JP2012136767A - 転炉りん濃度推定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】吹錬中のスラグ中のFeO生成量の推移を推定し、吹錬終了時でのそのFeO生成量推定値を使用したりん濃度推定方法を提供することで、過剰な酸素ガスや合金使用量の削減を可能として、溶製コストを低減することを目的とするものである。
【解決手段】上底吹き機能を有する転炉容器での脱炭吹錬において、吹錬中の排ガスの組成および流量、酸素ガス流量、石炭および酸化鉄等の副原料の投入量並びに溶銑成分から逐次計算することにより得られる残留酸素量に基づきスラグ中のFeO生成量を計算し、そのFeO生成量計算値、溶鋼温度および石灰原単位をパラメータとした回帰式により、吹錬終了時点での溶鋼中りん濃度を推定することを特徴とする転炉りん濃度推定方法である。
【選択図】図2

Description

本発明は、製鋼転炉プロセスにおける成分推定方法に関するものであり、特には、製鋼転炉プロセスの脱りん反応において、吹錬中の排ガス情報をもとにスラグ中のFeOの生成量を逐次計算し、FeO生成量とりん(P)との関係性から吹錬途中および吹錬終了時点での溶鋼中のりん濃度を推定する方法に関するものである。
転炉脱炭精練において、終点りん濃度が所望の濃度より高くなる(以下、「りん外れ」という)と、成分を再度調整し直す必要があり、余剰の精練コストがかかるだけでなく、生産性の低下も招く。そこで、りん外れを防止するために吹錬終了時に酸素を余分に供給すると、出鋼酸素の増加を招き、結果として精練コストが増加する。
転炉吹錬においては、溶鋼およびスラグの間で下記の脱りん反応が進行する。
Figure 2012136767
このような脱りん反応をより一層促進させるためには、スラグ中へのCaOの溶融を促す必要があり、CaOの滓化促進のためには、FeOの作用を効果的に利用することが必要になる。
転炉吹錬におけるFeO制御の従来技術としては、特許文献1記載の例が知られている。ここでは、吹錬開始時に過去実績を参照して目標のFeO推移を設定し、目標の推移に近づけるように上吹き酸素流量、ランス高さ、底吹きガス流量を変化させる技術が提案されている。
終点りん濃度の制御にFeO推移の制御を用いた技術に関しては、特許文献2、特許文献3および特許文献4に提案されている。また、特許文献5に記載の転炉吹錬制御方法では、吹錬開始からFeO生成量を制御している。
特開昭61−159520号公報 特開平02−019415号公報 特開平02−019413号公報 特開平01−242711号公報 特開平18−206930号公報
しかしながら、転炉終点りん濃度を低位に安定させるには、直前のサブランス投入時点でりん濃度が下がっている必要があり、そのためには、吹錬開始時から直ちにFeO量の制御を行う必要がある。
この点、特許文献1記載の転炉吹錬におけるFeO制御では、FeO推移と脱りんとの関係については明らかにされていない。そして、特許文献2に記載の転炉吹錬方法は、吹錬中に検出している排ガス成分、各成分の質量および排ガス流量を用いて副原料の投入量を制御し、溶鋼温度およびスラグ中の全鉄量を所定範囲に収める方法を開示しているに過ぎない。また特許文献3に記載の転炉吹錬方法は、中間サブランスによる[%C](炭素濃度)測定と蓄積酸素量とを用いて、中間サブランスから吹止めまでの(%T.Fe)(スラグ中の全鉄量)を制御する方法を開示しているに過ぎない。
特許文献4では、スラグ状況を測定するセンサ情報を駆使して、蓄積酸素量を制御して(%T.Fe)(スラグ中の全鉄量)をコントロールする技術が開示されているが、この方法では、(%T.Fe)を精度よく推定できるものの、スラグ状況測定センサの設備費やメンテナンス費がかかるため、経済的に好ましくない。
特許文献5に記載の転炉吹錬制御方法では、吹錬開始からFeO生成量を制御しているが、これは溶銑の脱りん処理であり、脱炭精練よりも脱炭量が少なく、FeO生成量の制御方法が脱炭反応と異なっている。
