が設けられる場合において、前記補強部材50が載置された状態で前記笠木部材3が固定される構成とするとともに、前記笠木部材3に前記束部材4が設けられない場合において、前記補強部材50が載置されずに前記笠木部材3が固定される構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、バルコニーや建物の屋上などに形成されるパラペットの上縁などに設けられる笠木や手摺に関するものであり、より詳しくは、笠木を固定するための笠木取付部材に関するものである。
従来、バルコニーや建物の屋上などのパラペット(立ち上がり壁部分)の上縁や、階段の壁部分の上縁などにおいて、下地材に長尺の笠木部材を設ける構成や、この笠木部材の上方に束部材を立ち上げるとともに、束部材の上端部などに手摺部材を設ける構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、笠木部材の下面において束部材(支柱)の直下位置に、その下面がパラペット(建物立ち上がり部)の上面に当接する補強金具を固定する形態について開示されている。この形態によれば、束部材の起立強度が向上するとともに、束部材の前後及び左右方向の負荷に対する支持強度が向上することとされている。
また、特許文献1では、笠木部材が笠木取付部材(笠木取付け金具)を介してパラペットに固定される形態について開示がされている。この笠木取付部材は、笠木部材の長手方向において、補強金具の両側二箇所に配置されることが開示されている。
特許第4527482号明細書
他方、パラペットなどの上縁において、その上端面のスペース(面積)は限られていることから、笠木部材を固定するための笠木取付部材の設置個数をできるだけ抑えたいという要望があった。また、設置個数を抑えることは、部品点数の削減、ひいては、コストの削減につながるため、重要な課題としてその解決が期待されるものであった。
ただし、設置個数を抑えた場合であっても、笠木部材や束部材を支持するための強度は維持する必要がある。つまり、設置個数の削減と強度維持の両立を図る必要があり、上記の課題の解決は容易なことではなかった。
また、パラペットなどの上縁に設置される笠木部材については、特許文献1のように束部材(支柱)が笠木部材から立設され、束部材の上端部に手摺部材が横架される形態のほかにも、束部材が立設されずに、笠木部材のみがパラペットの上縁に設置される形態もある。例えば、パラペットにて形成される壁の高さが高いバルコニーにおいて、手摺を設けずに、パラペットの上縁に笠木部材のみを設置する形態である。
このように、手摺を設けずに、笠木部材のみが設置される形態の場合には、束部材も不要となることから、特許文献1に開示される補強金具は不要となる。しかし、特許文献1に開示される形態では、補強金具を用いることを前提とした構成であるため、笠木部材のみが設置される形態においても、笠木取付部材は同じように配置されることとなり、上記の課題は残されたままとなる。
本発明は、以上の課題の解決を図ることを目的とするものである。
即ち、笠木部材を固定するための笠木取付部材について、設置個数を抑えることが可能な新規な構造を提案するものである。
また、他の課題として、笠木部材を固定するための笠木取付部材について、笠木部材に束部材及び手摺が設けられる形態と、設けられない形態、の両方の形態に対応可能な新規な構造を提案するものである。
また、他の課題として、笠木部材を固定するための笠木取付部材について、笠木取付部材の設置個数を少なくした場合であっても、笠木部材などの支持強度を確保できる新規な構造を提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、
笠木部材を被固定体に固定するための笠木取付部材であって、
前記笠木取付部材は、
前記笠木部材に設けられる束部材の前記被固定体に対する固定を補強するための補強部材が載置され得る構成とする、
ものである。
また、請求項2に記載のごとく、
前記笠木取付部材は、
前記笠木部材に前記束部材が設けられる場合において、
前記補強部材が載置された状態で前記笠木部材が固定される、
或いは、
前記補強部材が載置されずに前記笠木部材が固定される、ことを選択的に可能とする構成とするとともに、
前記笠木部材に前記束部材が設けられない場合において、
前記補強部材が載置されずに前記笠木部材が固定される構成とする、
こととするものである。
