JP2012128356A - ブレ補正装置及び光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】好適なブレ補正を実現し得るブレ補正装置等を提供する。
【解決手段】
合焦動作のために被写体距離を取得する被写体距離取得部(32)と、カメラの光軸方向の移動量を検出する動き検出部(60)と、前記移動量を用いて前記被写体距離を補正し、補正被写体距離を算出する被写体距離補正部(72)と、前記補正被写体距離を用いて、被写体像のブレを補正するブレ補正部(74)と、を備えるブレ補正装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、手振れ等による像のブレを補正するブレ補正装置及び光学機器に関する。
近年、手振れ等に起因して画像がブレる現象を抑制するために、各種のブレ補正装置が提案されている。例えば、ジャイロ等を用いて手振れにより発生した角速度を検出し、角速度からカメラの振れ角度を算出した上で、この振れを打ち消すようにレンズ等を移動させることによって、ブレを補正する装置がある。
さらに、より高精度なブレ補正を実現するために、ジャイロを用いて角速度を検出するだけでなく、加速度センサをジャイロと併用することによりカメラの姿勢や平行移動量を検出し、これをブレ補正に応用する技術も提案されている(特許文献1等参照)。しかし、従来技術に係るブレ補正装置では、ジャイロの角速度からカメラの振れ角度を算出する際に、AFセンサ等によって検出された被写体距離を直接用いている。そのため、特にミラーアップ後など、AFセンサから被写体距離情報が得られないような作動状態において、現実の被写体距離が手振れ等によって変化し、ブレ補正に誤差を発生させるという問題が生じている。
特開平7−225405号公報
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、好適なブレ補正を実現し得るブレ補正装置及びこれを備える光学機器を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係るブレ補正装置は、
合焦動作のために被写体距離を取得する被写体距離取得部(32)と、
カメラの光軸方向の移動量を検出する動き検出部(60)と、
前記移動量を用いて前記被写体距離を補正し、補正被写体距離を算出する被写体距離補正部(72)と、
前記補正被写体距離を用いて、被写体像のブレを補正するブレ補正部(74)と、を備える。
また、例えば、前記被写体距離取得部は、露光開始前に、前記被写体距離の取得を停止しても良い。
また、例えば、前記被写体距離取得部は、露光開始前に前記被写体距離を取得しても良く、
前記動き検出部は、露光開始後に前記移動量を検出しても良く、
前記被写体距離補正部は、露光開始前に取得された前記被写体距離を、露光開始後に検出された前記移動量を用いて補正し、前記補正被写体距離を算出しても良い。
また、例えば、前記動き検出部は、加速度センサ(54)と、角速度センサ(56)とを有しても良い。
また、例えば、前記ブレ補正部は、前記補正被写体距離情報から算出された撮影倍率を用いて、前記被写体像のブレを補正しても良い。
また、例えば、本発明に係るブレ補正装置は、撮影倍率が第1の値以上であるか否かを判断する撮影倍率判断部(80)を備えていても良く、
前記撮影倍率判断部が、前記撮影倍率が前記第1の値以上であると判断したとき、前記ブレ補正部は、前記補正被写体距離を用いて、前記被写体像のブレを補正しても良く、
前記撮影倍率判断部が、前記撮影倍率が前記第1の値以上でないと判断したとき、前記ブレ補正部は、前記被写体距離を用いて、前記被写体像のブレを補正しても良い。
また、例えば、本発明に係るブレ補正装置は、前記被写体距離が第2の値以上であるか否かを判断する被写体距離判断部(82)を備えていても良く、
前記被写体距離判断部が、前記被写体距離が前記第2の値以上でないと判断したとき、前記ブレ補正部は、前記被写体像のブレを補正しないという構成でも良い。
また、例えば、本発明に係るブレ補正装置は、前記被写体距離が第2の値以上であるか否かを判断する被写体距離判断部(82)を備えていても良く、
前記被写体距離判断部が、前記被写体距離が前記第2の値以上であると判断したとき、前記ブレ補正部は、前記被写体像のブレを補正するという構成でも良い。
