JP2012134838A - 画像処理装置、機器管理システム、機器管理方法、機器管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、機器管理システム、機器管理方法、機器管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】機器管理機能が動作する機器で障害や故障が発生しても、機器連携による機器管理が行える画像処理装置、機器管理システム、機器管理方法、機器管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供する。
【解決手段】画像処理装置100は、通信手段11を有し、所定のデータ伝送路Nを介して自機以外の画像処理装置100と接続される装置であって、自機以外の画像処理装置100が監視先機器として設定された制御情報32Dに基づき、通信手段11により監視先機器の稼働状態を監視する監視手段22と、通信手段11により自機以外の画像処理装置100から機器情報を取得し、取得した機器情報に基づき、機器管理を行う機器管理手段21と、を有し、監視手段22は、監視先機器が、機器管理機能が動作する機器で、かつ機器が稼働していない非稼働状態を確認すると、機器管理手段21を起動し、機器管理処理を実行することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、機器管理システムに関するものである。
従来では、画像処理装置から機器情報を取得し、取得した機器情報に基づき、機器管理を行う機器管理システムが知られている。これまでの機器管理システムの多くは、機器管理機能を有する管理サーバ(機器管理装置)と画像処理装置とから構成され、管理サーバで、機器情報の取得や取得情報に基づく機器管理などが実行されていた。そこで、管理サーバの運用にかかるコスト(管理コスト)を削減するために、画像処理装置が機器管理機能を有し、他の画像処理装置を管理する仕組み(機器連携による機器管理システム)が提案されている。
例えば、特許文献1では、機器連携による機器管理において、管理機器(機器管理機能が動作する機器)の処理負荷が高くなった場合に、他の機器(管理対象機器)を管理機器に昇格させる(機器管理機能を委譲する)とともに、自分自身を管理対象機器に降格させることで、機器管理処理の負荷分散を実現するシステムが開示されている。
しかしながら、従来の方法では、機器で発生する障害や故障の種類によって、機器管理が正常に機能しないという問題がある。
従来の機器管理システムでは、管理機器が他の機器に対して、機能の動作を要求し、機器管理機能を委譲する。よって、従来の機器管理システムでは、機器連携による機器管理機能を委譲するために、機器間でデータ通信が可能であることが前提条件となる。
しかし、機器で発生する障害や故障には、機器の電源をオフする必要がある場合やデータ通信が行えないような場合が考えられる。このような場合には、管理機器から他の機器に対して機器管理機能の委譲が行えず(他の機器が管理機器に昇格できず)、機器管理が正常に機能しないことになる。
本発明は上記従来技術の問題点を鑑み提案されたものであり、機器管理機能が動作する機器で障害や故障が発生しても、機器連携による機器管理が行える画像処理装置、機器管理システム、機器管理方法、機器管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、通信手段を有し、所定のデータ伝送路を介して自機以外の画像処理装置と接続される画像処理装置であって、自機以外の画像処理装置が監視先機器として設定された制御情報に基づき、前記通信手段により、前記監視先機器の稼働状態を監視する監視手段と、前記通信手段により、自機以外の画像処理装置から機器情報を取得し、取得した機器情報に基づき、機器管理を行う機器管理手段と、を有し、前記監視手段は、前記監視先機器が、機器管理機能が動作する機器で、かつ機器が稼働していない非稼働状態を確認すると、前記機器管理手段を起動し、機器管理処理を実行することを特徴とする。
このような構成によって、本発明に係る画像処理装置は、監視先機器が設定された制御情報に基づき、所定の機器管理範囲の機器同士が互いの稼働状態を監視する。画像処理装置は、監視先機器が、機器管理機能が動作する機器で、かつ非稼働状態が確認されると、自機が有する機器管理機能を実現する機能部を起動し、機器管理処理を実行する。つまり、画像処理装置は、他の機器の稼働状態に応じて、自律的に機器管理サービスを開始する。
これによって、本発明に係る画像処理装置では、例えば、機器管理機能が動作する機器において、電源がオフされたり、SC(Service Call)が発生したりした場合であっても、機器連携による機器管理サービスが継続して行える。
上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理方法は、通信手段を有し、所定のデータ伝送路を介して自機以外の画像処理装置と接続される画像処理装置における機器管理方法であって、自機以外の画像処理装置が監視先機器として設定された制御情報に基づき、前記通信手段により、前記監視先機器の稼働状態を監視する監視手順と、前記通信手段により、自機以外の画像処理装置から機器情報を取得し、取得した機器情報に基づき、機器管理を行う機器管理手順と、を有し、前記監視手順により、前記監視先機器が、機器管理機能が動作する機器で、かつ機器が稼働していない非稼働状態を確認すると、前記機器管理手順を実行することを特徴とする。
このような手順によって、本発明に係る機器管理方法は、監視先機器が設定された制御情報に基づき、所定の機器管理範囲の機器同士が互いの稼働状態を監視し、監視先機器が、機器管理機能が動作する機器で、かつ非稼働状態が確認されると、自機が有する機器管理機能を実現する機能部を起動し、機器管理処理を実行することで、他の機器の稼働状態に応じて、自律的に機器管理サービスを開始するという動作を実現する。
これによって、本発明に係る機器管理方法では、機器管理機能が動作する機器で障害や故障が発生しても、機器連携による機器管理が可能な環境を提供できる。
本発明によれば、機器同士が互いの稼働状態を監視し、機器管理機能が動作する機器が稼働していない場合に、該機器を監視先とする機器が自律的に機器管理機能を実現する機能部を起動することで、機器管理機能が動作する機器で障害や故障が発生しても、機器連携による機器管理が行える画像処理装置、機器管理システム、機器管理方法、機器管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る機器管理システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器管理機能の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御情報のデータ例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る監視部の動作例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器管理の処理手順例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る機器監視の処理手順例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る機器監視の動作例(その1)