JP2012139941A - 印字装置、印字方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙に印字する発熱体と、前記発熱体へ通電する通電部と、設定された印字の速度に基づいて、1ライン印字するために用紙を搬送するのに要する搬送時間を算出する搬送時間算出部と、前記発熱体への通電時間を算出する通電時間算出部と、前記搬送時間と前記通電時間に基づいて、前記1ライン印字するために前記発熱体へ前記通電するのに要する1ライン通電時間を調整する1ライン通電時間調整部と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図1に本実施例のプリンタの機能構成例を示す。本実施例のプリンタは、大略して、制御部100、サーマルヘッド200、用紙搬送部300、入力部400に分けられる。
次に、実施形態2のプリンタについて説明する。図2に示すように、実施形態2の1ライン通電時間調整部1013は、通電回数算出部1015と、決定部1016と、候補算出部1021を有する。
LM=tm/th (2)
LMの値の、小数点以下は切り捨てとなる。
次に実施形態3のプリンタについて説明する。図8に実施形態3のプリンタの処理フローを示し、図9に、実施形態3のプリンタのタイムチャートを示す。まず、実施形態3のプリンタの前提について説明する。実施形態2のプリンタでは、図7に示すように、MCU101は、1ラインの印字につき、クロック同期シリアル通信信号S111を用いて、一度にパターンデータを送信し、通電信号(S131〜S134)を各発熱体221〜224に送信していた。しかし、発熱体の数が少ない場合には、各発熱素子の制御を行うことが困難な場合がある。
次に実施形態4のプリンタについて説明する。通常、発色ドット数が多い通電では、通電時間を長くする必要がある。また、一般的に、1回の通電で発色させるドット数(発熱素子)が多くなるほど、発色に必要な電力(エネルギー)が大きくなる。従って、発色ドット数が少ない通電では、電力(エネルギー)削減のため、通電時間を短くする必要がある。従来のプリンタでは、発色ドット数が度々変更されると、印字品質を一定に保つことができない場合がある。そこで、実施形態4のプリンタであれば、発色ドット数が度々変更される場合であっても、印字品質を一定に保つことができる。
印字率=1回の通電の発色ドット数/全ドット数 (3)
次に、実施形態5のプリンタについて説明する。一般的に、印字ラインごとに、通電回数を変動させると、印字ラインごとに、通電タイミングの相違が生じることから、各印字ライン間に白スジが形成される場合がある。そこで、本実施形態5では、この白スジが入らないようにするプリンタを説明する。
次に、実施形態6のプリンタについて説明する。通電回数算出部1015で、算出された最大通電回数が1回の場合に、通電時間thが搬送時間tmより大きい場合がある。この場合には、設定された印字速度で印字すると、用紙に適切に印字できなくなる。実施形態6のプリンタでは、この場合であっても、印字速度を変動させることなく、印字することができる。
一般的に、印字ラインごとに、通電回数を大きく変動させると、印字品質の低下を招く場合がある。そこで、本実施形態7のプリンタでは、予め、通電回数の最大値Sを定めておく。そして、最大値Sを超えないように、通電回数を調整する。
MCU・・・101
RAM・・・102
サーマルヘッド・・・200
シフトレジスタ・・・201
ラッチレジスタ・・・202
Claims (18)
- 用紙に印字する発熱体と、
前記発熱体へ通電する通電部と、
設定された印字の速度に基づいて、1ライン印字するために用紙を搬送するのに要する搬送時間を算出する搬送時間算出部と、
前記発熱体への通電時間を算出する通電時間算出部と、
前記搬送時間と前記通電時間に基づいて、前記1ライン印字するために前記発熱体へ前記通電するのに要する1ライン通電時間を調整する1ライン通電時間調整部と、を有することを特徴とする印字装置。 - 前記1ライン通電時間調整部は、前記発熱体へ前記通電する通電回数を調整することで、前記1ライン通電時間を調整することを特徴とする請求項1記載の印字装置。
- 前記1ライン通電時間調整部は、
前記通電時間と前記搬送時間とから、最大通電回数を算出する通電回数算出部と、
前記最大通電回数から求まる前記通電のパターンの候補から、設定された通電回数に基づいて、前記通電のパターンを決定する決定部と、を有し、
前記通電部は、前記決定された前記通電のパターンに基づいて、前記発熱体へ通電することを特徴とする請求項2記載の印字装置。 - 前記印字のデータを記憶するシフトレジスタ部と、
前記シフトレジスタ部へ前記印字のデータを転送する転送部と、有し、
前記1ライン時間調整部は、
前記シフトレジスタ部へ前記印字のデータを転送するのに要する転送時間と、前記搬送時間と、前記通電時間とから、最大通電回数を算出する通電回数算出部と、
前記最大通電回数から求まる前記通電のパターンの候補から、設定された通電回数に基づいて、前記通電のパターンを決定する決定部と、を有し、
前記通電部は、前記決定された前記通電のパターンに基づいて、前記発熱体へ通電することを特徴とする請求項2記載の印字装置。 - 前記1ライン時間調整部は、
前記発熱体の発色ドット数に応じて、前記通電時間算出部により算出された前記通電時間を調整する通電時間調整部を有することを特徴とする請求項1〜4何れか1項に記載の印字装置。 - 前記発熱体は複数あり、