また、例えば、本発明に係るブレ補正装置は、前記移動量が第3の値以上であるか否かを判断する移動量判断部を備えていても良く、
前記移動量判断部が、前記移動量が前記第3の値以上であると判断したとき、前記ブレ補正部は、前記被写体像のブレを補正しないという構成でも良い。
本発明に係る光学機器は、上記いずれかに記載のブレ補正装置を備える。
なお上述の説明では、本発明をわかりやすく説明するために実施形態を示す図面の符号に対応づけて説明したが、本発明は、これに限定されるものでない。後述の実施形態の構成を適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替させてもよい。さらに、その配置について特に限定のない構成要件は、実施形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るブレ補正装置を搭載したカメラの概略図である。 図2は、図1に示すカメラに搭載される各種センサの検出対象を表す概念図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るブレ補正装置の概略ブロック図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係るブレ補正装置で実施されるブレ補正の原理を表す概念図である。 図5は、図3に示すブレ補正装置において処理される各種信号の一例を、時間を揃えて表示したグラフである。 図6は、本発明の第2実施形態に係るブレ補正装置の概略ブロック図である。 図7は、図1に示すカメラに使用可能な接写用レンズにおける撮影倍率と被写体距離の関係を表すグラフである。 図8は、本発明の第3実施形態に係るブレ補正装置の概略ブロック図である。
第1実施形態
図1は、本発明の一実施形態に係るブレ補正装置を搭載したカメラ10の概略図である。カメラ10は、カメラボディ12と、カメラボディ12に対して着脱自在に取り付けられるレンズ鏡筒34を有する。以下に示す実施形態では、一眼レフカメラであるカメラ10を例に挙げて説明を行うが、本発明に係るブレ補正装置を搭載する光学機器はこれに限定されない。本発明に係るブレ補正装置は、レンズ鏡筒とカメラボディが一体となっているコンパクトカメラや、携帯電話、ビデオカメラその他の光学機器に搭載することが可能である。
カメラボディ12には、CPU14、撮像素子16、EEPROM18、記録媒体20、背面液晶22、信号処理回路24、レリーズスイッチ26、クイックリターンミラー28、シャッタ30、AFセンサ32等が搭載されている。CPU14は、レンズ鏡筒34に備えられるズームレンズ群36、フォーカスレンズ群38の移動量の演算や、ズーム群駆動機構46、フォーカス群駆動機構48等の制御を行い、さらに、カメラ10全体の制御を行う。CPU14は、レンズ鏡筒34に備えられるブレ補正レンズ群42の移動量の演算や、ブレ補正群駆動機構52の制御も行うが、ブレ補正動作については、後に詳述する。
撮像素子16は、レンズ鏡筒34に備えられる各レンズ群36,38,42等を介してカメラボディ12の内部に導かれた撮影光を、電気信号に変換する光電変換素子である。撮像素子16としては、CCDやCMOS等の固体撮像素子を用いることができるが、特に限定されない。撮像素子16は、不図示の撮像素子駆動回路によって制御され、信号処理回路24に画像データを出力する。
信号処理回路24は、撮像素子16から送られた画像データに対して、ノイズ処理やA/D変換を行い、処理後の画像データをCPU14に出力する。CPU14は、信号処理回路24から送られた画像データを、必要に応じて記録媒体20等に記録する。記録媒体20は、CPU14からの出力を受けて撮影画像等を記録するメモリーであり、フラッシュメモリ等が用いられるが、特に限定されない。なお、本実施形態に係るブレ補正装置は、フィルム式カメラに搭載されてもよく、その場合、カメラ10における撮像素子16、信号処理回路24及び記録媒体20は、銀塩フィルムに置き換えられる。
クイックリターンミラー28は、レンズ鏡筒34からの撮影光を、不図示のファインダ装置に導くためのミラーである。クイックリターンミラー28は、不図示のミラー駆動機構によって駆動され、露光時には、撮影光の光軸Zから退避する。シャッタ30は、レンズ鏡筒34からの撮影光を遮蔽若しくは通過させることによって、撮像素子16の露光時間を制御するための部材であり、不図示のシャッタ駆動機構によって駆動される。クイックリターンミラー28及びシャッタ30の動作は、これらの駆動機構を制御するCPU14によって制御される。