本発明は、吹錬中のスラグ中のFeO生成量の推移を推定し、吹錬終了時でのそのFeO生成量推定値を使用したりん濃度推定方法を提供することを目的とするものである。また本発明は、吹錬中のスラグ中のFeO生成量の推移を推定し、吹錬途中(途中サブランス時点)でのそのFeO生成量推定値を使用したりん濃度推定方法を提供することをも目的とするものである。
上記目的を達成する本発明の転炉りん濃度推定方法は、上底吹き機能を有する転炉容器での脱炭吹錬において、吹錬中の排ガスの組成および流量、酸素ガス流量、副原料の投入量並びに溶銑成分から逐次計算することにより得られる残留酸素量に基づきスラグ中のFeO生成量を計算し、そのFeO生成量計算値、溶鋼温度および石灰原単位をパラメータとした回帰式により、吹錬終了時点での溶鋼中りん濃度を推定することを特徴とするものである。
かかる本発明のりん濃度推定方法によれば、転炉容器を用いた上底吹きによる脱炭吹錬において、吹錬中のスラグ中のFeO生成量を推定し、その値を使用して吹錬終了時点での溶鋼中のりん濃度を推定することから、その推定したりん濃度を所望の濃度と比較して酸素ガス流量や、石炭や酸化鉄等の副原料投入量を調整できるため、りん外れを防止しつつ過剰な酸素ガスや合金使用量の削減を可能とし得るので、溶製コストを低減することができる。
なお、本発明の転炉りん濃度推定方法においては、前記FeO生成量計算値、溶鋼温度および石灰原単位をパラメータとした回帰式により、吹錬途中での溶鋼中りん濃度も推定することとしてもよい。
このようにすれば、過剰な酸素ガスや合金使用量のさらなる削減が可能となるので、溶製コストをさらに低減することができる。
また、本発明の転炉りん濃度推定方法においては、前記回帰式中のパラメータを、データベースに保存されている過去の吹錬実績に基づき局所的にモデル化することとしてもよい。
このようにすれば、回帰式の計算精度を向上させることができることから、過剰な酸素ガスや合金使用量のさらなる削減が可能となるので、溶製コストをさらに低減することができる。
本発明の転炉りん濃度推定方法の一実施形態を適用した製鋼転炉プロセスを例示する説明図である。 上記製鋼転炉プロセスに用いる制御システムの構成例を示すブロック線図である。 上記実施形態の転炉りん濃度推定方法に基く本発明の一実施例を示す相関図である。 上記実施形態の転炉りん濃度推定方法に基く本発明の他の一実施例を示す相関図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づく実施例によって詳細に説明する。ここに、図1は、本発明の転炉りん濃度推定方法の一実施形態を適用した製鋼転炉プロセスを例示する説明図であり、図1中、符号1は転炉容器、2はランス、3は底吹きノズル、4は転炉容器1の装入口を覆うフード、5はそのフード4を図示しない排ガス処理装置に接続するダクト、6はシュータを介してダクト5の端部から転炉容器1内に副原料を切出し投入する秤量器をそれぞれ示す。
この製鋼転炉プロセスは、転炉容器1内の溶鋼Mにランス2からOガスを上吹きするとともに底吹きノズル3から不活性ガスを底吹きして溶鋼Mを攪拌する転炉容器1の上底吹き機能により、溶鋼M中の炭素成分を除去するのが主目的であり、その際同時に、秤量器6から石炭や酸化鉄等の副原料を投入して不純物の除去と成分調整とを実施する。このためダクト5の最上部には排ガス分析計7および排ガス流量計8が設けられ、フード4からダクト5内に吸引された、溶鋼Mと副原料との反応によって発生した排ガスおよび巻込空気は、排ガス分析計7および排ガス流量計8によってその成分および質量を検出される。
図2は、上記製鋼転炉プロセスに用いる制御システムの構成例を示すブロック線図であり、上記排ガス分析計7および排ガス流量計8は、通常のコンピュータからなるプロセスコンピュータ9に接続され、このプロセスコンピュータ9は、図示しない上底吹きOガス供給量調節バルブや上記秤量器6等の、転炉容器1の各付帯設備および、司令室に設けられた、通常のキーボード等の入力装置およびディスプレイ装置を持つ制御端末10に接続されて、オペレータの操作によりその制御端末10から送られる作動指示に基づき、溶鋼Mの脱炭吹錬のために転炉容器1の各付帯設備の作動を制御する。