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御情報のデータ変更例(その1)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器監視の動作例(その2)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御情報のデータ変更例(その2)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器監視の動作例(その3)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御情報のデータ変更例(その3)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器監視の動作例(その4)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御情報のデータ変更例(その4)を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態(以下「実施形態」という)について、図面を用いて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る機器管理システム1の構成例を示す図である。
図1には、複数の画像処理装置100〜100(以降総称する場合「画像処理装置100」という)とが、ネットワークなどのデータ伝送路N(例えば「LAN:Local Area Network」)で接続されるシステム構成例が示されている。
画像処理装置100は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)やLP(Laser Printer)などの画像処理機能を有する機器である。
また、本実施形態に係る機器管理システム1では、機器管理機能が動作する機器(以下「管理機器」という)と、管理対象である機器(以下「管理対象機器」という)とで構成される。図1では、画像処理装置100が管理機器にあたり、画像処理装置100〜100が管理対象機器にあたる。このように、本実施形態に係る機器管理システム1では、複数の画像処理装置100を含む所定の機器管理範囲において、1つの管理機器により、複数の管理対象機器(自機以外の画像処理装置)が管理される。
以上のように、本実施形態に係る機器管理システム1では、上記システム構成により、機器連携による機器管理サービス(機器管理機能)を提供することができる。
<ハードウェア構成>
次に、上記画像処理装置100のハードウェア構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、画像処理装置100は、コントローラ110、操作パネル120、プロッタ130、及びスキャナ140などを備え、それぞれが相互にバスBで接続されている。
操作パネル120は、表示部及び入力部を備えており、機器情報などの各種情報をユーザに提供したり、動作設定や動作指示などの各種ユーザ操作を受け付けたりする。プロッタ130は、画像形成部を備えており、用紙に出力画像を形成する。出力画像を形成する方式には、例えば、電子写真プロセスやインクジェット方式などがある。スキャナ140は、原稿を光学的に読み取り、読み取り画像を生成する。
コントローラ110は、CPU(Central Processing Unit)111、記憶装置112、ネットワークI/F113、及び外部記憶I/F114などを備えており、それぞれが相互にバスBで接続されている。
CPU111は、プログラムを実行することで装置全体を制御する。また記憶装置112は、上記プログラムや各種データ(例えば「画像データ」)を格納し保持する。記憶装置112には、例えば、揮発性のメモリであるRAM(Random Access Memory)、不揮発性のメモリであるROM(Read Only Memory)、及び大容量の記憶領域を備えたHDD(Hard Disk Drive)などがある。RAMは、CPU111のワークエリア(プログラムやデータが一時的に読み出される記憶エリア)として機能する。ROMやHDDは、プログラムや各種データの格納先として用いられる。これにより、画像処理装置100では、CPU111がROMに格納されたプログラムをRAM上に読み出し、プログラムを実行する。
ネットワークI/F113は、画像処理装置100をネットワークなどの所定のデータ伝送路Nに接続するためのインタフェースである。外部記憶I/F114は、外部記憶装置にあたる記録媒体114aを接続するためのインタフェースである。記録媒体114aには、例えば、SDメモリカード(SD memory card)やUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)などがある。これにより、画像処理装置100は、外部記憶I/F114を介して、記録媒体114aに格納されたプログラムやデータを読み取る。
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置100では、上記ハードウェア構成により、画像処理サービス(画像処理機能)を提供することができる。
<機器管理機能>
本実施形態に係る機器管理機能について説明する。
本実施形態に係る画像処理装置100では、監視先機器が設定された制御情報に基づき、所定の機器管理範囲の機器同士が互いの稼働状態を監視する。画像処理装置100は、監視先機器が、機器管理機能が動作する機器で、かつ非稼働状態が確認されると、自機が有する機器管理機能を実現する機能部を起動し、機器管理処理を実行する。つまり、画像処理装置100は、他の機器の稼働状態に応じて、自律的に機器管理サービスを開始する。本実施形態に係る画像処理装置100は、このような機器管理機能を有している。
従来の機器管理システムでは、管理機器が他の機器に対して、機能の動作を要求し、機器管理機能を委譲する。よって、従来の機器管理システムでは、機器連携による機器管理機能を委譲するために、機器間でデータ通信が可能であることが前提条件となる。
しかし、機器で発生する障害や故障には、機器の電源をオフする必要がある場合やデータ通信が行えないような場合が考えられる。このような場合には、管理機器から他の機器に対して機器管理機能の委譲が行えず(他の機器が管理機器に昇格できず)、機器管理が正常に機能しないことになる。
そこで、本実施形態に係る画像処理装置100では、機器同士が互いの稼働状態を監視し、機器管理機能が動作する機器が稼働していない場合に、該機器を監視先とする機器が自律的に機器管理機能を実現する機能部を起動する仕組みとした。
これによって、本実施形態に係る機器管理システム1では、例えば、機器管理機能が動作する機器において、電源がオフされたり、SCが発生したりした場合であっても、機器連携による機器管理サービスが継続して行える。
以下に、本実施形態に係る機器管理機能の構成とその動作について説明する。
図3は、本実施形態に係る機器管理機能の構成例を示す図である。本実施形態では、便宜上、4台の画像処理装置100〜100を管理対象範囲とする。また、本実施形態では、4台の画像処理装置100〜100のうち、画像処理装置100を管理機器、画像処理装置100〜100を管理対象機器とする。なお、上記管理対象範囲及び上記管理機器の設定は、例えば、管理者が、機器管理を実施する前に予め設定することができる。