AFセンサ32は、合焦動作(オートフォーカス(AF))のために被写体距離を取得するための部材であり、CCD等が用いられる。AFセンサ32は、クイックリターンミラー28に連結されるサブミラー(不図示)から導かれる被写体光を用いて、被写体距離を取得する。
レリーズスイッチ26は、撮影者が露光タイミング等を操作するためのスイッチであり、撮影者の操作を受けて、半押し信号及び全押し信号をCPU14に出力する。EEPROM18は、角速度センサ56のゲイン値等、カメラ10の制御に関する調整値を格納しており、CPU14からの制御を受けて格納している調整値を出力する。背面液晶22は、画像データやカメラ10の制御メニュー等を表示するディスプレイであり、CPU14からの制御を受けて画像データ等を表示する。
レンズ鏡筒34には、ズームレンズ群36、フォーカスレンズ群38、絞り40、ブレ補正レンズ群42、ズーム群駆動機構46、フォーカス群駆動機構48、絞り駆動機構50、ブレ補正群駆動機構52、加速度センサ54及び角速度センサ56等が搭載されている。ズームレンズ群36は、主として撮影時の焦点距離を調整するためのレンズ群であり、ズーム群駆動機構46によって駆動され、レンズ鏡筒34の内部を光軸方向に沿って移動する。ズーム群駆動機構46は、CPU14からの制御に従って、ズームレンズ群36を移動させる。
フォーカスレンズ群38は、主として撮影時のフォーカス調整を行うためのレンズ群であり、フォーカス群駆動機構48によって駆動され、レンズ鏡筒34の内部を光軸方向に沿って移動する。フォーカス群駆動機構48は、CPU14からの制御に従って、フォーカスレンズ群38を移動させる。絞り40は、開口部の大きさを変更することにより、レンズ鏡筒34の内部を通過する光の量を調整する部材であり、絞り駆動機構50によって駆動される。絞り駆動機構50は、CPU14からの制御に従って、絞り40を駆動する。
ブレ補正レンズ群42は、手振れ等に起因して発生する像のブレを補正するためのレンズ群であり、ブレ補正群駆動機構52によって駆動され、光軸方向に略直交する方向に移動する。ブレ補正群駆動機構52は、CPU14におけるブレ補正演算部74(図3参照)等からの制御信号に従い、ブレ補正レンズ群42を駆動する。
加速度センサ54は、カメラ10に生じる加速度を検出するためのセンサであり、静電容量型やピエゾ抵抗型の加速度センサ54を採用することができるが、特に限定されない。加速度センサ54は、後述のように、カメラ10に生じる加速度を検出し、CPU14に出力する。角速度センサ56は、カメラ10に生じる角速度を検出するためのセンサであり、ジャイロ等を採用することができるが、特に限定されない。角速度センサ56は、後述のように、カメラ10に生じる角速度を検出し、CPU14に出力する。
図2は、カメラ10に搭載される各種センサの検出対象を表す概念図である。なお、各種センサの検出対象に関しては、図2に示すように、光軸方向をZ軸方向、光軸に直交しておりカメラ10を正位置に構えた際に上方を向く方向をY軸方向、光軸に直交しておりカメラ10を正位置に構えた際に水平方向を向く方向をX軸方向として説明を行う。
図1に示す加速度センサ54は、図2に示すX軸加速度センサ54x、Y軸加速度センサ54y及びZ軸加速度センサ54zから成る3つの加速度センサによって構成される。X軸加速度センサ54xは、X軸方向の加速度を検出し、Y軸加速度センサ54yは、Y軸方向の加速度を検出し、Z軸加速度センサ54zは、Z軸(光軸)方向の加速度を検出する。X軸〜Z軸加速度センサ54x,54y,54zは、X軸〜Z軸方向の加速度を検出し、A/D変換等の処理を行った後、検出信号をCPU14(図1参照)に出力する。
図1に示す角速度センサ56は、図2に示すX軸角速度センサ56x、Y軸角速度センサ56y及びZ軸角速度センサ56zから成る3つの角速度センサによって構成される。X軸角速度センサ56xは、X軸回り(Pitch方向)の角速度を検出し、Y軸角速度センサ56yは、Y軸回り(Yaw方向)の角速度を検出し、Z軸角速度センサ56zは、Z軸回り(Roll方向)の角速度を検出する。X軸〜Z軸角速度センサ56x,56y,56zは、X軸回り〜Z軸回りの角速度を検出し、A/D変換等の処理を行った後、検出信号をCPU14(図1参照)に出力する。