プロセスコンピュータ9はまた、この実施形態の転炉りん濃度推定方法に基づき、排ガス分析計7および排ガス流量計8から得られる排ガス組成や流量並びに、あらかじめプロセスコンピュータ9内にデータとして持つOガス流量、石灰や酸化鉄等の副原料の投入量実績および溶銑成分を用いて、以下の如くして溶鋼Mの脱炭吹錬中のFeO生成量の推移およびりん濃度の推移を算出し、そのりん濃度の推定値を、オペレータが監視している制御端末10に出力してそのディスプレイ装置に表示させる。なお、プロセスコンピュータ9は、このFeO生成量の推移およびりん濃度の推移の計算と、りん濃度の推定値の制御端末10への出力を、溶鋼Mの脱炭吹錬の開始から終了までの間2秒ピッチで繰り返し実行する。
すなわち、この実施形態の転炉りん濃度推定方法では、先ず残留酸素量の算出とスラグS中のFeO量(mass%FeO)の推定を行い、次いで吹錬終了時点および吹錬途中のりん濃度の推定を行う。
(I)残留酸素量の算出とそれに基づくFeO量の推定
この実施形態の転炉りん濃度推定方法では、転炉脱炭吹錬において、次式(2)により吹錬中の残留酸素量を逐次計算する。
Figure 2012136767
但し、ΔWO2:吹錬開始から時刻ti(s)までの残留酸素量(Nm/t)
A:上吹きOガス量(Nm/t)
B:投入副原料中Oガス量(Nm/t)
C:巻込空気中Oガス量(Nm/t)
D:炉口COガス量(Nm/t)
E:炉口COガス量(Nm/t)
F:溶銑成分(Si,Mn,P)の変化に消費されるOガス量(Nm/t)
t:時刻(s)
添え字i:吹錬開始からi回目の計算(2秒ピッチで繰返し)
である。
なお、溶銑成分(Si,Mn,P)の変化に消費されるOガス量については、あらかじめ吹錬中の実績値から作ったモデル式を利用して求める。
このようにして求めた残留(蓄積)酸素量ΔWO2に基づき、次式(3)から炉内FeO量を推定する。
Figure 2012136767
この(3)式は、残留(蓄積)酸素量を全てFeOとみなすという考え方の下に導出したものである。
次いで、吹錬中のスラグSのスラグボリュームWsiを、下記の(4)式から計算する。
Figure 2012136767
であり、上記Tはトータルを意味する。
そして、上記FeOiおよびWsiを用いて、次式(5)からスラグ中FeO量(%FeO)iの推定値を計算する。
Figure 2012136767
(II)終点りん(P)濃度の推定
次に、吹錬終了時点(終点)での、溶鋼温度Tと、上記の如くして計算したFeO生成量の推定値(FetO)0%〜終点と、石灰原単位T.CaOとを指標とする次式(6)の回帰式により、終点りん(P)濃度を推定する。
Figure 2012136767
但し、ΔP:脱りん量
[%P]i:吹練前(初期)溶銑りん濃度
[%P]f:吹錬終了時点(終点)溶鋼りん濃度
G:終点りん濃度推定時温度係数
H:終点りん濃度推定時FeO係数
K:終点りん濃度推定時T.CaO係数
L:終点りん濃度推定時切片
この(6)式は、吹練前の溶銑りん濃度から吹練終了時点での脱りん量を計算する式である。
(III)途中りん(P)濃度の推定
また、同様に転炉吹練中の排ガス情報を基に吹錬途中時点でのFeO生成量を計算し、吹錬途中時点での、溶鋼温度Tと、その計算したFeO生成量の推定値(FetO)0%〜途中と、石灰原単位T.CaOとを指標とする次式(7)の回帰式により、途中りん(P)濃度を推定する。
Figure 2012136767
但し、ΔP:脱りん量
[%P]i:吹練前(初期)溶銑りん濃度
[%P]途中:吹錬途中時点での溶鋼りん濃度
Wm:溶銑量+残湯量(t)
Wsc:スクラップ量(t)
M:途中りん濃度推定時温度係数
O:途中りん濃度推定時FeO係数
P:途中りん濃度推定時T.CaO係数
Q:途中りん濃度推定時切片