図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置100は、各機器が共通して、通信部11、機器管理部21、監視部22などを有している。これらの機能部は、管理機器と管理対象機器とで異なる動作を行う。そのため、以下の説明では、各機能部について、管理機器と管理対象機器とに分けて説明する。
《管理機器》
通信部11は、他の画像処理装置100とデータ通信を行う機能部である。通信部11は、例えば、管理対象機器(画像処理装置100〜100)に対して、機器情報の取得を要求したり、監視部22の起動(監視処理の実行)を要求したりする。
機器管理部21は、管理対象機器を管理する機能部である。機器管理部21は、例えば、所定の時間間隔(タイミング)に従って、通信部11を介して、管理対象機器から機器情報を取得し、取得した機器情報を機器管理情報保持部31に保持する。機器管理部21は、保持した機器管理情報に基づき、管理対象機器を管理する。機器管理部21により行われる機器管理には、例えば、状態変化に応じた管理者へのエラー通知や動作条件の一括設定(変更)などがある。
なお、機器管理情報保持部31は、例えば、当該装置が備える記憶装置(HDD)の所定の記憶領域にあたる。よって、機器管理部21は、機器管理情報保持部31にアクセスし、取得した機器情報を機器ごとの機器管理情報として記録する。記録される機器情報には、例えば、管理対象機器を識別する機器識別情報(URI:Uniform Resource Identifier)、管理対象機器の状態情報(ステータス値)、管理対象機器が搭載するハードウェア・ソフトウェアの構成情報などがある。
また、管理機器(画像処理装置100)では、機器管理部21が、管理者による起動設定に従って起動される。このとき、機器管理部21は、次のような処理を行う。
機器管理部21は、起動後に、管理者により設定された管理対象範囲(例えば「IPアドレス:Internet Protocol addressの範囲」)の機器を確認する。機器管理部21は、機器(自機及び他機)を確認した後、例えば、図4に示すような機器同士の監視処理を制御する制御情報32Dを生成し、制御情報保持部32に保持する。なお、制御情報保持部32は、例えば、当該装置が備える記憶装置(HDD)の所定の記憶領域にあたる。よって、機器管理部21は、制御情報保持部32にアクセスし、各情報項目値を設定することで、制御情報32Dを生成する。
ここで、上記制御情報32Dについて説明する。
図4は、本実施形態に係る制御情報32Dのデータ例を示す図である。
図4には、管理番号、機器識別、制御などの情報項目が対応づけられており、これらの項目値が、機器ごとに保持されるデータ例が示されている。
[管理番号]項目は、実行する監視処理の管理番号が設定される項目であり、項目値は、例えば、管理対象範囲の機器確認順に採番された値(以下「採番値」という)などである。[機器識別]項目は、管理対象範囲で確認された機器の機器識別情報が設定される項目であり、[機番]及び[URI]などの項目を有している。よって、項目値は、例えば、機番を表すシリアル番号や、URIを表すIPアドレスなどである。[制御]項目は、実行する監視処理の制御値が設定される項目であり、[動作モード]及び[監視先]などの項目を有している。よって、項目値は、例えば、機器管理部21が動作中の"管理モード"や機器管理部21が停止し監視部22が動作中の"監視モード"のいずれかを表す動作モード値や、管理番号による監視先機器の指定値などである。
図4には、機番"G080190"及びURI"192.168.11.XX1"の画像処理装置(管理機器)100の制御情報32Dとして、管理番号'1'、動作モード"管理"、監視先'2'が設定されている。また、機番"G060731"及びURI"192.168.11.XX2"の画像処理装置(管理対象機器)100の制御情報32Dとして、管理番号'2'、動作モード"監視"、監視先'3'が設定されている。
このように、機器管理部21は、制御情報32Dにおいて、管理対象範囲の機器確認順に従って、機器同士の監視先を紐づける。具体的には、確認された機器に対応する[監視先]項目の項目値に、次に確認された機器に対応する管理番号を順次設定する。また、最後に確認された機器に対応する[監視先]項目の項目値に、最初に確認された機器に対応する管理番号を設定する。つまり、機器管理部21は、制御情報32Dにおいて、監視する機器(監視機器)と監視される機器(監視先機器)とを、一方向順でかつ重複しないように(リング状に)対応づけることで、管理対象範囲の機器監視順を設定する。
図3の説明に戻る。機器管理部21は、上記制御情報32Dを生成した後、通信部11を介して、管理対象機器に対し、監視部22の起動を要求する。このとき、機器管理部21は、生成した制御情報32Dを送信し、監視部22の起動を要求する。機器管理部21は、起動を要求した後、上述した機器情報取得・機器管理処理を実行する。
監視部22は、設定された監視先機器の稼働状態を監視する機能部である。監視部22の詳細な機能動作については、次の管理対象機器において説明する。
《管理対象機器》
通信部11は、他の画像処理装置100とデータ通信を行う機能部である。通信部11は、例えば、管理機器に対して、機器情報を送信したり、管理機器からの監視部22の起動要求を受信したりする。
機器管理部21は、管理対象機器を管理する機能部である。管理対象機器では、機器管理部21が、起動待ち状態となっている。つまり、管理対象機器では、機器管理部21の機能を実現するプログラムがインストールされており、該プログラムが実行されていない状態となっている。管理対象機器では、管理機器から、監視部22の起動要求を受信すると、このような起動待ち状態を維持する。
一方、管理対象機器では、管理機器から、監視部22の起動要求を受信すると、監視部22の機能を実現するプログラムが起動され、動作中となる。
監視部22は、設定された監視先機器の稼働状態を監視する機能部である。管理機器の説明において上述したとおり、監視部22は、制御情報保持部32にアクセスし、制御情報32Dに基づき特定した監視先機器の稼働状態を監視する。
図5は、本実施形態に係る監視部22の動作例を示す図である。
(A)に示すように、本実施形態に係る機器管理システム1では、管理機器が、管理対象機器に対して監視部22の起動を要求する際に、制御情報32Dを送信する。具体的には、管理機器である画像処理装置100は、管理対象機器である画像処理装置100〜100に対して監視部22の起動を要求し、制御情報32Dを送信する。よって、管理対象機器が有する監視部22は、受信した制御情報32Dを当該機器が有する制御情報保持部32に記録・保持する。これにより、管理対象範囲の機器において、機器同士の監視処理を制御する制御情報32Dが共有される。
その結果、本実施形態に係る機器管理システム1では、図4に示す制御情報32Dを、管理対象範囲の機器において共有した場合、(B)に示すように、機器の稼働状態がリング状に監視されることになる。具体的には、管理機器である画像処理装置100は、管理対象機器である画像処理装置100の稼働状態を監視し、管理対象機器である画像処理装置100は、管理対象機器である画像処理装置100の稼働状態を監視し、管理対象機器である画像処理装置100は、管理対象機器である画像処理装置100の稼働状態を監視し、管理対象機器である画像処理装置100は、管理機器である画像処理装置100の稼働状態を監視する。