また、請求項3に記載のごとく、
笠木部材を被固定体に固定するための笠木取付部材であって、
前記笠木取付部材は、
前記笠木部材の前記被固定体に対する固定を補強するための補強用部位が一体的に設けられる構成とする、
ものである。
また、請求項4に記載のごとく、
前記笠木取付部材は、
前記笠木部材に対し、前記笠木部材の幅方向にテンションを付与し得る構成とする、
ものである。
また、請求項5に記載のごとく、
前記笠木取付部材は、
前記被固定体に設置されるベース部と、
前記ベース部の幅方向の中途部に設けられる立設部と、
前記ベース部において前記立設部の両側において、前記立設部と間隔を開けて設けられる側部係合部と、
を有する構成とし、
前記立設部が前記笠木部材の裏側天面に当接することにより、前記笠木部材の幅方向中途部に上向き荷重が付与され、
前記側部係合部が前記笠木部材の突条部に係合することにより、前記笠木部材の幅方向側部に下向き荷重が付与される、
こととするものである。
また、請求項6に記載のごとく、
笠木部材を被固定体に固定するための笠木部材の固定構造であって、
前記笠木部材は、前記被固定体に固定される笠木取付部材に固定されるものであって、
前記笠木部材に手摺を横架するための束部材が設けられる場合に、
前記束部材に作用する荷重を、笠木取付部材に伝達するための補強部材が設けられる、
或いは、
前記笠木部材に手摺を横架するための束部材が設けられる場合であっても、
前記補強部材が設けられない、
ことを選択的に可能とする構成とする、
こととするものである。
また、請求項7に記載のごとく、
前記笠木取付部材は、
前記笠木部材に対し、前記笠木部材の幅方向にテンションを付与し得る構成とする、
ものである。
また、請求項8に記載のごとく、
前記笠木取付部材は、
前記被固定体に設置されるベース部と、
前記ベース部の幅方向の中途部に設けられる立設部と、
前記ベース部において前記立設部の両側において、前記立設部と間隔を開けて設けられる側部係合部と、
を有する構成とし、
前記立設部が前記笠木部材の裏側天面に当接することにより、前記笠木部材の幅方向中途部に上向き荷重が付与され、
前記側部係合部が前記笠木部材の突条部に係合することにより、前記笠木部材の幅方向側部に下向き荷重が付与される、
こととするものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項1に記載の発明においては、
笠木取付部材と補強部材を同じ箇所に設けることが可能となる、つまりは、笠木部材の長手方向において両者をずらした位置に配置する必要が無くなるため、補強部材の両側に笠木取付部材を設置する形態と比較して、笠木取付部材の設置個数を抑えることが可能となる。
また、請求項2に記載の発明においては、
笠木部材に束部材や手摺が設けられる形態と、設けられない形態、の両方の形態に対応可能な笠木取付部材を実現することができる。
また、請求項3に記載の発明においては、
笠木取付部材と補強用部位を同じ箇所に設けることが可能となる、つまりは、笠木部材の長手方向において両者をずらした位置に配置する必要が無くなるため、補強部材の両側に笠木取付部材を設置する形態と比較して、笠木取付部材の設置個数を抑えることが可能となる。
また、請求項4に記載の発明においては、
外部から受ける荷重による笠木部材の撓み変形が抑制されることになる。また、笠木取付部材と笠木部材の間でのズレの発生が規制され、笠木取付部材に対して笠木部材が、所謂遊びの無い状態で固定された状態とすることができる。そして、手摺が設けられる場合には、束部材の傾きが規制され、正立状態がしっかりと維持されるため、パラペットの上縁部において、全体として剛性の強い手摺を実現することが可能となり、需要者にとって、強い安心感を与えることが可能な手摺を提供することが可能となる。また、笠木部材の変形や束部材の傾きが抑制されるため、耐久性を向上させることが可能となり、ひいては、耐用年数の増加によってエコロジーな構成を実現することが可能となる。また、手摺が設けられない場合においても、需要者が直接的に笠木部材に手を触れることが想定され、笠木部材に直接的に力が作用することになるが、この際に、笠木部材の変形やズレの発生が抑制されるため、需要者に強い安心感を与えることが可能となる。
また、請求項5に記載の発明においては、
前記笠木部材に対し、前記笠木部材の幅方向にテンションを付与することが可能となって、外部から受ける荷重による笠木部材の撓み変形が抑制されることになる。