CPU14(図1参照)では、各センサ54x〜54z,56x〜56zからの検出信号に基づき、ブレ補正レンズ群42の移動量を演算する。ブレ補正レンズ群42は、レンズCPU14で算出された移動量に基づき、ブレ補正群駆動機構52(図1参照)によって駆動される。
図3は、図1に示すカメラ10に搭載されたブレ補正装置44の概略ブロック図である。なお、本実施形態におけるブレ補正装置44において、図3に示す各演算部(図3において加速度センサ54、角速度センサ56、AFセンサ32及びブレ補正群駆動機構52を除く部分)は、CPU14に含まれるが、ブレ補正装置44の構成としてはこれに限定されない。例えば、カメラ10はCPU14以外の演算回路を有していても良く、ブレ補正装置44に含まれる一部の演算部に対応する演算は、CPU14以外の演算回路によって行われても良い。
ブレ補正装置44は、加速度センサ54、角速度センサ56及びAFセンサ32を含む。また、ブレ補正装置44は、姿勢演算部64、重力加速度成分演算部66、基準撮影倍率演算部70、補正値演算部72、積分部68a〜68h及びブレ補正演算部74を含む。ブレ補正演算部74は、各センサ54,56,32からの出力結果及び他の演算部64,66,70,72,68a〜68hでの演算結果に基づき、ブレ補正群駆動機構52に対して、ブレ補正レンズ群42の駆動信号を出力する。
ブレ補正装置44は、主にカメラ10の平行移動を検出するための平行移動検出部60と、主にカメラ10の回転移動を検出するための回転移動検出部62とを有する。平行移動検出部60は、加速度センサ54、角速度センサ56、姿勢演算部64、重力加速度成分演算部66及び積分部68a〜68fを有する。
姿勢演算部64は、カメラ10の初期姿勢と、角速度センサ56から出力されるPitch,Yaw及びRoll方向の角速度並びに加速度センサ54から出力されるX軸〜Z軸方向の加速度に基づき、カメラ10の姿勢を演算する。姿勢演算部64は、カメラ10の座標系と慣性座標系との変換マトリックスを、カメラ10の初期姿勢及び各センサ54,56の出力結果から算出して、カメラ10の姿勢を演算する。なお、姿勢演算部64による演算方法は、ストラップダウン方式の慣性航法装置等に用いられている方法であり、その詳細は、例えば特開平2−30970号や、これをカメラの姿勢検出に応用した特開7−225405に詳しい。
重力加速度成分演算部66は、姿勢演算部64によって演算されたカメラ10の姿勢に基づき、カメラ10のX軸、Y軸及びZ軸に作用する重力加速度成分を算出する。さらに、平行移動検出部60は、重力加速度成分演算部66で算出された重力加速度成分を、これに対応する加速度センサ54のX軸、Y軸及びZ軸成分から減算し、カメラ10のX軸、Y軸及びZ軸に関して、重力加速度成分を除去した加速度を算出する。
またさらに、積分部68a及び積分部68dは、カメラ10のZ軸(光軸)に関して、重力加速度成分を除去した加速度を積分し、これにより、平行移動検出部60では、カメラ10のZ軸方向の移動量zが算出される。カメラ10のZ方向の移動量zは、補正値演算部72に出力される。カメラ10のY軸及びX軸に関しても、Z軸と同様に、積分部68b及び積分部68e、積分部68c及び積分部68fにおいて加速度が積分され、これにより平行移動検出部60では、カメラ10のY軸及びX軸方向の移動量y,xが算出される。カメラ10のY軸及びX軸方向の移動量y,xは、ブレ補正演算部74の平行ブレ補正量演算部76に出力される。
回転移動検出部62は、角速度センサ56、積分部68g及び積分部68hを有する。なお、角速度センサ56は、平行移動検出部60と共通である。回転移動検出部62の積分部68gでは、角速度センサ56のPitch方向の成分を積分し、カメラ10のPitch方向の回転角度を算出する。また、積分部68hでは、角速度センサ56のYaw方向の成分を積分し、カメラ10のYaw方向の回転角度を算出する。カメラ10のPitch方向及びYaw方向の回転角度は、ブレ補正演算部74の角度ブレ補正量演算部78に出力される。
AFセンサ32は、図1等において説明したように、合焦動作のために被写体距離を取得し、これを基準被写体距離Rとして、補正値演算部72及び基準撮影倍率演算部70に出力する。基準撮影倍率演算部70は、基準被写体距離R及びカメラ10におけるレンズの位置情報等に基づき撮影倍率を算出し、これを基準撮影倍率βとして、補正値演算部72に出力する。