また、監視部22は、予め設定されている監視間隔に従って、監視先機器の監視を行う。ここでいう「監視間隔」とは、日時や時刻などが設定された監視タイミング(監視処理の実行条件)である。監視部22では、監視間隔に従って、次のような処理を行う。
監視部22は、制御情報保持部32にアクセスし、制御情報32Dに基づき特定した監視先機器が稼働中か否かを判定する。このとき、監視部22は、自機の機器識別情報に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[機器識別]項目に対応づけられた[制御]項目の[監視先]項目の項目値から、監視先機器を特定する。監視部22による稼働判定方法は、例えば、URIを表すIPアドレスに基づき、通信部11を介して、監視先機器に対し、所定の通信コマンド(Pingコマンド)を発行し、応答結果から稼働中か否かを判定する方法などがある。
監視部22は、監視先機器が非稼働状態の場合(稼働していない場合)に、監視先機器が管理機器(機器管理部が動作している機器)か否かを判定する。このとき、監視部22は、自機の機器識別情報に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[機器識別]項目に対応づけられた[制御]項目の[動作モード]項目の項目値が、"管理"であった場合に、監視先機器が管理機器であると判定する。
監視部22は、監視先機器が非稼働状態の場合に、制御情報32Dを変更する。また、監視部22は、監視先機器が管理機器であって、かつ非稼働状態の場合に、制御情報32Dを変更(変更)し、自機が有する機器管理部25に対して、起動を指示する。
監視部22は、制御情報変更時に次のような処理を行う。
監視部22は、自機の機器識別情報に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[制御]項目の[動作モード]項目及び/又は[監視先]項目の項目値を変更する。具体的には、監視先機器が管理機器であって、かつ非稼働状態の場合に、該当[動作モード]項目の項目値を"監視"から"管理"に変更し、[監視先]項目の項目値から特定した監視先機器に対応する[動作モード]項目の項目値を"管理"から非稼働状態を表す値("―")に変更する。この変更は、自機が管理対象機器から管理機器となることから、動作モードを整合させるために行われる。
また、監視先機器が非稼働状態の場合には、該当[監視先]項目の項目値に新たに監視先とする機器の管理番号(次回監視時に参照する監視先機器の指定値)を追加する。新たに監視先とする機器は、制御情報32Dに設定された管理対象範囲の機器監視順に従って、現在設定されている監視先機器の次に稼働中の画像処理装置100である。この変更は、非稼働状態の監視先機器を機器監視順から除外し、リング状の新たな機器監視順を形成するために行われる。
機器管理部21は、起動後に次のような処理を行う。
機器管理部21は、通信部11を介して、管理対象機器に対し、監視部22の起動を要求し、起動を要求した後、上述した機器情報取得・機器管理処理を実行する。このとき、機器管理部21は、監視部22からの起動から、監視部22への起動要求時に制御情報32Dを送信するのではなく、管理機器の変化を表す通知情報を送信する。通知情報は、例えば、管理機器となった自機の機器識別情報などがある。このような通知情報を受信した管理対象機器では、監視部22により、受信した通知情報に基づき、制御情報32Dが変更される。具体的には、制御情報32Dにおいて、"管理"が設定された[動作モード]項目の項目値が非稼働状態を表す値("―")に変更され、機器識別情報から特定した管理機器に対応する[動作モード]項目の項目値が"監視"から"管理"に変更される。
このように、本実施形態に係る機器管理システム1は、機器同士が互いの稼働状態を監視し、機器管理機能が動作する機器が稼働していない場合に、該機器を監視先とする機器が自律的に機器管理機能を実現する機能部を起動する。その結果、本実施形態に係る機器管理システム1では、例えば、機器管理機能が動作する機器において、電源がオフされたり、SCが発生したりした場合であっても、機器連携による機器管理サービスが継続して行える。
以上のように、本実施形態に係る機器管理機能は、上記各機能部が連携動作することにより実現される。
本実施形態に係る機器管理機能は、システム1を構成する各機器に搭載(インストール)されるプログラム(機器管理機能を実現するソフトウェア)が、演算装置(CPU)により、記憶装置(例えば「HDD」や「ROM」など)からメモリ(RAM)上に読み出され、各機器において、以下の処理が実行されることで実現される。
本実施形態に係る機器管理機能の詳細な動作(機能部群の連携動作)について、処理手順を示すフローチャートを用いて説明する。
《機器管理処理》
図6は、本実施形態に係る機器管理の処理手順例を示すフローチャートである。図6には、画像処理装置100において、機器管理部21が起動された際の処理手順例が示されている。
図6に示すように、機器管理部21は、機器管理範囲の機器を確認する(ステップS101)。このとき、機器管理部21は、管理者設定により起動された場合、設定された機器管理範囲(IPアドレス)に基づき、管理対象機器を特定する。一方、機器管理部21は、監視部22から起動された場合、制御情報32Dに設定される管理番号に基づき、管理対象機器を特定する。
次に、機器管理部21は、特定した管理対象機器に対して、監視部22の起動を要求し(ステップS102)、範囲内の全て管理対象機器に対して、監視部22の起動要求を行ったか否かを判定する(ステップS103)。なお、機器管理部21は、管理者設定により起動された場合、機器確認後に制御情報32Dを生成し、監視部22の起動要求時に管理対象機器に対して、生成した制御情報32Dを送信する。一方、機器管理部21は、監視部22から起動された場合、監視部22の起動要求時に管理対象機器に対して、自機の機器識別情報を含む管理機器の変化を表す通知情報を送信する。
機器管理部21は、範囲内の全て管理対象機器に対して起動要求を行っていない間(ステップS103:NO)、未処理の管理対象機器に対して順次起動を要求する。
一方、機器管理部21は、範囲内の全て管理対象機器に対して起動要求を行った場合(ステップS103:YES)、機器情報取得・機器管理処理の実行を開始する(ステップS104)。
これにより、本実施形態に係る機器管理システム1では、機器連携による機器管理サービスが開始される。
《監視処理》
図7は、本実施形態に係る機器監視の処理手順例を示すフローチャートである。図7には、画像処理装置100において、監視部22が起動された際の処理手順例が示されている。なお、図7に示す処理手順では、監視間隔に時刻が設定されており、管理機器から受信した制御情報32D又は機器管理部21により生成された制御情報32Dが、既に自機が有する制御情報保持部32に保持されている状態を想定している。
図7に示すように、監視部22は、現在時刻が監視タイミングとして設定された監視時刻か否かを判定する(ステップS201)。このこき、監視部22は、例えば、内部時計(非図示)から現在時刻を取得する。
監視部21は、監視時刻となるまで(ステップS201:NO)、以降のステップS202からS209の処理(監視処理)を行わない。
一方、監視部21は、現在時刻が監視時刻となった場合(ステップS201:YES)、制御情報保持部32にアクセスし、保持される制御情報32Dを参照する(ステップS202)。