また、請求項6に記載の発明においては、
前記束部材に作用する荷重を、前記補強部材及び笠木取付部材を介して、躯体(パラペット)に対して確実に伝達させることができる。そして、これにより、束部材の基端部が躯体(パラペット)に対してしっかりと支持されることになり、束部材の傾きを抑制することが可能となる。このようにして、補強部材によって、束部材の躯体(パラペット)に対する固定を補強することが可能となる。また、手摺や束部材が設けられない場合には、補強部材を使用しないこととすることで、笠木部材の固定において使用する部品点数を少なくすることができる。
また、請求項7に記載の発明においては、
外部から受ける荷重による笠木部材の撓み変形が抑制されることになる。また、笠木取付部材と笠木部材の間でのズレの発生が規制され、笠木取付部材に対して笠木部材が、所謂遊びの無い状態で固定された状態とすることができる。そして、手摺が設けられる場合には、束部材の傾きが規制され、正立状態がしっかりと維持されるため、パラペットの上縁部において、全体として剛性の強い手摺を実現することが可能となり、需要者にとって、強い安心感を与えることが可能な手摺を提供することが可能となる。また、笠木部材の変形や束部材の傾きが抑制されるため、耐久性を向上させることが可能となり、ひいては、耐用年数の増加によってエコロジーな構成を実現することが可能となる。また、手摺が設けられない場合においても、需要者が直接的に笠木部材に手を触れることが想定され、笠木部材に直接的に力が作用することになるが、この際に、笠木部材の変形やズレの発生が抑制されるため、需要者に強い安心感を与えることが可能となる。
また、請求項8に記載の発明においては、
前記笠木部材に対し、前記笠木部材の幅方向にテンションを付与することが可能となって、外部から受ける荷重による笠木部材の撓み変形が抑制されることになる。
(a)は本発明が適用し得るバルコニーの例について示す図。(b)は本発明が適用し得るバルコニーの他の例について示す図。 笠木取付部材、及び、補強部材の配置について示す図。 笠木取付部材や補強部材などの各部品について示す分解図。 笠木部材を笠木取付部材に固定した状態について示す断面図。 (a)は笠木部材に作用する荷重と、笠木部材にテンションがかけられる状況について示す図。(b)は補強部材を用いない場合において、笠木部材に作用する荷重と、笠木部材にテンションがかけられる状況について示す図。 (a)は笠木部材の別の実施形態について示す図。(b)は笠木部材のさらに別の実施形態について示す図。 補強部材の機能を笠木取付部材に一体的に設ける構成例について説明する図。
次に、発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1(a)に示す例では、バルコニー1の壁面を構成するパラペット2の上縁部に笠木部材3が設けられており、この笠木部材3から立ち上げられる束部材4・4の上端部に手摺部材5が横架される。笠木部材3は所定の長さを有する長尺の部材であって、継目部6・6において連設されることで、パラペット2の上縁部を連続的に覆うこととしている。なお、笠木部材3は、コーピングとも称されるものである。
また、図1(b)に示す例では、束部材や手摺部材が設けられずに、パラペット2の上縁部に笠木部材3のみが設けられる形態としている。このように、笠木部材3のみが設けられる形態についても、本発明を実施することは可能である。さらに、このほか、建物屋上の壁(パラペット)の上縁部や、屋外階段の壁(パラペット)の上縁部など、さまざまな箇所に本発明は適用可能とするものである。
また、図2は、以上に説明したバルコニーなどに構成されるパラペット2の上縁部の部位について説明するものである。この例のパラペット2の上縁部には、長尺の躯体21が設けられており、この躯体21の上面22には、笠木部材3を固定するための笠木取付部材60が設置されている。なお、躯体21は、笠木取付部材60、及び、笠木部材3が固定される対象となる被固定体であり、木材や金属などの長尺部材のほか、コンクリート壁などの壁(パラペット)を構成するものが想定される。