補正値演算部72は、カメラ10のZ方向の移動量zに基づき、基準被写体距離R及び基準撮影倍率βを補正し、補正後の被写体距離R及び補正後の撮影倍率βを算出する。具体的には、補正値演算部72は、基準被写体距離Rに対して、基準被写体距離Rが取得された後に発生したカメラ10のZ方向の移動量zを加算することによって、補正後の被写体距離Rを算出する。ただし、補正値演算部72は、基準被写体距離Rが所定周波数で取得されている間は、基準被写体距離Rを、そのまま補正後の被写体距離Rとすることができる。
また、補正値演算部72は、補正後の被写体距離Rを用いて、撮影倍率を再計算し、補正後の撮影倍率βを算出する。補正後の被写体距離R及び補正後の撮影倍率βは、ブレ補正演算部74における平行ブレ補正量演算部76及び角度ブレ補正量演算部78に出力される。
ブレ補正演算部74は、カメラ10の平行ブレに伴う像の移動量を演算する平行ブレ補正量演算部76と、カメラ10の回転ブレに伴う像の移動量を演算する角度ブレ補正量演算部78とを有する。ブレ補正演算部74は、平行ブレ補正量演算部76及び角度ブレ補正量演算部78によって算出された像の移動量に基づき、この像の移動を打ち消すために必要なブレ補正レンズ群42の移動量を算出し、ブレ補正群駆動機構52に出力する。平行ブレ補正量演算部76は、図2に示すY軸方向及びX軸方向へのカメラ10の移動量及び被写体距離に関する情報から、カメラ10のY軸及びX軸方向の平行移動によって生じる像の移動量を演算する。
角度ブレ補正量演算部78は、図2に示すX軸回り(Pitch方向)及びY軸回り(Yaw方向)のカメラ10の回転角度、被写体距離及び撮影倍率に関する情報から、カメラ10の回転移動によって生じる像の移動量Dを演算する。
図4は、カメラ10の回転ブレに伴う像の移動量Dの算出方法を示す概念図である。図4に示すように、被写体距離をR、撮像面から回転中心までの距離をn、撮像面から撮影光学系の出射面までの距離をb、撮影光学系の入射面から被写体までの距離をD、カメラ10の回転角度をθとすると、撮像面における像の移動量Dは、以下の数式(1)で表すことができる。
Figure 2012128356
また、数式(1)におけるb/Dは、撮影倍率βであるから、撮像面における像の移動量Dは、βを用いて以下の数式(2)で表すことができる。
Figure 2012128356
図3に示す角度ブレ補正量演算部78では、図2に示すX軸回り(Pitch方向)及びY軸回り(Yaw方向)について、数式(1)及び(2)に示す移動量Diを演算する。なお、撮像面から回転中心までの距離nは、0と近似しても良く、また、加速度を積分して算出した速度の値を、角速度で割る(一般式:r(回転半径)=v(速度)/ω(角速度))ことによって算出しても良い。
ここで、数式(1)及び数式(2)には被写体距離Rが含まれており、また、数式(1)における距離D及び数式(2)における撮影倍率βは、被写体距離Rから算出される。そのため、被写体距離Rの算出値が誤差を含んでいる場合、被写体距離Rから算出される撮影倍率βにも誤差が生じ、被写体距離Rと撮影倍率βの積を含む像の移動量Dには、より大きな誤差が生じる。
ここで、従来技術に係るブレ補正装置では、数式(1)又は数式(2)等によって像の移動量Dを算出する際に、被写体距離Rの値として、AFセンサ32によって取得した被写体距離である基準被写体距離Rを用いることが一般的である。しかし、図1及び図3に示すAFセンサ32による基準被写体距離Rの検出は、クイックリターンミラー28が露光の為にミラーアップされた後は行うことができない。また、AFセンサ32による基準被写体距離Rの取得周波数は、30フレーム/秒程度であり、加速度センサ54及び角速度センサ56のデータ取得周波数が1k/秒以上であるのに比較して低周波数である。このような要因により、従来技術に係るブレ補正装置では、被写体距離Rに誤差を生じ、これによって像の移動量Dを正確に算出できないという問題点を有している。