監視部21は、参照した制御情報32Dに基づき特定した監視先機器が稼働中か否かを判定する(ステップS203)。このとき、監視部22は、自機の機器識別情報に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[機器識別]項目に対応づけられた[制御]項目の[監視先]項目の項目値(監視先機器の指定値)から、監視先機器を特定する。なお、監視部22は、新たな監視先機器の指定値が追加されている場合、追加された指定値から、監視先機器を特定する。監視部22は、例えば、特定した監視先機器に対応するURI(機器識別情報)を表すIPアドレスに基づき、通信部11を介して、監視先機器に対し、通信コマンドを発行し、応答結果から稼働中か否かを判定する。
監視部22は、監視先機器が非稼働状態の場合(ステップS203:NO)、監視先機器が管理機器か否かを判定する(ステップS204)。このとき、監視部22は、自機の機器識別情報に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[機器識別]項目に対応づけられた[制御]項目の[動作モード]項目の項目値が、"管理"であった場合に、監視先機器が管理機器であると判定する。
監視部22は、監視先機器が管理機器であった場合(ステップS204:YES)、制御情報32Dを変更し(ステップS205)、自機が有する機器管理部25に対して、起動を指示する(ステップS206)。このとき、監視部22は、自機の機器識別情報に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[動作モード]項目の項目値を"監視"から"管理"に変更し、[監視先]項目の項目値から特定した監視先機器に対応する[動作モード]項目の項目値を"管理"から非稼働状態を表す値("―")に変更する。また、監視部22は、制御情報32Dに設定された管理対象範囲の機器監視順に従って、現在設定されている監視先機器の次に稼働中の画像処理装置100に対応する管理番号を、新たな監視先機器の指定値(次回監視時に参照する監視先機器の指定値)として該当[監視先]項目の項目値に追加する。
これにより、本実施形態に係る機器管理システム1では、管理機器の変化に応じて、動作モードの整合がとられる。
一方、監視部22は、監視先機器が管理機器でなかった(管理対象機器であった)場合(ステップS204:NO)、制御情報32Dを変更し(ステップS207)、新たな機器監視順を形成し、ステップS201の処理(監視時刻判定処理)に移行する。このとき、監視部22は、自機の機器識別情報に基づき、制御情報32Dを参照し、新たな監視先機器の指定値(稼働中の画像処理装置に対応する管理番号)を該当[監視先]項目の項目値に追加する。
これにより、本実施形態に係る機器管理システム1では、監視先機器の稼働状態に応じて、非稼働状態の機器を除外した機器監視順が形成される。
また、監視部22は、監視先機器が稼働中の場合(ステップS203:YES)、制御情報32Dが変更されているか否かを判定する(ステップS208)。このとき、監視部22は、自機の機器識別情報に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[監視先]項目の項目値に新たな監視先機器の指定値が追加されているか否かに基づき、変更の有無を判定する。
監視部22は、制御情報32Dが変更されている場合(ステップS208:YES)、非稼働状態により機器監視順から除外した機器が復帰したか否かを判定する(ステップS209)。このとき、監視部22は、自機の機器識別情報に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[監視先]項目の項目値(これまでに参照された監視先機器の指定値)から、これまでに監視した監視先機器を特定する。監視部22は、例えば、特定した監視先機器に対応するURI(機器識別情報)を表すIPアドレスに基づき、通信部11を介して、監視先機器に対し、通信コマンドを発行し、応答結果から復帰したか否かを判定する。
監視部22は、機器監視順から除外した機器が非稼働状態から復帰した(稼働中の)場合(ステップS209:YES)、復帰した機器の監視先設定(前回監視時に参照した監視先機器の指定値)を有効にし(ステップS210)、ステップS201の処理(監視時刻判定処理)に移行する。このとき、監視部22は、自機の機器識別情報に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[監視先]項目の項目値に追加された新たな監視先機器の管理番号を削除することで、復帰した画像処理装置100を監視先機器として有効にする。
これにより、本実施形態に係る機器管理システム1では、監視先機器の稼働状態に応じて、非稼働状態から復帰した機器を加えた機器監視順が形成される。
一方、監視部22は、制御情報32Dが変更されていない(初期設定状態の)場合(ステップS208:NO)、又は、非稼働状態により機器監視順から除外した機器が復帰していない(非稼働状態の)場合(ステップS208:YES,S209:NO)、ステップS201の処理(監視時刻判定処理)に移行する。
《動作例》
ここからは、本実施形態に係る機器管理システム1で、上記監視処理が実行された場合の動作例を具体的に説明する。
なお、以降の説明においても、便宜上、4台の画像処理装置100〜100を管理対象範囲とし、4台の画像処理装置100〜100のうち、画像処理装置100を管理機器、画像処理装置100〜100を管理対象機器とする。また、4台の画像処理装置100〜100では、図4に示した制御情報32Dを制御情報保持部32に保持し、共有しているものとする。
まず、図8から図11には、画像処理装置100,100が非稼働状態となった場合の動作例が示されている。また、図12から図15には、非稼働状態の画像処理装置100,100が復帰した場合の動作例が示されている。
〈その1〉:画像処理装置100が非稼働状態となった場合
図8は、本実施形態に係る機器監視の動作例(その1)を示す図である。
(A)には、管理機器である画像処理装置100が障害や故障により非稼働状態となった場合が示されている。このような場合、画像処理装置100を監視する画像処理装置100では、上記監視処理により、(B)に示すように、監視先を画像処理装置100から画像処理装置100に変更し、管理機器として機能する。具体的には、次の通りである。
画像処理装置100では、画像処理装置100が非稼働状態であって、かつ管理機器であることから、ステップS205及びS206の処理が実行される。つまり、画像処理装置100では、監視部22により、監視先機器の稼働状態及び機器管理機能の動作状態に応じて、画像処理装置100で保持する制御情報32Dの[制御]項目が変更され、機器管理部21が起動される。
図9は、画像処理装置100で保持する制御情報32Dのデータ変更例(その1)を示す図である。(A)には、データ変更前の制御情報32D、(B)には、データ変更後の制御情報32Dが示されている。
監視部22は、自機の機器識別情報"G889017"に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[動作モード]項目の項目値"監視"を"管理"に変更する。また、監視部22は、該当[監視先]項目の項目値(管理番号)"1"から、画像処理装置100を特定し、特定した画像処理装置100に対応する[動作モード]項目の項目値"管理"を"―"(非稼働状態を表す値)に変更する。