また、図2に示す笠木取付部材60の例では、躯体21の上面22に付設されるベース部61と、ベース部61の幅方向中途部(図の例では略中央部)に設けられる立設部62と、ベース部61において立設部62の両側に、立設部62と間隔を開けて設けられる側部係合部63・64と、を有する構成としている。なお、立設部62や側部係合部63・64については、突条部にて構成するほか、突起部にて構成することなども考えられる。また、立設部62については、一つだけ設けるほか、複数設ける構成とすることなども考えられる。
また、図2に示すごとく、ベース部61は、パラペット2の厚み方向D(壁の厚み方向、躯体21の横幅方向)を幅方向とし、幅寸法W1を有することとしている。また、ベース部61は、パラペット2の長手方向H(壁の幅方向、躯体21の長手方向)を長さ方向とし、長さ寸法H1を有することとしている。また、立設部62、及び、側部係合部63・64は、ベース部61の長さ方向に長い突条部で構成される。
また、図2に示すごとく、ベース部61において、立設部62と側部係合部63の間、及び、立設部62と側部係合部63の間の位置には、それぞれ、上下方向に貫通孔66・66が形設されており、各貫通孔66・66には、上方からボルトなどの固定具65・65が挿入されるとともに、固定具65・65が躯体21に締結されることにより、笠木取付部材60が躯体21に対して固定される。
また、図2に示す例では、笠木部材3に束部材4が立ち上げられる構成としており、笠木部材3の上面と束部材4の下部の間にはスペーサー41が介挿されるようになっている。また、笠木部材3の裏側において、スペーサー41に対応する位置に補強部材50を位置させるとともに、補強部材50とスペーサー41の間に笠木部材3を挟むようにし、固定具55・55によってこれらの部材を一体化させる。また、補強部材50と笠木部材3には、固定具55・55を挿通させるための貫通孔56・30がそれぞれ上下方向に形成されており、これら貫通孔56・30について、補強部材50の下方から固定具55・55を挿通させることで、固定具55・55がスペーサー41、及び、束部材4に対して締結される。
また、図2に示すごとく、補強部材50は、図示せぬ手摺部材を横架するための束部材4が設けられる場合について、笠木取付部材60とともに設けられることとしている。補強部材50は、板面部51と、この板面部51の両側端部から下方に垂下される脚部53・54と、を有する構成としている。また、板面部51は、笠木取付部材60の長さ方向に長い長孔で構成される貫通孔部52が形成されており、この貫通孔部52に対し、笠木取付部材60の立設部62が挿通され得るようになっている。また、脚部53・54は、笠木取付部材60の長さ方向に長い壁状部位にて構成されており、それぞれ、立設部62と側部係合部63の間、立設部62と側部係合部63の間に設置され得るようになっている。
また、図3及び図4は、笠木取付部材60と補強部材50の断面構造について示すものである。
図3及び図4に示すごとく、笠木取付部材60のベース部61の幅寸法W1は、笠木部材3の幅寸法W3よりも狭く構成され、笠木部材3によって覆い被されるようになっている。また、ベース部61は、躯体21の上面22に設置されるとともに、貫通孔66・66に挿通される固定具65・65によって躯体21に固定される。また、笠木部材3の裏側に補強部材50が、表側にスペーサー41、及び、束部材4が配置され、これらが固定具55・55によって一体化される。
また、図3に示すごとく、笠木部材3の裏側には、笠木部材3の長手方向に長い突条部33・34が垂設されている。この突条部33・34の下端に設けた係合部33a・34aは、それぞれ、側部係合部63・64の側部に設けられる係合凹部63a・64aに係合し得る構成としている。これにより、図4に示すごとく、笠木取付部材60の上方から笠木部材3に押し付けると、突条部33・34の係合部33a・34aが、側部係合部63・64の係合凹部63a・64aに嵌入され、笠木部材3が笠木取付部材60に固定される状態となる。
また、図3に示すごとく、笠木取付部材60の側部係合部63・64の上部は、笠木取付部材60の幅方向の中央部から外側に向かって低くなる傾斜面部63b・64bにて構成される。これにより、笠木部材3を固定する際においては、笠木取付部材60は笠木部材3の裏側に配置されるため、側部係合部63・64に対する突条部33・34の位置あわせが目視し難い状況となるが、笠木取付部材60がこの傾斜面部63b・64bの上面をすべるようにして、突条部33・34が案内されるため、目視がし難い状況であっても、固定作業を容易に行えることになる。