図5は、図3に示すブレ補正装置44において処理される各種信号の一例を、時間を揃えて表示したグラフである。AFセンサ32で取得される基準被写体距離Rは、AF情報更新タイミングS2に同期して取得されるが、基準被写体距離Rの取得は、レリーズスイッチ信号S1がONになるタイミングである時間t0で停止される。直後に行われるクイックリターンミラー28及びこれに付随するサブミラーのミラーアップにより、被写体光をAFセンサ32に導くことができなくなるからである。
また、レリーズスイッチ信号がONになる時間t0から、露光が開始される時間t1の間には、クイックリターンミラー28のミラーアップやシャッタ30の駆動開始のために、図5に示すタイムラグが発生する。そして、このタイムラグの間に、カメラ10が光軸(Z軸)方向へ平行移動した場合、実際の被写体距離と、時間t0直前に取得された基準被写体距離Rとの間に、誤差δが発生する。このような誤差δは、特に被写体距離が短い接写のような撮影条件において、撮影距離全体に対して大きな割合を占める傾向がある。
しかしながら本実施形態に係るブレ補正装置44は、図3に示すように、補正値演算部72を有している。補正値演算部72は、図5における時間t0以降のように、AFセンサ32が基準被写体距離RをAF情報更新タイミングで取得できない条件において、基準被写体距離Rを、平行移動検出部60において算出されるZ方向の移動量zを用いて補正する。具体的には、ブレ補正装置44は、図5における時間t0以降において、基準被写体距離R0に対して、基準被写体距離Rの取得後における移動量zを加算することによって、補正後の被写体距離Rを算出する。これにより、ブレ補正装置44は、AFセンサ32が基準被写体距離Rを取得できない露光中等においても、正確な被写体距離を取得することができる。
さらに、図3に示すように、角度ブレ補正量演算部78は、補正後の被写体距離R及び補正後の被写体距離Rから算出された補正後の撮影倍率βを用いて、像の移動量Dを算出する。このため、角度ブレ補正量演算部78は、AFセンサ32が基準被写体距離Rを取得できない露光中等においても、像の移動量D(数式2)を高精度に算出することができる。なお、平行ブレ補正量演算部76も、角度ブレ補正量演算部78と同様に、補正後の被写体距離R等を用いて、カメラ10の平行ブレに伴う像の移動量を演算しても良い。
なお、図3に示すブレ補正装置44は、カメラ10の平行ブレを算出する平行ブレ補正量演算部76を有しているが、ブレ補正装置44は、これに限定されず、平行ブレ補正量演算部76を有さず、角度ブレ補正量演算部78のみを有していても良い。この場合、加速度センサ54の検出値は、カメラ10のZ軸方向の移動量zの算出にのみ使用される。また、平行ブレ補正量演算部76を有さない場合、平行移動検出部60は、AFセンサ32が基準被写体距離Rを取得できない露光中及び露光前後においてのみ、カメラ10のZ方向の移動量zを検出してもよい。これにより、補正値演算部72は、露光開始前に取得された基準被写体距離Rを、露光開始後に検出されたZ方向の移動量zを用いて補正し、補正後の被写体距離Rを算出する。このような変形例に係るブレ補正装置44は、カメラ10の平行ブレの補正は行わないものの、被写体距離を正確に算出し、これによって高精度な角度ブレ補正を行うことができるため、演算量が少なく高精度なブレ補正を実現できる。
第2実施形態
図6は、第2実施形態に係るブレ補正装置79の概略ブロック図である。第2実施形態に係るブレ補正装置79は、補正値演算部72とブレ補正演算部74の間に判断部80を有する点で第1実施形態に係るブレ補正装置44と異なるが、その他の点は第1実施形態に係るブレ補正装置44と同様である。第2実施形態に係るブレ補正装置79の説明においては、第1実施形態に係るブレ補正装置44と重複する部分については省略する。
ブレ補正装置79の判断部80には、補正値演算部72によって算出された補正後の被写体距離R及び補正後の撮影倍率βと、AFセンサ32によって取得された基準被写体距離Rと、基準撮影倍率演算部70で算出された基準撮影倍率βが入力される。判断部80は、まず、基準撮影倍率βが、予め設定された第1の値以上であるか否かを判断する。判断部80は、基準撮影倍率βが第1の値以上であると判断したとき、平行ブレ補正量演算部76及び角度ブレ補正量演算部78に、補正後の被写体距離R及び補正後の撮影倍率βを出力する。この場合、平行ブレ補正量演算部76及び角度ブレ補正量演算部78は、補正値演算部72によって算出された補正後の被写体距離R及び補正後の撮影倍率βを用いて、像の移動量を演算する。