また、監視部22は、制御情報32Dに設定された管理対象範囲の機器監視順(管理番号:"1"→"2"→"3"→"4"→"1")に従って、画像処理装置100の次に稼働中の画像処理装置100に対応する管理番号"2"を、次回監視時に参照する監視先機器の指定値として該当[監視先]項目の項目値に追加する。
その結果、画像処理装置100で保持する制御情報32Dは、図9に示すように、(A)から(B)のデータへと変更され、管理対象範囲の機器監視順が、「"1"→"2"→"3"→"4"→"1"」から「"2"→"3"→"4"→"2"」に変更される。
これにより、機器管理システム1では、非稼働状態の画像処理装置100が機器監視順から除外され、画像処理装置100が画像処理装置100を監視し、画像処理装置100が画像処理装置100を監視し、画像処理装置100が画像処理装置100を監視する。また、機器管理システム1では、管理機器であった画像処理装置100の代わりに画像処理装置100が機器管理サービスを開始する。
〈その2〉:画像処理装置100が非稼働状態となった場合
図10は、本実施形態に係る機器監視の動作例(その2)を示す図である。
(A)には、管理対象機器である画像処理装置100が障害や故障により非稼働状態となった場合が示されている。このような場合、画像処理装置100を監視する画像処理装置100では、上記監視処理により、(B)に示すように、監視先を画像処理装置100から画像処理装置100に変更する。具体的には、次の通りである。
画像処理装置100では、画像処理装置100が非稼働状態であって、管理対象機器であることから、ステップS205の処理が実行される。つまり、画像処理装置100では、監視部22により、監視先機器の稼働状態に応じて、画像処理装置100で保持する制御情報32Dの[制御]項目が変更される。
図11は、画像処理装置100で保持する制御情報32Dのデータ変更例(その2)を示す図である。(A)には、データ変更前の制御情報32D、(B)には、データ変更後の制御情報32Dが示されている。
監視部22は、自機の機器識別情報"G889017"に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[監視先]項目の項目値(前回監視時に追加された管理番号)"2"から、画像処理装置100を特定し、特定した画像処理装置100に対応する[動作モード]項目の項目値"監視"を"―"(非稼働状態を表す値)に変更する。
また、監視部22は、制御情報32Dに設定された管理対象範囲の機器監視順(管理番号:"1"→"2"→"3"→"4"→"1")に従って、画像処理装置100の次に稼働中の画像処理装置100に対応する管理番号"3"を、次回監視時に参照する監視先機器の指定値として該当[監視先]項目の項目値に追加する。
その結果、画像処理装置100で保持する制御情報32Dは、図11に示すように、(A)から(B)のデータへと変更され、管理対象範囲の機器監視順が、「"2"→"3"→"4"→"2"」から「"3"→"4"→"3"」に変更される。
これにより、機器管理システム1では、非稼働状態の画像処理装置100及び画像処理装置100が機器監視順から除外され、画像処理装置100が画像処理装置100を監視し、画像処理装置100が画像処理装置100を監視する。
〈その3〉:非稼働状態の画像処理装置100が復帰した場合
図12は、本実施形態に係る機器監視の動作例(その3)を示す図である。
(A)には、管理対象機器である画像処理装置100が非稼働状態から復帰した場合が示されている。このような場合、画像処理装置100を監視する画像処理装置100では、上記監視処理により、(B)に示すように、監視先を画像処理装置100から画像処理装置100に変更し、復帰した画像処理装置100の監視先設定を有効にする。具体的には、次の通りである。
画像処理装置100では、画像処理装置100が稼働中であって、制御情報32Dが変更されており、機器監視順から除外した画像処理装置100が非稼働状態から復帰していることから、ステップS210の処理が実行される。つまり、画像処理装置100では、監視部22により、監視先機器の稼働状態に応じて、画像処理装置100で保持する制御情報32Dの[制御]項目が変更される。
図13は、画像処理装置100で保持する制御情報32Dのデータ変更例(その3)を示す図である。(A)には、データ変更前の制御情報32D、(B)には、データ変更後の制御情報32Dが示されている。
監視部22は、自機の機器識別情報"G889017"に基づき、制御情報32Dを参照し、制御情報32Dに設定された管理対象範囲の機器監視順(管理番号:"1"→"2"→"3"→"4"→"1")に従って、監視先機器の指定値として追加された画像処理装置100に対応する管理番号"3"を、該当[監視先]項目の項目値から削除する。その結果、次回監視時には、監視先機器の指定値として、復帰した画像処理装置100の指定値が参照される。
また、監視部22は、復帰した画像処理装置100の機器識別情報"G060731"に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[動作モード]項目の項目値"―"(非稼働状態を表す値)を"監視"に変更する。
その結果、画像処理装置100で保持する制御情報32Dは、図13に示すように、(A)から(B)のデータへと変更され、管理対象範囲の機器監視順が、「"3"→"4"→"3"」から「"2"→"3"→"4"→"2"」に変更される。
これにより、機器管理システム1では、非稼働状態から復帰した画像処理装置100が機器監視順に加えられ、画像処理装置100が画像処理装置100を監視し、画像処理装置100が画像処理装置100を監視し、画像処理装置100が画像処理装置100を監視する。また、機器管理システム1では、管理機器である画像処理装置100が、復帰した画像処理装置100を含む管理対象機器を管理する。
〈その4〉:非稼働状態の画像処理装置100が復帰した場合
図14は、本実施形態に係る機器監視の動作例(その4)を示す図である。
(A)には、管理機器であった画像処理装置100が非稼働状態から復帰した場合が示されている。このような場合、画像処理装置100を監視する画像処理装置100では、上記監視処理により、(B)に示すように、監視先を画像処理装置100から画像処理装置100に変更し、復帰した画像処理装置100の監視先設定を有効にする。具体的には、次の通りである。
画像処理装置100では、画像処理装置100が稼働中であって、制御情報32Dが変更されており、機器監視順から除外した画像処理装置100が非稼働状態から復帰していることから、ステップS210の処理が実行される。つまり、画像処理装置100では、監視部22により、監視先機器の稼働状態に応じて、画像処理装置100で保持する制御情報32Dの[制御]項目が変更される。
図15は、画像処理装置100で保持する制御情報32Dのデータ変更例(その4)を示す図である。(A)には、データ変更前の制御情報32D、(B)には、データ変更後の制御情報32Dが示されている。
監視部22は、自機の機器識別情報"G889017"に基づき、制御情報32Dを参照し、制御情報32Dに設定された管理対象範囲の機器監視順(管理番号:"1"→"2"→"3"→"4"→"1")に従って、監視先機器の指定値として追加された画像処理装置100に対応する管理番号"2"を、該当[監視先]項目の項目値から削除する。その結果、次回監視時には、監視先機器の指定値として、復帰した画像処理装置100の指定値が参照される。