また、図3及び図4に示すごとく、笠木取付部材60の側部係合部63・64の基端部には、それぞれ、笠木取付部材60の幅方向の中央部から外側に向かう向きに突条部63c・64cが設けられている。これにより、笠木部材3に大きな荷重が作用し、傾いてしまいそうな状況になった場合であっても、下側から突条部63c・64cが笠木部材3の突条部33・34を支えることが可能となり、笠木部材3の傾きの発生を抑制することが可能となる。
また、図4に示すごとく、笠木取付部材60に対し笠木部材3を固定した状態において、補強部材50の脚部53・54が、笠木取付部材60のベース部61の上面に載置されるようになっている。これにより、束部材4が補強部材50を介して笠木取付部材60に対して支持されることになり、束部材4に作用する荷重を、補強部材50及び笠木取付部材60を介して、躯体21(パラペット2)に対して確実に伝達させることができる。そして、これにより、束部材4の基端部が躯体21(パラペット2)に対してしっかりと支持されることになり、束部材4の傾きを抑制することが可能となる。このようにして、補強部材50によって、束部材4の躯体21(パラペット2)に対する固定を補強することが可能となる。
また、図4に示すごとく、笠木取付部材60に対し笠木部材3を固定した状態において、笠木取付部材60の立設部62の上端部62aは、笠木部材3の裏側天面3aの略中央部に当接し得るように構成されている。これにより、笠木部材3の幅方向中央部が、笠木取付部材60の立設部62によって下側から支持されるとともに、上方に押し上げられる状況となっている。また、補強部材50の板面部51についても、笠木部材3の裏側天面3aに広い範囲で当接することにより、笠木部材3が下側から支持されるとともに、上方に押し上げられる構成とすることも可能である。
そして、図5(a)に示すごとく、笠木部材3の幅方向中央部が、笠木取付部材60の立設部62によって上方に押し上げられることにより、笠木部材3の幅方向中央部には、上向き荷重F1が作用することになる。一方で、笠木部材3の突条部33・34は、その係合部が側部係合部63・64の係合凹部に係合して下側へと引っ張られることとなるため、笠木部材3の突条部33・34の部位において、下向き荷重F2・F3が作用することになる。
このように、図5(a)に示すごとく、笠木部材3について、上向き荷重F1と下向き荷重F2・F3が作用することにより、笠木部材3について、幅方向に広がるテンションTが付与された状況となって、外部から受ける荷重による笠木部材3の撓み(変形)が抑制されることになる。また、笠木取付部材60と笠木部材3の間でのズレの発生が規制され、笠木取付部材60に対して笠木部材3が、所謂遊びの無い状態で固定された状態となる。
そして、これにより、図5(a)に示すごとく、束部材4について、正立した状態から傾く方向に荷重が作用した場合であっても、笠木部材3の変形やズレの発生が抑制されることから、束部材4の正立状態を確実に維持することが可能となる。つまり、図示せぬ手摺を人がつかむことや、よりかかることなどによって、束部材4が傾く方向に荷重が作用した場合であっても、束部材4の傾きが規制され、正立状態がしっかりと維持されるため、パラペットの上縁部において、全体として剛性の強い手摺を実現することが可能となる。また、これにより、需要者にとって、強い安心感を与えることが可能な手摺を提供することが可能となる。また、笠木部材3の変形や束部材4の傾きが抑制されるため、耐久性を向上させることが可能となり、ひいては、耐用年数の増加によってエコロジーな構成を実現することが可能となる。
また、図5(a)に示すごとく、補強部材50の上面によって笠木部材3の裏側天面3aが支えられることによっても、笠木部材3の変形やズレの発生を抑制する効果を補強することが可能となる。
また、図5(b)に示す構成は、束部材や手摺部材が設けられず、また、これに伴って、補強部材50が使用されない形態とするものであるが、このような形態においても、図5(a)の構成と同様の効果を得ることが可能となる。即ち、パラペット2(躯体21)の上縁部に笠木部材3のみが設けられる形態においても、図5(a)の構成と同様に、笠木部材3の変形やズレの発生を抑制することができる。この図5(b)の形態では、需要者が直接的に笠木部材3に手を触れることが想定され、笠木部材3に直接的に力が作用することになるが、この際に、笠木部材3の変形やズレの発生が抑制されるため、需要者に強い安心感を与えることが可能となる。また、笠木部材3の変形が抑制されるため、耐久性を向上させることが可能となり、ひいては、耐用年数の増加によってエコロジーな構成を実現することが可能となる。