前記1ライン時間調整部は、
前記複数の発熱体へのそれぞれの通電を、オーバーラップさせるオーバーラップ部を有することを特徴とする請求項1〜5何れか1項に記載の印字装置。 - 前記オーバーラップの重複時間は、前記通電時間と前記搬送時間に基づいて定められることを特徴とする請求項6記載の印字装置。
- 前記1ライン時間調整部は、前記通電時間が、前記搬送時間より大きい場合には、該通電時間を該搬送時間にして、前記通電部に前記発熱体へ通電させることを特徴とする請求項1〜7何れかに1項に記載の印字装置。
- 予め定められた前記通電回数の最大値を記憶する記憶部を有し、
前記1ライン通電時間調整部は、前記通電回数が前記最大値を超えないように前記通電回数を調整することを特徴とする請求項2〜8何れか1項に記載の印字装置。 - 用紙に印字する発熱体を含む印字装置を用いた印字方法において、
前記発熱体へ通電する通電工程と、
設定された印字の速度に基づいて、1ライン印字するために用紙を搬送するのに要する搬送時間を算出する搬送時間算出工程と、
前記発熱体への通電時間を算出する通電時間算出工程と、
前記搬送時間と前記通電時間に基づいて、前記1ライン印字するために前記発熱体へ前記通電するのに要する1ライン通電時間を調整する1ライン通電時間調整工程と、を有することを特徴とする印字方法。 - 前記1ライン通電時間調整工程は、前記発熱体へ前記通電する通電回数を調整することで、前記1ライン通電時間を調整することを特徴とする請求項10記載の印字方法。
- 前記1ライン通電時間調整工程は、
前記通電時間と前記搬送時間とから、最大通電回数を算出する通電回数算出工程と、
前記最大通電回数から求まる前記通電のパターンの候補から、設定された通電回数に基づいて、前記通電のパターンを決定する決定工程と、を有し、
前記通電工程は、前記決定された前記通電のパターンに基づいて、前記発熱体へ通電することを特徴とする請求項11記載の印字方法。 - 前記印字装置は、
前記印字のデータを記憶するシフトレジスタ部を有し、
前記1ライン時間調整工程は、
前記シフトレジスタ部へ前記印字のデータを転送する転送工程と、
前記シフトレジスタ部へ前記印字のデータを転送するのに要する転送時間と、前記搬送時間と、前記通電時間とから、最大通電回数を算出する通電回数算出工程と、
前記最大通電回数から求まる前記通電のパターンの候補から、設定された通電回数に基づいて、前記通電のパターンを決定する決定工程と、を有し、
前記通電工程は、前記決定された前記通電のパターンに基づいて、前記発熱体へ通電することを特徴とする請求項11記載の印字方法。 - 前記1ライン時間調整工程は、
前記発熱体の発色ドット数に応じて、前記通電時間算出工程により算出された前記通電時間を調整する通電時間調整工程を有することを特徴とする請求項10〜13何れか1項に記載の印字方法。 - 前記発熱体は複数あり、
前記1ライン時間調整工程は、
前記複数の発熱体へのそれぞれの通電を、オーバーラップさせるオーバーラップ工程を有することを特徴とする請求項10〜14何れか1項に記載の印字方法。 - 前記オーバーラップの重複時間は、前記通電時間と前記搬送時間に基づいて定められることを特徴とする請求項15記載の印字方法。
- 前記1ライン時間調整工程は、前記通電時間が、前記搬送時間より大きい場合には、該通電時間を該搬送時間にして、前記通電工程に前記発熱体へ通電させることを特徴とする請求項10〜16何れかに1項に記載の印字方法。
- 前記1ライン通電時間調整工程は、前記通電回数が、予め定められた最大値を超えないように前記通電回数を調整することを特徴とする請求項11〜17何れか1項に記載の印字方法。
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---|---|---|---|---|
JPH0437249A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 画像記録装置 |
JPH04357051A (ja) * | 1991-06-04 | 1992-12-10 | Canon Inc | 記録方法及びその装置 |
JPH06286196A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-11 | Tokyo Electric Co Ltd | サーマルラインプリンタ |
JPH06291949A (ja) * | 1992-08-12 | 1994-10-18 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 記録装置 |
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2011
- 2011-01-04 JP JP2011000162A patent/JP5693244B2/ja active Active
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JPH06286196A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-11 | Tokyo Electric Co Ltd | サーマルラインプリンタ |
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