また、監視部22は、復帰した画像処理装置100の機器識別情報"G080190"に基づき、制御情報32Dを参照し、該当[動作モード]項目の項目値"―"(非稼働状態を表す値)を"監視"に変更する。
その結果、画像処理装置100で保持する制御情報32Dは、図15に示すように、(A)から(B)のデータへと変更され、管理対象範囲の機器監視順が、「"2"→"3"→"4"→"2"」から「"1"→"2"→"3"→"4"→"1"」に変更される。
これにより、機器管理システム1では、非稼働状態から復帰した画像処理装置100が機器監視順に加えられ、画像処理装置100が画像処理装置100を監視し、画像処理装置100が画像処理装置100を監視し、画像処理装置100が画像処理装置100を監視し、画像処理装置100が画像処理装置100を監視する。また、機器管理システム1では、管理機器である画像処理装置100が、復帰した画像処理装置100を含む管理対象機器を管理する。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置100によれば、監視部22により、監視先機器が設定された制御情報32Dに基づき、所定の機器管理範囲の機器同士が互いの稼働状態を監視する。画像処理装置100は、監視部22により、監視先機器が、機器管理機能が動作する機器で、かつ非稼働状態が確認されると、自機が有する機器管理機能を実現する機能部を起動し、機器管理部21により、機器管理処理が実行される。つまり、画像処理装置100は、他の機器の稼働状態に応じて、自律的に機器管理サービスを開始する。
これによって、本実施形態に係る機器管理システム1では、例えば、機器管理機能が動作する機器において、電源がオフされたり、SCが発生したりした場合であっても、機器連携による機器管理サービスが継続して行える。
ここまで、上記実施形態の説明を行ってきたが、上記実施形態に係る「機器管理機能」は、図を用いて説明を行った各処理手順を、動作環境(プラットフォーム)にあったプログラミング言語でコード化したプログラムが、システム1を構成する各機器(画像処理装置)が備える演算装置(CPU)により実行されることで実現される。
上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体114aに格納することができる。これにより、例えば、上記プログラムは、外部記憶I/F114を介して、画像処理装置100にインストールすることができる。また、画像処理装置100は、ネットワークI/F113を備えていることから、電気通信回線を用いて上記プログラムをダウンロードし、インストールすることもできる。
また、上記実施形態では、4台の画像処理装置100〜100を管理対象範囲とする機器管理システム1を例に説明を行ったが、この限りでない。管理対象範囲の設定は、管理者が、機器管理サービスの運用範囲に基づき設定すればよい。ただし、管理対象範囲を拡げると、機器管理を実施する場合の機器間におけるデータ通信の負荷が懸念されることから、この点について考慮した範囲を設定することが望ましい。
また、上記実施形態では、定期的なポーリング処理により、管理対象機器から受動的に機器情報を取得する機器管理処理について説明を行ったが、この限りでない。例えば、機器状態の変化に応じたトラップ処理により、管理対象機器から能動的に送信される機器情報を取得する機器管理処理であってもよい。この場合、管理対象機器では、管理機器が有する機器管理部21からの監視部21の起動要求時に受信した機器識別情報に基づき、機器情報を管理機器に送信すればよい。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 機器管理システム
11 通信部
21 機器管理部
22 監視部
31 機器管理情報保持部
32 制御情報保持部(D:制御情報)
100 画像処理装置
110 コントローラ(制御基板)
111 CPU(演算装置)
112 記憶装置(ROM,RAM,HDD)
113 ネットワークI/F
114 外部記憶I/F(a:記録媒体)
120 操作パネル
130 プロッタ
140 スキャナ
B バス
N データ伝送路(ネットワーク)
特開2003−86765号公報

Claims (23)

  1. 通信手段を有し、所定のデータ伝送路を介して自機以外の画像処理装置と接続される画像処理装置であって、
    自機以外の画像処理装置が監視先機器として設定された制御情報に基づき、前記通信手段により、前記監視先機器の稼働状態を監視する監視手段と、
    前記通信手段により、自機以外の画像処理装置から機器情報を取得し、取得した機器情報に基づき、機器管理を行う機器管理手段と、を有し、
    前記監視手段は、
    前記監視先機器が、機器管理機能が動作する機器で、かつ機器が稼働していない非稼働状態を確認すると、前記機器管理手段を起動し、機器管理処理を実行することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記監視手段は、
    前記監視先機器に対して所定の通信コマンドを送信し、応答結果から前記監視先機器が稼働中か否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記監視先機器を指定する監視先指定値と、前記機器管理機能が動作する機器か又は監視機能が動作し前記機器管理機能が動作していない管理対象機器かを表す動作モード値と、が対応づけて設定された前記制御情報を、所定の記憶領域に保持する保持手段を有し、
    前記監視手段は、
    前記動作モード値のうち、非稼働状態を確認した監視先機器に対応する動作モード値に基づき、前記監視先機器が、前記機器管理機能が動作する機器か否かを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記監視手段は、
    前記監視先機器の非稼働状態を確認すると、自機が保持する前記制御情報を参照し、前記監視先機器指定値を変更することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記監視手段は、
    前記監視先機器が、前記機器管理機能が動作する機器で、かつ非稼働状態を確認すると、自機が保持する前記制御情報を参照し、前記監視先機器指定値及び前記動作モード値を変更することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理装置。
  6. 前記監視手段は、
    前記機器管理機能が動作し、かつ非稼働状態を確認した監視先機器に対応する動作モード値を、非稼働状態を表す値に変更し、自機に対応する動作モード値を、前記機器管理機能が動作する機器を表す値に変更することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記制御情報は、管理対象範囲を表す複数の画像処理装置の識別子が設定されており、前記監視先指定値が監視する画像処理装置の識別子と対応づけて設定されることにより、前記管理対象範囲における機器監視順が設定されており、
    前記監視手段は、
    自機に対応する監視先機器指定値を、前記機器監視順に従って次に稼働中である自機以外の画像処理装置を指定する値に変更することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像処理装置。
  8. 前記監視手段は、