加えて、笠木部材に束部材や手摺が設けられる形態においても、例えば、束部材の長さが短い場合には、補強の必要性が低くなるので、補強部材を設けない実施形態を採用してもよい。つまり、例えば、図4に示す構成において、束部材4の長さが短く、笠木部材から手摺までの寸法が小さければ、補強部材を省略した場合でも、十分な強度が維持できるため、補強部材を省略することも考えられるのである。補強部材の使用の有無を決める束部材の長さは特に限定されるものでなく、各部材の強度や施工現場において求められる仕様に応じ、補強部材の使用の有無を適宜選定すればよい。
また、図5(b)に示される形態の応用として、図6(a)(b)に示される笠木部材3A・3Bとすることも考えられる。
図6(a)の笠木部材3Aについては、笠木本体部91からカーブを描くように立ち上がる壁部92と、壁部92の先端部に手指を掛けるための湾曲部93を設けるものであって、これらを一体成形により構成するものである。また、図6(b)の笠木部材3Bについては、笠木本体部95から真上に立ち上がる壁部96と、壁部96の先端部に手指を掛けるための膨らみ部97を設けるものであって、これらを一体成形により構成するものである。
このように、図6(a)(b)に示されるような笠木部材3A・3Bの形態においても、図5(b)と同様の笠木取付部材60の形態を使用することによって、笠木部材3A・3Bの変形を抑制する構成とすることができる。なお、笠木部材3A・3Bにおいては、束部材や手摺を笠木部材と別体として組み立てる構成と比較すると、部品点数が少なくなり、施工性に優れた構成とすることが可能となる。また、特に、図6(a)の構成の場合には、壁部92のカーブについて、上側に行くほど室外側に向かうカーブとすることで、笠木部材3Aについて室外側から手を掛けにくくなることとなるため、不審者の室外側からの侵入防止の機能として捉えることも可能である。
さらに、図7に示すごとく、補強部材を一体的に備える笠木取付部材60Mの実施形態とすることも考えられる。この構成では、笠木取付部材60Mに対して上述の補強部材の部位(補強用部位50M)を形設することとし、笠木取付部材60Mと笠木部材3と束部材4を一体化させた後、笠木部材3の上方から固定具58・58をパラペット2(躯体21)に締結することで、笠木取付部材60Mがパラペット2(躯体21)固定される。また、この構成の場合、予め、笠木取付部材60M、笠木部材3、束部材4などを工場などで一体化することが可能となり、施工性に優れた構成とすることが可能となる。また、補強部材が笠木取付部材60Mに一体化された構成となるため、部品点数を少なくすることが可能となる。
以上のようにして本発明を実施することが可能となる。
即ち、図2乃至図4に示すごとく、
笠木部材3を躯体21(パラペット2)などの被固定体に固定するための笠木取付部材60であって、
前記笠木取付部材60は、
前記笠木部材3に設けられる束部材4の前記被固定体に対する固定を補強するための補強部材50(図2)が載置され得る構成とする、
ものである。
この構成によれば、図2に示すごとく、笠木取付部材60と補強部材50を同じ箇所に設けることが可能となる、つまりは、笠木部材3の長手方向において両者をずらした位置に配置する必要が無くなるため、補強部材の両側に笠木取付部材を設置する形態と比較して、笠木取付部材の設置個数を抑えることが可能となる。
また、図2及び図3に示すごとく、
前記笠木取付部材60は、
前記笠木部材3に前記束部材4が設けられる場合において、
前記補強部材50が載置された状態で前記笠木部材3が固定される、
或いは、
前記補強部材50が載置されずに前記笠木部材3が固定される、ことを選択的に可能とする構成とするとともに、
前記笠木部材3に前記束部材4が設けられない場合において、
前記補強部材50が載置されずに前記笠木部材3が固定される構成とする、
こととするものである。
この構成によれば、笠木部材に束部材や手摺が設けられる形態と、設けられない形態、の両方の形態に対応可能な笠木取付部材を実現することができる。また、笠木部材に束部材や手摺が設けられる形態においても、例えば、束部材の長さが短い場合には、補強の必要性が低くなるので、補強部材を設けない実施形態を採用してもよい。