である。
図3は、この実施形態の転炉りん濃度推定方法に基づく本発明の一実施例を示す相関図であり、図中直線Aは実績値=計算値の直線、直線Bは実績値=計算値+0.02%の直線、直線Cは実績値=計算値−0.02%の直線である。この実施例では、上記の推定方法で終点脱りん量ΔPを計算して求めたところ、その計算ΔPが、実績値に対し±0.02%の範囲内に入り、計算ΔPと実績値との差の平均値が0.0076%、1σが0.0049%であった。
図4は、この実施形態の転炉りん濃度推定方法に基づく本発明の他の一実施例を示す相関図であり、図中直線Aは実績値=計算値の直線、直線Bは実績値=計算値+0.02%の直線、直線Cは実績値=計算値−0.02%の直線である。この実施例では、上記の推定方法で途中脱りん量ΔPを計算して求めたところ、その計算ΔPが、実績値に対し概ね±0.02%の範囲内に入り、計算ΔPと実績値との差の平均値が0.0097%、1σが0.0064%であった。
これらの実施例からも明らかなように、この実施形態の転炉りん濃度推定方法によれば、転炉容器1を用いた上底吹き酸素ガス並びに底吹き不活性ガスによる脱炭吹錬において、吹錬中のスラグS中のFeO生成量を推定し、その推定値を使用して吹錬終了時点および吹練途中での溶鋼M中のりん濃度を推定することから、その推定したりん濃度を所望の濃度と比較して酸素ガスや副原料投入量を調整できるため、りん外れを防止しつつ過剰な酸素ガスや合金使用量の削減を可能とし得るので、溶製コストを低減することができる。
この実施形態の転炉りん濃度推定方法ではさらに、上記パラメータに対してデータベースモデルを適用し、過去の類似した吹練実績データに基づき、この実施形態の転炉りん濃度推定方法を適用する吹練条件に合わせて作成したモデル式から求めたパラメータを用いてりん濃度を推定することで、さらなる精度向上をもたらすことができる(例えば本願出願人の出願に係る特許第3738738号参照)。
以上、実施例に基づき説明したが、本発明は上述の例に限定されるものでなく、例えば本発明の方法を適用し得る転炉容器は、転炉容器内の溶鋼にランスからOガスを上吹きするとともに底吹きノズルから不活性ガスを底吹きして溶鋼を攪拌する上底吹き機能を有するものに限られず、ランスだけでなく底吹きノズルからもOガスを吹き込む上底吹き機能を有する転炉容器であってもよい。
かくして本発明のりん濃度推定方法によれば、転炉容器を用いた上底吹きによる脱炭吹錬において、吹錬中のスラグ中のFeO生成量を推定し、その値を使用して吹錬終了時点での溶鋼中のりん濃度を推定することから、その推定したりん濃度を所望の濃度と比較して酸素ガスや副原料投入量を調整できるため、りん外れを防止しつつ過剰な酸素ガスや合金使用量の削減を可能とし得るので、溶製コストを低減することができる。
1 転炉容器
2 ランス
3 底吹きノズル
4 フード
5 ダクト
6 秤量器
7 排ガス分析計
8 排ガス流量計
9 プロセスコンピュータ
10 制御端末
M 溶鋼
S スラグ

Claims (3)

  1. 上底吹き機能を有する転炉容器での脱炭吹錬において、
    吹錬中の排ガスの組成および流量、酸素ガス流量、副原料の投入量並びに溶銑成分から逐次計算することにより得られる残留酸素量に基づきスラグ中のFeO生成量を計算し、
    そのFeO生成量計算値、溶鋼温度および石灰原単位をパラメータとした回帰式により、吹錬終了時点での溶鋼中りん濃度を推定することを特徴とする転炉りん濃度推定方法。
  2. 前記FeO生成量計算値、溶鋼温度および石灰原単位をパラメータとした回帰式により、吹錬途中での溶鋼中りん濃度も推定することを特徴とする、請求項1記載の転炉りん濃度推定方法。
  3. 前記回帰式中のパラメータを、データベースに保存されている過去の吹錬実績に基づき局所的にモデル化することを特徴とする、請求項1または2に記載の転炉りん濃度推定方法。
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