    前記監視先機器の稼働を確認すると、前記制御情報が変更されているか否かを判定し、変更されていると判定すると、前回の稼働状態の監視において非稼働状態を確認した監視先機器が稼働状態に復帰したか否かを判定し、復帰したと判定すると、自機に対応する監視先機器指定値を、復帰した画像処理装置を指定する値に変更することを特徴とする請求項4ないし7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 前記機器管理手段は、
    前記監視手段からの起動指示を受け付けると、
    自機以外の画像処理装置に対して、該画像処理装置が有する監視手段の起動を要求し、自機が、前記機器管理機能が動作する機器である旨を通知することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  10. 前記監視手段は、
    自機以外の画像処理装置から、自機が有する監視手段の起動要求を受け付けると、
    自機が保持する前記制御情報を参照し、起動要求した画像処理装置に対応する動作モード値を、前記機器管理機能が動作する機器を表す値に変更することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 所定のデータ伝送路を介して複数の画像処理装置が接続され、該画像処理装置同士の連携により機器管理を行う機器管理システムであって、
    前記画像処理装置は、
    自機以外の画像処理装置と通信を行う通信手段と、
    自機以外の画像処理装置が監視先機器として設定された制御情報に基づき、前記通信手段により、前記監視先機器の稼働状態を監視する監視手段と、
    前記通信手段により、自機以外の画像処理装置から機器情報を取得し、取得した機器情報に基づき、機器管理を行う機器管理手段と、を有し、
    前記監視手段により、前記監視先機器が、機器管理機能が動作する機器で、かつ機器が稼働していない非稼働状態を確認すると、前記機器管理手段を起動し、機器管理処理を実行することを特徴とする機器管理システム。
  12. 前記監視手段は、
    前記監視先機器に対して所定の通信コマンドを送信し、応答結果から前記監視先機器が稼働中か否かを判定することを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 前記監視先機器を指定する監視先指定値と、前記機器管理機能が動作する機器か又は監視機能が動作し前記機器管理機能が動作していない管理対象機器かを表す動作モード値と、が対応づけて設定された前記制御情報を、所定の記憶領域に保持する保持手段を有し、
    前記監視手段は、
    前記動作モード値のうち、非稼働状態を確認した監視先機器に対応する動作モード値に基づき、前記監視先機器が、前記機器管理機能が動作する機器か否かを判定することを特徴とする請求項11又は12に記載の機器管理システム。
  14. 前記監視手段は、
    前記監視先機器の非稼働状態を確認すると、自機が保持する前記制御情報を参照し、前記監視先機器指定値を変更することを特徴とする請求項13に記載の機器管理システム。
  15. 前記監視手段は、
    前記監視先機器が、前記機器管理機能が動作する機器で、かつ非稼働状態を確認すると、自機が保持する前記制御情報を参照し、前記監視先機器指定値及び前記動作モード値を変更することを特徴とする請求項13又は14に記載の機器管理システム。
  16. 前記監視手段は、
    前記機器管理機能が動作し、かつ非稼働状態を確認した監視先機器に対応する動作モード値を、非稼働状態を表す値に変更し、自機に対応する動作モード値を、前記機器管理機能が動作する機器を表す値に変更することを特徴とする請求項15に記載の機器管理システム。
  17. 前記制御情報は、管理対象範囲を表す複数の画像処理装置の識別子が設定されており、前記監視先指定値が監視する画像処理装置の識別子と対応づけて設定されることにより、前記管理対象範囲における機器監視順が設定されており、
    前記監視手段は、
    自機に対応する監視先機器指定値を、前記機器監視順に従って次に稼働中である自機以外の画像処理装置を指定する値に変更することを特徴とする請求項14又は15に記載の機器管理システム。
  18. 前記監視手段は、
    前記監視先機器の稼働を確認すると、前記制御情報が変更されているか否かを判定し、変更されていると判定すると、前回の稼働状態の監視において非稼働状態を確認した監視先機器が稼働状態に復帰したか否かを判定し、復帰したと判定すると、自機に対応する監視先機器指定値を、復帰した画像処理装置を指定する値に変更することを特徴とする請求項14ないし17のいずれか一項に記載の機器管理システム。
  19. 前記機器管理手段は、
    前記監視手段からの起動指示を受け付けると、
    自機以外の画像処理装置に対して、該画像処理装置が有する監視手段の起動を要求し、自機が、前記機器管理機能が動作する機器である旨を通知することを特徴とする請求項11ないし18のいずれか一項に記載の機器管理システム。
  20. 前記監視手段は、
    自機以外の画像処理装置から、自機が有する監視手段の起動要求を受け付けると、
    自機が保持する前記制御情報を参照し、起動要求した画像処理装置に対応する動作モード値を、前記機器管理機能が動作する機器を表す値に変更することを特徴とする請求項19に記載の機器管理システム。
  21. 通信手段を有し、所定のデータ伝送路を介して自機以外の画像処理装置と接続される画像処理装置における機器管理方法であって、
    自機以外の画像処理装置が監視先機器として設定された制御情報に基づき、前記通信手段により、前記監視先機器の稼働状態を監視する監視手順と、
    前記通信手段により、自機以外の画像処理装置から機器情報を取得し、取得した機器情報に基づき、機器管理を行う機器管理手順と、を有し、
    前記監視手順により、前記監視先機器が、機器管理機能が動作する機器で、かつ機器が稼働していない非稼働状態を確認すると、前記機器管理手順を実行することを特徴とする機器管理方法。
  22. 通信手段を有し、所定のデータ伝送路を介して自機以外の画像処理装置と接続される画像処理装置における機器管理プログラムであって、
    コンピュータを、
    自機以外の画像処理装置が監視先機器として設定された制御情報に基づき、前記通信手段により、前記監視先機器の稼働状態を監視する監視手段と、
    前記通信手段により、自機以外の画像処理装置から機器情報を取得し、取得した機器情報に基づき、機器管理を行う機器管理手段として機能させ、
    前記監視手段により、前記監視先機器が、機器管理機能が動作する機器で、かつ機器が稼働していない非稼働状態を確認すると、前記機器管理手段を起動し、機器管理処理を実行するように動作させる機器管理プログラム。
  23. 請求項22に記載のプログラムを記憶した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
JP2010286249A 2010-12-22 2010-12-22 画像処理装置、機器管理システム、機器管理方法、機器管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 Expired - Fee Related JP5712606B2 (ja)

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