また、図7に示すごとく、
笠木部材3を躯体21(パラペット2)などの被固定体に固定するための笠木取付部材60であって、
前記笠木取付部材60は、
前記笠木部材3の前記被固定体に対する固定を補強するための補強用部位50M(図7)が一体的に設けられる構成とする、
ものである。
この構成によれば、図7に示すごとく、笠木取付部材60と補強用部位50Mを同じ箇所に設けることが可能となる、つまりは、笠木部材3の長手方向において両者をずらした位置に配置する必要が無くなるため、補強部材の両側に笠木取付部材を設置する形態と比較して、笠木取付部材の設置個数を抑えることが可能となる。
また、図5(a)(b)に示すごとく、
前記笠木取付部材60は、
前記笠木部材3に対し、前記笠木部材3の幅方向にテンションTを付与し得る構成とする、
ものである。
この構成によれば、図5(a)(b)に示すごとく、外部から受ける荷重による笠木部材3の撓み(変形)が抑制されることになる。また、笠木取付部材60と笠木部材3の間でのズレの発生が規制され、笠木取付部材60に対して笠木部材3が、所謂遊びの無い状態で固定された状態とすることができる。
そして、図5(a)に示すごとく、手摺が設けられる場合には、束部材4の傾きが規制され、正立状態がしっかりと維持されるため、パラペットの上縁部において、全体として剛性の強い手摺を実現することが可能となり、需要者にとって、強い安心感を与えることが可能な手摺を提供することが可能となる。また、笠木部材3の変形や束部材4の傾きが抑制されるため、耐久性を向上させることが可能となり、ひいては、耐用年数の増加によってエコロジーな構成を実現することが可能となる。
また、図5(b)に示すごとく、手摺が設けられない場合においても、需要者が直接的に笠木部材3に手を触れることが想定され、笠木部材3に直接的に力が作用することになるが、この際に、笠木部材3の変形やズレの発生が抑制されるため、需要者に強い安心感を与えることが可能となる。
また、図3乃至図5(a)(b)に示すごとく、
前記笠木取付部材60は、
前記被固定体に設置されるベース部61と、
前記ベース部61の幅方向の中途部に設けられる立設部62と、
前記ベース部61において前記立設部62の両側において、前記立設部62と間隔を開けて設けられる側部係合部63・64と、
を有する構成とし、
前記立設部62が前記笠木部材3の裏側天面3aに当接することにより、前記笠木部材3の幅方向中途部に上向き荷重F1が付与され、
前記側部係合部63・64が前記笠木部材3の突条部33・34に係合することにより、前記笠木部材3の幅方向側部に下向き荷重F2・F3が付与される、
こととするものである。
この構成により、前記笠木部材3に対し、前記笠木部材3の幅方向にテンションTを付与することが可能となって、外部から受ける荷重による笠木部材3の撓み(変形)が抑制されることになる。
また、図2に示すごとく、
笠木部材3を被固定体に固定するための笠木部材3の固定構造であって、
前記笠木部材3は、前記被固定体に固定される笠木取付部材60に固定されるものであって、
前記笠木部材3に手摺を横架するための束部材4が設けられる場合に、
前記束部材4に作用する荷重を、笠木取付部材60に伝達するための補強部材50が設けられる、
或いは、
前記笠木部材3に手摺を横架するための束部材が設けられる場合であっても、
前記補強部材50が設けられない、
ことを選択的に可能とする構成とする、
こととするものである。
これにより、図4に示すごとく、前記束部材4に作用する荷重を、前記補強部材50及び笠木取付部材60を介して、躯体21(パラペット2)に対して確実に伝達させることができる。そして、これにより、束部材4の基端部が躯体21(パラペット2)に対してしっかりと支持されることになり、束部材4の傾きを抑制することが可能となる。このようにして、補強部材50によって、束部材4の躯体21(パラペット2)に対する固定を補強することが可能となる。また、手摺や束部材が設けられない場合には、補強部材50を使用しないこととすることで、笠木部材3の固定において使用する部品点数を少なくすることができる。また、笠木部材に束部材や手摺が設けられる形態においても、例えば、束部材の長さが短い場合には、補強の必要性が低くなるので、補強部材を設けない実施形態を採用してもよい。