これに対して、判断部80は、補正後の撮影倍率βが第1の値以上でないと判断したとき、平行ブレ補正量演算部76及び角度ブレ補正量演算部78に、AFセンサ32で取得された基準被写体距離R及び基準撮影倍率演算部70で算出された基準撮影倍率βを出力する。この場合、平行ブレ補正量演算部76及び角度ブレ補正量演算部78は、基準被写体距離R及び基準撮影倍率βを用いて、像の移動量を演算する。
図7は、接写レンズにおける被写体距離と撮影倍率の関係の一例を表したグラフである。図7から明らかなように、撮影距離が至近側に近づくと、撮影倍率が急激に増加するため、被写体距離の誤差が撮影倍率の精度に与える影響は、撮影倍率が大きい領域において大きく、撮影倍率が小さい領域において小さい。そこで、図6に示すブレ補正装置79は、撮影倍率βが大きい領域においては、被写体距離の誤差が像の移動量D(数式2)に大きな影響を与えるため、補正後の被写体距離R及び補正後の撮影倍率βを用いて、像の移動量Dを演算する。
その反対に、図6に示すブレ補正装置79は、撮影倍率βが小さい領域では、被写体距離の誤差が像の移動量に与える影響が小さいため、基準被写体距離R及び基準撮影倍率βを用いて像の移動量を演算する。なお、ブレ補正装置79は、判断部80によって補正後の撮影倍率βが第1の値以上でないと判断されている間は、平行移動検出部60又は補正値演算部72における演算を停止しても良く、これによりブレ補正装置79全体における演算量を抑制できる。判断部80の基準となる第1の値は、特に限定されないが、例えば0.1〜0.5程度とすることができる。
第3実施形態
図8は、第3実施形態に係るブレ補正装置81の概略ブロック図である。第3実施形態に係るブレ補正装置81は、ブレ補正を実行するか否かを判断する判断部82を有する点で第1実施形態に係るブレ補正装置44と異なるが、その他の点は第1実施形態に係るブレ補正装置44と同様である。第3実施形態に係るブレ補正装置81の説明においては、第1実施形態に係るブレ補正装置44と重複する部分については省略する。
ブレ補正装置81の判断部82には、AFセンサ32で取得された基準被写体距離Rが入力される。判断部82は、基準被写体距離Rが、予め設定された第2の値以上であるか否かを判断する。判断部82は、基準被写体距離Rが第2の値以上であると判断したとき、ブレ補正演算部74に対して、ブレ補正を実行するように指示する信号を出力する。この場合、ブレ補正演算部74は、像の移動を打ち消すために必要なブレ補正レンズ群42の移動量を算出し、ブレ補正群駆動機構52に出力することによって、ブレ補正を実行する。
これに対して、判断部82は、基準被写体距離Rが第2の値以上でないと判断したとき、ブレ補正演算部74に対して、ブレ補正を実行しないように指示する信号を出力する。この場合、ブレ補正演算部74は、演算及びブレ補正群駆動機構52への出力を停止し、ブレ補正を行わない。第2の値は、特に限定されないが、レンズ鏡筒又はカメラの最至近被写体距離とすることができる。
なお、ブレ補正装置81の判断部82は、基準被写体距離Rに基づき、ブレ補正を実行するか否かを判断したが、判断部82の判断基準は、基準被写体距離Rに限定されず、例えば、平行移動検出部60によって算出されたカメラ10のZ軸方向の移動量zであってもよい。このような変形例に係る判断部82には、平行移動検出部60によって算出されたカメラ10のZ軸方向の移動量zが入力される。
変形例に係る判断部82は、Z軸方向の移動量zが予め定められた第3の値以上であるか否かを判断し、移動量zが第3の値以上であると判断した場合は、ブレ補正演算部74に対して、ブレ補正を実行しないように指示する信号を出力する。この場合、変形例に係るブレ補正演算部74は、演算及びブレ補正群駆動機構52への出力を停止し、ブレ補正を行わない。移動量zが大きくなると、現実の被写体距離がAFセンサ32によって取得された基準被写体距離Rから大きく離れるため、算出される像の移動量の精度に悪影響を与える場合がある。そこで、変形例に係るブレ補正装置81は、移動量zが第3の値以上である場合においてブレ補正を停止し、精度の不十分なブレ補正により撮影画像が乱れることを防止できる。変形例に係る判断部82の基準となる第3の値は、特に限定されないが、例えば50mm〜100mm程度とすることができる。
10… カメラ
12… カメラボディ
14… CPU
16… 撮像素子
32… AFセンサ
34… レンズ鏡筒
42… ブレ補正レンズ群
44,79,81… ブレ補正装置
52… ブレ補正群駆動機構
54,54x ,54y,54z… 加速度センサ
56,56x,56y,56z… 角速度センサ
60… 平行移動検出部
62… 回転移動検出部
64… 姿勢演算部
66… 重力加速度成分演算部
68a〜68h… 積分部
70… 基準撮影倍率演算部
72… 補正値演算部
74… ブレ補正演算部
76… 平行ブレ補正量演算部
78… 角度ブレ補正量演算部
80,82… 判断部

Claims (10)

  1. 合焦動作のために被写体距離を取得する被写体距離取得部と、
    カメラの光軸方向の移動量を検出する動き検出部と、
    前記移動量を用いて前記被写体距離を補正し、補正被写体距離を算出する被写体距離補正部と、
    前記補正被写体距離を用いて、被写体像のブレを補正するブレ補正部と、
    を備えるブレ補正装置。
  2. 請求項1に記載のブレ補正装置であって、
    前記被写体距離取得部は、露光開始前に、前記被写体距離の取得を停止することを特徴とするブレ補正装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載されたブレ補正装置であって、
    前記被写体距離取得部は、露光開始前に前記被写体距離を取得し、
    前記動き検出部は、露光開始後に前記移動量を検出し、
    前記被写体距離補正部は、露光開始前に取得された前記被写体距離を、露光開始後に検出された前記移動量を用いて補正し、前記補正被写体距離を算出することを特徴とするブレ補正装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のブレ補正装置であって、
    前記動き検出部は、加速度センサと、角速度センサとを有することを特徴とするブレ補正装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のブレ補正装置であって、
    前記ブレ補正部は、前記補正被写体距離情報から算出された撮影倍率を用いて、前記被写体像のブレを補正することを特徴とするブレ補正装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のブレ補正装置であって、
    撮影倍率が第1の値以上であるか否かを判断する撮影倍率判断部を備え、
    前記撮影倍率判断部が、前記撮影倍率が前記第1の値以上であると判断したとき、前記ブレ補正部は、前記補正被写体距離を用いて、前記被写体像のブレを補正し、
    前記撮影倍率判断部が、前記撮影倍率が前記第1の値以上でないと判断したとき、前記ブレ補正部は、前記被写体距離を用いて、前記被写体像のブレを補正することを特徴とするブレ補正装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のブレ補正装置であって、
    前記被写体距離が第2の値以上であるか否かを判断する被写体距離判断部を備え、
    前記被写体距離判断部が、前記被写体距離が前記第2の値以上でないと判断したとき、前記ブレ補正部は、前記被写体像のブレを補正しないことを特徴とするブレ補正装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のブレ補正装置であって、
    前記被写体距離が第2の値以上であるか否かを判断する被写体距離判断部を備え、
    前記被写体距離判断部が、前記被写体距離が前記第2の値以上であると判断したとき、前記ブレ補正部は、前記被写体像のブレを補正することを特徴とするブレ補正装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のブレ補正装置であって、
    前記移動量が第3の値以上であるか否かを判断する移動量判断部を備え、
    前記移動量判断部が、前記移動量が前記第3の値以上であると判断したとき、前記ブレ補正部は、前記被写体像のブレを補正しないことを特徴とするブレ補正装置。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれかに記載のブレ補正装置を備える光学機器。
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