本発明は、バルコニーの壁(パラペット)の上縁部、建物屋上の壁(パラペット)の上縁部、屋外階段の壁(パラペット)の上縁部など、様々な箇所において実施することが可能である。
1 バルコニー
2 パラペット
3 笠木部材
4 束部材
5 手摺部材
21 躯体
22 上面
33 突条部
34 突条部
33a 係合部
34a 係合部
41 スペーサー
50 補強部材
51 板面部
52 貫通孔部
53 脚部
54 脚部
60 笠木取付部材
61 ベース部
62 立設部
63 側部係合部
64 側部係合部
63a 係合凹部
64a 係合凹部
F1 上向き荷重
F2 下向き荷重
F3 下向き荷重
T テンション

Claims (8)

  1. 笠木部材を被固定体に固定するための笠木取付部材であって、
    前記笠木取付部材は、
    前記笠木部材に設けられる束部材の前記被固定体に対する固定を補強するための補強部材が載置され得る構成とする、
    笠木取付部材。
  2. 前記笠木取付部材は、
    前記笠木部材に前記束部材が設けられる場合において、
    前記補強部材が載置された状態で前記笠木部材が固定される、
    或いは、
    前記補強部材が載置されずに前記笠木部材が固定される、ことを選択的に可能とする構成とするとともに、
    前記笠木部材に前記束部材が設けられない場合において、
    前記補強部材が載置されずに前記笠木部材が固定される構成とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の笠木取付部材。
  3. 笠木部材を被固定体に固定するための笠木取付部材であって、
    前記笠木取付部材は、
    前記笠木部材の前記被固定体に対する固定を補強するための補強用部位が一体的に設けられる構成とする、
    笠木取付部材。
  4. 前記笠木取付部材は、
    前記笠木部材に対し、前記笠木部材の幅方向にテンションを付与し得る構成とする、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の笠木取付部材。
  5. 前記笠木取付部材は、
    前記被固定体に設置されるベース部と、
    前記ベース部の幅方向の中途部に設けられる立設部と、
    前記ベース部において前記立設部の両側において、前記立設部と間隔を開けて設けられる側部係合部と、
    を有する構成とし、
    前記立設部が前記笠木部材の裏側天面に当接することにより、前記笠木部材の幅方向中途部に上向き荷重が付与され、
    前記側部係合部が前記笠木部材の突条部に係合することにより、前記笠木部材の幅方向側部に下向き荷重が付与される、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の笠木取付部材。
  6. 笠木部材を被固定体に固定するための笠木部材の固定構造であって、
    前記笠木部材は、前記被固定体に固定される笠木取付部材に固定されるものであって、
    前記笠木部材に手摺を横架するための束部材が設けられる場合に、
    前記束部材に作用する荷重を、笠木取付部材に伝達するための補強部材が設けられる、
    或いは、
    前記笠木部材に手摺を横架するための束部材が設けられる場合であっても、
    前記補強部材が設けられない、
    ことを選択的に可能とする構成とする、
    笠木部材の固定構造。
  7. 前記笠木取付部材は、
    前記笠木部材に対し、前記笠木部材の幅方向にテンションを付与し得る構成とする、
    ことを特徴とする請求項6に記載の笠木部材の固定構造。
  8. 前記笠木取付部材は、
    前記被固定体に設置されるベース部と、
    前記ベース部の幅方向の中途部に設けられる立設部と、
    前記ベース部において前記立設部の両側において、前記立設部と間隔を開けて設けられる側部係合部と、
    を有する構成とし、
    前記立設部が前記笠木部材の裏側天面に当接することにより、前記笠木部材の幅方向中途部に上向き荷重が付与され、
    前記側部係合部が前記笠木部材の突条部に係合することにより、前記笠木部材の幅方向側部に下向き荷重が付与される、
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の笠木部材の固定構造。

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